JPH08504262A - 熱交換面用清掃装置およびそのための改良されたノズル - Google Patents

熱交換面用清掃装置およびそのための改良されたノズル

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JPH08504262A JP6511855A JP51185594A JPH08504262A JP H08504262 A JPH08504262 A JP H08504262A JP 6511855 A JP6511855 A JP 6511855A JP 51185594 A JP51185594 A JP 51185594A JP H08504262 A JPH08504262 A JP H08504262A
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Abstract

(57)【要約】 回転再生式熱交換器の板充填物(54)の熱交換面を清掃する、スーツブロワとして知られた清掃装置(1)は、ケーシング(2)に伸長可能に支持されたランス(5)、清掃媒体用のランス(5)内の導管(23)、清掃されるべき板面に前記清掃媒体のジェットを指向するためのランス(5)の外端におけるノズル排出装置(6)、およびランス(5)を移動する駆動装置(8,13,15B,16)を有する。ノズル排出装置(6)は各清掃媒体用の二組の排出ノズル(21,22)を有し、一方のノズルの組(21A)は他方の組(22A)を通して排出し、コンパクトかつ有効な排出装置を形成する。その内部が第1清掃媒体を前記排出装置(6)へ供給する第1導管を構成する、ランス(5)は静止した入口供給管(17)を、管の中心線がランス(5)の中心線からオフセットさせ、それにより第2清掃媒体を排出装置(6)に供給するランス(5)内の第2導管(23)の位置決めを促進する。特殊な箱壁(39)およびシール装置がケーシング(2)の外端に設けられ、ノズル排出装置(6)を、熱交換器(51)を停止する必要なしに、補修のため引出すことを可能にしている。

Description

【発明の詳細な説明】 熱交換面用清掃装置およびそのための改良されたノズル 本発明は熱交換面、とくにただし限定されるものでないが再生式熱交換器を清 掃するのに使用するための清掃装置に関し、またとくにそのような装置において 清掃媒体を噴射する新規なノズル装置に関する。 熱交換器の熱交換面に衝突して表面上に滞積した付着物または障壁層を除去す る清掃媒体のジェットを発生するように作用する熱交換器清掃装置は公知であり 、これらの障壁層は加熱ガス、たとえば炉から熱交換面上を通過する燃焼ガス中 に存在する汚物によって形成される。これらの障壁層は一般に非伝導性のもので 、したがって熱交換性能をいちじるしく傷付ける。熱交換面は管または板から作 ることができ、面は静止しているか、またはたとえば回転再生式熱交換器におい ては移動することができる。 多くの用途において、“スーツブロワ”として一般に公知のいくつかの型の清 掃装置が補助的装置として取付けられ、伝熱効率を回復してガス流の圧力差を正 常な面の機能設計データにできるだけ近くなるように障壁層を除去するため周期 的に使用される。流体、すなわち清掃媒体のジェットは、衝突点において十分な 残留エネルギを確保して伝熱面に付着する汚染物質を剥離し、そこで粒子は面か ら重力によってまたはガス流に捕捉されることによって移送されるような、質量 流量および速度で噴射される。清掃媒体は一般に高圧乾燥飽和蒸気または過熱蒸 気、圧縮空気または他のいくつかのガス状流体であり、またある設備においては 、無負荷のとき伝熱面を洗浄するため同じノズルを通して水道本管圧力水を通す ため一時的の設備を設けることができる。 熱交換面は静止面とすることができ、スーツブロワはそのノズルを、静止面に 対する作業中、清掃ジェットが衝突する表面積の部分を最大にするような方法で 連続的に移動するように構成することができる。したがって、通常のスーツブロ ワは、一つまたは二つの清掃媒体を一つ以上の共通するノズルに交互に供給し、 また清掃効果を最善にするように静止した伝熱面に予定のパターンでノズルを移 動する手段を備えることができる。 異なった温度の二つのガス状流体の間の再生式熱交換の別の概念は、移動する 固体要素たとえば波板充填物が、二つの流体を分けるシールを通り、二つの流体 の高温のものを収容する導管を通る間に加熱され、二つの流体の低温のものを収 容する導管を通る間その吸収した熱を排出する、熱交換器を使用する。通常の用 途はボイラ排気ガス中の残留熱を利用することによる燃焼空気の予熱、またはガ ス処理工程のある他の部分からの高温度のガスから熱を伝達することによる低温 ガスの再熱である。波板はハブの軸線に平行な平面内に配置され、軸線の周りに それらは円周方向にかつ互いに重ねて配置され、流体は軸方向に波の構造によっ て決定される板の間の各空間を通って軸方向に流れる。ハブはゆっくり回転し、 その間板の集合体は交互に高温および低温流体導管の間を移動する。静止した板 型熱交換器に対するように、板の間の空間は部分的に閉鎖され、熱の吸収および 排出の能力は低下し、またガス流の方向のガス圧低下ならびに火災の危険は増大 する。 これらの型の熱交換器において、蓄熱板は静止したスーツブロワの位置に対し て移動し、ノズルはハブの一回以上の回転に対して静止したままで、清掃媒体の ジェットは回転中心に対して円周方向通路に沿って排出する。スーツブロワおよ びその付属する制御装置はノズルをハブに対する新しい半径方向位置に割出し、 そこで、新しい円周方向清掃通路が次の回転の間に描かれる。スーツブロワのノ ズルの数およびピッチおよび行程は、対象とする回転再生式熱交換器のサイズに 対して、噴射流体の効用にまた熱交換器ケーシングからのスーツブロワ駆動機構 の離間距離に従って、必要な半径方向到達範囲に適するように選択される。 汚染の進行速度に対応しうる作業の頻度で圧縮空気および水道本管清掃媒体を 供給するような清掃装置をいつも使用してさえ、再生板装置の内部のある部分は 徐々に沈着物の滞積を生じ、その沈着物はそれを切断する能力を備えた高圧水ジ ェットの使用によって除去することを必要とし、そこで高圧水ジェット装置を清 掃装置に設置するのが望まれる。 本発明の主要な目的は、多数の清掃媒体、とくに通常固体粒子を定期的に除去 する圧縮空気、蓄熱板を洗浄する低圧水および必要のとききわめて頑固な沈着物 を切断しかつ除去する高圧水を便利に取扱いうるスーツブロワの設置を可能にす ることである。 