JPH08502585A - 超音波検査ヘッド及びその作動方法 - Google Patents

超音波検査ヘッド及びその作動方法

Info

Publication number
JPH08502585A
JPH08502585A JP6510722A JP51072294A JPH08502585A JP H08502585 A JPH08502585 A JP H08502585A JP 6510722 A JP6510722 A JP 6510722A JP 51072294 A JP51072294 A JP 51072294A JP H08502585 A JPH08502585 A JP H08502585A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ultrasonic
ultrasonic transducer
transducer array
transducers
workpiece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP6510722A
Other languages
English (en)
Inventor
フイツシヤー、エバーハルト
ラートゲープ、ウエルナー
エアハルト、アントン
メールレ、ワルター
ヴユステンベルク、ヘルマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Siemens AG filed Critical Siemens AG
Publication of JPH08502585A publication Critical patent/JPH08502585A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10KSOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G10K11/00Methods or devices for transmitting, conducting or directing sound in general; Methods or devices for protecting against, or for damping, noise or other acoustic waves in general
    • G10K11/004Mounting transducers, e.g. provided with mechanical moving or orienting device
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/04Wave modes and trajectories
    • G01N2291/044Internal reflections (echoes), e.g. on walls or defects

Abstract

(57)【要約】 ワークピース内の傷を超音波検査するための超音波検査ヘッドは、ワークピース(3)内を伝播する横波(12)のためにパルス・エコーモードで作動可能である超音波変換器アレイ(60)を備えて共通の容器(2)内に配置された超音波変換器装置を含み、その場合この超音波変換器装置はワークピース内で表面近くを伝播する縦波のために送信・受信モードで作動可能である少なくとも2つの音響的に互いに分離された超音波変換器を含む。このような超音波変換器を用いれぼ、空間的に制限された状況でも、検査ヘッドを交換することなく、種々異なった方向に向きしかも異なった深さ位置に存在する多数の傷を検出することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 超音波検査ヘッド及びその作動方法 本発明はワークピース内の傷を検査するための超音波検査ヘッド及びその作動 方法に閏する。 ワークピース内に存在する亀裂傷はワークピースの表面に対して異なった深さ 位置と異なった方向とを有している。非破壊式超音波検査の場合あらゆる傷を検 出することができるようにするために、種々異なった傷の種類に適した多数の超 音波検査ヘッドをそれぞれ連続測定で使用する必要がある。 刊行物“材料検査”(第28巻、1988年出版、第20頁〜第24頁参照) により、送信・受信モードで作動する2つの超音波変換器アレイをそれぞれ含む 検査ヘッドが公知である。この超音波ヘッドアレイはその都度の検査問題に応じ て交換することのできる取付楔に結合される。この公知の装置を用いれば音響照 射方向に関して高い柔軟性が得られるが、傷の深さ位置に応じてその都度異なっ た検査ヘッドを使用しなければならない。