JPH08502671A - 外科において使用されるクリップ及びクリップアップリケータ - Google Patents
外科において使用されるクリップ及びクリップアップリケータInfo
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Abstract
(57)【要約】
本発明によれば外科で使用されるクリップであって、(イ) クリップがクリップ下方部分(1)とクリップ上方部分(2)とから成り、(ロ) クリップ下方部分(1)とクリップ上方部分(2)とが曲げやすいブリッジ部分(8)により互いに結合されており、(ハ) クリップ下方部分(1)、クリップ上方部分(2)と曲げやすいブリッジ部分(8)が一対称平面に位置し、(ニ) クリップ下方部分(1)が自由端部に対称平面内で折曲げられた、先端(10)を備えたピン(9)を保持しており、(ホ) クリップ上方部分(2)が自由端に丸味の付けられたプロテクタ突起(12)を保持しており、(ヘ) このプロテクタ突起(12)に対称平面に配置された透し孔(11)が続いており、(ト) ピン(9)を含んだクリップ下方部分(1)、透し孔(11)までのクリップ上方部分(2)及び曲げやすいブリッジ部分(8)の長さが、クリップ上方部分(2)が曲げやすいブリッジ部分(8)の変形のもとでクリップ下方部分(1)に向かって押されると、ピン(9)の先端(10)が透し孔(11)を貫通するように選ばれている、以上(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)、(ホ)、(ヘ)、(ト)の特徴を有する形式のものにおいて、(チ) ピン(9)が先端(10)に向かって先細になっており、先端が円錐又はピラミッド状の形を有しており、(リ) 曲げやすいブリッジ部分(8)の長さが、クリップの閉鎖するためにブリッジ部分(8)が対称平面内で2度ほぼ直角に変形され、閉鎖されたクリップがほぼ方形の形を成し、この方形の各辺が曲げやすいブリッジ部分(8)、クリップ下方部分(1)、ピン(9)及びクリップ上方部分(2)が成すように選ばれている。以上(チ),(リ)の特徴を有する、外科で使用されるクリップが提案されている。さらに本発明によれば前記クリップを取付けるためのクリップアップリケータが提案されている。
Description
【発明の詳細な説明】
外科において使用されるクリップ
及びクリップアップリケータ
本発明は請求項1の上位概念の外科において使用されるクリップ及びクリップ
を取付けるためのクリップアップリケータに関する。
医学においては種々異なる形状のクリップ及びクリップを取付けるアップリケ
ータが公知である。冒頭に述べた形式のクリップはUS4498476号明細書
により公知である。血管をクリップ止めするために役立つこのクリップは曲がり
やすいブリッジ部分により対称的に結合されているクリップ上部分とクリップ下
部分とから成っている。クリップ上部分はブリッジ部分に向き合った側に開口を
有し、この開口内にクリップ下部分に取付けられたピンが係合している。ピンは
若干の実施態様においては屋根状に突出するか矢印状の先端を有している。ピン
と場合によっては先端は開口と協働してクリップを閉じる錠止部材を構成する。
閉じられた状態でクリップ上部分とクリップ下部分は互いに接触する。このクリ
ップによっては組織縁を接近させかつ固定することはできない。
DE3034356A1号明細書によれば、外科用クリップ、特に血管クリッ
プであって、同様に上部分
と下部分とから成り、上部分と下部分とが曲げやすいブリッジ部分によって対称
的に互いに結合されている形式のものが公知である。上方部分はブリッジ部分に
向き合った側に開口を有し、この開口内にラチェットが係合する。このラチェッ
トは片側に歯を有し、この歯によってクリップは閉じられかつ錠止される。この
クリップを用いても組織縁を接近させかつ固定することはできない。
ドイツの実用新案G8329725号においては、医学用のマイクロクリップ
であって、弾性的に変形可能な材料から成る形式のものが記載されている。この
マイクロクリップはU字形の部分とU字の自由脚に取付けられかつU字の脚に対
してほぼ平行に後退する、ほぼ直線的な区分とから成り、直線的な区分がU字の
脚からわずかな間隔をおいて延び、Uの脚との結合部の近くでのみこの脚部に接
触しているという特徴を有している。このマイクロクリップは有利には軟弾性の
ステンレス鋼から成っている。Uの自由端は透し孔を有し、この透し孔にクリッ
プアップリケータが取付けられるようになっている。
この公知のマイクロクリップも同様に主として血管をクリップするために設け
られ、組織縁を切開後に固定するためにはあまり適していない。
別の外科用マイクロクリップはEP0432743A1号明細書に記載されて
いる。このマイクロクリッ
プは金属薄板から成る互いに向き合った2つのフランジを有している。フランジ
の上にはそれぞれ一端に互いに向き合わされた先端が取付けられ、他方の端部に
はばね力に抗して圧縮可能なグリップ範囲が取付けられている。マイクロクリッ
プは一体に構成され、グリップ範囲の間を延びる結合フランジを有している。こ
の結合フランジはばね弾性的に構成されている。
マイクロクリップは手で取付けられるので比較的に大きいものでなければなら
ず、したがって内外科用、特にminimal invasive chirurgie(MIC)には適し
