JPH08505800A - ロール形式における吸収性製品 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 条片を形成するパッドセグメントの隣接縦方向配列によって形成した吸収性下着付け裏パッドの供給。条片は、切断工具の使用なしに、条片からのセグメントの引裂きを容易にするために局所虚弱ゾーンを有する。各パッドセグメントは、標準下着付け裏パッドよりも短く、その結果、約３つのセグメントが標準長パッドを形成するために必要とされる。一片において２、３、４又は５セグメントを引裂くことにより、使用者は、所与の日に必要性を満たすために、短、標準、大又は特大の長さを有する下着付け裏を作ることができる。条片は、ロールに包込まれ、その結果、圧感位置付け接着剤条片が、条片に形成した剥離表面に接触され、これにより、剥離紙の必要なしに使用前に接着剤を保護する。

Description

【発明の詳細な説明】 ロール形式における吸収性製品 発明の分野 本発明は、下着付け裏、生理用ナプキン、失禁用パッド等の吸収性製品に関す る。さらに詳細には、本発明は、使用者が製品の長さを調整することができるよ うに区分化され、剥離紙の必要性を除去したロール形式における吸収性製品に関 する。 発明の背景 過去において、下着付け裏、生理用ナプキン及び失禁用パッド等の吸収性パッ ドが、固定長において販売された。一般に、使用者は、大きな流量を予想する日 には長寸法を望み、そして小流量を予想する日には短寸法を望む。しかし、吸収 性パッドは、一般に、２つの所定長−−標準と長寸法−−において販売される。 結果的に、標準と長寸法の間、即ち非常に短い又は非常に長いパッドの中間長を 有するパッドにより最適に必要性を満たした使用者は、最適長でないパッドを着 用しなければならない。さらに、使用者は、「標準」と「長」パッドが適切な長 さであることがわかるとしても、適切なパッドが所与の日に選択されるように両 形式を購入し保管しなければならない。 結果的に、使用者が所与の日に各人の必要性に合うようにパッド長を容易に調 整することができるように、連続条片において、好ましくはロール形式において 、吸収性パッドを提供することが望ましい。 ロール形式において吸収性パッドを設ける過去の接近方法は、完全には適切で はなかった。一般に、そのようなロールは、固定長のパッドを 含み、個別パッドを購入する時と同様なパッド長における柔軟性を使用者に与え る。この接近方法の例としては、米国特許３、１８３、９１０（Ｐａｔｔｅｒｓ ｏｎ）と４、５９８、５２８（ＭｃＦａｒｌａｎｄ）がある。別の特許４、５０ ５、７０４（Ｒｏｅｄｅｒ）において開示された別の接近方法は、使用者がロー ル状パッドを所望の長さに切断するものである。しかし、切断縁を有する分配器 においてロールを供給するか、又は所望の長さの個別パッドにロールを切断する ためにはさみを使用するように使用者に指示することが必要である。 結果的に、使用者に特殊分配器又は一対のはさみを所持することを要求するこ となく、いろいろな長さのパッドに分割されるロール形式においてパッドを提供 することが望ましい。 伝統的な吸収性パッドに付随した別の問題は、それらが、一般に、パッドの衣 服に面する側に配設した、圧感接着剤、典型的に両面テープ又は熱溶融形式のり により適所に保持されるために、生ずる。圧感接着剤は、着用者の下着の股にそ れを接着することにより、パッドを適所に保持する。圧感接着剤は、製造、包装 及び保管中、ごみと不意の粘着から接着剤を保護する剥離紙で覆われる。剥離紙 は、下着への製品の適用のすぐ前に、使用者によって除去されなければならない ために、その存在は、むだを生成し、そして製品の利用を複雑にする。 結果的に、パッド配置のための圧感接着剤条片を使用するが、剥離紙を必要と しないロール形式における吸収性パッドを設けることが、望ましい。 発明の要約 本発明の目的は、使用者に特殊分配器又は一対のはさみを保持するこ とを要求することなく、いろいろな長さのパッドに分割され、パッド配置のため の圧感接着剤を使用するが、接着剤を保護するための剥離紙を必要としないロー ル形式の吸収性パッドを提供することである。