検査ヘッド又はブリズム楔を交換する こと、及びこの交換に関連して全検査区域を新たに走査することにより測定を多 数回繰り返さなければならないことは、時間が掛かり、特に検査作業者への超音 波爆射に繋がり得る環境では回避されなければならない。さらに種々の測定で得 られた検査結果の相閲閏係を求めることは困難である。 そこで本発明の課題は、検査ヘッドを交換することなく、種々異なった方向に 向きしかも異なった深さ位置に存在する多数の傷を検出することができる、ワー クピース内の傷を超音波検査するための超音波検査ヘッドを提供することにある 。さらに本発明の他の課題は本発明による超音波検査ヘッドの作動方法を提供す ることにある。 このような課題はそれぞれ請求項1もしくは9の特徴部分によって解決される 。 ワークビース内の傷を超音波検査するための超音波検査ヘッドは、本発明によ れば、ワークピース内を伝播する横波のためにパルス・エコーモードで作動可能 である少なくとも1つの超音波変換器アレイを備えて共通の容器内に配置された 超音波変換器装置を含み、その場合この超音波変換器装置はワークピース内で表 面近くを伝播する縦波のために送信・受信モードで作動可能である少なくとも2 つの音響的に互いに分離された超音波変換器を含む。このような手段によって、 表面近くの傷及び表面から遠い傷を検出することができるコンパクトな超音波検 査ヘッドを構成することができる。 本発明は、送信のために設けられた超音波変換器と受信のために設けられた超 音波変換器との間の空間的分離、すなわち、送信・受信モードでの超音波変換器 装置の作動はワークピースの表面の直ぐ下に存在する傷を検出しなければならな い場合にのみ必要であるという考えに基づいている。パルス・エコーモードで作 動する超音波変換器装置、すなわち、送信時に作動し送信後に同様に受信器とし ても作動する超音波変換器は、表面近くの傷の検出には適しない。というのは、 このような作動方式では、送信工程に続いて、超音波変換器装置が傷によって反 射して戻された信号に対していわゆる残響により実際上無効になる時間ウインド ーが常に生じるからである。この残響は、超音波変換器によって受信されて表面 近くの区域から反射して戻された信号に重畳してその検出を困難にする検査ヘッ ド内反射によって惹き起こされる。送信機能及び受信機能を異なった超音波変換 器に分割することよりこの残響は抑制され、表面近くの傷を検出することができ るようになる。表面から遠い傷を検出するためにはこのような空間的離間は必要 ない。というのは、深いところからのエコー信号は検査ヘッド内反射による擾乱 が十分に減衰した後に到着するからである。深さの異なった表面近くの傷はパル ス・エコーモードで作動して横波をワークピース内へ入射させる超音波変換器ア レイによって検出することができる。横波の伝播方向は個々の変換器素子を適当 に位相制御して駆動することにより特に45°〜60°の角度範囲で方位を電子 的に制御することができる。 本発明の優れた実施態様によれば、超音波変換器アレイは縦波用の送信器及び 受信器として作動可能な超音波変換器の横に配置される。 本発明の他の有利な実施態様によれば、超音波変換器アレイは縦波用の送信器 及び受信器として作動可能な2つの超音波変換器の間に配置される。 この2つの超音波変換器も同様にアレイとして形成されると好適である。これ によって、ワークピース内へ入射する縦波はさらに横方向へ転回することができ る。 本発明の別の有利な実施態様によれば、超音波変換器アレイの横に配置された 超音波変換器は矩形状受信面又は送信面を有し、その縦辺が超音波変換器アレイ の縦辺に対して斜めに配置され、互いに鋭角を形成するようにされる。 特に優れた実施態様によれば、超音波検査ヘッドはさらにその送信面又は受信 面が結合面に平行に配置された超音波変換器を有する。 本発明による超音波検査ヘッドを作動させるための優れた方法によれば、超音 波変換器アレイは送信・受信モードで作動する。 このために好適には、多数の超音波変換器素子から構成されて空間的に互いに 分離された2つの部分群が形成される。この2つの部分群は特に不活性な超音波 変換器素子から形成された部分群によって互いに分離される。 本発明をさらに詳細に説明するために、図面に示された実施例を参照する。 図1は本発明による検査ヘッドの平面図を示す。 図2及び図3は本発明による検査ヘッドの縦断面図をそれぞれ示す。 図4は検査ヘッドに配置された超音波変換器アレイの有利な作動方法について 説明するための概略図である。 図5及び図6は本発明による検査ヘッドの他の有利な実施例の平面図及び縦断 面図を示す。 