ていない。
DE3139488C2号明細書によれば動脈瘤クリップであって、互いに旋
回可能に結合された、交差する2つの脚を有し、この脚で組織が固定される形式
のものが公知である。脚は両方の脚に結合されたばね線材の2重巻条によって押
し合わされている。
似たようなクリップはDE3523031A1号明細書に記載されている。こ
のクリップにおいてはばね線材の2重巻条はピンによって互いに回動可能に結合
された2つのボス区分から成るボスによって置換えられている。
最後に述べた両クリップは特に血管を一時的にクリップ止めするために適する
。すなわち切開後に組織縁を継続的に固定するためには前記クリップは不適当で
ある。
DE3028259A1号明細書によれば、卵管を中断するためにクリップを
取付ける卵管結紮ガンが公知である。この装置は上方部分と下方部分とが軸を介
して互いに旋回可能であってかつばねで固定されるクリップに適している。
クリップ取付け鉗子はDE4024636A1号明細書により公知である。こ
のクリップ取付け鉗子は2つのグリップ半部で軸方向に移動させられ得る1つの
管を有している。管の遠位側の端部においては2つの爪が突出し、これらの爪は
管内を案内された1つのロープを介して開閉させられる。管はロープが移動する
場合に位置安定を保つホース状の弾性的な被覆体から成っている。クリップ取付
け鉗子は動脈瘤クリップを取付けるために適している。
止血クリップを取付けるための別の鉗子はDE4015562A1号明細書に
記載されている。この鉗子は遠位側の端部に2つのマウス部分を有し、このマウ
ス部分は作動棒を介してシャフト内で近位側の端部における作動グリップによっ
て移動可能である。作動棒は中空であり、多数のクリップを受容するマガジンと
して役立つ。この鉗子によってはU字形のクリップしか使用できない。
本発明の課題は冒頭に述べた形式のクリップ及びこのクリップを取付けるに適
したクリップアップリケータであって、minimal invasiven chirurgie(MIC
)においてトロカールスリーブを通して組織縁を損傷又は切開のあとで接近させ
かつ固定することができるものを提供することである。
本発明の課題は請求項1の特徴部分に記載した特徴と請求項6に記載したクリ
ップアップリケータとによって解決された。従属請求項には本発明のクリップの
有利な実施態様が記載されている。
次に本発明を図面に基づき説明する。
第1図は図示されていない組織に取付けたあとの本発明のクリップの側面図と
平面図。
第2図は掴まれたクリップを有するアップリケータの遠位側の端部の平面図。
第3図は出発状態で挿入されたクリップを有するアップリケータの遠位側の端
部の側面図。
第4図は変形された、トロカールスリーブを通して押し込み可能なクリップを
有するアップリケータの遠位側の端部の側面図。
第5図は部分的に開放された、使用準備されたクリップを有するアップリケー
タの遠位側の端部の側面図。
第6図はクリップアップリケータの側面図。
第7図はアップリケータの遠位側の端部と、図示されていない組織縁を接近さ
せかつ固定したあとの変形されたクリップを示した図。
第8図はアップリケータの遠位側の端部と、図示さ
れていない組織を接近させかつ固定したあとの、開放を防止したクリップとを示
した図。
本発明のクリップは最終的な、組織に配置された形状で第1図に示されている
。このクリップは曲げやすいブリッジ部分8により互いに結合されたクリップ下
方部分1とクリップ上方部分2とから成っている。
クリップは全体として曲げることのできる材料、例えば、統一的な直径を有す
る適当な高級鋼線材から成っている。クリップを取付けるときにはこの場合には
ブリッジ部分が適当に構成されたアップリケータによってあらかじめ変形される
。これに対してクリップ下方部分とクリップ上方部分は変形されないままである
。しかしながらブリッジ部分8の横断面はクリップの他の横断面部分に対して縮
小されていると有利である。これによってクリップを取付けるときにピン9は曲
げられることなしに高い力を組織に生ぜしめることができ、ブリッジ部分を曲げ
るために必要とされる力は所定範囲内に保たれる。
本発明のクリップは対称平面を有している。クリップ下方部分1は自由端部に
対称平面内で折曲げられたピン9を保持している。このピン9は先端10を有し
ている。クリップ上方部分2は自由端に丸味の付けられたプロテクタ突起12を
保持している。プロテクタ突起12の近くにクリップ上方部分2は透し孔11を
備え、この透し孔11は対称平面内に配置されている
。ピン9を有するクリップ下方部分1と曲げやすいブリッジ部分8とクリップ上
方部分との透し孔11までの長さは、クリップ上方部分2がブリッジ部分8の変
形のもとでクリップ下方部分1に対して押圧されるとピン9の先端10が透し孔
11内へ係合するように選択されている。
ピン9の先端によっては、接近させかつ固定しようとする組織が剌通されかつ
帯積される。その後でクリップ上方部分2はブリッジ部分8を曲げることで、先
端10が透し孔11に係合するまでクリップ下方部分1のピン9に向かって押さ
れる。ピン先端10の横断面と透し孔の横断面は互いに適当に選択される。もっ
とも簡単な解決策は円形の透し孔11と円錐またはピラミッド状の先端10であ
る。
