JP5100092B2 - 作業指示管理システム、作業指示管理方法、作業指示管理プログラム、作業指示管理装置、および電子ペーパ - Google Patents

作業指示管理システム、作業指示管理方法、作業指示管理プログラム、作業指示管理装置、および電子ペーパ Download PDF

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Description

本発明は、作業指示管理システム、作業指示管理方法、作業指示管理プログラム、作業指示管理装置、および電子ペーパに関し、具体的には、製品製造時の製造工程等における作業指示書の作成・管理、作業指示書の情報漏洩防止の技術に関する。
作業対象物に対して行う作業を適切に支援して、作業者の負担を軽減するとの目的の下、作業対象物についての複数の工程からなる作業を支援する作業支援システムであって、作業対象物の存在する箇所に取り付け可能な1以上の作業指示装置と、前記1以上の作業指示装置との間で無線による情報の送受信が可能なサーバ装置と、を備え、前記サーバ装置が、前記複数の工程のそれぞれにおいて実行すべき作業内容を指示する指示情報を取得する情報取得手段と、前記情報取得手段により取得された前記指示情報を、前記1以上の作業指示装置に送信する第1通信手段と、を備え、前記1以上の作業指示装置のそれぞれが、サーバ装置との間で無線による情報の送受信を行う第2通信手段と、表示する情報の書き換えが可能な表示手段と、前記第2通信手段により前記サーバ装置から受信した前記指示情報に基づいて、前記表示手段に、前記複数の工程のうちの所定の工程における作業内容を表示させる制御手段と、を備えることを特徴とする作業支援システム(特許文献1参照)が提案されている。
特開2005−335004号公報
多種、多色の混流生産がおこなわれている自動車の生産工程では、作業員の担当作業量が多い。それに応じて、製造工程で利用される作業指示書では、全ての情報を1枚に掲載し、その多くの掲載情報の中から作業員がピンポイントで必要な情報を選び出すのが難しくなっている。さらに、この作業指示書における1つの情報あたりのスペースが少なく、分かりやすい情報表示が難しいという点も問題である。これにより、品質を重視する自動車の組立工程において作業抜けが発生することもあった。また、管理システムから作業員の手元へと一方的に作業指示書が配信される現状では、作業員のペースで作業をすることができず、作業が煩雑化することもあった。
しかも、従来の紙媒体に印字された作業指示書を使用する場合、作業指示書用の印刷機、専用用紙などを確保し、維持・運営するために各種ランニングコストが必要となる課題もあった。こうした作業指示書は、工程間や作業完了後などに紛失する場合があり、情報漏洩防止の観点から問題が残されている。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、作業員にとって使用しやすく認識性の良好な作業指示書の作成・管理技術や、作業指示書のセキュリティ管理技術とを実現するものである。
本発明の作業指示管理システムは、製品製造時の作業指示書の管理を行うシステムであって、製品もしくは当該製品と移動を共にする付帯物に備え付けられた無線ICタグの格納情報と、前記製品の情報との対応関係を定めた第1のテーブルと、前記製品の製造工程上に設置されている無線ICタグリーダと、当該無線ICタグリーダが設置されている製造工程との対応関係を定めた第2のテーブルと、製品毎の製造工程と当該製造工程毎の作業指示書との対応関係を定めた第3のテーブルと、前記作業指示書の背景色と当該作業指示書の文字色との対応関係を定めた第4のテーブルと、前記無線ICタグリーダとデータ通信を行って、当該無線ICタグリーダが読み取った無線ICタグの格納情報と前記無線ICタグリーダ自身の情報とを取得しメモリに格納する、タグ情報取得部と、前記メモリより前記格納情報と無線ICタグリーダの情報とを読み出して、前記格納情報を前記第1のテーブルに照合して該当製品の情報を取得し、前記無線ICタグリーダの情報を前記第2のテーブルに照合して製造工程を特定し、前記取得した製品の情報と、前記特定した製造工程の情報とをメモリに格納する、トラッキング支援部と、前記メモリより製品の情報と製造工程の情報とを読み出して前記第3のテーブルに照合し、該当製品の該当製造工程における作業指示書を特定し、特定された作業指示書における背景色に、前記製品の情報に含まれる製品の色情報を設定し、前記設定された背景色と前記第4のテーブルとに基づいて前記作業指示書の文字色を設定することで、作業指示書データを作成してメモリに格納する、指示書フォーム作成支援部と、前記メモリより前記作業指示書データを読み出して、出力インターフェイスに出力処理する作業指示支援部と、を備える。これによれば、作業員にとって使用しやすく認識性の良好な作業指示書の作成・管理技術を実現できる。
また本発明の作業指示管理システムにおいて、前記第3のテーブルが、製品毎の製造工程と当該製造工程毎の作業指示書と、当該作業指示書の表示色と製品毎ないし製造工程毎の作業時の特記事項との対応関係を定めるものであり、前記指示書フォーム作成支援部は、前記メモリより製品の情報と製造工程の情報とを読み出して前記第3のテーブルに照合し、該当製品の該当製造工程における作業指示書と特記事項に応じた作業指示書の表示色とを特定し、特定された作業指示書における全部または特記事項用特定領域の背景色または文字色に、前記特記事項に応じた表示色を設定し作業指示書データを作成してメモリに格納するものである、としてもよい。これによれば、製品顧客の属性や、製造の緊急性、特殊な作業内容といった各種特記事項に応じて作業指示書の表示形態を変化、強調させることができ、作業員への特記事項の周知徹底をはかれる。
また、本発明の作業指示管理システムにおいて、メモリと、演算装置と、前記作業指示支援部とデータ通信する通信装置と、ディスプレイ装置とを備え、前記製品もしくは当該製品と移動を共にする付帯物に備え付けられる作業指示書媒体である電子ペーパを備え、前記作業指示支援部は、前記作業指示書データを前記電子ペーパに出力するものであり、前記電子ペーパは、前記作業指示書データを前記作業指示支援部とデータ通信して受信してメモリに格納するデータ取得部と、前記メモリに格納した作業指示書データをディスプレイ装置に表示する表示処理部を備えるものである、としてもよい。これによれば、作業指示書として紙媒体ではなく電子ペーパを採用することとなり、紙媒体採用時に必要となっていた印刷装置や印刷用紙等の導入コストやランニングコストは不要となる。また、電子ペーパはその表示内容を変更可能であるから、工程毎の作業指示書データを工程到来時等に電子ペーパにおいて表示させればよい。したがって、工程毎の作業指示書の作成・印刷や貼り替え作業が不要となり、コスト低減と共に作業効率の向上も図れる。
また、本発明の作業指示管理システムにおいて、前記第2のテーブルは、前記製品の製造工程上ならびに製造工程の終了境界に設置されている無線ICタグリーダと、当該無線ICタグリーダが設置されている製造工程ならびに製造工程外領域との対応関係を定めたものであり、前記第3のテーブルは、製品毎の製造工程と当該製造工程毎の作業指示書との対応関係の他に、製造工程外領域における作業指示書を定めたものであり、前記トラッキング支援部は、前記無線ICタグリーダの情報を前記第2のテーブルに照合することで、該当無線ICタグが製造工程外領域にあるか判定し、前記製品の情報と、前記製造工程外領域の判定事象データとをメモリに格納するものであり、前記指示書フォーム作成支援部は、前記メモリより製品の情報と製造工程外領域の判定事象データとを読み出して前記第3のテーブルに照合し、該当製品の製造工程外領域における作業指示書を特定し、特定された製造工程外領域の作業指示書のデータをメモリに格納するものであり、前記作業指示支援部は、前記メモリより前記製造工程外領域の作業指示書データを読み出して前記電子ペーパに出力処理するものである、としてもよい。これによれば、所定の製造工程を終了した時点で作業指示書の内容を製造工程外領域の仕様のものに限定することができ、作業指示書ならびに製造工程上のセキュリティ性を良好に維持できる。
また、本発明の作業指示管理システムにおいて、前記製造工程外領域の作業指示書は、作業指示書における表示内容の全部または特定箇所について記載内容をクリアしたデータである、としてもよい。これによれば、製造工程外領域に製品ないし半製品が位置するようになった時点で作業指示書に含まれる機密情報や個人情報等をクリアすることができ、作業指示書ならびに製造工程上のセキュリティ性を更に良好に維持できる。
