JPH08501665A - 不連続cdma受信方式 - Google Patents

不連続cdma受信方式

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JPH08501665A JP5518473A JP51847393A JPH08501665A JP H08501665 A JPH08501665 A JP H08501665A JP 5518473 A JP5518473 A JP 5518473A JP 51847393 A JP51847393 A JP 51847393A JP H08501665 A JPH08501665 A JP H08501665A
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Abstract

(57)【要約】 セルラ無線電話装置はスピーチ信号のとぎれ送信および受信を採用して受信器処理資源を保守する。フレーム構造(34)がディジタル化されたスピーチデータ(32)に付与されてデータを一定の送信時間の単位に分割する。フレームの全継続時間のあいだ活動的なスピーチがないときは、そのフレームのデータの送信は禁止される(44)。受信器では、受信されたビットの復号が行なわれて定められた一組の符号語との相関を決定する。もし活動的スピーチデータがないためにフレームの最初の数個の受信ビットの後に相関がみられないならば、そのフレームの継続時間の残りの部分については復号は中断される。このアプローチは、受信器資源を他の受信信号の復号のような他のタスクに対して解放する。異なる源からのデータのフレームは定められた時間配列をもって送信され、それにより送信データがないとき受信器の同期を維持させることができる。異なる源に関連したフレームは互いに対してずらされていて、受信器での処理負荷を分散させる。

Description

【発明の詳細な説明】 不連続CDMA受信方式発明の背景 本発明はセルラ無線通信方式、具体的には、符号分割多重アクセス(CDMA )を利用して1つのセル内で異なる通信を互いに区別する方式に関する。 セルラ無線通信装置においては、地理学的領域を隣り合うセル領域が一般に通 信パラメータに割り当てられるセルに分割して、干渉を避けるようになっている 。初期のセルラ装置では、この通信パラメータは、通信の送信の搬送周波数であ った。従って、干渉を避けるために、隣り合うセルは相互に排他的な通信周波数 の異なる組を使用していた。所与のセルから2個以上のセル分の距離だけ離れた セル同志は、所与のセルと同じ周波数を再利用できた。同じ周波数を再利用する セル同志が離れる程両セル間の干渉レベルは低くなる。 許容できる干渉レベルを有するセルパターンを構成するのに必要な異なる周波 数の総数は、個々のセル内で使用できる周波数の個数を減少させる。例えば、1 つの通常のセル配列は、干渉を避けるために1セルパターン当り21個のセルを 用いる。このタイプの配列では、セルは21個のセルが隣接した群にグループ化 してされている。1つの群内の各セルはその群内の他の20個のセル とは異なる周波数の組を用いなければならない。そのような通信装置中で420 個の周波数が利用可能であれば、各セル内で使用できる周波数の個数は420/ 21=20である。 現在の技術状態での技術によれば、アナログ波形の送信よりもディジタル化さ れた音声送信が好ましい。それは、ディジタル化された音声送信によれば、干渉 の許容度が大きく、そのため、容量の増加を伴なうより密な周波数再利用パター ンを可能にする。そのうえ、ディジタル形式での情報の送信によれば、各送信周 波数は、各々が異なる通信を担う複数のタイムスロットに分割できる。それゆえ 、各周波数が3ないし4個の繰り返しタイムスロットに分割されるなら、任意の 所与の時刻の送信できる通信の数は効率的に3倍ないし4倍にできる。システム 容量を増加させるこのアプローチは、時分割多重アクセス(TDMA)として知 られている。 更に、ディジタル送信が用いられる場合には、エラー訂正符号化が干渉許容度 を大きくするのに使用できる。もし体系的な符号がエラー訂正のために使用され るなら、ディジタル化されたスピーチを表わすデータビットに加えて多数のパリ ティビットが送信される。しかしながら、ディジタル化されたスピーチのビット の全てが符号語に交換される非体系的符号が用いられるなら、もっと好ましい。 例えば、もし128,7ブロック符号化技術が用いられるならば、7個のデータ ビットから成る各群が1 28ビット符号語に変換され、そのまま送信される。受信器では、受信された各 128ビット符号語が元のデータ、例えば、スピーチ情報の7ビット分に再変換 される。受信された128ビット符号語のビット中のいくつかが干渉のため誤っ ていても、元のデータはそれでも容易に回復できる。 残念ながら、エラー訂正符号化を使用すると、情報の各片ごとに送信されるビ ット数が増える。その結果、伝送帯域幅が拡がり、重畳なしで利用できる周波数 チャンネルの個数が減る。それゆえ、周波数のより頻繁な再使用を許す干渉許容 度の増加は利用可能な周波数チャンネルの減少と引き換えということになる。 このアプローチの1つの極端な例では、所望の信号と同等かそれ以上の干渉レ ベルが許容でき、それゆえ、信号の重畳が許されるほど、使用される符号化量が 効率的である。このアプローチで動作する装置は、符号分割多重アクセス(CD MA)として知られている。典型的なCDMA通信装置が、1992年9月29 日発行の米国特許第5,151,919およびその一部継続出願である1991 年8月2日提出の米国特許出願シリアルナンバー第07/739,446号に記 載されている。これらの出願に記載の装置では、干渉する信号の数の増加を許容 してシステム容量の増加を達成する能力は、減算復調処理を使用することによっ て与えられている。一般的に言えば、このタイプの装置での受信器は多数の干渉 信 号の存在の下で単一の所望の信号だけを複合するようには動作しない。むしろ、 干渉するものと所望のものの両方から成る多数の受信信号が受信信号強度順に順 次復号される。復号後に、各干渉信号が記録されて受信信号から差し引かれ、そ れによって所望の信号が復号されるときに存在する干渉を軽減する。 このアプローチによれば、互いに区別する手段を提供するために異なって暗号 化された多数の信号が重畳できる。