有利にはプロテクタ突起12はピン9と同じ方向に折曲げられている。これに
よってクリップの意図しない開放を防止し、同時に固定された組織の別の損傷が
阻止されるように保護される。このためには透し孔11から突出するピン先端1
0はプロテクタ突起12に向かって折曲げられ、折曲げられたプロテクタ突起1
2によって保護される。
適当なアップリケータの構成は、クリップのブリッジ部分8が小さい横断面を
有し、クリップ上方部分2とクリップ下方部分1とにおけるシフト面6,7がこ
れらのクリップ部分とブリッジ部分との間の境界面に
設けられていることにより達成される。さらに有利であることはクリップ上方部
分2の、ブリッジ部分8に隣接した範囲において両側で、ピン3が対称平面に対
して垂直に一体成形されていることである。特に有利であるのはブリッジ部分8
とは反対側に斜面4を有するピンである。
本発明のクリップは薄板から打抜かれ、次いで第3図に示された出発形状に曲
げることができる。クリップは唯一の部分から成り、小さな単個部分を接合する
必要はない。適当な材料、例えば曲げやすい高級鋼を選択することによってブリ
ッジ部分は複数回変形しても折損が生じることはない。クリップはきわめて小さ
く製造でき、5.7〜10mmの一般的なトロカールスリーブを通して取付けこ
とができる。
本発明のクリップに適合させられたクリップアップリケータの構成は第3図と
第6図にもっとも良く示されている。重要であるのは以下の特徴である。すなわ
ち、
(イ) クリップの曲げやすいブリッジ部分8を掴みかつ保持するためのクリッ
プグリッパ;
(ロ) 作動グリップ13,14を介して軸方向及び垂直方向にクリップの曲げ
やすいブリッジ部分8を保持するために移動可能で、ヘッド38がクリップを遠
位側の送りに際して曲げやすいブリッジ部分8の範囲であらかじめ変形してクリ
ップ下方部分1とク
リップ上方部分2とがほぼ平行な位置をとるようにするアップリケータシャフト
管39;
(ハ) アップリケータシャフト管39の近位側の移動に際してクリップ上方部
分2が曲げやすいブリッジ部分の変形によってクリップ下方部分1に対してほぼ
垂直な位置へもたらされるようにするアップリケータヘッド38における2つの
オープナピン47とクリップグリッパ27における1つのストッパ棒28である
。
第2図から第8図までに示されたクリップアップリケータの実施例は片手操作
のために構成されている。このクリップアップリケータは第4図に示された形の
クリップをアップリケータヘッド38とアップリケータシャフト21とに合わせ
られた5.7又は10mmのトロカールスリーブを通して取付けることを可能に
する。
部分22,38,39から成るシャフト外側部分の、シャフト内側部分23と
グリッパ27とに対して相対的な簡単な並進的な運動によってクリップは第4図
に示された形に保持され、トロカールスリーブを通して導入され、第5図に示し
た形に開放され、ピン9に組織を積荷しかつ接近させたあとで第7図に示すよう
に閉じられ、第8図に示すように錠止され、次いで開放される。クリップの閉鎖
と開放はブリッジ部分8におけるヒンジ円弧部が遠位側の方向へシャフト管39
が移動する場合のグリッパジョー32とストッパ及び変形リブ44との間の力対
偶によってもしくはシャフト管39が近位側の方向へ戻る場合(クリップの開放
)のストッパ棒28とオープナピン47との間の力対偶によって変形されること
で行われる。
クリップアップリケータとクリップとは、第3図に示すように装着過程に際し
てピン背部5がクリップ上方部分2のピン3に沿って十分な遊びをもってアップ
リケータヘッド38におけるオープナピンのカバー面45の上をストッパ及び変
形リブ44を越えて移動できるように互いに調和させられている。
開閉に際してクリップは並進的にほぼ第5図に示した位置とアップリケータヘ
ッドにおける後変形リブ40と41の始端との間で始動する。アップリケータヘ
ッド38とグリッパ27との図示の構成によってこの作業範囲においてヒンジ円
弧部の半径が比較的に大きく留まることが達成され、その弾性的な変形は非現実
的な多くの作業動作のあとではじめて材料をだめにする。
クリップを開く場合、前述の力対偶はブリッジ部分8とクリップ上方部分2に
おけるピン3に作用し、ヒンジ円弧部48の半径増大をもたらす。
クリップは掴まれ、アップリケータヘッドに引込まれたあとで第3図に示すよ
うに以下の締込み又は滑り面に接触することにより確実に保持されかつ(又は)
案内される。すなわち、
−ストッパ棒28とグリッパジョー32の遠位側の端面の間で、
−クリップ下方部分1におけるシフト面7とグリッパヘッド29における下方の
インデックス面34とによって
−クリップ上方部分2におけるシフト面6とグリッパヘッド29におけるインデ
ックス面35によって、
−クリップ下方部分の案内によってアップリケータヘッド38の溝内で側方にも
、これに対して垂直にもグリッパジョーの下面と溝42の底面42との間の案内
によって、
−グリッパジョー29におけるブリッジ部分8の側方での閉じ込めによって、
−クリップ上方部分のアップリケータヘッド38のオープナピン47の間の側方
の案内(一時的)によって、
−クリップ上方部分2の、アップリケータヘッド38における案内溝51の底面
に沿った滑り接触によって、
−クリップピン3の、アップリケータヘッド38の案内溝51におけるクリップ
