JPH08503558A - 液体トナーの連続浄化 - Google Patents

液体トナーの連続浄化

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JPH08503558A
JPH08503558A JP6512257A JP51225794A JPH08503558A JP H08503558 A JPH08503558 A JP H08503558A JP 6512257 A JP6512257 A JP 6512257A JP 51225794 A JP51225794 A JP 51225794A JP H08503558 A JPH08503558 A JP H08503558A
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Abstract

(57)【要約】 連続トナー浄化のためのシステムを備えた単一のトナーアプリケータ(16)を有する静電プリンタまたは複写機。カラーの実施例では、単一のアプリケータ(16)が各色について順次用いられる。1色の調色が完了すると、使用されたまたは汚染されたトナーの流体のある量がアプリケータ(16)内に残される。この量は正常な洗浄流体で除去され、洗浄流体タンク(30)に送られる。汚れた洗浄流体は洗浄流体供給タンクに戻される前、または後のいずれかに連続的に浄化される。後者の場合には、洗浄流体の供給が汚染されたものとなるが、洗浄流体が出される、またはまだタンク(30)にある際に浄化される。汚れた洗浄流体の連続浄化によって、使用済みトナーを廃棄する必要なく、かさの小さな浄化器(77)を用いることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 液体トナーの連続浄化 技術分野 本発明は静電印刷およびコピーに関し、より特定的にはこのようなプロセスの ために液体トナーを供給する方法に関する。 背景技術 使用済みのトナーの廃棄は、静電プリンタおよびプロッタのユーザにとって長 い間大きな問題であった。今日、環境に対する意識が高まり続け、化学物質の廃 棄に関する政府の規制が広がっているため、液体トナーすべての使用が危ぶまれ 始めている。現在の液体トナーに用いられている材料は比較的害がないにもかか わらず、書類の提出および適切な廃棄に関するコストのために、市場におけるこ の技術の競争力の低下の危機に追いやられている。 原理的には液体トナーの廃棄の必要がない方法が既に存在する。これは、すべ てジィ・エフ・デイ(G.F.Day)に付与された米国特許番号第4,799,4 52号、第4,895,103号および第4,923,581号に説明されいる 。この方法では、トナー自体が、調色(toning)のときに一時的に使用される以 外は、排除されている。各色の濃縮「インク」が小さなタンクに蓄積され、透明 なキャリア流体の連続する流れに投入され、これと混合される。結果として生じ るトナーの流れがトナーアプリケータを通 り、直ちに濃縮物と透明な流体に分解される。これは「セパレータ」を用いて電 気泳動で行なわれ、上述の特許に説明されている。調色プロセスを停止するため には、単に、選択された濃縮物の投入を止める。 このリサイクルの概念は、大量の汚染された、または使用済みトナーが全く存 在しないため、廃棄の問題のない液体調色技術を与えるように思えるだろう。し かしながら、基本的な廃棄の原因がなくなったわけではない。最終的に、濃縮物 タンクの内容物は、汚染のために捨てられなくてはならない。これは、汚染物が 、色の付いたトナー粒子およびキャリア流体と再び混合され、システムから除去 されることがないためである。もちろん、廃棄する液体の量は少なくなるが、そ れでも流体を廃棄する問題は残るであろう。さらに、リサイクルのアーキテクチ ャは比較的複雑なものである。これは、2つの流体の流れの精密な測定および混 合を必要とし、さらには、アプリケータから流出する際にトナーをその成分に高 速で分離することを必要とする。全幅のトナーアプリケータの特徴である高速の 流れによって、分離装置はかなり大きく、したがってコストのかかるものとなっ てしまう。 トナーの流れをその成分に電気泳動で分離するためには、小さく間隔をあけら れた2つの平行電極の間に、その間隙に高電圧を印加した状態で流体を通す。す べての流体がフルの電界にさらされなくてはならず、つまり通常は、分離 ゾーンの側縁部に沿ってある種の流体シールで流れをその間隙の領域中に閉込め なくてはならない。電極のうちの1つはまた、蓄積するスラッジがかき出されて 適切な濃縮物タンクに戻るように、動いていなくてはならない。間隙内に液体の 流れを閉込めるシールによって、数々の技術的問題が生じる。これらはその高電 圧をサポートしなくてはならず、この高電圧は2つの電極を接合するシールの露 出面にかかる。表面の電気的破壊によって、印加電圧が所望されるよりも低くな り、これによって、固体を透明な流体から完全に分離することを確実とするため にセパレータがさらに大きくなる。さらに、通常、4色のシステムにはこのよう な大型のセパレータが4つ必要となる。 本発明の目的は、先行技術のリサイクル方法よりも効果的な、廃棄の必要のな い液体トナーを供給するための方法を考案することであった。 発明の概要 上述の目的は、リサイクルするよりも完全にトナーの廃棄の必要をなくし、実 現がより安価なトナー供給方法およびシステムによって達成された。トナー浄化 システムは、単一のはるかに小さなセパレータを特徴として考案された。この新 しいアプローチは、トナー廃棄の原因、すなわち汚染に対して直接取組むことに 基づく。 液体トナーは、透明相の導電性が増すために、使用とともに劣化する。このた め、潜像が多くの着色されたトナー 粒子を引付けることなく中和され、すなわち像が退色し始めることとなる。誘電 性の紙からイオンの汚染物がとりあげられ、これらの無色のイオンはキャリア流 体に溶解すると、潜像を中和させる際に着色された粒子と「競う」導電性を損う 。像の密度、すなわち色の密度が許容できないレベルに落ちると、トナーは廃棄 されなくてはならない。 