JPH08504818A - カフェインとs(+)‐イブプロフェン、s(+)‐フルルビプロフェン又はs(+)‐ケトプロフェンを含有した組成物 - Google Patents
カフェインとs(+)‐イブプロフェン、s(+)‐フルルビプロフェン又はs(+)‐ケトプロフェンを含有した組成物Info
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Abstract
(57)【要約】
S(+)‐イブプロフェン、S(+)‐フルルビプロフェン及びS(+)‐ケトプロフェン、それらの薬学上許容される塩とそれらの混合物からなる群より選択される、そのR(−)対掌体を実質上含まない鎮痛剤を、開始を早めるために十分な量のカフェインと一緒に含んだ組成物の安全有効量を投与することによる、改善された鎮痛及び/又は抗炎症効果を示す組成物及び方法。
Description
【発明の詳細な説明】
カフェインとS(+)‐イブプロフェン、S
(+)‐フルルビプロフェン又はS(+)‐ケ
トプロフェンを含有した組成物
技術分野
本発明は、S(+)‐イブプロフェン、S(+)‐フルルビプロフェン(flur
biprofen)及びS(+)‐ケトプロフェン、それらの薬学上許容される塩とそれ
らの混合物からなる群より選択される、そのR(−)対掌体を実質上含まない鎮
痛剤を、開始を早めるために十分な量のカフェインと一緒に含んだ組成物の安全
有効量を投与することにより、改善された鎮痛及び/又は抗炎症効果を示す組成
物及び方法に関する。
発明の背景
炎症又は“炎症反応”は、血管透過性亢進、液体蓄積及び炎症領域への炎症細
胞の変化群の遊走を含めた複雑な相互関連生理現象の結果である。炎症の臨床発
現には腫脹(浮腫)、局部温度上昇、紅斑及び痛みがある。炎症反応はある細菌
、照射、化学剤に対する過敏症、関節炎様症状等を含めたいくつかの原因ファク
ターのいずれかで誘発されうる。炎症反応は体内の一次防御メカニズムであると
通常考えられるが、未制御のままだと、過度
になって、機能障害を起こすことがある。
炎症及び付随する痛みに対抗する上で、非ステロイド系抗炎症剤、解熱剤及び
鎮痛剤、特にアスピリン及びアスピリン誘導体を含めたサリチレート類の使用は
、容認されている医療行為である。非ステロイド系は、例えば滑液包炎、関節炎
等に伴う痛み及び炎症を軽減するために通常用いられる。
痛みはその基本的に主観的な性質のせいで正確に規定できないが、その用語は
特定神経終末の刺激に起因する窮迫又は苦痛の感覚に関すると通常言える。非常
に様々な薬物がヒト及び他の動物で痛みを減少させるために開発された;一部は
その起点で痛みを除くことに関し、他は脳による痛みの知覚を遮断することに関
する。痛みの感覚を遮断するように考えられた後者の群の薬物の中には、意識消
失を起こさずに通常痛みを軽減する鎮痛剤がある。鎮痛剤は2つの主要なカテゴ
リー:即ちモルヒネ、コデイン、レボルファノールと、モルヒネ様鎮痛剤メペリ
ジン及びメタドンを含めたオピオイド鎮痛剤;アスピリン、イブプロフェン、フ
ェナセチン、アセトアミノフェン、フェニルブタゾン及びインドメタシンのよう
な解熱性鎮痛剤に更に分類できる。
これら鎮痛剤の正確な薬理作用は不明であるが、オピオイド鎮痛剤と解熱剤と
を容易に区別するある種の効果がある。特に、解熱剤は弱い鎮痛剤であって、末
梢神経
系でそれらの効果が大きく、そのため行動変化は通常起きない。通常、これらの
鎮痛剤は筋肉、関節、腱及び筋膜から派生する痛みのみを軽減し、深部内臓痛に
対しては無効である。しかしながら、オピオイド鎮痛剤はすべてのタイプの痛み
に対してかなり有効であり、中枢神経系で広域作用を有する。強力な鎮痛剤の他