上方部分2に沿った側方案内によって、
クリップは確実に保持又は案内されている。
クリップ変形力の負荷を受けてグリッパジョー29
が案内溝51内で側方へ逃げること及び開くことはグリッパジョーが案内リブ3
0を介して案内溝51の側面に支えられることにより阻止される。
クリップグリッパ27、ひいては掴まれたクリップはシャフト内側部分23と
掌グリップ部分14とを介して手術者の手によって人間工学的に良好にかつ確実
に誘導可能である。手術位置において指グリップ部分13を作動させてアップリ
ケータヘッド38とシャフト管39とを移動させることによりクリップを閉鎖し
かつ開放することはクリップの転位をもたらさない。この転位は常に手術者の修
正する手の運動により補償される必要があるものであった。
前述のシステム機能を成す場合のプログラム順序並びにこのために必要なクリ
ップグリッパ27に対して相対的なアップリケータヘッド38の移動は駆動ヘッ
ド16における滑子案内路17と、グリッパヘッド15に旋回可能に支承されか
つ平ばね50の力に抗して滑子案内路を交換するために親指でグリッパヘッド1
5に向かって移動させられるばねレバー20に設けられた、前記滑子案内路17
に係合する舌部とによって与えられる。このプログラムメカニックによっては3
つの作業範囲が与えられている。
範囲1:
クリップの掴みと取付け
アップリケータヘッド38はグリッパヘッド27に
対して相対的に指グリップ部分13を作動することで第6図に示された位置から
第5図に示された位置へもたらされる。指グリップ部分13は出発位置への遠位
側の戻りに対し平ばね52によってブロックされる。
範囲2:クリップの閉鎖と開放
指グリップ部分13を介してアップリケータヘッド38はグリッパ27に対し
て相対的に滑子案内路によって規定された2つのストッパ点の間で往復運動させ
ることができる。この場合、クリップは組織縁を載積するために開放され(第5
図)かつ閉鎖される(第4図)。クリップの意図しない開放又はロックは可能で
はない。
範囲3:
クリップのロックと開放
両方の組織縁をクリップのピン9に載積したあとで前述のように親指でばねレ
バー20が作動される。これによってばねレバー20における舌部は滑子案内路
17のより低く位置する第2の部分にスナップ係合する。指グリップ部分13が
いまやさらに引き寄せ可能であることにより、後変形リブ40と41の下でヒン
ジ円弧部48が変形され、クリップ上方部分2がより低い位置へもたらされ(第
7図及び第8図)、ピン先端10がプロテクタ突起12に向かって曲げられ、こ
れによってクリップが錠止される(第8図)。グリップ部分13にかけられてい
る力が除かれると、平ばね
52の作用によってアップリケータヘッド38が近位側へ引戻され、クリップは
固定された組織縁と一緒に解放される。
両方のロレットねじ18と24を弛めかつ取除いたあとでアップリケータシャ
フト21はアップリケータヘッド38、クリップグリッパ27及び滑子案内路1
7を有する駆動ヘッド16を含めて交換され得る。この場合には構成的にはアッ
プリケータヘッド及び駆動ヘッドが同時に交換され、ひいては滑子案内17が常
にそのつどのクリップ寸法に申し分なく適合させられていると有利である。
公知の結紮クリップと同様にここで提案されているシステムもクリップと所属
のアップリケータとから成っている。
同様に結紮クリップに則ってピンの付けられたクリップのために種々の大きさ
の、そのつどの使用例に申し分なく設計されたクリップを有する多部分から成る
クリップセットが、相応に適合させられたアップリケータ又はアップリケータヘ
ッドと共に提案されている。
ここで選ばれた操作グリップはシャフト外径が5mm、7mmと10mmであ
るアップリケータを適当なトロカールスリーブ内で駆動することを保証する。器
具シャフト21の交換は駆動ヘッド16もしくはグリップヘッド15における両
方のロレットねじ18と2
4を操作することで行われる。
アップリケータは3つの構成グループから成っている。
−マウス26、案内溝42,43,51、後変形リブ40,41、オープナピン
47を有するアップリケータはクリップグリッパ27と協働してクリップを受容
しかつ変形するために役立つ。
−ハンドグリップは主として掌グリップ部分14、ピン25を介して掌グリップ
部分14に旋回可能に結合された指グリップ部分13、グリップ戻し用の平ばね
52、旋回可能なばねレバー20を有するグリップヘッド15及びそれを戻すた
めの平ばね50から構成されている。
ハンドグリップは片手操作のために構成されている。このハンドグリップは器
具の保持と誘導、アップリケータヘッド38の駆動及びアップリケーションプロ
グラムを実行する場合の手術者の親指によるばねレバーの操作を可能にする。
シャフト管39、移行片22、移行片22と結合された駆動ヘッド16及びシ
ャフト内側部分23を有するアップリケータシャフト21は、構成的に選択可能
な長さで、アップリケータヘッド38もしくはクリップグリッパ27とハンドグ
リップとの間の結合を成す。駆動ヘッド16は2つの滑子案内17を有し、この
滑子案内溝17はばねレバー20における舌部と協働
してアップリケーションプログラムの確実な実行を可能にする。並んで位置する
滑子案内溝17はアップリケーショングリップを作動した場合にばねレバー20
の舌部を、互いに飛躍段Sだけ高さのずらされた3つの異なる平面A,B,Cに
