JPH08501378A - 非ねじ式コネクタの結合手段 - Google Patents
非ねじ式コネクタの結合手段Info
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Abstract
(57)【要約】
管状導管(30)と共に使用され、雌型部分(12)内に挿入される雄型部分(31)であるコネクタ組立体(10)が開示されている。該雌型部分(31)は、導管(30)自体の端部を利用し、雌型部分(12)は段付き孔しか必要としない。ブッシュ領域(34)を安定させるシール(50)及びリテーナ(138)が雄型部分に保持されている。シール(50)は、雄型部分(31)上に保持され、また、接続具(10)は、急速接続式とするか、又は組み立てるのに工具を必要とする型式の何れかとすることが出来る。接続具(10)は、最高圧力を密封し、雄型及び雌型部分(31、 12)に加わる極めて大きい力に耐える。また、多数ポートを有する装置内でこの接続具を使用する方法も開示されている。この接続具は、「ねじ込み」又は「拡がり」接続に対応し得るようにした厚さ及び直径にて製造することが可能である。
Description
【発明の詳細な説明】
非ねじ式コネクタの結合手段発明の背景
1.発明の分野
本発明は、コネクタハウジングが深さの浅い孔を有する、流体輸送導管の接続
具を提供する非ねじ式コネクタ組立体に関する。
2.関連技術の説明
自動車産業、及びその他の多くの産業界において、構成要素を組み立てるため
の低廉で信頼性が高く且つ容易な方法が常に要望されている。この要望は、燃料
又は冷媒管のような流体を輸送する導管の接続具を提供する場合、特に、顕著で
ある。
典型的に、コネクタハウジングの孔の深さが浅い場合に作用可能なコネクタ組
立体には、高圧が関係する。共に、ねじ止めすることの出来る組立体が必要とさ
れている。接続具をねじ止めし、適正に締め付ける場合、相当な組み立て時間が
必要となる。また、自動車又はその他の装置の使用を開始した後に、シールを維
持するため接続具を締め直すことが必要とされる。
故に、本発明の主たる目的は、コネクタハウジングが深さの浅い孔を有する場
合、流体輸送導管の接続具を提供する非ねじ式コネクタ組立体を提供することで
ある。
更に、本発明の一つの目的は、ハウジングが深さの浅い穴を有する場合、コネ
クタハウジングの少なくとも一方が作用可能であり、その他方のハウジングが導
管を接続組立体に接続する、二重コネクタ組立体を提供することである。
更に、本発明の一つの目的は、電気腐食を生ずる虞れのある性質の異なる導電
性材料の接合に採用することの出来るコネクタ組立体を提供することである。
本発明のもう一つの目的は、保持要素及び導管に加わる力を制限するスイベル
型導管部材を提供することである。
本発明の更に別の目的は、導管及び密封リングの双方をハウジングの軸穴に固
着するリテーナ要素を提供することである。
本発明の更に別の目的は、複数の導管部材を受け入れることの出来るコネクタ
組立体を提供することである。
本発明の更に別の目的は、かみ合い(雌型)部分に密封された、接続具の一部
として、取り付け箇所に達する実際の導管を利用するコネクタ組立体を提供する
ことである。
本発明の更に別の目的は、導管に、又は雌型部分に溝(シールを受け入れるた
めのもの)を切削、成形して形成する必要がなく、接続具の密封状態を劣化させ
る傾向のある、密封部分の成形溝又は機械加工溝に伴う問題点を解決することを
可能にすることである。
本発明の更に別の目的は、かみ合い部分を互いに保持するためにねじ部分を必
要としない接続具を提供することである。発明の概要
上記の問題点に鑑み、また、上述の一又は複数の目的及び課題を達成するため
、概ね、管状導管と、ハウジングと、密封手段と、該密封手段の両側部に設けら
れたブッシュ部材と、リテーナ手段と、を備えるコネクタ組立体が提供される。
この管状導管は、流体を運び得るようにされており、また、該導管には、接続す
べき導管の端部から所定の距離に配置された、大径の軸方向伸長部分が形成され
ている。この大径部分は、密封手段を保持し、また、雄型部材を雌型部材内で安
定させる働きをする。この大径部分は、ある非直線状接続部の一部とし、又は導
管に直接、組み付けられる別個の部分の何れかとする。コネクタの導管(雄型)
部分に溝を形成することを必要とせず、また、密封孔内でコネクタの雌型部分に
溝を形成しないことによって、雄型又は雌型密封領域に溝を形成しなければなら
ないことに伴う密封効果の劣化という問題点を回避することが可能となる。大径
部分を受け入れるハウジング(雌型ポート)には、第一の端部にて導管部分を受
け入れ、第二の端部にて流体路を提供する軸孔が形成され、また、該大径部分は
、導管を固着するためにリテーナ手段の一部を受け入れる大径の孔幅寸法を有す
る。密封手段は、ハウジングの軸孔内に配置され、導管及びハウジング対向部分
の間に流体密のシールを提供する。この密封手段の脱落は、大径部分によって阻
止さ
れ、該大径部分は、また、直接に、又は、中間部分を介して保持手段と協働する
。また、この大径部分は、密封手段の孔内で作用し、雌型ハウジング又は孔内で
非直線状接続具の導管部分、又は流体導管を安定させる。リテーナ手段は、導管
の環状の突出大径部分と協働し、その導管をハウジングの軸孔内の作用位置に固
着し得るように、ハウジングの軸孔内に略配置され得るようにしてある。このリ
テーナ手段は、ハウジングの軸孔内に位置している。このリテーナ手段は、複数
の部分から形成することが出来る。
本発明の更なる目的及び利点は、開示された接続具及びその他の型式の導管接
続具と組み合わせされる、接続具を示す添付図面に関する好適な実施例の以下の
詳細な説明から明らかになるであろう。図面の簡単な説明
図1は、最も単純な形態の接続部の側面断面図、
図1Aは、図1の円1A内で示した構造体の多少変形させた実施例の断面図、
図2は、密封のため孔に嵌まり、導管を雌型密封孔内で安定させ、また、保持
手段と協動する導管の大径部分を有する接続具の側面断面図、
図3は、複数の部分と、追加のブッシュによる導管の安定手段とから成り、ま
た密封手段を保持する作用をする保持手段を示す接続部の側面断面図、
図4は、肉厚の薄い雌型部分と、シールを導管の上に保持する作用を為し得る
導管の強化部分と、スナップリングによる取り付け支援装置とを示す接続部の側
面断面図、
図5は、コネクタのもう一つの実施例の断面図、
図5Aは、大径部分として作用する導管の一部分の詳細を示す図、
図6は、本発明の第六の実施例を示す一部断面図とした側面図、
図6Aは、導管の平面端面図、
図6Bは、リテーナを有する導管の端面図、
図7は、本発明の第七の実施例の一部断面図とした側面図、
図7Aは、導管の端面図、
図8は、本発明の第八の実施例の一部断面図とした側面図、
図8Aは、導管の端面図、
図9は、図1乃至図8の孔の深さが浅い非ねじ式コネクタ部分に組み合わし得
るようにした第一の代替的コネクタ組立体の一部断面図とした側面図、
図10は、図1乃至図8の孔の深さが浅い非ねじ式コネクタ部分に組み合わし
得るようにした第二の代替的コネクタ組立体の一部断面図とした側面図、
図11は、図1乃至図8の孔の深さが浅い非ねじ式コネクタ部分に組み合わし
得るようにした第三の代替的コネクタ組立体の一部断面図とした側面図、
図12は、図1乃至図8のコネクタ部分に非ねじ式の小さい深さの孔で結合さ
れることの出来る第四の選択的なコネクタ組立体の部分的に断面図で示した側面
図、
図13は、図1乃至図8の孔の深さが浅い非ねじ式コネクタ部分に組み合わし