また、本発明の作業指示管理システムにおいて、前記指示書フォーム作成支援部は、前記メモリより製品の情報と製造工程の情報とを読み出して前記第3のテーブルに照合し、該当製品の該当製造工程とその前後いずれかの工程とにおける作業指示書を特定し、特定された該当製造工程とその前後いずれかの工程とに関する作業指示書における背景色または文字色に、前記製品の情報に含まれる製品の色情報を設定し作業指示書データを作成してメモリに格納するものであり、前記作業指示支援部は、前記メモリより該当製造工程とその前後いずれかの工程とに関する作業指示書データを読み出して電子ペーパに出力処理するものであり、前記電子ペーパにおいて、前記データ取得部は、前記作業指示支援部より、前記製造工程とその前後いずれかの工程とに関する作業指示書データを受信し、この複数工程分の作業指示書データをメモリに格納するものであり、前記表示処理部は、当該電子ペーパが備える入力インターフェイスから表示内容の遷移指示を受けて、当該遷移指示が示す工程の作業指示書データを前記メモリより読み出し、この作業指示書データをディスプレイ装置に表示するものである、としてもよい。これによれば、1つの工程のみならずその前後いずれかの工程についての作業指示書を、作業員の求めに応じて電子ペーパにて効率的に提示することが可能となる。
また、本発明の作業指示管理システムの前記電子ペーパにおいて、前記表示処理部は、前記遷移指示が示す工程の作業指示書データを前記メモリで検索した際に該当工程の作業指示書データが格納されていなかった場合、該当工程に関する作業指示書データの取得要求を、前記データ取得部に通知するものであり、前記データ取得部は、前記取得要求を前記指示書フォーム作成支援部に送信するものであり、前記指示書フォーム作成支援部は、前記取得要求を受信し、当該取得要求が含む該当製品の該当製造工程の情報を前記第3のテーブルに照合し、該当製品の該当製造工程の作業指示書を特定し、特定された該当製造工程に関する作業指示書における背景色に、前記製品の情報に含まれる製品の色情報を設定し、前記設定された背景色と前記第4のテーブルとに基づいて前記作業指示書の文字色を設定することで、作業指示書データを作成してメモリに格納するものである、としてもよい。これによれば、電子ペーパのメモリに予め格納していない作業指示書データについて作業員からの求めがあったとしても、この求めに応じて作業指示書データを効率的に取得し電子ペーパにて提示することが可能となる。
また、本発明の作業指示管理方法は、製品製造時の作業指示書を管理するコンピュータシステムが、製品もしくは当該製品と移動を共にする付帯物に備え付けられた無線ICタグの格納情報と、前記製品の情報との対応関係を定めた第1のテーブルと、前記製品の製造工程上に設置されている無線ICタグリーダと、当該無線ICタグリーダが設置されている製造工程との対応関係を定めた第2のテーブルと、製品毎の製造工程と当該製造工程毎の作業指示書との対応関係を定めた第3のテーブルと、前記作業指示書の背景色と当該作業指示書の文字色との対応関係を定めた第4のテーブルとにアクセス可能に接続され、前記無線ICタグリーダとデータ通信を行って、当該無線ICタグリーダが読み取った無線ICタグの格納情報と前記無線ICタグリーダ自身の情報とを取得しメモリに格納する処理と、前記メモリより前記格納情報と無線ICタグリーダの情報とを読み出して、前記格納情報を前記第1のテーブルに照合して該当製品の情報を取得し、前記無線ICタグリーダの情報を前記第2のテーブルに照合して製造工程を特定し、前記取得した製品の情報と、前記特定した製造工程の情報とをメモリに格納する処理と、前記メモリより製品の情報と製造工程の情報とを読み出して前記第3のテーブルに照合し、該当製品の該当製造工程における作業指示書を特定し、特定された作業指示書における背景色に、前記製品の情報に含まれる製品の色情報を設定し、前記設定された背景色と前記第4のテーブルとに基づいて前記作業指示書の文字色を設定することで、作業指示書データを作成してメモリに格納する処理と、前記メモリより前記作業指示書データを読み出して、出力インターフェイスに出力する処理と、を実行する。これによれば、作業員にとって使用しやすく認識性の良好な作業指示書の作成・管理技術を実現できる。
また、本発明の作業指示管理プログラムは、製品製造時の作業指示書を管理するコンピュータに、製品もしくは当該製品と移動を共にする付帯物に備え付けられた無線ICタグの格納情報と、前記製品の情報との対応関係を定めた第1のテーブルと、前記製品の製造工程上に設置されている無線ICタグリーダと、当該無線ICタグリーダが設置されている製造工程との対応関係を定めた第2のテーブルと、製品毎の製造工程と当該製造工程毎の作業指示書との対応関係を定めた第3のテーブルと、前記作業指示書の背景色と当該作業指示書の文字色との対応関係を定めた第4のテーブルとをアクセス可能に接続し、前記無線ICタグリーダとデータ通信を行って、当該無線ICタグリーダが読み取った無線ICタグの格納情報と前記無線ICタグリーダ自身の情報とを取得しメモリに格納するステップと、前記メモリより前記格納情報と無線ICタグリーダの情報とを読み出して、前記格納情報を前記第1のテーブルに照合して該当製品の情報を取得し、前記無線ICタグリーダの情報を前記第2のテーブルに照合して製造工程を特定し、前記取得した製品の情報と、前記特定した製造工程の情報とをメモリに格納するステップと、前記メモリより製品の情報と製造工程の情報とを読み出して前記第3のテーブルに照合し、該当製品の該当製造工程における作業指示書を特定し、特定された作業指示書における背景色に、前記製品の情報に含まれる製品の色情報を設定し、前記設定された背景色と前記第4のテーブルとに基づいて前記作業指示書の文字色を設定することで、作業指示書データを作成してメモリに格納するステップと、前記メモリより前記作業指示書データを読み出して、出力インターフェイスに出力するステップと、を実行させる。これによれば、作業員にとって使用しやすく認識性の良好な作業指示書の作成・管理技術を実現できる。
また、本発明の作業指示管理装置は、製品製造時の作業指示書の管理を行う装置であって、製品もしくは当該製品と移動を共にする付帯物に備え付けられた無線ICタグの格納情報と、前記製品の情報との対応関係を定めた第1のテーブルと、前記製品の製造工程上に設置されている無線ICタグリーダと、当該無線ICタグリーダが設置されている製造工程との対応関係を定めた第2のテーブルと、製品毎の製造工程と当該製造工程毎の作業指示書との対応関係を定めた第3のテーブルと、前記作業指示書の背景色と当該作業指示書の文字色との対応関係を定めた第4のテーブルと、前記無線ICタグリーダとデータ通信を行って、当該無線ICタグリーダが読み取った無線ICタグの格納情報と前記無線ICタグリーダ自身の情報とを取得しメモリに格納する、タグ情報取得部と、前記メモリより前記格納情報と無線ICタグリーダの情報とを読み出して、前記格納情報を前記第1のテーブルに照合して該当製品の情報を取得し、前記無線ICタグリーダの情報を前記第2のテーブルに照合して製造工程を特定し、前記取得した製品の情報と、前記特定した製造工程の情報とをメモリに格納する、トラッキング支援部と、前記メモリより製品の情報と製造工程の情報とを読み出して前記第3のテーブルに照合し、該当製品の該当製造工程における作業指示書を特定し、特定された作業指示書における背景色に、前記製品の情報に含まれる製品の色情報を設定し、前記設定された背景色と前記第4のテーブルとに基づいて前記作業指示書の文字色を設定することで、作業指示書データを作成してメモリに格納する、指示書フォーム作成支援部と、前記メモリより前記作業指示書データを読み出して、出力インターフェイスに出力処理する作業指示支援部と、を備える。これによれば、作業員にとって使用しやすく認識性の良好な作業指示書の作成・管理技術を実現する、作業指示管理システムを構成できる。
また、本発明の電子ペーパは、メモリと、演算装置と、前記作業指示支援部とデータ通信する通信装置と、ディスプレイ装置とを備え、製造工程において製品もしくは当該製品と移動を共にする付帯物に備え付けられる作業指示書媒体である電子ペーパであり、製品製造時の作業指示書の管理を行う本発明の前記作業指示管理装置より、作業指示書のデータをデータ通信して受信してメモリに格納するデータ取得部と、前記メモリに格納した作業指示書データをディスプレイ装置に表示する表示処理部と、を備える。これによれば、作業員にとって使用しやすく認識性の良好な作業指示書の作成・管理技術を実現する、作業指示管理システムを作業指示管理装置と共に構成できる。