もたらす。
次に第1図に提案したクリップのアップリケーションプログラムを詳細に説明
する。
クリップの掴みと取付け
第3図に示されているような開いたクリップは適当な形状を有するマガジンか
ら直接的に又はピンセットからクリップグリッパ27によって受取られる。第6
図に示されたようなアップリケータヘッド38の近位側の死点位置においてはク
リップグリッパ27は完全に開かれている。グリッパジョー32とグリッパヘッ
ド29との間の内法間隔はこの位置で最大であって、この弛緩した状態で外方へ
曲げられた平ばね31によって規定されている。
ブリッジ部分8がストッパ棒28の遠位側の端部に接触するとアップリケータ
ヘッド38は遠位側へ移動させられ得る。アップリケータヘッド38がグリッパ
ヘッド29に対して相対的に進んだ距離に相応してクリップグリッパ27は閉じ
られる。適合させられたマガジンからグリッパにクリップを供給する場合にはこ
の過程においてクリップがグリッパヘッド29に対して相対的に正確に位置決め
され、ブリッジ部分8がグ
リッパジョー32の近位側の面とストッパ棒28の遠位側の端部との間に正確に
位置せしめられる。さらにこの場合には、グリッパヘッド29におけるクリップ
の状態がクリップ下方部分1のシフト面7がグリッパヘッド29のインデックス
面34において案内されかつクリップ上方部分2のシフト面6がインデックス面
33において案内されていることによって固定されることが保証される。
このような正確なクリップ及びクリップグリッパの配属関係はフリーハンド装
着の場合には自動的には保証されないので、このような場合には特別な注意を払
う必要がある。
クリップを開いたグリッパ27内に位置決めしたあとでグリッパジョー32は
記述したように遠位側に向けられたアップリケータヘッド38の送りによって閉
じられる。閉鎖過程の終わりにおいてクリップ上方部分2の区分はピン背部5と
シフト面6との間に滑り込み、ブリッジ部分8のまだ変形されていないヒンジ円
弧部の1部はアップリケータヘッド38におけるオープナピン47の間の内法間
隙を通って滑動する。この場合には構成的に十分な間隔がまだ延びているクリッ
プ上方部分2とオープナピン47のカバー面45との間に保証される。
グリッパヘッド29における案内リブ30も同様に案内溝51内で案内され、
グリッパヘッド29が溝5
1の壁に支えられることにより負荷を受けてクリッパ27が開放することを防止
する。
案内リブ30はアップリケータヘッドにおけるオープナピン47の下を滑り通
過する。
この場合、グリッパヘッド29はクリップ下方部分1と共にアップリケータヘ
ッド38の下方の案内溝42内へ引込まれる。
クリップ上方部分2がアップリケータヘッド38におけるストッパ及び変形リ
ブ44に接触するまでクリップ形状は第3図に示すように変化することなく保た
れる。
アップリケータヘッド38をさらに遠位側へクリップグリッパ27に対して相
対的に移動させることによって、曲げやすいブリッジ部分8はヒンジ円弧部48
の範囲でストッパ及び変形リブ44とグリッパジョー32との間で変形され、ク
リップ上方部分2がクリップ下方部分1へ向かう閉鎖運動を開始する。この場合
にはクリップはほぼ第5図に示された形を有する。しかしながらクリップ上方部
分2はまだストッパ及び変形リブ44に接している。
これまで記述した並進的なアップリケータ運動の間はばねレバー20における
舌部はまず第1の滑子案内路17aの上昇する面上を固有のシャフトのばね力に
抗して出発平面から2SだけレベルBに持上げられる。第3図にはアップリケー
タヘッドにおける相応のク
リップ位置が示されている。前述の、ブリッジ部分8の第1の軽い変形のあとで
第5図に相応してばねレバー20の舌部が緊張させられたレバーシャフトのばね
作用によってレベルBからSだけ第1の滑子案内路17の平面Cへ飛び上がる。
これによってアップリケータの装填過程は終了する。指グリップ部分は駆動ヘ
ッド16のブロックを介して出発位置へ戻ることが防止されている。クリップの
意図しない解放は阻止される。
クリップの閉鎖と解放
アップリケータヘッド38が装填位置からグリッパ27に対して相対的にさら
に遠位側へ移動させられると装填過程の終わりあたりで導入されたクリップの閉
鎖運動が継続される。クリップはさらに案内溝42と51内へ滑動する。この場
合、クリップ上方部分2におけるブリッジ部分8はグリッパジョー32とストッ
パ及び変形リブ44との間の力対偶によってヒンジ円弧部48に構成される。
クリップ上方部分2から側方へ突出すピン3はオープナピン47とストッパ及
び変形リブ44との間のギャップを通って案内溝51内へ侵入する。この案内溝
51の側面に沿ってピン3は滑動し、これによってクリップ上方部分2は側方で
支えられる。クリップ上方部分2の付加的な側方案内は閉鎖過程の間、クリップ
上方部分2がアップリケータヘッド38のオープナピ
ン47の間に侵入することで与えられる(第4図)。後変形リブ40,41の乗
上げ面49と接触するまでアップリケータヘッドの継続する移動に際して不変で
ある、第4図に示されたクリップの形は、クリップとアップリケータヘッド48
とが適当なトロカルスリーブを通って手術位置に侵入することを可能にする。何
故ならばいまやクリップの端面輪郭はどの部分においてもアップリケータヘッド