このようなシステムの容量は、理論的な限界 によって制限されるというのではなく、多数の信号を復調するのに利用できる信 号処理資源の量によって制限される。 従って、信頼性をもって送受信できる同時通信の数でのシステム容量の増加を 与えるとともに、同時に受信器の活動率を最小にして受信器の処理要件を軽減す る無線通信装置を提供することが望ましい。 干渉する信号の存在を減らすのに過去において使用された1つのアプローチは 、二者間会話中にしばらく黙っている当事者に関連した送信器をオフにすること である。このアプローチによれば、会話数を、干渉が元のレベルに達する前に2 倍にできる。この技術は不連続送信(またはとぎれ送信)として知られている。 過去においては、GSM方式として知られている、時分割多重アクセス全欧ディ ジタルセルラ方式のような非CDMA方式で採用されてきた。 しかしながら、とぎれ送信がCDMA装置で採用され る場合には、CDMA信号を満足に復号化するのに維持されなければならない高 い時間同期精度のために困難が存在する。もし信号の送信が短い期間以上にわた って中断されるならば、受信器のタイミングは送信が再び始まる点が直ちに認識 できないほどドリフトしてしまう。GSM装置では、とぎれ送信の使用は、送信 器の休止期間の始めに、受信器に送信の中断を知らせる特殊な符号を送信するこ とによって容易になる。しかしながら、この指示は受信器の活動率を軽減するた めに採用されるのではなく、送信器からの入力信号がない期間中は受信器からの 音声出力を消す(ミュートする)のに用いられる。 米国特許第4,901,307号は、送信器がスピーチ活動(アクティビティ )レベルを条件とした可変デューティファクタで間欠的に送信を行なうよう制御 されるCDMA装置を記載している。この装置の動作に際しては、送信器はスピ ーチ活動のあいだ完全にオフに切換えられるわけではない。デューティファクタ の設定は、スピーチ非活動期間中でも送信が起って受信器同期を維持するのに十 分な情報を与えるように行なわれる。このアプローチの目的は、受信器信号処理 資源を軽減するというよりはむしろ、受信器同期を維持しながら全体の干渉レベ ルを低減することである。発明の要約 本発明は、受信器同期をシステム容量を増加しつつ維持できるような形で「と ぎれ送信」 (以後DTXと称 す)を利用する通信装置を提供するものであり、それゆえ、CDMA通信装置で の使用に特に適している。この目的を達成するために、本発明の一観点によれば 、本来無構造の符号化法をも含むスピーチ符号化法にスピーチフレーム構造が敢 えて付与される。スピーチ信号は活動的なスピーチの有無について調べられる。 活動的なスピーチがフレーム全体の継続時間中に検出されない場合、そのフレー ムのディジタル化されたスピーチ符号語の送信は禁止される。 本発明の他の観点によれば、一定値の1つ以上の符号語が各フレームの始めに 送信されて、該フレームの残りの部分が送信されるか否かを指示するようになっ ている。本発明の更なる特徴としては、前述の原理に従って送信されるCDMA 信号の受信器は、限られた数の順次符号語についてそのCDMA信号を復調する よう試みる。もし信号が有効符号系列との相関の最小しきい値に達するのが観測 されない場合には、その信号を復調する試みは、スピーチフレームに対応する所 定の時間の残り部分についてはそれ以上行なわれない。もし受信器が、例えば米 国特許第5,151,919号や米国特許出願シリアルナンバー第07/739 ,446号記載のような、多重信号を受信、復調するタイプのものである場合に は、これらの他の信号の1つの復号は、最初の信号を復号しないとぎれ送信期間 の残りの部分のあいだに実行できる。 更に、本発明のこの観点によれば、同じ基地局から送 信される多数の重畳CDMA信号のスピーチフレーム構造に一定の相対的時間配 列が付与される。信号のこの配列により、少なくとも1つの信号を復号中の移動 受信器は、とぎれ送信中しばらく消されていた他の信号が再び送信を始めそうな 時を正確に予測することができる。それゆえ、受信器同期およびフレーム整列情 報はその受信器向けの特定の情報信号以外の信号から得ることができる。 時間整列関係としては異なる信号間の一定のオフセットパターンを用いるのが 好ましい。この配列は、異なる信号が再び送信を始める時間をスピーチフレーム の期間にわたって均等に分布させる。従って、受信器が種々の信号の復調を試み る時間もまた分布され、受信器活動率の望ましくないピークを避ける。 本発明の更に別の特徴によれば、移動送信器からの送信についてのスピーチフ レームタイミングは、基地局から受信する信号のスピーチフレームタイミングか ら得られる。それゆえ、基地局が基地局から移動受信器への送信について選ぶ相 対的なタイミングは、基地局への異なる移動送信間の相対的なフレームタイミン グ中に反映され、それによってずれたフレーム配列の利点をもった基地局受信器 を提供する。 本発明の上記の特徴ならびにそれによって与えられる利点は、添付図面に示さ れた本発明の好適実施例に関連して以下により詳細に説明されている。図面の簡単な説明 第1図は、本発明が有利に採用できるタイプのCDMA通信装置のブロック図 、 第2図は、本発明の原理に従って動作する移動局用の送信器のブロック図、 第3A図および第3B図は、本発明の原理によるフレーム構造をもったスピー チ信号のディジタル化と符号化を示す信号図、 第4図は、本発明の原理に従って動作する基地局用の送信器のブロック図、 第5図は、本発明の原理に従って構成されたとぎれ送信用の受信器のブロック 図である。図示された実施例の説明 本発明の理解を容易にするため、その実施形態を特定のタイプのセルラ無線電 話装置について以下に記載する。ここに記載する特定のタイプのセルラ無線電話 装置は、種々の通信を互いに区別するのに符号分割多重アクセス(CDMA)に 基いて動作するものである。しかしながら、本発明の適用はこの特別なタイプの 装置に限定されるものではないことは、関連技術に精通した人には理解されよう 。実際、本発明は種々の通信を互いに区別するのにCDMA以外の技術を用いた 装置に採用できる。しかしながら、前述の議論および以下の記載からわかるよう に、本発明はCDMAに基づく装置において特に有利な結果をもたらすものであ り、それゆえ、その関係にお いて説明する。 本発明の理解を更に容易にするため、128,7直交ブロック符号化技術が用 いられてエラー訂正およびCDMA変調を行うな特定の例について説明する。