JPH0850186A - 機械的エネルギ源により駆動され電気回路により調節される時計 - Google Patents

機械的エネルギ源により駆動され電気回路により調節される時計

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JPH0850186A
JPH0850186A JP7101430A JP10143095A JPH0850186A JP H0850186 A JPH0850186 A JP H0850186A JP 7101430 A JP7101430 A JP 7101430A JP 10143095 A JP10143095 A JP 10143095A JP H0850186 A JPH0850186 A JP H0850186A
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  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Control Of Eletrric Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 発電機のコイルの巻き数が少なく、如何なる
環境下でも電気回路の作動に十分な電力が供給され回転
子の制動抵抗値が極めて低い時計を提供する。 【構成】 時計1の針6は所望の速度Vcより高い速度
で発電機3の回転子3aをも駆動するバレルバネ2に接
続され、発電機3により供給される電気的エネルギは、
発電機3のコイル3bを短絡するトランジスタ16を含
み、それゆえ比較手段11がこの回転子3aが理論上の
角度位置に対して前方にあることを示すとき、所望速度
Vc未満の速度に降下させるように回転子3aを制動す
るスレーブ回路7を作動し、制限回路12〜15は、回
転子3aの制動動作の継続を発電機3により供給された
交流電圧Ugの周期の分数に制限する。この装置は、た
とえ回転子3aが実質的に前方にあっても、スレーブ回
路7が十分動作することを確実にするよう構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は機械的エネルギ源により
駆動され電気回路により調節される時計に関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第3937001号に開示され
た機械的エネルギ源により駆動され電気回路により調節
される時計は、回転子と該回転子の回転に応じて電気的
エネルギを供給する電気的エネルギ供給手段とを有する
発電機と、設定された所望の速度よりも高い速度で前記
回転子を回転させるため前記回転子に機械的に結合され
る機械的エネルギ源と、前記電気的エネルギにより電力
供給され、所望の速度に前記回転子の回転速度を従属さ
せるスレーブ手段と、を備え前記スレーブ手段が、前記
回転子が所定角度位置を回転通過する毎に測定パルスを
複数個発生させる前記発電機に結合される測定手段と、
前記回転子が前記所望の速度で回転する時に前記測定パ
ルスの周期と等しい複数の周期的基準パルスを発生させ
る基準パルス発生手段と、所定の開始時期から発生され
る基準パルスの数に相当する第1の数と、前記開始時期
から発生される前記測定パルスの数に相当する第2の数
との間の差を示す比較信号であって、該第1の数が該第
2の数より小さいかまたは大きいかに依存してそれぞれ
第1の状態または第2の状態を有する比較信号を供給す
る比較手段と、前記回転子の回転速度が前記所望の速度
より低いときの該回転子に負わされるブレーキトルクを
命令信号に応答して該回転子に加える制動手段と、を備
えたことを特徴とする。
【0003】上記時計は、一般的な電子時計と同様な正
確度を有する。何故ならば、基準パルスの周波数が発電
機の回転子の回転速度を決定し、前進する時刻を表示す
る時計の針が水晶発振器により供給される信号から発生
されるからである。
【0004】更に、上記時計の電気回路は発電機により
供給される電気的エネルギによって作動するのでこの時
計は電池も蓄電池ももたない。この発電機の回転子は、
一般的な機械式時計に使用されるものと類似のバレルバ
ネにより形成される機械的エネルギ源に接続される。
【0005】このことは、寿命のある電池や蓄電池によ
り電気回路に電気的エネルギが供給される通常の電子時
計と比べて明らかに有利であることを示している。
【0006】上述した米国特許第3937001号に開