得るようにした第五の代替的コネクタ組立体の一部断面図とした側面図、
図14は、図1乃至図8の孔の深さが浅い非ねじ式コネクタ部分に組み合わし
得るようにした第六の代替的コネクタ組立体の一部断面図とした側面図、
図15は、図1乃至図8の孔の深さが浅い非ねじ式コネクタ部分に組み合わし
得るようにした第七の代替的コネクタ組立体の一部断面図とした側面図、
図16は、図1乃至図8の孔の深さが浅い非ねじ式コネクタ部分に組み合わし
得るようにした第九の代替的コネクタ組立体の一部断面図とした側面図、
図17は、図1乃至図8の孔の深さが浅い非ねじ式コネクタ部分に組み合わし
得るようにした第十の代替的コネクタ組立体の一部断面図とした側面図、
図17Aは、組立体の受け入れ部分の断面図、
図18は、雄型部分上に当接壁を提供し得るようにビード付き導管を有する、
開示されたコネクタの断面側面図である。好適な実施例の詳細な説明
図1を参照すると、導管30は、接続具10としての本体12により密封状対
に接続され且つ保持される。本体12は、ある装置における機械加エポートとし
て図1に示してあるが、本体12は、内孔の外側の肉厚が薄い任意の材料とする
ことが出来、または、その他の接続装置の一部とすることも出来る。
接続部分の内孔の形態は、液体を運ぷ導管30の端部分31を受け入れる孔2
2と、密封手段50の外径を密閉し且つ絞る孔24と、孔の中心軸線から測定し
たとき、側部角度当り45゜以下の下方テーパー付き孔26と、孔24よりも大き
いリテーナ孔29と、リテーナ孔29よりも大径の凹状孔28とから成るように
するだけで十分である。
導管の端部31は、この孔の組み合わせ体内に組み付けられる。
図1において、導管30は、孔22の「導入部分」を受け入れるため、導管3
1の端部から十分に後方の距離にて導管30に組み付けられたブッシュ34(リ
テーナと協働して、中心が雌孔内にあるように導管を保持するシール)を含むよ
うに変更し、また、孔24内でシールを保持し且つ案内する機能を提供し得るよ
うに、シール50に対する長さ、及びシール孔24内の距離を持たせるように変
更されている。また、ブッシュ34は、ブッシュ34の外側が反発リテーナ13
8に係合する長さのテーパー付き孔26とするのに十分な長さとし、これにより
、導管30をハウジングの雌型部分12から分離する力を伝達し、ブッシュ34
の内端によりシール50を孔24内に保持し得るようにしてある。
反発リテーナ138は、こうしたブッシュ34から導管30に加わる分離力を
受け取り、雌型本体12のリテーナ孔29に設けられた凹状孔28の後部壁によ
ってその分離力を雌型ハウジング12に伝達する働きをする。導入面取り部分1
39は、リテーナ138を導入する働きをする。反発リテーナ138は、導入面
取り部分139及びリテーナ孔29(急速接続具)を使用して、雌型ハウジング
本体12により導管30の軸線に向けて絞ったリテーナとすることが出来、又は
、別個の手段(図示せず)を使用して、リテーナ138を導管30の軸線に向け
て絞ることが出来る(非急速接続具)。
この型式のコネクタの最も重要な特徴は、雄型/雌型接続具10の雄型部分と
して導管30自体を使用し得る点である。このことは、導管30が、該導管30
の外側をシール50の領域にて仕上げることを可能にし、シール50の内側の密
封条件に適合した均一な表面とすることが可能となる。また、このことは、導管
30が、ブッシュ34として機能し、シールの保持機能、シールの孔24内への
導入、及び保持手段138との協働を組み合わせた働きをする、大径領域を有す
ることを可能にする。図1において、ブッシュ34は、導管30に組み付けられ
る別個の部分として示してある。また、この機能を組み合わせることは、現在、
ねじ式(図示せず)又は拡がりねじ式(図示せず)接続具に専ら採用されている
長さ(又は深さ)で導管(30)を保持し且つ密封することを可能にする。更な
る利点は(ねじ式接続具と異なり)、この接続具が導管30の枢動動作を可能に
する点である。この枢動動作は、接続具10に加わる力を軽減し、また、導管3
0に加わる力を少なくする。第一に、図1に示した接続具を使用することにより
、製造メーカは、拡がりねじ式接続具、又は図1に示した接続具と同一深さの雌
型「ポート」を提供することが選択可能となる。また、この接続具10は、接続
具10をより確実に密封するため、エラストマー(金属よりも変更し易い)シー
ル50を使用することが可能となる。
図1Aを参照すると、曲げ又は成形ワイヤー、或いは押抜き加工金属で製造し
たリテーナ138Cが示してある。このワイヤーリテーナ138Cは、導管30
上に圧搾されたキャリアハウジング34Gによって保持されている。キャリアハ
ウジング34Gは、ワイヤーリテーナ138Cの内側部分を受け入れる溝34F
が形成されている。作用時、ワイヤーリテーナI38Cは、孔29への導入部分
138Dによって絞られてより小径となり、その後に、雄型部分をコネクタ10
の雌型部分に取り付けたとき、膨張してより大径28となる。
導管と装置とを接続する従来の通常の方法における範囲内の直径及び深さを有
する接続具10を採用することは、その接続具の製造業者にとって極めて有利な
ことである。符号62Bは、その他のコネクタ(図示せず)の一部分とし、又は
導管(図示せず)の連続部分とすることの出来る導管領域30を示す。
図2を参照すると、ブッシュ34と導管30との組み合わせ体が符号34で示
してある。その他の点では、図2は、図1と同一である。導管30を導入し且つ
シール50を保持すべく適正に嵌めるためには、ブッシュ34に対し第二の寸法
付与工程が必要とされる。
導管30が非直線状装置の一部であり、使用される型式の管又は導管(図示せ
ず)に非直線状の曲げ部分を設けることが実際的でない場合、軸方向に伸長する
大径の導管30とブッシュ34との組み合わせ体とすることは便宜である。
導管(図示せず)とある雌型ポート12との間に接続具10の半分を挿入する
ために製造された装置を使用しなければならないとき(実際的な観点から)がか
かる状況のときである。
ある非直線状装置(図示せず)が使用される、こうした装置の場合、導管30
の該部分は、非直線状装置(図示せず)の一部となる。故に、図1のブッシュ3
4を図1及び図2の導管30と組み合わせ、図2のブッシュ領域34/30とす
ることが可能である。その他の点では、図1の構成要素、作用及び利点は、図2
にも当て嵌まる。
確実な接続具(図示せず)を製造する観点からして、図1及び図2に示した接
続具10の最も重要な利点の一つは、シール50に対する確実な密封面を提供す
るため、ハウジングの雌型部分12又は導管部分30の何れにも接続具10が溝
を必要としない点である。シール50の雌型溝は小さい寸法であれば容易に検査
することが出来ないこと、また、雄型の表面溝とすれば、検査は可能ではあるも
のの、例えば鋳造又は成形により形成した場合、密封領域に「分離線」が残るこ
とは容易に理解されよう。こうした「分離線」は、コネクタ部分を形成し又は成
形する金型に起因するものであり、こうした分離線は、接続具10の密封効果を
劣化させる可能性がある。符号62Bは、図1に示した導管30の領域を示す。
図3を参照すると、シール50の保持手段、及び中間の保持手段138Aを有
する、より変形し易い導管30に対する接続具10が示してある。接続具10は
、その他の点では、図1及び図2に示したものと同一である。このように、接統
具10は、図1、図2及び図3に示した型式の接続具の一つの形態を利用する任
意の接続具である。図3において、シール50を導管30上に保持する機能が望