本発明の一特徴によれば、熱交換器の伝熱面を清掃するための、かつ特性の異 なったいくつかの清掃媒体を取扱いうる、清掃装置におけるまたはそのためのノ ズル装置が設けられ、前記清掃装置は前記伝熱面に清掃媒体を排出する前記ノズ ル装置に設けられた出口装置、清掃媒体を前記出口装置に供給する導管装置、お よび導管装置に清掃媒体を供給する入口装置を有し、前記ノズル装置は、二組の 排出ノズルを有し、その各組は各清掃媒体に対応し、前記ノズルの組の一方は他 方のノズルの組を通して排出し、前記ノズルの組は前記導管装置の別の各導管と 流体的に連通するように構成され、それによりノズルの各組はその各清掃媒体を うけ入れることを特徴としている。 好ましくは、ノズルの各組は複数のノズルを有し、前記一方の組の各ノズルは 他方の組の対応するノズルを通して排出する。 好ましくは、ノズルの組は前記導管装置に対して横方向に排出し、また好まし くは各組は二つの横に並んだノズル列を有する。 好ましい実施例において、導管装置は清掃装置のケーシング装置に対して縦方 向に移動して出口装置の位置を変更し、また引っ込んだ位置においてほとんど完 全に前記ケーシング装置内に設置され先端部分のみが外部に設置される。先端部 分は好ましくは有害な環境において腐蝕に耐える材料を有する。 好ましくは、ノズル装置は引っ込んだ位置において特別の静止した保護カバー 装置内に設置される。好ましくは、保護カバー装置は環状シュラウドおよび端壁 を有し、端壁は導管装置が貫通する孔を有する。保護カバー装置はシール媒体流 たとえば高圧空気をうけ入れるように構成することができる。 好ましくは、第1の、小さいノズルは高圧液体、たとえば水を供給するのに役 立ち、また第2の大きいノズルは高圧空気または低圧液体(水)の一方を選択的 に供給するのに役立つ。 本発明の第2の特徴によれば、熱交換器の熱交換面を清掃する装置は、前記面 に衝突する二つの清掃媒体の一方を選択的に排出する出口装置、第1清掃媒体を 前記出口装置に供給する第1導管装置を有し、前記第1導管装置は可動ランス部 分および静止した入口供給部分を有し、また清掃媒体を前記第1導管装置に通す 入口装置、および前記ランス部分内に延びる第2清掃媒体の第2可動導管装置を 有し、前記静止した導管部分は前記ランス部分に対してオフセットされ、かつそ の側に第2導管装置か延びる前記ランス部分内の装置を有する。 好ましくは、前記ランス部分および第2導管装置はほぼ同心に前記出口装置に 隣接して延びている。 好ましくは、第2導管装置は前記ランス部分内の剛性管部分、および剛性部分 の一端に連結されかつ前記ランス部分の外側に設置された可撓管部分を有する。 好ましい実施例において、可撓管部分は調車の周りを通過しかつその他端は静止 点に固定され、調車はランス部分と一緒に運動するように取付けられ、一方前記 静止点は調車から前記出口装置の方向に離れている。 好ましくは、前記ランス部分の出口装置から離れた外端は、ランス部分の運動 を促進する台の支持ブロックに固定され、前記ブロックは前記静止した入口供給 部分がランス部分に偏心的に進入するように前記静止した入口供給部分に孔を有 し、シール装置は静止した供給部分のためにブロックに設けられている。 好ましくは、ランス部分はその部分の外側に剛性管部分の延長を容易にする横 方向ハウジングを有する。支持ローラはランス部分に対して出口装置に隣接して 設けることができる。 駆動装置はランス部分および調車が、可撓性管部分が運動中比較的緊張した状 態を維持しながら一緒に運動するように、設けることができる。 以下、本発明の実施例を図面を参照して例示として説明する。 第1A図,第1B図および第1C図(第2A図.2B図のA−A断面)は、本 発明を実施する一体のスーツブロワの.連続部分の部分断面、側面図であり、第 2A図,第2B図および第2C図はそれぞれ対応する平面図であり、 第3図は排出ノズルの拡大図であり、 第4A図,第4B図は回転再生式予熱器に使用されたスーツブロワの略図であ る。 図面において、伝熱面、とくに回転再生式予熱器の熱交換板要素の面を清掃す るスーツブロワ1は、たとえば鋼みぞ形材および内側端板3および外側端板4を 含む板から構成された長いケーシング構造2、ケーシング2内の断面円形のかつ 外側端板3においてケーシング2の外側に延びる中空ランス5の型式の清掃媒体 用可動導管、清掃媒体用出口を画定するランス5内端のノズル装置6、およびラ ンス5を移動する電動機7および歯車箱8を有する。ランス5のフランジ付き外 端は長い案内面11Aおよび11B上を走るローラ10を支持する台ブロック9 にボルト止めされ、一方ランス5は内側端板3によって支持されたローラ12に よりさらに支持されている。ランス5の駆動は継手14を介して支持ブロック9 に連結された無端チェーン13によって実施され、チェーン13は端部スプロケ ット15A,15Bの周りを案内され、外側スプロケット15Bは歯車箱9の出 力軸を構成する横軸16にキー止めされている。 清掃媒体はブロック9を貫通してランス5に達する静止した入口供給管17を 通ってランス5に供給され、ブロック9によって支持されたグランドシール18 は管17と可動ランス5との間のシールを形成する。空気ダイヤフラム19Bに よって制御される弁19は管17への清掃媒体流を制御し、弁はスピゴットを介 して外側端板4に設置され、一方管17の外端は円形クリップ20Aによって管 17に固定された引板20に作用するボルトにより弁出口スピゴットに対して強 固に固定されている。 ノズル装置6は高圧清掃媒体を排出するように作用する第1ノズル列21およ びそこから第1ノズル列21が排出する第2ノズル列の22を有し、第2ノズル 列22は異なった清掃媒体、とくに高圧空気および低圧(本管)水を排出するよ うに作用する先端に隣接してランス周辺に設置されている。清掃媒体流は第2ノ ズル列22へ供給管17およびランス5を通って流れる。 下記に明らかになるように、ランス5内の高圧流体はランス5を(流体ラムの ように)延長しようとし、実際、清掃中ランス5が延長している間、このチェー ン駆動装置7,8,13の役割は本質的に一つの運動抑制すなわちランスの引戻 しである。実際、この特性は、実際、供給管18およびランス5を通って高圧の 液体を案内することを望ましくないものとし、そこで、高圧ノズル列22への別 の供給路が設けられる。とくに、この別の供給路はランス5内のかつノズル21 のマニホルドに接続された剛性管23、および継手25を介して一端において管 23の突出部分に連結されたランス5外側の可撓性ホース24を有する。ホース 24は調車26の周りを通過し、その他端はケーシング2に固定要素27によっ て固定され、短い外部入力管28がホース24に供給する。管23の外部通過を 助けるため、ランス5はケーシング側方延長部分29を備え、それにより管23 用のグランドシール30を具合よく設置することができる。