これらと他の目的は、個々の吸収 性パッドが引裂かれる吸収性製品の条片において、 （ｉ）吸収性製品条片の両側において形成した縦長の身体に面する表面と衣服に 面する表面と、 （ii）長さ、幅、第１及び第２縦長表面を有する吸収性材料の縦長条片と、 （iii）縦長の流体不浸透性障壁条片とを具備し、障壁条片の少なくとも部分が 、吸収性材料条片の第１表面を覆い衣服に面する表面を形成する吸収性製品の条 片において達成される。吸収性材料条片は、複数の虚弱ゾーンを有する。虚弱ゾ ーンは、選択引裂き線を形成するために、吸収性材料条片の実質的に幅にわたっ て線に沿って配置される。引裂き線は、条片セグメントを形成するために吸収性 材料条片の長さに沿って所定間隔毎に離間して配置される。 本発明の一つの実施態様において、吸収性製品条片は、吸収性材料条片を、第 １表面を覆う障壁条片で包込み、身体に面する表面を衣服に面する表面に接触さ せることによりロールにおいて形成される。この実施態様において、吸収性製品 の条片は、さらに、（ｉ）衣服に面する表面において配設した圧感接着剤の条片 と、（ii）身体に面する表面において形成した剥離表面とを具備する。 吸収性製品条片がロールに巻かれる時、圧感接着剤の条片は、剥離表面と接触 され、これにより、接着剤を保護する。 本発明はまた、使用者の衣服の汚れを防止するために、体液を吸収する際に使 用される吸収性パッドを作成する方法を包含する。方法に一つの実施態様におい て、吸収性パッドは、（ｉ）長さと幅を有する吸収性材料の縦長条片を形成する 段階と、（ii）吸収性材料の条片において複数の虚弱ゾーンを形成する段階であ り、虚弱ゾーンは、選択引裂き線を形成するために吸収性材料の条片の幅を実質 的に横断した線に沿って配置され、引裂き線は、条片セグメントを規定するため に、吸収性材料の条片の長さに沿って所定間隔において離間される段階と、（ii i）複数の隣接条片セグメントによって形成された吸収性パッドを形成するため に、虚弱ゾーンの一つに沿って引裂くことにより、吸収性材料条片から複数の隣 接条片セグメントを引裂く段階とにより作成される。 図面の簡単な説明 第１図は、ロールに巻かれる前の本発明の吸収性製品条片の平面図である。 第２図は、第１図に示された、線II−IIで取った断面図である。 第３図は、第１図に示された吸収性製品の条片から引裂かれた後のパッドの等 角図である。 第４図は、ロールに巻かれた後の第１図に示された吸収性製品の条片の等角図 である。 第５図は、第４図における線Ｖ−Ｖに沿って取った断面図である。 好ましい実施態様の説明 本発明により条片１において設けた下着付け裏パッドの供給が、第１図と第２ 図において示される。第２図に最良に示された如く、下着付け裏供給条片１は、 吸収性材料の縦長条片３と、縦長障壁条片７とから成 る。吸収性条片３は、使用中の製品の身体に面する表面の部分を形成する上面４ と、下面５とを有する。好ましい実施態様において、吸収性条片３は、Ｐｅｒｓ ｏｎａｌ Ｐｒｏｄｕｃｔｓ Ｃｏ．、Ｍｉｌｔｏｗｎ、Ｎｅｗ Ｊｅｒｓｅｙ から市販される不織可融性繊維パルプ布又はＳｃｏｔｔ Ｐａｐｅｒ ｃｏｍｐ ａｎｙから市販されるＨｉｌｏｆｔ^TM、パルプ布である。 第２図に示された如く、吸収性条片３の下面５の全体は、縦長流体不浸透性障 壁７によって覆われる。障壁７は、使用中の製品の衣服に面する表面１６を形成 する。障壁７は、３−Ｍ Ｃｏｍｐａｎｙ、Ｓｔ．Ｐａｕｌ、Ｍｉｎｎｅｓｏｔ ａから市販されるＳｃｏｔｃｈ Ｓｐｒａ−Ｍｅｎｔ^TM接着剤の如く、接着剤の 層６を用いて接着剤条片の下面５に付着される。好ましい実施態様において、障 壁７は、４０％高密度及び６０％低密度のポリエチレンの１．３５ミル厚層から 形成される。適切な障壁フイルムが、Ｂａｎｎｅｒ Ｐａｃｋａｇｉｎｇ Ｉｎ ｃ．、Ｗｉｎｎｅｎｂａｇｏ、Ｗｉｓｃｏｎｓｉｎから市販される。 障壁７は、ポリテトラフルオロエチレン（Ｔｅｆｌｏｎ^TM）フィルムから形成 される。