まれる場合、その機能が得られるように追加のブッシュ34Aが設けられている
。ブッシュ34の絞り領域の下方領域(導管30の内側)には、強化部分32が
導管30に付与されており、また、該強化部分は、絞った導管を保持ブッシュ3
4Aで支持する働きをする。又、ブッシュ34Aは、導管30をシール50の外
側
部に導入する働きをするブッシュ34と同様の方法にて、シール50の内側部に
作用することでハウジング12内に導管30を導入する働きをする。
また、図3には、中間のリテーナ要素138Aが示してある。容易に利用可能
な標準的な構成要素を採用しようとするとき、また、ねじ込み式又は拡がりシー
ルの深さ及び直径以上の寸法を必要しない接続具10を製造しようとするとき、
リテーナ138の内径がブッシュ34の端部の外径に適正に当接しないならば、
中間のリテーナ要素138Aを使用することが望ましい場合がある。符号62B
は図1に示した導管30の領域を示す。
図4を参照すると、接続具10は、その前の図面と同様に示してあるが、強化
要素32の導管30の内側のフランジは、多少、大きい外径34Bとしてあり、
また、強化要素32はブッシュ34Aを絞ることで付与される機能を提供する点
が異なる。
直径22は、直径20と直径24との間の中間の直径である。ハウジング12
は肉厚の薄い押抜き成形ハウジング及びポートではあるが、接続具10はその前
の図面に示したのと同様の方法で機能することが理解される。
例えば、図4のフランジ付き部分34Bは、図3のシール穴24に等しい直径
とし、図3のブッシュ34Aを絞ることに代わるべき機能を果たすようにするこ
とが出来る。接続具10は、ブッシュが設けられ、又は密封手段50の各側部に
導入される雄型部分(導管30)を有している。密封手段50は、ルーズなスペ
ーサにより分離された(導管30上で)二つのOリングシールで形成し(この密
封手段50は図示せず)、また、接続具10は、図1乃至図4の再接続に適して
いる。
また、図4には、スナップリングによる取り付け支援装置138Cが示してあ
る。該スナップリングによる取り付け支援装置138Cは、管30の上に中心が
あり、管30の軸線に対して垂直な而138Bを提供し、スナップリング138
の取り付けを支援することにより、図4及びその前の図面に示したスナップリン
グ138の取り付けを容易にする。また、該スナップリングによる取り付け支援
装置138Cは、外部工具(図示せず)を使用して、スナップリング138を管
30の軸線に向けて絞るとき、スナップリングを工具に押し付けるの有効である
。
スナップリングによる取り付け支援装置138Cは、管30に組み付け、管3
0周りで完全に360゜回転させ、又は図2の構造体と同様に管30の一部となる
ように製造することが出来る。スナップリングによる取り付け支援装置138C
は、管30の一体部分でないとき、管30上を摺動する。また、該支援装置13
8Cは、管30に組み付けることも可能である。符号62Bは、図1に示した導
管30の領域を示す。
図5を参照すると、開示したコネクタ10がもう一つの実施例で示してある。
密封手段50の下方の管状部分30の密封非劣化面は同一である。前の図1乃至
図4において、この特徴は、維持されており、図2の場合でさえ、軸方向に伸長
する管状部分の導管30の大径部分34(図2参照)は、導管部分30に鋳造又
は成形により形成されていることに留意すべきである。図2の場合、鋳造又は成
形方法により、孔24内に伸長する接続具10の雄型部分の少なくも一部が金型
の雌型部分に入り、このため、密封手段50の内径部分の密封状態を損なう虞れ
がある分離線は存在しない。
導管と装置との間、又は導管同士の全ての接続具において、最初に考慮すべき
二つの事項がある。即ち、二つの半体部分(コネクタ10の場合、雄型部分及び
雌型部分)を密封すること、及び該接統具の二つの半体を共に保持することであ
る。
開示した接続具10の密封条件は、密封効果を劣化させる傾向のある線又は傷
が軸方向、即ち円形面の周りに残るような製造工程により支障をきたすことはな
い。主として雄型半体について説明したが、孔の形成に精通した者は、凹状径の
孔が密封手段に生じないように雌型半体を処理することも可能であることが理解
されよう。この雌型孔は、リテーナ138よりも大きい凹状孔28を除く全ての
孔を「成形ドリル」及び「成形リーマー」で形成して、孔24に対し密封効果に
都合のよい表面及び同心性の双方を確実に持たせることが出来る。密封手段に必
要とされる動作に対応する程度を少なくするためには、雄型部分を雌型部分内で
安定させなければならない。これは、密封手段の各側部(コネクタ10の軸線に
沿った部分)に導入部分、又はブッシュ領域を備えることにより、接続具10に
て可能となる。
このことは、Oリング(図示するような)密封手段に最も当て嵌まり、密封領
域内での動きに関する雄型軸線−雌型軸線の許容公差がより大きい、「U字形」
カップ又はその他の型式のシールのようなその他のエラストマー的密封手段には
余り当て嵌まらない。図5の場合、ブッシュは、二つのブッシュ33及びリング
34から成っている。その前の図面において、ブッシュは、導管の大径領域34
、及びハウジング孔及び導管端部(図1、図2)を含むその他の手段、または、
導管端部(図3)に設けられた別個のブッシュ、或いは導管の強化手段(図4)
のフランジ付き端部を含む。これらは全て、密封手段の各側部にてハウジング(
雌型部分)内に導管(雄型部分)を導入するという望ましい効果を発揮する独立
的な手段である。
第二の主たるファクタは、接続具の雄型部分及び雌型部分を共に保持すること
である。
本発明の発明者は、管(又は導管)上に極めて容易に且つ迅速に取り付けるこ
との出来る当接面を提供する手段を発明したものである。この手段は、別の特許
出願により詳細に記載されているが、ブッシュ(上述のような)を提供し且つ密
封手段の側部に当接するための平滑面を提供するという二重の目的を果たし得る
ようにこの手段と密封手段との間にブッシュ33が使用可能であることを示すべ
く本出願の図5に示してある。このことは、作用時に、ブッシュ34の均一でな
い縁部34Eにより密封手段が損傷するのを防止する。
図5において、ブッシュ33は、孔24に嵌まるのに必要とされる外径を提供
するが、該ブッシュ34はそのきつく保持された直径とする必要はない。このこ
とは、ブッシュ34はブッシュ33よりも多少小さい外径とし、これにより外径
の許容公差をより大きくすることが可能であることを意味する。
図5において、ブッシュ34は、主として、保持手段として機能するために使
用される。ブッシュ34のフランジ34Dは、導管30を変形させ、その強度及
び導管の変形のため(この変形は、形成されたリングの両端の空隙を閉じること
により制限される。34Eを参照)、ブッシュ34は、導管30を雌型部分のハ
ウジング12から分離する力に対する抵抗力を持たせる。このため、ブッシュ3
4は、スナップリング138である保持手段の当接面として使用することが出来
る。スナップリング138は、図1乃至図4に示すように、この分離力を導管3
0から雌型部分の当接壁27に伝達する働きをする。
ブッシュ34に関する上述の説明の実際には一部でないが、付随的な説明して
、ブッシュ34は、ねじ回し又は領域34Fを利用するその他の工具を使用して
、反発動作させ十分に広げて導管30に取り付けることが出来る。
また、図1乃至図5において、開示された型式のコネクタ10は、導管30(
雄型部分)が雌型部分に関して枢動することを許容することに注目すべきである
。この枢動は、雌型部分のみならず、接続具10に達し、また接続具10から伸