電気泳動セパレータの顕著な特徴は、これらの汚染イオンが帯電したトナー粒 子とともに除去されることである。これは、基本的に、透明相の導電性を下げる 浄化プロセスとなる。 本発明は、汚染するイオン種が印刷/プロットの際にゆっくりと蓄積すること に基づく。典型的には、像が退色してユーザがトナーを捨てなくてはならなくな るまでに約2500の色のパス(pass)を行なうことができる。したがって、調 色するごとにわずかな量のトナーがセパレータを介して送られて、結果として生 じるスラッジが廃棄されれば、汚染物の蓄積は許容できる範囲内にとどまる。ト ナーを廃棄する必要は全くない。浄化されたキャリア流体は単にトナータンクに 戻されるので、液体がほとんど失われない。調色された像とともに出ていく着色 された粒子とスラッジとして廃棄されるものの代わりに、トナーの濃縮が加えら れなくてはならない。 典型的には、トナー内の汚染物の濃度を無視できるレベルに保つためには、調 色するたびに約3ccのトナーを浄 化しなくてはならない。このように、1回調色すると、次のような結果となる。 すなわち、(1)トナータンクへの少量の汚染物の導入。これは主に紙の表面か らのものである。(2)プロット上の残留流体との少量の汚染物の排出。(3) 3cc程度のトナーが浄化される際のいくらかのトナー粒子と少量の汚染物の除 去、である。安定した状態では、汚染物のレベルにおける正味の変化はゼロであ る。すなわち上述の(1)の量が(2)および(3)の和と等しい。このように 、調色後に汚染物が調色前よりも多くなることはない。汚染物レベルをそれ以上 上げることなく、トナーを用いることができる。 本発明に従えば、第1の色のトナーが、支持媒体上への静電潜像の調色のため の調色シューまたはアプリケータヘッドに循環する。調色が完了した後、アプリ ケータヘッド内に少量のトナー流体が残っている。次に、アプリケータヘッドを 介して洗浄流体が供給され、残っていたトナーに代わり、これと混合する。この 「汚れた」洗浄流体は、浄化器またはセパレータ内で汚染物と着色された粒子と を分離することによって浄化され、浄化された洗浄流体は洗浄流体タンクに戻さ れる。セパレータの容量および寸法は、次の色のパスの間に浄化するための時間 を比較的長く利用できるため、小さくすることができる。 共通の量(common volume)の洗浄が完了すると、洗浄流体のみからなる少量 の流体がアプリケータヘッド内に残 る。次に、再びトナーをアプリケータヘッドに循環させ、洗浄流体のみからなる 量にとって代わり、これと混合する。この第2の量の洗浄流体はトナーとともに トナータンクに戻り、タンク内の物質をわずかに希釈する。この手順が、調色プ ロセスの各色について続けられる。トナーおよび洗浄流体の循環はポンプだけで 行なってもよいし、ポンプまたは送風器(air blower)の組合せによって行なっ てもよい。洗浄流体を連続して浄化させるにつれ、浄化された洗浄流体でトナー が希釈されるために、余分に濃縮物を加えなくてはならない。しかしながら、必 要とされるこの余分な濃縮物の量は少なく、典型的には、可視像として紙ととも に出ていく着色剤の分だけ加えられる通常の濃縮物の数分の1である。その他の 場合にはこのシステムは閉じており、トナーを定期的に廃棄する必要がなく、ご く小さな浄化器またはセパレータを用いるにすぎない。モノクロの調色に関する 別の実施例では、トナータンクは1つだけ用いられる。この場合には、洗浄流体 は必要なく、浄化器はトナータンクからのわずかなサンプルに対してのみ動作す るが、これは連続的に行なわれる。 現在の効率的な液体調色システムは、重量比で約0.5%の固体を含む比較的 薄いトナーを用いることができる。したがって、このようなトナーの3cc(= 2.25グラム)を浄化すると、結果として、廃棄されなくてはならない約0. 01グラムの固体粒子を除去することとなる。1 オンスのスラッジが蓄積されるまでに、このような調色パスを2000回行なう ことができる。この廃棄物は、重量比で約30%の液体を含むスラリー状である 。このように、1オンスのこのスラリーを廃棄するまでに約2000の色のパス を行なうことができる。 図面の簡単な説明 図1は、本発明の単一トナータンクの実施例の平面図である。 図2は、本発明の複数トナータンクの実施例の平面図である。 図3は、図1および2に示されるタイプのセパレータまたは浄化器の平面図で ある。 図4a−4eは、すべてこの発明に従う様々な実施例のトナーおよび洗浄流体 循環案である。 発明を実行するためのベストモード 図1を参照すると、給紙ローラ11がテイクアップローラ13から間隔をあけ られており、紙ターン遊動輪14aおよび14bを含む遊動輪を用いて紙のウェ ブ12をそのローラ間で緊張した状態に維持する。給紙およびテイクアップロー ラは、紙を正確に位置決めできる図示されないサーボ制御モータによって駆動さ れる。静電書込ヘッド15が、紙の位置の注意深いモニタリングに依存して、紙 に潜像を与える。調色シュー16と称するトナーアプリケータが、潜像にトナー を与え、これを現像し、可視像にする。 調色シューは好ましくは全幅のアプリケータであり、紙の幅全体にわたる。液体 のトナーがアプリケータに供給され、露出されるアプリケータ表面全体に流れ、 トナー粒子が紙の帯電した領域に付着することを可能にする。 書込ヘッド15は走査型であり、紙の幅全体に動き、ドットマトリックスプリ ンタの走査ヘッドに類似している。しかしながら、インクを紙にリボンによって 塗布するのではなく、高電圧源に接続される小さく間隔をあけられたワイヤのア レイを有するヘッドが、類似した態様で単に静電荷を堆積し、それによって潜像 を書込む。 トナーはトナー供給リザーバ19から管17によって調色シューに供給される 。余分なトナーは調色シューから戻り管18によってリザーバに戻される。少量 の汚染物C1がトナータンクに戻される。汚染物は、上述した紙からのイオン種 であり、これらは一般には溶液中無色の帯電イオンであるが、トナー粒子と競う ものである。他のこのような汚染物の種C2は紙とともに残る。ポンプ53はリ ザーバ19からトナーを引出し、調色サイクル中のトナーの連続した流れを保つ 。