JPH08503762A - 電気的な装置のケーブルブッシング - Google Patents
電気的な装置のケーブルブッシングInfo
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- JPH08503762A JPH08503762A JP7510061A JP51006195A JPH08503762A JP H08503762 A JPH08503762 A JP H08503762A JP 7510061 A JP7510061 A JP 7510061A JP 51006195 A JP51006195 A JP 51006195A JP H08503762 A JPH08503762 A JP H08503762A
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- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G3/00—Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
- H02G3/22—Installations of cables or lines through walls, floors or ceilings, e.g. into buildings
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- H02G15/00—Cable fittings
- H02G15/013—Sealing means for cable inlets
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
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- B60R16/00—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
- B60R16/02—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
- B60R16/0207—Wire harnesses
- B60R16/0215—Protecting, fastening and routing means therefor
- B60R16/0222—Grommets
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- H—ELECTRICITY
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Abstract
(57)【要約】
点火部材のための少なくとも1つのケーブル(20)を備えた点火装置に使用されるケーブルブッシングが、わずかな費用で製造され、点火装置からのケーブルの出口箇所においてケーブル(20)の機械的な負荷に際しても点火装置内への湿気の侵入が生じないようにする。このために、点火装置の点火コイル(14)が二分割された保持部材(18)を有しており、該保持部材内に該保持部材を組み合わせることによってケーブル(20)が絶縁スリーブ(22)の範囲で引っ張り負荷を軽減されるように有利にはリング状に圧着される。点火コイル(14)を受容する小鉢状の装置ケーシング28が、粘り強いシール物質(29)で満たされており、ケーブル(20)の、保持部材(18)から突出する区分(32)がシール物質(29)で取り囲まれており、該区分(32)がケーブル(20)の直径よりも短い長さである。ケーブルブッシングは、特に内燃機関の投光装置内の気中放電ランプのための点火装置に用いられる。
Description
【発明の詳細な説明】
電気的な装置のケーブルブッシング
本発明は電気的な装置のケーブルブッシングに関する。このようなケーブルブ
ッシングは点火コイルに用いられ、ドイツ連邦共和国特許公開第4032280
号明細書により公知である。
点火コイルの機能にとって、点火コイル内の絶縁状態を侵入する湿気によって
そこなわないことが重要である。点火コイル内への湿気の侵入のおそれが特に、
硬化されたもろい注入樹脂で満たされた点火コイル内への点火ケーブルの導入箇
所に生じ、それというのは注入樹脂と点火ケーブルとがこれらの材料特性に基づ
き結合されにくいからである。特に点火ケーブルの、注入樹脂から突出する運動
可能な部分に対する曲げ力及び引っ張り力に基づく点火ケーブルの機械的な負荷
は、ケーブルの埋め込まれた部分と注入樹脂との分離をもたらす。このような分
離によって注入樹脂内に生じる隙間に沿って、湿気が点火コイル内に達して、そ
こで高電圧損失をもたらす。
前記公知技術においては点火ケーブルが注入樹脂内への導入箇所の前及び導出
箇所の後ろで収縮ホースによって被覆され、注入樹脂から突出する保持部材の開
口を通して導かれ、収縮ホースと保持部材との間の移
行箇所で接着剤によってシールされ、かつ保持部材の出口箇所で付加的な成形収
縮部材によって被覆されている。このようなケーブルブッシングは製造費用がか
かり、所要スペースが大きくなる。
発明の効果
前記公知技術に対して、請求項1に記載の本発明に基づくケーブルブッシング
においては効果として、前述の欠点が避けられる。
このために、ケーブルブッシングが保持部材を有しており、保持部材の貫通開
口内にケーブルが伝力接続的(kraftschluessig)に固定されている。粘り強い
弾性的なシール物質が貫通開口、及びケーブルの、該貫通開口から突出する区分
を取り囲んでおり、該区分の軸線方向の長さがケーブルの直径よりも小さくなっ
ている。
シール物質内への保持部材の配置及びシール物質のコンシステンシーにより、
確実に機能して製造に際してわずかな費用しか必要としないケーブルブッシング
が得られる。機能確実性は特に、ケーブルが保持部材からの出口で、即ちケーブ
ルの前記区分の始端部で保持部材に堅く連結されており、かつケーブルの前記区
分の端部、即ちシール物質からの出口における運動が制限されていて、粘り強い
弾性的なシール物質からのケーブルの分離がもはや不可能であることによって達
成される。
従属項に本発明を実施するための有利な手段が記載してある。
本発明の実施例を図面につき詳細に述べる。
図1は、点火コイル及び装置ケーシングを備えた点火装置のケーブルブッシン
グの側面図、及び図2は点火コイルの保持部分の正面図である。
実施例の説明