図7は3つの超音波変換器アレイを備えた本発明による超音波検査ヘッドの特 に有利な実施例の平面図を示す。 図1に示された平面図において、矩形状輪郭を有する容器2内の超音波検査へ ッドは2つの偏心配置された圧電セラミック超音波変換器40、42を含んでい る。これらの超音波変換器40、42は図には詳細に示されていないワークピー ス内で表面近くを伝播する縦波用の受信器としてまた送信器としてそれぞれ作動 することができる。この容器2内にはさらに両超音波変換器40、42間に例え ば12個の個別の超音波変換器素子61を含む直線状超音波変換器アレイ60が 配置されている。この超音波変換器アレイ60はその縦辺62が容器2の側壁に 平行に向けられ、容器2の中心面22に対して対称に配置されている。 圧電セラミックスから同様に構成された個別の超音波変換器素子61を動作時 間遅れで駆動することにより、超音波(縦波及び横波)はワークピース内へ表面 法線に対して異なった角度で入射することができる。中心面22内で行われるこ の方位転向によって、検査ヘッドを移動させることなく、ワークピース内の異な った深さ及び位置に存在する傷を検出することができる。 超音波変換器40、42及び超音波変換器アレイ60は音響的に互いに分離さ れた楔状音響案内部材80、82、84上に配置されている。これらの音響案内 部材80、82、84は例えばメタクリル酸ポリメチルPMMAから構成されて いる。図に示された実施例においては、音響案内部材80、82は互いに平行な 楔面を備えており、それゆえこれらの楔面上に配置された超音波変換器40、4 2の送信面もしくは受信面は共通な面内に位置する。 音響案内部材80と84、82と84は、超音波変換器40、42と超音波変 換器アレイ60との間の直接のクロストークを防止するために、例えばコルクか ら構成された中間層86によって音響的に互いに分離されている。 超音波変換器40、42はそれぞれ矩形状受信面もしくは送信面を備えた個別 変換器であり、それらの縦辺41、43は、互いに鋭角2αで傾斜するように、 直線状超音波変換器アレイ60の縦辺62に対して角度αで斜めに配置されてい る。 超音波変換器40、42の受信面もしくは送信面から出射した音響波32、3 4は紙面の下側で符号36を付されたハッチング領域で重なる。このハッチング 領域36の中心は容器2から側方距離aのところに位置する。図をわかり易くす るために、ワークピースの表面で行われる音響波32、34の屈折は示されてい ない。この距離aは、超音波変換器40、42の一方が送信モードで作動しかつ 超音波変換器42、40の他方が受信モードで作動するか又は超音波変換器アレ イ60が送信モードで作動しかつ両超音波変換器40、42が受信モードで作動 する場合に変換器装置の最大感度が生ずる焦点領域と、容器2との距離に一致す る。 焦点領域の側方距離aは容器内での超音波変換器40、42の幾何学的配置に よって、また選定された送信・受信組合わせに応じて、さらに超音波変換器アレ イの配置及び駆動によって決定され、その都度の検査要求に適合させることがで きる。 音響波32、34の最適な重なりを得るために、さらに音響案内部材80、8 2の楔面は、超音波変換器40、42の送信面もしくは受信面がさらに屋根状の 角度で互いに傾斜するように形成される。 図2の断而図に示されているように、超音波変換器40、42は結合面24に 対して楔角βで傾けられて配置されている。この楔角βは、超音波変換器40、 42が表面法線26に対して約70°の角度γLで紙面に対して斜めにワークピ ース3内を伝播する縦波10を送信又は受信するのに適するように設計されてお り、約26.5°である。楔角βと、音響案内部材80又は82並びにワークピ ース3の音響インピーダンスとによって、縦波10の伝播方向γLが決定される 。楔面の屋根状角度及び傾斜角度α(図1参照)によって、紙面の下側に位置す る焦点領域の深さT及び側方距離aが左右される。 超音波変換器40、42はさらに例えばにかわ、ゴム及びセラミックスから成 る混合物から構成された減衰材料88内に埋込まれ、音響案内部材80又は82 上にλ/4整合層を介して取付けられている。 図3の断面図から分かるように、直線状超音波変換器アレイ60は楔角βaが 楔角βより大きく約46.5°である音響案内部材84上に配置されている。こ の超音波変換器アレイ60は、表面法線26に対して45°〜60°の角度γT でワークピース3内を伝播する横波12を送信及び受信することができしかも角 度γL≒70°でワークピース3内を伝播する縦波11を送信及び受信すること ができるように駆動することができる。 