管23は最初静止し た供給管17と横に並んで延長し、ついで内端に隣接してランス5と同心になる ように湾曲する(このことはノズル22のマニホルド22Aに対するノズルマニ ホルド21Aの適切な設置を容易にする)。装置のいちじるしい特徴は、供給管 17が(第2A図,第2B図から分かるように)ランス5に対して半径方向にオ フセットされていることであり、ブロック9は管17をうけ入れるために適当に 穿孔されている。この配置はランス5内への管23の設置を助ける。 調車26は案内11A,11B上を走るローラ32,33を有する台31によ って支持され、台31はラグ35により支持された横棒34によって連結された 側方部材を有する。台31は入力軸16から別のチェーン36およびスプロケッ ト37A,37Bを有するチェーン駆動装置によって駆動され、台31はスプロ ケット37Bによる駆動中コネクタ38によってチェーン36に組合わされる。 ホース24の繰出しを確実に台9(およびランス5)の運動に対応させ、それに よりホースの緊張を維持するため、台31は正確に台9の速度の半分で駆動され 、このことはスプロケット15Bの大きさの半分のスプロケット37Bを備える ことによって達成される。ホース固定要素27はケーシング2の中央位置に設置 され、そこでこの要素27はつねに調車26からケーシング2の内端の方向に離 れている。ケーシング2は調車26に対応するため補助部分2Aを備えている。 引込んだ状態において、ランス5はほぼ完全にケーシング2内に設置され、小さ い先端部分のみが外部に設置され、そこで使用中この状態においてランス5のき わめて僅かな部分が加熱ガスにさらされ、このことは、とくに高温ガスが明らか に有害な環境を形成するため、ランスの腐蝕を回避するのに有益である。さらに 、ランスが引込んだ状態にあるとき、ノズル装置6を収容する先端部分は保護ハ ウジングまたは箱壁39内に設置され、箱壁39はケーシング端壁3のブラケッ ト40にピン止めされている。壁3のランス孔にはシール板41が壁3に対して ク ランプされている。キヤップ42を含むランス先端だけが長い期間腐蝕作用をう け、このような作用に抵抗するため、この先端は適当な耐蝕性材料またはコーテ ィングたとえばガラスコーティングを形成することができる。箱壁39は、内壁 43、周壁44、クランプリング46によって壁44にクランプされたランスシ ール板45、および側板48,49の間に設置された有孔シュラウド47を有す る。必然的に、正圧の有害ガスがスーツブロワ1が熱交換器に進入する位置すな わち箱壁39において熱交換器内に侵入し、スーツブロワによって排出されるこ とはない。この要求に対応するため、高圧空気が空気入口50を通して箱壁39 内に熱交換器内のガス圧よりいくらか高い圧力で供給され、そこでこの高圧空気 は箱壁のシール媒体を構成する。とくに装置は、この空気シール媒体が熱交換器 のガス導管内に、またどのようなものであれ隙間が装置に存在するならばそこを 通って大気に漏洩する。断面円形のランスを一本だけ使用することは、シールの 有効性を増進するとともに、すべての必要な清掃媒体がスーツブロワによって( 選択的に)供給されることを可能にするものである。これらの清掃媒体が、(1 )高圧空気、(2)低圧(本管)水、(これらのいずれもがノズル列22を通っ て供給される)、および(3)ノズル列21を通って供給される高圧水を含むこ とを意図している。 ランス5が伸長されるとき(第4A図、第4B図参照)、その増加し続ける露 出される長さは支持されない片持梁として作用し、そこで、修正されない限りノ ズル装置6を含むランス先端の垂下する傾向が存在し、したがって、ランス先端 は熱交換器の熱交換要素にますます接近する。全体として、熱交換器のランスに 対してある形式の支持装置を備えることは実際的でなく、案内11Aまたは11 Bは、ランスの外端を拘束して予定通りに移動させ、ランスの露出する長さが増 加するときランスの曲線を補償するような適当な外形を有するように構成され、 ランス先端を熱交換要素から一定の距離で確実にほぼ水平に移動させる。 たとえば回転再生式熱交換器51のスーツブロワ1の作用において(第1A図 、第1B図参照)、電動機7は回転してランス5を対応して移動する調車26の 台31と一緒に伸長させ、ランス5を導管ケーシング52を通って前進させ、選 択した位置においてトリップスイッチ53は台9によって作動され、適当な清掃 媒 体をノズル装置6に流れさせ、かつ熱交換板54に支持されたドラム上にジェッ トとして排出させる(この位置は第4A図に示されている。ついでランス5は、 スイッチ55がトリガされてランス5を引込めるとき、第4B図に示された位置 に板54上方を割出し式に送られる。ランスの引込みは、スイッチ53を再度ト リガして清掃媒体流を停止し、最後にスイッチ56をトリガしてランスの引込み を停止し、そこでランス内端は第1B図または第2B図に示されたように箱壁3 9内に設置される。第1A図,第1B図および第2A図,第2B図は台9,11 をそれぞれ引込んだ位置および前進した位置で示している。 ノズル(本管)22の数、それらののど部の径、ランス5の先端におけるそれ らの相対的位置、およびランスの一回ごとの移動距離は、すべて、板要素54お よび板の隙間を有する熱交換器の最善の清掃を達成するように選択される。主要 ノズル22の必要なのど径は、高圧(二次)ノズル21に対して必要なのど径よ りはるかに大きく、そこで高圧水ジェットがノズル21から、ノズル22と整合 したノズル21を有することにより、ノズル22を通って排出することができ、 各高圧水ジェットはほぼ干渉されることなく対応する主ノズル22ののど部を通 過する。そこで、きわめてコンパクトなノズル装置がえられる。 別の利点は、ランス5がほぼ完全に引込みうることにより、ランスの除去が熱 交換器運転中に熱交換器を停止することなしに可能で、たとえばランス先端また はノズル装置6に対する部品の修理または交換が可能なことてある。ランスを引 出すため、制御弁60が作動され、高圧サービス空気が低圧シール空気の代わり に箱壁39に流れ込み、ランスが除去されるまでしゃ閉を形成する。さらに、シ ール板61はリング46の外側開口を閉鎖するため案内62に滑り込む。