リザーバからの、または戻り線18から直接の少量のトナーC3は、1回の着 色パスごとに約3ccだけ浄化器23を介して循環される。浄化器23の機能は 、ドラムの移動面にイオンを電気泳動で堆積することである。管25に沿ってト ナーリザーバ19に戻される、浄化器23から出るものが浄化された液体トナー キャリア となるように、トナー粒子も除去される。これによって、少量の付加的なトナー 濃縮物をしばしば加えることを必要とする。単一トナータンクの場合には、本発 明では、先行技術のように使用済みのトナーの流れ全体を浄化しようとするので はなく、汚染物を除去するためにトナータンクを反復的にサンプリングすること を必要とする。この連続反復サンプリング方法によって、少量の良好なトナー粒 子が廃棄されるが、小さな浄化器またはセパレータを用いることが可能となる。 図2を参照して、この調色は複数のトナータンクを必要とする。トナーアプリ ケータ16を図示しない紙が数回通る間に調色が行なわれる。トナーは、黒のた めの容器22、シアンのための容器24、マゼンタのための容器26、および黄 色のための容器28を含む複数のトナー供給容器によって供給される。第5の容 器30は、イソパー(isopar)等の洗浄流体を収容するために用いられる。容器 22は、供給ライン33と戻りライン43とを含む。容器24は、供給ライン3 5と戻りライン45とを含む。容器26は、供給ライン37と戻りライン47と を含む。容器28は、供給ライン39と戻りライン49とを含む。洗浄流体を供 給する容器30は、供給ライン40と戻りライン50とを有する。これらの供給 および戻りラインのすべては、一度にトナーアプリケータ16と供給容器のうち の1つとを通じさせることを可能にするセレクタバルブ51に接続され る。異なる時間に、他の容器の各々がトナーアプリケータとやり取りをすること ができる。 セレクタバルブ51からトナーアプリケータ16へのトナー供給経路82は、 単一のポンプ53に通じる、内径が約4分の1インチである直径の小さなホース を用いる共通の通路を伴う。ポンプ53から同じような直径の小さなホース55 がトナーアプリケータ16に接続され、供給経路を形成する。トナー戻り経路は 、ポンプを通ることなくトナーアプリケータ16をセレクタバルブ51に接合す るホース57によって与えられる。 送風器61等の、オプションではあるが好ましい高速給気手段は、ポンプ53 よりも効率的にトナーラインを清浄する手段であるが、これが要求されるわけで はない。約8分の5インチと内径が大きな導管63内のエアジェットが給気手段 を液体ポンプ53に接続する。送風器61は、好ましくはニューヨーク州、ソー ジャーティス(Saugerties)のEGアンドGロトロン(EG & G Rotron)が製造 するRDCレバフロー・ブローワ、モデルRDC12HH(RDC Revaflow Blowe r Model RDC12HH)である。導管63に類似した別の導管65が、給気手段61 から第1および第2の導管分岐67および69を介してトナーアプリケータ16 に接続される。第2の分岐69は、アプリケータ16のエアジェットでの清浄の ために開けられる空気弁75を含む。別の空気導管60は、導管63をアプリケ ータ16に 空気弁74を介して接続し、この弁はアプリケータ16の別の部分のエアジェッ トでの清浄のために用いられる。空気弁74および75はしたがって、アプリケ ータ16の別々の内部通路から液体を完全に排除し、追い出すために開けられる 。空気弁74および75はエアジェットでの清浄のために同時に開けられてもよ く、順次開けられてもよい。順次開放すると、アプリケータ16の選択された内 部通路を介して最大の空気の流れを与えることができる。 空気戻りライン70は、給気手段61の入力を空気弁71を介して共通の空気 集めマニホールド80に接続する。液体トナー戻りライン43、45、47およ び49ならびに洗浄流体戻りライン50は、液体と空気の混合物をセレクタバル ブ51から選択されたタンク22、24、26、28または30に運ぶ。選択さ れたタンクは、空気がタンクの上部に上がり液体が底部に落ちるようにするセパ レータとして機能する。共通の空気マニホールド80は、共通の空気戻りマニホ ールド80に接続される導管70を介して給気手段61によって空気が引出され るために5つのタンクすべての液体の上の気圧をわずかに下げる。このようにし て、タンクの上部に上ることによって分離された空気が戻され、アプリケータ1 6を介して再循環されて、タンク内で圧力が高まるのが防止される。第1の弁7 1は空気戻りライン70に位置され、調色および清浄動作の両方の間は開かれた ままである。弁71は、書込または調色を始 める前に紙をドラムまたはテイクアップスプールに搬送するときに一時的に閉じ られるのみである。弁71を閉じることによって、給気手段の吸引で、図示され ないドラムまたはテイクアップスプールに図示されない手段によって接続される ポート90において部分的真空を形成する。 第4の空気弁72は、ホース供給ライン55をホース戻りライン57にショー トさせるように位置されて、高速の流れを制限する液体ポンプ53を介さない、 排除された流体のための低抵抗戻り経路となる。この短くされた経路によって、 流体排出の間も液体ポンプは動作し続けることができ、液体ポンプ53内の残留 液体が排出され、開いた弁72を介してセレクタバルブ51に戻されることとな る。同時に、第5の空気弁73を開けることによって、動作する液体ポンプ53 の弁72を介した順方向の清浄のための高速の空気を与える。第5の弁73を開 けることによってまた、液体ポンプ53の入力をセレクタバルブ51に接続する 液体供給ラインの逆方向の清浄のための高速の排出空気をも与える。セレクタバ ルブ51は選択されたトナー供給ライン33、35、37、もしくは39または 洗浄流体供給ライン40と接続する。このように、選択された流体供給ライン、 セレクタバルブ、液体ポンプ入力ライン、液体ポンプ、アプリケータ供給ライン 57、およびアプリケータ自体のすべてから、液体が効果的に排除される。空気 弁74および空気弁75は上述のように開けられて、少量 の流体が残る以外は、アプリケータ16にそれから排除する空気を供給する。 