縦波11は、超音波変換器40、42から縦波10(図2参照)として送信さ れて表面近くの傷31aで反射して超音波変換器アレイ60によって受信される 縦波、又は超音波変換器アレイ60から送信され傷31aで反射した後超音波変 換器40、42によって縦波10として受信された縦波である。 超音波変換器アレイ60は60°以下の伝播方向を持つ横波12のためにパル ス・エコーモードで作動する、すなわち全ての超音波変換器素子61は送信器及 び受信器として交互に作動し傷31b、31cで反射した横波12は先に横波1 2を送信した超音波変換器アレイ60の超音波変換器素子61によって受信され る。 超音波変換器アレイ60は縦波11に対しては送信・受信モード、すなわち、 送信器として又は受信器としてだけ動作する。この作動方式の場合、超音波変換 器40、42(図1参照)は受信器もしくは送信器として共通的に又は個々に作 動する。これによって、送信器として作動する超音波変換器が受信器として作動 する超音波変換器から音響的及び空間的に互いに分離されることが保証される。 超音波変換器アレイ60の横に配置された2つの超音波変換器40、42の代 わりに、簡単な実施例では同様に唯一の超音波変換器だけを設けることもできる 。しかし2つの超音波変換器40、42を備えた装置では、表面近くの傷に対し て検査へッドによって検出可能な横方向の角度範囲が拡大される。 特に優れた実施例においては同様に超音波変換器アレイ60は送信・受信モー ドで超音波変換器素子61を適当に駆動することによって縦波用としてもまた横 波用としても作動することができる。図4にはこのことが縦波14、15用とし て示されている。超音波変換器アレイ60はこのために適当に駆動されることに よって電気的に2つの部分群61a、61bに分割されている。この部分群の一 方、例えば部分群61aは送信器として作動し、他方の部分群61bは受信器し て作動する。特にこの作動方式ではこの両部分群61a、61bはアレイ中心部 の作動しないように接続された部分群61cによって分離されている。この作動 方式の場合、このようにして達成された音響的減結合は表面近くの傷31aを検 出するのに十分であることが判明している。 図5及び図6に示された実施例においては、検査ヘッドの容器2内にはさらに 0°作動用つまり検査ヘッドの下側に位置する傷用にそれぞれ送信器及び受信器 として作動可能な2つの超音波変換器50、52が設けられている。これによっ て検査ヘッドによって検出可能な深さ範囲及び角度範囲は図1乃至図4に示され た実施例に比較して高められる。 この実施例ではさらに70°縦波モード用に2つの並置された超音波変換器4 4、46が設けられている。超音波変換器アレイ60はこの実施例においても同 様に45°〜60°の角度範囲の横波用の送信器及び受信器として、かつ70° の角度範囲の縦波用の送信器及び受信器として設けられている。超音波変換器4 4、46、60を音響案内部材80、82、84上に配置する楔角は図1乃至図 3に示された装置の角度に一致する。但し、縦波のためにほぼ同一の側方焦点距 離を得るために、傾斜角αがこの実施例においては図1の実施例に比べて小さく されている。この実施例においても同様に超音波変換器44、46の送信面もし くは受信面はさらに屋根状の角度で互いに傾斜している。 図7に示された優れた実施例においては、超音波変換器42、44(図1乃至 図3参照)は直線状超音波変換器アレイ64、66によって置換されている。優 れた実施例においては、超音波変換器アレイ64、66はそれぞれ8個の超音波 変換器素子61を有している。この実施例においても同様に直線状超音波変換器 アレイ64、66はその縦辺65、67が超音波変換器アレイ60の縦辺62に 対して斜めに配置されている。 この超音波変換器アレイ64、66によって、縦波モード用の横方向送信及び /又は受信角度δはワークピースの表面に対して垂直に位置する軸線を中心にし て転回させることができる。この実施例においても同様に変換器装置は縦波用と して送信・受信モードで作動し、その場合全ての超音波変換器アレイ60、64 、66は送信器及び受信器として作動することができる。さらに、アレイは図4 と同様に電子的分離によって送信・受信モードで作動することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エアハルト、アントン ドイツ連邦共和国 デー‐12307 ベルリ ン ウオルチンガー ツアイレ 37 (72)発明者 メールレ、ワルター ドイツ連邦共和国 デー‐12109 ベルリ ン モルスブロンナー ヴエーク 42 (72)発明者 ヴユステンベルク、ヘルマン ドイツ連邦共和国 デー‐14163 ベルリ ン ボイケシユトラーセ 20