し かしながら、ここでも、本発明の原理は、この符号化技術を用いた通信装置に限 定されるものではない。 本発明が実施され得るタイプのCDMAに基づくセルラ無線電話装置の全体図 が、第1図にブロック図形式で示されている。この観点で、1つの送信器1と1 つの受信器2がブロック図形式で描かれている。送信器は無線電話通信装置の基 地局に存在し得るものであり、受信器は、例えば、移動ユニットに置かれる得る ものである。あるいは、送信器を移動ユニットのものとし、受信器を基地局に置 いてもよい。 第1図において、電話の会話の関与者の一方により発生されるスピーチはスピ ーチ符号器10aに入力信号として与えられる。このスピーチ符号器は、周知の タイプのスピーチディジタル化アルゴリズムの任意のものに従ってスピーチ信号 をディジタル信号に変換する従来の符号器でよい。従来のスピーチ符号器に採用 されているそのようなアルゴリズムの例としては、連続可変スロープデルタ変調 (CVSD)、適応デルタパルス符号変調(ADPCM)、剰余起動線形予測符 号化(RELP)およびベクトル符号ブック起動線形予測符号化(VSELP) がある。所与の応用において使用される特定のタ イプの符号器は、ビット伝送速度の減少、符号器の価格および複雑さ間の望まし い妥協のような種々の設計因子に依存する。 スピーチ信号が符号器10aでディジタル化されたあと、その帯域幅が拡大さ れてCDMA符号器10bでCDMA信号が作成される。好ましい実施形態では 、このCDMA帯域幅拡大は128,7直交ブロック符号化によって得られる。 ディジタル化されたスピーチ信号を符号化するブロックに加えて、暗号化装置1 2も符号化された信号を通信に割り当てられた独特の暗号コードでスクランブル 化する。暗号化は、例えば、送信前にブロック符号への独特のスクランブル符号 のビット状モジュロ2加算から成っている。全ての通信が好ましくはそれらの帯 域幅を拡大するよう同じブロック符号を採用しているので、符号化された信号の 独特の暗号コードとのスクランブル化により、援用によって記載に代えた前述の 継続中の特許出願および「移動無線通信用多重アクセス符号化」という名称で1 992年4月10日に出願された継続中であって本願出願人に譲渡された米国特 許出願シリアルナンバー第866,865号により詳細に記載されているように 、種々の通信が互いに区別できるようにされる。 好ましい実施形態では、スピーチ符号器は、有音フレーム始めに「AA」と指 定された2つの符号語を挿入して、残りの40のスピーチ記号が送信されること を示す。 無音と分類されるスピーチフレームは、対照的に2つの符号語「BB」で始まり 、フレーム内の符号語の残りは送信されない。「DTXフラッグ」と呼ばれるこ れらの符号の位置が第3図に示されている。第3A図は、符号語「AA」と「B B」が用いられていない点を除いて第3B図とほぼ同様である。 ディジタル化されたスピーチ信号がブロック符号で符号化され暗号コードでス クランブル化されると、並列/直列変換器14に通される。この回路では、暗号 化されたスピーチ信号が変調器16に供給される直列信号に変換される。適当な 搬送周波数fcの搬送波信は暗号化されたスピーチ信号で変調され、増幅器18 で増幅されて、会話の他方の関与者すなわち相手方の受信器2に送信される。 例えば移動ユニット中に置くことのできる受信器2では、送信されてきた信号 が受信され、復調器20で搬送周波数を除くよう復調され、直列/並列変換器2 2で並列形式に再変換される。そのあと、受信信号は、信号をスクランブル化す るのに用いたのと同じ暗号コードを有する解号化回路24でスクランブルを解か れる。スクランブルを解かれると、存在し得る128ビット直交符号語のどれが 伝送されたのかを決定するファーストウォルシュ(Walsh)変換回路26に 与えられる。動作時、ファーストウォルシュ変換回路26は受け取った符号語の 存在し得る各符号語との相関を同時に計算し、最も高 い相関をもつ符号語を決定する。適当なファーストウォルシュ変換回路は、ここ で特に援用によって記載に代える1991年7月25日提出の米国特許出願シリ アルナンバー第07/735,805号に記載されている。この決定は信号判別 回路28で実行される。そのあと、判別された符号語は、それを元のスピーチ信 号に変換するスピーチ復号回路30に供給される。 受信器2は、関心のある会語に関係した所望の信号に加えて他の会語に関係し た信号も受信する。例えば、或る移動ユニット中の受信器は基地局からセル内の 他の全ての移動ユニットへ流される信号を受信する。本質的には、これらの他の 受信信号は関心のある会話に関係した所望の信号に対しては雑音となる。本発明 の好ましい実施形態においては、これらの他の信号も個々にそれらの受信信号強 度順に解号され復号される。これらの「雑音」信号の各々が決定されると、それ を再び暗号化し元の受信信号から減ずることにより、干渉雑音を軽減しかつ所望 の信号の復号を容易にすることができる。 本発明の一般的な原理を次に説明し、そのあと第2図から第5図の実施例につ いて説明する。 CDMA信号を作成するのに必要な帯域幅拡大は、ウォルシュ関数を用いた直 交または双直交ブロック符号化のような低速エラー訂正符号の助けによって有利 に行なうことができる。例えば、13−16KB/S RELP符号化スピーチ 信号は、128,7直交ブロック符号 あるいは128,8双直交ブロック符号を用いておよそ250−270KB/S 領域まで16ファクタ拡大できる。そのような符号はファーストウォルシュ変換 回路を用いて非常に迅速に復号できる。そのような1つの回路は、前述の継続中 の特許出願でとりあげたような信号の10個あるいは100個を復号するのに十 分なスピードと容量を有している。 RELP符号器によって作成される信号の性質は、或るフレーム期間(通常、 20ms)の符号化されたスピーチパラメータを表わすビットのブロックである。 情報のこのブロックを伝えるよう送信される信号は、上記の直交ブロック符号化 という仮定では、約40個の128ビット符号語から成っている。128個の存 在し得る128ビット直交符号語のいずれであるかは、存在し得る各符号語との 相関を同時に計算し、最も高い相関をもつ符号語を決定するファーストウォルシ ュ変換(FWT)回路の助けにより決定され得る。