そのようなフィルムは、接着剤で低結合強度を固有に形成するために、 剥離表面を形成する剥離被覆を必要としない。しかし、そのような場合に、障壁 フィルムは、接着剤が適所に残されたことを保証するために、衣服に面する側を 処理されなければならない。 吸収性材料３の条片の下面５を覆うほかに、障壁７は、第２図に示された如く 、吸収性条片３の縦長縁１３と、縁１３の各々に隣接するその上面４の部分の回 りに巻かれる。吸収性条片３の縁１３を覆うことにより、障壁７は、使用者の下 着を汚す流体の側部漏れを防止する。吸収性 条片３の上面の部分を覆うことにより、障壁７は、後述される如く、剥離表面が 形成される表面を創成する。障壁７は、Ｈ．Ｂ．Ｆｕｌｌｅｒ Ｃｏ．、Ｓｔ． Ｐａｕｌ、Ｍｉｎｎｅｓｏｔａから入手可能なＦｕｌｌｅｒ Ｌ−３５８５の如 く、接着剤１５の条片を用いて吸収性条片３の上面４に接着される。 技術において非常に公知である如く、下着付け裏パッドは、位置付け接着剤を 使用して、使用者の下着の股部分にそれらを接着することにより使用される。結 果的に、圧感接着剤８が、吸収性条片３の縁の各々に隣接して障壁７に塗布され る。好ましい実施態様において、接着剤８は、吸収性条片３の長さを走っている 連続縦長条片において塗布される。しかし、技術における当業者は、接着剤８が 、断続条片、パッチ又は多様な他のパターンにおいて塗布されることを容易に認 めるであろう。好ましい実施態様において、圧感接着剤は、Ａ−Ｂ−Ａブロック コポリマー（即ち、スチレン−エチレン−ブチレン−スチレンブロックコポリマ ー）の如く、熱溶融形式である。例として、圧感接着剤は、Ｈ．Ｂ．Ｆｕｌｌｅ ｒ Ｃｏ．、Ｓｔ．Ｐａｕｌ、Ｍｉｎｎｅｓｏｔａから入手可能なＦｕｌｌｅｒ ＨＭ−６５１４を約７４ｍｇ／ｉｎ²で塗布したものである。代替的に、両面 接着剤テープが、使用される。以下にさらに議論される如く、本発明により、下 着への下着付け裏パッドの適用前に、圧感接着剤８を保護するために、剥離紙は 必要ではない。 第１図と第２図に示された如く、剥離表面９が、その縁１３に隣接して接着剤 条片３の上面４の部分を覆う障壁７の部分において形成される。好ましい実施態 様において、剥離表面は、障壁を吸収性条片３に接合する前に、シリコンで障壁 ７の部分を被覆することにより形成される。シ リコン被覆は、連続縦長条片に堆積され、直接又は反転グラビアコーター又はイ ンクジェット印刷の如く多様な方法により塗布される。障壁フィルム７に塗布さ れた後、シリコン被覆が、紫外線硬化、熱硬化又は電子線硬化等により、硬化さ れる。適切な被覆は、Ｒｅｌｅａｓｅ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｉｅｓ、Ｃｈｉｃａ ｇｏ、Ｉｌｌｉｎｏｉｓにより行われる。 第１図に示された如く、本発明の重要な見地により、下着付け裏１の供給条片 は、条片の長さに沿って縦に配置された多数の隣接セグメント２によって形成さ れる。各セグメント２は、第１図に示された如く、吸収性条片３の幅を横断する 選択引裂き線１１によって隣接セグメントから画定される。引裂き線１１は、吸 収性条片３を局所的に虚弱化することにより形成される。好ましい実施態様にお いて、引裂き線１１は、吸収性条片３を穿孔することにより形成される。条片３ のこの局所虚弱の結果として、局所的条片への十分な引裂き力の印加は、セグメ ント内の引裂きではなく、セグメント間の引裂き線１１において条片からセグメ ントを分離させる。 好ましい実施態様において、線１１に沿った選択引裂きは、吸収性条片３の側 部１３の各々を覆う障壁７の部分におけるノッチ１０の形成により促進される。 好ましい実施態様において、ノッチ１０は、障壁７においてスリットを切ること により形成される。第２図に示された如く、障壁７におけるノッチ１０は、吸収 性条片３における引裂き線１１と縦方向に整列される。ノッチ１０は、セグメン ト２が引裂かれる時、下着付け裏供給条片１に加えられた応力を集中させるため に作用し、これにより、ノッチ１０の位置における障壁７の破断を容易にする。 