JPH08504532A - プロセス制御システムにおいてレシピを作成するフレキシブルな方法 - Google Patents

プロセス制御システムにおいてレシピを作成するフレキシブルな方法

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JPH08504532A JP6514444A JP51444494A JPH08504532A JP H08504532 A JPH08504532 A JP H08504532A JP 6514444 A JP6514444 A JP 6514444A JP 51444494 A JP51444494 A JP 51444494A JP H08504532 A JPH08504532 A JP H08504532A
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Abstract

(57)【要約】 プロセスプラントはプロセス制御システムと、複数の生産ラインとを有し、各生産ラインは所定の機器構成を有する。プロセス制御システムは、各生産ラインにインタフェースする制御装置をさらに含む。プロセス制御システムは各生産ラインの機器構成に関連する情報を機器データベースに記憶させ、各生産ラインにより実行される動作を動作データベースに記憶させ且つプロセスプラントの原材料情報を原材料データベースに記憶させている。生産ラインによる製品の製造を制御する方法は、製造すべき製品に基づいて構造式を作成する過程を含む。構造式データは製品の中に含まれる原材料の相対量と、原材料を組合わせる方式とに関連する情報を提供する。構造式は、生産ラインの動作に適合し且つ構造式データとの間に矛盾を生じない原材料を組合わせるための動作のシーケンスをも提供し、構造式は機器とは無関係である。構造式と選択された生産ラインに基づいて、製品に関してレシピを作成するが、そのレシピは製品を製造するために必要な、選択された生産ラインに独自のものである1組の手順である。レシピは制御装置により実行され、制御装置は生産ラインの機器に製品を生成するためにレシピ中で要求される通りに指定された動作を指定された順序で実行させる。

Description

【発明の詳細な説明】 プロセス制御システムにおいてレシピを作成するフレキシブルな方法 発明の背景 本発明はプロセス制御システムのプロセス制御の方法に関し、さらに特定すれ ば、様々に異なる構成の複数の生産ラインを含むプロセス制御システムにより利 用され、生産ラインごとにその生産ラインの機器構成に整合するように自動的に 生成されるレシピを生成する方法に関する。 既存のシステムでは、製造監督者(すなわち、ユーザ)が生産ラインの構成を 入力し、所望のプロセス(構造式)をもマイクロプロセッサに入力し、マイクロ プロセッサは(構造式の)製品を生成するために生産ラインにより利用すべきレ シピを生成する。それらの既存のシステムにおいては、レシピは、生成されるレ シピが生産ラインの種類に対して特有のものであるように、機器種類への従属性 を含む。生成されるレシピは、制御ソフトウェアにその種類の生産ラインをラン させるための全ての情報を含む。レシピは生産ラインごとにも生成される。既存 のシステムでは、製品ごと、生産ラインの種類ごとに1つのレシピが存在する。 従って、たとえば、四(4つ)つの構造式(すなわち、製造される4つの製品) と、五(5)つの生産ラインとを有するシステムの場合、生成、維持しなければ ならないレシピは二十(20)種類である。すなわち、構造式又は機器の変更は いずれもレシピの再生成を要求する。構造式の変更はいずれも機器(すなわち、 生産ライン)ごとのレシピの再実行を要求し、機器の変更はいずれもその機器に 関わる全てのレシピを再生成することを要求する。 そのため、レシピ生成及び維持のプロセスを単純にする必要がある。本発明は 、本質的に機器情報を構造式から分離することによって所望の単純化を実現する 。すなわち、機器情報と、動作情報と、原材料情報とは、それぞれ、別個の機器 データベースと、動作データベースと、原材料データベースとに記憶される。本 発明は構造式と、データベースとを別個のエンティティとして維持する。製品を 生成するための構造式は機器とは全く無関係である。本発明の「レシピ作成装置 」は、機器情報を含む構造式からレシピを自動的に生成する。既Kデータベース は生産ラインに特有のものであり、(機器に変更のない限り)変化しない。構造 式 の変化(出力製品の組織、量、・・・の変動などの多様な理由によって変化しうる )はいずれもレシピ作成装置プロセスの再実行を要求し、それは新たなレシピを 獲得するためにランタイムで実行されるが、機器情報と構造式との分離によって 単純化は実現され、既存のシステムにより要求されるようなユーザによる全情報 の入力は不要になる。従って、本発明においては、構造式の変更は構造式の編集 を要求するだけであり、また、機器の変更は機器データベースの修正を要求する だけである。 発明の概要 従って、本発明により、プロセスプラントのレシピ生成と維持を単純にする方 法が提供される。プロセスプラントはプロセス制御システムと、複数の生産ライ ンとを有し、各生産ラインは所定の機器構成を有する。プロセス制御システムは 、各生産ラインにインタフェースする制御装置をさらに含む。プロセス制御シス テムは各生産ラインの機器構成に関連する情報を機器データベースに記憶させ、 各生産ラインにより実行される動作を動作データベースに記憶させ、且つプロセ スプラントの原材料情報を原材料データベースに記憶させる。生産ラインによる 製品の製造を制御する方法は、製造すべき製品に基づいて構造式を作成する過程 を含む。構造式データは製品に含まれる原材料の相対量と、原材料を組合わせる 方式とに関連する情報を提供する。