前述の継続中の特許出願に記 載された適応形減算復号器では、互いを判別する手段を与えるよう各々が異なっ て暗号化された多数のそのような信号は重なり合ってもよく、FWT復号器は、 過去の履歴から推定され得る受信信号強度の順にそれらの信号を復号し差し引く 。そのようなシステムの容量は、或る環境下では、理論的な限界ではなく、多数 の信号を復調できる信号処理資源の量によって制限される。 ここで開示したDTX法の利点は、普通の干渉レベル の半減ばかりでなく、受信器が各復号化サイクルで処理する必要のある信号数の 軽減にある。この場合における受信器についての「とぎれ受信器」(以下、DR Xと称す)という問題は、重なり合う各信号ごとにそれがしばらくとぎれる送信 を有しているか否かを、そして、有している場合にはいつ再び始まるかを認識し 続けることである。この要件は、全ての信号を受信して復号するようになってい る移動無線装置の固定ネットワーク側ではそれほどやっかいな問題ではないが、 最終的にはそれ自身の信号を復号することだけに興味がある移動局では重荷であ る。前述の継続中の特許出願の装置では、それ自身より強い信号をまず復号しな ければならない。ここに開示したDTX/DRXの発明は、しばらく無音の信号 の50%の復調を試みる必要性を減らし、それらの信号が無音であることを見い 出すのみでよい。 本発明の第1の観点においては、DRXの最小時間単位は、例えば、多数の2 0msスピーチフレームである。本発明の第1の観点によれば、スピーチ符号化法 がビット順次CVSD符号化技術のように本来無組織のものであっても、スピー チフレーム構造が敢えて作り出される。それゆえ、本発明は、本来フレーム構造 を欠いているスピーチ符号器についても、選ばれたDTXユニットに等しい継続 時間をもつ一定のフレーム構造を定めることを含んでいる。 本発明の更なる展開形態では、多重CDMA信号の受 信器は、DTXフラッグと呼ばれる特定の信号および(あるいは)限られた数の 順次符号語の復調を試み、もしこれらの時機に信号が任意の有効符号系列との相 関の最小しきい値に達するのが観測されない場合には、その信号を復調する試み は、所定の最小DTX時間単位に等しい所定の時間のあいだ、すなわち、DTX フラッグが予測される次の時機まで行なわれない。 本発明の別の展開形態では、同じ基地局送信器から送信される多数の重畳CD MA信号のスピーチフレーム構造に、少なくとも1つの信号を復号中の移動受信 器がDTXによってしばらく無音であった信号が再び送信を始めそうな時を正確 に予測できるようにするために、一定の相対的時間整列が異なる信号間の系統的 なオフセットをもってあるいはもたずに与えられる。 異なる信号のフレーム構造間の一様にずれた時間配列を採用すると、異なる信 号が再送信を始める時刻を、例えば、次のフレームについてDTXフラッグを送 信することによって均等に分布させるのに有利である。この配列は受信器の復調 の試みの再開を均等に分布させ、受信器活動率における望ましくないピークが避 けられる。 例えば、20msスピーチフレームが1から42と番号付けされた40個の0. 5msの継続時間の128ビット符号語プラス2個のDTXフラッグとして第1の 信号のスピーチフレームについて送信され、以下これが繰り返されるとすると、 第1の信号は符号語番号1でのみ送信 がとぎれたり再開するようにされ、第2の信号は符号語番号2でのみ、等々とい うようになる。 本発明の別の展開形態では、移動送信器のスピーチフレームタイミングは該送 信器が基地局から受信するスピーチフレームタイミングから取られて、ダウンリ ンク時に基地局が選ぶ相対的なタイミングはアップリンク時における異なる移動 送信器間の相対的なフレームタイミングに反映され、それによってずれたフレー ム配列の利点も有する基地局受信器を提供する。 本発明の他の観点は、そこに向けられた信号以外の信号についての信号同期お よびフレーム配列情報の移動受信器での使用に関しており、その目的はその移動 受信器向けの信号のDTXの期間のあいだ基地局との同期を維持することである 。 第2図には、本発明の原理を実施するための移動ユニットの送信器の実施例が ブロック図形式でより詳細に示されている。第3A図および第3B図は基地局か ら送信される信号の性質を示している。第2図、第3A図および第3B図を参照 すると、電話の会話中に移動ユニットで発生されるスピーチは、アナログのスピ ーチ信号を先に述べたような任意の適当なアルゴリズムに従ってディジタル信号 に変換するディジタイザ32に入力される。これらの装置の多くのものにおいて 行なわれているように、ディジタル化されたスピーチ信号に加えて、ディジタイ ザ32は活動的なスピーチが所与の時間に存在する か否かを指示する出力信号を発生する。従って、例えば、第3A図に示されたよ うな会話中での休止のあいだ、スピーチ活動出力信号は非活動を示す2値の低状 態になるだろう。 ディジタイザ32からのディジタル化されたスピーチ信号は、所定のフレーム 構造をディジタルスピーチ信号に付与するフレーミング回路34に供給するのが 好ましい。例えば、各フレームは20ミリ秒の継続時間でよい。ここに記載の例 では、128,7ブロック符号化技術が採用されている。従って、ディジタル化 されたスピーチ信号中の7データビットの各群が1つのブロックBnとなる。そ れゆえ、フレーミング回路34中では、データの各フレームは各々が継続時間で 0.5ミリ秒の40個の7ビットデータブロックとなる。各フレームの始めはフ レーミング回路34に供給されるフレーム同期信号によって決まる。 いくつかの形式のフレームディジタイザでは、元来、ディジタル化された信号 にフレーム構造が付与される。この場合には、フレーミング回路34の機能はデ ィジタイザ自体に備わっており、それゆえ、別個の構成要素としては備えられて いない。そのような用式で動作するディジタイザの一例はRELP符号器である 。他のディジタイザは、ディジタル化されたスピーチにフレーム構造を元来付与 するような用式では動作しない。これらのタイプのディジタイザでは、フレーミ ング回路はディジタ ル化されたスピーチ信号を受け取り、それを所定の長さのフレームに分割するよ うになっている。 スピーチ信号がディジタル化されてフレームに分割されると、CDMA変調器 に供給される。この変調器は、前述したように、移動送信器に特有な方法でブロ ック符号をスクランブル化する直交ブロック符号器36および暗号化ユニット3 8でよい。符号器36内では、7データビットの各ブロックは送信のため128 ビット符号語に変換される。