本発明に従えば、第1の量、約3ccの使用済みのトナーが、洗浄流体の導入 前にアプリケータに残される。洗浄流体がアプリケータヘッドを含む共通の量に 導入される際に、使用済みのトナーは洗浄流体と混合され、これは浄化器77内 で浄化され、浄化されたキャリア流体が洗浄流体タンクに送られる。同様の第2 の量の洗浄流体、約3ccが、洗浄サイクルが完了した後にアプリケータ内に残 される。トナーが導入されると、第2の量の洗浄流体がトナーと混合され、その わずかな希釈をもたらす。使用済みのトナーと清浄な洗浄流体の入替えは、トナ ータンクまたは洗浄流体タンクのいずれも過度の流体量を蓄積しないように、量 のバランスをとっている。この手順を以下に説明する。 空気および洗浄流体の混合物が、バルブブロック51からホース52を介して 浄化器77に送られる。図示されないタンクが空気と洗浄流体とを互いから分離 する。次に空気はホース64を介して戻りライン50に運ばれ、さらに洗浄流体 タンク30に運ばれる。浄化器77内で、洗浄流体が、着色されたトナー粒子、 少量のキャリア流体、および害があるとされる汚染物とを含むスラッジと浄化さ れたキャリア流体とに分離される。浄化された流体はライン69を介して戻りラ イン50に、さらに洗浄流体タンク30に運ばれる。スラッジは、スラッジトレ イ86に落とされ て、定期的に廃棄される。液体戻りライン69はフィルタカートリッジ79を含 んでもよく、これはキャリア流体から紙の繊維または他の屑を除去する役割を果 たす。カートリッジ79は、システムのメンテナンスの際に定期的に取替えられ 得る。 以下は、フルカラーの印刷を行ないシステムを清浄な状態にするために必要な 手順の順を追った説明である。 まず、液体ポンプ53をオフにし、弁72、73、74、および75を閉じ、 給気手段61を動作させ、セレクタバルブがトナー引上げライン33および戻り ライン43によって黒トナー供給タンク22に接続された状態で、通常は開いて いる空気弁71を閉じ、ポート90で部分的な真空を形成して紙を図示しないテ イクアップスプールまたはドラム上に搬送する。紙が装着された後、空気弁71 を開いて、トナーアプリケータ16を介した空気の流れを起こす。 スプールまたはドラムの上で紙を保持するために必要であれば、空気戻りライ ン70は、流れをわずかに制限してポート90でわずかな真空状態をもたらすた めに、給気ライン63よりも直径を小さくしてもよい。たとえば、ライン70は この目的のために2分の1インチの内径を有してもよい。 紙が搬送され、空気の再循環が開始されると、スプール13に向かって順方向 の紙の搬送を始め、同時に、走査する書込ヘッド15に書込電圧を印加して書込 を始め、液体 ポンプ53を始動させて、潜像を有する紙がアプリケータに達する前にアプリケ ータ16に黒のトナーを送る。通常は、1回のヘッドの走査の移動の間は紙のウ ェブは静止状態にあり、次のヘッド「走査」を始める前に紙が送られる。この最 初の「黒」のパスの間、走査型書込ヘッド15で潜像が形成され、アプリケータ 16での調色によって可視像にされる。給気手段61および導管65から導管6 7によって供給された空気は、アプリケータ内の「ナイフ」エッジを通って、紙 のウェブから余分な液体を除去する。このような「エアナイフ」は、ジィ・エフ ・デイに付与された米国特許番号第4,870,462号に記載される。このエ アナイフ液体除去によって、黒のトナーおよび空気の混合物がアプリケータ16 を出て、戻りライン57を介してセレクタバルブ51に、次にさらに黒のトナー タンク22に至る。タンク22内で、空気は液体から分離され、連続する再循環 のために共通のマニホールド80によって戻される。黒の画像形成パスの完了後 、液体ポンプ53を動作させた状態で弁72、73、74および75を開き、上 述のようにシステム全体から黒のトナーを完全に排除する。弁74および75は 、アプリケータ16内の内部通路をより完全に清浄するために、上述のように順 次操作されてもよい。次の「シアン」の色のパスに備えて紙の巻戻しを始める。 紙の巻戻しが完了した後、洗浄流体供給ライン40および洗浄流体戻りライン5 0をセレクタバルブ51を用 いて選択し、空気弁72、73、74および75を閉じ、共通の量を清浄な洗浄 流体で完全に洗浄し、共通のまたは共有の量からすべての黒トナー粒子を除去す る。以下に述べるように、汚れた洗浄流体が浄化器77に集められ、図3に77 として示される電気泳動セパレータによって清浄される。洗浄が完了した後、空 気弁72−75を再び開き、残りの洗浄流体を共通の量から排除し、これを洗浄 流体タンク30に戻す。書込ヘッド15を走査させ、書込電圧を印加することに よってシアンの書込パスを始め、紙のウェブ12上にシアンの潜像を形成する。 シアンの潜像がアプリケータ16に達する前に、シアン供給および戻りライン3 5および45を選択バルブブロック51を用いて選択し、空気弁72−75を閉 じて、シアンの可視像を形成するためにシアンのトナーをアプリケータ16に供 給する。液体ポンプ53および給気手段61は全プロセスにおいて動作し続ける ことに注目されたい。 上述のプロセスをシアン、マゼンタ、および黄色の画像形成のために繰り返す 。最後の黄色の画像形成パスに続いて洗浄流体が排除された後、システム全体が 清浄であり、まず液体ポンプ53をオフにし、次に給気手段61をオフにするこ とによって、システムが切れる。液体ポンプ53は、給気手段が動作状態でなけ れば動作されることはないことに注目されたい。この主な理由は、アプリケータ 内のトナーおよび洗浄流体汚染物は、アプリケータの紙と接触 する領域において空気のカーテンにより液体を完全に取囲むためである。 図2において、全幅トナーアプリケータ16は、第1の端部81と第2の端部 83とを有する長手の構造を有することが認められるであろう。新しいトナーが 端部81の入口ポータ85を介してアプリケータ16に入り、ポート85に接続 される図示されない内部クロスチャネルを介してアプリケータの幅すべてにわた って移動する。縦方向のスリットが新しいトナーをアプリケータの上面に送り、 ここでこれが広がり、潜像を有する紙のウェブと接触する傾向にある。