JPH08506390A - 鉱物繊維製品の製造方法 - Google Patents

鉱物繊維製品の製造方法

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JPH08506390A
JPH08506390A JP7502906A JP50290695A JPH08506390A JP H08506390 A JPH08506390 A JP H08506390A JP 7502906 A JP7502906 A JP 7502906A JP 50290695 A JP50290695 A JP 50290695A JP H08506390 A JPH08506390 A JP H08506390A
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シヴ ケイ バークシー
スティーヴン エイチ ウィリアムズ
ジェームズ ダブリュー スコット
ランダル エム ヘインズ
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オウェンス コーニング ファイバーグラス コーポレイション
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Abstract

(57)【要約】 スピンナ(10)で鉱物繊維を遠心放出する工程と、スピンナ(10)の軸線方向に移動する鉱物繊維のベール(22)を形成する工程と、ポリマ物質と鉱物繊維とを混合させるため、ポリマ物質をベール(22)内の位置からベールに向かって指向させる工程と、鉱物繊維製品(36)を形成するため、混合されたポリマ物質及び鉱物繊維を収束する工程とを有する鉱物繊維製品の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】 鉱物繊維製品の製造方法 技術分野 本発明は、鉱物繊維製品、特に有機物質すなわちポリマが付着された鉱物繊維 製品の製造技術に関する。より詳しくは、本発明は、鉱物繊維にポリマ物質を付 着するという新規な方法で鉱物繊維製品を製造する技術に関する。 背景技術 鉱物繊維製品、特にガラス繊維で作られた製品は、一般に、連続繊維又は不連 続繊維として製造される。これらの繊維には、繊維を摩耗から保護するため、鉱 物繊維を互いに結合して構造製品を形成するため、及び補強繊維とプラスチック マトリックスとの相容性のような鉱物繊維と他の材料との相容性を付与するため 、種々の有機コーティングが付着される。断熱製品の場合には、鉱物繊維はフェ ノール/ホルムアルデヒドバインダのような有機物質により一体に結合され、包 装による圧縮後に復元できるばね状マトリックスを形成する。 鉱物繊維への有機物質の付着は幾つかの形態をとることができる。連続鉱物繊 維は、連続繊維にサイジング剤を付着する場合のように、繊維にコーティングを 付着するため、浴を通して又はコータを横切って走行される。また、有機物質は 鉱物繊維に噴霧することもできる。この方法は、鉱物繊維の円筒状ベールにフェ ノール/ホルムアルデヒドバインダのスプレーを噴霧する断熱製品の製造に普通 に使用されている。一般に、フェノール/ホルムアルデヒドバインダは、尿素を 含有しており且つガラス繊維に付着される約600の分子量をもつ未硬化状態の 水性溶液である。 鉱物繊維の円筒状ベールに従来技術の水性有機バインダを付着する場合の1つ の問題は、液体バインダの小滴とベールの鉱物繊維とが接触する前に、バインダ の一部が蒸発し易いことである。蒸発したバインダ材料は、当該プロセスの排出 空気流中の汚染物質となり、汚染問題を回避するには浄化しなければならない。 また、鉱物繊維に付着したバインダ物質はくっ付き易いため、製品中に落下して 製品に欠陥を引き起こす虞のあるガラス繊維断熱材の凝集を防止するには繊維収 束装置の大規模な浄化を要する。 断熱製品にバインダを付着することに付随する他の問題は、低分子量フェノー ル/ホルムアルデヒドバインダ物質が、ポリエチレンテレフタレート(PET) 、ポリプロピレン又はポリフェニレンスルフィド(PPS)等の他の高分子量ポ リマ物質の所望の幾つかの特性をもたないことである。