示された時計において、発電機の回転子を制動する手段
は電子スイッチと直列接続される抵抗器により形成され
る。これらの抵抗器とスイッチにより形成された部分は
発電機のコイルに並列接続される。
【0007】更に、このスイッチはその比較信号が第1
状態のときに永久的に閉じるようにその比較信号によっ
て直接制御される。すなわち、発電機の回転子が占有し
たであろう位置に対して回転子が前方にある限り、発電
機の回転子は絶えず所望速度で回転する。
【0008】従ってこの回転子は、特に角度の衝撃によ
って強く加速されたとき非常に長い間中断されることな
く制動されることがある。
【0009】時計の電気回路は、発電機により発生され
る交流電圧を整流する回路により供給された直流電圧に
よりエネルギの供給を受ける。
【0010】交流電圧に依存する直流電圧の値が、これ
らの電気回路を適切に動作させるため絶えず十分でなけ
ればならないことは明白である。
【0011】発電機の回転子が制動されるとき、制動抵
抗が小さい程、発電機により発生される交流電圧は低
く、制動抵抗が0のときは交流電圧は0となることは明
白である。
【0012】発電機の回転子が比較的ほんの短時間制動
されるとき、制動中、たとえ制動抵抗値が0であっても
電気回路を作動する整流器回路に含まれる1つまたは複
数のコンデンサに蓄えられた電気的エネルギによって時
計の電気回路に電気エネルギを供給することができる。
【0013】しかしながら、上述したように、発電機の
回転子は極めて長時間中断されることなく制動され得
る。それゆえ、制動抵抗値として0を選択することは実
際上問題にならない。何故ならば、整流器回路のコンデ
ンサは非常に大きな容量のコンデンサをもたなければな
らずそれゆえ図体が大きく高価であるからである。その
上、発電機の回転子を制動することのできない最も長い
時間は予測できないので、コンデンサの適切な容量を確
認することができない。
【0014】制動抵抗が発電機のコイルに並列に接続さ
れるとき、このコイルから発生される交流電圧は減少す
る。この第1の理由は、この並列接続による回転速度の
降下であり、その第2の理由は、この制動抵抗器により
吸収される電流によって発電機のコイルに発生する電圧
降下である。
【0015】この結果、時計の電気回路への供給電圧は
絶えず十分であり、前述したように、制動抵抗値は比較
的高くなければならず、0でないことでは十分でない。
【0016】しかしながら、制動抵抗が小さい程、発電
機の回転子に加えられる制動トルクは大きく、この制動
トルクは制動抵抗が0のとき最大となる。
【0017】このブレーキトルクは、バレルバネによっ
て供給される駆動トルクが如何なる値であっても所望の
速度より低い回転速度の発電機の回転子に負わされなけ
ればならない。
【0018】この駆動トルクの最大値ができる限り大き
いことは、時計の自立に好ましい影響を及ぼす。すなわ
ち時計が巻き戻されなければならないバレルバネをもた
ないで時計が動作可能な時間を長くし、制動トルクはま
た非常に大きいものでなければならず、これは、制動抵
抗器が小さい値をもたなければならないことを意味す
る。好ましくは、この抵抗値は0である。
【0019】回転子の制動抵抗はそれゆえ2つの相反す
る条件を満足させなければならない。第1に、回転子の
制動抵抗は、全ての条件下で電気回路へ供給される電圧
が十分となるように、その抵抗値が十分大きく如何なる
場合も0でないことを必須要件とする。第2に、回転子
の制動抵抗は、機械的エネルギ源により供給された駆動
トルクが最大のときでさえもその所望速度より低くなる
ように制動されたとき大きくあるべき制動抵抗および回
転子の回転速度のために、その抵抗値が十分に小さく好
ましくは0でなければならない。
【0020】上記第1の条件に対しより容易に満足させ
るため、発電機のコイル内の巻き数を増加することは理
論上可能である。しかしながら、巻き数が多いコイルは
巨大であり、腕時計のように体積の小さい時計に利用で
きる限定されたスペース内に収納することは困難であ
る。或いはさもなければ、このコイルを余り巨大となら
ないように直径の十分小さい電線で製造することを選択
するときには、コイルの製造は難しく、その製造費も増
大する。
【0021】直径の小さい電線で製造され巻き数が多い
コイルは大きい内部抵抗を有し、一方では制動抵抗に加
えられ、回転子の制動トルクを減少し、他方では発電機
により供給される電流がコイルに流れるとき、発電機に
より発生される交流電圧の電圧を降下する。
