JPH08505062A - オペレーターワークステーション - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 １つの壁又は複数の壁（10,12）に隣接して設けた複数のデスクモジュール（14,16,18）を有し、１以上の連続した作業面を規定するオペレータワークステーション。モジュールは、スタンダードデスクモジュール（14）、端の又は孤立したモジュール（16）及びコーナーモジュール（18）を含む。開口部（10a,12a）が作業面と所定の関係を以て壁の１つを貫いて形成され、モニターを取納するハウジングが垂直軸のまわりに移動し得るように開口部に旋回可能に取り付けられ、作業面モジュールに対して視覚的にモニターを調節し得る。作業面モジュールは１つの壁に沿って、１つのコーナーのまわりに、又は他の壁に沿って、１以上の連続した作業面を提供するような形状にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 オペレーターワークステーション 発明の背景 本発明はワークステーションに関し、より詳細にはビデオモニター等へのビュ ーイングアクセスを提供する一方、気持ちの良い作業環境をオペレーターに提供 するワークステーションに関する。 コンピューター及びコンピューターモニターの使用が増すにつれて、オペレー ターに一人で使用できる机とモニターが与えられるか、もしくはコンピューター に関連した、プライベートもしくはセミプライベートなワークステーションをオ ペレーターに提供することがますます必要になってくる。 こうしたタイプのワークステーションは、スペースを最大限に利用するために 所定のオフィススペースで可能な限り多くのオペレーターを置くためのモジュラ ーユニットを備えている。しかしながら、このようなタイプのワークステーショ ンでオペレーターがより多くの時間を過ごすようになると、オペレーターの居心 地の良さは不適切な人間工学的配置のため妥協せざるを得なくなる。例えば、コ ンピューターモニターがワークステーションにある場合、ほとんどのモジュラー ワークステーションはオペレーターをモニターに対して一直線になるように設計 している。しかしながら、オペレーターがモニターを見る以外の仕事、例えばペ ーパーワーク、読書等の活動をしようとする場合、これらの活動に利用できるス ペースは不適当な場合が多い。 従来のモジュラーワークステーションが抱える他の問題としては、追加の人員 を収容できないこと、異なる環境に対応でき るように融通が利かないこと、及び完成されたプロフェッショナルな外観を呈し ていないことが挙げられる。更に、これら従来のワークステーションはコンピュ ーター、モニター及び他の関連電子設備等に必要な配線及びケーブルが引き起こ す混乱をカバーもしくは収容する設計にはなっていない。 本発明の 発明の要約 従って、本発明の目的は人間工学的に最大限に活用され、しかも比較的小スペ ースしか必要としないプライベートもしくはセミプライベートな領域をオペレー ターに提供するワークステーションを提供することである。 更に本発明の目的は、コンピューターモニターからの最適の距離の視野を可能 にする一方、適切な作業面領域を提供する上記タイプのワークステーションを提 供することである。 更に本発明の目的は、連続した作業面及びモニターにアクセスできる複数のオ ペレーターを収容する上記タイプのワークステーションを提供することである。 更に本発明の目的は、多数のオペレーターを２つの接続された垂直の壁の領域 に配置することができる上記タイプのワークステーションを提供することである 。 更に本発明の目的は、机及び壁の異なる配置に適用でき、しかも完成された外 観を与える上記タイプのワークステーションを提供することである。 これらの目的及び他の目的の達成に向けて、本発明のワークステーションは壁 に隣接して置かれ、壁に沿って連続した１つ以上の作業面を規定する１つ以上の 作業面モジュールを有する。