符号器および暗号化ユニット内ではデータのフレー ム構造は維持され、各送信フレームは40個の128ビット符号語から成る。暗 号化された信号は並列/直列変調器40で直列形式に変換され、変調器42で無 線搬送周波数に変調される。変調された信号は、選択的に不働にされて暗号化さ れた信号の送信を禁止できる増幅器44に供給される。 ディジタイザ32からのスピーチ活動信号はフレーミング回路34に供給され る。通常、フレーミング回路34は、増幅された信号を送信用のアンテナに送る ために増幅器44を作動させる出力信号を出す。しかしながら、もしスピーチ活 動信号がフレーム全体、例えば、1フレーム全体の20ミリ秒の継続時間のあい だスピーチ活動のないことを示すならば、増幅器44へのイネーブル信号が除か れて、スピーチ情報を含まない暗号化されたフレームの送信は禁止される。つま り、スピーチ情報を含まない各フレームの継続時間中は、スピーチ信号の送信 は起こらない。 それゆえ、本発明は、送信器でスピーチ活動を検出することを含んでいる。こ れは、単なる信号振幅よりも巧妙な分析によってスピーチと非スピーチとのより 良好な判定ができるRELP符号器を用いて最良に実行することができる。例え ば、マイクロフォン信号のスペクトルの変化は背景雑音のほかの或る音響事象を 示している。スピーチ符号器はまた、スピーチ/非スピーチ非判定しきい値を設 定するために、スピーチが存在しないとみなされるときの背景雑音レベルを測定 することができる。この判定は、本発明の目的のために与えられたスピーチフレ ーム構造の完全なフレームに対してのみなされる。スピーチ/非スピーチ判定が なされるフレーム構造は、RELP符号器の1つのフレーム、2つのフレームあ るいはそれより多くのフレーム(例えば、1ms期間、2ms期間あるいは20msよ り大きい期間)としてよい。 スピーチ信号の送信あるいは阻止はフレーム全体ごとの間隔でなされる。従っ て、もし1つのフレームの一部がスピーチ情報を含んでいてそのフレームの残り の部分が非スピーチ活動に対応しているならば、そのフレーム全体がそれでも送 信される。このようにすれば、スピーチ情報は何ら失なわれない。フレーム全体 、すなわち、40個のデータブロックの全部がスピーチ情報を欠いているときだ け、そのフレームの送信が増幅器44で阻止される。 移動無線電話装置における基地局用の送信ユニットの実施例が第4図に示され ている。基地局の送信器は、基地局が割り当てられているセル内で生じる各通信 について1個の多数のチャンネルを含んでいる。第4図には1つのチャンネルが 示されているが、実際には多数のチャンネルが存在し得る。 各チャンネルについてのディジタル化されたスピーチ情報のフレームのタイミ ングは、フレーム配列パルス発生器回路56によって発生される。発生器回路5 6は異なる信号間の相対的なDTXフレーム配列を決定し、また、第3A図およ び第3B図に示されたように、好ましくはフレーム配列をずらす。 一般に、第4図に示された基地局送信器の単一チャンネルの構成は、第2図に 示した移動ユニットの送信器の単一チャンネルに極めて類似している。基地局の 各チャンネルは、フレーム配列パルス発生器回路56からのスピーチ信号をディ ジタル化するディジタイザ32と、ディジタル化されたスピーチ信号を構造化す るフレーミング回路34と、ディジタル化されたスピーチ信号を拡がり信号、例 えば、直交信号に変換し、またスクランブル化が適当な場合には変換された信号 をスクランブル化する符号器36とから成っている。直列信号への変換後、暗号 化されたスピーチ信号は変調器42で搬送周波数に変調される。 変調器42からの変調されたスピーチ信号は、他のチ ャンネルからの変調されたスピーチ信号と加算する加算器46に供給される。加 算された信号は増幅器48で増幅され、アンテナ50を介して同時に送信される 。 加算器46に供給される前に、各変調器からの出力信号は電子的に制御された 減衰器52によって適当なレベルに個々に調整される。送信すべき種々のスピー チ信号のパワーレベルは、適当な規準に従って互いに動的に調整される。例えば 、各信号のレベルは、基地局ネットワークが使用を指令した移動送信器パワー設 定の情報と共同して、基地局受信器による対応した移動送信器から受信される信 号についての信号強度あるいは相関度の測定に従って調整することができる。 変調された信号も加算器46へ供給される前に禁止/イネーブルスイッチ54 を通される。このスイッチの状態はディジタイザ32からのスピーチ活動信号に 従ってフレーミング回路34によって制御される。スピーチデータがディジタイ ザ化されたフレーム中にあるときは、スイッチ54は第4図に示されたようにイ ネーブル状態に置かれ、変調されたスピーチ信号が加算器46に送られる。しか しながら、スピーチ活動がフレーム全体にわたって生じないときは、スイッチ5 4はそのフレームの継続時間のあいだ禁止状態に置かれる。この場合には、その チャンネルについてのスピーチ信号の送信はそのフレーム中は行なわれない。し かし、他のチャンネルについてのスピーチ信号は、それらが活動的なスピーチデ ー タを含んでいれば送信され続ける。 第4図の送信器では、フレーム構造にされた各信号は、好ましくは直交ブロッ ク符号器のような低速エラー訂正符号器である拡がりスペクトル符号器36に一 定数の記号として供給される。1つの記号は例えば7あるいは8ビットバイトで あり、DTXフレーム中の記号数は例えば40である。そのような各記号は直交 ブロック符号器36により128ビット符号語に変換され、該符号語はその特定 の信号に特有なコードを用いて暗号化される。暗号化された信号は変調器42に より無線周波数搬送波に加えられ、変調器42からの出力レベルは電子的に制御 される減衰器52により所望の値に調整される。そのあと、好ましくはフレーム 化されたDTX信号によって制御される禁止/エネーブルスイッチ54を介して 加算器46に送られ、そこで他のレベル制御された信号と加算される。そのあと 、加算信号が共通の線形送信パワー増幅器48で送信パワーレベルに増幅される 。電子的に制御される減衰器52による相対的レベルの調整は、好ましくは、基 地局ネットワークが使用を知らせる移動送信器パワー設定の情報とともに基地局 受信器による対応した移動送信器からのアップリンク信号についての信号強度あ るいは相関度の測定を用いて、各信号ごとに動的に決められる。