に、麻酔薬としても知られるオピオイドは気分及び他の行動変化にしばしば影響
を与える。おそらく、オピオイド鎮痛剤の最も顕著な副作用は、それらの反復使
用が耐性と精神的及び身体的依存性に関連しているという事実である。
イブプロフェン、即ち(±)2‐(pイソブチルフェニル)プロピオン酸は、
鎮痛及び解熱活性を有する非ステロイド系抗炎症剤として周知である。イブプロ
フェンは一般的に米国で現在処方箋により市販され、しかも
与用に400、600及び800mg錠剤として入手でき
非処方強度(200mg)としてもこの国では最近入手できるようになった。軽〜
中度の痛みの治療には、4〜6時間毎に400mgが、1日3200mgを超えない
で、モ
の売薬製品は微細な痛みのときに一般的に勧められ、医者により指示されないな
らば、4〜6時間毎に200〜
400mgレベルで、1日1200mgを超えないで経口使用される。
フルルビプロフェン、即ち(±)〔1,1′‐ビフェニル〕‐4‐酢酸,2‐
フルオロ‐α‐メチルも、鎮痛及び解熱活性を有する非ステロイド系抗炎症剤と
して周知である。フルルビプロフェンは商品名アンセイド(An
投与用に50及び100mg錠剤として入手できる。
ケトプロフェン、即ち(±)2‐(3‐ベンゾイルフェニル)プロピオン酸、
鎮痛及び解熱活性を有するもう1つの周知の非ステロイド系抗炎症剤は、商品名
オルジ
経口投与用に25、50及び75mgカプセルとして入手できる。軽及び中度の痛
みの治療には、6〜8時間毎に25〜50mgが、1日300mgを超えないで、オ
ルジス
Reference,46th edition,1992,publisher Edward R.Barnhart,Medical Eco
nomics Company,Inc.,Oradell,N.j.07649,pp.2351-54,2319-20及び2488
-90参照;その開示は本明細書に組み込まれる。
それらの化学名から明らかなように、これらの鎮痛剤はラセミ混合物である。
実際にこれまで市販されてきたのは、これら薬剤のラセミ混合物だけである。し
かしながら、イブプロフェンの個別S(+)及びR(−)エナ
ンチオマーの研究がいくつかある。体内において、R(−)エナンチオマーの一
部はイブプロフェンの薬理活性形であるS(+)エナンチオマーに変換される。
イブプロフェンのラセミ混合物とカフェインとの併用は、例えば1984年8
月7日付で発行されたSunshineらの米国特許第4,464,376号明細書で開
示されている。交感神経興奮アミン類を含有したせき/かぜ医薬組成物の製造に
おける、イブプロフェンと、他のそれより新しい非ステロイド系抗炎症剤(即ち
、アスピリン、アセトアミノフェン及びフェナセチンを除く)との使用は、例え
ば1985年11月12日付で発行されたSunshineらの米国特許第4,552,
899号明細書で開示されている。
イブプロフェンのS(+)形の使用は、例えば1989年7月25日付で発行
されたSunshineらの米国特許第4,851,444号明細書で、1992年4月
16日付で公開されたGatesらの国際特許第9,205,783号明細書では抗
ヒスタミン剤との併用について開示されている。
意外にも、本発明者らはカフェインと共にS(+)イブプロフェンを含む選択
された組成物が改善された鎮痛及び/又は抗炎症効果を更に示すことを発見した
。
発明の要旨
本発明は:
a.S(+)イブプロフェン、S(+)フルルビプロフェン及びS(+)ケト
プロフェン、それらの薬学上許容される塩とそれらの混合物からなる群より選択
される、そのR(−)対掌体を実質上含まない鎮痛剤の鎮痛及び抗炎症上有効な
量;及び
b.鎮痛応答の開始を早めてそれを高めるために十分な量のカフェイン;