構造式は生産ラインの動作に適合し且つ構造 式データとの間に矛盾を生じない原材料を組合わせるための動作のシーケンスを も提供し、構造式は機器とは無関係である。構造式と選択された生産ラインに基 づいて、その製品に関わるレシピを作成するが、レシピは製品を製造するために 必要な選択された生産ラインに特有の1組の手順である。レシピは制御装置によ り実行され、制御装置は生産ラインの機器に製品を生成するためにレシピ中で要 求されている通りに指定された動作を指定されたシーケンスで実行させる。 従って、本発明の目的は、プロセスプラントのレシピ生成及び維持を単純化す る方法を提供することである。 本発明のこの目的及びその他の目的は、以下の説明及び添付の図面と関連させ たときにさらに明白になるであろうが、図面中、同じ図中符号は同様の部分を指 示し、且つそれらの図面は本発明の一部を形成している。 図面の簡単な説明 図1は、本発明の方法を利用できるようなプロセス制御システムのプロセス制 御システムのブロック線図を示す。 図2は、本発明のインタフェース装置の好ましい実施例のプロセス制御装置の ブロック線図を示す。 図3は、本発明の好ましい実施例のプロセス制御装置の1つの制御装置のブロ ック線図を示す。 図4は、本発明の好ましい実施例のI/Oモジュールのブロック線図を示す。 図5は、典型的な複数の生産ラインを示す。 図6は、7本の生産ラインを有する従来の技術の製造プラントにおける本発明 の方法を実現する前の状態を示す。 図7は、本発明の方法を実現した後の、図6と同じ製造プラントを示す。 図8は、本発明の方法を含むシステム動作全体の概要を示す。 図9は、好ましい実施例の構造式作成プロセスの流れ図を示す。 図10は、構造式レコードの中で供給される情報の英語表現の1例を示す。 図11は、所定の構成を有する生産ラインの1例と、レシピ作成装置に入力さ れた構造式から結果として得られるレシピ作成装置の出力(レシピ)とを示す。 図12は、レシピ作成装置のプロセスの概要流れ図を示す。 詳細な説明 本発明を説明するのに先立って、本発明の方法を利用できるシステム環境を理 解すると役に立つであろう。図1を参照すると、本発明を見出すことができる好 ましい実施例のプロセス制御システム10のブロック線図が示されている。プロ セス制御システム10はプラント制御ネットワーク11を含み、このネットワー クにはデータハイウェイ12が接続し、データハイウェイ12にプロセス制御装 置20′を接続することができる。今日のプロセス制御システム10では、プラ ント制御ネットワーク11に対応するハイウェイゲートウェイ601と、対応す るデータハイウェイ12とを介して、プラント制御ネットワーク11に追加のプ ロセス制御装置20′を動作するように接続することができる。プロセス制御装 置20′と比べて数多くの新たなもの、追加、改善及び特徴を含むインタフェー ス装置であるプロセス制御装置20は、汎用制御ネットワーク(UCN)14か らネットワークインタフェースモジュール(NIM)602を介してプラント制 御ネットワーク11に動作できるように接続している。プロセス制御システム1 0の好ましい実施例においては、追加のプロセス制御装置20を対応するUCN 14と、対応するNIM602とを介してプラント制御ネットワーク11に動作 できるように接続することができる。プロセス制御装置20,20′は、弁、圧 力スイッチ、圧力計、熱電対・・・を含む制御中のプロセスの様々な現場装置(図 示せず)からプロセス制御システム10へ、アナログ入力信号及びアナログ出力 信号と、デジタル入力信号及びデジタル出力信号(それぞれ、A/I)A/O、 D/I及びD/O)をインタフェースする。 プラント制御ネットワーク(より単純にいえばネットワーク)11はプラント のオペレータと連携して被制御プロセスの総合監視を実行すると共に、その監視 機能を実行するために必要な全ての情報を獲得し、オペレータとの間のインタフ ェースを含む。プラント制御ネットワーク11は複数の物理モジュールを含み、 それらは汎用オペレータステーション(US)122と、アプリケーションモジ ュール(AM)124と、履歴モジュール(HM)126と、コンピュータモジ ュール(CM)128と、必要に応じて制御中のプロセスの要求される制御/監 視機能を実行するためのそれらのモジュール(及び図示されていない追加の種類 のモジュール)の複製(バックアップ又は二次)とを含んでいる。それらの物理 モジュールの各々は、それらのモジュールの各々を必要に応じて互いに通信させ る局所制御ネットワーク(LCN)120に動作の上で接続している。NIM6 02及びHG601はLCN120とUCN14との間、並びにLCN120と データハイウェイ12との間のインタフェースをそれぞれ構成している。 好ましい実施例のネットワーク11の物理モジュール122,124,126 ,128・・・は様々な特殊化機能をもつ種類のものである。ネットワーク11の 他の物理モジュールへデータを送信するという目的のために、各物理モジュール はネットワークの通信媒体、すなわち、LCN120に対するアクセスの権利に 関して、他のモジュールと同等物、すなわち、等価物である。 ネットワーク11の汎用オペレータステーションモジュール(US)122は 、 1人又は2人以上のプラントオペレータに対するワークステーションである。こ れは1人又は2人以上のプラントオペレータと、オペレータが必要としているプ ラントの1つ又は複数のプロセスとの間のインタフェースであるオペレータコン ソールを含む。各々の汎用オペレータステーションモジュール122はLCN1 20に接続しており、汎用オペレータステーションモジュール122とネットワ ーク11の他の何らかの物理モジュールとのあらゆる通信はLCN120を介す る。汎用オペレータステーションモジュール122は、LCN120にあるデー タと、ネットワーク11のその他の物理モジュールのいずれかを介して又はその モジュールから利用可能である資源及びデータとに対しアクセスする。