【手続補正書】特許法第184条の7第1項 【提出日】1994年3月31日 【補正内容】 請求の範囲(補正) 1994年3月31日(31,03,94)国際事務局により受理。当初の請 求項1,2.3,5および7補正、残りの項は変更なし(3頁) 1.熱交換器の伝熱面を清掃し、特性の異なったいくつかの清掃媒体を取扱い うる清掃装置におけるまたは対するノズル装置において、前記清掃装置は前記伝 熱面に清掃媒体を排出する前記ノズル装置を備えた出口装置、清掃媒体を前記出 口装置に供給する導管装置、および清掃媒体を導管装置に供給する入口装置を有 し、前記ノズルは二組の排出ノズルを有し、その各組は各清掃媒体に対応し、前 記ノズルの組の一方は他方のノズルの組ののど部を通して排出し、前記ノズルの 組は前記導管装置の別の各導管と流体連通するように構成され、それにより各ノ ズルの組はその各清掃媒体をうけ入れる、前記ノズル装置。 2.ノズルの各組は複数のノズルを有し、前記一方の組の各ノズルは他方の組 の対応するノズルの組ののど部を通して排出する、請求項1に記載のノズル装置 。 3.ノズルの組は導管装置の外端部分に設置されかつ前記導管装置に対して横 方向に排出するように構成されている、請求項1または2のいずれか一項に記載 のノズル装置。 4.ノズルの各組は二つの横に並んだノズル列を有する、請求項3に記載のノ ズル装置。 5.導管装置は清掃装置のケーシング装置に対し縦方向に移動して出口装置の 位置を変更することができ、また引込んだ位置においてほぼ完全に前記ケーシン グ装置内に設置され先端部分のみを外部に設置する、請求項3または4のいずれ か一項に記載のノズル装置。 6.先端部分は有害な環境において腐蝕に耐える材料を有する、請求項5に記 載のノズル装置。 7.ノズルの組を備えた導管装置の外端部分は導管装置の引込んだ状態におい て特別の静止保護カバー装置内に設置される、請求項5または6のいずれか一項 に記載のノズル装置。 8.保護カバー装置は環状シュラウドおよび端壁を有し、端壁は導管装置の孔 または貫通路を有する、請求項7に記載のノズル装置。 9.保護カバー装置はシール媒体流たとえば高圧空気流をうけ入れるように構 成されている、請求項7または8のいずれか一項に記載のノズル装置。 10.第1の小さいノズルは高圧流体たとえば水を供給するように作用し、一方 第2の大きいノズルは選択的に高圧空気または低圧液体たとえば水の一方を供給 するように作用する、請求項1から9のいずれか一項に記載のノズル装置。 11.請求項1から10のいずれか一項に記載のノズル装置を有する熱交換器の 伝熱面を清掃する清掃装置。 12.熱交換器の伝熱面を清掃する清掃装置において、清掃装置は、前記面に衝 突する二つの清掃媒体の一方を選択的に排出する出口装置、第1清掃媒体を前記 出口装置に供給する第1導管装置を有し、前記第1導管装置は可動ランス部分と 静止した入口供給部分を有し、また清掃媒体を前記第1導管装置に通す入口装置 、および前記ランス部分に延びる第2清掃媒体の第2可動導管装置を有し、前記 静止した導管部分は前記ランス部分に対してオフセットされかつその部分の横に 第2導管装置が延びる前記ランス部分内の部分を有する、前記清掃装置。 13.前記ランス部分および第2導管装置は前記出口装置に隣接してほぼ同心に 延びている、請求項12に記載の清掃装置。 14.第2導管装置は前記ランス部分内の剛性管部分、および剛性部分に一端に おいて連結され前記ランス部分の外側に設置された可撓性管部分を有する、請求 項12または13のいずれか一項に記載の清掃装置。 15.可撓性管部分は調車の周りを通りかつその他端は静止点に固定され、調車 はランス部分と一緒に運動するように取付けられ、前記静止した固定点は調車か ら前記出口装置の方向に離されている、請求項14に記載の清掃装置。 16.出口装置から離れた前記ランス部分の外端はランス部分の運動を促進する 台の支持ブロックに固定され、前記ブロックは前記静止した入口供給部分がラン ス部分に偏心的に進入するように前記静止した入口供給部分用の孔を有し、シー ル装置がブロックにおける静止した供給部分用に設けられている、請求項12か ら15のいずれか一項に記載の清掃装置。 17.ランス部分はランス部分外側の剛性管部分の伸長を促進する横方向ハウジ ングを有する、請求項12から16のいずれか一項に記載の清掃装置。 18.支持ローラが出口装置に隣接してランス部分に設けられている。請求項1 2から17のいずれか一項に記載の清掃装置。 19.駆動装置が、可撓性管部分が運動中比較的緊張して保持されるようにラン ス部分および調車が一緒に直線運度するため設けられている、請求項15に記載 の清掃装置。 20.請求項1から10のいずれか一項に記載のノズル装置を有する、請求項1 1から19のいずれか一項に記載の清掃装置。 【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1994年10月28日 【補正内容】 明細書 熱交換面用清掃装置およびそのための改良されたノズル 本発明は熱交換面、とくにただし限定されるものでないが再生式熱交換器を清 掃するのに使用するための清掃装置に関し、またとくにそのような装置において 清掃媒体を噴射する新規なノズル装置に関する。 熱交換器の熱交換面に衝突して表面上に滞積した付着物または障壁層を除去す る清掃媒体のジェットを発生するように作用する熱交換器清掃装置は公知であり 、これらの障壁層は加熱ガス、たとえば炉から熱交換面上を通過する燃焼ガス中 に存在する汚物によって形成される。これらの障壁層は一般に非伝導性のもので 、したがって熱交換性能をいちじるしく傷付ける。熱交換面は管または板から作 ることができ、面は静止しているか、またはたとえば回転再生式熱交換器におい ては移動することができる。 多くの用途において、“スーツブロワ”として一般に公知のいくつかの型の清 掃装置が補助的装置として取付けられ、伝熱効率を回復してガス流の圧力差を正 常な面の機能設計データにできるだけ近くなるように障壁層を除去するため周期 的に使用される。流体、すなわち清掃媒体のジェットは、衝突点において十分な 残留エネルギを確保して伝熱面に付着する汚染物質を剥離し、そこで粒子は面か ら重力によってまたはガス流に捕捉されることによって移送されるような、質量 流量および速度で噴射される。清掃媒体は一般に高圧乾燥飽和蒸気または過熱蒸 気、圧縮空気または他のいくつかのガス状流体であり、またある設備においては 、無負荷のとき伝熱面を洗浄するため同じノズルを通して水道本管圧力水を通す ため一時的の設備を設けることができる。 熱交換面は静止面とすることができ、スーツブロワはそのノズルを、静止面に 対する作業中、清掃ジェットが衝突する表面積の部分を最大にするような方法で 連続的に移動するように構成することができる。したがって、通常のスーツブロ ワは、一つまたは二つの清掃媒体を一つ以上の共通するノズルに交互に供給し、 また清掃効果を最善にするように静止した伝熱面に予定のパターンでノズルを移 動する手段を備えることができる。 異なった温度の二つのガス状流体の間の再生式熱交換の別の概念は、移動する 固体要素たとえば波板充填物が、二つの流体を分けるシールを通り、二つの流体 の高温のものを収容する導管を通る間に加熱され、二つの流体の低温のものを収 容する導管を通る間その吸収した熱を排出する、熱交換器を使用する。