長する系統の全体、更に雄型部分に加わる物理的応力及び力を軽減する上で極め
て重要である。
図1乃至図5の再封入化。図1乃至図5には、次のような特徴を有する接統具
を形成する方法が示してある。
接続具は、雌型ポート(雄型端部を受け入れる適正な形状をしたもの)に密封
可能に接続された雄型部分(導管、及びその導管上に、或いは導管内に取り付け
られた部分)を備えて形成される。
接続した雄型部分及び雌型部分を保持することは、機械加工による雌型孔の場
合、雌型孔内に形成された溝、または、押抜き成形による雌型ハウジングの場合
、その凹所にロックし、或は後の図面に示すように、雌型部分の外側から雌型部
分を通じてロックされるリテーナにより行われる。
この保持手段は、軸方向に伸長する導管の大径の後側部(外径部分ではなく)
からスナップリングを受け入れる溝の後部によって雌型部分に形成された当接壁
まで分離力を伝達することにより、雄型部分を雌型部分から分離させる作用のあ
る力を伝達する働きをするだけである。
この保持手段は、工具により、又は雌型ハウジング或は押抜き成形した雌型部
分により、直径を絞ることの出来る反発作用する装置である。または、雌型ハウ
ジングの外面及び内面を形成する壁に形成された「窓」を使用することが実際的
にある成形ハウジングの場合、この保持手段は、雌型ハウジングを通じて手で、
又は工具で取り付けられる(同様に、雌型ハウジングによって絞る)。この保持
手段は複数の部分としてもよい。
軸方向に伸長する導管の大径部分は、導管の一部とするか、または、導管に設
けることが可能である。
しかし、これは次の目的を果たすものでなければならない。
保持手段と協働して、雄型部分が雌型部分から分離するのを阻止すること。
雄型部分を雌型部分内に支持すること。
密封手段が、雌型部分から外れるのを防止すること。
密封手段の正面には(雌型部分内により深く入劣化たとき)、導管部分(雄型
部分)を雌型部分内に導入する第二の手段が設けられる。
導管に溝を形成することに起因する分離線を形成したり、又は、密封手段が導
管を密封する箇所である導管の表面に、密封効果を劣化させるその他の部分を形
成することなく、これは行われる。このシールは、その領域内のその他の中間部
分に対するものでなく、また、雄型導管又は雌型ハウジングに形成される溝によ
るものではなく、導管に対するものである。
導管の上に、又はコネクタハウジングの内側から導管の上に直接、任意の第二
の導入手段を追加することが出来る。導管の密封領域を保持し、また、シールが
導管から分離するのを防止するため、内側ブッシュは、導管から分離している。
この密封手段は、任意のエラストマーから成る形態とし、又はエラストマーと
適当な分離部材とを組み合わせたものとする。
この組み合わせ体は、ねじ込みコネクタ、又は拡がりねじ込み(保持のため)
コネクタが係合する直径及び長さを有するコネクタを製造することを許容する。
図1乃至図5のコネクタは、取り付ける人手を殆んど必要とせずに、極めて信
頼性の高い接続具が望まれるとき、容易に実現可能な方法で製造される。
接続具は枢動する。
コネクタの雌型部分は、保持手段を絞ってより小さい外径にすることが可能で
ある。この機能を得るために何らの外部工具も不要である。
この型式の接続具を使用して、導管自体(雌型部分とが使用される)を雌型部
分に接続することが出来、又、必要な密封効果を導管自体に生じさせ、更に、雄
型部分を雌型部分に固着するためのねじが不要である。利用可能な周囲のスペー
ス内で曲げることの出来る導管の場合、溶接、又はねじ止めを必要とせず、又取
り付け箇所まで達する導管を別個に接続することを必要とせずに、接続が可能で
ある。
図1乃至図5に示した方法にて接続具を提供する方法を組み合わせる結果、従
来から使用されていた最小寸法の接続具(導管寸法に比して)に設けられたスペ
ースに嵌まる接続具を製造しなければならない製造業者にとって極めて望ましい
特徴の組み合わせ体が提供される。その他の好適な実施例の詳細な説明
図6を参照すると、本発明によるコネクタ組立体60の側面図が一部断面図で
示してある。該コネクタ組立体60のハウジング12は、軸孔20と、周縁張り
出し部14と、本体18と、流体輸送導管30とから成っている。該軸孔20は
多数の部分から成っており、導管30を受け入れ且つ該導管30を固着すること
を支援し得るようにしてある。第一の孔部分22は、挿入したとき、導管30の
端部分31を受け入れる縮小径部分を有している。第二の孔部分24がエラスト
マー密封リング50及び軸方向に伸長する導管30の大径部分34の双方を受け
入れる。この軸方向に伸長する大径部分34には、導管30の中心軸線33に対
して直角に配置された壁部分36から伸長する変形可能なアーム部材40、42
が設けられている。
また、ハウジング12には、伸長するアーム部材40、42の基部分を収容す
るテーパー付孔部分26が形成されている。アーム40) 42から伸長するフ
ランジ44、46が軸孔部分28に嵌まり、導管30をハウジング12内に固着
する。伸長するアーム上には、末端方向にタブ47、48が設けられている。こ
れらのタブを互いに圧搾することにより、フランジ44、46は軸孔部分28か
ら解放される。アーム部材40)、42が軸孔部分28から非係合状態となった
なら
ば、該導管をハウジングから引き離すことにより、導管30はハウジング12か
ら分離させることが出来る。
典型的に、自動車の運転中、導管30に力が加わり、その力は伸長するアーム
部材40、42に伝達される。時間の経過に伴ない、アーム部材に伝達された力
は、摩耗及び破断を生じさせる傾向を生じ、その結果、最終的に導管組立体が作
用不能となる。この問題点を緩和するため、大径部分34から軸方向外方に配置
された導管部分35は、比較的可撓性の材料で形成されており、このため、導管
に力が加わったとき、導管の一部が撓む。この撓みは、伸長するアームに伝達さ
れる力を制限する働きをし、その結果、導管組立体の有効寿命が長くなるという
直接的な効果が得られる。この実施例は、圧力が低く且つ「接続部を破断させる
」力が小さいことを要する状況のとき極めて有用である。
導管30の大径部分34から軸方向外方に伸長する導管部分35は、中心軸線
33に対し垂直に分岐し、エルボ又はT字形の接続部を許容する。分岐部分が導
管の伸長アーム40、42のタブ部材47、48から分離する箇所である位置に
導管が伸長する箇所から分岐が行われる。枢動部材38、39は、導管30の分
岐部分37から伸長している。分岐した導管部分37に力が加わった場合、枢動
部材38、39は、ハウジング12の周縁張り出し部14に対し枢動する。下方
接続部分の部分端面図を参照すると、リブ38Aは、リブ38に対し90゜の位置
にあることが分かる。リブ38Aはリテーナ孔29に接触し、リブ38に対する
90゜の位置における動きを制限する。上述のように、この枢動は、伸長するアー
ム部材40、42に加わる力を制限する一方、導管組立体の有効寿命を引き延ば
す。
導管の分岐部分37のコネクタ60の末端には、リテーナ82が雌型ハウジン
グ64の外壁を貫通する型式である点を除いて、図1乃至図5と同様である第二
のコネクタ組立体65が設けられている。ハウジング部分が伸長するタブ47、
48に対し十分な隙間を持たせる限り、このコネクタ組立体は、概ね図9乃至図
18に示した各種の型式とすることが可能である。
図6に破線62で示した第二のコネクタ組立体65は、導管70を接続して分
岐した流体輸送系を提供する働きをするハウジング64を備えている。このハウ
ジングの内部要素は、導管70の外径部分に連続した第一の軸孔部分72を備え