の外側輪郭を越えて突出しないからである。
クリップグリッパ27に対して相対的なアップリケータヘッド38の遠位側の
移動距離はばねレバー舌部が駆動ヘッド16における平面Cの上の第1の滑子案
内路17の近位側の端部に当接することで制限される。これによって後変形リブ
40と41が下へ走入する場合のクリップの意図しないロックは阻止される。ア
ップリケータヘッド38がクリップグリッパ27に対して相対的に、第1の滑子
案内路17の平面C上の遠位側と近位側のストッパによって制限された範囲で運
動させられる限りにおいてはクリップは意図しない解放とロックに対して保護さ
れている。
第1の組織縁を掴みかつ装着するためには、クリップは手術域において開放さ
れなければならない。このためには指グリップ部分13にかけられた力が除かれ
、適当に設計された、グリップ部分間の平ばね52によって戻される。これによ
ってアップリケータヘッド
38は近位側へ移動させられる。
クリップ上方部分2のピン3における傾斜部4の面とオープナピン47におけ
る面46とが接触すると、アップリケータ軸に対して平行にクリップ上方部分2
におけるピン3に作用するせん断力の分解によって、クリップを第5図に示すよ
うにヒンジ円弧部48の部分的な延びによって開放する力成分が生じる。
クリップ下方部分1におけるピン9の先端10は切開縁の近くで組織の外面(
切開なしでアップリケータに向くであろう面)に載せられ、ピンの軸方向の運動
によって組織を剌通することが試みられる。この試みはアップリケータを近位側
へ注意深く長手方向へ運動させることで助けられる。この場合にクリップグリッ
ジに向かって傾斜したピン先端10にピン軸の方向の付加的な力成分が生じる。
組織抵抗が大きすぎてこのような形式による刺通が可能ではないと、指グリッ
プ部分13を引き寄せることによってアップリケータヘッド38がクリップグリ
ッパ27に対して相対的に遠位側へ動かされ、これによってクリップが前述の如
く閉じられる。
この場合にはピン先端10とクリップ上方部分2における透し孔11との間に
ある組織横断面は、弾性的な逃げが減少させられ、上方部分が対応保持力を作用
させることに基づき容易に剌通でき、組織縁は先端に載置される。
クリップの内法横断面内にある組織縁はクリップが閉じるときにアップリケー
タヘッド38のマウス26内へ移動する。
クリップをあらためて開放したあとで第2の組織縁が切開面から又は組織裏面
から、すでに述べたように剌通されかつ載置される。剌通を助けるためにクリッ
プがあらためて閉鎖されなければならないと、この場合には指グリップ部分13
は平面Cにおける第1の滑子案内路17の近位側の端部にばねレバー舌部が当接
するまで引き寄せられる。
このグリップ及びアップリケーション位置においてはヒンジ円弧部48の外側
は後変形リブ40,41の乗上げ面49のすぐ前に位置する。
これによって組織縁を互いに相対的に固定しかつ載置することは終了する。次
いで曲げやすいブリッジ部分8を備えて構成されたクリップがロックされる必要
がある。何故ならばクリップはその構成に基づき曲げ剛性の結紮クリップのよう
には前記ロックなしでは組織固定力を受容することはできないからである。
組織縁の取付けられたクリップのロック及び解放
組織縁の取付けられたクリップの形状接続的なロックのためには第4図の閉じ
られたクリップにおいてグリップを保持する手の親指でばねレバー20が平ばね
50の抵抗に抗してグリップヘッド15に向かって押される。
これによってばねレバー20の舌部はSだけ第2の滑子案内路17におけるレ
ベルAに戻り落下する。ばねレバー20を短時間このように一度押圧すると、舌
部は滑子案内路17において掴まれる。舌部は滑子案内路17の間の飛躍段に沿
って滑動し、これによってばねレバー20が戻ってクリップが解放されることを
阻止する。
いまや指グリップ部分13が引続き引き寄せられ、ひいてはアップリケータヘ
ッド38がクリップグリッパ27に対して相対的に引続き遠位側へ移動させられ
ると、まずクリップのヒンジ円弧部48が後変形リブ40もしくは41の傾斜し
た乗上げ面49に接触する。
クリップ結合部における駆進する組織力が大きすぎないと、クリップ上方部分
2の遠位側端部は、第7図に示されているように、ヒンジ円弧部48の変形のも
とで、引続きクリップ下方部分1に向かって、透し孔11の下方の縁がピン先端
10の傾斜した縁に載着させられるまで移動する。
アップリケータヘッド38が引続き遠位側へ移動させられるとヒンジ円弧部4
8は後変形リブ40もしくは41の下へ押され、これによってクリップ上方部分
2には第8図に示された形が与えられる。
この過程はクリップ上方部分2における透し孔11をブリッジ部分8に対して
相対的に遠位側へ移動させ
る結果をもたらす。したがって透し孔11内に掴まれたピン先端10も第8図に
示したように遠位側へ移動する。
ヒンジ円弧部48の変形の間、ピン先端10もストッパ及び変形リブ44に曲
げ付けられかつ案内溝51内へ滑動する。
クリップ上方部分2におけるプロテクタ突起12はクリップ内の組織の厚さ及
び弾性的な対抗力に応じて多かれ少なかれ直線的に曲げられる。変形後のプロテ
クタ突起12の戻し力はクリップ上方部分2における孔縁がピン先端10の縁に
支えられることにより、先端がプロテクタ突起の上に接触することを保証し、ひ
いてはクリップの支承組織が損傷することを防止する。これまで記述した変形は