通常の用 途はボイラ排気ガス中の残留熱を利用することによる燃焼空気の予熱、またはガ ス処理工程のある他の部分からの高温度のガスから熱を伝達することによる低温 ガスの再熱である。波板はハブの軸線に平行な平面内に配置され、軸線の周りに それらは円周方向にかつ互いに重ねて配置され、流体は軸方向に波の構造によっ て決定される板の間の各空間を通って軸方向に流れる。ハブはゆっくり回転し、 その間板の集合体は交互に高温および低温流体導管の間を移動する。静止した板 型熱交換器に対するように、板の間の空間は部分的に閉鎖され、熱の吸収および 排出の能力は低下し、またガス流の方向のガス圧低下ならびに火災の危険は増大 する。 これらの型の熱交換器において、蓄熱板は静止したスーツブロワの位置に対し て移動し、ノズルはハブの一回以上の回転に対して静止したままで、清掃媒体の ジェットは回転中心に対して円周方向通路に沿って排出する。スーツブロワおよ びその付属する制御装置はノズルをハブに対する新しい半径方向位置に割出し、 そこで、新しい円周方向清掃通路が次の回転の間に描かれる。スーツブロワのノ ズルの数およびピッチおよび行程は、対象とする回転再生式熱交換器のサイズに 対して、噴射流体の効用にまた熱交換器ケーシングからのスーツブロワ駆動機構 の離間距離に従って、必要な半径方向到達範囲に適するように選択される。 汚染の進行速度に対応しうる作業の頻度で圧縮空気および水道本管清掃媒体を 供給するような清掃装置をいつも使用してさえ、再生板装置の内部のある部分は 徐々に沈着物の滞積を生じ、その沈着物はそれを切断する能力を備えた高圧水ジ ェットの使用によって除去することを必要とし、そこで高圧水ジェット装置を清 掃装置に設置するのが望まれる。 米国特許第4141754号明細書は比較的低圧の清掃媒体、たとえばガスま たは蒸気および比較的高圧の清掃媒体、たとえば高圧水ジェットを別々に同じ出 口導管を通して排出するように作用しうるスーツブロワを開示している。とくに 一連の低圧ノズルは低圧または中圧ガスまたは蒸気を各排出管に排出するように 作用し、一方比較的高圧のノズルはこれらの排出管内に、すなわち、必要のとき かつ全体的に一層間欠的に、高圧清掃媒体、例えば高圧水ジエットを排出するた め低圧ノズルから下流に設置される。低圧ノズルから排出管内への流体流は、排 気ガスまたは空気を流体と混合するため吸込みによりこれらの管に同時に誘導す る。低圧および高圧ノズルは別の各供給導管を通して清掃媒体を供給される。米 国特許第4141754号明細書記載のスーツブロワは、低圧ノズルからの流体 排出、一般に使用された流体を一層多く排出する結果、排出導管内の清掃流体の 流れはこれらの排出導管下流の高圧ノズルによりまた排出導管内のこれらのノズ ルに対する供給導管の部分によってかなりの程度阻害される、という欠点を有す る。このことは排出導管から流れる清掃流体流の流れパターンをかく乱し、また このことが流体による清掃の有効性の低下をもたらす。 本発明の主要な目的は、上述した問題点を解決し、多数の清掃媒体、とくに通 常固体粒子を定期的に除去する圧縮空気、蓄熱板を洗浄する低圧水および必要の とききわめて頑固な沈着物を切断しかつ除去する高圧水を便利に取扱いうるスー ツブロワの設置を可能にすることである。 この目的は請求項1の特徴事項に記載された特徴を有する清掃装置を有する本 発明によって達成された。 好ましくは、ノズルの各組は複数のノズルを有し、前記一方の組の各ノズルは 他方の組の対応するノズルを通して排出する。 好ましくは、ノズルの組は前記導管装置に対して横方向に排出し、また好まし くは各組は二つの横に並んだノズル列を有する。 好ましい実施例において、導管装置は清掃装置のケーシング装置に対して縦方 向に移動して出口装置の位置を変更し、また引っ込んだ位置においてほとんど完 全に前記ケーシング装置内に設置され先端部分のみが外部に設置される。先端部 分は好ましくは有害な環境において腐蝕に耐える材料を有する。 好ましくは、ノズル装置は引っ込んだ位置において特別の静止した保護カバー 装置内に設置される。好ましくは、保護カバー装置は環状シュラウドおよび端壁 を有し、端壁は導管装置が貫通する孔を有する。保護カバー装置はシール媒体流 たとえば高圧空気をうけ入れるように構成することができる。 好ましくは、第1の、小さいノズルは高圧液体、たとえば水を供給するのに役 立ち、また第2の大きいノズルは高圧蒸気または空気または低圧液体(水)の一 方を選択的に供給するのに役立つ。 本発明は請求項2の特徴事項に記載された特徴を有する清掃装置にも関する。 好ましくは前記第1導管装置は可動ランス部分および静止した入口供給部分、 および清掃媒体を前記第1導管装置に流す入口装置および前記ランス部分内に延 長する第2清掃媒体用第2可動導管装置を有し、前記静止導管部分は前記ランス 部分対してオフセットされまたその部分の側に第2導管装置が延びる前記ランス 部分内の部分を有する。 好ましくは、前記ランス部分および第2導管装置はほぼ同心に前記出口装置に 隣接して延びている。 好ましくは、第2導管装置は前記ランス部分内の剛性管部分、および剛性部分 の一端に連結されかつ前記ランス部分の外側に設置された可撓管部分を有する。 好ましい実施例において、可撓管部分は調車の周りを通過しかつその他端は静止 点に固定され、調車はランス部分と一緒に運動するように取付けられ、一方前記 静止点は調車から前記出口装置の方向に離れている。 好ましくは、前記ランス部分の出口装置から離れた外端は、ランス部分の運動 を促進する台の支持ブロックに固定され、前記ブロックは前記静止した入口供給 部分がランス部分に偏心的に進入するように前記静止した入口供給部分に孔を有 し、シール装置は静止した供給部分のためにブロックに設けられている。 好ましくは、ランス部分はその部分の外側に剛性管部分の延長を容易にする横 方向ハウジングを有する。支持ローラはランス部分に対して出口装置に隣接して 設けることができる。 駆動装置はランス部分および調車が、一緒に運動するように、設けることがで きる。 以下、本発明の実施例を図面を参照して例示として説明する。 第1A図,第1B図および第1C図(第2A図.2B図のA−A断面)は、本 発明を実施する一体のスーツブロワの.連続部分の部分断面、側面図であり、第 2A図,第2B図および第2C図はそれぞれ対応する平面図であり、 第3図は排出ノズルの拡大図であり、 第4A図,第4B図は回転再生式予熱器に使用されたスーツブロワの略図であ る。 図面において、伝熱面、とくに回転再生式予熱器の熱交換板要素の面を清掃す るスーツブロワ1は、たとえば鋼みぞ形材および内側端板3および外側端板4を 含む板から構成された長いケーシング構造2、ケーシング2内の断面円形のかつ 外側端板3においてケーシング2の外側に延びる中空ランス5の型式の清掃媒体 用可動導管、清掃媒体用出口を画定するランス5内端のノズル装置6、およびラ ンス5を移動する電動機7および歯車箱8を有する。