ている。第二の孔部分74は、僅かに径が大きく、Oリングシール76と、導管
70に組み付けられたブッシュ78とを収容している。
第三の軸方向部分80内には、リテーナ82が収容されており、該リテーナは
、ブッシュ78の壁に連続する一つの壁83と、もう一方の壁84とを備えてお
り、これらの壁は、共にハウジング64の最末端にある雌型の当接領域86に当
接している。リテーナ82は、典型的にブッシュ78が通過することにより反発
動作して開放し、又は、管70を取り付けた後に取り付けることも出来る公知の
型式である。第二のコネクタ組立体65は、図1乃至図5の接続具10の変形例
であるが、リテーナ部分80乃至86を除き、これらは図1乃至図5に示した接
続具10の必要な外側及び内側の細部を形成する成形又は鋳造方法が可能である
。また、該接続具は、図5に符号88で示し、線62Aで分離された端部に第二
の接続具54を再現することにより、第三のアーム(図示せず)を備えることが
出来る。
図7を参照すると、本発明によるコネクタ組立体110の側面図が一部断面図
で示してある。この接続具110は、図1乃至図6に開示したコネクタの組み合
わせ体である。コネクタ組立体110のハウジング112は、軸孔120と、周
縁張り出し部114と、本体118と、流体輸送導管119とから成っている。
軸孔は、多数の部分から成っており、導管を受け入れ且つ該導管の固着を支援し
得るようにしてある。第一の孔部分122は、取り付けたとき、導管119の端
部分131を収容する縮小径部分を有している。第二の孔部分124は、エラス
トマー的密封リング150及び軸方向に伸長する導管119の大径部分134の
双方を収容する。導管を挿入したとき、この軸方向に伸長する大径部分及びテー
パー付き孔126は、密封リング150を圧縮して流体密のシールを提供する。
密封リング150の最初の変形は、テーパー付孔126内で生じる。
また、ハウジング112には、導管軸部140の外周に嵌まる保持要素138
を受け入れる大径孔136が形成されている。該保持要素は、所定位置になった
ならば、反発動作して外方に開放する周知の型式のばね型式のものである。保持
要素138が反発動作して開放し、大径孔部分136の壁に係合したとき、保持
要素138の基部面137は、軸方向に伸長する大径部分134の壁135に係
合し、導管をハウジング112内に固着する。リテーナ138の基部外面137
Aは、リテーナ138に対する入口径部分129と、リテーナの凹状径部分13
6との間の当接壁と協動し、導管119を本体112から分離させる力を伝達す
る。
導管119の軸部分140は、大径部分から軸方向外方に伸長し、この軸部分
140は典型的に、比較的可撓性の材料で出来ており、導管に力が加わったとき
、導管の一部が撓むことを許容する。この伸長する導管部分140は、中心軸線
133に対して垂直に分岐し、このため、枢動部材142、142A、144は
分岐した導管のハウジング160から伸長することが可能となる。これらの枢動
部材142、142A、144は、ハウジング112の周縁張出し部114、入
口面取り部分139及びリテーナ孔129に対し枢動し、導管の伸長部140に
加わる力を緩和する。図7の一部として破線62で示した第二のコネクタ組立体
65は、図6に示したものと同一である。図6の双方のコネクタ部分は、図1乃
至図6に示した接続部10と同様である。線62Aから突出する追加的なコネク
タ部分を設けることが可能である。
図8を参照すると、本発明によるコネクタ組立体210の側面図が一部断面図
で示してある。コネクタハウジング210のハウジング212は、軸孔220と
、周縁張出し部214と、本体218と、流体輸送導管219とから成っている
。軸孔は、多数の部分から成っており、導管を受け入れかつ導管を固着し易いよ
うにしてある。第一の孔部分222は、取り付けたときに、導管の端部231を
収容する縮小径部分を有している。第二の孔部分224は、エラストマー的密封
リング250、軸方向に伸長する大径部分234、及び導管219の更に大径部
分を収容する。この更なる大径部分238は、図3の138Aの働きをする。導
管を挿入したとき、この軸方向に伸長する大径部分234は、シール250を孔
内に付勢し、テーパー付き孔225が密封リングを変形させ流体密のシールを提
供
する。
また、ハウジング212には、軸方向に伸長する大径部分234の一部として
形成された保持要素242の外周を収容する大径孔236が形成されている。保
持要素242は、導線219の伸長する軸部分241に嵌まり、このため、保持
要素242の底部壁239は、頂部壁237にて軸方向に伸長する大径部分23
8に当接する。また、ハウジング212は、反発動作して開放する型式の保持要
素242を収容する僅かにより大径の第三の孔240を有している。このリテー
ナ242は、軸方向に伸長する第一の大径部分234の頂部壁237上に着座し
、また、反発動作して開放し、このため、この保持要素242は、第三の大孔2
40の壁に係合する。リテーナ242は、孔240から孔236への中間壁によ
ってロックされ、これによって、導管219を保持して流体密のシールを提供す
る。
導管219の軸部分241は、大径部分から軸方向外方に伸長し、典型的に、
比較的可撓性の材料で出来ており、このことは、導管に力が加わったとき、導管
の一部が撓むことを許容する。この伸長する導管部分241は、中心軸線233
に対して垂直に分岐し、このため、枢動部材243、243A、244は、分岐
した導管のハウジング260から伸長する。これらの枢動部材243、243A
、244は、ハウジング212の周縁張出し部214及びリテーナの直径部分2
36に対して枢動し、導管の伸長部241に加わる力を緩和する。
図8の一部として破線62で示した第二のコネクタ組立体65は、図1乃至図
7に示したものと同一であり、また、第三の導管(図示せず)は、図6及び図7
の破線62A上に配置されたコネクタ部分65と同様であるコネクタ部分に係合
することが出来、図8の88から伸長している。
図9を参照すると、図6、図7、図8の中断破線62にて第二のコネクタ組立
体65として、分岐した導管部分の末端60に設けることが出来る、コネクタ組
立体300の側面図が示してある。分岐した導管の図6の末端部60と同様の端
部には、別の導管(図示せず)を接続する働きをするコネクタハウジング312
が設けられている。図9に示した接続具300は、溝付き雄型部分(344、3
46)を有する型式であり、スナップリング320によって溝332、334内
に保持されている。導管は箇所319にて314内にねじ込まれているのが分か
る。
図9のコネクタ組立体は、ハウジング312と、結合部材314と、保持ピン
320とを備えている。該ハウジングは、略円筒形の形状であるが、このハウジ
ング312と図6、図7及び図8に示したハウジングとの間に、導管を固着する
隙間が維持される限り、任意のその他の形状の外寸法とすることが出来る。
図9、図10、図15及び図17に示した接続具は、符号319、360で示
す別個の導管及び図15の二本の導管、図17の導管770に接続することを必
要とする。これらの図面は、導管自体が使用される図1乃至図8の接続具と異な
る型式の接続具の好適な例を示す図である。接続具(図9の300)の何れの部
分を使用してもよい。図9において、端部314は、箇所60にて接続すること
が出来る(ねじを使用せずに)。図面に示した接続具が二つの部分から成る場合
、その何れの部分を使用してもよい。
ハウジング312の内部構造体は、継手314の小径の本体部分318に連続