汎用ステ ーションモジュール122は、ビデオ表示発生器を含む陰極線管表示装置(CR T)(図示せず)と、オペレータキーボード(KB)(図示せず)と、プリンタ (PRT)(図示せず)とを含み、たとえば、カートリッジディスクデータ記憶 装置、トレンドペン記録装置及び状態表示装置をも含むことができる(ただし、 図示せず)。 履歴モジュール(HM)126は大容量データ記憶能力を与える。履歴モジュ ール126はウィンチェスタディスクなどの従来通りのディスク大容量記憶装置 を少なくとも1つ含み、そのディスク記憶装置は2進データに対する大容量の不 揮発性記憶能力を構成する。このような大容量記憶装置により記憶されるデータ の型は、典型的には、傾向履歴、事象履歴、・・・又はそのような履歴を確定でき る元になるデータ、CRT型表示装置を構成又は形成するデータ、物理モジュー ルに関わるプログラムのコピー・・・である。 アプリケーションモジュール(AM)124は、データ収集、警報発生、バッ チ履歴収集などのプロセス制御サブシステム20,20′と関連する制御装置に よって実行されるプロセス制御機能を支援して追加のデータ処理能力を有すると 共に、必要に応じて連続制御計算機能を実行する。アプリケーションモジュール 124のデータ処理能力はプロセッサ(図示せず)と、そのモジュールと関連す るメモリ(図示せず)とによって与えられる。 コンピュータモジュール(CM)128は、中規模から大規模の汎用データ処 理システムをネットワーク11の他の物理モジュール及びそのようなモジュール のユニットとLCN120を介して通信させると共に、プロセス制御サブシステ ム20,20′のユニットとハイウェイゲートウェイモジュール601及びNI M602をそれぞれ介して通信させるために、全ての物理モジュールの標準ユニ ット、すなわち、共通するユニットを使用する。コンピュータモジュール128 のデータ処理システムは、監視、最適化、汎用化ユーザプログラム作成及びその ようなプログラムの実行をより高次のレベルのプログラム言語で実行するために 使用される。典型的には、コンピュータモジュール128のデータ処理システム は通信プロセッサ及び通信線により他のそのようなシステムと通信する能力を有 する。 局所制御ネットワーク120(LCN)は、プラント制御ネットワーク11の 全ての物理モジュールを相互に接続する高速、ビットシリアル、二重冗長通信ネ ットワークである。LCN120はハイウェイゲートウェイモジュール601、 アプリケーションモジュール124及び履歴モジュール126などの主要なデー タ源と、汎用オペレータステーションモジュール122、コンピュータモジュー ル128及びアプリケーションモジュール124などのそのようなデータの主要 なユーザとの間の唯一のデータ転送経路を構成している。LCN120は、メモ リイメージなどの大きなデータのブロックを履歴モジュール126などの1つの 物理モジュールから汎用ステーションモジュール122へ移動させることができ る通信媒体をも構成する。LCN120は、2本のケーブルを介して2進信号を 直列送信させる2本の同軸ケーブルから構成されているという点で二重冗長であ る。プラント制御ネットワーク11と物理モジュールのより徹底した説明は、米 国特許第4,607,256号を参照することにより得られる。 図2を参照すると、プロセス制御装置20、すなわち、好ましい実施例のプロ セス制御装置のブロック線図が示されている。好ましい実施例のプロセス制御装 置20は制御装置A30と、制御装置B40とを含み、それらの装置は一次制御 装置、二次制御装置として有効に動作する。制御装置A30と制御装置B40は UCN14に接続しており、好ましい実施例におけるUCN14は、通信冗長性 を目的として、UCN(A)14Aと、UCN(B)14Bとを具備する。入出 力(I/O)モジュール21は現場装置とインタフェースする。現場装置とは様 々な弁、圧力スイッチ、圧力計、熱電対・・・であり、それらの入出力はアナログ 入力(A/I)、アナログ出力(A/O)、デジタル入力(D/I)及びデジタ ル出力(D/O)である。制御装置A30はバスA22を介して各I/Oモジュ ール21にインタフェースし、制御装置B40はバスB23を介して各I/Oモ ジュール21にインタフェースする。加えて、同様に通信冗長性を目的として、 制御装置A30もバスBに接続し、制御装置B40はバスA22に接続している 。 制御装置A及び制御装置B,30,40は3つの媒体、すなわち、UCN14 と、制御装置の間のリンク13と、バスA,B,22,23とを介して互いに通 信でき、好ましい実施例におけるバスAとバスBは直列I/Oリンクである。一 方の制御装置(制御装置A30又は制御装置B40)は二次制御装置として動作 する(万一、制御装置A30の故障が起こった場合、制御装置Bは始動又は初期 設定の時間がほとんどなくその制御機能を引き継ぐ準備が整っているという意味 で、バックアップというよりはリザーブという意味合いが強い)。一次制御装置 として指定されている制御装置により、所定の時間に基づいて点処理を実行し、 I/Oモジュール21と通信する。さらに、一次制御装置として動作する制御装 置はプラント制御ネットワーク11と通信して、状態、履歴を報告し、且つオペ レータからの指令などのプラント制御ネットワークからの入力を汎用ステーショ ン122を介して受け入れる。加えて、一次制御装置が維持するデータベースは リンク13を介して二次制御装置へ通信される。好ましい実施例では、上述した ように、1つの制御装置が二次制御装置として動作される。しかし、二次制御装 置はプロセス制御装置20のために不必要なものであることは当業者には明らか なことである。