を含んだ組成物の安全有効量をヒト又はそれより下等の動物に投与することから
なる、治療の必要なヒト又はそれより下等の動物で持続性の、高い鎮痛応答を示
す方法に関する。
本発明で用いられるすべてのパーセンテージ及び比率は、他で指摘されないか
ぎり、重量による。
発明の具体的な説明
本発明は、S(+)イブプロフェン、S(+)フルルビプロフェン及びS(+
)ケトプロフェン、それらの薬学上許容される塩とそれらの混合物からなる群よ
り選択される、そのR(−)対掌体を実質上含まない鎮痛剤の鎮痛及び抗炎症上
有効な量と、鎮痛応答の開始を早めてそれを高めるために十分な量のカフェイン
を含んだ組成物の安全有効量をヒト又はそれより下等の動物に投与することから
なる、治療の必要なヒト又はそれより下等の
動物で持続性の、高い鎮痛応答を示す方法に関する。
本発明の鎮痛剤に適用される“S(+)”という用語は、これら薬剤の右旋性
又はS(+)異性体だけでなく、そのあらゆる薬学上許容される鎮痛上有効な塩
も包含した意味である。用語“S(+)”と共に用いられる“R(−)対掌体を
実質上含まない”という表現は、S(+)エナンチオマーが望ましい開始早期化
及び高い鎮痛効果を発揮する上でそのR(−)対掌体を実質上含まないことを意
味する。現実的に言えば、これは活性成分が少くとも90重量%のS(+)エナ
ンチオマーと10重量%以下のR(−)エナンチオマーを含有することを意味す
る。好ましくは、S(+)エナンチオマー対R(−)エナンチオマーの重量比は
20:1以上、更に好ましくは97:3以上である。最も好ましくは、S(+)
エナンチオマーは99重量%以上であって、R(−)エナンチオマーを含まず、
即ちS対Rの重量比は大体99:1又はそれ以上である。
本発明の組成物で用いられるS(+)イブプロフェンの安全有効量は、通常約
50〜約800mg、好ましくは約50〜約400mg、更に好ましくは約50〜約
200mg、最も好ましくは約50〜約100mgの範囲である。本発明の組成物で
用いられるS(+)フルルビプロフェンの安全有効量は、通常約12.5〜約3
00mg、好ましくは約12.5〜約200mg、更に好ましくは
約12.5〜約100mg、最も好ましくは約12.5〜約50mgの範囲である。
本発明の組成物で用いられるS(+)ケトプロフェンの安全有効量は、通常約5
〜約100mg、好ましくは約5〜約75mg、更に好ましくは約5〜約50mg、最
も好ましくは約5〜約25mgの範囲である。
本発明の組成物で用いられるカフェインの量は、通常約20〜約200mg、好
ましくは約32〜約200mg、更に好ましくは約32〜約150mg、最も好まし
くは約32〜約100mgの範囲である。
“薬学上許容される塩”という用語は、無機塩基及び有機塩基を含めた薬学上
許容される無毒性塩基から製造される塩に関する。無機塩基から得られる塩には
ナトリウム、カリウム、リチウム、アンモニア、カルシウム、マグネシウム、第
一鉄、亜鉛、第一マンガン、アルミニウム、第二鉄、第二マンガン塩等がある。
薬学上許容される有機無毒性塩基から得られる塩には、一級、二級、三級及び四
級アミン類、天然置換アミン類を含めた置換アミン類、環状アミン類と塩基性イ
オン交換樹脂、例えばトリエチルアミン、トリプロピルアミン、2‐ジメチルア
ミノエタノール、2‐ジエチルアミノエタノール、リジン、アルギニン、ヒスチ
ジン、カフェイン、プロカイン、N‐エチルピペリジン、ヒドラバミン、コリン
、ベタイン、エチレンジアミン、グルコサミン、メチルグ
リカミン、テオブロミン、プリン類、ピペラジン、ピペリジン、ポリアミン樹脂
等の塩がある。
好ましくは、本発明の医薬組成物は、約10:1〜約1:10、好ましくは約