その他、本願が開示する課題、及びその解決方法は、発明の実施の形態の欄、及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、作業員にとって使用しやすく認識性の良好な作業指示書の作成・管理技術や、作業指示書のセキュリティ管理技術とを実現できる。
−−−システム構成−−−
以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は本実施形態における作業指示管理システムを含むネットワーク構成図である。本実施形態における作業指示管理システム10(以下、システム10)は、例えば、ある自動車メーカーにおける自動車製造ラインにおいて、作業指示管理装置1と電子ペーパ15とが協働して作業指示書の作成・管理を行うシステムを想定する。勿論、あらゆる製品の製造工程における作業指示書の作成・管理について本発明は適用可能である。
前記システム10を構成する作業指示管理装置1は、本発明の作業指示管理方法を実行する機能を実現すべく書き換え可能メモリなどのプログラムデータベース1001に格納されたプログラム1002をメモリ1003に読み出し、演算装置たるCPU1004により実行する。また、前記作業指示管理装置1は、コンピュータ装置が一般に備えている各種キーボードやボタン類といった入力インターフェイス1005や、ディスプレイなどの出力インターフェイス1006、ならびに電子ペーパ15や無線ICタグリーダ500との間のデータ授受を担う通信装置1007などを有している。作業指示管理装置1は、前記通信装置1007により、前記電子ペーパ15、無線ICタグリーダ500らと例えばインターネットやLAN、シリアル・インターフェース通信線などのネットワーク9を介して接続しデータ授受を実行する。
続いて、前記作業指示管理装置1が例えばプログラム1002に基づき構成・保持する機能部につき説明を行う。なお、システム10は、製品もしくは当該製品と移動を共にする付帯物に備え付けられた無線ICタグたるRFID11の格納情報と、前記製品の情報との対応関係を定めた第1のテーブルと、前記製品の製造工程上に設置されている無線ICタグリーダ500と、当該無線ICタグリーダ500が設置されている製造工程との対応関係を定めた第2のテーブルと、製品毎の製造工程と当該製造工程毎の作業指示書との対応関係を定めた第3のテーブルとを利用可能であるとする。また、第1〜第3のテーブルと本実施形態における各種データベースとの対応関係については後述する。
−−−タグ情報取得部−−−
前記作業指示管理システム10が含む作業指示管理装置1は、製造工程上および製造工程外領域の要所要所に設置されている前記無線ICタグリーダ500とデータ通信を行って、当該無線ICタグリーダ500が読み取ったRFID11(無線ICタグ)の格納情報と前記無線ICタグリーダ500自身の情報とを取得し、メモリ1003に格納するタグ情報取得部201を備える。なお、このタグ情報取得部201は、本実施形態で後述するトラッキング支援部2の演算部200におけるリーダー情報受信部201と同じものとし、以後、リーダー情報受信部201として記述する。
−−−トラッキング支援部−−−
また、前記作業指示管理システム10が含む作業指示管理装置1は、前記メモリ1003より前記格納情報と無線ICタグリーダ500の情報とを読み出して、前記格納情報を前記第1のテーブルに照合して該当製品の情報(製品のスペックなど各種属性情報など)を取得し、前記無線ICタグリーダ500の情報を前記第2のテーブルに照合して製造工程を特定し、前記取得した製品の情報と、前記特定した製造工程の情報とをメモリ1003に格納する、トラッキング支援部2を備える。
なお、前記第2のテーブルが、前記製品の製造工程上ならびに製造工程の終了境界に設置されている無線ICタグリーダ500と、当該無線ICタグリーダ500が設置されている製造工程ならびに製造工程外領域との対応関係を定めたものであり、前記第3のテーブルが、製品毎の製造工程と当該製造工程毎の作業指示書との対応関係の他に、製造工程外領域における作業指示書を定めたものであるとすれば、前記トラッキング支援部2は、以下の機能を備えるとする。この場合、前記トラッキング支援部2は、前記無線ICタグリーダ500の情報を前記第2のテーブルに照合することで、該当無線ICタグ11が製造工程外領域にあるか判定し、前記製品の情報と、前記製造工程外領域の判定事象データとをメモリ1003に格納する。
ここで、本実施形態におけるトラッキング支援部2の具体例について以下にその詳細を説明する。本実施形態におけるトラッキング支援部2は、作業指示書の作成・管理対象となる製造工程で製造される製品たる自動車の車体、もしくは製造用の搬送台(半製品の搬送用台)に取り付けられたRFID11(無線ICタグ)から、格納情報としての車体番号、および工程情報(無線ICタグリーダ500自体が工程と逐一結びつけられているとすれば、無線ICタグリーダ500自体の名称やIDが工程情報となる。或いは無線ICタグリーダ500が担当する工程にRFID11が進入してきた時点でその工程情報をRFID11のメモリ領域に書込処理する場合には、RFID11の格納情報として取得できる)を無線ICタグリーダ500を介し読み取る。
また、トラッキング支援部2は、前記無線ICタグリーダ500がRFID11から読み取った車体番号から、製造工程上を流れる車体を特定し、前記工程情報から前記車体が現時点で到着している製造工程を認識し、これら情報を取得した日時情報と共に工程通過履歴を管理する。こうして、トラッキング支援部2は、製造工程における車体の通過状態を管理する。ここでトラッキングとは製品の工程上の所在を認識することを意味する。
図2はトラッキング支援部2の概略構成図である。図示するように、演算部200と、記憶部220(メモリ1003の一部領域)と、ネットワーク9,17に接続するためのネットワークI/F(インターフェース)部240とを有する。前記記憶部220は、トラッキング履歴記憶部221を有し、このトラッキング履歴記憶部221には、無線ICタグリーダ500から受信したトラッキングの通過履歴データ(上記の例で言えば、車体番号と工程情報、データ取得日時情報など)が登録される。本発明の請求項1の記載では、こうしたトラッキング履歴のデータはメモリ1003に格納することとなっているが、このメモリ1003の一部領域を前記トラッキング履歴記憶部221として利用しているとみなすことができる。
図3はトラッキング履歴記憶部221の登録内容例を示す図である。図示するように、履歴の識別情報を登録するためのフィールド2211と、通過した車体番号を登録するためのフィールド2212と、通過した工程を登録するためのフィールド2213と、通過した日時を登録するためのフィールド2214とを備えて、1つのレコード2210が形成されている。
本実施形態における前記トラッキング支援部2の演算部200は、リーダー情報受信部201と、車体番号特定部202と、トラッキング履歴更新部203とを有するものとできる。図4はトラッキング支援部2の動作を説明するためのフロー図である。前記トラッキング支援部2の演算部200におけるリーダー情報受信部201(タグ情報取得部)は、ネットワークI/F部240を介して、無線ICタグリーダ500から、製造工程を通過した車体のRFID11の読取り情報(車体番号、工程情報)を受ける(ステップS10)。次に、これを受けて前記リーダー情報受信部201は、前記読取り情報を車体番号特定部202へ通知する(ステップS11)。
図5は図4の前記ステップS11での処理(車体番号特定処理)を説明するためのフロー図である。これを受けて、前記車体番号特定部202は、作業指示計画DB装置3にアクセスし、前記ステップS10で受けた車体番号、工程情報が作業指示順序記憶部303に登録されているか否かを調べる(ステップS111)。前記ステップS10で受けた車体番号、工程情報が作業指示順序記憶部303に登録されている場合は、トラッキング履歴記憶部221の更新処理(ステップS12)に進む。他方、前記ステップS10で受けた車体番号、工程情報が作業指示順序記憶部303に登録されていない場合は、異常終了(ステップS112)として処理を終了する。ステップS12では、前記ステップS10で受けた車体番号、工程の情報、および通過日時の情報を、レコードとしてトラッキング履歴記憶部221へ追加し、処理を終了する。
なお、前記作業指示計画DB装置3は、各工程で製造される車体番号とその順序番号と、作業指示コードなどを対応付けて管理するデータベース装置である。図6は作業指示計画DB装置3の概略構成図である。図示するように、当該作業指示DB装置3は、ネットワーク17に接続するためのネットワークI/F部301と、作業指示順序記憶部303と、当該作業指示順序記憶部303へのアクセスを制御する記憶制御部302とを備えるものとできる。