ランス5のフランジ付き外 端は長い案内面11Aおよび11B上を走るローラ10を支持する台ブロック9 にボルト止めされ、一方ランス5は内側端板3によって支持されたローラ12に よりさらに支持されている。ランス5の駆動は継手14を介して支持ブロック9 に連結された無端チェーン13によって実施され、チェーン13は端部スプロケ ット15A,15Bの周りを案内され、外側スプロケット15Bは歯車箱9の出 力軸を構成する横軸16にキー止めされている。 清掃媒体はブロック9を貫通してランス5に達する静止した入口供給管17を 通ってランス5に供給され、ブロック9によって支持されたグランドシール18 は管17と可動ランス5との間のシールを形成する。空気ダイヤフラム19Bに よって制御される弁19は管17への清掃媒体流を制御し、弁はスピゴットを介 して外側端板4に設置され、一方管17の外端は円形クリップ20Aによって管 17に固定された引板20に作用するボルトにより弁出口スピゴットに対して強 固に固定されている。 ノズル装置6は高圧清掃媒体を排出するように作用する第1ノズル列21およ びそこから第1ノズル列21が排出する第2ノズル列の22を有し、第2ノズル 列22は異なった清掃媒体、とくに高圧空気および低圧(本管)水を排出するよ うに作用する先端に隣接してランス周辺に設置されている。清掃媒体流は第2ノ ズル列22へ供給管17およびランス5を通って流れる。 下記に明らかになるように、ランス5内の高圧流体はランス5を(流体ラムの ように)延長しようとし、実際、清掃中ランス5が延長している間、このチェー ン駆動装置7,8,13の役割は本質的に一つの運動抑制すなわちランスの引戻 しである。実際、この特性は、実際、供給管18およびランス5を通って高圧の 液体を案内することを望ましくないものとし、そこで、高圧ノズル列22への別 の供給路が設けられる。とくに、この別の供給路はランス5内のかつノズル21 のマニホルドに接続された剛性管23、および継手25を介して一端において管 23の突出部分に連結されたランス5外側の可撓性ホース24を有する。ホース 24は調車26の周りを通過し、その他端はケーシング2に固定要素27によっ て固定され、短い外部入力管28がホース24に供給する。管23の外部通過を 助けるため、ランス5はケーシング側方延長部分29を備え、それにより管23 用のグランドシール30を具合よく設置することができる。管23は最初静止し た供給管17と横に並んで延長し、ついで内端に隣接してランス5と同心になる ように湾曲する(このことはノズル22のマニホルド22Aに対するノズルマニ ホルド21Aの適切な設置を容易にする)。装置のいちじるしい特徴は、供給管 17が(第2A図,第2B図から分かるように)ランス5に対して半径方向にオ フセットされていることであり、ブロック9は管17をうけ入れるために適当に 穿孔されている。この配置はランス5内への管23の設置を助ける。 調車26は案内11A,11B上を走るローラ32,33を有する台31によ って支持され、台31はラグ35により支持された横棒34によって連結された 側方部材を有する。台31は入力軸16から別のチェーン36およびスプロケッ ト37A,37Bを有するチェーン駆動装置によって駆動され、台31はスプロ ケット37Bによる駆動中コネクタ38によってチェーン36に組合わされる。 ホース24の繰出しを確実に台9(およびランス5)の運動に対応させ、それに よりホースの走行が所望により変化できるように、台31は正確に台9の速度の 半分で駆動され、このことはスプロケット15Bの大きさの半分のスプロケット 37Bを備えることによって達成される。ホース固定要素27はケーシング2の 中央位置に設置され、そこでこの要素27はつねに調車26からケーシング2の 内端の方向に離れている。ケーシング2は調車26に対応するため補助部分2A を備えている。引込んだ状態において、ランス5はほぼ完全にケーシング2内に 設置され、小さい先端部分のみが外部に設置され、そこで使用中この状態におい てランス5のきわめて僅かな部分が加熱ガスにさらされ、このことは、とくに高 温ガスが明らかに有害な環境を形成するため、ランスの腐蝕を回避するのに有益 である。さらに、ランスが引込んだ状態にあるとき、ノズル装置6を収容する先 端部分は保護ハウジングまたは箱壁39内に設置され、箱壁39はケーシング端 壁3のブラケット40にピン止めされている。壁3のランス孔にはシール板41 が壁3に対してクランプされている。キヤップ42を含むランス先端だけが長い 期間腐蝕作用をうけ、このような作用に抵抗するため、この先端は適当な耐蝕性 材料またはコーティングたとえばガラスコーティングを形成することができる。 箱壁39は、内壁43、周壁44、クランプリング46によって壁44にクラン プされたランスシール板45、および側板48,49の間に設置された有孔シュ ラウド47を有する。必然的に、正圧の有害ガスがスーツブロワ1が熱交換器に 進入する位置すなわち箱壁39において熱交換器内に侵入し、スーツブロワによ って排出されることはない。この要求に対応するため、高圧空気が空気入口50 を通して箱壁39内に熱交換器内のガス圧よりいくらか高い圧力で供給され、そ こでこの高圧空気は箱壁のシール媒体を構成する。とくに装置は、この空気シー ル媒体が熱交換器のガス導管内に、またどのようなものであれ隙間が装置に存在 するならばそこを通って大気に漏洩する。断面円形のランスを一本だけ使用する ことは、シールの有効性を増進するとともに、すべての必要な清掃媒体がスーツ ブロワによって(選択的に)供給されることを可能にするものである。これらの 清掃媒体が、(1)高圧空気、(2)低圧(本管)水、(これらのいずれもがノ ズル列22を通って供給される)、および(3)ノズル列21を通って供給され る高圧水を含むことを意図している。 ランス5が伸長されるとき(第4A図、第4B図参照)、その増加し続ける露 出される長さは支持されない片持梁として作用し、そこで、修正されない限りノ ズル装置6を含むランス先端の垂下する傾向が存在し、したがって、ランス先端 は熱交換器の熱交換要素にますます接近する。全体として、熱交換器のランスに 対してある形式の支持装置を備えることは実際的でなく、案内11Aまたは11 Bは、ランスの外端を拘束して予定通りに移動させ、ランスの露出する長さが増 加するときランスの曲線を補償するような適当な外形を有するように構成され、 ランス先端を熱交換要素から一定の距離で確実にほぼ水平に移動させる。 