好ましい実施例では、二次制御装置はオプションであり、本発明 により意図されたモードで動作する。また、制御装置A、B30、40をUCN 14A、14Bにインタフェースする種々の構成が存在することも当業者には明 らかなことである。制御装置A30はUCN14Aにインタフェース可能であり 、制御装置B40はUCN14Bにインタフェース可能である。しかし、この場 合、UCN14Aの障害を引き起こす事象のバス(UCN)によりバックアップ 制御装置としての制御装置B40への切換えが発生する。しかし、好ましい実施 例では、制御装置A30はUCN14AとUCN14Bとに接続している。同様 に、 制御装置B40もUCN14AとUCN14Bとに接続している。この構成では 、通信事象によりシステムがプロセッサ障害状況に強制されることはない。 図3を参照すると、制御装置30,40のブロック線図が示されている。変復 調装置50はUCN14に接続される。変復調装置はUCN14Aに接続する入 力端子と、UCN14Bに接続する入力端子という2つの入力端子を有する。好 ましい実施例では、変復調装置は、大域バス72を介して大域メモリ70、I/ Oインタフェースユニット80及び制御ユニット90とインタフェースする通信 ユニット(COMM)60とのインタフェースを可能にする2つのポートを有す るConcord Data Systems 5メガビット搬送波帯域変復調 装置である。通信ユニット60は通信制御ユニット、好ましい実施例ではトーク ンバス制御装置(TBC)61、Motorola68824型を含み、これは 局所バス62に接続している。局所バス62にはプロセッサA63(本質的には 通信機能を実行する)と、局所メモリA64とが接続している。プロセッサA6 3はTBC61を介し、変復調装置50を介してプラント制御ネットワーク11 と通信する。局所メモリA64は、プロセッサA63及びTBC61による使用 のために、プラント制御ネットワーク11からダウンロードされる。パーソナリ ティイメージを含めて、情報を記憶する。大域メモリ70はプロセッサA63と プロセッサB91の双方に共通する情報を記憶する。また、バスA22及びB2 3から受信する全てのデータをも記憶する。大域メモリ70はプロセッサA63 とプロセッサB91との間のプロセッサ間通信用ビークルとしても利用される。 制御ユニット90はプロセッサB91と、局所メモリB92とを含む。プロセッ サB91は現場装置に関連する制御機能(すなわち、制御処理)を実行する。こ れは、本質的には、点処理を実行することと、局所メモリB92及び大域メモリ 70を更新することとを含む。制御ユニット90の局所バス93には、プロセス 制御装置20の他方の制御装置30)40へのリンク13を介するデータベース 転送を実現するために利用されるトラックユニット94も結合している。I/O インタフェースユニット80は送受信器装置を含み、好ましい実施例では、この 装置はUART(汎用非同期送受信器)81である。好ましい実施例においては 、利用されるUARTはIntel 80C31マイクロコントローラの内部の 回 路である。UART81はドライバ82,83を介してバスA22と、バスB2 3とにそれぞれ結合している。(先に述べた通り、制御ユニット90を取り除く ことは可能であり、制御処理はプラント制御ネットワーク11内部の、AM12 4などの別のプロセッサにより実行される。この構成では、本発明のインタフェ ース装置はデータ収集ユニットとして機能する。) プロセッサB91は様々な現場装置から大域メモリ70を介してデータを受信 し、必要な点処理と制御機能を実行し、次に、局所メモリB92と大域メモリ7 0を必要に応じて更新する。通信ユニット60は、制御ユニット90から大域メ モリ70を介して来るコマンドに応答して、I/Oモジュール21と(I/Oイ ンタフェースユニット80を介して)大域メモリ70との間でデータを入出力し 、それにより、制御ユニット90をI/Oモジュール管理の負担から解放する。 このように、あらかじめ定義された付属の現場装置について制御処理はプロセス 制御装置20内部の制御ユニット90によって実行され、通信(すなわち、I/ O制御)は通信ユニット60によりUART81を介して処理される。 図4を参照すると、好ましい実施例のI/Oモジュールのブロック線図が示さ れている。トランシーバ(ジャバ防止回路)201はバスA22及びバスB23 とインタフェースする。トランシーバ201はマイクロコントローラ(μ−コン トローラ)202とインタフェースする。好ましい実施例では、マイクロコント ローラ202はIntel 80C31型である。マイクロコントローラ202 は局所バス203に結合しており、同様に、局所バス203に接続されたEPR OM204及びRAM205を含む。RAM205も局所バス203に接続して いる。RAM205も局所バス203に接続している。RAM205はI/Oモ ジュール21に関わるデータベースを形成する情報を記憶している。EPROM 204はマイクロコントローラ202により利用されるプログラム情報を記憶し ている。(EPROMとRAMが1つのメモリユニットを構成し、マイクロ・コ ントローラ202とインタフェースできるどのような種類のメモリユニットでも 利用して良いことは当業者には認識されるであろう。)局所バス203には、I /Oリンク(バスA、バスB、22、23)からI/Oリンクアドレス情報を受 信する入力バッファも接続している。入力バッファ(BUFFER IN)20 6には、ハードウェアの改訂を検査するためにマイクロ・コントローラ202に より読取り可能であるI/Oモジュール21のハードウェアと改訂を識別するハ ードウェア改訂コードユニット207が接続している。出力バッファ(BUFF ER OUT)208も局所バス203に接続している。