JPH08503146A - 洗濯機 - Google Patents
洗濯機Info
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- JPH08503146A JPH08503146A JP6511691A JP51169193A JPH08503146A JP H08503146 A JPH08503146 A JP H08503146A JP 6511691 A JP6511691 A JP 6511691A JP 51169193 A JP51169193 A JP 51169193A JP H08503146 A JPH08503146 A JP H08503146A
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- JP
- Japan
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- washing machine
- swivel
- drum
- bearings
- axis
- Prior art date
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- Pending
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-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F31/00—Washing installations comprising an assembly of several washing machines or washing units, e.g. continuous flow assemblies
- D06F31/005—Washing installations comprising an assembly of several washing machines or washing units, e.g. continuous flow assemblies consisting of one or more rotating drums through which the laundry passes in a continuous flow
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
本発明は、軸線(12)を中心として回転自在に設けられた少なくとも1つのドラム(10)と、複数のベアリング(22)とを備え、該複数のベアリングが、ドラム(10)が回転するとき発生する軸方向および半径方向の力を吸収するように構成された洗濯機に関し、該洗濯機は、前記複数のベアリング(22)の少なくとも一部がスイベル(32)を有しており、該スイベルが、少なくとも1つのローラー(34)と、スイベルの揺動軸に対して横断方向への傾斜動作のための傾動装置、または、スイベル(32)のローラー(34)の回転軸に対して横断方向に延びる回転軸を有する補助ローラー(60)を有している。これにより、洗濯機のドラムが回転する間の洗濯機のドラムの揺動により発生する付加的な力が、安全かつ容易に吸収され、ベアリング装置の有効寿命が実質的に増加し、従って、時間とコストの掛かるメンテナンスが不必要となる。
Description
【発明の詳細な説明】
洗濯機
本発明は、ある軸線を中心として回転自在に設けられた少なくとも1つのドラ
ムと、該ドラムを回転させるときに発生する半径方向および軸線方向の力を吸収
する複数のベアリングとを有する洗濯機に関する。
同様の機械(例えば、米国特許公報第4522046号、オーストリア335
956号、ドイツ公報3027382号)は、長い間利用されており、そして、
単一の負荷モード、二重負荷モードまたはタンデム負荷モードで運転される。こ
れらの公知の機械は、被洗濯物の体積が大きい点に注意して、特に、洗濯業者や
病院で利用されており、複数のドラム、すなわち、順次に直列的に回転するよう
に構成され、洗濯の漂白、予洗濯、主洗濯および濯ぎを行う独立の小室に分割さ
れた複数のドラムを有している。ドラムを360゜回転させると、被洗濯物がシ
ュートを通じて次のドラムに移送されて個々の小室を通過する。然しながら通常