たとえば回転再生式熱交換器51のスーツブロワ1の作用において(第1A図 、第1B図参照)、電動機7は回転してランス5を対応して移動する調車26の 台31と一緒に伸長させ、ランス5を導管ケーシング52を通って前進させ、選 択した位置においてトリップスイッチ53は台9によって作動され、適当な清掃 媒体をノズル装置6に流れさせ、かつ熱交換板54に支持されたドラム上にジェ ットとして排出させる(この位置は第4A図に示されている。ついでランス5は 、スイッチ55がトリガされてランス5を引込めるとき、第4B図に示された位 置に板54上方を割出し式に送られる。ランスの引込みは、スイッチ53を再度 トリガして清掃媒体流を停止し、最後にスイッチ56をトリガしてランスの引込 みを停止し、そこでランス内端は第1B図または第2B図に示されたように箱壁 39内に設置される。第1A図,第1B図および第2A図,第2B図は台9,1 1をそれぞれ引込んだ位置および前進した位置で示している。 ノズル(本管)22の数、それらののど部の径、ランス5の先端におけるそれ らの相対的位置、およびランスの一回ごとの移動距離は、すべて、板要素54お よび板の隙間を有する熱交換器の最善の清掃を達成するように選択される。主要 ノズル22の必要なのど径は、高圧(二次)ノズル21に対して必要なのど径よ りはるかに大きく、そこで高圧水ジェットがノズル21から、ノズル22と整合 したノズル21を有することにより、ノズル22を通って排出することができ、 各高圧水ジェットはほぼ干渉されることなく対応する主ノズル22ののど部を通 過する。そこで、きわめてコンパクトなノズル装置がえられる。 別の利点は、ランス5がほぼ完全に引込みうることにより、ランスの除去が熱 交換器運転中に熱交換器を停止することなしに可能で、たとえばランス先端また はノズル装置6に対する部品の修理または交換が可能なことてある。ランスを引 出すため、制御弁60が作動され、高圧サービス空気が低圧シール空気の代わり に箱壁39に流れ込み、ランスが除去されるまでしゃ閉を形成する。さらに、シ ール板61はリング46の外側開口を閉鎖するため案内62に滑り込む。 請求の範囲 1.熱交換器の伝熱面を清掃し、特性の異なったいくつかの清掃媒体を取扱い うる清掃装置であって、前記清掃装置は前記伝熱面に清掃媒体を排出するノズル 装置(21,22)を備えた出口装置(6)、清掃媒体を前記出口装置(6)に 供給する導管装置(5,23)、および清掃媒体を導管装置(5,23)に供給 する入口装置(19,23)を有し、前記ノズルは二組の排出ノズル(21A, 22A)を有し、その各組は各清掃媒体に対応し、前記ノズルの組の第1のもの (21A)は比較的高圧の媒体を排出するノズルを有し、第2のノズルの組(2 2A)は比較的低圧の媒体を排出するように作用する比較的大きいのど径のノズ ル(22)を有し、前記ノズルの組(21A,22A)は別の各導管装置(23 ,5)と流体連通するように構成され、それにより各ノズルの組はその各清掃媒 体をうけ入れる、前記清掃装置において、低圧媒体用の前記第2のノズルの組( 22A)は高圧媒体用の前記第1のノズルの組(21A)の下流に設置されてい ること、および前記第2の組(22A)のノズル(22)は前記第1の組(21 A)のノズル(21)と同軸に配置され、それにより第1のノズルの組(21A )のノズルからの清掃媒体の排出は第2のノズルの組(22A)のノズル(22 )ののど部を通過し、清掃媒体が双方のノズルの組(21A,22A)から選択 的に排出してほぼ障害なしに出口装置(6)から流れることができるようになる ことを特徴とする、前記清掃装置。 2.熱交換器の伝熱面を清掃しかつ特性の異なったいくつかの清掃媒体を取扱 いうる清掃装置であって、前記清掃装置は前記伝熱面に清掃媒体を排出するノズ ル装置(21,22)を備えた出口装置(6)、清掃媒体を前記出口装置(6) に供給する導管装置(5,23)、および清掃媒体を導管装置(5,23)に供 給する入口装置(19,28)を有し、前記ノズルは二組の排出ノズル(21A ,22A)を有し、その各組は各清掃媒体に対応し、前記ノズルの組の第1のも の(21A)は比較的高圧の媒体を排出するノズルを有し、第2のノズルの組( 22A)は比較的低圧の媒体を排出するように作用する比較的大きいのど径のノ ズル(22)を有し、前記第1組および第2組のノズルは別々の各第1および 第2導管装置(23,5)と流体連通するように構成され、それによりノズルの 各組はその各清掃媒体をうけ入れる前記清掃装置において、低圧媒体用の第2の ノズルの組(22A)は高圧媒体用の第1のノズルの組(21A)の下流に設置 されること、前記第2の組(22A)のノズル(22)は前記第1の組(21A )のノズル(21)と同軸に配置されそれにより第1のノズルの組(21A)か らの清掃媒体の排出はほぼ障害なしに第2組(22A)のノズル(22)ののど 部を通ること、および前記第1導管装置(23)の少なくとも一部は前記第2導 管装置(5)内に延長していることを特徴とする、前記清掃装置。 3.ノズルの各組(21A,22A)は複数のノズルを有し、前記第1組(2 1A)の各ノズル(21)は第2組(22A)の対応するノズル(22)ののど 部を通って排出することを特徴とする、請求項1または2のいずれか一項に記載 の清掃装置。 4.ノズルの組(21A,22A)は導管装置(23,5)の外端に設置され 、かつ前記導管装置に対して横方向に排出するように構成された、請求項1から 3のいずれか一項に記載の清掃装置。 5.ノズルの各組(21A,22A)は二つの横に並んだノズル列を有する、 請求項4に記載の清掃装置。 6.導管装置(23,5)は清掃装置のケーシング装置(2)に対し縦方向に 移動して出口装置(6)の位置を変更することができ、また引込んだ位置におい てほぼ完全に前記ケーシング装置(2)内に設置され先端部分(42)のみを外 部に設置される、請求項4または5のいずれか一項に記載の清掃装置。 7.先端部分(42)は有害な環境において腐蝕に耐える材料を有する、請求 項6に記載の清掃装置。 8.ノズルの組を備えた導管装置の外端部分(6)は導管装置(23,5)の 引込んだ状態においてケーシング装置(2)の特別の静止した保護カバー(39 )内に設置されることを特徴とする、請求項6または7のいずれか一項に記載の 清掃装置。 9.保護カバー(39)は環状シュラウドおよび端壁を有し、端壁は導管装置 の貫通路用孔を有する、請求項8に記載の清掃装置。 10.保護カバー(39)はシール媒体流たとえば入口(50)を通る高圧空気 流をうけ入れるように構成されている、請求項8または9のいずれか一項に記載 の清掃装置。 11.前記第2導管装置は可動ランス部分(5)と静止した入口供給部分(17 )を有し、前記第1導管装置(23)は可動で前記ランス部分(5)に延びてお り、前記静止した導管部分(17)は前記ランス部分(5)に対してオフセット されかつその部分の横に第1導管装置(23)が延びる前記ランス部分(5)内 の部分を有する、請求項2に記載の清掃装置。 