する径部分を有する第一の円筒孔316と、継手314の主本体324に略連続
する大径の円筒孔322とを備えている。継手部材314は、ねじ319を受け
入れる大径部分を有する孔315を備えている。壁330は、孔316、322
を相互に接統し、また、継手部材314の壁328に概連続している。環状の半
円形溝332は孔322の内壁に配置され、継手部材314の環状矩形の溝33
4の反対に配置されている。
また、継手部材314は、小径部分318上に二つの離間した周縁溝340、
342を有している。典型的に、Oリングの構造である密封部材344は、溝3
42内に挿入され外部シールを提供する。別のOリング346が溝340内に挿
入され一次シールを提供する。組み立てたとき、これらのOリング344、34
6は、共に孔316に接統し且つ圧縮され流体密のシールを提供する。二つの開
口部(図示せず)がハウジング312の本体を貫通して伸長し、溝332、33
4と半径方向に整合されている。標準的なU字形の回り止めピン320がその脚
部(図示せず)をハウジング312に形成された二つの開口部に通すことによっ
て組立体内に挿入され、また、溝332、334と半径方向に整合され、これに
より部材312、314を共にロック止めする。完全に接続したならば、流体は
、コネクタ系の全体に亙って漏洩無しとなる。継手300は、シール344、3
46に対し溝を成形し、または機械加工しなければならない型式のものである。
開示した接続具の型式は、継手314について図示するように、こうした溝を成
形したり、又は機械加工する必要がない。
図10を参照すると、中断破線62にて第二のコネクタ組立体65として、図
6、図7及び図8の分岐した導線部分の末端60に組み込むことの出来るコネク
タ組立体348の側面図が示してある。導管の分岐端部60(図6参照)には、
継手部材360を介して別の導管に接続する働きをするコネクタハウジング35
0が設けられている。接続具348は、シール溝366を有する型式のものであ
り、また、任意の導管を雄型部分360に接合する操作を必要とする型式のもの
である。継手10は、導管に別個に接続する必要はないことが分かる。
コネクタ組立体348は、ハウジング350と、継手部材360と、保持リン
グ370とを備えている。ハウジング350は、略円筒形の形状の本体352を
有するが、図6、図7及び図8に示すように、このハウジング350とハウジン
グとの間に、導管を固着する隙間が維持される限り、その他の任意の外形の形状
でよい。
ハウジング350の内部構造は、第一の円筒形孔354と、継手部材360の
導入端361に連続した第二の円筒形孔362と、中間の第三の孔部分364と
、継手部材360を最初に受け入れる第四の孔365とを備えている。
継手部材360は、流体の漏洩を防止するOリングシール368を収容する、
周縁溝366がその先端361付近に形成されている。また、継手部材は、リン
グ370を保持する周縁溝369を有している。半径方向に伸長するアーム37
1がリング370から伸長し、該アームは、継手部材360をハウジング350
内に完全に挿入したとき、外方に反発動作して、中間の第三の孔364が終端と
なる箇所に形成される壁に係合し、これによって継手部材360が望まないとき
にハウジング350から分離するのを防止する。完全に接続されたならば、流体
はコネクタ系の全体に亙って漏洩無しとなる。この型式のコネクタは、ハウジン
グ350に挿入されたときに変形するが、シール368に対する溝366を必要
とする保持手段370を有する一方、開示したコネクタは、密封手段に対する溝
が不要である。
図11を参照すると、中断破線62にて第二のコネクタ組立体65として図6
、図7及び図8の分岐した導管部分の末端60(図6参照)に組み込むことの出
来るコネクタ組立体400の側面図が示してある。この分岐した導管の端部60
(図6参照)には、別の導管420に相互に接続する働きをするハウジング41
0が設けられている。この型式のコネクタは、雄型又は雌型シール溝を採用せず
、また、後の図18に示すように、場合によっては必要とされる、管のビード部
分と保持手段との間で作用する部分、または、導管の一部であるビードの前面で
作用する部分が無い。これは、導管を案内し且つシールを内部に保持するために
ビードが密封孔に嵌まらないからである。
コネクタ組立体400は、ハウジング410と、管状導管420と、管状リテ
ーナ430と、ブッシュ435、437と、密封リング436、438とを備え
ている。通常、押し込まれるブッシュ435の作用によりシールが保持される。
導管420のビード422でシールを保持することは可能であるが、別の理由の
ため、このビードは採用していない。ハウジングは、その他の任意の形状の外形
とすることが可能であるが、このハウジング410と図6、図7及び図8に示し
たハウジングとの間に導管を固着する隙間が維持されるため、略円筒形の本体の
形状としてある。
ハウジング410は、第一の孔412と、第二の孔413と、これらの孔41
2、413の間のストッパ肩部414と、第三の孔415と、これらの孔413
、415の間の肩部416とを含む段付き円筒形孔を有している。ハウジング4
10の末端は、導管420を受け入れる開口部を形成し、該末端には、内向きの
半径方向フランジ444が設けられている。
導管420は、段付き孔に挿入したときにストッパ肩部414に隣接した位置
に配置される前端421と、長手方向に離間した一対の環状ビード422、42
4とを備えている。
リテーナ430は、孔417、419内でハウジング410に嵌まる。リテー
ナ430には、リテーナ430をハウジング410内に保持する端部442を有
する複数の弾性的に撓み可能な指状体440が設けられている。管状シールリテ
ーナ430をハウジング410の孔内に挿入したとき、指状体の端部442はス
ナップ動作してハウジング410のフランジ444を通過し、該フランジに着座
し、これによりリテーナ430をハウジング410内にロックする。導管420
は、ビード422の後方にラッチ止めする指状体441によりロックされる。
この密封構造体は、孔415により形成された環状凹所内に着座するシール及
びブッシュと、導管420の外周及び孔415の内面に係合するブッシュ435
及びシールとを備えている。
完全に接続したならば、流体はコネクタ系の全体を通じて漏洩無しで流動する
。
コネクタ410において、第二の直径の寸法設定操作を行わなければ、シール
孔415内でブッシュとして機能するように環状ビード422を導管420上に
確実に形成することは出来ない。この型式のコネクタの一型式に過ぎないこの接
続具410を対象とする特許には、かかる第二の寸法設定操作は図示されず又は
記載もされていない。開示した接続具10の場合、この第二の寸法設定操作が必
要とされることもある。必要な場合、この操作は、図2のブッシュ部分34に行
い、又は図1のブッシュ34の取り付け操作の一環として行われる。
図12を参照すると、中断破線62にて第二のコネクタ組立体65として図6
、図7、図8の分岐した導管部分の末端60(図6参照)に組み込むことの出来
るコネクタ組立体448の側面図が示してある。分岐した導管の端部60には、
継手部材472と共に、別の導管470に相互に接続する働きをするハウジング
450が設けられている。このハウジング450と図6、図7、図8に示したハ
ウジングとの間に、非ねじ式導管を固着する隙間が維持される限り、このハウジ
ングは、任意の所望の形状でよい。
ハウジング450は、第二の孔456内への第一の環状端部分454にて大き