は、ドラムは静止しているか、前後に揺動するように構成されている。被洗濯物
が1つの小室に滞在する時間を長くするために、1つのドラムではなく、複数の
ドラムにて1つの小室を形成することもできる。
全てのドラムは互いに強固に連結され、かつ、共通の軸(回転軸線)を中心と
して揺動または回転することができる。複数のベアリングが、1つのドラムまた
は複数のドラムより形成される個々の小室の間および洗濯機の両端に設けられる
。そして、この複数のベアリングが半径方向の力と軸方向の力を吸収する。更に
、個々のドラムは、ダイヤフラムの壁面より成る可撓性の壁を、内側に面した前
側投入端に有しており、該可撓性の壁は、洗濯機が不正確に組み立てられたため
に生じる応力を吸収してドラムの軸が損傷することを防止する。これらの付加的
な補償手段に拘わらず、ドラムが動作すると、被洗濯物が動くことによりドラム
内で重量がシフトする。これにより、ドラムが揺動して力が生じ、従来のベアリ
ングでは急速に損耗する。少ないメンテナンスで済む耐磨耗性の特殊な合成樹脂
性のローラーベアリングを使用しても、ドラムの環状ベアリングの表面を非常に
強固な品質の高い合金鋼により形成しても、これを克服することはできない。周
知の洗濯機のベアリングの構成が不適切であるので、洗濯機の設置および定期的
で費用の掛かるメンテナンスのために、多くの停止時間が必要となり、業務用洗
濯機は成功していない。
軸線を中心として回転自在なスイベルがオーストリア335956号により公
知となっている。このスイベルは両端に2つのローラーを有している。このロー
ラーは歯車を備えており、スイベルの回動点に設けられた駆動装置にて外側から
ドラムを回転させる。ドラムを揺動させるための、このスイベル装置は軸受また
は支持機能を備えていないが、ドラム全体の個々的なドラム区分を個別的に回転
駆動させるように構成されている。
上述した従来技術に鑑み、本発明の目的は既述の欠点を克服した洗濯機を提供
することにある。この目的は、請求項1に記載の特徴を有する洗濯機に開示され
ている。
請求項1に記載した特徴部分によれば、洗濯機の場合、ベアリングの少なくと
も一部が所定の軸を中心として回動できるスイベルを有しており、該スイベルは
、少なくとも1つのローラーを有すると共に、スイベル軸に対して横断方向に傾
斜させるための傾動手段を具備するか、或いは、また、スイベルは、関連するス
イベルの上記
ローラーの回転軸に対して横断方向に延びる回転軸を有する他のローラーを有し
ている。関連するドラムの動作により発生し、該ドラムの揺動に影響される付加
的な力は、問題を生じることなく確実に吸収される。前述した従来式ベアリング
、特に半径方向の力を吸収するためのベアリングが、本発明においても使用され
るが、このベアリングは上述した揺動により生じる付加的な力を吸収することが
できないが、この付加的な力は緩和されるので洗濯ドラムのベアリングとしての
周知の装置より著しく寿命が長くなる。
本発明では、1つのドラムを有する洗濯機にも適用可能であり、また、ドラム
のダイヤフラム壁または可撓性の弾性壁は、剛性の壁であってもよい。と言うの
は、剛性の壁のドラムの場合に発生する揺動は、本発明によるベアリングにより
吸収されるからである。洗濯機が多量の被洗濯物を洗浄する場合であっても、本
発明のベアリングにより洗濯機が破損することが防止される。本発明による洗濯
機は作動が確実であり、時間とコストが掛かるメンテナンス作業が完全に不要と
なり、或いは、メンテナンス間隔が短縮される。
好ましい実施例では、傾斜装置はスイベルの中間部と係合する回転軸を有して
いる。この回転軸は、関連する筒状の軸支持部材の直径よりも小さな直径を有し
ている。この構成により、ドラムが、ある力により揺動したときにのみスイベル
が傾斜する。他方のスイベルのローラーにより構成されるベアリングは、上記構
成により緩和されて寿命が長くなる。この場合、好ましくは、前記回転軸は、傾
斜した、特に球形状の接触面を備えており、スイベル軸に対して横断方向に接触
面に沿ってスイベルが傾斜する。
また、好ましい他の実施例では、スイベルの中間部に配設されたローラーが、
ドラムの前面に配設された転がり面に接触しながら回転する場合に、この構成に
より洗濯機が小型化される。
ドラムの各々に少なくとも1つのベアリングが設けられることにより、最適な