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ワークピース(3)内を伝播する横波(12)のためにパルス・エコーモー ドで作動可能である少なくとも1つの超音波変換器アレイ(60)を備えて共通 の容器(2)内に配置された超音波変換器装置を含み、その場合この超音波変換 器装置はワークピース(3)内で表面近くを伝播する縦波(10、11)のため に送信・受信モードで作動可能である少なくとも2つの音響的に互いに分離され た超音波変換器(60、40、42;60、44、46;60、61a、61b ;60、64、66)を含むことを特徴とするワークピース内の傷を超音波検査 するための超音波検査へッド。 2.超音波変換器アレイ(60)は縦波(10、11)用の送信器及び受信器と して作動可能な超音波変換器(40、42;44、46:64、66)の横に配 置されることを特徴とする請求項1記載の超音波検査ヘッド。 3.超音波変換器アレイ(60)は縦波(10、11)用の送信器及び受信器と して作動可能な2つの超音波変換器(40、42;64、66)間に配置される ことを特徴とする請求項2記載の超音波検査ヘッド。 4.超音波変換器アレイ(60)の横に配置された超音波変換器(64、66) は超音波変換器アレイとして形成されることを特徴とする請求項2又は3記載の 超音波検査へッド。 5.超音波変換器アレイ(60)の横に配置された超音波変換器(40、42; 44、46;64、66)は矩形状受信面又は送信面を有し、その縦辺(41、 43;45、47:65、67)が超音波変換器アレイ(60)の縦辺(62) に対して斜めに配置されることを特徴とする請求項1乃至4の1つに記載の超音 波検査へッド。 6.超音波変換器アレイ(60)の横に配置された超音波変換器(40、42; 44、46;64、66)はそれらの縦辺(41、43;45、47;65、6 7)が互いに鋭角(2α)を形成するように配置されることを特徴とする請求項 5と2とを組合わせた超音波ヘッド。 7.超音波変換器アレイ(60)と超音波変換器(40、42;44、46;6 4、66)とは音響的に互いに分離されて楔角(βa、β)が異なる楔状音響案 内部材(80、82、86)上に配置されることを特徴とする請求項5又は6項 記載の超音波ヘッド。 8.超音波変換器(40、42;44、46;64、66)用の音響案内部材( 80、82)は結合面(24)に平行に配置された補助超音波変換器(50、5 2)を収容するために結合面(24)に平行な部分(81、83)を有すること を特徴とする請求項7記載の超音波ヘッド。 9.超音波変換器アレイ(60、64、66)はそれぞれ送信・受信モードで駆 動されることを特徴とする請求項1乃至7の1つに記載の超音波検査へッドの作 動方法。 10.送信モード及び受信モードで作動する超音波変換器アレイ(60、64、 66)においては、多数の超音波変換器素子(61)から構成されて空間的に互 いに分離された2つの部分群(31a、61b)が形成されることを特徴とする 請求項9記載の方法。 11.部分群(31a、61b)は作動しない超音波変換器素子から形成された 部分群(61c)によって互いに分離されることを特徴とする請求項10項記載 の方法。
JP6510722A 1992-11-03 1993-11-02 超音波検査ヘッド及びその作動方法 Ceased JPH08502585A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE9214948U DE9214948U1 (de) 1992-11-03 1992-11-03 Ultraschallwandler-Anordnung
DE9214948.0U 1992-11-03
PCT/EP1993/003069 WO1994010681A1 (de) 1992-11-03 1993-11-02 Ultraschall-prüfkopf und verfahren zu seinem betrieb