【0022】理論上、発電機のコイルにより発生される
交流電圧を整流するための電圧増倍整流回路をまた使用
できる。しかしながら、このような回路は極めて多数の
図体の大きいコンデンサおよび時計の電気回路に電力供
給するために必要とされる電圧より実質的に低い閾値電
圧を有するダイオードを含む。このことは、実際上1つ
の単純な整流器か、または発電機により発生される交流
電圧を整流するための最大でも電圧増倍整流器を使用す
ることによってのみ可能である。
【0023】上記第2の条件に対しより容易に満足させ
るため、バレルバネによって発電機の回転子に供給され
る駆動トルクの最大値を減少できるのは当然である。し
かしながら、時計の自立性は減少され、望ましいことで
はない。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
した米国特許第3937001号に開示された時計と同
様な時計であるが、前記欠陥のない、すなわち巻き数の
非常に多い発電機のコイルを提供することなく、かつ如
何なる環境下でも電気回路に電力供給する電圧がその電
気回路を適切に作動させるために不十分となるような如
何なる危険もなく、回転子の制動抵抗値がほとんど無い
程に極めて低い時計を提供することにある。この非常に
低いほとんど0の制動抵抗値は、発電機の回転子の最大
トルクが大きくなり、時計の自立性がそれゆえより増大
するように、発電機の回転子を駆動するバレルバネを選
択することを可能とする。また本発明の時計は上記公知
の時計の特徴を全て含む。
【0025】
【課題を解決するための手段と作用】本発明の機械的エ
ネルギ源により駆動され電気回路により調節される時計
は、前述した米国特許第3937001号に開示された
時計の有する特徴に加え、前記スレーブ手段は、前記比
較信号が前記第1の状態のとき前記測定パルスの各々に
応答して、パルス幅が設定された前記命令信号を発生す
る制御手段をさらに備える、ことを特徴とする。
【0026】
【実施例】以下、添付図面を参照しつつ本発明の他の目
的と利点を含め本発明の時計を詳細に説明する。図1は
本発明による時計の一実施例の概略構成図である。本図
において本発明による時計を全体的に符号1で示す。時
計1はバレルバネ2からなる機械的エネルギ源を含む。
この概略が示されるバレル(球面)バネ2は一般的な機
械式時計に使用される公知のものと同種のものでよい。
【0027】バレルバネ2は、手動または自動の図示し
ない巻取機構に結合される。この巻取機構もまた一般的
な機械式時計に使用される公知の巻取機構と類似のもの
でよい。
【0028】バレルバネ2は、電気的エネルギを発電す
る発電機3の回転子3aに一点鎖線で表されるギアトレ
イン4を介して機械的に結合される。発電機3はまたコ
イル3bを有し、このコイル3bは詳細説明を省略する
が専門家に公知の種々の方法で作ることができる。
【0029】簡単に説明すると、本実施例における回転
子3aは磁化軸を示す矢による記号で表される双極磁石
を有する。
【0030】コイル3bは、例えば、図示しない固定子
を介して、回転子3aの回転周期に等しいすなわち回転
子3aが1回転するために要する時間に等しい周期を有
する交流電圧Ugを、回転子3aの如何なる回転にも応
答して端子B1とB2を横断して発生させるように、回
転子3aの永久磁石に磁気的に結合される。コイル3b
の端子B1 とB2は、従って発電機3の出力端子であ
る。
【0031】時計1は他に整流回路5を有する。整流回
路5の入力5a、5bは、それぞれ発電機3の端子B
1、B2に接続され、整流回路5の入力5c、5dは、
発電機3により発生される交流電圧Ugに応答して少な
くとも実質的に直流である電圧Uaを供給する。直流電
圧Uaは図示しない導体を介して種々の電気回路の電力
供給に使用される。
【0032】整流器5は一般的に使用されるものでよ
い。整流器5は一般的なものと同様にその出力端子5
c、5d間を横断して接続される図示しない平滑コンデ
ンサを有する。
【0033】本実施例においては、整流器の端子5a、
5cは短絡され、発電機3の端子B1に接続されてい
る。更に、これらの3つの端子5a、5cおよびB1の
電位は、基準の電位またはグラウンドとして任意に選択
され、本明細書において以降に記す電圧とはこの基準電
位に対して測定された電圧を意味する。
【0034】この任意の基準に対して交流電圧Ugはそ
れゆえ回転子3aが一定速度で回転するときこの基準電
位に対して対称である。