前記作業指示順序記憶部303には、各工程で製造される車台の車体番号とその順番番号と、作業内容を示す指示コードなどが記憶されている。図7は作業指示順序記憶部303の登録内容例を示す図である。図示するように、作業指示の順序番号を登録するためのフィールド3031と、作業指示対象の車体を特定する車体番号を登録するためのフィールド3032と、作業指示対象の工程を特定する工程名を登録するためのフィールド3033と、作業指示の内容を特定する指示コードを登録するためのフィールド3034と、作業の注意事項を特定する特記事項を登録するためのフィールド3035と、作業完了の情報を登録するフィールド3036とを備えて、1つのレコード3030が形成されている。
−−−作業指示支援部−−−
また、本実施形態における前記作業指示管理システム1は、作業指示支援部4を備える。作業指示支援部4は、前記メモリ1003(指示書フォーム作成支援部6の記憶部620)より前記作業指示書データを読み出して、出力インターフェイスを介して電子ペーパ15などに出力処理するものである。電子ペーパ15等に出力する作業指示書データとしては、製造工程に応じた通常の作業指示書データの他、製造工程外領域に対応した作業指示書データを想定する。この製造工程外領域に対応した作業指示書データは、機密情報や個人情報等のセキュリティ性を確保する必要がある情報の表示領域をクリア(空白)としたものを想定できる。
こうした作業指示支援部4は、本実施形態において作業指示書データの作成要否や、作業指示の進捗管理をする。図8は作業指示支援部4の概略構成図である。図示するように、本実施形態における作業指示支援部4は、演算部400と、ネットワーク9に接続するためのネットワークI/F(インターフェース)部420とを有している。前記演算部400は、受信元判断部401と、エリア処理特定部402と、指示書作成指示部403と、指示書発行指示部404と、指示書クリア指示405と、作業完了処理部406とを有する。
以下に本実施形態における作業指示支援部4の動作フローを詳細に説明する。図9は作業指示支援部4の動作を説明するためのフロー図である。作業指示支援部4の前記受信元判断部401は、ネットワークI/F部420を介して、トラッキング支援部2、もしくは電子ペーパ15の情報受信装置16(電子ペーパ200の通信装置1503からのデータ送信をネットワーク9に仲介する)から車輌情報(例えば、トラッキング支援部2由来の場合:車体番号、工程情報、情報受信装置16由来の場合:車体番号、工程情報、操作情報)を受ける(ステップS27)。
これを受けて、送信元判断部401は、前記車輌情報の送信元を判断する。送信元がトラッキング支援部2であった場合は、前記車輌情報をエリア処理特定部402へ通知する(ステップS20)。他方、送信元が、情報受信装置16からの場合は、処理をステップS26に進める。
図10は図9のS20での処理(エリア処理特定処理)を説明するためのフロー図である。ステップS20での処理を受けたエリア処理特定部402は、エリア管理DB装置5にアクセスし、ステップS27で受けた工程情報を元にエリア処理記憶部503から処理区分を特定する(ステップS201)。
前記エリア処理特定部402は、この特定処理にて、前記工程情報(エリア)に対応した処理区分が前記エリア管理DB装置5に登録されていると判断した場合は、ステップS21に処理を進める。一方、前記工程情報(エリア)に対応した処理区分が前記エリア管理DB装置5に登録されていない場合は、異常終了(ステップS202)の処理をへて処理フローを終了する。
次に、エリア処理特定部402は、前記ステップS201で特定した処理区分に応じて、作業指示書を作成するか、作業指示書のクリア処理を行うのか決定する(ステップS21)。この決定が、「作業指示書作成」であった場合は、エリア処理特定部402は、指示書フォーム作成支援部6に作業指示書作成の指示を通知する。一方、前記決定が、「指示書クリア」であった場合は、指示書クリア指示部405に指示を通知する。
前記指示書クリア指示部405は、作業指示書内容として白紙データを生成し、指示書発行指示部404へその旨を通知する。この場合、前記指示書フォーム作成支援部6は、作業指示書データを生成し、そのデータを指示書発行指示部404に送る。これを受けた指示書発行指示部404は、電子ペーパ15の情報配信装置14(作業指示装置1から通信装置1503への情報配信を仲介する)に作業指示書データの出力指示を通知する(ステップS22)。この時、情報配信装置14には、作業指示書データとステップS27で受けた車輌情報が送付される。或いは、この時、電子ペーパ15の情報配信装置14ではなく、印刷装置12に作業指示書の発行依頼を行うとしてもよい(電子ペーパ15を導入していない箇所など)。
なお、ステップS26において、情報受信装置16から受け取った受信内容に基づいて次の処理を判断する。前記受信内容が「作業完了」であった場合は、作業完了処理部406にその旨を通知する。それ以外の場合は、指示書フォーム作成支援部6にその旨を通知する。前記ステップS26での判断を受けて、前記作業完了処理部406は、作業指示計画DB装置3にアクセスし、ステップS27で受けた車輌情報を元に作業指示順序記憶部303のフィールド3036を完了に更新する。
なお、前記エリア処理DB装置5は、各工程で作業指示書を生成するか否かを管理する装置である。図11はエリア処理DB装置5の概略構成図である。図示するように、本実施形態におけるエリア処理DB装置5は、ネットワーク17に接続するためのネットワークI/F部501と、エリア処理記憶部503と、エリア処理記憶部503へのアクセスを制御する記憶制御部502とを有するものである。
前記エリア処理記憶部503には、エリア(作業工程)ごとの処理区分が記憶されている。図12はエリア処理記憶部503の登録内容例を示す図である。図示するように、このエリア処理記憶部503は、エリアを登録するフィールド5031と、処理区分を登録するフィールド5032とを備えて、1つのレコード5030が形成されている。例えば、エリアを登録するフィールド5031には、無線ICタグリーダ500が設置される製造工程の名称が登録される。また、フィールド5031に、「場外」と登録する場合は、フィールド5032に、「指示書クリア」などと登録する。つまり、製造工程外領域での作業指示書データは空白とするのである。
−−−指示書フォーム作成支援部−−−
また、前記作業指示管理システム10は、前記メモリ1003(トラッキング支援部2のトラッキング履歴記憶部221)より製品の情報と製造工程の情報とを読み出して前記第3のテーブルに照合し、該当製品の該当製造工程における作業指示書を特定すると共に、ここで特定した作業指示書における背景色または文字色に、前記製品の情報に含まれる製品の色情報を設定し作業指示書データを作成してメモリ1003(当該指示書フォーム作成支援部6の記憶部620)に格納する指示書フォーム作成支援部6を備える。
また、前記第3のテーブルが、製品毎の製造工程と当該製造工程毎の作業指示書と、当該作業指示書の表示色と製品毎ないし製造工程毎の作業時の特記事項との対応関係を定めるものである場合、前記指示書フォーム作成支援部6は以下の機能を担う。この場合、前記指示書フォーム作成支援部6は、前記メモリ1003(トラッキング支援部2のトラッキング履歴記憶部221)より製品の情報と製造工程の情報とを読み出して前記第3のテーブルに照合し、該当製品の該当製造工程における作業指示書と特記事項に応じた作業指示書の表示色とを特定すると共に、ここで特定した作業指示書における全部または特記事項用特定領域の背景色または文字色に、前記特記事項に応じた表示色を設定し作業指示書データを作成してメモリ1003(指示書フォーム作成支援部6の記憶部620)に格納する。
また、前記指示書フォーム作成支援部6は、前記メモリ1003(トラッキング支援部2のトラッキング履歴記憶部221)より製品の情報と製造工程外領域の判定事象データとを読み出して前記第3のテーブルに照合し、該当製品の製造工程外領域における作業指示書を特定すると共に、ここで特定した製造工程外領域の作業指示書のデータをメモリ1003(指示書フォーム作成支援部6の記憶部620)に格納するものでもある。なお、前記製造工程外領域の作業指示書は、作業指示書における表示内容の全部または特定箇所について記載内容をクリアしたデータとすれば好適である。