5:1〜約1:5、最も好ましくは約2:1〜約1:5のS(+)エナンチオマ
ー:カフェインの比率で、S(+)エナンチオマー及びカフェインを含んでいる
。
錠剤、ゲルカップ、カプセル、顆粒、ロゼンジ及びバルク粉末のような固体形
態と、シロップ及び懸濁液のような液体形態を含めた様々な経口剤形が使用でき
る。これらの経口形態は安全有効量、通常少くとも約5%の活性成分を含有して
いる。固体経口剤形は、好ましくは約5〜約95%、更に好ましくは約10〜約
95%、最も好ましくは約25〜約95%の活性成分を含有している。液体経口
剤形は、好ましくは約1〜約50%、更に好ましくは約1〜約25%、最も好ま
しくは約3〜約10%の活性成分を含有している。
錠剤は、適切な結合剤、滑沢剤、希釈剤、崩壊剤、着色剤、香味剤、保存剤及
び流動誘導剤を含有させて、圧縮、擦り込み錠、腸溶性コート、糖衣化、フィル
ムコート又はマルチ圧縮することができる。
液体経口剤形には、適切な溶媒、保存剤、乳化剤、懸濁剤、希釈剤、甘味剤、
味覚遮断剤、着色剤及び香味剤を含有した、水性及び非水性溶液、エマルジョン
、懸濁
液と、非沸騰性顆粒から再調製される溶液及び/又は懸濁液がある。経口剤形を
処方するために用いられる、薬学上許容されるキャリア及び賦形剤の具体例は、
参考のため本明細書に組み込まれる、1975年9月2日付で発行されたRobert
の米国特許第3,903,297号明細書で記載されている。固体経口剤形を作
るための技術及び組成物は、参考のため本明細書に組み込まれる、Marshall,’
Solid Oral Dosage Forms’,Modern Pharmaceutics,Vol.7(Banker and Rhod
es,edidors),359-427(1979)で記載されている。錠剤(圧縮及び成形)、カプセ
ル(硬質及び軟質ゼラチン)及び丸剤を作るための技術及び組成物は、参考のた
め本明細書に組み込まれる、Remington's Pharmaceutical Sciences(Arthur Oso
l,editor),1553-1593(1980)で記載されている。
液体経口剤形を製造する上で、活性成分は慣用的調剤実務に従い水性ベースで
経口上許容される製剤キャリア中に配合される。“水性ベースで経口上許容され
る製剤キャリア”とは、全部又は主要溶媒分が水であるものをいう。典型的キャ
リアには単純な水性溶液、シロップ、分散液及び懸濁液と、水中油型のような水
性ベースエマルジョンがある。最も好ましいキャリアは、適切な懸濁剤を含有し
た水性ビヒクル中における医薬組成物の懸濁液である。適切な懸濁剤にはアビセ
ル(Avicel)RC‐591(FMC市販の微結晶セルロース/ナトリウムカ
ルボキシメチルセルロース混合物)、グアーガム等がある。このような懸濁剤は
当業者に周知である。本発明の組成物中における水の量は活性成分の全重量及び
容量と他の任意非活性成分に応じてかなり広範囲にわたるが、最終組成物の重量
に基づく全水分含有率は通常約20〜約75重量/容量%、好ましくは約20〜
約40%の範囲である。
水自体がキャリア全体を構成してもよいが、典型的液体処方剤では、組成物中
への香油等のような非水溶性成分の溶解及び配合を助けるために、共溶媒、例え
ばプロピレングリコール、グリセリン、ソルビトール溶液等を含有していること
が好ましい。したがって、一般的には、本発明の組成物は、好ましくは約5〜約
25容量/容量%、最も好ましくは約10〜約20容量/容量%の共溶媒を含有
している。
本発明の組成物は、場合により1種以上の他の公知の治療剤、特にせき/かぜ
製剤で常用されるもの、例えばデキストロメトルファン、クロフェジアノール、
カルベタペンタン、カラミフェン、ノスカピン、ジフェンヒドラミン、コデイン