特定アプリケーション 用回路209も局所バス203に接続しており、入力バッファ及び出力バッファ 209とインタフェースし、並びにマイクロコントローラ202と局所バス20 3を介してインタフェースする。特定アプリケーション用回路は、I/Oモジュ ールが結合された現場装置に応じて、I/OモジュールからI/Oモジュールへ と変動して行く。現場装置がデジタル入力を要求する種類のものであるならば、 デジタル入力をI/Oモジュールのその他の部分とインタフェースする事前定義 済フォーマットに配列するための論理を特定アプリケーション用回路209は含 んでいる。同様に現場装置がアナログ入力を要求するようなものである場合には 、特定アプリケーション用回路はアナログ入力信号を(A/D変換器を介して) 事前定義済フォーマットと同様に一致するフォーマットに変換する論理を含む。 このようであるため、I/Oモジュールは特定I/Oモジュール型と呼ばれる。 マイクロコントローラ202は特定アプリケーション用回路209に関わるI/ O処理(又は事前処理)を実行する。事前処理は種類(すなわち、A/I、A/ O、・・・)に応じてI/Oモジュールごとに異なり、その事前処理は、本質的に は、特定アプリケーション用回路からの信号を制御装置30,40(さらに特定 すれば、制御ユニット90)と一致するフォーマットに変換し、且つ制御装置3 0,40からの信号をI/Oモジュール21と一致するフォーマットに配列する ことから成る。実行される事前処理の一部はゼロドリフト、線形化(熱電対を線 形化する)、ハードウェア修正、補正(利得補正及びゼロ補正)、基準ジャンク ション補正、校正修正、変換、警報(限界)を検査すること・・・及び所定のスケ ール(すなわち、工業単位、正規化単位、スケールの百分率、・・・)をもつ所定 のフォーマットで信号を発生することを含む。I/Oモジュール21の好ましい 実施例では、現在、7種類の特定アプリケーション用回路が設けられており、そ れらは高レベルアナログ入力と、低レベルアナログ入力と、アナログ出力と、デ ジタル入力と、デジタル出力と、スマート送信器インタフェースと、パルス入力 カウンタとを含 む。 先に説明したプロセス制御システム10は複数の生産ラインを制御する。各生 産ラインは所定の機器と、機器間の所定の相互接続部とを有する。図5を参照す ると、典型的な複数の生産ラインが示されており、各生産ラインには所定の機器 と、機器間の所定の相互接続部とが含まれている。単なる例として挙げるが、生 産ライン1 200はタンクA201と、タンクB202とを含む。タンクA2 01は、原材料(MAT A)をタンクA201に流入させる弁203を有する 。タンクB202は弁204が開放されたときにタンクA201から原材料を受 け取り且つ/又はポンプ205が活動状態であるときに原材料(B,MATB) を受け取る。タンクBはかくはん機206も含んでいる。同様に単なる1例とし て挙げると、生産ライン2 210はタンクC211と、タンクD212とを含 む。タンクDもかくはん機213を含んでいる。弁214が開放されると、タン クC211からの材料はタンクB212に流入する。タンクCは、タンクC21 1に至るパイプラインにある対応するポンプ217と、対応する弁218とがオ ン状態であり、且つパイプラインの対応するポンプ219がオン状態であるとき に、材料A及び材料Bを受け取る。 すなわち、各々の生産ラインはそれ独自の1組の機器と、機器の相互接続部と を有している。複数の生産ラインがそれぞれ様々な機器と機器構成をもてること は当業者には自明である。機器の相互接続は本質的にはハードウェア(パイプラ イン)によって固定されているが、機器間の流れは生産ラインの機器構成の中に 含まれている弁、ポンプ、・・・により制御可能である。 生産ラインにより所定の製品を製造すべき場合、その生産ラインは「レシピ」 に従って制御される。レシピは生産実行に先立ついずれかの時点で生成される。 好ましい実施例では、レシピは汎用ステーション122でオペレータからの入力 に基づいてプラント制御ネットワーク11によって生成される。レシピは本発明 の方法に従って、所定の生産ラインに関わる製品の構造式(その構成式は機器と は無関係である)、操作データベース、原材料データベース及び機器データベー スを含む入力/情報に基づいて生成されるのであるが、それらについては以下に 説明する。レシピを生成した後にはそれを記憶する。好ましい実施例においては 、 レシピを履歴モジュール128の事前に確定されたファイルに記憶する。生産実 行が指令されると、レシピは所定の一方の制御装置30,40にダウンロードさ れ、そこで、その制御装置は接続されている生産ラインの現場装置の制御を、先 に説明したように、適切なI/Oモジュール21を介して実行する。 各々の生産ラインの製品ごとに異なるレシピが要求される。図6を参照すると 、7本の生産ラインを有する、本発明の方法を実現する以前の従来の技術の生産 プラントが示されている。単なる例として挙げるが、構造式が10種類あると仮 定すると、各々の構造式は機器データ(E)を含むので、記憶すべき機器−構造 式レコードは140あり、従って、レシピの数は140である。構造式の変更が なされるときには、必ず140の機器−構造式レコードを変更しなければならず 、140のレシピも変更しなければならない。 図7を参照すると、7本の生産ラインを有する図6におけるのと同じ生産プラ ントが示されているが、これは本発明の方法を含んでいる。ここでも同様に単な る例として、10の構造式が存在すると仮定すると、本発明で記憶されるのは1 0の構造式だけであるので、先に挙げた構造式管理の問題はほぼ排除される。あ る時点で、すなわち、生産実行の直前に、本発明の方法、レシピ作成装置は選択 された生産ラインに関わるそこの機器と、生成すべき製品に対応する構造式とを 利用して、レシピを生成する。