同時に、 空気が入口ポータ87および89を介してアプリケータに送られ、ここで空気は アプリケータの上方のエッジのあたりで液体トナーが漏れることを防ぎ、かつ図 示されないエアナイフによって余分な液体を紙のウェブから取除く役割を果たす 。空気ポート87および89は常にアプリケータに空気を供給するが、ポート9 1および93は弁74および75が液体排除のために開けられるときだけアプリ ケータに空気を送る。弁72は、弁74または75(またはその両方)が開いて いれば開かれる。その結果、ほとんどの液体はエアジェットによって左に送られ 、アプリケータから出され、戻りライン57を介してセレクタバルブ51に戻り 、ここでそれぞれの液体タンクに戻される。この例外は、以下に説明するように 、サイクルの終りにアプリケータ内に残る少量の液体である。重力によっ て液体がタンク22、24、26、28、または30内で空気から分離され、そ のため空気は共通のマニホールド80)開いた弁71および空気戻りライン70 によって給気手段に戻され得る。同時にいくつかの要件に応えるのに十分な量の 空気の供給が常に在るが、空気弁74および75を別々に開くことによって、ア プリケータの内部チャネルの液体排除をいくぶんより完全に行なうことができる 。 アプリケータ21の左の端部81にあるポート95は、排除バルブ74および 75が閉じた状態で調色する際の排出手段として機能する。アプリケータの上方 エッジに沿って配置されるエアナイフからの空気および使用済みトナーの混合物 は、ポート95に送られ、さらに戻りライン57、セレクタバルブブロック51 に送られ、さらに対応する液体タンクに送られて、ここで液体が蓄積され、空気 が上述のように再循環のために分離される。 ポート87および89に接続されるアプリケータ内の縦方向のチャネルは、液 体ポンプ53を作動させたままでこれらのポートを介して空気の圧力が与えられ る限り、常に乾いており、液体のない状態にある。液体ポンプ53を始動させる 前に給気手段61が始動され、液体ポンプ53が停止された後の短い時間まで作 動されるとすれば、ポート87および89に接続されたチャネルは乾いた状態に あり、液体を排除する必要はない。この理由のため、図2に示されるアプリケー タの左端部には、アプリケータの右側の給 気ポート87および89に対応する排除ポートが示されていない。給気手段61 を給気ポート87および89と接続する給気ラインには弁が存在しない。このよ うな弁が存在し閉じられていれば、ポート87および89に応じるチャネルに液 体が入ることとなり、排除の動作を不必要に広げるであろう。 ポート85に接続されるトナー供給チャネル内のトナーは、排除中、すなわち 弁72および74が開いているときには、開いたバルブ72を介して戻りライン 57へと至り、通常の流れと反対の方向に吹き流される。同時に、弁73が開か れ、十分なジェットエアを接続点84でトナー供給ライン82に与える。接続点 84から、空気は左および右の両方に動く、すなわち左への通常のトナーの流れ 方向と、通常のトナーの流れとは反対の右方向とに移動する。左へは、ジェット エアがまだ作動している液体ポンプ53からすべての液体を排除するのを助け、 さらに、開いたバルブ72を介して、空気はこの排除液体を戻りライン57に戻 し、さらに、セレクタバルブブロック51および適切な供給タンクに戻すのを助 ける。ジェットで動かされる空気は、接続点84から通常のトナー流れ方向とは 反対に動き、液体をトナー供給ライン82を介して逆方向にセレクタバルブブロ ック51、および選択された液体供給ライン33、35、37、39または40 に押出し、適切なタンクへと送る。 液体排除の間、空気および液体の混合物は、選択されたトナー供給ラインおよ び選択された戻りライン43、45、47、49または50を介して選択された タンクに入る。このように排除された流体すべてが、対応する供給ラインまたは 空気/液体戻りラインのいずれを介して戻されても、セレクタバルブブロック5 1を介して適切な液体タンクへと至る。弁およびラインのこの配置によって、共 通の量が、トナー流体混合を最小にしてかつ全色に対して1つの全幅アプリケー タを用いることを可能にするように、エアジェットで排除される。エアジェット 清浄時間を制御することによって、共通の量に所望の少量の液体を残すことがで きる。 本発明の目的のために、使用済みトナーおよび汚染物の少量がアプリケータヘ ッド内に残される。この量は約3ccである。この量は、洗浄流体がアプリケー タ内に導入されるとセレクタバルブ51を介して浄化器77に送られる。帯電し た固体および汚染物が除去される浄化の後、残りの流体が洗浄流体タンクに戻さ れる。洗浄流体が選択されるようにセレクタバルブ51が駆動され、空気弁72 、73、74および75が閉じられて、ポンプが洗浄流体を洗浄流体タンク30 から洗浄流体供給ライン40、セレクタバルブブロック51および液体供給ライ ン82を介して液体ポンプ53に引入れるのを可能にすると、洗浄が行なわれる 。ポンプ53から、洗浄流体は圧力によって、潜像の調色の 際に先にトナーがとった経路と同じ経路を介して送られる。洗浄流体は、エアジ ェット清浄の後にも残っている少量の残留トナーおよび汚染物をとりあげ、これ らと混合し、排出ライン57、セレクタバルブ51および洗浄流体戻りライン5 2を介して浄化器77に着色粒子および汚染物を戻す。 液体ポンプ53および給気手段61が動作した状態で、清浄な洗浄流体が、弁 72−75を開くことによって共通の量全体から排除され、この清浄な流体の一 部が洗浄流体タンク50に戻る前にライン52および浄化器77を通ること以外 は、着色トナーに関して上述したように、供給ライン40および戻りライン50 を介して洗浄流体タンク30に戻される。浄化器77はこの既に清浄な洗浄流体 をさらに浄化する必要はないが、これを浄化器77に通しても害はない。 少量の清浄な洗浄流体が、洗浄流体排除手段を制御することによって、共通の 量に残される。典型的には3ccであるこのわずかな量は、トナー排除の後に共 通の量に残っているトナーの量と本質的に等しくされる。この少量の清浄な洗浄 流体は、次のトナーが共通の量に導入される際に自動的にこれと混合され、ここ で通常そのトナーが最後に用いられたときに失われたトナー流体にとって代わる ように作用する。