、ヒドロコドン、ヒドロモルホン、ホミノベン、それらの薬学上許容される塩の
ようなせき抑制剤;グアヤコール酸グリセリル、テルピン、塩化アンモニウム、
N‐アセチルシステイン、ブロムヘキシン、アンブロキソル、それらの薬学上許
容される塩のような
去痰剤又は粘液溶解剤;クロルフェニラミン、ブロムフェニラミン、d‐クロル
フェニラミン、d‐ブロムフェニラミン、トリプロリジン、ドキシルアミン、ト
リペレナミン、シプロヘプタジン、カルビノキサミン、ブロモジフェンヒドラミ
ン、フェニンダミン、ピリラミン、アザタジン、それらの薬学上許容される塩の
ような抗ヒスタミン剤と、アクリバスチン、AHR‐11325、フェニンダミ
ン、アステミゾール、アゼラスチン、セチリジン、エバスチン、ケトチフェン、
ロドキサミド、ロラチジン、レボカバスチン、メキタジン、オキサトミド、セタ
スチン、タジフィリン、テメラスチン、テルフェナジン、それらの薬学上許容さ
れる塩を含めた非鎮静抗ヒスタミン剤を含有していてもよい:これらすべての成
分とそれらの許容される投与量範囲は以下で記載されている:1988年11月
8日付で発行されたSunshineらの米国特許第4,783,465号、1986年
10月28日付で発行されたSunshineらの米国特許第4,619,934号明細
書;これらは参考のため本明細書に組み込まれる。テオフィリン及びアルブテロ
ールのような気管支拡張剤と、アセトアミノフェン及びアスピリンのような他の
鎮痛剤も有用である。高度に好ましい任意成分はカフェインであり、これは約1
0〜約50%のレベルで存在することが好ましい。
薬剤師業界で周知の他の任意成分、例えば嗜好に合う
快適な外観の最終製品を提供するための天然又は人工甘味剤、香味剤、着色剤等
と、貯蔵寿命を伸ばして増すための酸化防止剤、例えばブチル化ヒドロキシアニ
ソール又はブチル化ヒドロキシトルエン、及び保存剤、例えばメチルもしくはプ
ロピルパラベン又は安息香酸ナトリウムも、これらの成分について通常知られる
量で含有させてよい。
治療方法
投与される医薬組成物の量はその処方内にある活性成分の%に依存しており、
1回分当たりに要求されるイブプロフェン及びカフェインといずれか任意の成分
、例えばうっ血除去剤、去痰剤及び/又は抗ヒスタミン剤の量、安定剤、放出特
性及び他の薬学的パラメーターの関数である。
通常約1〜約50mg/kg/日、好ましくは約2〜約30mg/kg/日、最も好ましく
は約3〜約20mg/kg/日の医薬組成物が本明細書で記載されたように投与される
。この量は1回で、又は好ましくは複数回(2〜6回)に分けて反復して投与し
ても、あるいは治療コースにわたり徐放的に投与してもよい。通常、本発明の医
薬組成物の各個別的投与量は約1〜約25mg/kg 、好ましくは約2〜約15mg/k
g 、最も好ましくは約3〜約10mg/kgの範囲である。経口投与用の典型的な単
位剤形は、通常約50〜約2000mg、好ましくは約100〜約600mg、
最も好ましくは約100〜約400mgのイブプロフェンと、約25〜約200mg
、好ましくは約50〜約200mg、最も好ましくは約50〜約100mgのカフェ
インを含んでいる。上記より多い投与量も鎮痛軽減を示す上で有効であるが、有
害な副作用を避ける上ではいかなる薬物に関しても一部の個体で注意が払われね
ばならない。
下記例は必須及び任意双方の成分が混合された本発明の態様について示してい
る。
例I
経口投与用の硬質ゼラチンカプセル組成物は、下記成分を混合することにより
製造する:成 分
量
S(+)イブプロフェン 100mg
カフェイン 100mg
活性成分を、選択されたカプセルサイズに合った適量のラクトースと共に摩砕