下記の如 く、各下着付け裏は幾つかの隣接セグメント２を具備するために、一つ以上の中 間引裂き線１１が、条片から分離された後、下着付け裏内に残される。こうして 、吸収性条片３とは異なり、障壁７は、引裂き線１１において穿孔されない。と いうのは、そのような穿孔は、中間引裂き線を通って漏れを生ずる。 本発明の重要な見地により、第１図に示された各セグメント２の長さＬは、下 着付け裏パッドのために必要な長さよりも小さい。事実、長さＬは、第３図に示 された標準サイズ下着付け裏パッド１４を形成するために、約３つのセグメント ２が必要とされるほどに十分に小さい。こうして、使用者が、任意の所与の日に 少量の汚れを予測されるならば、２つのセグメント２を一片として引裂き、短い 下着付け裏パッドを形成する。３つ、４つ又は５つのセグメント２を一片として 引裂くことにより、使用者は、標準長、大又は特大下着付け裏パッドを作成する ことができる。好ましい実施態様において、長さＬは、約４インチよりも小さく 、好ましくは、約１〜３インチの範囲にあり、最も好ましくは、約２インチの範 囲にある。さらに、好ましい実施態様において、下着付け裏条片１の全長は、少 なくとも約５０インチであり、好ましくは、約１００〜１５０インチである。最 も好ましくは、全長は、約１３２インチであり、その結果、セグメント２が２イ ンチ長であり、標準サイズパッドが３セグメント長（即ち、６インチ）であるな らば、単一条片１は、少なくとも２２枚の標準サイズ下着付け裏パッドの供給を 含む。 容易に認められる如く、使用者は、可変長のパッドを購入する必要なしに、所 与の日に必要性を満たすパッド長を選ぶためのかなりの融通性を与えられる。下 着付け裏供給条片１は、各セグメントの間で優先的に 虚弱化されるために、条片１からセグメントを切断するために特殊な分配器は必 要とされず、また、使用者は一対のはさみを所持する必要もない。 本発明の別の重要な見地により、下着付け裏供給条片１は、第４図に示された 如く、条片の身体に面する表面４を衣服に面する表面１６に接触させて、ロール １２を形成するために包込まれる。第４図と第５図に示された如く、障壁７によ って形成された衣服に面する表面１６が包込まれるように条片を包むことにより 、接着剤８の条片が、剥離表面９に対して置かれ、剥離表面は、ロール１２の外 側に配設される。都合の良いことに、剥離表面９は、圧感接着剤８の条片よりも 幅広であり、接着剤のすべてが剥離表面に接触することを保証するために十分な 許容差を設けている。好ましい実施態様において、各剥離表面９は、約０．４イ ンチ幅であり、そして圧感接着剤８の各条片は、約０．２５インチ幅である。 認められる如く、圧感接着剤条片は、剥離紙の必要性なしに、使用前、汚染又 は偶然の突き剌しから保護される。使用者は、単に、ロール１２から下着付け裏 条片１を引っ張り、十分な数のセグメント２を一片で引裂き、その場合の必要に 合うように下着付け裏パッドを形成し、パッドを下着に適用する。 本発明が下着付け裏パッドに関して議論されたが、発明はまた、生理用ナプキ ンと失禁パッドの如く、他の形式の吸収性製品に適用可能である。従って、本発 明は、発明の精神又は本質的属性に反することなく、他の特定形態において具現 され、従って、発明の範囲を示すものとして、前述の説明よりも、添付の請求の 範囲を参照する。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，Ｍ Ｃ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ， ＴＤ，ＴＧ)，ＡＴ，ＡＵ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ， ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，Ｇ Ｂ，ＨＵ，ＪＰ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＫ，ＬＵ，ＬＶ ，ＭＧ，ＭＮ，ＭＷ，ＮＬ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ， ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＫ，ＵＡ，ＵＺ，ＶＮ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．