各洗浄サイクルによって約3ccの清浄な洗浄流体が洗浄流体 タンク30からトナータンクに移り、各 調色パスによってそのトナータンクから洗浄流体タンクに約3ccの流体が移る こととなる。このように、流体の量はバランスがとれた状態に保たれ、どのタン クも充填されすぎることはない。 洗浄および洗浄流体浄化の際に失われた、少量の着色固体は、調色された画像 とともに出ていく着色された固体とともに新しいものにとって代わられる。典型 的にはスラッジの廃棄によって「消費された」トナー固体は、可視像の形成のた めに用いられた着色固体の数分の1にすぎない。 図3を参照して、浄化器77がより詳細に示される。汚れた洗浄流体および空 気の混合物は導管52を介して液体−空気セパレータタンク62に入る。セパレ ータタンク62は、1洗浄サイクルの間に用いられる洗浄流体の量すベて、典型 的には0.1ないし1.0リットルを十分保持できるだけの大きさであり、その ため、電気泳動セパレータまたは浄化器77を介することなく図2の洗浄流体ボ トル30に戻る洗浄流体はない。セパレータタンク62内で、重力によって液体 がタンクの底部に集まり、空気が上部に上昇する。液体は電気泳動セパレータ7 7へと流れ、一方で空気は導管64を介して図2の洗浄流体タンク30に戻る。 電気泳動セパレータ77への液体の流れの速度は、図示されない調整可能なバル ブ手段によって、または排出菅66の直径によって制御される。このように、液 体浄化の 速度は最小にされ、電気泳動セパレータ77の寸法およびコストも最小にされ得 る。洗浄のために必要な時間は、典型的には2ないし8秒にすぎず、色書込パス のための時間は1分のオーダである。電気泳動セパレータ内の洗浄流体の量は、 いかなるときにおいても、アプリケータヘッド内に残される少量の使用済みトナ ーの約5倍にすぎないようにできる。洗浄流体の浄化は次のカラーパスの後でト ナーシューの洗浄が再び必要となるまで完了する必要はないのでゆっくりと行う ことができる。セパレータタンク62はこのように洗浄流体バラストとして機能 し、汚れた洗浄流体を保持し、これを連続的にかつ比較的ゆっくりと電気泳動セ パレータ77に供給する。このように、電気泳動セパレータ77の寸法およびコ ストは、洗浄流体が洗浄サイクル自体の間に浄化されなくてはならない場合と比 較して、はるかに下回る。代替的な実施例では、アプリケータシューの液体排除 のために空気を用いなくてもよく、シューを清浄するために洗浄流体を直接導入 してもよい。この場合には戻り空気ライン64は必要なく、タンク62は液体お よび空気を分離する機能を行わない。この場合には、タンク62は単に、浄化さ れるべき洗浄流体のための保持タンクとして機能するにすぎない。 電気泳動セパレータ77は、主に回転アキュムレータドラム68およびリペル 電極88からなり、これらは狭い間隙94によって分離されており、その間を液 体が浄化中に 通る。典型的には、ドラム68は直径および長さが1ないし3インチであり、間 隙94はドラム68からリペル電極88を0.010ないし0.050インチだ け分離する。ドラム68のまわりの間隙の長さは、60ないし180度の弧の長 さに対応し得る。典型的には600ないし4000ボルトの電圧源92が、電気 的に接地されるドラム68に関してリペル電極88をバイアスし、すべてのトナ ー粒子がドラム上に付着し、導電性のイオン種が透明なキャリア流体から除去さ れることとなる。この不所望のイオン種の正確な性質は知られておらず、また特 定されていないが、浄化プロセスによって所望のように透明な流体の導電性を下 げ、トナーの導電性が上昇することを防ぎ、色の史実度を保つことが見出された 。 ドラム68の回転速度は、スラリーとともに外に出される透明な流体を最少に するがトナー粒子の絶縁性の高い層がドラムに蓄積されることを防ぐことができ るくらい高速に調整される。このような絶縁トナー層の蓄積は、電気泳動セパレ ータの故障、すなわち液体が完全に浄化されないことにつながるか、または破滅 的な電気的破壊作用につながり得る。回転速度は、洗浄流体の量および汚染レベ ル、選択されたトナー化学物質の正確な性質、電気泳動セパレータの寸法および リペル電圧レベル等の多くのパラメータに依存するが、典型的には毎分0.1な いし10回転の範囲である。 スクレーパブレード96は滑らかなドラム表面ときっちりと嵌合し、すべての 固体および残留液体をドラム表面から効果的に除去して、清浄な表面がリペル電 極88の近傍を通過するようにする。ドラム68からこすり落とされる物質は、 キャッチトレイ86または廃棄のための他の容器に集められる。 浄化された流体は導管69および図2の洗浄流体戻りライン50を介して、こ れも図2に示される洗浄流体タンク30に渡される。オプションで、フィルタカ ートリッジ79を導管69に挿入して、電気泳動セパレータ77によって洗浄流 体から除去されなかった何らかの紙の繊維または帯電しなかった色素をフィルタ で除去してもよい。 本発明の精神または範囲から逸脱することなく、回転ディスクまたはべルト等 の代替的なアーキテクチャに基づく他の形態の電気泳動セパレータ77を用いる ことも同じように可能であることを認められたい。同様に、移動面は負電圧にバ イアスされて、固定電極を電気的に接地した状態で正に帯電されたトナー粒子を 引付けるようにしてもよい。負に帯電されたトナー粒子を用いるシステムの場合 には、電圧が逆にされるであろう。 本発明の大きな利点は、低速の浄化速度によって、先行技術と比較して電気泳 動セパレータ自体を簡略化することができることである。先行技術のように流体 の流速が高ければ、すべての汚染物が除去される前に汚れた流体が側部 から漏れることを防ぐために側縁シールを用いることが必要である。これらの側 縁シールは信頼性およびメンテナンスの多くの問題につながるおそれがあり、一 般的にやっかいなものである。本発明の低減された流速では、側縁シールを単に 省くことができる。流体はドラム68の中央付近、すなわち円筒状ドラム表面に 沿って均一に広がるのではなく2つの側縁間の真中あたりに導入される。