する。
治療の必要なヒトへの上記カプセル1又は2個の投与で、改善された鎮痛及び
/又は抗炎症効果を示す。
例II
経口投与用の硬質ゼラチンカプセル組成物は、下記成分を混合することにより
製造する:成分
量
S(+)フルルビプロフェン 50mg
アステミゾール 5mg
カフェイン 50mg
グアヤコール酸グリセリル 100mg
活性成分を、選択されたカプセルサイズに合った適量のラクトースと共に摩砕
する。
治療の必要なヒトへの上記カプセル1又は2個の投与で、改善された鎮痛及び
/又は抗炎症効果を示す。
例III
経口投与用の液体組成物は、下記成分を混合することにより製造する:成分
%W/V
S(+)イブプロフェン 1.00
カフェイン 1.00
アルコール(95%) 25.000
プロピレングリコール 25.000
クエン酸ナトリウム 2.000
クエン酸 0.250
液体糖(単純シロップ) 25.00
グリセリン 7.000
着色剤 0.008
フレーバー 0.500
精製水 qs 100.000
精製水(最終バッチ容量の約10%)をライトニン(lightnin′s)ミキサー
装備のバッチ容器中に注ぐ。クエン酸ナトリウム、クエン酸及びカフェインを連
続して加え、攪拌しながら溶解させる。次いでグリセリン及び液体糖を加える。
別の容器で、着色剤を精製水(最終バッチ容量の約0.5%)に加える。次いで
この着色剤溶液を最初のバッチ容器に加える。別の容器で、イブプロフェンを攪
拌しながらアルコールに加える。プロピレングリコール及びフレーバーをこのア
ルコールプレミックスに加え、得られた混合液を均一になるまで攪拌し、その後
最初の容器に加える。残りの精製水を得られた混合液に加えて、攪拌する。
治療の必要なヒトへの10〜20ml(2〜4さじ)の投与で、改善された鎮痛
及び/又は抗炎症効果を示す。
例IV
経口投与用の液体組成物は、下記成分を混合することにより製造する:成分
%W/V
S(+)イブプロフェン 1.00
カフェイン 1.00
マレイン酸クロルフェニラミン 0.02
プソイドエフェドリンHCl 0.30
アルコール(95%) 25.00
プロピレングリコール 25.00
クエン酸ナトリウム 2.00
クエン酸 0.25
液体糖(単純シロップ) 25.00
グリセリン 7.00
着色剤 0.008
フレーバー 0.50
精製水 qs 100.00
精製水(最終バッチ容量の約10%)をライトニンミキサー装備のバッチ容器
中に注ぐ。クエン酸ナトリウム、クエン酸、プソイドエフェドリンHCl及びマ
レイン酸クロルフェニラミンを連続して加え、攪拌しながら溶解させる。次いで
グリセリン及び液体糖を加える。別の容器で、着色剤を精製水(最終バッチ容量
の約0.5%)に加える。次いでこの着色剤溶液を最初のバッチ容器に加える。
別の容器で、イブプロフェンを攪拌しながらアルコールに加える。プロピレング
リコール及びフレーバーをこのアルコールプレミックスに加え、得られた混合
液を均一になるまで攪拌し、その後最初の容器に加える。残りの精製水を得られ
た混合液に加えて、攪拌する。
治療の必要なヒトへの10〜20ml(2〜4さじ)の投与で、改善された鎮痛
及び/又は抗炎症効果を示す。
例V
経口投与用の液体組成物は、下記成分を混合することにより製造する:成分
%W/V
S(+)イブプロフェン 1.00
カフェイン 1.00
プソイドエフェドリンHCl 0.30
マレイン酸クロルフェニラミン 0.02
デキストロメトルファンHBr 0.15
アルコール(95%) 25.00
プロピレングリコール 25.00
クエン酸ナトリウム 2.00
クエン酸 0.25
液体糖(単純シロップ) 25.00
グリセリン 7.00
着色剤 0.008