アップリケータヘッド38とシャフト管39とを、ばねレバー20の舌部が滑子
案内溝17の近位側の端部に当接するまでの移動させることで生ぜしめられる。
クリップ上方部分2は変形及び閉鎖過程によって、並進的な滑動によりクリッ
プの開閉が実現された案内溝51の底から、さらにアップリケータマウス26の
紬線に向かってずらされる(第8図)。いまやクリップ上方部分2におけるピン
3は第8図に示すようにオープナピン47の下側の平面内に位置している。アッ
プリケータヘッド38が近位側へ引き戻されると、クリップ上方部分2における
ピン3はオープナピン47
の下を通過して滑動する。
アップリケータヘッド38を引続き引き戻すと平ばね31はクリップのブリッ
ジ部分8を掴むグリッパヘッド29を開放し、グリッパジョー32は閉じ込めら
れた組織縁を有する、第1図に相応したクリップを解放する。
解放過程の終わりのあたりで平ばね50の押圧力によってばねレバー20の舌
部はレベルAにおいて第2の滑子案内路17から第1の滑子案内路17へ戻され
る。これによってばねレバー20は再び出発位置にもたらされる。
アップリケータは突出するグリッパ27と共にトロカールスリーブを通して手
術位置から取除き、ただちに次のクリップを装填することができる。
【手続補正書】
【提出日】1995年5月26日
【補正内容】
請求の範囲
1.外科で使用されるクリップであって、
(イ) クリップがクリップ下方部分(1)とクリップ上方部分(2)とから
成っていること、
(ロ) クリップ下方部分(1)とクリップ上方部分(2)とが曲げやすいブ
リッジ部分(8)により互いに結合されていること、
(ハ) クリップ下方部分(1)とクリップ上方部分(2)と曲げやすいブリ
ッジ部分(8)とが一対称平面に位置していること、
(ニ) クリップ下方部分(1)が自由端部に、対称平面内で折曲げられた、
先端(10)を備えたピン(9)を保持していること、
(ホ) クリップ上方部分(2)が自由端部に丸味の付けられたプロテクタ突
起(12)を保持していること、
(ヘ) このプロテクタ突起(12)に対称平面に配置された透し孔(11)
が続いていること、
(ト) ピン(9)を含んだクリップ下方部分(1)の長さ、透し孔(11)
までのクリップ上方部分(2)の長さ及び曲げやすいブリッジ部分(8)の長さ
が、クリップ上方部分(2)が曲げやすいブリッジ部分(8)の変形のもとでク
リップ下方部分(1)に向かって曲げられることによりピン(9)の先端(10
)が透し孔(11)内へ導入可能であるように選ばれていること、
以上(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)、(ホ)、(ヘ)、(ト)の特徴を有す
る形式のものにおいて、
(チ) ピン(9)が先端(10)に向かって先細になっており、先端(10 )
が円錐又はピラミッド状の形を有していること、
(リ) 曲げやすいブリッジ部分(8)の長さが、クリップを閉鎖するために
ブリッジ部分(8)が対称平面内で2つの異なる個所でほぼ直角を成して変形可 能であり、
閉鎖されたクリップがほぼ方形の形状を成し、この方形の各辺を、曲
げやすいブリッジ部分(8)とクリップ下方部分(1)とピン(9)
とクリップ上方部分(2)とが成すように選ばれている、
以上(チ)、(リ)の特徴を有する、外科で使用されるクリップ。
2.プロテクタ突起(12)がピン(9)と同じ方向に折曲げられている、請求
項1記載のクリップ。
3.曲げやすいブリッジ部分の横断面がクリップ下方部分(1)とクリップ上方
部分(2)との横断面に対し縮小されている、請求項1又は2記載のクリップ。
4.クリップ下方部分(1)とクリップ上方部分(2)と曲げやすいブリッジ部
分(8)との間の境界面がシフト面として構成されている、請求項3記載のクリ
ップ。
5.クリップ上方部分(2)が曲げやすいブリッジ部分(8)に隣接する範囲に
、対称平面に対して垂直にかつ対称的に配置された2つのピン(3)を保持して
いる、請求項1から4までのいずれか1項記載のクリップ。
6.請求項1から5までのいずれか1項記載のクリップを取付けるためのクリッ
プアップリケータであって、
(イ) クリップの曲げやすいブリッジ部分(8)を掴みかつ固持するための
クリップグリッパ(27)を有していること、
(ロ) 作動グリップ(13,14)を介して軸方向にかつクリップの、固持 された
、曲げやすいブリッジ部分に対して垂直に移動可能なアップリケータシャ
フト管(39)を有し、このアップリケータシャフト管(39)のヘッド(38
)が遠位側の送りに際して、曲げやすいブリッジ部分(8)の範囲を変形して、
クリップ下方部分(1)とクリップ上方部分(2)をほぼ平行な位置にもたらし
、その際にピン(9)の先端(10)を透し孔(11)に貫通させることに構成
されていること、
(ハ) アップリケ一タヘッド(38)に2つのオープナピン(47)が設け られかつ
クリップグリッパ(27)に1つのストッパ棒(28)が設けられてお
り、オープナピン(47)とストッパ棒(28)とにより、アップリケータシャ
フト管(39)が近位側へ移動した場合に曲げやすいブリッジ部分(8)の変形
によってクリップ上方部分(2)がクリップ下方部分(1)に対
してほぼ垂直な位置へもたらされるように構成されていること、