また、前記指示書フォーム作成支援部6は、前記メモリ1003(トラッキング支援部2のトラッキング履歴記憶部221)より製品の情報と製造工程の情報とを読み出して前記第3のテーブルに照合し、該当製品の該当製造工程とその前後いずれかの工程とにおける作業指示書を特定すると共に、ここで特定した該当製造工程とその前後いずれかの工程とに関する作業指示書における背景色または文字色に、前記製品の情報に含まれる製品の色情報を設定し作業指示書データを作成してメモリ1003(指示書フォーム作成支援部6の記憶部620)に格納するとすれば好適である。
ここで、本実施形態における指示書フォーム作成支援部6の具体例について以下にその詳細を説明する。本実施形態における指示書フォーム作成支援部6は、車体と製造工程等に応じて作業指示内容を特定して、作業指示書データを生成し管理する。図13は指示書フォーム作成支援部6の概略構成図である。図示するように、本実施形態における指示書フォーム作成支援部6は、演算部600と、記憶部620と、ネットワーク9に接続するためのネットワークI/F(インターフェース)部640とを有している。
前記記憶部620は、指示文字ヘッダーパターン記憶部621と、指示文字本文パターン記憶部622と、指示書フォーム記憶部623とを有するものである。この記憶部620は、作業指示管理システム1における前記メモリ1003の一部領域を利用する。なお、この記憶部620で記憶するデータはテンプレートとして再利用可能なパターンデータであるから、その利用目的上、前記メモリ1003が不揮発性メモリである必要がある。もしメモリ1003が不揮発性メモリでない場合には、作業指示管理システム1が備える、他の記憶装置(ハードディスクドライブなどの不揮発性メモリ)の記憶領域を前記記憶部620として確保しておく。
以下、前記記憶部620における前記各記憶部621〜623について説明する。まず、前記指示文字ヘッダーパターン記憶部621には、作業指示書の上部であるヘッダー部分の配色パターンが特記毎に登録される。図14(A)は指示文字ヘッダーパターン記憶部621の登録内容例を示す図である。図示するように、この指示文字ヘッダーパターン記憶部621は、特記事項を登録するフィールド6211と、ヘッダーの背景色を登録するフィールド6212と、ヘッダーの文字色を登録するフィールド6213とを備えて、1つのレコード6210が形成されている。
また、前記指示文字本文パターン記憶部622には、作業指示書の本文部分の配色パターンが車色毎に登録される。図14(B)は指示文字本文パターン記憶部622の登録内容例を示す図である。図示するように、この指示文字本文パターン記憶部622は、車色を登録するフィールド6221と、本文の背景色を登録するフィールド6222と、本文の文字色を登録するフィールド6223とを備えて、1つのレコード6220が形成されている。
また、前記指示書フォーム記憶部623には、作業指示書のフォーマットデータが工程毎に登録されるものであり、本発明における第3のテーブルに該当する。図14(C)は指示書フォーム記憶部623の登録内容例を示す図である。図示するように、この指示書フォーム記憶部623は、工程を登録するフィールド6231と、フォーマットデータを登録するフィールド6232とを備えて、1つのレコード6230が形成されている。
次に、本実施形態における前記指示書フォーム作成支援部6の前記演算部600は、指示書フォーム特定部601と、指示特定部602と、車体色特定部603と、指示文字パターン特定部604と、指示書作成部605とを有するものとする。
図15は指示書フォーム作成支援部6の動作を説明するためのフロー図である。以下、本実施形態における指示書フォーム作成支援部6の動作フローを例示する。まず、前記指示書フォーム特定部601は、ネットワークI/F部640を介して、作業指示支援部4から車輌情報(車体番号、工程、操作情報)を受ける(ステップS30)。これを受けて、指示書フォーム特定部601は、ステップS30で受けた工程を元に指示書フォーム記憶部623からフォーム配置イメージを特定し、ステップS31に進む。
次に、指示特定部602は、作業指示書に記載する指示内容と特記事項を特定する。図16は図15のステップS31での処理(指示特定処理)を説明するためのフロー図である。ここで指示特定部602は、作業指示計画DB装置3にアクセスし、ステップS30で受けた車体番号と、工程と、操作情報(電子ペーパ15での作業員の指示)とを元に、作業指示順序記憶部303から作業コードと、特記事項とを特定して、ステップS312に進む(ステップS311)。
この時、操作情報が次作業指示表示の場合は、車体番号と、1つ次の工程とで特定された指示コードと、特記事項とを特定する。また、操作情報が前作業指示表示の場合は、車体番号と、1つ前の工程とで特定された指示コードと特記事項とを特定する。前後の工程が存在しない場合は、処理を終了する。また、操作情報が現作業指示表示、もしくはNULLの場合は、車体番号と、工程とで特定された指示コードと特記事項とを特定する。これを受けて、指示特定部602は、作業指示内容DB装置7にアクセスし、ステップS311で特定した指示コードを元に、作業内容記憶部703から指示書に表示する指示内容を特定してステップS32に進む(ステップS312)。
次に、車体色特定部603は、作業指示書本文部の配色を特定するための車色を特定する。車体色特定部603は、スペックDB装置8にアクセスし、S30で受けた車体番号を元に、スペック記憶部803から車色を特定して、ステップS33に進む(ステップS32)。
次に、指示文字パターン特定部603は、作業指示書の配色を特定する。図17は図15のステップS34での処理(指示文字パターン特定処理)を説明するためのフロー図である。図示するように、指示文字パターン特定部603は、ステップS311で特定した特記事項を元に、指示文字ヘッダーパターン記憶部621から、作業指示書のヘッダー部分の背景色と文字色とを特定し、ステップS332に進む(ステップS331)。これを受けて、指示文字パターン特定部603は、ステップS32で特定した車色を元に指示文字本文パターン記憶部622から、指示書の本文部分の背景色と、文字色とを特定し、ステップS34に進む(ステップS332)。
次に、指示書作成部605は作業指示書データを生成する。前記ステップS30で特定したフォーム配置イメージと、ステップS31で特定した指示内容と、ステップS33で特定した指示書のヘッダー部分、本文部部分の背景色および文字色と、をあわせて作業指示書データを生成し、メモリ1003(記憶部620)に格納すると共に、作業指示支援部4にデータ送信する(ステップS34)。
なお、本実施形態における前記作業指示内容DB装置7は、指示コードごとの指示内容を管理する装置である。図18は、その作業指示内容DB装置7の概略構成図である。図示するように、本実施形態における作業指示内容DB装置7は、ネットワーク17に接続するためのネットワークI/F部701と、作業指示内容記憶部703と、前記作業指示内容記憶部703へのアクセスを制御する記憶制御部702とを有するものである。
前記作業指示内容記憶部703は、製造時の作業指示内容が登録される。図19は作業指示内容記憶部703の登録内容例を示す図である。図示するように、前記作業指示内容記憶部703には、指示コードを登録するフィールド7031と、前記指示コードに応じた指示内容を登録するフィールド7032とを備えて、1つのレコード7030が形成されている。
また、本実施形態における前記スペックDB装置8は、製造工程で製造される自動車の仕様を管理する装置である。図20は、そのスペックDB装置8の概略構成図である。図示するように、スペックDB装置8は、ネットワーク17に接続するためのネットワークI/F部801と、スペック記憶部803と、前記スペック記憶部803へのアクセスを制御する記憶制御部802とを有するものである。
前記スペック記憶部803は、製造する自動車の仕様が登録される。図21はスペック記憶部803の登録内容例を示す図である。図示するように、スペック記憶部803には、車体番号を登録するフィールド8031と、車色を登録するフィールド8032と、車種を登録するフィールド8033と、それ以外の情報を登録するフィールド8034とを備えて、1つのレコード8030が形成されている。
−−−電子ペーパ−−−
次に、本実施形態における作業指示書データの出力先として用いる、電子ペーパ15について説明する。図22は、作業指示書たる電子ペーパー15の概略構成図である。上記構成の作業指示装置1から、ネットワーク9、情報配信装置14を介して作業指示書データが送付される電子ペーパー15は、図示するように、表示装置1501(ディスプレイ装置)と、操作装置1502(入力インターフェイス)と、通信装置1503と、指示書記憶装置1504(メモリ)と、演算装置2004を備える。電子ペーパ15は、前記製品もしくは当該製品と移動を共にする付帯物(製品搬送台等)に備え付けられる作業指示書媒体となる。