そのレシピを先に説明したように記憶し、次にプ ラント制御ネットワークからダウンロードすることができるが、生産実行の予備 段階として生成可能であることは当業者には了承されるであろう。また、レシピ を生成した後、レシピをプラント監督者、すなわち、オペレータによって希望に 応じて記憶しても良く、あるいは記憶しなくとも良い。従って、本発明の方法は 従来の技術の方法に伴って認められた構造式管理(及びレシピ管理)の問題を排 除することがわかる。 次に本発明を説明する。図8を参照すると、本発明の方法、すなわち、レシピ 作成装置を含むシステム動作全体の概要が示されている。プロセス制御システム には原材料データベース220(RMDB)と、動作データベース221(OP DB)と、機器データベース222(EQDB)とが記憶される。原材料データ ベース220は大域原材料データ、すなわち、プラント内の全ての生産ラインに より利用できる原材料と、システム特有原材料データと、システム特有である進 み制御情報とを含む。大域原材料データは原材料の名称、識別子コード、説明・・・ を含む。システム特有原材料データはその原材料を利用可能であるか否か、供 給源識別子、工業単位、バッチ単位から送出し単位への変換係数・・・を含む。シ ステム特有送り制御情報は弁を開放するための最短時間、送出し中の平均流量・・・ を含む。動作データベース221は構造式に関連する動作と、レシピに関連す る動作とを含む。双方の場合において、動作は動作データベース中で識別され、 かくはん、再循環、材料送出し、混合・・・などの動作を含む。これらは、物理プ ラント内部の生産ラインによって実行できる動作である。各生産ラインに関する 情報を含む。生産ラインは、1つの製品を製造するために要求される1組のプロ セス機器であるシステムである。システムの中には、システム内の容器又はプロ セスユニットを識別するサブシステムと、充満・投棄型動作をもって原材料をサ ブシステムに供給する追加システムであるゲージタンクとがある。機器データベ ースのシステム部分は使用中/未使用、レシピ作成ファイル用経路・・・などの情 報を含み、サブシステム情報は投棄先、投棄原材料、最大容器容量・・・を含む。 機器データベースのゲージタンク部分は最大容器重量、最小能力、ゼロ流量始動・・・ を含む。 製品に関わる構造式データはプロセス制御システムに入力される。構造式デー タ(すなわち、構造式カード)は、製品開発グループが実験室で製造したように 製品を製造するための製品仕様と手順である。プラントでは、その構造式(すな わち、構造式データ)をプラントの場所、すなわち、現場に適合させなければな らない。構造式作成装置は本質的には構造式データの情報をプロセス制御システ ムと一致する構造式に変換する。構造式作成動作はプラントで実行できる動作を 組み込んだ手動操作による動作であり、好ましい実施例においては、オペレータ は構造式を生成するために汎用ステーション122でプロセス制御システムと対 話する。本質的には、オペレータはデータを生産ラインの利用可能な機器と比較 し、製品を生成するために実行する必要のある動作を検討し、この動作が構造式 を生成する。たとえば、構造式データは、順序が重要ではない場合に原材料をタ ンク(すなわち、容器)に追加すべきか否かを指示しても良い。構造式は所定の 量の混合をパーセンテージで又は材料A,B,C及びDの混合を指示しても良い 。 しかしながら、オペレータ(又はプラントエンジニア)は所望の結果を実現させ る順序を確定しなければならない。たとえば、液体を加える前にある量の乾燥材 料をタンクの中に投入する場合、かくはん機は乾燥材料のかくはんシステムを実 行することが不可能であるので、その組み合わせは混合されないであろう。従っ て、構造式作成装置により生成されたとき、プロセスはプラントの生産ラインと 一致する構造式を生成するが、構造式中に機器情報を含まない。 レシピ作成装置224は構造式データ(動作リスト、システム特有原材料デー タ及び機器データベースデータ)を併合して、レシピを生成する。レシピは製品 を製造するために要求されるシステム特有手順である。レシピ作成装置はシステ ム(又は生産ライン)ごとに1つのレシピを作成する。そのレシピを適切な記憶 装置にセーブするか、又はプロセス制御システムのプロセス制御装置により先に 説明したように実行することができる。制御装置はレシピのシーケンスに従って 制御シーケンスを動作させ、資源が共用されるときには必要とされるどのような アービトレーションをも実行する。ロット追跡は送出されて来た材料の量を容器 データベースに渡すことから成り、容器データベースは材料を総計し、ロット使 用報告書をアクティビティログに供給する。アクティビティログは事象報告機能 のシーケンスであり、実行前にステップデータを捕捉する。各々のアクティビテ ィログは、操作が開始された時刻とそれが完了した時刻を指示するタイムスタン プを含む。レシピ実行が完了したならば、アクティビティログは履歴モジュール (又は履歴保管部)126に書込まれる。 図9を参照すると、好ましい実施例の構造式作成プロセスの流れ図が示されて いる。オペレータは、好ましい実施例のUS122から、キーボードから様々な 入力を実行し、汎用ステーションUS122でプロセス制御システムと対話する 。メニューから構造式ビルドアッププロセスを選択したならば、その対話プロセ スは新たな構造式を作成すべきか否かを確定することを含む(ブロック301) 。新たな構造式を作成すべきであるならば、新たなレコードを開放し且つ構造式 ID,・・・として大域データを供給する(ブロック302,303)。旧構造式 を検討又は修正すべきであるならば、旧構造式をその記憶場所から呼び出す(ブ ロック304)。動作データベースから、オペレータは所望の動作を選択し(ブ ロッ ク305)、レコードにディフォルト情報を挿入する(ブロック306)。