く成した第一の孔452を備えており、該第二の孔は、密封リング453を受け
入れ且つ第三の孔459内への第二の環状端部分458で大きく形成されている
。該孔452は導管470の一端を受け入れる着座部を提供する一方、孔456
は、導管470と接続具448の雌型部分450との間にシールを形成する環状
シール453を受け入れる着座部を提供する。第三の孔459はハウジング45
0の主要部分の端部まで伸長し、継手部材472を保持する働きをする部分46
0を収容するように絞られている。
継手部材472は、第二の孔456内に伸長する一端461と、他端462と
を備えている。継手部材472の外面474の一部は、一端461から伸長し且
つ開放した他端462に向けて先細となるテーパー付のカム面463を備えてい
る。変形可能部分472の金属インサート部分であるカラー465は、第二の孔
456内に伸長し、該カラーは、継手部材460のカム面463Aに係合する、
半径方向に伸長する指状体によって所定位置に保持されている。カム面463は
、460のカム面463Aと協動し、導管470に係合し且つ該導管を把持する
。完全に接続されたならば、流体はコネクタ系の全体を通じて漏洩無しとするこ
とが出来る。グリッパ部分465は押し込まれて導管477と係合し、又導管4
77を雌型ハウジング450に保持する働きをする。開示した接続具と共通する
部分が多くない、この「グリッパ」型接続具の多数の変形例がある。
図13を参照すると、中断破線62にて第二のコネクタ組立体65として図6
、図7及び図8の分岐した導管部分の末端60(図6参照)に組み込むことの出
来るコネクタ組立体500の側面図が示してある。分岐した導管の端部60には
、別の導管530に相互に接続する働きをするコネクタハウジング510が設け
られている。該接続具500は、「グリッパ」型接続具のもう一つの例であり、
雄型導管530の「グリップ動作」は、解放可能な異なる方法で行われる。また
、Oリングを使用しない密封手段524にも注目すること。
該ハウジングは、略円筒形の形状の本体であるが、このハウジング510とハ
ウジングとの間に図6、図7、図8の導管を固着する隙間が維持される限り、そ
の他の任意の形状の外形としてよい。
該ハウジング510は、連続的な孔512、513、515、517を備えて
おり、これらの連続的な対の孔は、順次離れる位置にて第一の段部分512A、
第二の段部分514、第三の段部分516にそれぞれ関係付けられる。管530
の一部の一端532が段状部分516と当接し、その外周は孔515の壁により
囲繞されている。円筒形のガイドスリーブ518がハウジング510内に固定さ
れ、第一の段部分512Aと接触した環状カラー519を備えている。ガイドス
リーブ518には、壁513の対応した溝に係合する、外方に伸長する刺状部分
521が設けられており、その内面の制御段状部分520が解放リング534の
脱落を防止する。環状の弾性シール524がハウジング510の段状部分514
とガイドリング518の端部との間に配置されている。
截頭円錐形のグリップリング526の外周は、溝522に着座する一方、その
内周は管530の外壁に食い込んで管530がハウジング510から誤って外れ
るのを防止し得るようにしてある。解放リング534がハウジング内に挿入され
、又、スリーブ518と管530との間に形成された環状体内に挿入されている
。この挿入の結果、管530は該環状体を貫通し、これによりグリップリングを
開放位置まで変位させる。管530をハウジング510から取り外そうとすると
、解放リング534が管530に食い込む。グリップリング526の内周は解放
リング534に接触しているため、接続を解除しようとするときは、管530を
ハウジング510から取り外すことが出来る。完全に接続したならば、流体はコ
ネクタ系全体を通じて漏洩無しで流動することが出来る。コネクタ500は、開
示したコネクタと共通する部分が殆ど無い。
図14を参照すると、中断破線62にて第二のコネクタ組立体65として図6
、図7、図8の分岐した導管部分の末端60(図6参照)に組み込むことが出来
るコネクタ組立体548の側面図が示してある。分岐した導管の端部分60には
、別の導管560に相互に接続する働きをするコネクタハウジング550が設け
られている。
コネクタ548は、雄型保持部材572により導管560を雌型部分550内
に保持する点で図11の接続具400と異なっている。この雄型保持部材572
は、雌型部分550の当接領域558と導管560のビード領域559との圧縮
条件と反発条件とを別個の独立的なものにしている。また、ばねが過圧力により
、又はリテーナ572のばね部分580により変形されたとき、ブッシュ565
及び密封手段を管560のビード領域559に依存する状態から解放するため、
ブッシュ/シールリテーナ570が採用されている。
コネクタハウジング550は、寸法の異なる壁から略成っており、三つの円筒
形の孔部分551、552、554を形成する。第一の孔部分551は、完全に
挿入したとき、導管560の前端561を受け入れる。孔551と第二の孔部分
552との間の中間部分として段状部分553が設けられている。ブッシュ56
3により分離された一対のOリング562、564がこの段状部分553に連続
している。また、管560がその内部に挿入される軸孔を有するブッシュ565
が第二の孔部分552内に保持されている。カラー部材570の外径は、截頭円
錐形の形状をしたハウジングの壁により形成された第三の孔部分554内に伸長
している。
ブッシュ/リテーナ570を整合し且つアーム570Bにより固着したならば
、保持部材572を第三の孔部分554内に挿入しその内部に固着する。該保持
部材は、カラー573と、半径方向外方に伸長するアーム580とを備えている
。保持部材は、カラー570Aの軸孔内に緊密に嵌まる環状張り出し部573を
有しており、保持部材572の前端はカラー570に連続している。アーム58
0は、外方に湾曲しており、そのC字形の端部分582はハウジング550の内
方に湾曲したフランジ部分558に当接している。
また、リテーナ部材572は、保持要素584、586によりハウジング55
0の軸孔554内に固着されており、又、保持要素584、586は、ハウジン
グ550の内方に湾曲したフランジ部分558に当接している。リテーナの滑り
を防止するため、リテーナ要素584、586は、導管560の上に保持された
環状リング559に当接する。理解されるように、リテーナ要素584、586
は、リテーナをハウジング内に固着すると共に、導管から誤って外れるのを防止
するという二重の働きをする。完全に接続されたならば、流体は、コネクタ系の
全体に亙って漏れ無しで流動することが出来る。このコネクタにおいて、図11
におけるように、密封手段を保持するブッシュ565は導管に取り付けられてい
ない。
図15を参照すると、中断破線62にて第二のコネクタ組立体65として図6
、図7、図8の分岐導管の末端60(図6を参照)に設けることが出来るコネク
タ組立体600の側面図が示してある。この分岐した導管部分の端部60には、
環状の継手部材620と、導管611の端部に係合する管610と、同様のカラ
ーと対面状態にロックされ得るようにした密封リング618を含むカラー616
とが設けられている。図15において、カラー616は導管611と単一体であ
る。
継手部材620は、管610を導管部分611に組み付ける前にカラー616
に組み付けなければならない。かみ合う半体は、導管部分616にかみ合う端部
621に端部がある導管部分612であり、また、Oリング618により密封さ