開口部は作業面モジュールと所定の関係にある壁の １つに形成 され、モニターを受け入れるハウジングは、作業面モジュールと関連してモニタ ーを視覚的に調節するため、開口部に対して垂直軸の回りの動きのため枢軸的に 取り付けられる。作業面モジュールは１つの壁に沿って、もしくはコーナーの回 りに別の壁に沿って、１つ以上の連続した作業面を提供するために形成すること ができる。 図面の簡単な説明 上記の説明及び本発明の更なる目的、特徴及び利点は、添付図面に関連した好 適ではあるが例証となる態様の詳細な説明を参照することにより、充分認識され るであろう。 第１図は本発明のワークステーションの透視図である。 第２図は図１の線２−２に沿った拡大図である。 第３図は図１のワークステーションのモニターサポートアッセンブリーの一部 を外した拡大図である。 好ましい実施態様 図１は本発明の特徴を具体化したオペレーターワークステーションを描写して おり、これは建物の床から天井まで、もしくは天井の高さより低い所定の高さま での２つの垂直の壁１０と１２を有している。壁１０と１２は永久的に据え付け ることもできるし、「モジュール」、つまり自由に据え付けられ、素早く組み立 て、取り外しができるものであっても良い。いずれの場合にも、壁１０及び１２ は内部の構成部品を包含できるように、以下に説明するように中は空洞になって いる。 例として挙げると、第１図のワークステーションは３つのモ ジュールデスク若しくは作業面１４、１６、１８を有し、モジュール１４は壁１ ０に隣接して広がり、モジュール１６は壁１２に隣接して広がり、及びモジュー ル１８は両方の壁によって規定されるコーナーに隣接して広がる。コーナーデス クモジュール１８の各々の端はデスクモジュール１４とデスクモジュール１６の 対応する端に各々隣接して位置する。 デスクモジュール１４は壁１０に面したまっすぐな側面部分１４ａと、側面部 分１４ａに対して垂直に伸びる２つのまっすぐな端部分１４ｂ及び１４ｃとを有 する。モジュール１４のもう一方の側面は不規則な形をしており、側面部分１４ ｂから伸びる比較的緩やかに湾曲した部分１４ｄ、及び湾曲部分１４ｄから他の 端部分１４ｃまで伸びる比較的急に湾曲した部分１４ｅとで形成される。緩やか な湾曲部分１４ｄから急に湾曲する部分１４ｅへの移行は、端部分１４ｂと１４ ｃとのおよそ中間あたりで生じる。その結果、デスクモジュール１４は、その両 端部分１４ｂ及び１４ｃの近傍で幅が最小となり、その両端部分１４ｂ及び１４ ｃのほぼ中間で最大の幅となる。 デスクモジュール１４は右利きのオペレーター向けに設計されており、通常緩 やかな湾曲部分１４ｄの近傍に、矢印Ａで示される方向に向かって座る。このこ とは、オペレーターがモニターから視覚的に最適の距離に座り（下記で論じる） 、しかも湾曲部分１４ｄ及び１４ｅの結果として生じるモジュールの増大する幅 により、十分な足まわりと筆記のための平面を得ることができるような、モジュ ール１４の大きさにすることを可能としている。モジュール１４と類似のデスク モジュールを左利きのオペレーターのために設計することができ、その場合それ はモジュール１４の鏡像であること、及び想像線で示したように、複数のデスク モジュール１４を壁１０に沿って端と端を接 するような関係に接続することができるということが理解されるであろう。 デスクモジュール１６は「孤立」タイプのモジュールであり、図１に示したよ うなシリーズを含む一連のモジュールの端モジュールを形成するように設計され ている。モジュール１６は壁１２に面したまっすぐな側面部分１６ａ及び側面部 分１６ａに対して垂直に延びるまっすぐな端部分１６ｂとを含む。モジュール１ ６のもう一方の側面は、側面部分１６ｂから伸びる比較的緩やかに湾曲した部分 １６ｃ、及び湾曲部分１６ｃから伸びる比較的急に湾曲した部分１６ｄとを含む 。