供給 操作が選択された場合(ブロック307)、供給することを要求されている原材 料を原材料データベースから選択する(ブロック308)。次に、他のデータを レコードに入力する(ブロック309)のであるが、そのデータは相対量による 量、・・・を含む。構造式作成プロセスが完了したならば、プロセスを励起し(ブ ロック310)、そうでなければ、構造式作成プロセスは選択動作に戻って継続 する(ブロック305)。構造式が完成したとき、構造式は図10に示すように 出現する。量はパーセンテージ又は相対量で表わされており、動作のシーケンス と、動作の持続時間とを含む動作も含まれている。図10に示すような構造式は 、プロセス制御システムの処理システム(すなわち、マイクロプロセッサ又はエ ンジン)と一致するフォーマットであり且つプロセス制御システム10に含まれ ているレシピ作成装置の動作により利用できるエンジンにおいて適合性をもつレ コード中で供給される情報の英語のサンプル表現であることが当業者には自明で あろう。 次に、本発明の好ましい実施例のレシピ作成装置の方法を説明する。先に説明 した通り、レシピ作成装置は構造式データ(動作リスト)と、システム特有原材 料データ(原材料の供給源を構造式の中で識別されている原材料に連係する)と 、機器データベースデータと併合して、先に述べたようにレシピを生成する。レ シピ作成装置の出力は、選択されたシステム(すなわち、構造式の製品を製造す るために要求される生産ライン)に関わる一組の特定制御手順であるレシピであ る。 図11を参照すると、所定の構成を有するシステム(生産ライン)例が示され ている。また、1つの構造式からのレシピ作成装置のレシピ(出力)の1例も示 されている。生産ラインの機器構成が図11の機器構成とは異なる場合、レシピ も異なり、その機器構成に対応するものであることは当業者には理解されるであ ろう。生産ラインが原材料Aを受け取るための接続を有していないならば、構造 式の製品を製造するためにその生産ラインを使用できない。 図12を参照すると、レシピ作成装置のプロセスの概要流れ図が示されている 。レシピ作成装置の第1のステップは製品(すなわち、構造式、製品はその構造 式を指定している)を選択することと、その製品を製造するために使用すべき生 産 ラインを選択することである。この情報が得られたならば、必要な全データをメ モリに取り込むので、レシピ作成動作を実行するプロセッサによりそれらのデー タを利用することができる。詳細にいえば、取り上げた構造式に基づいて構造式 情報を選択し、且つ先に選択した生産ラインに基づいて機器データを取り出す。 この情報はプロセス制御システムにより維持されている様々なデータベースから 得られる。全ての情報は、レシピ作成装置により使用される単一の一時データ構 造の中に組込まれる。第2のステップ、すなわち、第2のパス、パス2はバッチ 中の材料送出し群を識別し且つSTART,READY TO DUMP,RE QUEST TO DUMP,・・・ステップ(動作)を必要なときにレシピに挿 入する必要がある。作成されるレシピの最終結果は並行して実行できる1組のレ シピではあるが、パス2はレシピを一連の逐次動作とみなす論理を採用する。パ ス2はチェーニング呼ばれる概念を採用する。チェーンは、一次サブステーショ ンに到達するために材料が進行しなければならない一群の容器として定義される 。パス2は第1の共通先祖と呼ばれる概念をも採用する。2つの容器の間の第1 の共通先祖を確定するために、各容器により生成されたチェーンを検査し、双方 のチェーンに共通する第1の容器が第1の共通先祖である。パス2はレシピを一 連の逐次動作とみなす。これを基礎として、論理は現時点で活動状態である容器 を常に追跡し続け、そのようにマーキングされる。型付き定義の中で「グループ 定義付け」又は「グループ終了」であるとしてマーキングされているタスクが現 れたときは、活動容器と現在チェーンを再評価する。レシピ内で1つのステップ を検査するたびに、そのステップが入って行く容器が既に始動されていることを 確認するための検査を実行し、始動していなければ、その容器に対するレシピに 始動ステップを追加する。容器を変更するたびに、その結果、現在チェーンに対 する変更が行われ、論理はチェーン中のどの容器もが始動されたことを検査する 。ダンプは3つのケースのうち1つを経てレシピ作成中に生成可能であるが、そ れらはグループ定義付けタスク、グループ終了タスク及び二次グループダンプ強 制要求である。容器がダンプすると、その状態は「STARTED」から「NO T STARTED」に変換器かするが、これはその容器における別のどのよう なアクションも別のグループの一部になり、容器レシピへの別の始動ステップの 挿 入を要求するからである。 レシピ作成装置のパス3は、始動ステップを条件付きにすべきか否かを判定す るためにレシピ中の各始動ステップを検査する。条件付きとされるSTARTス テップごとに、始動ステップダンプを含む容器に相応するINITIATEステ ップを追加しなければならない。パス3の論理はパス2の結果の中のステップを 走査し、2つの基本機能を実行する。第1に、検査中であるステップがその時点 で解析タスクの中に入っているか否かを指示するためのフラグを維持する。第2 に、現れる始動ステップをそれぞれ検査し、始動ステップを5つのカテゴリの中 の1つに分類する。5つのカテゴリを予備容器の始動ステップと、材料残存制限 (解析タスク内にない)と、材料残存制限(解析タスク内)と、材料残存制限な し(解析タスク内にない)と、材料残存制限なし(解析タスク内)である。 レシピ作成装置のパス4はパス3の全てのステップをそれらが位置している容 器に従って分類する。容器1に入っているステップが第1に来て、容器20に入 っているステップは最後に来る。 レシピ作成装置のパス5はゲージ満し開始ステップをレシピに挿入する。