流体は それから縁部から漏れるが、流体の速度が遅いために透明流体が電気泳動セパレ ータから漏れ出るまでにすべての汚染物を完全に除去することが確実となる。こ の場合には、図示されないバケツまたは漏斗が、流体を集めてそれを導管69を 介して送るために必要である。 上述の実施例は図4aに概略的に示され、小さなリザーバ101は、図3のセ パレータタンク62と組合せることができる保持タンクである。影のついた領域 111は共通の量であり、円105は、図2の浄化器77に対応する浄化器を示 す。第1の量のトナーが左のループ107においてトナーリザーバ113から影 のついた共通のボリューム111を介して循環される。いくらかの汚染されたト ナーは第2の量として共通の量111内に残される。洗浄流体は、洗浄流体リザ ーバ117から右のループ109を介して循環し、第3の量の洗浄流体は第2の 量の汚染トナーを取入れる。第3の量が浄化され、清浄な洗浄流体が洗浄流体タ ンク117に戻される。 本発明の他の変形も可能であることが認められるであろう。たとえば、図1を 簡略化した図4dに示されるように、汚染された洗浄流体は先ず浄化されるので はなく、洗浄流体タンク117に直接戻されてもよい。この場合には、洗浄流体 は、汚染物を許容可能なレベル内にとどめるために連続的に浄化され得る。図4 dにおいて、浄化器105は洗浄流体ループ109内のサブループである。浄化 器が主洗浄流体ループ内にないので、これは洗浄流体タンクと並列の関係にある と考えられ、サブループによってタンクに接続される。この代替方法は、カラー プリンタにおいてトナーのわずかな色の相互汚染となり、したがって上述の最良 の方法には幾分劣るものとなるであろう。しかしながら、トナー廃棄の必要がな い利点を有するので、先行技術と比較するとまだ好ましいであろう。 本発明の別の可能な実施例では、汚染された洗浄流体を洗浄流体タンクに直接 戻すが、アプリケータシューに運ぶ際に洗浄流体を「オンラインで」浄化し、こ れは図4cに示される。このアーキテクチャでは、色の相互の汚染を防ぐが、洗 浄中の高い流速に対処するためのより大きなセパレータ(電気泳動セパレータ) を必要とするであろう。これだけが実用的なわけではないが最適な実施例として は、次の色のパスの間の、またはモノクロの印刷では次の印刷サイクルの間の低 速の浄化のために、汚染された洗浄流体を保持タンクに集めて蓄積することであ ると考えられる。 洗浄流体タンクに浄化された洗浄流体が溜るのを防ぐために、上述の実施例で は、少量の洗浄流体が各洗浄サイクルの最後にアプリケータ内に残される。この 清浄な洗浄流体は、調色パスの始めに余分なトナーであるかのようにトナータン クに送られる。トナータンクにおけるトナーの希釈によって、時折トナー濃縮物 を加えることが必要である。色の彩度(saturation)の損失を防ぐために、像を 調色する前に洗浄流体を追いやるようにトナーを数秒流してもよい。 さらに別の実施例では、汚れた洗浄流体は直接洗浄流体タンクに戻されるが、 洗浄流体がタンクからゆっくりと流れて連続的に浄化されて、浄化された洗浄流 体でより小さなリザーバを満たし、アプリケータの洗浄に備えてもよく、これは 図4bに示される。より小さなリザーバ101内の浄化された液体の量は、洗浄 サイクルに必要なすべての清浄な流体を供給することができるくらい多いが、小 型の電気泳動セパレータに側縁シールが必要でないようにするぐらいの少量であ る。この場合には、図2の導管40として示される洗浄流体供給ラインは、洗浄 流体タンクと直接に接続されるのではなく、より小さなリザーバと接続されるで あろう。この方法は、上述の好ましい実施例とほぼ完全に均等のものである。小 さな違いは、主洗浄流体タンクが浄化されたものではなく汚れた液体を含むこと であり、こ れはタンク内のわずかなスラッジの堆積につながり得る。タンクの底部のこのス ラッジは、時折清浄メンテナンスを必要とし得るが、好ましい実施例ではこのよ うなメンテナンスは必要でない。図3のセパレータタンク62は、もちろんスラ ッジの蓄積を受ける可能性があるが、この好ましい実施例には2つの利点がある 。第1に、最後の色のパスの終りにタンクが完全に空にされるので、アイドル期 間の間はスラッジは蓄積されないであろう。第2に、新しい汚染された洗浄流体 を空のセパレータタンクに導入することによって、主洗浄流体タンクでは簡単に 利用可能でない洗浄動作が与えられるであろう。 単一パスカラー印刷またはモノクロ印刷のためには、図4eに示されるように 、洗浄流体を用いる必要がない。この場合には、最適な方法はトナーを直接浄化 することであるが、過度の濃縮物消費およびスラリー廃棄を避けるために十分に 遅い速度で行なわれる。単一パスカラー印刷のためには、すべての色に対して単 一の電気泳動セパレータを用いることができる。 この発明は、単一アプリケータ自己清浄システムの要件との著しい相乗効果お よび互換性を有する。アプリケータ内に残される残留トナーの量はわずか数cc であるが、これは、比較的小型の浄化器以外のいかなる付加的な構成要素もなく 、連続浄化の要件を自動的に達成するのに十分である。トナー濃縮物は完全リサ イクルシステムよりも幾分 頻繁に換えなくてはならないが、単一で小型の浄化器またはセパレータを用いる ことによる利点の方が、システムによって必要とされる新しい化学物質のコスト よりも大きい。加えられる化学物質のコストは、4つの浄化器のうちの3つ、す べての側縁シール、および特に大量の使用済みトナーまたは濃縮物を廃棄する必 要性がないことを併せた利点と比較するとわずかなものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 静電プリンタおよび複写機のための連続液体トナー浄化方法であって、 各調色パスについて、第1の量の液体トナーをトナー供給タンクから共通の量 を介して循環させるステップを含み、前記共通の量は、前記トナー供給タンクに 戻って循環する前に汚染物および使用済みトナーがそこで前記第1の量に導入さ れるアプリケータを含み、さらに いくらかの汚染物およびトナーを第2の量として前記共通の量に残すステップ と、 各調色パスの後に洗浄流体を洗浄流体供給タンクから共通の量を介して循環さ せるステップと、前記第2の量と混合された洗浄流体からなる第3の量内の前記 第2の量を除去するステップと、 後続の調色パスを完了するまでに前記第3の量を浄化するステップと、 前記第3の量を前記洗浄流体供給タンクに戻すステップとを含む、方法。 