湾曲部分１６ｄはモジュール１６の他の端部分を形成するために丸くなってお り、こうして完結する外観を与える。従って、モジュール１６は他のモジュール との間に接続されるようには設計されていないが、独立して置くことができ、あ るいはシリーズの端モジュールを形成することもできる。更にモジュール１６は 湾曲部分１６ｃの隣に、矢印Ｂで示す方向に向かって座る右利きのオペレーター 向けに設計されている。図１において想像線で示すように、モジュール１６の鏡 像を壁１０に沿って、モジュール１４の端部分１４ｂに隣接して配置することも でき、あるいは壁１０に隣接して複数のモジュール１４が置かれる場合は、一番 端のモジュール１４の対応する端に配置することもできる。 コーナーモジュール１８は壁１０に面した背面部分１８ａ、背面部分１８ａに 対して垂直で壁１２に面して伸びる背面部分１８ｂ、背面部分１８ａに対して垂 直に伸びる端部分１８ｃ、背面部分１８ｂに対して垂直に伸びる端部分１８ｄ、 及び端部分１８ｃと１８ｄの間に伸びる凹状に湾曲した部分１８ｅを有する。コ ーナーモジュール１８の端部分１８ｃはモジュール１４の端部分１４ｃと隣接し て配置され、端部分１８ｄはモジュ ール１６の端部分１６ｂと隣接して配置される。壁１２に沿って付加的なステー ションを形成するために、１つ以上のモジュール１４をモジュール１６と１８の 間に配置できることが理解されるであろう。 ２本の柱脚２０と２２がモジュール１４及び１６の下部表面からそれぞれ伸び 、モジュールを高い位置に支持する。柱脚２２は図２に詳細に示されているが、 外側の円柱２４を含み、この円柱は電動機（図示せず）と、従来の方法による軸 方向の往復運動をし得るように円柱の中にはまり込んで取り付けられたピストン ２６とを中に含んでいる。ピストン２６の上端はデスクモジュール１６の下部表 面の中央部分に当接している（締め付けることもできる）。Ｕ字型のブラケット ２８（部分的に図示した）が円柱２４の上端部分のまわりに伸びて、従来の方法 で壁１２に締め付けられる。こうして、モーターの作動により、デスクモジュー ル１６を上下に移動させることができる。柱脚２０は柱脚２２と同一のものなの で、詳細には説明しない。 柱脚２０及び２２は、床に置かれて柱脚を支えるとともに柱脚から伸びる電線 及びケーブル（図示せず）を覆う基部２８ａ及び２８ｂから各々伸びている。 コーナーモジュール１８は壁１２及び１４に固定されたブラケット等（図示せ ず）によって支えられることが解るであろう。その代わりにモジュール１８は柱 脚２０及び２２と同じ柱脚によって支えることもできる。 図１に示すように、２つの方形の開口部１０ａ及び１２ａが各々壁１０と１２ に設けられ、各々ビデオモニター３０ａ及び３０ｂを受け入れている。モニター ３０ａ及び３０ｂは、モニター３０ａに関して図３に詳しく示すように、開口部 １０ａ及び１０ｂに関して、枢軸的及び往復の動きができるように取り 付けられる。より詳細に述べると、垂直のサポートアッセンブリー３２が、表示 しやすいように図３には示されていない空洞の壁１０の中に取り付けられている 。サポートアッセンブリー３２は壁の下部フレーム３６に置かれた下部ロッド３ ４と、ロッド３４上に取り付けられ、従来の方法で締め付けられた円筒形のモー ター３８を有する。外部円柱４０はモーター３８の上に伸び、伸縮自在の内部ロ ッド４２を受け入れ、そのロッドの上端は建物の天井に取り付けられるキャップ ４４に取り付けられる。 モーター３８は従来の方法で駆動部材等（図示せず）を軸方向に往復運動させ るように機能する。駆動部材は円柱４０の下端と噛み合い、この往復運動を円柱 に伝え、こうして円柱は固定された内部ロッド４４に対して往復運動をする。円 柱４０は次に説明する理由で内部ロッド４２に関して回転可能である。 ケージもしくはハウジング５０はモニター３０ａを受け入れるために設けられ 、上部プレート５０ａ、下部プレート５０ｂ及びその一部は穴が開けられている 外郭を構成する背面壁５０ｃから構成される。