レシ ピ中にあるゲージタンク供給ごとに、そのゲージタンク供給に先立ついずれかの 場所で、対応するゲージタンク満しステップをレシピ中に挿入しなければならな い。以下に示す例外を除いて、容器レシピの始め(始動ステップの直後)にゲー ジタンク満しステップを置くことになる: A.材料残存制限を伴うゲージタンクに関わる開始ステップは、いずれも、対 応するゲージタンク送出しステップの直前に置かれる、及び B.条件付き始動を伴うグループの中に入るゲージタンク送り出しに関わる開 始ステップは、いずれも、材料が供給されるグループの始動ステップの直後に置 かれる。 ゲージタンク満しステップを挿入する論理を次に説明するが、ステップとレシ ピはゲージタンク供給ステップの場所が規定されるまで論理によって探索される 。ゲージタンク供給ステップが材料残存制限であれば、ゲージタンク充満ステッ プをゲージタンク送り出しの直前に挿入する。材料残存制限がなければ、条件付 き始動ステップ又はレシピ中の最初の始動ステップのいずれかの場所が規定され る まで、レシピ中のステップを通して論理探索を後戻りさせる。ゲージタンク満し 開始ステップは始動ステップの直後に挿入される。レシピ作成論理の残るパスは それ以下のステップを生成しないか、又はどのステップの順序をも変更しない。 パス5の後のステップの順序は、完了した個々の容器レシピの中に現れるときの ステップの順序となる。 後続するパスにおいては、材料供給ステップはそこの型定義ポイントから詳細 な列挙コードに関わるディフォルト値を検索する。全ての始動ステップに関わる 設定点限界はゼロ最大容器重量に設定される。レシピ中の全ての材料送り出しに ついて工業単位設定点と、設定点限界と、材料許容差とを再計算する。最終ステ ップでは、レシピ作成装置はグループ設定値を計算する。それらの設定値は全て のSTART STEPS及び要求された全てのTO DUMP STEPSの 工業単位設定値に書込まれる。好ましい実施例のレシピ作成装置の動作のさらに 詳細な説明は付録A(A−0からA−71ページ)、特にA−55からA−59 ページを参照することにより得られる。 以上説明したプロセスは化学型のプロセスを指向していたことと、動作データ ベースが研摩、穴あけ、・・・などの機械型動作を含み、原材料データベースは所 定の供給源から処理すべき部品、在庫品、・・・などを定義し、且つ機器データベ ースは旋盤、研摩機、穴あけ機、・・・を含むように上述のプロセスを機械型プロ セスにも適合できることは当業者には自明であろう。また、供給源が部品・・・の 場所を定義し、動作は差し込み、ボルト留め、はんだ付け、・・・を定義し、且つ 原材料は差し込み・・・をなすべき部品を定義するように、組立て型プロセスを先 に説明したプロセスをドリリングすることも可能である。さらに、好ましい実施 例の例ではバッチ型プロセスを説明しているが、1つの装置が材料を移送し続け るものとして定義されるようにDUMPステップを「材料移送」と置き換えるな ど、ここで説明した方法を連続プロセスに等しく適応可能であることは当業者に は理解されるであろう。 本発明の好ましい実施例と考えられるものを示したが、本発明の本質的な趣旨 と範囲から逸脱せずに実施例について数多くの変更や変形を実施できることは明 白であろう。従って、添付の請求の範囲は本発明の真の範囲内に入るそのような 変更や変形の全てを包含しようとするものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クレメンツ,エモリー・シイ アメリカ合衆国 85308 アリゾナ州・グ レンデイル・ウエスト カンポ ベロ ド ライブ・6352 (72)発明者 クレービール,グレッチェン アメリカ合衆国 85028 アリゾナ州・フ ィーニックス・ノース 33アールディ ウ エイ・9040 (72)発明者 タナー,ダリル アメリカ合衆国 45226 オハイオ州・シ ンシナティ・ゴールデン アヴェニュ・ 3249 (72)発明者 ストリリッチ,デビッド・エイ アメリカ合衆国 85023 アリゾナ州・フ ィーニックス・ウエスト サンダーバード ロード・ナンバー2625・2140 【要約の続き】 れ、制御装置は生産ラインの機器に製品を生成するため にレシピ中で要求される通りに指定された動作を指定さ れた順序で実行させる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.プロセス制御システムと、少なくとも1つの生産ラインとを有し、各生産 ラインが所定の機器構成を有し、プロセス制御システムが各生産ラインにインタ フェースする制御装置をさらに含み、プロセス制御システムが各生産ラインの機 器構成に関連する情報を機器データベースに記憶させ、各生産ラインにより実行 される動作を動作データベースに記憶させ且つプロセスプラントの原材料情報を 原材料データベースに記憶させているプロセスプラントにあって、生産ラインに よる製品の製造を制御する方法において、 a)製造すべき製品に基づいて、その製品に含まれる原材料の相対量と、原材 料を組合わせる順序と、プロセス動作とに関連する情報を提供する構造式データ から、生産ラインの動作に適合し且つ構造式データとの間に矛盾を生じない原材 料を組合わせるための動作のシーケンスを規定し、機器とは無関係である構造式 を作成する過程と; b)構造式及び選択された生産ラインに基づいて、製品を製造するために必要 な、選択された生産ラインに独自のものである一組の手順である製品に関わるレ シピを作成する過程と; c)制御装置によりレシピを実行し、制御装置は生産ラインの機器に製品を生 成するためにレシピ中で要求される通りに指定された動作を指定されたシーケン スで実行させる過程とから成る方法。
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