負荷と力の吸収とが得られる。
本発明による洗濯機の特に好ましい他の実施例では、ベアリングの各々が主フ
レームに連結されている。主フレームは関連するドラムを少なくとも部分的に包
囲しており、かつ、両側で貫通するように長手方向に延びる2つの支持部材を有
している。個々のドラムの間に配設されたベアリングは、揺動梁またはバランサ
の少なくとも一部として前記支持部材に関節式に連結される。この結果、主フレ
ームに対する個々のベアリングの正確な中心位置決めが保証され、揺動梁または
バランサの一部であるベアリングの各々が、関連するドラムに対して自動的に制
御される。
この場合、ベアリングは、また、好ましくは、投入端および取出端において、
弾性の連結手段により主フレームにより保持された全てのベアリングと同様に、
主フレームの長手方向に延びる2つの支持部材に設けられる。ベアリングの金属
構成要素は、主フレームに係合しないように該主フレームに連結されており、こ
れにより、良好な安定性が得られる共に、洗濯機が作動する間に発生する騒音が
低減され、かつ、相対的に運動する部品の損耗が抑制される。
本発明による洗濯機の他の特に好ましい実施例では、投入端および取出端にお
いて、スイベルの端部に設けられたローラーは、関連するドラムを回転させる駆
動装置と協働する歯車に沿って転動する。こうして、駆動モーメントが、スイベ
ルによる概ね鉛直平面に拘束され、駆動力が外部からこの平面に伝達されたとき
に、ベアリングに伝達される撓みモーメントが除去される。
この場合、好ましくは、上記駆動装置は、関連するドラムの回転軸の側部にお
いてドラムの水平面内で平行に延びる2つの駆動軸を有している。
駆動装置の各々は、前記駆動軸の間で関連するドラムの歯車と係合する只1つ
の駆動ベルトを有しており、駆動装置の側部に相当の力が伝達される。
回動自在に配設された設置ホイールを駆動ベルトに接触させるように保持する
バーレバーに設けられた、吸収、安定作用をなす少なくとも1つの位置決め装置
または張力装置および蓄積手段により関連する駆動ベルトの寿命が長くなる。
以下、添付図面を参照して、本発明による洗濯機をより詳細に説明するが、添
付図面において、
図1は、本発明の洗濯機の略示側面図である。
図2は、図1に示した洗濯機を投入端または取出端から見た正面図である。
図3a、3bは、図2において上部右側に設けられたスイベルの側断面図およ
び平面図である。
図4a、4bは、図2において下部右側に設けられたスイベルの側断面図およ
び平面図である。
図5は、洗濯機の個々のドラムより成るドラムの正面図である。
図6は、図5の下部右側に設けられたスイベルの平面図である。
図7は、図5に示す洗濯機の主フレームに設けられた揺動梁またはバランサの
弾性ベアリングである。
図8は、バーレバーに回動自在に設けられた位置決め装置または張力装置であ
る。
図1の洗濯機は、前後に順次的に配設された3つのドラム10を有している。
これらのドラムは、異なる幅に形成することにより、異なる寸法の区分を形成す
ることができ、特に、図1に示すように、
2以上のドラム10を直接連結して1つのドラムを形成することができる。全て
のドラム10は、一体的に軸線12を中心として同時に同じ方向に回転すること
ができる。ドラム10は、円筒形状の連結部材14により互いに連結され、かつ
、周囲に開口部を有している。シュート16により被洗濯物が隣接するドラム1
0に伝達される。これらのシュートはドラム10が回転する間に更なる移送を容
易にする。ドラム10は静止ハウジング18に包囲されており、該ハウジングが
、周囲に洗濯洗剤および/または水が飛散することを防止する。図1には概形の
み図示されているが、設置にあたり該洗濯機は主フレーム20に取りつけられる
。
洗濯機のドラム10は、ベアリング22により連結パイプ14において回転自
在に設けられている。ベアリング22は個々のドラム10の間はもとより、投入
端24および取出端26にも配設さている。ドラム10は、更に、投入端に可撓
性の接触壁28と、取出端に剛性の接触壁30とを備えている。他の構成では、
投入端24のベアリング22は固定式のベアリングとして構成され、取出端26
のベアリング22は緩いベアリングまたは可動式のベアリングとして構成されて
いる。ベアリング22の各々は、少なくとも1つのスイベル32を有しており、