低分子量バインダ物質に 付随する主要問題は硬化工程を要することであり、これは、通常、硬化オーブン の資本及び運転コスト、汚染問題の処理コスト、硬化問題の度合い及び製品の一 体性の問題等の作業上の不利益を有する。断熱製品を製造するのに、より高い分 子量のポリマ物質を鉱物繊維に付着できるならば、幾つかの優れた特徴を実現で きるであろう。 鉱物繊維に高分子量のバインダを付着して断熱製品を製造する従来の試みは、 大きな成功を収めていない。ガラス繊維のベールに高分子量ポリマ並びに低分子 量フェノール/ホルムアルデヒドバインダを付着する試みに付随する1つの問題 は、物質の付着が非常に不均一になり、このため、断熱製品の種々の部分に付着 されるバインダ物質の量に差が生じることである。これらのバインダ物質をより 均一に付着して、より均一にバインダを分散させた製品を製造できるならば有効 であろう。 発明の開示 鉱物繊維の円筒状ベール内からポリマ物質を鉱物繊維に指向させて該鉱物繊維 と混合させる工程を有する、改良された鉱物繊維製品の製造方法がここに開発さ れた。バインダが均一に付着されたユニークな製品を形成するため、ベール内の 位置からバインダ物質を指向させることにより、バインダ物質と鉱物繊維との非 常に均一な混合が達成される。本発明の方法は、1,000、好ましくは10,000、最 も好ましくは100,000を超える分子量をもつバインダ物質の付着を可能にする。 本発明によれば、スピンナで鉱物繊維を遠心放出する工程と、スピンナの軸線 方向に移動する鉱物繊維のベールを形成する工程と、ポリマ物質と鉱物繊維とを 混合させるため、1,000より大きい分子量をもつポリマ物質をベール内の位置か らベールに向かって指向させる工程と、鉱物繊維製品を形成するため、混合され たポリマ物質及び鉱物繊維を収束する工程とを有する鉱物繊維製品の製造方法が 提供される。本発明の方法により製造される製品は、一般的な断熱製品よりも優 れたフレキシビリティ及び取扱い可能性を有することが判明している。また、本 発明により製造される製品は、標準形の断熱製品より優れた復元性を呈する。 本発明の特定実施例では、指向工程は、第2スピンナによりポリマ物質を遠心 放出することからなる。第2スピンナは、ベールに向かって指向されるポリマ繊 維を形成できる。或いは、第2スピンナは、非繊維状のポリマ物質を鉱物繊維に 向けて指向させることができる。 本発明の特定実施例では、ポリマ物質(繊維状又は粒子状のいずれでもよい) は、ポリマ物質又はポリマ繊維がベールの鉱物繊維と混合するとき、これらが軟 化状態にあるようにするため、加熱領域において鉱物繊維と係合するように指向 される。本発明の更に別の実施例では、ポリマ物質が、フィルムの形態でベール に向かって指向される。 本発明の1つの新規な態様では、第1ポリマ繊維のベールを形成すべく、第1 ポリマ物質が遠心放出され、1,000より大きい分子量をもつ第2ポリマ物質を、 ベール内の位置からベールに向かって指向させ、第1ポリマ繊維と混合させる。 この結果得られる製品は、第1ポリマ繊維と、混合された第2ポリマ物質とを有 している。 本発明の特定実施例では、第1ポリマ物質はポリフェニレンスルフィド(PP S)であり、第2ポリマ物質はPETである。 図面の簡単な説明 第1図は、ガラス繊維の遠心繊維化に適用される本発明の方法を実施する装置 の概略側面図である。 第2図は、本発明に使用されるポリマスピンナの他の実施例を示す概略側面図 である。 第3図は、本発明に使用されるポリマスピンナの更に別の実施例を示す概略側 面図である。 第4図は、第1ポリマが第1ポリマスピンナから遠心放出され且つ第2ポリマ 物質が第1ポリマ繊維のベール内から遠心放出される構成の本発明の他の実施例 を示す概略側面図である。 発明を実施するための最良の形態 本発明は、ガラス繊維形成作業に関連して説明するけれども、ロック、スラグ 及び玄武岩等の他の熱軟化性鉱物物質を用いて実施できることも理解すべきであ る。 第1図に示すように、ガラススピンナ10は、回転軸線12の回りで回転し且 つ軸14により駆動される。スピンナにはガラス16の溶融流が供給され、該ガ ラス16はスピンナの壁を通して遠心放出されてガラス繊維18が形成される。 ガラス繊維は、環状バーナ20からの熱により、スピンナの直ぐ外側で、柔らか い細繊化可能状態に維持される。