点火部材のための点火ケーブルを備えた点火装置における本発明に基づくケー
ブルブッシング(Kabel-durchfuehrung;cable bushing)は、内燃機関の投光装
置に使用可能な気中放電ランプに用いられる。点火装置は複数の点火コイル及び
少なくとも1つのチョーク(Drossel)を有しており、これらは1つの基板に配
置された電子的な回路構成部分(Schaltkomponent)に接続されている。点火装
置は別個の制御装置を介して電圧を供給されて、一方は高電圧を導きかつ他方は
アース接続である2つの点火ケーブルを介して接続の気中放電ランプに電流を供
給する。
以下に述べる実施例においては、公知技術に関連して本発明に重要な部分に限
定して点火コイルにおけるケーブルブッシング及び点火コイルに接続するケーブ
ルのみが示してある。
図1及び図2の点火装置はプラスチックから成るコイルケーシング11内に、
注入樹脂内に埋め込まれて一次巻線12及び二次巻線13を含む複数の点火コイ
ル14の1つを有している。コイルケーシング11の1つの側壁16に一体的に
突起部として2部構造の保持部材18の上側部分17が設けられている。上側部
分17が並んで位置する中空円筒形の2つの半割シェル19を有しており、半割
シェルがそれぞれケーブル20を受容するために用いられる。
ケーブル20は丸ケーブルとして構成されていて、線材21を取り囲むシリコ
ン製の絶縁スリーブ22を備えている。線材21は、薄板アングルとして構成さ
れかつコイルケーシング11に取り付けられた接触部分23を介して二次巻線1
3の巻線端部に接続されている。保持部材18の上側部分17に、下側部分24
を係止部材によって結合してあり、下側部分はプラスチック射出成形部分として
ボックス形の接続部材25に一体的に設けられている。下側部分24を介してコ
イルケーシング11に結合されている接続部材25は、金属製の2つの接触エレ
メント26を有しており、接触エレメントは点火コイル14の一次巻線13の各
巻線端部に電気的に結合されている。
下側部分24は上側部分17に類似して同じ構造の2つの半割シェル19を有
しており、半割シェルは上側部分17の半割シェルに対して対向して配置されて
、両方の部分17,24の組み合わせの後に内側に位置する横断面円形の貫通開
口27を形成している。貫通開口27はケーブル20の外径に対して小さい内径
を有しており、この場合、寸法差はリング状の圧着の際の絶縁スリーブ22の変
形可能な範囲内にある。
選択的に貫通開口27は別の横断面を有していてよく、例えば半割シェル19
がそれぞれ円形セグメントの円弧として形成されている場合にはレンズ形の横断
面である。
保持部材18内に締め込まれたケーブル20を備えたコイルケーブル11及び
図示してない別の構成部分は、小鉢状の装置ケーシング28内にはめ込まれてい
る。装置ケーシングは、点火装置内への点火コイル20の導入のためのシール部
材の形成のために、出発状態で流動性でかつ機能状態で部分硬化の後に粘り強い
弾性的なシール物質29によって充填されており、シール物質面がシール物質2
9の閉鎖面31としてケーブル20の貫通開口27から突出する部分を取り囲ん
でおり、該部分は区分32として示し、該区分の軸線方向の距離はケーブル20
の直径よりも小さい。
ケーブル20の組み合わされた固定によって、即ち一方で保持部材18の半割
シェル19間での引っ張り負荷軽減部として作用する締め付けによって、他方で
粘り強い弾性的なシール物質29内への区分32の埋め込みによって、シール物
質29の閉鎖面31における各ケーブル20の運動が強く制限され、その結果、
粘り強い弾性的なたわみ可能なシール物質(nachgi-bige,zaehelastische Dich
tmasse)からの分離がもは
や不可能である。
このことは特に区分32の寸法規定によって達成されており、この区分は一面
では軸線方向の長さにわたって保持部材18によって固定される程度に短く、他
面ではシール物質29のためのシール最小長さである。
このような配置によってケーブル20の機械的な負荷に際しても、湿気に対し
て密接なケーブルブッシングが得られ、このようなケーブルブッシングは保持部
材18の構造及びシール物質29の配置形式によって小さいスペースでかつ製造
技術的に簡単に実施できる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.電気的な装置のケーブルブッシングであって、シリコン材料から成る絶縁を 備えた少なくとも1つのケーブル(20)、特に内燃機関の点火装置の点火ケー ブルの保持のための保持部材(18)を有しており、この場合、ケーブル(20 )が保持部材(18)にシール物質(29)を備えている形式のものにおいて、 保持部材(18)が互いに結合された少なくとも2つの部分から成っていて、互 いに配属しようとする該部分の結合箇所にケーブル(20)のための貫通開口( 27)を有しており、該貫通開口が前記部分の互いに結合された状態の内法幅で ケーブル(20)の直径よりも小さく規定されており、前記部分がケーブル(2 0)の変形下で互いに結合可能であり、シール物質(29)が粘り強い弾性的な 注入物質によって形成されており、注入物質が保持部材(18)の貫通開口(2 7)及びケーブル(20)の、前記貫通開口から突出する区分(32)を取り囲 んでおり、該区分(32)の軸線方向の長さがケーブル(20)の直径よりも小 さくなっていることを特徴とする、電気的な装置のケーブルブッシング。 2.保持部材(18)の部分が互いに係止可能である請求項1記載のケーブルブ ッシング。 3.貫通開口(27)の周面が有利には円弧形である請求項2記載のケーブルブ ッシング。 4.点火装置がコイルケーシング(11)を有しており、コイルケーシング内で 一次コイル(12)及び二次コイル(13)を備えた点火コイル(14)が注入 樹脂内に埋め込まれており、一次コイル(12)に接続する接続部材(24)が コイルケーシング(11)に結合可能である請求項1から3のいずれか1項記載 のケーブルブッシング。 5.保持部材(18)が二部構造であり、一方の部分が接続部材(24)に成形 されており、他方の部分がコイルケーシング(11)に形成されている請求項4 記載のケーブルブッシング。 6.コイルケーシング(11)が保持部材(18)と一緒に、シール物質(29 )を備えた装置ケーシング(28)内に配置されている請求項5記載のケーブル ブッシング。
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