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08502585A true JPH08502585A (ja) 1996-03-19

Family

ID=6885617

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6510722A Ceased JPH08502585A (ja) 1992-11-03 1993-11-02 超音波検査ヘッド及びその作動方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5992235A (ja)
EP (1) EP0667978B1 (ja)
JP (1) JPH08502585A (ja)
DE (2) DE9214948U1 (ja)
ES (1) ES2087805T3 (ja)
WO (1) WO1994010681A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013242202A (ja) * 2012-05-18 2013-12-05 Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd 超音波検査方法及び超音波検査装置
JP2017223649A (ja) * 2016-04-14 2017-12-21 ザ・ボーイング・カンパニーThe Boeing Company 複合材料物内の欠陥の超音波探傷検査
CN107967911A (zh) * 2016-10-18 2018-04-27 南京理工大学 一种产生单一超声横波的光学换能器及方法

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IL120830A0 (en) * 1997-05-14 1997-09-30 Irt Inspection Res & Tech A device for ultrasonic inspection of a multi-layer metal workpiece
DE19737398C1 (de) * 1997-08-27 1998-10-01 Siemens Ag Ultraschallwandler-Prüfkopf und Verfahren zu dessen Betrieb
DE19738791C1 (de) * 1997-09-05 1999-06-24 Siemens Ag Ultraschallwandler-Anordnung
ATE260458T1 (de) * 1997-11-19 2004-03-15 Inoex Gmbh Einrichtung zur fehlererfassung und/oder wanddickenmessung bei durchlaufenden bändern oder rohren aus kunststoff mit ultraschallsignalen
DE19928765A1 (de) * 1999-06-23 2001-01-11 Siemens Ag Ultraschallwandleranordnung und Verfahren zur Ultraschallprüfung
EP1074969A3 (de) * 1999-08-04 2004-03-03 intelligeNDT Systems & Services GmbH & Co. KG Ultraschallprüfkopf
US6644122B2 (en) * 2001-12-21 2003-11-11 The Goodyear Tire & Rubber Company Method for ultrasonic monitoring and evaluating of composites
US20060009948A1 (en) * 2003-10-04 2006-01-12 Dannis Wulf Method and apparatus for inspecting parts with high frequency linear array
FR2907901B1 (fr) * 2006-10-31 2009-04-24 Airbus France Sas Procede de controle non destructif par ultrasons et sonde de mesure pour la mise en oeuvre du procede
US7938008B2 (en) * 2006-11-28 2011-05-10 Fbs, Inc. Non-destructive examination apparatus and method for guided waves
CA2593893C (en) * 2007-01-26 2016-11-08 Roentgen Technische Dienst B.V. Improved technique and phased array transducer for ultrasonic inspection of coarse grained, anisotropic welds
DE102009006557A1 (de) * 2009-01-27 2010-08-26 Salzgitter Mannesmann Line Pipe Gmbh Ultraschallprüfkopf
CN105101882B (zh) * 2013-03-29 2017-11-07 富士胶片株式会社 穿刺针用超声波探头以及使用它的超声波诊断装置
US9952183B2 (en) * 2015-09-11 2018-04-24 Olympus Scientific Solutions America Focusing wedge for ultrasonic testing
GB201621684D0 (en) * 2016-12-20 2017-02-01 Gb Inspection Systems Ltd Ultrasonic probe
WO2019111381A1 (ja) 2017-12-07 2019-06-13 三菱電機株式会社 超音波探傷装置