【0035】更に、以下の記述において、測定点の電位
が基準電位に実質的に等しいかまたは整流器5の端子5
dの電位に実質的に等しいかにより、種々の信号をそれ
ぞれロジック状態0またはロジック状態1と記す。
【0036】時計1はさらに実際の時刻を表示する手
段、本実施例においては時計の針6を含むが、他の公知
の要素、例えばディスク、ドラム、等を含んでもよい。
時計1はまた1つ以上の補助表示装置(図示せず)、例
えばカレンダ、月相またはその他の装置を有する。
【0037】針6および場合次第では補助装置または主
装置は少なくともギアトレイン4の一部と共通な部分の
ギアトレインを介してバレルバネ2および発電機3の回
転子3aに機械的に接続される。図1において、針6に
接続されるギアトレインは個別には引用しなかったが、
このギアトレインもまた一点鎖線で示される。
【0038】時計1はまた、針6を設定する機構、およ
び場合次第では補助装置または主装置を修正する機構を
有する。これらの機構は当業者に公知の種々の機構の何
れか1つと類似のものでよい。
【0039】針6の回転速度は適切に調節され一定の平
均値をもたねばならず、回転子3aの回転速度を以後V
cで示す所望の速度に従わせるスレーブ回路7により制
御される。
【0040】回転子3aの回転速度を決定する以下に記
すスレーブ回路7の要素は、ギアトレイン4と同様に、
回転子3aが所望の速度Vcで回転するとき、針6が通
常速度で回転するように設けられる。本実施例では、所
望の速度Vcは1秒につき4回転で設定される。
【0041】更に、本明細書において以降に明白となる
ような理由として、バレルバネ2、回転子3aが駆動す
る種々の要素および発電機3の特性は、コイル3bが短
絡されていないとき、バレルバネ2が十分に降下されて
いない限り回転子3aの平均回転速度が所望速度Vcよ
り大きくなるように選択される。また、以下に記す条件
下、すなわちバレルバネが十分に巻き上げられバレルバ
ネが供給する駆動トルクがそれゆえ最大値であるとき
に、これらの特性は、コイル3bが短絡されていると
き、上記平均回転速度が所望速度Vcより小さくなるよ
うに選択される。
【0042】上述したスレーブ回路7は、正入力が発電
機3の端子B2に直接接続され、負入力が基準電位に接
続される比較器8を有し、従って比較器8の出力により
発生される信号(以下信号SMと記す)は、発電機3に
より供給された電圧Ugが負か正かに応じて交互に状態
「0」および状態「1」となる。
【0043】信号SMの周期が電圧Ugの周期と等しい
ことは明白である。それゆえ、特に発電機3の回転子3
aが本実施例においては1秒につき4回転である所望速
度Vcで回転するとき、信号SMの周期は250msecで
ある。
【0044】更に、電圧Ugが0の値を通過して正とな
る時に対応する特定角度位置を発電機3の回転子3aが
通過する毎に、信号SMは状態0から状態1に変化す
る。
【0045】このように信号SMは、回転子3aの回転
速度を検出する信号でもあり、回転子3aが上記定義し
た特定角度位置を通過したことを検出する信号でもあ
る。
【0046】スレーブ回路7はまた、本実施例では発振
器9、例えば水晶発振器を有する基準信号SRの発生源
と、発振器9により発生される信号に応答する信号SR
を供給する出力Q1を有する周波数分周器10の回路と
を有する。
【0047】発振器9および周波数分周器10は当業者
に公知な種々のものでよいのでその説明は省略する。発
振器9および周波数分周器10は、発電機3の回転子3
aが所望の速度Vcすなわち本実施例では250msecで
回転するときに、信号SRの周期が信号SMの周期と同
一となるように設けられる。
【0048】この結果は、例としてであるが、発振器9
として大多数の電子時計に使用されるものと類似の32
768Hzの周波数を有する信号を発生する発振器を用
い、かつ13個直列のフリップフロップと呼ばれる双安
定マルチバイブレータの公知の形式で設計された周波数
分周器10を設けることによって得られる。
【0049】周波数分周器10は、例えば信号SRの周
期より約1/100倍の短い周期をもつ信号SCを発生
するQ2と示される第2の出力を有する。この有用性に
ついては以下に明確に記す。本実施例においては、信号
SCは周波数分周器10の第6番目のフリップフロップ
の出力から得られ従って約1.95msecの周期を有す
る。
【0050】スレーブ回路7は更に、可逆カウンタまた
はアップダウンカウンタ11を有する。可逆カウンタ1