また、前記電子ペーパー15は、情報配信装置14を介して作業指示書データと車輌情報とを前記通信装置1503で受信する。これを受けて通信装置1503は、指示書記憶装置1504に作業指示書データを登録する。次に、表示装置1501は指示書記憶装置1504に登録された作業指示書データを読み出して表示させるのである。この指示書記憶装置1504における各作業指示書データは、図示するように、車体番号15042、工程15043、および指示書情報15044からなる1つのレコード15040として格納される。
また、電子ペーパー15の操作装置1502には、図示するように、例えば次工程の作業指示書を表示させるボタン15021と、現工程の作業指示書を表示させるボタン15022と、前工程の作業指示書を表示させるボタン15023と、作業完了を伝えるボタン15024と、を有するものとする。この操作装置1502の操作内容は、通信装置1503を介して作業指示装置1に送信される。
続いて、こうした電子ペーパ15が例えばプログラム2002に基づき構成・保持する機能部につき説明を行う。前記電子ペーパ15は、前記作業指示書データを前記作業指示支援部4とデータ通信して受信して指示書記憶装置1504に格納するデータ取得部2100と、前記指示書記憶装置1504に格納した作業指示書データを表示装置(ディスプレイ装置)1501に表示する表示処理部2101を備える。
前記データ取得部2100は、前記作業指示支援部4より、前記製造工程とその前後いずれかの工程とに関する作業指示書データを受信し、この複数工程分の作業指示書データを指示書記憶装置1504に格納するものである。また、前記表示処理部2101は、当該電子ペーパ15が備える入力インターフェイスたる操作装置1502から表示内容の遷移指示を受けて、当該遷移指示が示す工程の作業指示書データを前記指示書記憶装置1504より読み出し、この作業指示書データを表示装置1501に表示する。
また、前記表示処理部2101は、前記遷移指示が示す工程の作業指示書データを前記指示書記憶装置1504で検索した際に該当工程の作業指示書データが格納されていなかった場合、該当工程に関する作業指示書データの取得要求を、前記データ取得部2100に通知する。この場合、前記データ取得部2100は、前記取得要求を前記指示書フォーム作成支援部6に送信する。この時、前記指示書フォーム作成支援部6は、前記取得要求を受信し、当該取得要求が含む該当製品の該当製造工程の情報を前記第3のテーブルに照合し、該当製品の該当製造工程の作業指示書を特定すると共に、ここで特定した該当製造工程に関する作業指示書における背景色または文字色に、前記製品の情報に含まれる製品の色情報(スペックDB装置8由来)を設定し作業指示書データを作成する。この作業指示書データは、作業指示支援部4、ネットワーク9、前記情報配信装置14を介して電子ペーパ15に配信されるのである。
なお、これまで示したシステム10を構成する作業指示管理装置100における各機能部2、4、6、同じく電子ペーパ15における各機能部2100、2101は、ハードウェアとして実現してもよいし、メモリやHDD(Hard Disk Drive)などの適宜な記憶装置に格納したプログラムとして実現するとしてもよい。この場合、前記CPU104やCPU204らがプログラム実行に合わせて記憶装置より該当プログラムをメモリ103やメモリ203らに読み出して、これを実行することとなる。また、前記プログラムは、作業指示管理装置100や電子ペーパ15の備える読取装置を介して記憶媒体(例:CD-ROMや可搬型メモリ等)から、あるいは通信装置107や通信装置207を介してネットワーク9から外部記憶装置(例:ハードディスクドライブ)にダウンロードされ、それから、メモリ上にロードされてCPUにより実行されるようにしてもよい。また、読取装置を介して記憶媒体から、あるいは、通信装置を介してネットワークからメモリー上に直接ロードされ、CPUにより実行されるようにしてもよい。
また、前記ネットワーク9、17に関しては、インターネット、LANの他、ATM回線や専用回線、WAN(Wide Area Network)、電灯線ネットワーク、無線ネットワーク、公衆回線網、携帯電話網、シリアル・インターフェース通信線など様々なネットワークを採用することも出来る。また、VPN(Virtual Private Network)など仮想専用ネットワーク技術を用いれば、インターネットを採用した際にセキュリティ性を高めた通信が確立され好適である。なお、前記シリアル・インターフェイスは、単一の信号線を用いて1ビットずつ順次データを送るシリアル伝送で、外部機器と接続するためのインターフェースを指し、通信方式としてはRS-232C、RS-422、IrDA、USB、IEEE1394、ファイバ・チャネルなどが想定できる。
−−−データベースについて−−−
次に、本発明におけるシステム10(作業指示管理装置100、電子ペーパ15ら)が利用する第1〜第3のテーブルと、本実施形態におけるデータベースとの対応関係について説明する。まず第1のテーブルであるが、これは、製品もしくは当該製品と移動を共にする付帯物に備え付けられた無線ICタグの格納情報と、前記製品の情報(主にスペックなど)との対応関係を定めたテーブルである。本実施形態における例では、RFID11の格納情報として車体番号を挙げているから、この車体番号をキーとして、特記事項、スペック情報を格納したデータベースがこの第1のテーブルに該当する。従って、前記作業順序記憶部303と、スペック記憶部803の両者をあわせて利用すると、この第1のテーブルとなる。
次に第2のテーブルであるが、これは、前記製品の製造工程上に設置されている無線ICタグリーダ500と、当該無線ICタグリーダ500が設置されている製造工程との対応関係を定めたテーブルである。本実施形態における例では、無線ICタグリーダ500のID自体が製造工程の名称となっているため、あらためて図示していない。無線ICタグリーダ500のIDが製造番号やMACアドレスなどであれば、作業指示装置1が、これら製造番号やMACアドレスと製造工程との対応表を備えるものとする。
次に第3のテーブルであるが、これは、製品毎の製造工程と当該製造工程毎の作業指示書との対応関係を定めたテーブルであり、本実施形態における指示書フォーム作成支援部6の記憶部620に格納されている、指示書フォーム記憶部623に対応する。また、この指示書フォーム記憶部623を補足し、作業指示書におけるヘッダーや本文の表示形態(色、領域、内容、大きさなど)を特記事項や車体色など製品色に応じて定めるのが指示文字ヘッダーパターン記憶部621、および指示文字本文パターン記憶部622となる。
いずれにしても、本発明における第1〜第3のテーブルが格納するデータが作業指示装置1や電子ペーパ15により利用可能に配置されていればよく、本実施形態のデータベースに示されるように、第1〜第3の各テーブルが備えるべきデータを、運用の都合により適宜分割し別々のデータベースで同じキー(車体番号など)で紐付いた形で配置していても何ら問題ない。
−−−全体フロー例−−−
以下、本実施形態における作業指示管理方法の実際手順について、図に基づき説明する。なお、以下で説明する作業指示管理方法に対応する各種動作は、前記システム10を構成する作業指示管理装置1がメモリ1003に読み出して実行するプログラム1002、および電子ペーパ15がメモリ2003に読み出して実行するプログラム2002によって実現される。そして、これらのプログラム1002、2002は、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。図23は、本実施形態の作業指示管理方法の処理手順例を示す図である。作業指示装置1の各機能部である、トラッキング支援部2、作業指示支援部4、指示書フォーム作成支援部6のそれぞれにおける処理フローはすでに上述したので、この全体フローでは詳細は省略し、全体の流れを大きく説明しておく。
製造ラインを流れる半製品の車輌にRFID11が取り付けられているとする。このRFID11は無線ICタグリーダ500による読取り動作の対象となる。そこで前記トラッキング支援部2は、無線ICタグリーダ500より読取りデータを受信して、車体の特定処理、トラッキング履歴の更新処理を実行する(S1000)。