半径方向に移動するガラス繊維は、ブロワ21 により下向きに旋回され、下方(すなわち、スピンナの軸線方向)に移動する円 筒状の繊維ベール22になる。下方に移動するガラス繊維ベールの製造方法は従 来技術において良く知られている。 ガラススピンナ10の下には、ベール内の位置からベールと接触するようにポ リマ物質を分散させる回転装置が配置されている。第1図に示す実施例は、ポリ マ物質をベールと接触するように分散させる第2スピンナ、すなわちポリマスピ ンナ24を使用している。ポリマスピンナ24は、回転できるように任意の形態 で取り付けられる。図示のように、ポリマスピンナ24を支持体26を介してガ ラススピンナ10に直接連結して、回転できるように取り付けることができる。 ポリマスピンナ24には、溶融ポリマ物質の流れ28が供給される。図示のよ うに、この流れ28は、ガラススピンナ10の軸の中空部分を通して供給される 。溶融ポリマは、PETのようなポリマ物質の当業者に一般に知られている押出 し装置を用いて製造又は供給できる。 ポリマ物質の粘度、表面張力及び他のパラメータ、及びポリマスピンナ24の 回転速度及びオリフィスに基づいて、ポリマ繊維30がポリマスピンナ24から 製造される。ポリマ繊維30は半径方向外方に移動し、ここで、鉱物繊維と出合 い且つ混合される。 ガラス繊維18及びガラススピンナ10は約927℃(1,700゜F)の温度で作 動するので、ポリマ繊維30は迅速に高温領域に押し出されて軟化される。幾分 かのポリマ繊維30は溶融されて小滴又は他の粒子を形成し、これらの粒子が幾 分かの鉱物繊維に付着することが判明している。他のポリマ繊維30はこれらの 繊維状の形状を保持し、鉱物繊維のパック32中にポリマ繊維30の存在をもた らす。ポリマ物質の幾分かが繊維状の形状を保持する一方で、ポリマ物質の他の 部分が鉱物繊維に付着するポリマ粒子を形成する理由は知られていない。幾分か のポリマ繊維は、これらの繊維状の形状が壊れて球状の形状になるのに必要な程 度までは軟化されないことがその理由かもしれない。或いは、全てのポリマ繊維 が軟化されるけれども、これらの一部のみが、軟化状態のままで鉱物繊維と接触 することがその理由かもしれない。 ポリマ物質がその劣化限度すなわち酸化限度を超える温度を受けないようにす るため、水分散器34のような冷却手段を用いて、ポリマ繊維又はポリマ物質が 受ける温度状態(temperature regime)を制御することができる。水分散器34 は、最終的に分割された水分を、移動するポリマ物質の近傍に供給するのに適し た任意の手段で構成できる。冷却手段の他の例として、ポリマ粒子又はポリマ繊 維に空気を指向させて、ポリマ物質と鉱物繊維とが出合う箇所の温度を制御する 空気流装置がある。 混合されたポリマ物質及び鉱物繊維が収束されてパック32を形成した後、任 意ではあるが、該パック32をオーブン34に通して鉱物繊維パックの形状を整 形し、鉱物繊維製品36を製造することができる。 本発明の1つの長所は、高分子量熱可塑性バインダを付着できることである。 これまで、温度的制約のため、これらのバインダをベールの外側から首尾よく付 着することはできなかった。 鉱物繊維と交絡させるためにポリマ物質を繊維状に供給することは必ずしも必 要ない。ポリマ物質は、第2図に示すスリットオリフィス40を備えたポリマス ピンナ24Aにより製造される小滴又はリボンの形態で供給できる。 第3図に示すように、ポリマスピンナ24Bには、半径方向に移動するポリマ 物質のフィルムであって、鉱物繊維と係合してポリマ物質が付着された鉱物繊維 を形成するフィルムを製造するスロットオリフィス44を設けることができる。 本発明では、他の高分子量ポリマ物質も使用できることを理解すべきである。 これらの高分子量ポリマ物質の例として、ポリカーボネート物質、ポリプロピレ ン、ポリスチレン及びポリスルフィドがある。 最終的鉱物繊維製品に種々の量のポリマ物質及び鉱物繊維物質を付与できるこ とも理解すべきである。例えば、一般的な建築用断熱材は約5重量%のフェノー ル/ホルムアルデヒドを含有し、本発明により製造される断熱製品も、鉱物繊維 製品の重量に対する同様なポリマ物質の重量比にすることができる。