2. 前記第3の量を浄化するステップが、前記第3の量が前記洗浄流体供給タ ンクに至る途中で行なわれる、請求項1に記載の方法。 3. 前記第3の量を浄化する前に前記洗浄流体供給タンクに戻すステップと、 前記洗浄流体内の前記第3の量の希釈を含む前記洗浄流体供給タンクから第4の 量を引出し、 その一方で前記第3の量を含む前記第4の量を浄化し、浄化された洗浄流体を前 記第4の量から循環させるステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。 4. 前記第4の量を浄化して次の調色パスの後の循環のために必要な量の浄化 された洗浄流体を蓄積するステップをさらに含む、請求項3に記載の方法。 5. 前記洗浄流体供給タンクから前記アプリケータまでの経路において前記第 4の量を浄化するステップをさらに含む、請求項3に記載の方法。 6. 前記洗浄流体供給タンクから同じタンクへの経路において前記第4の量を 浄化するステップをさらに含む、請求項3に記載の方法。 7. 静電プリンタおよび複写機のための液体トナー浄化方法であって、 各調色パスについて、トナー供給タンクから共通の量を介して第1の量の液体 トナーを循環させるステップを含み、前記共通の量は、前記トナー供給タンクに 戻って循環する前に前記第1の量に汚染物および使用済みトナーがそこで導入さ れるアプリケータを含み、さらに いくらかの汚染物およびトナーを第2の量として共通の量に残すステップと、 前記第2の量を前記トナー供給タンクへと除去するステップと、 次の調色パスを始める前に、前記第2の量の5倍を越え ない第3の量を浄化するステップとを含む、方法。 8. 静電プリンタおよび複写機のための液体トナーの連続浄化装置であって、 トナーアプリケータと、トナータンクと、トナーを前記トナータンクから前記 アプリケータに供給して余分なトナーを前記トナータンクに戻すための導管手段 とを有するトナーループと、 洗浄流体タンクと、洗浄流体を前記洗浄流体タンクから前記アプリケータに供 給して前記洗浄流体タンクに洗浄流体を戻すための導管手段とを有する洗浄流体 ループとを含み、前記洗浄流体ループおよび前記トナーループは共通の量を有し 、さらに 前記洗浄流体ループと関連して、帯電した粒子を洗浄流体から分離して前記洗 浄流体を浄化する浄化器手段を含み、前記浄化された洗浄流体は前記洗浄流体ル ープに運ばれ、さらに 流体の流れを最初は前記トナーループおよび前記洗浄流体ループの一方におい て起こし、次に他方を調色が完了するまで連続的に起こすための手段とを含み、 前記浄化器手段は前記洗浄流体ループにおいて前記洗浄流体タンクに後続する 、装置。 9. 静電プリンタおよび複写機のための液体トナーの連続浄化のための装置で あって、 トナーアプリケータと、トナータンクと、トナーを前記 トナータンクから前記アプリケータに供給して余分なトナーを前記トナータンク に戻すための導管手段とを有するトナーループと、 洗浄流体タンクと、洗浄流体を前記洗浄流体タンクから前記アプリケータに供 給して洗浄流体を前記洗浄流体タンクに戻すための導管手段とを有する洗浄流体 ループとを含み、前記洗浄流体ループおよび前記トナーループは共通の量を有し 、さらに 前記洗浄流体ループと関連して、帯電した粒子を前記洗浄流体から分離して前 記洗浄流体を浄化するための浄化器手段を含み、前記浄化された洗浄流体は前記 洗浄流体ループに運ばれ、さらに 流体の流れを最初は前記トナーループおよび前記洗浄流体ループのうちの一方 において起こし、次に他方を調色が完了するまで連続して起こすための手段を含 み、 前記浄化器手段はサブループによって前記洗浄流体タンクに並列した関係で接 続される、装置。 10. 静電プリンタおよび複写機のための液体トナーの連続浄化のための装置 であって、 トナーアプリケータと、トナータンクと、トナーを前記トナータンクから前記 アプリケータに供給して余分なトナーを前記トナータンクに戻すための導管手段 とを有するトナーループと、 洗浄流体タンクと、洗浄流体を前記洗浄流体タンクから 前記アプリケータに供給して洗浄流体を前記洗浄流体タンクに戻すための導管手 段とを有する洗浄流体ループとを含み、前記洗浄流体ループおよび前記トナール ープは共通の量を有し、さらに 前記洗浄流体ループと関連して、帯電した粒子を洗浄流体から分離して前記洗 浄流体を浄化するための浄化器手段を含み、前記浄化された洗浄流体は前記洗浄 流体ループに運ばれ、さらに 流体の流れをまず前記トナーループおよび前記洗浄流体ループのうちの一方で 起こし、次に他方を調色が完了するまで連続して起こすための手段を含み、 前記洗浄流体ループにおいて、保持タンクが前記浄化器手段に先行し、前記浄 化器手段が前記洗浄流体タンクに先行する、装置。 11. 静電プリンタおよび複写機のための液体トナーの連続浄化のための装置 であって、 トナーアプリケータと、トナータンクと、トナーを前記トナータンクから前記 アプリケータに供給して余分なトナーを前記トナータンクに戻すための導管手段 とを有するトナーループと、 洗浄流体タンクと、洗浄流体を前記洗浄流体タンクから前記アプリケータに供 給して洗浄流体を前記洗浄流体タンクに戻すための導管手段とを有する洗浄流体 ループを含み、前記洗浄流体ループおよび前記トナーループは共通の量を 有し、さらに 前記洗浄流体ループと関連して、帯電した粒子を洗浄流体から分離して前記洗 浄流体を浄化するための浄化器手段を含み、前記浄化された洗浄流体は前記洗浄 流体ループに運ばれ、さらに 流体の流れを最初は前記トナーループおよび前記洗浄流体ループのうちの一方 で起こし、次に他方を調色が完了するまで連続して起こすための手段を含み、 前記洗浄流体ループにおいて、保持タンクが前記浄化器手段の後に続き、前記 浄化器手段が前記洗浄流体タンクに先行する、装置。
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