また、トラッキング支援部2が得た車体番号等の情報は、作業指示支援部4に通知される。この作業指示支援部4では、前記車体が現在どの工程にいるか(製造工程外領域か)を特定し、それに応じて作業指示書データの生成可否を判断すると共に、その判断に応じた作業指示書データ作成指示ないしはクリア指示を指示書フォーム作成支援部6に送信する(S1100)。
指示書フォーム作成支援部6は、前記指示書作成指示やクリア指示を受け付けて、該当車体の該当工程における指示書フォームを特定し、特記事項や車体色に応じた背景や文字の表示色設定を行い、作業指示書データを生成する(S1200)。ここで作成された作業指示書データは、前記作業指示支援部4に送られる。
前記作業指示支援部4は、この作業指示書データを受信し、これを電子ペーパ15か、印刷装置12(紙媒体の作業指示書13をプリントアウト)に配信する(S1300)。電子ペーパ15らでは配信された作業指示書データを表示することとなる。
また、電子ペーパ15から作業完了の報告があれば、作業指示支援部4はこれを受けて、該当車体に関して製造工程が終了した旨のレコードを該当データベースにて記録し、処理を終了する(S1400)。
以上、本実施形態によれば、特に、自動車の生産工程など作業量が多い製造工程において、製造する自動車の車色など、製品色に合わせた作業指示書を提供することができる。また、作業指示書の表示を作業員からの要求式にすることが可能である。また、製造工程外領域に製品等、つまり作業指示書が出た場合に作業指示書の内容を削除する制御を行うこともできる。このように、作業指示書の表示を作業員からの要求に応じたものとでき、更には細分化した工程ごとの色つき作業指示書を表示することができるので、作業員は必要な情報を効率よく確実に認識しやすくなる。そのため、製造工程における作業抜けが発生しにくく、作業指示書の貼付けミスなども根本的に防ぐことができる。また、作業員のペースでの作業を可能とすることから、作業自体の精度が向上する。さらに、製造工程外領域たる作業場外では作業指示書の内容が削除されるので、機密情報、個人情報などがふくまれた作業指示書の紛失による各種問題の発生を未然に防ぐことができる。つまり、情報漏洩の防止策として十分な効果を達成することができる。
従って、作業員にとって使用しやすく認識性の良好な作業指示書の作成・管理技術や、作業指示書のセキュリティ管理技術とを実現できる。
以上、本発明の実施の形態について、その実施の形態に基づき具体的に説明したが、これに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
本実施形態における作業指示管理システムを含むネットワーク構成図である。 トラッキング支援部の概略構成図である。 トラッキング履歴記憶部の登録内容例を示す図である。 トラッキング支援部の動作を説明するためのフロー図である。 車体番号特定処理を説明するためのフロー図である。 作業指示計画データベースの概略構成図である。 作業指示順序記憶部の登録内容例を示す図である。 作業指示支援部の概略構成図である。 作業指示支援部の動作を説明するためのフロー図である。 エリア処理特定処理を説明するためのフロー図である。 エリア処理データベースの概略構成図である。 エリア処理記憶部の登録内容例を示す図である。 指示書フォーム作成支援部の概略構成図である。 (A)は指示文字ヘッダーパターン記憶部の登録内容例を示す図であり、(B)は指示文字本文パターン記憶部の登録内容例を示す図であり、(C)は指示書フォーム記憶部の登録内容例を示す図である。 指示書フォーム作成支援部の動作を説明するためのフロー図である。 指示特定処理を説明するためのフロー図である。 指示文字パターン特定処理を説明するためのフロー図である。 作業指示内容データベースの概略構成図である。 作業指示内容記憶部の登録内容例を示す図である。 スペックデータベースの概略構成図である。 スペック記憶部の登録内容例を示す図である。 作業指示書たる電子ペーパーの概略構成図である。 本実施形態の作業指示管理法の処理手順例を示す図である。
符号の説明
1 作業指示管理装置
2 トラッキング支援部
3 作業指示計画DB装置
4 作業指示支援部
5 エリア処理DB装置
6 指示書フォーム作成支援部
7 作業指示内容DB装置
8 スペックDB装置
9、17 ネットワーク
10 作業指示管理システム
11 無線ICタグ(RFID)
15 電子ペーパ
201 タグ情報取得部(リーダー情報受信部)
500 無線ICタグリーダ
1001、2001 プログラムデータベース
1002、2002 プログラム
1003、1504 メモリ
1004、2004 CPU
1005、1502 入力インターフェイス
1006、1501 出力インターフェイス
1007、1503 通信装置

Claims (11)

  1. 製品製造時の作業指示書の管理を行うシステムであって、
    製品もしくは当該製品と移動を共にする付帯物に備え付けられた無線ICタグの格納情報と、前記製品の情報との対応関係を定めた第1のテーブルと、
    前記製品の製造工程上に設置されている無線ICタグリーダと、当該無線ICタグリーダが設置されている製造工程との対応関係を定めた第2のテーブルと、
    製品毎の製造工程と当該製造工程毎の作業指示書との対応関係を定めた第3のテーブルと、
    前記作業指示書の背景色と当該作業指示書の文字色との対応関係を定めた第4のテーブルと、
    前記無線ICタグリーダとデータ通信を行って、当該無線ICタグリーダが読み取った無線ICタグの格納情報と前記無線ICタグリーダ自身の情報とを取得しメモリに格納する、タグ情報取得部と、
    前記メモリより前記格納情報と無線ICタグリーダの情報とを読み出して、前記格納情報を前記第1のテーブルに照合して該当製品の情報を取得し、前記無線ICタグリーダの情報を前記第2のテーブルに照合して製造工程を特定し、前記取得した製品の情報と、前記特定した製造工程の情報とをメモリに格納する、トラッキング支援部と、
    前記メモリより製品の情報と製造工程の情報とを読み出して前記第3のテーブルに照合し、該当製品の該当製造工程における作業指示書を特定し、特定された作業指示書における背景色に、前記製品の情報に含まれる製品の色情報を設定し、前記設定された背景色と前記第4のテーブルとに基づいて前記作業指示書の文字色を設定することで、作業指示書データを作成してメモリに格納する、指示書フォーム作成支援部と、
    前記メモリより前記作業指示書データを読み出して、出力インターフェイスに出力処理する作業指示支援部と、
    を備える作業指示管理システム。
  2. 前記第3のテーブルが、製品毎の製造工程と当該製造工程毎の作業指示書と、当該作業指示書の表示色と製品毎ないし製造工程毎の作業時の特記事項との対応関係を定めるものであり、
    前記指示書フォーム作成支援部は、前記メモリより製品の情報と製造工程の情報とを読み出して前記第3のテーブルに照合し、該当製品の該当製造工程における作業指示書と特記事項に応じた作業指示書の表示色とを特定し、特定された作業指示書における全部または特記事項用特定領域の背景色または文字色に、前記特記事項に応じた表示色を設定し作業指示書データを作成してメモリに格納するものである、請求項1に記載の作業指示管理システム。
  3. メモリと、演算装置と、前記作業指示支援部とデータ通信する通信装置と、ディスプレイ装置とを備え、前記製品もしくは当該製品と移動を共にする付帯物に備え付けられる作業指示書媒体である電子ペーパを備え、
    前記作業指示支援部は、前記作業指示書データを前記電子ペーパに出力するものであり、 前記電子ペーパは、前記作業指示書データを前記作業指示支援部とデータ通信して受信してメモリに格納するデータ取得部と、前記メモリに格納した作業指示書データをディスプレイ装置に表示する表示処理部を備えるものである、請求項1に記載の作業指示管理システム。
  4. 前記第2のテーブルは、前記製品の製造工程上ならびに製造工程の終了境界に設置されている無線ICタグリーダと、当該無線ICタグリーダが設置されている製造工程ならびに製造工程外領域との対応関係を定めたものであり、
    前記第3のテーブルは、製品毎の製造工程と当該製造工程毎の作業指示書との対応関係の他に、製造工程外領域における作業指示書を定めたものであり、
    前記トラッキング支援部は、前記無線ICタグリーダの情報を前記第2のテーブルに照合することで、該当無線ICタグが製造工程外領域にあるか判定し、前記製品の情報と、前記製造工程外領域の判定事象データとをメモリに格納するものであり、