そのようなパワ ー制御についての最適な技法は、「デュプレックスパワー制御」という名称で1 992年4月10日に出願された継続中であって本願出 願人に譲渡された米国特許出願シリアルナンバー第866,554号に開示され ている。 基地局におけるフレーム化DTX制御の効果が、第3A図および第3B図に、 制御装置またはフレーム配列パルス発生器56によって付与される一様にずれた フレーム配列の場合について示されている。各信号は、異なる信号間で一定の時 間関係をもつそれ自身のDTXフレーム境界上でのみ送信がとぎれたり再び始ま るようになっている。 ずれたDTXフレーム時間配列の利点を備えるのに適したDTX受信器の好ま しい配置が第5図に示されている。受信器およびダウン変換器または変調器60 は無線周波数信号をディジタル信号処理に適したディジタル化されたサンプルに 変換する。最初に、これらのサンプルは、解号化回路62によって、調べるべき 基地局により送信される多重信号の最初に属する暗号コードでスクランブルを解 かれる(解号化される)。この最初の暗号コードをk1とする。解号化のあと、 信号サンプルは、送信されるはずの符号語の各々との相関を決定するファースト ウォルシュ変換(FWT)回路64に供給される。最大の相関を有するものが選 択され、その指標は復号された記号である。そのあと、最大の相関はその信号を 除くためゼロにセットされ、次いで残りの相関が回路66で反転ファーストウォ ルシュ変換され、また回路68で再び暗号化されて残りの信号を元の信号領域に 戻す。出 力信号は、抽出すべき次の信号の解号コードに適した正確に類似した手順を施さ れる。実際には、これは、信号を同じ回路62、64、66および68を相互作 用的に再循環させることによって達成できる。相対的なフレームタイミングが付 与されているために、受信器は、どの符号語で各信号の送信がとぎれあるいは再 開されそうかを予測することができる。その瞬間に達すると、受信器はその信号 についての復号器の出力を調べて送信がとぎれたか否かを判定する。この判定は 前のフレームの平均と比べた相関の相対的レベルに基づいて行なうことができる 。もしとぎれ送信を有していると認知されるならば、復調された信号はそのフレ ームについては差し引かれない。低い相関の多くの事例が、DTX/DRXスケ ジューラ70が信号にとぎれ送信が含まれていることを確定的に決定し、一定の DTXフレームの残りの部分について復号器に与えられる暗号コードのリストか らそれを除く前に要求される。第5図に示したリスト中の脱落されたk4がその ような場合を説明している。 DTX/DRXスケジューラ70もどの符号語で特定の信号の送信が再び始ま りそうかを予測することができる。その瞬間になると、その信号に適した暗号コ ードが復号リスト中に再挿入される。もし十分に意義のある相関が1つあるいは 連続した多数の機会に得られれば、そのコードはリスト中に残され、さもなくば その信号についての次のフレーム期間の始まりまで除かれる。DTX の信頼性ある指示を与えるには比較的少数の連続した低相関結果で十分なので( 1フレームに40個中の3あるいは4)、しばらくとぎれた送信を有する信号に よって生じる信号処理負荷は大いに除かれる。 米国特許第5,151,919号および米国特許出願シリアルナンバー第07 /739,446号の記載によれば、信号は履歴的な信号強度の順に復調される のが好ましい。また、その順序は信号が相対的にフエイドアップ、フエイドダウ ンするに伴って動的に適応するようにできる。本DTX/DRX発明は、送信の とぎれから送信のフェイディングを区別するのに役立つ。これは、例えば、1フ レームの最初の数個の符号語についての信号強度履歴を更新するのを、その信号 がとぎれ送信を有しているか否かが決定されるまで遅らせることによって行なう ことができる。また、信号強度で分類される復号順序は、DTXをフェイディン グから区別するのを助けるのに適用できる。例えば、もしフレームの始めに低い 相関がDTXの疑いを生じるならば、その信号の復調の順番をその後の復号サイ クルでは信号強度分類リストの低い方に置くことができる。もし相関がDTXよ りもむしろフェイディングのために低かったのならば、その後のフレームではよ り低い信号レベルで観測され、それゆえ、DTXの仮定を否定してその代りに下 方方向での信号強度履歴の更新を行なう機会をもつことになる。 各信号について上記の操作がIDTXフレーム(すな わち、20ms)当たり1回要求されるだけなので、簡単なマイクロプロセッサで も復号リスト中にある活動的な信号の全数についての必要な計算を実行するのに 十分な容量がある。それゆえ、DTX/DRXスケジューラ70のソフトフェア での実施形態が好ましい。 本発明が好適実施例について記載されたが、使用されてきた言葉は限定という よりは説明用のものであること、そして、本願の請求の範囲内での変更は広い観 点での本発明の真の範を逸脱することなくなされ得ることが理解されるべきであ る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.スピーチ信号用のスピーチデイジタイザを有する、拡がりスペクトル符号 分割多重アクセス無線通信信号用の改良された送信器であって、 前記スピーチデイジタイザからのディジタル化されたスピーチを一定の数のシ ンボルに対応する一定のフレームに構成する手段と、 スピーチ活動を含む一定のフレームごとに活動表示を発生する手段と、 活動のないときは送信器の動作を停止し、かつ、活動表示が認識される一定の フレーム時間においてのみ送信器を再始動させる手段と、を備えた送信器。 2.拡がりスペクトル符号分割多重アクセス無線通信信号を受信するための改 良された受信器であって、 スピーチ復号器の入力におけるスピーチシンボルのフレームに相当する所定の 一定フレームにおいてのみ、送信器がとぎれ送信を有しているか否かを判定する 手段と、 前記判定手段に応答して、前記送信器からの活動のとぎれがあるとの判定時に 前記受信器にデフォールト音声信号を出力させる手段と、を備えた改良された受 信器。 3.共通の送信用増幅器とアンテナとの組合せによる送信のために、制御され た乗数重みが、複数の無線信号に加えられ、各無線信号が、拡がりスペクトル符 号単位の全数に対応する期間から成る一定のフレームについて とぎれることができる、請求の範囲第1項に記載の改良された送信器。 4.