２本の端支柱５０ｄと５０ｅ、及 びプレート５０ａと５０ｂの間に伸び一定の間隔を置いて配置された複数のロッ ド５０ｆを含む付加的な支持構造が、プレート５０ａ、５０ｂ、及び壁５０ｃを 上記方法で支持する。 ハウジング５０はカラーブラケット５２ａ及び５２ｂによって円柱４０に取り 付けられ、カラーブラケット５２ａ及び５２ｂは、円柱４０の回りに広がり、従 来の方法でハウジング５０の上部プレート５０ａ及び下部プレート５０ｂに各々 接続される。ブラケット５２ａ及び５２ｂは円柱４０のまわりに保持され、これ によってこれらはロッド４２に対して円柱４０と共に回転し、ハウジング５０及 びその結果としてモニター３０ａが サポートアッセンブリー３２の垂直軸の回りで旋回する。その結果、モニター３ ０ａの角度配置が壁１０に対して調節され、外郭を構成する背面壁５０ｃがかな り大きな角度まで動くことができる。更に、モーター３８の作動は円柱４０及び その結果ハウジング５０を上下に動かし、モニター３０ａの高さを調節できる。 ベゼルもしくはトリムフィッティング５４（第１図）がモニター３０ａの端の 縁から伸びて、モニターと開口部１０ａを規定する壁表面との間の間隙を埋める 。注目すべきことは、ベゼル５４は更に、オペレーターが上述したようにサポー トアッセンブリー３２の回りでハウジング及びその結果としてモニター３０ａを 旋回させるために、手で掴むことができる便利な構造を持っていることである。 デスクモジュール１４の湾曲部分１４ｅは壁１２に対して実質的に垂直の平面上 にあり、サポートアッセンブリー３２を包含していることも注目すべきである。 ハウジング５０と同じハウジングが開口部１２ａにおいて同じようにモニター ３０ｂを支えているので、それについては説明しない。 水平の配電管５６ａ及び５６ｂがデスクモジュール１４、１６及び１８に近い 高さで壁１０と１２に各々取り付けられ、柱脚２０のモーター、モーター３８、 及びモニター３０ａから伸びる電線、ケーブル等を受け入れるための仕切りを規 定する。配電管５６ａ及び５６ｂは電線及びケーブルを覆うための前面プレート を有し、そのプレートには配電管から延びる電線及びケーブルが挿入され引き出 される開口部が設けられている。図面では示していないが、垂直の配電管も必要 に応じて壁１０及び１２に設けることができる。従来の方法での様々な電気接続 を容易にするために、接続箱５８（図３）が配電管５６に取り 付けられる。これに関連して、電線及びケーブルを配線するためにデスクモジュ ール１４、１６、１８に様々な切抜き細工を設けることができ、図１においては 参照番号１４ｆ及び１４ｇで示されている。 予備の装置をデスクモジュール１４、１６、１８に取り付けることもできる。 例えば、補助モニター、ディスプレー等を支えるために、従来の方法で回転ブラ ケットアッセンブリー６０が取り付けられる。 デスクモジュール１４に置かれ、柱脚２０のモーター及びモーター３８に電気 的に接続されデスクモジュール１４及びモニター３０ａを各々上下させる遠隔制 御装置６２が設けられる。 使用の際、オペレーターはデスクモジュール１４の位置に、通常は図１の矢印 Ａで示される方向に向かって椅子等に座る。湾曲部分１４ｄ及び１４ｅによって 規定される幅広部分が充分な足まわりを提供し、書き物をしたり、キーボードを 操作したりするために、もしくは共同作業者とワークステーションで協議するた めのかなり広い表面を提供する。モニター３０ａの角度位置はオペレーターが見 易いように、またはグループで見るために必要に応じて調節でき、モジュール１ ４及びモニター３０ａの高さも遠隔制御装置６２によって調節できる。もちろん 、別のオペレーターが通常図１の矢印Ｂで示す方向に向かってモジュール１６の 場所に座ることができ、モニター３０ｂを上述したのと同様の方法で調節するこ とができる。