    前記指示書フォーム作成支援部は、前記メモリより製品の情報と製造工程外領域の判定事象データとを読み出して前記第3のテーブルに照合し、該当製品の製造工程外領域における作業指示書を特定し、特定された製造工程外領域の作業指示書のデータをメモリに格納するものであり、
    前記作業指示支援部は、前記メモリより前記製造工程外領域の作業指示書データを読み出して前記電子ペーパに出力処理するものである、請求項3に記載の作業指示管理システム。
  5. 前記製造工程外領域の作業指示書は、作業指示書における表示内容の全部または特定箇所について記載内容をクリアしたデータである、請求項4に記載の作業指示管理システム。
  6. 前記指示書フォーム作成支援部は、前記メモリより製品の情報と製造工程の情報とを読み出して前記第3のテーブルに照合し、該当製品の該当製造工程とその前後いずれかの工程とにおける作業指示書を特定し、特定された該当製造工程とその前後いずれかの工程とに関する作業指示書における背景色または文字色に、前記製品の情報に含まれる製品の色情報を設定し作業指示書データを作成してメモリに格納するものであり、
    前記作業指示支援部は、前記メモリより該当製造工程とその前後いずれかの工程とに関する作業指示書データを読み出して電子ペーパに出力処理するものであり、
    前記電子ペーパにおいて、
    前記データ取得部は、前記作業指示支援部より、前記製造工程とその前後いずれかの工程とに関する作業指示書データを受信し、この複数工程分の作業指示書データをメモリに格納するものであり、
    前記表示処理部は、当該電子ペーパが備える入力インターフェイスから表示内容の遷移指示を受けて、当該遷移指示が示す工程の作業指示書データを前記メモリより読み出し、この作業指示書データをディスプレイ装置に表示するものである、請求項3に記載の作業指示管理システム。
  7. 前記電子ペーパにおいて、
    前記表示処理部は、前記遷移指示が示す工程の作業指示書データを前記メモリで検索した際に該当工程の作業指示書データが格納されていなかった場合、該当工程に関する作業指示書データの取得要求を、前記データ取得部に通知するものであり、
    前記データ取得部は、前記取得要求を前記指示書フォーム作成支援部に送信するものであり、
    前記指示書フォーム作成支援部は、前記取得要求を受信し、当該取得要求が含む該当製品の該当製造工程の情報を前記第3のテーブルに照合し、該当製品の該当製造工程の作業指示書を特定し、特定された該当製造工程に関する作業指示書における背景色または文字色に、前記製品の情報に含まれる製品の色情報を設定し作業指示書データを作成してメモリに格納するものである、請求項6に記載の作業指示管理システム。
  8. 製品製造時の作業指示書を管理するコンピュータシステムが、
    製品もしくは当該製品と移動を共にする付帯物に備え付けられた無線ICタグの格納情報と、前記製品の情報との対応関係を定めた第1のテーブルと、
    前記製品の製造工程上に設置されている無線ICタグリーダと、当該無線ICタグリーダが設置されている製造工程との対応関係を定めた第2のテーブルと、
    製品毎の製造工程と当該製造工程毎の作業指示書との対応関係を定めた第3のテーブルと
    前記作業指示書の背景色と当該作業指示書の文字色との対応関係を定めた第4のテーブルとにアクセス可能に接続され、
    前記無線ICタグリーダとデータ通信を行って、当該無線ICタグリーダが読み取った無線ICタグの格納情報と前記無線ICタグリーダ自身の情報とを取得しメモリに格納する処理と、
    前記メモリより前記格納情報と無線ICタグリーダの情報とを読み出して、前記格納情報を前記第1のテーブルに照合して該当製品の情報を取得し、前記無線ICタグリーダの情報を前記第2のテーブルに照合して製造工程を特定し、前記取得した製品の情報と、前記特定した製造工程の情報とをメモリに格納する処理と、
    前記メモリより製品の情報と製造工程の情報とを読み出して前記第3のテーブルに照合し、該当製品の該当製造工程における作業指示書を特定し、特定された作業指示書における背景色に、前記製品の情報に含まれる製品の色情報を設定し、前記設定された背景色と前記第4のテーブルとに基づいて前記作業指示書の文字色を設定することで、作業指示書データを作成してメモリに格納する処理と、
    前記メモリより前記作業指示書データを読み出して、出力インターフェイスに出力する処理と、
    を実行する作業指示管理方法。
  9. 製品製造時の作業指示書を管理するコンピュータに、
    製品もしくは当該製品と移動を共にする付帯物に備え付けられた無線ICタグの格納情報と、前記製品の情報との対応関係を定めた第1のテーブルと、
    前記製品の製造工程上に設置されている無線ICタグリーダと、当該無線ICタグリーダが設置されている製造工程との対応関係を定めた第2のテーブルと、
    製品毎の製造工程と当該製造工程毎の作業指示書との対応関係を定めた第3のテーブルと
    前記作業指示書の背景色と当該作業指示書の文字色との対応関係を定めた第4のテーブルとをアクセス可能に接続し、
    前記無線ICタグリーダとデータ通信を行って、当該無線ICタグリーダが読み取った無線ICタグの格納情報と前記無線ICタグリーダ自身の情報とを取得しメモリに格納するステップと、
    前記メモリより前記格納情報と無線ICタグリーダの情報とを読み出して、前記格納情報を前記第1のテーブルに照合して該当製品の情報を取得し、前記無線ICタグリーダの情報を前記第2のテーブルに照合して製造工程を特定し、前記取得した製品の情報と、前記特定した製造工程の情報とをメモリに格納するステップと、
    前記メモリより製品の情報と製造工程の情報とを読み出して前記第3のテーブルに照合し、該当製品の該当製造工程における作業指示書を特定し、特定された作業指示書における背景色に、前記製品の情報に含まれる製品の色情報を設定し、前記設定された背景色と前記第4のテーブルとに基づいて前記作業指示書の文字色を設定することで、作業指示書データを作成してメモリに格納するステップと、
    前記メモリより前記作業指示書データを読み出して、出力インターフェイスに出力するステップと、
    を実行させる作業指示管理プログラム。
  10. 製品製造時の作業指示書の管理を行う装置であって、
    製品もしくは当該製品と移動を共にする付帯物に備え付けられた無線ICタグの格納情報と、前記製品の情報との対応関係を定めた第1のテーブルと、
    前記製品の製造工程上に設置されている無線ICタグリーダと、当該無線ICタグリーダが設置されている製造工程との対応関係を定めた第2のテーブルと、
    製品毎の製造工程と当該製造工程毎の作業指示書との対応関係を定めた第3のテーブルと
    前記作業指示書の背景色と当該作業指示書の文字色との対応関係を定めた第4のテーブルと
    前記無線ICタグリーダとデータ通信を行って、当該無線ICタグリーダが読み取った無線ICタグの格納情報と前記無線ICタグリーダ自身の情報とを取得しメモリに格納する、タグ情報取得部と、
    前記メモリより前記格納情報と無線ICタグリーダの情報とを読み出して、前記格納情報を前記第1のテーブルに照合して該当製品の情報を取得し、前記無線ICタグリーダの情報を前記第2のテーブルに照合して製造工程を特定し、前記取得した製品の情報と、前記特定した製造工程の情報とをメモリに格納する、トラッキング支援部と、
    前記メモリより製品の情報と製造工程の情報とを読み出して前記第3のテーブルに照合し、該当製品の該当製造工程における作業指示書を特定し、特定された作業指示書における背景色に、前記製品の情報に含まれる製品の色情報を設定し、前記設定された背景色と前記第4のテーブルとに基づいて前記作業指示書の文字色を設定することで、作業指示書データを作成してメモリに格納する、指示書フォーム作成支援部と、
    前記メモリより前記作業指示書データを読み出して、出力インターフェイスに出力処理する作業指示支援部と、
    を備える作業指示管理装置。
  11. メモリと、演算装置と、前記作業指示支援部とデータ通信する通信装置と、ディスプレイ装置とを備え、製造工程において製品もしくは当該製品と移動を共にする付帯物に備え付けられる作業指示書媒体である電子ペーパであり、
    製品製造時の作業指示書の管理を行う請求項10に記載の作業指示管理装置より、作業指示書のデータをデータ通信して受信してメモリに格納するデータ取得部と、
    前記メモリに格納した作業指示書データをディスプレイ装置に表示する表示処理部と、
    を備える電子ペーパ。
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