前記複数の信号の各々についての一定のフレームが、互いに一定の時間配 列を有している、請求の範囲第3項に記載の改良された送信器。 5.前記一定の時間配列が、前記信号間で相対的にずれている、請求の範囲第 4項に記載の改良された送信器。 6.送信された信号のとぎれの検出時、前記受信器はその信号に関連した次の 一定フレームの始めまでその信号の復号を試みない、請求の範囲第2項に記載の 受信器。 7.多重無線通信信号を同時に受信するための請求の範囲第6項に記載の改良 された受信器であって、前記信号の復調および復号が、一定数の拡がりコード記 号の単位でかつ履歴的に予測された相対的信号強度の減少順に、所望の所定信号 が復調および復号されるまで行なわれる受信器。 8.所定の拡がり符号を有する信号を復号する更なる試みが、前記信号が所期 の信号強度しきい値に達しないとき、前記一定数の拡がりコード記号の残りの部 分について中断される、請求の範囲第7項に記載の改良された受信器。 9.異なる信号についての一定のフレームが異なる予測時間に始まり、また、 1つの信号を復調および復号する試みが他の信号についてのそれと同じ時間には 再開しない、請求の範囲第8項に記載の改良された受信器。 10.改良された受信器が、他の受信器に向けられた信号を復調することによ って、とぎれ送信のフレームのあいだ送信器との同期を維持する、請求の範囲第 5項に記載の改良された受信器。 11.スピーチ信号用のスピーチデイジタイザを有する、拡がりスペクトル符 号分割多重アクセス無線信号用の改良された送信器と、符号分割多重アクセス無 線通信信号を受信するための、スピーチ復号器を有する改良された受信器と、を 備えた改良された無線通信装置であって、改良点は、 前記スピーチデイジタイザの出力を一定の多数のスピーチ信号に対応する一定 のフレームにフレーム化する手段と、 一定のフレームごとに活動を表わす指示を発生する手段と、 活動のないときは前記一定のフレームの記号の送信を禁止し、かつ、前記活動 を表わす指示によって識別される一定のフレーム全体についてのみ送信を再び始 めさせる手段と、 前記送信器が一定のフレームの禁止された送信を有しているか否かを前記受信 器において判定する手段と、 前記判定手段に応答して、フレームの送信が禁止されていたとの判定時に前記 受信器にデフォールト音声信号を出力させる手段と、を含んでいる無線通信装置 。 12.送信が一定のフレームの境界においてのみとぎ れたり再び始まる、請求の範囲第11項に記載の改良された無線通信装置。 13.前記送信器からの新しい情報のとぎれ時の前記デフォールト音声信号の 出力が、前記送信器からより早く受信されるデータに依存する、請求の範囲第2 項に記載の改良された受信器。 14.前記判定手段は送信が一定のフレームの境界でとぎれるか再び始まるか を判定する請求の範囲第2項に記載の改良された受信器。 15.前記受信器が、新しいフレームを復号し、かつ、所定数の記号のあとに 信号が見つからないならば復号を中断するようになっており、また、一定数の記 号から成る次のフレームの始まりのあとまで復号の再開をしない、請求の範囲第 2項に記載の改良された受信器。 16.前記フレームが、一定数のスピーチ記号を含んでいて、各フレームは常 に送信される1つ以上の既知の記号を含んでおり、該既知の記号はそのフレーム の残りの部分が送信されるか否かを受信器に指示する、請求の範囲第1項に記載 の改良された送信器。 17.既知の記号が、受信器がフレーム全体を復号するよう試みるか既知の記 号が次に送信されてくる次のフレームまで復号を中断するかを決めるために用い られている、請求の範囲第2項に記載の改良された受信器。 18.同じ周波数に重畳している前記無線通信信号が、ずれたフレーム配列を 有していて、送信をとぎれあるい は再び始めさせるそれらの夫々の時刻が同じ時刻になっているのではなくフレー ム期間にわたって分布されている、請求の範囲第11項に記載の改良された通信 装置。 19.同じ周波数に重畳している前記無線通信信号が、ずれたフレーム配列を 有していて、各フレームが少なくとも1つの既知の記号を有しており、それらの 夫々の既知の記号は同じ時刻に送信されるのではなくフレーム期間にわたって分 布されている、請求の範囲第11項に記載の改良された通信装置。 20.前記改良された送信器がセル形の基地局に設けられ、前記改良された受 信器が移動局に設けられている、請求の範囲第11項に記載の改良された通信装 置。 21.前記改良された受信器がセル形の基地局に設けられ、前記改良された送 信器が移動局に設けられている、請求の範囲第11項に記載の改良された通信装 置。 22.前記移動局の送信器が、前記基地局送信器から受信されるフレームの時 間配列に基づいて、送信のためのフレームの時間配列を決定する、請求の範囲第 20項に記載の改良された通信装置。 23.スピーチ信号用のスピーチデイジタイザを有していて無線通信信号を送 信する改良された送信器と、スピーチ復号器を有していて無線通信信号を受信す る改良された受信器と、を備えた改良された無線通信装置であって、改良点は、 前記スピーチデイジタイザからのディジタル化された スピーチを一定の多数のビットに対応する一定のフレームにフレーム化する手段 と、 スピーチ活動に基づいて一定のフレームごとに活動を表わす指示を発生する手 段と、 前記活動を表わす指示がないときは前記送信器を中断させ、かつ、前記活動を 表わす指示によって識別される一定のフレームにおいてのみ前記送信器を再始動 させる手段と、 前記スピーチ復号器の入力でのスピーチビットのフレームに対応する所定の一 定のフレームにおいてのみ、前記送信器がとぎれ送信を有しているか否かを判定 する手段と、 前記判定手段に応答して、前記送信器からの活動のとぎれがあるとの判定時に 前記受信器にデフォールト音声信号を出力させる手段と、を含んでいる無線通信 装置。 24.