1のカウントアップ入力Cは周波数分周器10の出力Q
1に接続され、ここから信号SRを受け、一方カウント
ダウン入力Dは比較器8の出力に接続され、ここから信
号SMを受ける。
【0051】可逆カウンタ11は種々の公知の方法で設
計されたものでよくその詳細説明は省略する。可逆カウ
ンタ11は受信したパルスの立ち上がりに応答する。す
なわち、信号SRおよびSMがロジック状態0からロジ
ック状態1へ変化する時に応答する。換言すれば、可逆
カウンタ11のカウント値、すなわち可逆カウンタ11
を構成する種々のフリップフロップの直接出力における
ロジック状態0または1からなる2進数は、信号SRパ
ルスの各立ち上がり時に1単位毎増加され、信号SMパ
ルスの各立ち上がり時に1単位毎減少される。可逆カウ
ンタ11はさらに入力Cと入力Dで受信されるパルスの
時間内の如何なる種類の重なりによる不明瞭さを除去す
る公知の手段を有する。
【0052】更に、可逆カウンタ11はリセット入力R
を有し、その入力Rがロジック状態1である限りカウン
ト値は0に保持されるように設けられる。
【0053】可逆カウンタ11がn個のフリップフロッ
プからなるとき、そのカウント値は0以上で2n −1以
下の値を取ることは注意すべきことである。
【0054】更に、可逆カウンタ11の操作は周期的で
あり、すなわち特にカウント値が0に等しいときにカウ
ント値はダウンカウント入力Dに入力されるパルスに応
答する値2n −1と推定される。
【0055】任意の方法でそして以下に明白となる理由
に対して、可逆カウンタ11の0以上で2(n-1) 以下の
カウント値は正の値と呼び、2(n-1) 以上で2n −1以
下のカウンタ11のカウント値は負の値と呼ばれる。上
記の基本に基づいて、フリップフロップの最終の直接出
力により一般的な方法で設計された可逆カウンタ11の
出力Qが、カウント値が正のときロジック状態0とな
り、カウント値が負のときロジック状態1となることは
当業者に容易に理解できることである。
【0056】可逆カウンタ11の出力QがANDゲート
12の第1入力に接続され、ANDゲート12の第2入
力には比較器8の出力が接続される。
【0057】ANDゲート12の出力はRSフリップフ
ロップ13の入力Sに接続され、RSフリップフロップ
13の入力RはORゲート14の出力に接続される。
【0058】上記可逆カウンタ11のようにフリップフ
ロップ13は入力R、Sで受信したパルスの立ち上がり
に応答する。換言すれば、直接出力Qおよび逆転出力Q
上付きバーは、入力Sに加えられる信号の各立ち上がり
に応答してそれぞれロジック状態1とロジック状態0と
なることが推定され、入力Rに加えられる各信号の立ち
上がりに応答してそれぞれロジック状態0とロジック状
態1となることが推定される。
【0059】ORゲート14の第1入力は簡素な非可逆
のカウンタ15の出力Qに接続される。カウンタ15
は、本実施例において、一般的な方法で直列接続された
5つのフリップフロップからなり、第5番目のフリップ
フロップの直接出力である出力Qはカウント値が15か
ら16に変化する時に状態0から状態1に変化する。
【0060】カウンタ15のカウント入力Cは周波数分
周器10の出力Q2に接続され、信号SCを受信し、カ
ウンタ15のリセット入力Rはフリップフロップ13の
逆転出力Q上付きバーに接続される。
【0061】再び、可逆カウンタ11に関するように、
カウンタ15はカウント入力Cに入力された信号の立ち
上がりに応答し、カウンタ15の入力Rがロジック状態
1に保持される限りカウント値は0を保持する。
【0062】スレーブ回路7は、さらに発電機3の回転
子3aの電気的制動手段を有する。この制動手段は、本
実施例においてはn型MOSトランジスタ16を有し、
n型MOSトランジスタ16のソースとドレインはそれ
ぞれ発電機3の端子B1、B2に接続され、ゲートはフ
リップフロップ13の直接出力Qに接続される。
【0063】トランジスタ16がn型であり、そのソー
スが基準電位にあるので、トランジスタ16がそのゲー
トのロジック状態0または1により遮断または導通され
ることは当業者にとって容易に理解できることである。
【0064】スレーブ回路7はさらに初期化回路17を
有する。この初期化回路17は、整流器5の入力端子5
c、5dにそれぞれ接続される2つの入力と、一方にお
いて周波数分周器10のリセット入力Rと可逆カウンタ
11のリセット入力Rに接続され、他方においてORゲ
ート14の第2入力に接続される1つの出力とを有す