スイベルの先端の少なくとも一方にローラー34を有している。ローラー34は
、動作する間、関連するドラム10またはその一部と直接的に協働する。特に図
2に示すように、洗濯機の投入端24および取出端26には4つのスイベル32
が、個々のドラム10の間には2つのスイベル32が、軸線12を中心として同
一半径上に順次に配設されている。洗濯機の投入端24と取出端26において、
スイベル32は、材料を節約するように形成された支持板36に揺動自在に取り
付けられ、支持板36が主フレーム20に連結されている。
図2の上半分に示す一対のスイベル32は下側の一対のスイベル32とは異な
っており、スイベル32の各々に2つのローラー34が設けられている。従って
、ドラム10が回転すると、1つまたは他方のローラー34が、ローラー10の
回転と同じ方向にドラムの可動部に漸次的に強く付勢され、半径方向の衝撃力を
ますます吸収する。図2に示すベアリング22の上側の2つのスイベル32がド
ラム10の主荷重を支持するので、下側の2つのスイベルは単純な方法にて構成
することができる。この単純な構成は、特に図4a、4bに示す構成と置き換え
られる。図4a、4bに示す下側のスイベル32は、内部に1つまたは複数のブ
ッシュ40により案内される回転軸42を備えた軸支持部材38を有しており、
回転軸42はネジ連結部材44により支持板36に強固に連結されている。スイ
ベル32の上端部にはローラー34が回転自在に設けられており、該ローラーの
外輪46は、歯車48の凸状のリングと接触する凹状の円弧を有している。スイ
ベル32の他端は、該スイベルを貫通する調節ネジ50を有しており、該調節ネ
ジは、ブッシュ52により支持板36に対するスイベル32の位置調節を可能と
する。調節装置36、50、52により、軸支持部材38と、回転軸の先端にス
ナップリング54を備えたブッシュ40との間の遊びを調節することが可能とな
る。そして、適切な固定式のベアリングとするためには、この遊びが零となりス
イベル32が支持板36に対して軸方向に移動できないようにする。洗濯機の取
出端26に設ける場合には、取外し可能なスペースリング56を配設して、ブッ
シュ40とスナップリング54との間の遊びを形成し、或いは、この遊びを強調
して緩いベアリングまたは可動式のベアリングとすることもできる。他の調節ネ
ジ53のローラー34は、状態に応じて、歯車48の球形の転がり面に対する遊
びが無くなるように設定することがで
きる。ローラー34が磨耗すると、調節ネジ52は、バネ55(図4b参照)に
より自動的に遊びを維持することができる。
投入端24の固定式のベアリングに代えて、図3a、3bに図示するように、
スイベル32は、図4a、4bの実施例と同様の軸支持部材38に関して軸方向
の遊びが無いように回転軸43が配設されている。図3a、3bは、取出端26
のための取付部に関して図示されている。スイベル32が軸方向に変位できるよ
に、スナップリング54と軸支持部材38との間には軸方向の遊びがある。更に
、スイベル32の中心を貫通する回転軸42は、その先端において、関連する軸
支持部材38の内径よりも小さな外径を有している。回転軸42は、図3bに示
すように、ドラム10の動作方向に対して横断方向に走る直径領域が軸支持部材
38の内径と接触し、それ以外が接触しないように、切り欠くことができる。そ
の結果、スイベル32は、その傾動軸が、図3bに示す平面内におけるスイベル
32の揺動軸に対して横断方向に延びるように、該平面の内外で傾斜させること
が可能となる。こうして、緩いベアリングまたは可動式のベアリングの端部にお
けるドラムの揺動が除去、吸収、制御される。スイベル32の上記の傾斜動作は
、回転軸42が傾斜した、特に、球形の接触面58を有することにより強調され
る。
個々のドラム10の間に配設されたベアリング22の場合、スイベル32は補
助ローラー60を中間に有しており、そして、その回転軸はスイベル32の関連
する他のローラー34の回転軸に対して垂直に延びており、転がり面62に係合
可能に設けられている。これは、ある種の剛性の接触壁30として構成すること
ができる。然しながら、好ましくは、転がり面62は、特に図1に示すように、
中心に連結管14を囲むように設けられ、補助ローラー60の外周面と接触可能
に設けられた2つの環状面により形成される。