セルラ無線電話装置においてスピーチ情報を通信するための方法であっ て、 スピーチ信号をディジタル化し、ディジタル化された信号を所定長のフレーム に分割するステップと、 前記スピーチ信号が活動的なスピーチを表わしているか否かを検出するステッ プと、 前記ディジタル化された信号を通信に関連した符号で符号化するステップと、 該符号化された信号を受信器に送信するステップと、 符号化された信号のフレームの送信を、そのフレーム に関連したスピーチ信号の部分が活動的なスピーチを表わしていないとき禁止す るステップと、 送信されてきた信号を受信器で受信するステップと、 受信された信号をその信号のフレームの始めに前記通信符号に関して復号して ディジタルデータを得るステップと、 得られたディジタルデータが最小相関しきい値を満たしているか否かを決定す るステップと、 ディジタルデータが前記相関しきい値を満たしているならば、そのフレームの 残りの部分について受信信号の復号を継続するステップと、 ディジタルデータが前記相関しきい値を満たしていないとき、前記通信符号に 関してそのフレームの残りの部分についての受信信号の復号を禁止するステップ と、 を含む方法。 25.前記通信符号が、所定数の記号を有する拡がり符号から成り、前記フレ ームの各々が多数の前記所定数の記号から成っている、請求の範囲第24項に記 載の方法。 26.前記通信符号に関しての受信信号の復号を、前のフレームの残りの部分 についての復号の禁止のあとその信号内の次の受信フレームの始めにおいて再開 するステップをさらに含む、請求の範囲第24項に記載の方法。 27.セルラ無線電話装置において基地局から夫々の移動ユニットにスピーチ 通信を伝送するための方法であ って、 複数のスピーチ信号をディジタル化し、ディジタル化された各信号を所定長の フレームに分割するステップと、 各スピーチ信号が活動的なスピーチを表わしているか否かを検出するステップ と、 ディジタル化された各信号を夫々のスピーチ信号が意図されている移動ユニッ トに関連した符号で符号化するステップと、 活動的なスピーチに関連していない符号化された各信号の各フレームの送信を 禁止するステップと、 符号化された信号を組み合わせ、該組み合わせ信号を送信するステップと、 送信されてきた組み合わせ信号を受信器で受信するステップと、 受信された組み合わせ信号をフレームの始めに前記通信符号の1つに関して復 号してディジタルデータを得るステップと、 得られたディジタルデータが最小相関しきい値を満たしているか否かを決定す るステップと、 ディジタルデータが前記相関しきい値を満たしているならば、そのフレームの 残りの部分についての前記1つの符号に関する受信信号の復号を継続するステッ プと、 ディジタルデータが前記相関しきい値を満たしていないとき、前記1つの符号 に関してそのフレームの残りの部分についての受信信号の復号を禁止するステッ プと、 を含む方法。 28.受信信号を第2の符号に関して該第2の符号に関連した信号のフレーム の始めに復号するステップをさらに含む、請求の範囲第27項に記載の方法。 29.前記ディジタル化された信号の全てについてのフレームが、互いに対し て所定の時間配列を有している、請求の範囲第27項の記載の方法。 30.ディジタル化された各信号のフレームが、他のディジタル化された各信 号のフレームに対して所定量オフセットされている、請求の範囲第29項に記載 の方法。 31.セルラ無線電話装置においてスピーチ情報を送信するための方法であっ て、 スピーチ信号をディジタル化し、ディジタル化された信号を所定長のフレーム に分割するステップと、 スピーチ信号が活動的なスピーチを表わしているか否かを検出するステップと 、 ディジタル化された信号を通信に関連した符号で符号化するステップと、 符号化された信号を受信器に送信するステップと、 符号化された信号の完全なフレームの送信を、そのフレームに関連したステッ プ信号の部分が活動的なスピーチを表わしていないとき禁止するステップと、 を含む方法。 32.前記既知の送信された信号が、前記受信器によって復調のためのコヒー レントな基準を設定するのに使 用される、請求の範囲第17項に記載の改良された受信器。 33.前記既知の送信された信号が、前記受信器によって通信チャンネルのイ ンパルス応答を評価するのに使用される、請求の範囲第17項に記載の改良され た受信器。 34.セルラ無線電話装置においてスピーチ情報を通信するための方法であっ て、 スピーチ信号をディジタル化し、ディジタル化した信号を所定長のフレームに 分割するステップと、 スピーチ信号が活動的なスピーチを表わしているか否かを検出するステップと 、 ディジタル化された信号を通信に関連した符号で符号化するステップと、 符号化された信号を受信器に送信するステップと、 符号化された信号のフレームの送信を、そのフレームに関連したスピーチ信号 の部分が活動的なスピーチを表わしていないとき禁止するステップと、 送信されてきた信号を受信器で受信するステップと、 受信信号をその信号のフレームの始めに前記通信符号に関して復号してディジ タルデータを得るステップと、 前記ディジタルデータがスピーチ活動を表わす指示を示す記号に対応している かあるいは非スピーチを表わす指示を示す記号に対応しているかを決定するステ ップと、 前記ディジタルデータがスピーチ活動を表わす指示に 対応しているなら、受信信号の復号を継続するステップと、 前記ディジタルデータが非スピーチを表わす指示に対応しているなら、そのフ レームの残りの部分についての受信信号の復号を禁止するステップと、 を含む方法。 35.セルラ無線電話装置において基地局から夫々の移動ユニットにスピーチ 通信を伝送するための方法であって、 複数のスピーチ信号をディジタル化し、ディジタル化された各信号を所定長の フレームに分割するステップと、 各スピーチ信号が活動的なスピーチを表わしているか否かを検出するステップ と、 ディジタル化された各信号を夫々のスピーチ信号が意図されている移動ユニッ トに関連した符号で符号化するステップと、 活動的なスピーチに関連していない符号化された各信号の各フレームの送信を 禁止するステップと、 符号化された信号を組み合わせ、該組み合わせ信号を送信するステップと、 送信されてきた組み合わせ信号を受信器で受信するステップと、 受信された組み合わせ信号をフレームの始めに前記通信符号の1つに関して復 号してディジタルデータを得るステップと、 前記ディジタルデータがスピーチ活動を表わす指示を示す記号に対応している かあるいは非スピーチを表わす記号に対応しているかを決定するステップと、 前記ディジタルデータがスピーチ活動を表わす指示に対応しているなら、受信 信号の復号を継続するステップと、 前記ディジタルデータが非スピーチを表わす指示に対応しているなら、そのフ レームの残りの部分についての受信信号の復号を禁止するステップと、 を含む方法。
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