る。
【0065】初期化回路17は、種々の公知の方法で構
成できるので詳細説明は省略する。初期化回路17の出
力は、電圧Uaが、上昇中に、1組の閾値に到達する瞬
間に短い初期化パルスを発生する。この閾値はスレーブ
回路7の種々の他のコンポーネントが適切に動作開始す
るときの値と等しいかまたは僅かに大きい。この瞬間を
以降初期化瞬間t0と記す。
【0066】バレルバネ2が完全に降下しているときで
発電機3の回転子3aが回転していないとき、電圧Ug
およびUaは明らかに0であり時計1は動作していな
い。
【0067】バレルバネ2が次に巻き戻されるとき、回
転子3aが回転を開始し、電圧UgおよびUaが増加を
開始する時が来る。
【0068】前記定義された瞬間t0において、初期化
回路17により発生されるパルスは周波数分周器10と
可逆カウンタ11をリセットし、それにより周波数分周
器10の出力Q1、Q2と可逆カウンタ11の出力Qは
ロジック状態0となる。
【0069】同一の初期化パルスが、ORゲート14を
介してフリップフロップ13のR入力に入力され、それ
によりフリップフロップ13の出力QとQ上付きバーは
ロジック状態0と1に推定される。
【0070】フリップフロップ13の出力Qのロジック
状態0は、トランジスタ16が遮断となるように作用
し、それにより発電機3のコイル3bは短絡されず、回
転子3aの回転速度は所望の速度Vcに到達し越えるこ
とができる。また、フリップフロップ13の出力Q上付
きバーのロジック状態1はカウンタ15のカウント値を
0に保持する。
【0071】瞬間t0後の時計1の動作は、これまで説
明してきた内容をつなぎ合わせれば当業者にとって容易
であるので、以下にその概略のみを説明する。
【0072】この時計1の動作の記述において、基準信
号SRが状態0から状態1に切り換わり、可逆カウンタ
11のカウント値がその結果1単位づつ増加する各瞬間
を基準瞬間trと称する。また、測定信号SMが状態0
から状態1に切り換わり、可逆カウンタ11のカウント
値がその結果1単位づつ減少する各瞬間を測定瞬間tm
と称する。
【0073】更に、瞬間t0から平均回転速度が所望速
度Vcと等しくなる各基準瞬間trにおいて回転子3a
が占める角度位置を理論上の角度位置と称する。
【0074】可逆カウンタ11のカウント値は、上記定
義された瞬間t0から周波数分周器10により発生され
た信号SRのパルス数と、比較器8によって発生された
信号SMのパルス数、すなわち同一瞬間t0から発電機
3の回転子3aが回転した完全な回転数との間の差で永
久的に表されることは明白である。
【0075】可逆カウンタ11のカウント値は、従って
また、理論角度位置に対する回転子3aの遅れまたは進
みを永久的に表す。この遅れまたは進みは総計、数回転
に達する。
【0076】カウンタ11のカウント値が、上記定義し
た瞬間tmの内、丁度1つ後が正のとき、回転子3aは
理論角度位置に対して遅れていることを意味する。
【0077】このような場合において、可逆カウンタ1
1の出力Qはロジック状態0を保ち、それによりAND
ゲート12の出力は状態0を保ち、フリップフロップ1
3はその出力Qがロジック状態0の状態を保つ。発電機
3のコイル3bが短絡されず、回転子3aの回転速度が
本実施例の場合、バレルバネ2が十分に巻き上げられて
いても所望速度Vc以上となる傾向にあるので、トラン
ジスタ16は遮断されたままとなる。
【0078】理論角度位置に対する回転子3aの遅れ
は、このように可逆カウンタ11のカウント値と同様に
0に減少する傾向がある。
【0079】可逆カウンタ11のカウント値が前記定義
された瞬間tmの丁度1つ後が負のとき、回転子3aは
理論角度位置に対して進んでいることを意味する。
【0080】このような場合において、可逆カウンタ1
1の出力Qは、ロジック状態1を保つ。信号SMが次に
また状態1のとき、フリップフロップ13の出力Qおよ
び出力Q上付きバーはそれぞれロジック状態1およびロ
ジック状態0を取る。
【0081】この結果、トランジスタ16は導通状態と
なり、発電機3のコイル3bは短絡される。回転子3a
はこのように制動され回転速度は所望速度Vc以下に降
下する。
【0082】この結果また、カウンタ15のリセット入
力Rは状態0となるのでカウンタ15のカウント値は信
号SMの各パルス毎に1単位づつ増加される。本実施例
において、このカウント値が15から16に変化すると
き、すなわちフリップフロップ13がその状態を変えた