コーナーモジュール１６も別のオペレーターを収容でき、別のモニ ターを壁１０及び１２が規定するコーナーに設け、上述したのと同様の方法で取 り付けることができる。代替案として、コーナーモジュールを書き物をする面と して、もしくは予備装置等の置き場所として、必要に応じて使うことができる。 オフィスの他の部品、例えば着脱自在の棚、着脱自在のバインダー、引出し、 集中ファイル保管庫、プリンターカード、テーブル、人間工学的ワークステーシ ョンプラットフォーム等を、本発明のワークステーションに容易に統合すること ができることが理解できよう。 本発明のワークステーションはこのように数多くの利点を持っている。例えば 、人間工学を最大限に活用し、しかも比較的小スペースで済む。それは適切で連 続的な作業面領域を提供し、一方で最適距離でコンピューターモニターを見るこ とができる。複数のオペレーターに１つ以上のモニターを提供し、なおかつ必要 に応じて会議場所も提供する。デスクモジュールの独得の湾曲面が必要なスペー スを最小限に抑え、しかも適切な作業面と足まわりを提供する。ワークステーシ ョンは多重配置することができ、異なる壁の取り合わせにも容易に適用できる。 また、電線及びケーブルの乱雑を除去する一方で、完成された外観を提供する。 オペレーターに最大限の居心地の良さを提供し、しかもチームの統合、コミュニ ケーション、及び問題解決を助長する。 更に、本発明において、発明の精神及び請求の範囲を逸脱することなく、追加 的な変更を行えることが理解されよう。例えば、ビデオモニター以外の如何なる タイプのビューイングスクリーンをもハウジング５０に設けることができる。更 に、必要に応じて防音処置を施した完全に囲まれた領域を規定するために４つの 壁を設けることもできる。 本発明の好ましい態様について図示し、説明してきたが、幅広い範囲の修正、 変更、置き換えができることが前述の開示において意図されており、ある場合に は発明のある特徴を他の特徴と切り離して使用できる。従って、添付請求の範囲 は発明の 範囲と矛盾しない方法で幅広く解釈できることが認識されるであろう。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．作業領域を規定する壁手段と、 該壁手段に隣接して置かれ、該壁手段に沿って連続した１つ以上の作業面を規 定する作業面モジュール手段と、 該作業面モジュール手段と所定の関係にある前記壁手段に形成された開口部と 、 ビデオスクリーンのためのハウジング手段と、 該作業面モジュール手段に対して前記スクリーンの角度位置を調節するため、 前記開口部に対して垂直軸のまわりの移動のために前記ハウジングを旋回可能に 据え付ける、前記壁手段内の手段と を備えたワークステーション。 ２．前記壁手段は、垂直の関係に伸びる少なくとも２つの壁を包含する請求項 １に記載のワークステーション。 ３．前記作業面モジュール手段は、前記壁の少なくとも１つに沿って伸び、連 続した作業面を形成する複数のモジュールを有している請求項２に記載のワーク ステーション。 ４．前記作業面モジュール手段は、前記垂直の壁に沿って伸びる少なくとも１ つの付加的なモジュールと、前記付加的なモジュールと前記他のモジュールの１ つとの間に伸びるコーナーモジュールとを有する請求項３に記載のワークステー ション。 ５．前記作業面モジュール手段を上下させて前記壁に対するその高さを調節す る手段を更に有する請求項１に記載のワークステーション。 ６．前記上下させる手段は、前記コントロール領域の床から伸びる柱脚と、前 記柱脚内で伸縮運動するように取り付けられ、前記作業面モジュール手段の下面 に取り付けたピストンと、前 記柱脚に対して前記ピストンを軸方向に移動させる手段とを有することを特徴と する請求項５に記載のワークステーション。 ７．