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2700895A (en) * 1949-04-06 1955-02-01 Babcock & Wilcox Co Apparatus for ultrasonic examination of bodies
NL90605C (ja) * 1951-12-13
US2875607A (en) * 1955-07-01 1959-03-03 Babcock & Wilcox Co Ultrasonic testing apparatus
ES471752A1 (es) * 1977-07-15 1979-06-16 Kraftwerk Union Ag Dispositivo para la verificacion volumetrica de las paredes de las paredes de recipientes o tubos.
DE3147482C1 (de) * 1981-12-01 1983-06-01 Krautkrämer GmbH, 5000 Köln Ultraschallpruefkopf mit einer Vielzahl von Ultraschallwandlern
US4497210A (en) * 1982-07-05 1985-02-05 Tokyo Shibaura Denki Kabushiki Kaisha Phased array ultrasonic testing apparatus and testing method therefor
US4481822A (en) * 1982-10-18 1984-11-13 Hitachi, Ltd. Synthetic aperture ultrasonic testing apparatus with shear and longitudinal wave modes
DE3277083D1 (en) * 1982-10-19 1987-10-01 Hitachi Ltd Ultrasonic testing apparatus
JPS59162336A (ja) * 1983-03-07 1984-09-13 Daihatsu Motor Co Ltd エンジンアイドル暴走防止装置
JPS6140563A (ja) * 1984-07-31 1986-02-26 Hitachi Ltd 圧入部の超音波検査方法
US4712428A (en) * 1986-07-21 1987-12-15 Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho Ultrasonic flaw detector probe
JPH063440B2 (ja) * 1986-10-06 1994-01-12 新日本製鐵株式会社 鋼管溶接部の超音波探傷方法およびその装置
US4831601A (en) * 1986-10-31 1989-05-16 Siemens Aktiengesellschaft Apparatus for transmitting and receiving ultrasonic signals
DE3715914A1 (de) * 1987-05-13 1988-12-01 Fraunhofer Ges Forschung Verfahren und vorrichtung zum nachweis von rissen mit hilfe von ultraschall

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013242202A (ja) * 2012-05-18 2013-12-05 Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd 超音波検査方法及び超音波検査装置
JP2017223649A (ja) * 2016-04-14 2017-12-21 ザ・ボーイング・カンパニーThe Boeing Company 複合材料物内の欠陥の超音波探傷検査
CN107967911A (zh) * 2016-10-18 2018-04-27 南京理工大学 一种产生单一超声横波的光学换能器及方法
CN107967911B (zh) * 2016-10-18 2022-03-15 南京理工大学 一种产生单一超声横波的光学换能器及方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0667978A1 (de) 1995-08-23
EP0667978B1 (de) 1996-06-05
DE9214948U1 (de) 1994-03-10
DE59302848D1 (de) 1996-07-11
US5992235A (en) 1999-11-30
WO1994010681A1 (de) 1994-05-11
ES2087805T3 (es) 1996-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08502585A (ja) 超音波検査ヘッド及びその作動方法
US5431054A (en) Ultrasonic flaw detection device
US6725721B2 (en) Ultrasonic multi-element transducers and methods for testing
US7836768B2 (en) Ultrasonic testing of corner radii having different angles and sizes
EP0826148B1 (en) Ultrasonic inspection
US3895685A (en) Method and apparatus for ultrasonic inspection of weldments
JPS58500674A (ja) 超音波レ−ル試験方法
US4604897A (en) Multitransducer ultrasonic probe with transducers of different sizes
US20210278373A1 (en) Ultrasonic probe
JP2000146921A (ja) 超音波探傷方法及び装置
JP4633268B2 (ja) 超音波探傷装置
CA2151116A1 (en) Zig-Zag Electromagnetic Acoustic Transducer Scan
JPH04157360A (ja) 超音波探融子
JPH03257363A (ja) 超音波探傷装置
JP2978708B2 (ja) 複合型斜角探触子
JP2631773B2 (ja) 送受並置型の超音波探触子
JPH02208557A (ja) アレイ型斜角探触子
JPH05188046A (ja) 超音波探触子および超音波診断方法
JPH022932A (ja) アレイ型探触子
RU1797043C (ru) Способ ультразвуковой дефектоскопии изделий с контролем качества акустического контакта
JPS6216386B2 (ja)
JPH01187447A (ja) 2分割形垂直探触子
SU1698750A1 (ru) Способ измерени угла ввода ультразвуковых колебаний наклонных преобразователей
JPH08201352A (ja) 斜角探傷用超音波探触子
SU1569696A1 (ru) Преобразователь дл ультразвукового контрол

Legal Events

Date Code Title Description
A313 Final decision of rejection without a dissenting response from the applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A313

Effective date: 20031125

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20031224