以上(イ)、(ロ)、(ハ)の特徴を有することを特徴とする、クリップアップ
リケータ。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 シュルケン, ハインリッヒ
ドイツ連邦共和国 D―76297 シュテュ
ッテンゼー―シュタッフォルト シュロス
シュトラーセ 22
【要約の続き】
ている、以上(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)、
(ホ)、(ヘ)、(ト)の特徴を有する形式のものにお
いて、(チ) ピン(9)が先端(10)に向かって先
細になっており、先端が円錐又はピラミッド状の形を有
しており、(リ) 曲げやすいブリッジ部分(8)の長
さが、クリップの閉鎖するためにブリッジ部分(8)が
対称平面内で2度ほぼ直角に変形され、閉鎖されたクリ
ップがほぼ方形の形を成し、この方形の各辺が曲げやす
いブリッジ部分(8)、クリップ下方部分(1)、ピン
(9)及びクリップ上方部分(2)が成すように選ばれ
ている。以上(チ),(リ)の特徴を有する、外科で使
用されるクリップが提案されている。さらに本発明によ
れば前記クリップを取付けるためのクリップアップリケ
ータが提案されている。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 外科で使用されるクリップであって、 (イ) クリップがクリップ下方部分(1)とクリップ上方部分(2)とから 成り、 (ロ) クリップ下方部分(1)とクリップ上方部分(2)とが曲げやすいブ リッジ部分(8)により互いに結合されており、 (ハ) クリップ下方部分(1)、クリップ上方部分(2)と曲げやすいブリ ッジ部分(8)が一対称平面に位置し、 (ニ) クリップ下方部分(1)が自由端部に対称平面内で折曲げられた、先 端(10)を備えたピン(9)を保持しており、 (ホ) クリップ上方部分(2)が自由端に丸味の付けられたプロテクタ突起 (12)を保持しており、 (ヘ) このプロテクタ突起(12)に対称平面に配置された透し孔(11) が続いており、 (ト) ピン(9)を含んだクリップ下方部分(1)、透し孔(11)までの クリップ上方部分(2)及び曲げやすいブリッジ部分(8)の長さが、クリップ 上方部分(2)が曲げやすいブリッジ部分(8)の変形のもとでクリップ下方部 分(1)に向かって押されると、ピン(9)の先端(10) が透し孔(11)を貫通するように選ばれている、 以上(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)、(ホ)、(ヘ)、(ト)の特徴を有す る形式のものにおいて、 (チ) ピン(9)が先端(10)に向かって先細になっており、先端が円錐 又はピラミッド状の形を有しており、 (リ) 曲げやすいブリッジ部分(8)の長さが、クリップの閉鎖するために ブリッジ部分(8)が対称平面内で2度ほぼ直角に変形され、閉鎖されたクリッ プがほぼ方形の形を成し、この方形の各辺が曲げやすいブリッジ部分(8)、ク リップ下方部分(1)、ピン(9)及びクリップ上方部分(2)が成すように選 ばれている。 以上(チ),(リ)の特徴を有する、外科で使用されるクリップ。 2. プロテクタ突起(12)がピン(9)と同じ方向に折り曲げられている、 請求項1記載のクリップ。 3. 曲げやすいブリッジ部分(8)の横断面がクリップ下方部分(1)とクリ ップ上方部分(2)の横断面に対し縮小されている、請求項1又は2記載のクリ ップ。 4. クリップ下方部分(1)とクリップ上方部分(2)と曲げやすいブリッジ 部分(8)との間の限界面がシフト面として構成されている、請求項3記載の クリップ。 5. クリップ上方部分(2)が曲げやすいブリッジ部分(8)に隣接する範囲 に対称平面に対して垂直に対称的に配置された2つのピン(3)を保持している 、請求項1から4までのいずれか1項記載のクリップ。 6.請求項1から5までのいずれか1項記載のクリップを取付けるためのクリッ プアップリケータであって、 (イ) クリップの曲げやすいブリッジ部分(8)を掴みかつ固持するための クリップグリッパ(27)を有し、 (ロ) 作動グリップ(13,14)を介して軸方向にかつ固持された、クリ ップの曲げやすいブリッジ部分(8)に対して垂直に移動可能なアップリケータ シャフト管(39)を有し、このアップリケータシャフト管(39)のヘッド( 38)が遠位側の送りに際してクリップを曲げやすいブリッジ部分(8)の範囲 で変形して、クリップ下方部分(1)とクリップ上方部分(2)とをほぼ平行な 位置にもたらし、ピン(9)の先端(10)を透し孔(11)に貫通させるよう に構成されており、 (ハ) アップリケータヘッド(38)に2つのオープナピン(47)が、ク リップグリッパ(27)に 1つのストッパ棒(28)が設けられ、オープナピン(47)とストッパ棒(2 8)とにより、アップリケータシャフト管(39)が近位側へ移動した場合にク リップ上方部分(2)が曲げやすいブリッジ部分(8)の変形によってクリップ 下方部分(1)に対してほぼ垂直な位置へもたらされるように構成されている、 以上(イ),(ロ),(ハ)の特徴を有することを特徴とする、クリップアップ リケータ。
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