断熱材モー ルディング媒体製品(Insulation molding media products)にも、鉱物繊維製 品の約10〜30重量%の範囲内のポリマ物質を含有させることができる。他の 鉱物繊維製品として、鉱物繊維製品の50重量%を超える量のポリマ物質を含有 させることができ、70重量%を超える量のポリマ物質を含有させることもでき る。 本発明の方法を、PET/ガラス繊維製品の製造に使用した。ガラス繊維スピ ンナは、50,000個のオリフィスを有し且つ約495kg/時間(1,100 lb/時間) のスループット(処理量)で作動する。ガラススピンナの下で回転できるように 取り付けられたポリマスピンナに、PET物質を供給した。ポリマスピンナは約 7,000個のオリフィス及び約22.5kg/時間(50lb/時間)のスループットを有 する。PET物質は200,000を超える分子量を有する。スピンナは、それぞれガ ラス及びポリマ物質を首尾よく処理するため、異なる温度に維持した。 得られた製品はガラス繊維とポリマ繊維との均一ブレンドであり、幾分かのポ リマ物質がガラス繊維に付着し且つ幾分かのポリマ物質が混合ポリマ繊維として 保有されている。この試みから得られる製品は、伝統的なガラス繊維ウールモー ルディング媒体よりも、フレキシブルであり且つ撓みによる破壊に対する抵抗( 撓み破壊抵抗)が大きいことが伴明した。一般的なガラス繊維ウールモールディ ング媒体装置で成形したとき、本発明の製品は、主として撓み破壊抵抗に関し 優れた結果を与えた。この利益は、製造時に両者が成形されるとき、及びフェノ ール/ホルムアルデヒドのような樹脂で後処理されるときに明らかであった。モ ールディングの前に、この製品はまた、標準形フェノール/ホルムアルデヒド製 品の復元特性よりも大きな復元特性を呈した。また、製品に紫外線を照射すると 、PET/ガラス繊維製品のバインダ分布の均一性を、一般的なフェノール/ホ ルムアルデヒド製品に見られるバインダ分布の均一性よりも高めることができる ことは明白である。 本発明の方法は、異なる2つのポリマ物質から作られる繊維製品の製造に使用 できる。2つのポリマ物質を、同軸状の遠心機すなわちスピンナを使用する共繊 維化法(co-fiberizing process)により混合するのが好ましい。第4図に示す ように、第1ポリマ繊維50は第1ポリマスピンナ52から遠心放出され且つ環 状ブロワのような任意の適当な手段により下方に旋回されて、第1ポリマ繊維の ベール56を形成する。ベール内には、第2ポリマ繊維60をベール内に分散さ せるための第2ポリマスピンナ58が配置されている。第2ポリマ物質を分散さ せて第1ポリマ繊維のベールと係合させる手段として任意の手段を使用できるこ とが理解されよう。第2ポリマ物質は、ポリマ繊維として繊維化され且つ第1ポ リマ物質のベールに向かって指向されるのが好ましい。繊維化工程において、第 1ポリマ繊維又は第2ポリマ物質のいずれかに熱を付与するのが有効である。こ れは、環状バーナ62のような任意の適当な手段により行なうことができる。 本発明のこの実施例により製造される好ましい繊維製品として、ポリフェニレ ンスルフィド(PPS)及び混合された一定量のPET物質から作られた第1ポ リマ繊維がある。繊維製品の弾性(loft)を大きくするには、PPS繊維をPE T繊維より厚くするのが最も好ましい。PET繊維は繊維製品に強度を付与する 。PET物質は、幾分かのPET物質が溶融して、PPS繊維上にPET粒子物 質を形成するような態様で付着できることを理解すべきである。 以上から、本発明に種々の変更を施すことができることは明白であろう。しか しながら、これらの変更は本発明の範囲内のものと考えられる。 産業上の適用可能性 本発明は、断熱製品及びガラス繊維構造製品として使用されるガラス繊維製品 のような鉱物繊維製品の製造に有効である。鉱物繊維に変えてPPSのような高 性能ポリマ繊維を使用して、全ポリマ製品を製造することができる。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年6月14日 【補正内容】 請求の範囲 1.a.スピンナで鉱物繊維を遠心放出する工程と、 b.スピンナの軸線方向に移動する鉱物繊維のベールを形成する工程と、 c.ポリマ物質と鉱物繊維とを混合させるため1,000より大きい分子量をも つポリマ物質のフィルムをベール内の位置からベールに向かって指向させる工程 と、 d.