特に、図5に示すように、ドラム10の壁28または30に固着された連結管
14に対して、ドラム10の下側半分に配設された2つのスイベル32はドラム
10を支持する。この目的のために、関連するスイベルは、支持部材66に取着
された円筒軸42を中心として揺動可能に構成されている。支持部材66は、横
断梁68に固着されている。横断梁68と、上方に傾斜する関節支持部材70と
により揺動梁またはバランサが形成される。揺動梁66、68、70は、弾性の
連結手段としてのゴムブッシュ72を介して、主フレーム20の長手の支持部材
74に連結されている。これにより、ローラー34、60の振動が除去される。
図7に示すように、揺動梁の関節支持部材70により包囲されるゴムブッシュ7
2の各々は、2つのアイボルト76により保持されており、アイボルト76は、
貫通するように、U字形の長手の支持部材74に係合している。ゴムブッシュ7
2の各々は、端部に円盤形バネ78と、ゴムブッシュを貫通する調節ネジ80と
を有しており、調節ネジにより、ゴムブッシュ72と円盤形バネ78とからなる
系の剛性が調節される。そして、調節ネジは2つのアイボルト76の延長部によ
り支持されている。弾性の観点から、軸方向には相対的に柔軟で、半径方向には
相対的に剛性となるように調節される。
投入端26および取出端26に設けられたベアリング22は、主フレーム20
の長手方向の支持部材74に、支持板36を介して取り付けられている。また、
この場合、ベアリング22は弾性の連結手段としてのゴムブッシュ72を介して
主フレーム20に連結されている。板部材82が支持板36と関連する長手方向
の支持部材74との間に配設されており、板部材82は長手方向の支持部材74
に固着され、支持板36は、端部においてゴムブッシュ72に弾性的に取り付け
られ、一対のスイベル32を弾性的に支持してい
る。
既に説明したように、スイベル32の端部に設けられたローラー34は、投入
端24および取出端26において歯車48に沿って転動する。歯車48は、関連
するドラム10を回転させるために、駆動装置84と協働する。駆動装置84は
、関連するドラム10の軸線12の側部においてドラム10の水平面88内で、
前記軸線に平行に延びる2つの駆動軸86を有している。図2では、図面を単純
化するために、駆動軸86に連結された電動駆動モータが図面から省略されてい
る。更に、図2には駆動歯車90が図示されている。駆動歯車は支持板36にお
いて駆動軸86を中心として回転自在に取り付けられている。投入端と取出端に
設けられた2つの駆動装置84の各々は駆動ベルト92を有している。この駆動
ベルトは2つの駆動軸86の間において、関連するドラム10の歯車48と係合
している。駆動ベルト92は、駆動歯車90の両方の周囲に張り渡され歯車48
に係合している。歯車48は壁94により連結管14に強固に連結されている。
こうして歯車48は関連するドラム10に連結される。歯車48は、歯付ベルト
92と係合するために、順次に配設された2列の歯を有している(図3a参照)
。本発明による駆動装置は、また、一列の歯を有する歯車であってもよい。
ドラム10の各々の側部の駆動ベルトまたは歯付ベルト92のために、歯車4
8と対応する駆動歯車90との間に、支持板36に取り付けられた位置決め装置
または張力装置96が設けられている。この装置は、吸収手段または安定手段と
してのゴムブッシュ98を具備しており、該ゴムブッシュの吸収または安定化の
程度は、調節ネジ100により調節することができる。更に、位置決め装置また
は張力装置96の各々は、蓄積手段としての調節可能な圧縮バネ102を有して
いる。この圧縮バネの上部に設けられたバーレバー
104が、駆動ベルト92と接触する歯車106より成る揺動接触ホイールを保
持している(図8参照)。
バーレバー104の各々は、該レバーの一端に取り付けられた2つのレバー1
08を有している。該レバー108は、その一端に、支持板36において揺動自
在に設けられた回転ブッシュ110に取り付けられており、他端に、接触ホイー
ル106が取り付けられている。接触ホイール106は、更に、回転自在に支持
フォーク112に取り付けられ、支持フォーク112の底部は、図8に示すよう
に、圧縮バネ102に支持されている。圧縮バネ102は、対設された両方の接
触ホイール106の側部を包囲する湾曲した支持板114に支持されている。接