12.前記ランス部分(5)および第1導管装置(23)は前記出口装置(6) に隣接してほぼ同心に延びている、請求項11に記載の清掃装置。 13.第1導管装置は前記ランス部分(5)内の剛性管部分(23)、および剛 性部分(23)に一端において連結され前記ランス部分(5)の外側に設置され た可撓性管部分(24)を有する、請求項11または12のいずれか一項に記載 の清掃装置。 14.可撓性管部分(24)は調車(26)の周りを通り、調車(26)ランス 部分(5)と一緒に運動するように取付けられ、前記静止した固定点(27)は 調車(26)から前記出口装置(6)の方向に離されている、請求項13に記載 の清掃装置。 15.出口装置(6)から離れた前記ランス部分(5)の外端はランス部分(5 )の運動を促進する台(31)の支持ブロック(9)に固定され、前記ブロック (9)は前記静止した入口供給部分(17)がランス部分に偏心的に進入するよ うに前記静止した入口供給部分(17)用の孔を有し、シール装置(18)がブ ロック(9)における静止した供給部分(17)用に設けられている、請求項1 1から14のいずれか一項に記載の清掃装置。 16.ランス部分(5)はランス部分(5)外側の剛性管部分(23)の伸長を 促進する横方向ハウジングを有する、請求項11から15のいずれか一項に記載 の清掃装置。 17.支持ローラ(12)が出口装置(6)に隣接してランス部分(5)に設け られている、請求項11から16のいずれか一項に記載の清掃装置。 18.駆動装置(15B,37B)が、ランス部分(5)および調車(26)が 一緒に直線運度するため設けられている、請求項14に記載の清掃装置。 19.請求項1から18のいずれか一項に記載の熱交換器の伝熱面を清掃する清 掃装置を備えた熱交換器。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 なしに、補修のため引出すことを可能にしている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.熱交換器の伝熱面を清掃し、特性の異なったいくつかの清掃媒体を取扱い うる清掃装置におけるまたは対するノズル装置において、前記清掃装置は前記伝 熱面に清掃媒体を排出する前記ノズル装置を備えた出口装置、清掃媒体を前記出 口装置に供給する導管装置、および清掃媒体を導管装置に供給する入口装置を有 し、前記ノズルは二組の排出ノズルを有し、その各組は各清掃媒体に対応し、前 記ノズルの組の一方は他方のノズルの組を通して排出し、前記ノズルの組は前記 導管装置の別の各導管と流体連通するように構成され、それによりノズルの各組 はその各清掃媒体をうけ入れる、前記ノズル装置。 2.ノズルの各組は複数のノズルを有し、前記一方の組の各ノズルは他方の組 の対応するノズルを通して排出する、請求項1に記載のノズル装置。 3.ノズルの組は前記導管装置に対して横方向に排出するように構成されてい る、請求項1または2のいずれか一項に記載のノズル装置。 4.ノズルの各組は二つの横に並んだノズル列を有する、請求項3に記載のノ ズル装置。 5.導管装置は清掃装置のケーシング装置に対し縦方向に移動して出口装置の 位置を変更することができ、また引込んだ位置においてほぼ完全に前記ケーシン グ装置内に設置され先端部分のみを外部に設置される、請求項1から4のいずれ か一項に記載のノズル装置。 6.先端部分は有害な環境において腐蝕に耐える材料を有する、請求項5に記 載のノズル装置。 7.ノズル装置は引込んだ位置において特別の静止保護カバー装置内に設置さ れる、請求項5または6のいずれか一項に記載のノズル装置。 8.保護カバー装置は環状シュラウドおよび端壁を有し、端壁は導管装置の孔 または貫通路を有する、請求項7に記載のノズル装置。 9.保護カバー装置はシール媒体流たとえば高圧空気流をうけ入れるように構 成されている、請求項7または8のいずれか一項に記載のノズル装置。 10.第1の小さいノズルは高圧流体たとえば水を供給するように作用し、一方 第2の大きいノズルは選択的に高圧空気または低圧液体たとえば水の一方を供給 するように作用する、請求項1から9のいずれか一項に記載のノズル装置。 11.請求項1から10のいずれか一項に記載のノズル装置を有する熱交換器の 伝熱面を清掃する清掃装置。 12.熱交換器の伝熱面を清掃する清掃装置において、清掃装置は、前記面に衝 突する二つの清掃媒体の一方を選択的に排出する出口装置、第1清掃媒体を前記 出口装置に供給する第1導管装置を有し、前記第1導管装置は可動ランス部分と 静止した入口供給部分を有し、また清掃媒体を前記第1導管装置に通す入口装置 、および前記ランス部分に延びる第2清掃媒体の第2可動導管装置を有し、前記 静止した導管部分は前記ランス部分に対してオフセットされかつその部分の横に 第2導管装置が延びる前記ランス部分内の部分を有する、前記清掃装置。 13.前記ランス部分および第2導管装置は前記出口装置に隣接してほぼ同心に 延びている、請求項12に記載の清掃装置。 14.第2導管装置は前記ランス部分内の剛性管部分、および剛性部分に一端に おいて連結され前記ランス部分の外側に設置された可撓性管部分を有する、請求 項12または13のいずれか一項に記載の清掃装置。 15.可撓性管部分は調車の周りを通りかつその他端は静止点に固定され、調車 はランス部分と一緒に運動するように取付けられ、前記静止した固定点は調車か ら前記出口装置の方向に離されている、請求項14に記載の清掃装置。 16.出口装置から離れた前記ランス部分の外端はランス部分の運動を促進する 台の支持ブロックに固定され、前記ブロックは前記静止した入口供給部分がラン ス部分に偏心的に進入するように前記静止した入口供給部分用の孔を有し、シー ル装置がブロックにおける静止した供給部分用に設けられている、請求項12か ら15のいずれか一項に記載の清掃装置。 17.ランス部分はランス部分外側の剛性管部分の伸長を促進する横方向ハウジ ングを有する、請求項12から16のいずれか一項に記載の清掃装置。 18.支持ローラが出口装置に隣接してランス部分に設けられている。請求項1 2から17のいずれか一項に記載の清掃装置。 19.駆動装置が、可撓性管部分が運動中比較的緊張して保持されるようにラン ス部分および調車が一緒に直線運度するため設けられている、請求項15に記載 の清掃装置。 20.請求項1から10のいずれか一項に記載のノズル装置を有する、請求項1 1から19のいずれか一項に記載の清掃装置。
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