後、約31.25msec経過すると、カウンタ15の出力
Qはロジック状態1に変化する。
【0083】フリップフロップ13は次にその出力Qお
よび出力Q上付きバーがそれぞれロジック状態0および
1の状態に戻る。
【0084】トランジスタ16は、このように再び遮断
され、それ故、回転子3aは次にもはや制動されず、回
転速度を再び増加することができる。
【0085】ANDゲート12、ORゲート14、フリ
ップフロップ13およびカウンタ15を有する回路は、
回転子3aを制動する存続期間を設定割合まで、本実施
例では発電機3により供給される電圧Ugの周期の1/
8まで制限する回路を構成することが理解できる。
【0086】次に続く瞬間tmの直後、可逆カウンタ1
1の出力Qがロジック状態1を保持するとき、上記処理
は回転子3aの平均速度が瞬間t0から回転子3aが制
動される毎に減少し、所望速度Vc以下となるまで繰り
返される。
【0087】この状況に到達したとき、可逆カウンタ1
1の出力Qは、ロジック状態0を取り、回転子3aはも
はや制動されない。
【0088】回転子3aの平均速度が、比較的長時間に
及んで測定されたとき、平均速度は所望速度Vcに等し
く、時計の針6が瞬間t0で設定されたとき、時計の針
6は基準信号SRの周波数の正確さに等しい正確さで正
しい時刻を表示する。
【0089】また、回転子3aが理論角度位置に対して
ほんの制限された存続期間の周期だけ、すなわち回転子
3aが完全に1回転するために取られる平均時間より明
白に短い期間だけ進んでいるとき、回転子3aを制動す
ることによりこの結果が得られることが理解できる。本
実施例においては、信号SCの周波数とカウンタ15を
なすフリップフロップの数とにより決定される制動時間
のこの存続期間は、回転子3aの平均回転周期の約1/
8倍より短い。
【0090】各回転子制動期間中、発電機3により発生
される電圧Ugは、トランジスタ16が導通しコイル3
bが短絡されるので明らかに0である。
【0091】しかしながら、これらの各制動期間は電圧
Ugが何れの場合も0の瞬間に開始し、その存続期間は
総計でも上述したこの電圧周期の小部分に過ぎない。こ
れらの制動期間中、コイル3bが短絡されていないと
き、電圧Ugは比較的小さい値のみを有し、発電機3は
何れの場合もほとんど0のごく少量のエネルギを整流器
5へ供給するのみである。しかしながら、これらの制動
期間外で、電圧Ugは通常の値を有し、それゆえ発電機
3によって供給される電気的エネルギの量は、回転子3
aの制動動作によって減少するとしてもほとんど減少し
ない。
【0092】結果として、たとえ回転子3aが理論角度
位置に対して進んでおり、かつその進みの度合いに無関
係に、上述したように制動されたとしても、発電機3
は、スレーブ回路7の動作に必要な電気的エネルギを供
給し続ける。
【0093】整流器5の1個または2個以上の平滑コン
デンサは、比較的低い静電容量が有ればよい。何故なら
ば、前記米国特許第3937001号に記載された公知
の時計の例のように、長時間に渡ってスレーブ回路7を
作動するための供給電力は必要とされないからである。
【0094】更に、同一理由により、回転子3aの制動
手段が上述したように構成されること、すなわち制動手
段内に上記米国特許第3937001号に記載された時
計の制動手段に必然的に設けられなければならないもの
と類似の何れかの種類の抵抗器を含むことなく構成する
ことが可能であり、実際好ましい。
【0095】上記米国特許第3937001号に記載さ
れた時計に関して、この抵抗器を消去することは回転子
3aの制動動作がより有効となるという利点を有し、こ
れによりバレルバネ2に許容される最大モータトルクを
増加し、その結果時計1の自立性を向上する。
【0096】当業者にとって上述した時計の他の変形例
は本発明の思想範囲内で容易になし得ることは言うまで
もない。
【0097】このように、例えば、本発明による時計の
発電機の回転子は、上記発電機3の回転子3aの双極磁
石の代わりに、多極永久磁石またはディスクの周辺に配
置された複数の双極永久磁石を有することが可能であ
る。このような場合において、この発電機のコイルによ
り発生される交流電圧は、回転子の回転周期と、多極磁
石の極対の数との比または双極磁石の数との比に等しい
周期を有する。
【0098】測定信号、すなわち例えば図1の信号SM
を時計の発電機により発生される交流電圧が上昇して0
を通過する時ばかりでなく、またこの交流電圧が降下し
