JPH08501521A - 建築現場廃物収集装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 廃物除去保管装置（10）はフロア（16）を支える一対のはり（11）を備える。同フロア（16）は中心孔（20）を包囲するクレードル（18）を備える。孔（20）内にはクレードル（18）により支持されるように容器（22）が収納される。上記容器（22）はフロア（16）に対して全体として同一面でプラットホームを提供する上部（24）を有する。上部（24）は蓋（21）を備え、同蓋（21）は孔（20）を露出する働きを行い、同孔（20）を介して材料が容器（22）の内部へ搬出できるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】 建築現場廃物収集装置 技術分野 本発明は建築現場廃物収集・処理装置に関する。 背景技術 建築現場から廃物を除去する従来の方法は、恒常的廃物シュートの取付けを伴 ってきた。上記シュートは使用するのに容易でなく、使用されることが少なかっ た。それらは建物から突出すことが求められた時に不便な場所に位置決めされる ことが多かった。それらは建てたり除去することが困難であった。更に、それら は建物の閉鎖を妨害していた。 更に、廃物シュートの使用は、シュート脚部に配置される廃物容器上に依存し ていた。廃物容器を設けない場合には廃物シュートは使用されないままとなるこ とが多かった。 シュートはほこりっぽく、騒音が多く、大型でかさばっている。また、本発明 は、オーストラリア特許629,397号に記載のような着地プラットホーム内に廃物 収集処理装置の組付けに関する。 発明の開示 本発明の目的は前記欠陥を克服又は基質上に改善することである。本文には建 物周辺を超えて延びて支持されるフレームと；同フレームにより支持され容器受 取り孔を設ける全体として水平方向に向いたクレードルで前記受取孔内に配置さ れる容器を受取り支持するようになったものと；から成る廃物除去保管装置を開 示する。 図面の簡単な説明 さて、本発明の好適例を添附図面について例解する。 図１は、廃物保管装置含む着地プラットホームの概略斜視図であ る。 図２は、図１の装置の概略斜視図である。 図３は、図１の装置の概略側面図である。 図４は、廃物容器が除去された図１の装置の概略側面図である。 図５は、図１の装置の概略側部断面図である。 図６は、図１の装置に使用されるフレームの上部平面図である。 図７は、図１の装置の一部の概略側部断面図である。 図８は、図１の保管装置の変形の概略斜視図である。 発明を実施するための好適な態様 添附図面において着地プラットホーム10が略示されている。上記着地プラット ホームは、オーストラリア特許願63026196号に記載する着地プラットホームに従 って構成することができる。 着地プラットホーム10は建物12から外部方向に突出す一対のほぼ平行なはり１ １を有する。建設中又は改造中の建物12はフロア13を有する多階ビルである。は り11は、上記オーストラリア特許願に最もよく記載されているように垂直に延び る打柱14により隣り合う階13の間で支持される。はりの間では横断はり15が延び 、フロア16を支える。フロア16により使用者はフロア13からフロア16へ移行する ことができる。 はり15を含むフレーム17は側部材19を有するクレードル18を提供する。側部材 19は中心孔20を包囲する周辺リップ21を提供する。 孔20内には廃物容器22が収納され、同容器22は上部24により閉鎖される中空の 容器本体23を有する。上部24は、支持フランジを提供するように本体23を超えて 延び、中心孔20を包囲するリップ21と係合する。更に、上部24は、リップ21上に 載った時、フロア16と同一水準にある。上部24は本体23の内部に接近できる旋回 ドア25を備える。 容器22は伸縮可能なラグ26を備える。同ラグ26によりクレーンは廃物容器22を 上昇させて空の容器を取付けたり、満杯の容器を除去 することができる。 上部24は本体23上に旋回式に取付けることによって本体23をクレーンから懸吊 させた時、蓋24が本体23から分離し、動の作用で廃物がそこから流れるようにす る。この状況は図４に最も良く示す。 図８において、プラットホーム10を変形して容器22が廃物を下部収納容器27に 向けることができるようにするシュート26を備えるようにする。 本発明の上記好適例は、廃物保管装置が着地プラットホームとしても作用でき るという利点を備える。廃物容器は接近可能で、使用に極めて容易な位置にある 。更に、着地プラットホームは除去容易であるため、大きな分解コストや取付費 用がなくて済む。更にその他の利点は、騒音とほこりの減少を伴い、装置は使用 可能な床面積からそれることはない。そのように構成された着地プラットホーム は図のような側部を有することになろう。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，Ｍ Ｃ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ， ＴＤ，ＴＧ)，ＡＴ，ＡＵ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ， ＣＡ，ＣＨ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，Ｈ Ｕ，ＪＰ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＫ，ＬＵ，ＭＧ，ＭＮ ，ＭＷ，ＮＬ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ， ＳＤ，ＳＥ，ＳＫ，ＵＡ，ＵＳ，ＶＮ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １． 建物周辺を超えて延びることよって支持されるフレームと；前記フレー ムにより支持され容器受取り孔を提供する全体として水平方向を向いたクレード ルと；から成り、前記クレードルが前記受取り孔内に配置される容器を受取り支 持するようになった廃物除去保管装置。 ２． 前記フレームがほぼ平行な横断方向に間隔をおいた一対のはりを備え、 前記クレードルが前記容器受取孔を形成するフロアを備える請求項１の装置。 ３． 前記クレードルが前記受取り孔の周囲に少なくとも一部延びるリップを 備え、同リップがその上部に容器が支持される容器係合表面を提供する請求項２ の保管装置。 ４． 前記容器係合表面が全体として水平状で、前記フロアにより与えられる フロア表面の下方に間隔を有する請求項３の装置。 ５． 更に、前記孔内に収納される容器を備え、前記リップ上に載置されるフ ランジ手段を備える請求項４の装置。 ６． 前記容器が全体として平面状で前記フロア面とほぼ同一面となるように 位置決めされる上部平面を与える請求項５の装置。 ７． 前記上部部材が、前記容器が支持されるように前記リップと係合する横 断方向に延びるフランジを備える請求項６の装置。 ８． 前記上部部材がその内部を廃物が容器内部へ搬送できるようになった開 口をさらすように可動となった蓋を備える請求項７の装置。 ９． 更に、前記クレードル内に収納される容器を備え、前記容器がその内部 を材料が前記容器を介して下部受取り容器へ搬送されるようになったシュートを 備える請求項１の装置。 10． 添附図面について前記した廃物収集処理装置。