前記モニターの外寸が前記開口部の寸法より大きく、且つ、前記モニター が前記開口部の中央にある場合に、前記開口部を覆うために前記モニターの少な くとも一部の周囲に伸びる手段を有する請求項１に記載のワークステーション。 ８．前記覆う手段は、前記軸のまわりに前記ハウジングを旋回させるようにオ ペレータによって操作されるハンドルを規定する請求項７に記載のワークステー ション。 ９．前記作業面モジュール手段に対する前記ハウジングの高さを調節するため の手段を有する請求項１に記載のワークステーション。 １０．前記作業面モジュール手段は、作業面を規定する上面と、前記壁手段に 面する１つのまっすぐな側面部分と、それぞれ前記まっすぐな側面部分に対して 角度を成して伸びる２つの離れたまっすぐな端部分と、前記まっすぐな側面部分 の反対側の前記端部分の間に伸びる湾曲した側面部分とを有し、前記湾曲した側 面部分は、一端から伸びる比較的緩やかに湾曲する部分と、前記緩やかな部分か ら他端に伸びる比較的急に湾曲する部分とを含んでいる請求項１に記載のワーク ステーション。 １１．前記モジュールを高い位置に支持する前記モジュールの下面から伸びる 手段を更に有し、前記支持手段は、前記端部分の間、及び前記まっすぐな側面部 分と前記緩やかに湾曲する部分との間に伸びている請求項１０に記載のワークス テーション。 １２．前記急に湾曲する部分は、前記垂直軸を通り前記壁に垂直に伸びている 請求項１０に記載のワークステーション。 １３．前記壁手段内に、前記ビデオスクリーンから及び前記 作業面モジュール手段上の何れかの電気部品からの電線及びケーブルを収納する ためのハウジング手段を更に有している請求項１に記載のワークステーション。 １４．前記ハウジング手段は、配電管及び該配電管のためのカバーを有し、該 カバーは前記電線及びケーブルのための開口部を有している請求項１３に記載の ワークステーション。 １５．複数の作業面モジュールと、壁に面する１つのまっすぐな側面部分及び 前記側面部分に対して垂直に伸びる２つの離れたまっすぐな端部分を有する少な くとも１つのモジュールと、壁に面する１つのまっすぐな側面部分及び前記後者 の側面部分から伸びる１つのまっすぐな端部分を有する少なくとも１つの付加的 なモジュールとを有し、前記付加的なモジュールは、前記１つのモジュールの１ つのまっすぐな端部分に隣接して伸びる前記付加的なモジュールのまっすぐな端 部分で、前記１つのモジュールに隣接し、連続した作業面を規定するワークステ ーション。 １６．１つの壁に沿って端と端とをつないだ関係で配置した複数の前記１つの モジュールが存在する請求項１５に記載のワークステーション。 １７．２つの垂直な壁が存在し、前記壁の一方に面する１つの部分と他方の壁 に面するもう一方の部分とを有するコーナーモジュールを有し、該コーナーモジ ュールは、前記１つのモジュールと前記付加的なモジュールとの間に伸びるとと もにまっすぐな端部分を有し、前記前記１つのモジュール及び前記付加的なモジ ュールと共に連続した作業面を規定する請求項１６に記載のワークステーション 。 １８．作業面を規定する上面、壁に面する１つのまっすぐな側面部分、それぞ れ前記まっすぐな側面部分に対して角度を成 して伸びる２つの離れたまっすぐな端部分、及び前記まっすぐな側面部分の反対 側の前記端部分の間に伸びる湾曲した側面部分を有する部材を有し、前記湾曲し た側面部分は、一端から伸びる比較的緩やかに湾曲する部分と、前記緩やかな部 分から他端に伸びる比較的急に湾曲する部分とを含み、及び前記部材を高い位置 に支持する前記部材の下面の中央部から伸びる柱脚を有しているデスク。 １９．前記壁に対する前記部材の高さを調節するために前記柱脚を上下させる 手段を更に有している請求項１８に記載のデスク。 ２０．前記上下させる手段は、前記柱脚内で伸縮運動し前記部材の下面に取り 付けるように設けたピストンと、該ピストンを前記柱脚に対して軸方向に運動さ せる手段とを有している請求項１９に記載のデスク。