て0を通過する時もまた、限定された存続期間に対し、
状態1に変化するように発生させることも可能である。
【0099】このような場合、この測定信号の周期は、
発電機により発生される交流電圧の周期の半分に等し
く、かつこの発電機の回転子は、回転子が理論角度位置
に対して進んでいるときこの交流電圧の周期につき2度
制動される。発電機により供給される電気的エネルギを
時計の電子回路に十分電力供給するのに不十分とならな
いように、この回転子の制動期間の存続期間を減少させ
ることが必要である。
【0100】上述した全ての場合において、発電機の回
転子が所望速度で回転しているとき、この基準信号の周
期が測定信号の周期と等しくなるように基準信号源を図
1における例えば発振器9および周波数分周器10によ
り設けられなければならない。
【0101】更に、図1におけるカウンタ15から、こ
の回転子の理論角度位置に対する進みの度合いに直接依
存するように、発電機の回転子の制動期間の存続期間を
決定する手段を修正することも可能である。このような
修正は、この理論角度位置に対応する数周期(回転)の
進みを与え得る、例えば激しい衝撃により大きな角度の
加速を受けた後、回転子が理論角度位置を取り戻すため
に必要な時間を減少することを可能とする。
【0102】
【発明の効果】本発明によれば、巻き数の非常に多い発
電機のコイルを提供することなく、如何なる環境下でも
電気回路に電力供給する電圧がその電気回路を適切に作
動させるために不十分となるような如何なる危険もな
く、回転子の制動抵抗値がほとんど無い程に極めて低い
時計を提供することができる。更に本発明によれば、こ
の非常に低いほとんど0の制動抵抗値は、発電機の回転
子の最大トルクが大きくなり、時計の自立性がそれゆえ
より増大するように、発電機の回転子を駆動するバレル
バネを選択することを可能とする時計を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による時計の一実施例の概略構成図であ
る。
【符号の説明】 1…時計 2…バレルバネ 3…発電機 3a…回転子 3b…電気的エネルギ供給手段 6…針 7…スレーブ手段(スレーブ回路) 8…測定手段(比較器) 9、10…基準パルス発生手段 11…比較手段(可逆カウンタ) 12、13、15…制御手段 16…制動手段(n型MOSトランジスタ) 17…初期化回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転子(3a)と該回転子の回転に応じ
    て電気的エネルギを供給する電気的エネルギ供給手段
    (3b)とを有する発電機(3)と、 設定された所望の速度よりも高い速度で前記回転子(3
    a)を回転させるため前記回転子(3a)に機械的に結
    合される機械的エネルギ源(2)と、 前記電気的エネルギにより電力供給され、所望の速度に
    前記回転子(3a)の回転速度を従属させるスレーブ手
    段(7)と、を備え前記スレーブ手段(7)が、 前記回転子(3a)が所定角度位置を回転通過する毎に
    測定パルスを複数個発生させる前記発電機(3)に結合
    される測定手段(8)と、 前記回転子(3a)が前記所望の速度で回転する時に前
    記測定パルスの周期と等しい複数の周期的基準パルスを
    発生させる基準パルス発生手段(9、10)と、 所定の開始時期から発生される基準パルスの数に相当す
    る第1の数と、前記開始時期から発生される前記測定パ
    ルスの数に相当する第2の数との間の差を示す比較信号
    であって、該第1の数が該第2の数より小さいかまたは
    大きいかに依存してそれぞれ第1の状態または第2の状
    態を有する比較信号を供給する比較手段(11)と、 前記回転子(3a)の回転速度が前記所望の速度より低
    いときの該回転子(3a)に負わされるブレーキトルク
    を命令信号に応答して該回転子(3a)に加える制動手
    段(16)と、を備えた時計(1)において、 前記スレーブ手段(7)は、前記比較信号が前記第1の
    状態のとき前記測定パルスの各々に応答して、パルス幅
    が設定された前記命令信号を発生する制御手段(12、
    13、15)をさらに備えることを特徴とする機械的エ
    ネルギ源により駆動され電気回路により調節される時
    計。
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