鉱物繊維製品を形成するため、混合されたポリマ物質及び鉱物繊維を収 束する工程とを有することを特徴とする鉱物繊維製品の製造方法。 2.前記指向工程が、第2スピンナによりポリマ物質のフィルムを遠心放出する ことからなることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。 3.前記ポリマフィルムがベールと混合するとき、ポリマフィルムが軟化状態に あるようにするため、ポリマフィルムの少なくとも一部を加熱することを特徴と する請求の範囲第1項に記載の方法。 4.前記ポリマ物質の分子量が10,000より大きいことを特徴とする請求の範囲第 1項に記載の方法。 5.前記ポリマ物質の分子量が100,000より大きいことを特徴とする請求の範囲 第1項に記載の方法。 6.前記ポリマ物質が、鉱物繊維製品の少なくとも50重量%であることを特徴 とする請求の範囲第1項に記載の方法。 7.a.スピンナで鉱物繊維を遠心放出する工程と、 b.スピンナの軸線方向に移動する鉱物繊維のベールを形成する工程と、 c.ポリマ繊維を形成するため、1,000より大きい分子量をもつポリマ物質 を、ベール内に配置された第2スピンナで遠心放出し且つポリマ物質と鉱物繊維 とを混合させるため、ポリマ繊維をベールに向かって指向させる工程と、 d.鉱物繊維製品を形成するため、混合されたポリマ物質及び鉱物繊維を収 束する工程とを有することを特徴とする鉱物繊維製品の製造方法。 8.前記ポリマ繊維がベールと混合するとき、ポリマ繊維が軟化状態にあるよう にするため、ポリマ繊維の少なくとも一部を加熱することを特徴とする請求の 範囲第7項に記載の方法。 9.前記ポリマ物質の分子量が10,000より大きいことを特徴とする請求の範囲第 7項に記載の方法。 10.前記ポリマ物質の分子量が100,000より大きいことを特徴とする請求の範囲 第7項に記載の方法。 11.a.スピンナで第1ポリマ物質から鉱物繊維を遠心放出する工程と、 b.スピンナの軸線方向に移動する第1ポリマ繊維のベールを形成する工程 と、 c.第2ポリマ物質と第1ポリマ繊維とを混合させるため、1,000より大き い分子量をもつ第2ポリマ物質をベール内の位置からベールに向かって指向させ る工程と、 d.鉱物繊維製品を形成するため、混合された第2ポリマ物質及び第1ポリ マ繊維を収束する工程とを有することを特徴とする繊維製品の製造方法。 12.前記指向工程が、第2スピンナにより第2ポリマ物質を遠心放出することか らなることを特徴とする請求の範囲第11項に記載の方法。 13.前記指向工程が、第2ポリマ物質から第2ポリマ繊維を形成し且つ該第2ポ リマ繊維をベールに指向させることからなることを特徴とする請求の範囲第11 項に記載の方法。 14.前記第2ポリマ繊維がベールと混合するとき、第2ポリマ繊維が軟化状態に あるようにするため、第2ポリマ繊維の少なくとも一部を加熱することを特徴と する請求の範囲第11項に記載の方法。 15.前記第2ポリマ物質が、フィルムとしてベールに向かって指向されることを 特徴とする請求の範囲第11項に記載の方法。 16.前記第2ポリマ物質の分子量が10,000より大きいことを特徴とする請求の範 囲第11項〜第15項のいずれか1項に記載の方法。 17.前記第2ポリマ物質の分子量が100,000より大きいことを特徴とする請求の 範囲第11項に記載の方法。 18.前記第1ポリマ物質がPPSであり且つ前記第2ポリマ物質がPETである ことを特徴とする請求の範囲第11項に記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スコット ジェームズ ダブリュー アメリカ合衆国 オハイオ州 43055 ニ ューアーク ストーンウォール 1738 (72)発明者 ヘインズ ランダル エム アメリカ合衆国 オハイオ州 43822 フ レイジーズバーグ チャーチ ロード 9001