個別吸収性パッドが引裂かれる吸収性パッドの縦長条片を具備する、使用 者の衣服の汚れを防止するように体液を吸収する際に使用される吸収性パッドの 供給において、吸収性パッドの該条片が、 （ａ）その両側において形成した縦長の身体に面する表面と衣服に面する表面と 、 （ｂ）（ｉ）長さと幅と、（ii）第１及び第２縦長表面と、（iii）複数の虚弱 ゾーンとを有する吸収性材料の縦長条片であり、該虚弱ゾーンは、選択引裂き線 を形成するために、該吸収性材料条片の該幅を実質的に横断する線に沿って配置 され、該引裂き線は、それらの間に条片セグメントを規定するために該吸収性材 料条片の該長さに沿って所定間隔で離間して配置される縦長条片と、 （ｃ）縦長の流体不浸透性障壁条片とを具備し、該障壁条片の少なくとも部分は 、該吸収性材料条片の該第１表面を覆い該衣服に面する表面を形成する吸収性パ ッドの供給。 ２．該障壁条片は、該吸収性材料条片のほぼ全体にわたる請求の範囲１に記載 の吸収性パッドの供給。 ３．該所定間隔の各々が、約４インチよりも小さく、これにより、該吸収性製 品条片から引裂かれた該吸収性パッドの各々は、複数の該条片セグメントから成 る請求の範囲１に記載の吸収性パッドの供給。 ４．該所定間隔の各々が、約１〜３インチの範囲であり、これにより、該吸収 性製品条片から引裂かれた該吸収性パッドの各々が、複数の該条片セグメントか ら成る請求の範囲１に記載の吸収性パッドの供給。 ５．該引裂き線の各々が、該吸収性材料条片において形成した穿孔を 具備する請求の範囲１に記載の吸収性パッドの供給。 ６．該障壁条片が、複数の局所虚弱ゾーンを形成してあり、該障壁条片におけ る該虚弱ゾーンの各々が、該吸収性材料条片における該虚弱ゾーンの一つと縦方 向に整列される請求の範囲１に記載の吸収性パッドの供給。 ７．該吸収性材料条片が、第１及び第２縦長縁を有し、該障壁条片の第１及び 第２部分が、該吸収性材料条片のそれぞれ該第１及び第２縁を覆い、この場合、 該障壁条片の局所虚弱ゾーンが、該障壁条片の該第１及び第２部分において形成 される請求の範囲６に記載の吸収性パッドの供給。 ８．吸収性パッドの該条片が、該第１表面を覆う該障壁条片で該吸収性材料条 片を包込むことによりロールに形成され、該身体に面する表面を該衣服に面する 表面に接触させる請求の範囲１に記載の吸収性パッドの供給。 ９．ａ）該衣服に面する表面において配設した圧感接着剤の条片と、 ｂ）該身体に面する表面において形成した剥離表面とをさらに具備し、 これにより、該吸収性パッド条片が該ロールに巻かれる時、該圧感接着剤の条片 は、該剥離表面と接触される請求の範囲８に記載の吸収性パッドの供給。 １０．該圧感接着剤条片が、該条片セグメントの各々における衣服に面する表 面の少なくとも部分に沿って配設される請求の範囲９に記載の吸収性パッドの供 給。 １１．該圧感接着剤条片が、該吸収性材料条片の該長さのほぼ全体に沿って該 衣服に面する表面において縦に配設される請求の範囲９に記載 の吸収性パッドの供給。 １２．該剥離表面が、該吸収性材料条片の該長さのほぼ全体に沿って縦に配設 される請求の範囲９に記載の吸収性パッドの供給。 １３．該剥離表面が、剥離剤を該身体に面する表面の部分を被覆することによ り形成される請求の範囲９に記載の吸収性パッドの供給。 １４．該剥離剤が、シリコンを具備する請求の範囲９に記載の吸収性パッドの 供給。 １５．第１及び第２縦長縁をさらに具備し、この場合該第１及び第２縦長縁に 隣接する該身体に面する表面の第１及び第２部分が、該障壁条片によってそれぞ れ形成される請求の範囲９に記載の吸収性パッドの供給。 １６．該吸収性材料条片の該第２表面が、該第１及び第２部分の間に配設した 該身体に面する表面の第３部分を形成する請求の範囲１５に記載の吸収性パッド の供給。 １７．該剥離表面が、該障壁条片によって形成した該身体に面する表面の該第 １及び第２部分において形成される請求の範囲１５に記載の吸収性パッドの供給 。 １８．吸収性要素の縦長条片を具備し、該吸収性要素が、第１及び第２対向縦 長表面と、該第１表面に配設した圧感接着剤と、該第２表面に形成した剥離表面 とを有し、吸収性要素の該条片が、ロールに包込まれ、該圧感接着剤の全体を該 剥離表面の少なくとも部分と接触させる吸収性パッドの供給。 １９．該第１及び第２表面が、共通長を有し、該剥離表面が、該第２表面の該 長さの全体に沿って縦方向にわたる請求の範囲１８に記載の吸 収性パッドの供給。 ２０．該圧感接着剤が、該第１表面の該長さの全体に沿って縦に配される請求 の範囲１９に記載の吸収性パッドの供給。 ２１．該吸収性要素条片が、 ａ）長さを有し、該第１表面の少なくとも部分を形成する流体吸収性材料の条片 と、 ｂ）該第２表面の少なくとも部分を形成する流体不浸透性障壁の条片とを具備す る請求の範囲１８に記載の吸収性パッドの供給。 ２２．該吸収性材料の長さが、少なくとも５０インチであり、この場合、該吸 収性材料条片が、該長さに沿って間隔毎に配置した虚弱化引裂き抵抗線を有し、 該虚弱化引裂き抵抗線の各々が、該吸収性材料条片をセグメントに分割するため にほぼ横断し、該吸収性パッドの各々が、該セグメントの少なくとも２つを包含 するために十分な長さを有する請求の範囲２１に記載の吸収性パッドの供給。 ２３．該間隔の各々が、４インチ長よりも小さい請求の範囲２２に記載の吸収 性パッドの供給。 ２４．使用者の衣服の汚れを防止するために体液を吸収する際に使用される吸 収性パッドを作成する方法において、 （ａ）長さと幅を有する吸収性材料の縦長条片を形成する段階と、 （ｂ）該吸収性材料の条片において複数の虚弱ゾーンを形成する段階であり、該 虚弱ゾーンは、選択引裂き線を形成するために吸収性材料の該条片の該幅をほぼ 横断して、該引裂き線は、条片セグメントを規定するために、吸収性材料の該条 片の該長さに沿って所定間隔で離間される段階と、 （ｃ）該虚弱ゾーンの一つに沿って引裂くことにより、該吸収性材料条片から複 数の隣接条片セグメントを引裂き、該複数の隣接条片セグメントによって形成し た吸収性パッドを形成する段階とを含む方法。 ２５．該所定区間の各々が、約４インチよりも小さい請求の範囲２４に記載の 吸収性パッドを作成する方法。 ２６．該虚弱ゾーンを形成する段階が、該引裂き線に沿って該吸収性材料条片 を穿孔することを含む請求の範囲２４に記載の吸収性パッドを作成する方法。 ２７．吸収性材料の該条片が、さらに、両側において形成した縦長の身体に面 する表面と衣服に面する表面を具備し、そしてさらに、縦長の流体不浸透性障壁 条片で該吸収性材料条片の該衣服に面する表面を覆う段階を具備する請求の範囲 ２４に記載の吸収性パッドを作成する方法。 ２８．該障壁条片において複数の局所虚弱ゾーンを形成する段階をさらに具備 し、該障壁条片における該虚弱ゾーンの各々は、該吸収性材料条片における該虚 弱ゾーンの一つと縦方向に整列され、これにより、該引裂き線の一つに沿った該 吸収性材料条片がまた、その虚弱ゾーンの一つに沿って該障壁条片を引裂く請求 の範囲２７に記載の吸収性パッドを作成する方法。 ２９．ａ）第１及び第２対向縦長表面を有する吸収性要素の縦長条片を形成す る段階と、 ｂ）該第１表面に圧感接着剤を堆積する段階と、 ｃ）該第２表面に剥離表面を形成する段階と、 ｄ）該圧感接着剤の全体を該剥離表面の少なくとも部分と接触させるために該吸 収性要素条片をそれ自体の回りにロール状に巻く段階とを含む 吸収性パッドを作成する方法。 ３０．該第１及び第２表面が、共通長さを有し、この場合、該剥離表面を形成 する段階が、該第２表面の該長さの全体に沿って該剥離表面を形成することを含 む請求の範囲２９に記載の吸収性パッドを作成する方法。 ３１．該圧感接着剤を堆積する段階が、該第１表面の該長さの全体に沿って該 圧感接着剤を堆積することを含む請求の範囲３０に記載の吸収性パッドを作成す る方法。