触ホイール106の間の距離は、圧縮バネ102の弾性の付勢力により決定され
る。
本発明によるベアリングの結果、可撓性の壁28は、取出端に設けられた壁3
0と同様に可撓性でない材料により形成してもよい。ある条件の下で発生する個
々のドラム10の揺動は、本発明によるベアリングにより吸収される。
スイベル32は、図示するように、端部が実質的に円形に形成された平板から
形成されており、その半径は、ローラー34の半径に一致している。平坦なスイ
ベル板は、湾曲部を設けて揺動中心がローラー34の回転軸を含まない平面に配
設されるように形成してもよい。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.軸線12を中心として回転自在に設けられた少なくとも1つのドラム10と 、複数のベアリング22とを備え、該複数のベアリングが、ドラムの動作により 発生する軸方向および半径方向の力を吸収するように構成された洗濯機において 、 前記複数のベアリング22の少なくとも一部が、少なくとも1つのローラー3 4を備え揺動軸を中心に回転可能に設けられたスイベル32を有しており、該ス イベル32は、前記揺動軸に対して横断方向への傾斜動作のための傾動装置を具 備すること、または、前記スイベルが、該スイベル32のローラー34の回転軸 に対して横断方向に延びる回転軸を有する補助ローラー60を有することを特徴 とする洗濯機。 2.前記傾動装置が、スイベル32の中心を貫通するように係合する回転軸42 を有しており、該回転軸の先端の少なくとも一部が、関連するスイベル32の軸 支持部材38の直径よりも小さい直径を有することを特徴とする請求項1に記載 の洗濯機。 3.前記回転軸42が傾斜した、特に球形の接触面58を有し、該接触面に沿っ てスイベル32が揺動軸に対して横断方向の傾斜動作することを特徴とする請求 項2に記載の洗濯機。 4.スイベル32が中間に補助ローラー60を有し、該補助ローラーがドラム1 0の前面に配設された転がり面62と接触可能に設けられていることを特徴とす る請求項1から3の何れか1項に記載の洗濯機。 5.少なくとも1つのベアリング22が、複数のドラム10の間に配設されてい ることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の洗濯機。 6.ベアリング22の各々が主フレーム20に連結されており、主フレームは、 関連するドラム10の少なくとも一部を包囲するように設けられ、かつ、両側部 において長手方向に貫通するように延びる2本の支持部材74を有しており、個 々のドラム10の間に係合するベアリング22が、揺動梁またはバランサ66、 68、70の少なくとも一部として前記支持部材に関節式に連結されていること を特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の洗濯機。 7.投入端24と取出端26に設けられたベアリング22が、前記2本の長手の 支持部材74に同様に連結されていることを特徴とする請求項6に記載の洗濯機 。 8.全てのベアリング22が、弾性の連結手段72を介して主フレーム20に連 結されていることを特徴とする請求項7に記載の洗濯機。 9.投入端24と取出端26において、スイベル32の端部に設けられたローラ ー34が歯車48に沿って回転し、該歯車が、関連するドラム10を回転させる ための駆動装置84と協働することを特徴とする請求項1から8の何れか1項に 記載の洗濯機。 10.駆動装置84が、ドラム10の軸線12の両側において該軸線と平行に延 びる2つの駆動軸86を有することを特徴とする請求項9に記載の洗濯機。 11.前記駆動装置84の各々が、前記駆動軸86の間で関連するドラム10の 前記歯車48と係合する駆動ベルト92を有することを特徴とする請求項10に 記載の洗濯機。 12.駆動ベルト92のための、少なくとも1つの位置決めまたは張力装置96 が設けられており、該位置決めまたは張力装置が、蓄積手段102および吸収ま たは安定化効果を有し、かつ、駆動ベルト92と係合するように棒レバー104 に揺動自在に設けられた接 触ホイール106を保持することを特徴とする請求項11に記載の洗濯機。
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