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.a.スピンナで鉱物繊維を遠心放出する工程と、 b.スピンナの軸線方向に移動する鉱物繊維のベールを形成する工程と、 c.ポリマ物質と鉱物繊維とを混合させるため、l,000より大きい分子量を もつポリマ物質をベール内の位置からベールに向かって指向させる工程と、 d.鉱物繊維製品を形成するため、混合されたポリマ物質及び鉱物繊維を収 束する工程とを有することを特徴とする鉱物繊維製品の製造方法。 2.前記指向工程が、第2スピンナによりポリマ物質を遠心放出することからな ることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。 3.前記指向工程が、ポリマ物質からポリマ繊維を形成し且つ該ポリマ繊維をベ ールに指向させることからなることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法 。 4.前記ポリマ繊維がベールと混合するとき、ポリマ繊維が軟化状態にあるよう にするため、ポリマ繊維の少なくとも一部を加熱することを特徴とする請求の範 囲第3項に記載の方法。 5.前記ポリマ物質が、フィルムとしてベールに向かって指向されることを特徴 とする請求の範囲第1項に記載の方法。 6.前記ポリマ物質の分子量が10,000より大きいことを特徴とする請求の範囲第 項に記載の方法。 7.前記ポリマ物質の分子量が100,000より大きいことを特徴とする請求の範囲 第 項に記載の方法。 8.前記ポリマ物質が、鉱物繊維製品の少なくとも50重量%であることを特徴 とする請求の範囲第1項に記載の方法。 9.a.スピンナで鉱物繊維を遠心放出する工程と、 b.スピンナの軸線方向に移動する鉱物繊維のベールを形成する工程と、 c.ポリマ繊維を形成するため、1,000より大きい分子量をもつポリマ物質 を、ベール内に配置された第2スピンナで遠心放出し且つポリマ物質と鉱物繊維 とを混合させるため、ポリマ繊維をベールに向かって指向させる工程と、 d.鉱物繊維製品を形成するため、混合されたポリマ物質及び鉱物繊維を収 束する工程とを有することを特徴とする鉱物繊維製品の製造方法。 10.前記ポリマ繊維がベールと混合するとき、ポリマ繊維が軟化状態にあるよう にするため、ポリマ繊維の少なくとも一部を加熱することを特徴とする請求の範 囲第8項に記載の方法。 11.前記ポリマ物質の分子量が10,000より大きいことを特徴とする請求の範囲第 9項に記載の方法。 12.前記ポリマ物質の分子量が100,000より大きいことを特徴とする請求の範囲 第9項に記載の方法。 13.a.スピンナで第1ポリマ物質から鉱物繊維を遠心放出する工程と、 b.スピンナの軸線方向に移動する第1ポリマ繊維のベールを形成する工程 と、 c.第2ポリマ物質と第1ポリマ繊維とを混合させるため、1,000より大き い分子量をもつ第2ポリマ物質をベール内の位置からベールに向かって指向させ る工程と、 d.鉱物繊維製品を形成するため、混合された第2ポリマ物質及び第1ポリ マ繊維を収束する工程とを有することを特徴とする繊維製品の製造方法。 14.前記指向工程が、第2スピンナにより第2ポリマ物質を遠心放出することか らなることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。 15.前記指向工程が、第2ポリマ物質から第2ポリマ繊維を形成し且つ該第2ポ リマ繊維をベールに指向させることからなることを特徴とする請求の範囲第1項 に記載の方法。 16.前記第2ポリマ繊維がベールと混合するとき、第2ポリマ繊維が軟化状態に あるようにするため、第2ポリマ繊維の少なくとも一部を加熱することを特徴と する請求の範囲第3項に記載の方法。 17.前記第2ポリマ物質が、フィルムとしてベールに向かって指向されることを 特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。 18.前記第2ポリマ物質の分子量が10,000より大きいことを特徴とする請求の範 囲第13項、第14項、第15項、第16項又は第17項に記載の方法。 19.前記第2ポリマ物質の分子量が100,000より大きいことを特徴とする請求の 範囲第13項に記載の方法。 20.前記第1ポリマ物質がPPSであり且つ前記第2ポリマ物質がPETである ことを特徴とする請求の範囲第13項に記載の方法。
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