フレーバー 0.50
精製水 qs 100.00
精製水(最終バッチ容量の約10%)をライトニンミキサー装備のバッチ容器
中に注ぐ。クエン酸ナトリウム、クエン酸、プソイドエフェドリンHCl及びマ
レイン酸クロルフェニラミンを連続して加え、攪拌しながら溶解させる。次いで
グリセリン及び液体糖を加える。別の容器で、着色剤を精製水(最終バッチ容量
の約0.5%)に加える。次いでこの着色剤溶液を最初のバッチ容器に加える。
別の容器で、イブプロフェン及びデキストロメトルファンHBrを攪拌しながら
アルコールに連続的に加える。
プロピレングリコール及びフレーバーをこのアルコールプレミックスに加え、
得られた混合液を均一になるまで攪拌し、その後最初の容器に加える。残りの精
製水を得られた混合液に加えて、攪拌する。
治療の必要なヒトへの10〜20ml(2〜4さじ)の投与で、改善された鎮痛
及び/又は抗炎症効果を示す。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AU,BB,BG,BR,BY,CA,
CZ,FI,HU,JP,KP,KR,KZ,LK,L
V,MG,MN,MW,NO,NZ,PL,RO,RU
,SD,SK,UA,UZ,VN
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 治療の必要な哺乳動物生物で開始が早くて高い鎮痛応答を発揮するよう に適合化され、しかも単位用量投与用に適合化された医薬組成物であって、 a.S(+)イブプロフェン、S(+)フルルビプロフェン及びS(+)ケト プロフェン、それらの薬学上許容される塩とそれらの混合物からなる群より選択 される、そのR(−)対掌体を実質上含まない鎮痛剤の鎮痛及び抗炎症上有効な 量;及び b.鎮痛応答の開始を早めてそれを高めるために十分な量のカフェイン; を含んでなる医薬組成物。 2. 50〜800mg、好ましくは50〜400mg、最も好ましくは50〜2 00mgのS(+)‐イブプロフェンを含んでいる、請求項1に記載の医薬組成物 。 3. 12.5〜300mg、好ましくは12.5〜100mg、最も好ましくは 12.5〜50mgのS(+)‐フルルビプロフェンを含んでいる、請求項1に記 載の医薬組成物。 4. 5〜75mg、好ましくは5〜50mg、最も好ましくは5〜25mgのS( +)‐ケトプロフェンを含んでいる、請求項1に記載の医薬組成物。 5. 抗ヒスタミン剤、せき抑制剤、去痰剤及びそれ らの混合物からなる群より選択される少くとも1種の他の活性成分を更に含んで いる、請求項1〜4のいずれか一項に記載の医薬組成物。 6. 抗ヒスタミン剤がクロルフェニラミン、ブロムフェニラミン、d‐クロ ルフェニラミン、d‐ブロムフェニラミン、トリプロリジン、ドキシルアミン、 トリペレナミン、シプロヘプタジン、カルビノキサミン、ブロモジフェンヒドラ ミン、フェニンダミン、ピリラミン、アザタジン、アクリバスチン、AHR−1 1325、フェニンダミン、アステミゾール、アザタジン、アゼラスチン、セチ リジン、エバスチン、ケトチフェン、ロドキサミド、ロラチジン、レボカバスチ ン、メキタジン、オキサトミド、セタスチン、タジフィリン、テメラスチン、テ ルフェナジン、それらの混合物又はそれらの薬学上許容される塩からなる群より 選択される、請求項5に記載の組成物。 7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の医薬組成物を投与することによる 、治療の必要な哺乳動物生物で開始が早くて高い鎮痛応答を発揮させるための方 法。
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