れている。かみ合い端部621は、コネクタ600の中心軸線に向けて内方に段
が付けられた勾配付き外面を有し、ロックする当接面622を形成する。環状継
手部分620の端部には反発領域624があり、該反発領域は、かみ合い部分の
ロック領域622に係合する。端部616と端部621とがロックされると、シ
ール618が密封するから、流体は端部611、612を通って流れることが出
来る。
再度、継手600は、機械加工するとき、密封手段に対する機械加工による溝
を利用することが理解される。実際には、シール618を保持する面616は、
分離線を生じさせずに平滑に成形することが出来る。この接続具を形成する方法
は、開示した接続具10の場合と極めて異なっており、このようにして密封する
継手を開示したコネクタ10と共に使用すること可能であることが分かる。
図16を参照すると、中断破線62にて第二のコネクタ組立体65として図6
、図7、図8の分岐した導管の末端60(図6参照)に設けることが出来るコネ
クタ組立体700の側面図が示してある。このコネクタ組立体自体は、導管に結
合し得るよう雄型コネクタ720に結合された雌型ハウジング710と、雄型コ
ネクタをハウジング710内でロックするロック部材730とを備えている。
ハウジング710は、その最末端箇所にソケット713を形成する軸孔を有す
る。該ハウジングの外面には、環状リブ714によりハウジングからその一部が
分離される凹所が形成されている。ハウジング710には、凹所の両端付近にて
その凹状部分の壁に一対の周方向に離間した開口部716が更に形成されている
。
環状リブ714には、凹所からハウジングの外端まで伸長するスロット715
が形成されており、該環状リブ714の両端はスロットと境を接している。ロッ
ク部材730は、その凹所にてハウジング壁の開口部716を通る一対の傾斜ロ
ック部材731を有するハウジングの凹所内に受け入れ可能な円弧状部分を備え
ている。ロック部材730は、ハウジング710のスロット内に受け入れられる
円弧状部分の中央に形成された指把持部分を更に備えている。
凹所内に受け入れられたロック部材730の円弧状部分は、雄型部分720の
領域722により指係合要素が円弧状の円弧状部分を半径方向外方に付勢し、こ
れによりロック部材730を開口部716内で動かすことを許容する。ロック指
状体731が雄型領域722を通って戻ることで接続具がロックされる。雄型コ
ネクタは、指係合要素を内方に押すことによりハウジング710から分離され、
円弧状部分の外側コーナー部分は、環状リブのテーパー付き面724の上を摺動
して、ロック要素をその解放位置まで動かす。コネクタ700は、雄型部分に切
削又は成形して形成された溝を備えている。この溝は、密封効果を劣化させる分
離線又は機械加工による傷を伴う可能性がある。開示した接続具10は、かかる
状況を解消するものである。
図17を参照すると、中断破線62にて第二のコネクタ組立体65として図6
、図7、図8の分岐した導管部分の末端60(図6参照)に組み込むことが出来
るコネクタ組立体748の側面図が示してある。
導管部分の末端60には、流体導管770を固着する雄型コネクタ760を接
続する働きをするコネクタハウジング750が設けられている。このハウジング
自体は、略円筒形の外形の本体を備えているが、このハウジング750とハウジ
ングとの間に開示した非ねじ式導管を固着する隙間が維持される限り、その他の
任意の形状の外形としてよい。
ハウジング750は、コネクタの雄型部分760の先端部分762を受け入れ
る寸法とした軸孔752を備えている。該軸孔には、コネクタ760の対応する
ねじ764に接続可能であるねじ754が設けられている。截頭円錐形のボス7
56が孔の内方に伸長し、また、完全に挿入したとき、導管770の拡がり端部
772内にきちっと嵌まる寸法としてある。雄型コネクタ760をハウジング7
50内にねじ込んだとき、流体密のシールが形成され、このため、ボス756の
周縁壁758には、雄型導管の対応する壁766が係合する。この密封方法は、
壁758と壁766との間に少なくとも円状の完全な係合状態が存在することを
必要とする。金属は、エラストマーの変形容易性と比較して遥かに変形し難いた
め、エラストマーによる密封で遥かに優れた結果が得られることが実証されてい
る。
図18を参照すると、開示した接続具10の更に別の実施例が接続具848と
して示してある。接続具848が図4の接続具10と異なる点は、Oリングでは
なく、「U」カップ型エラストマーシール828を密封手段として使用し、又雄
型管状部分が何の内部強化部分を必要とせず、更に、雄型導管にビードを設ける
ことが可能な点である。接続具848は、密封手段に対する溝が全く存在しない
ため、雄型部分及び雌型部分に良好な密封面を付与することが可能である状態を
保つ。当接壁を形成すべく、雄型部材に加工を加える点で、この方法は、その他
の方法とは異なるが、雄型部材を引き抜く力を雌型部材に伝達するためにこの当
接壁が直接、使用されることはないから、力を雄型部材から当該部分に伝達し、
その引張り力を雌型ハウジングに伝達する中間部分が必要とされる。
作用時、接続具848は、ブッシュ830(何らかの方法で雄型部分850に
取り付けられたもの)を取り付ける雄型部分850を受け入れる孔と、雄型部分
850のビード854(これは、ハウジング832及び密封手段828が管ビー
ド854の内側コーナー部分によって押し出されるのを防止すると共に、雄型部
分/雌型部分の分離力をスナップ嵌めリテーナ836に伝達する中間の座金状リ
テーナリング834に対する保持当接面を提供するという二重の働きをする)と
、当接壁858にてハウジング856に当接するスナップ嵌めリテーナ836と
を有する雌型ハウジング856(肉厚の薄いハウジング)である。
密封手段828によって密封される面は、極めて平滑であり(密封面に溝が存
在しないため、極めて平滑な面を製造する標準的な製造方法を採用することが可
能である)。雄型及び雌型部分をスナップリテーナ836によって相互に接続し
且つ保持したとき、流体輸送導管の密封した接続具が得られる。
また、図18には、ハウジング856及び導管850の外側の材料が混入する
のを防止するため、ハウジング856の内側領域及び導管850の外側領域を密
封するシール860が示してある。図示した実施例において、シール860の内
側張り出し部862は、ハウジング856の外側を密封する一方、密封張り出し
部864が導管850を密封する。
ハウジング856の外側を密封することが便宜でないならば、シール860は
、雌型ハウジング(この実施例は図示せず)の開放端の内側を密封する構造とし
てもよい。
開示された接続具と組み合わせて使用可能である接続具に対するシール及びブ
ッシュを保持し且つ取り付ける各種の方法が開示されている。これらの組み合わ
せたコネクタは、図示したシールを取り付け、又は図示したブッシュを使用する
コネクタの典型例であるか、又、図示するように作用するリテーナを採用するコ
ネクタの典型例であるように選択したものである。シールを取り付け、ブッシュ
を取り付け又は保持するための図示した方法を採用する多数のコネクタは、図示
したコネクタの型式のものである。こうした型式の接統具の特許を希望するもの
ではなく、これらは図示した接続具と共に使用し得るものを示すものに過ぎない
。
コネクタは、二つの主要部分を共に接続し又密封するものであり、図示した二
つの部分(端部)の一方を、開示した接続具の両端(部分)の少なくとも一方に
組み合わせる接続具の一端とすることが可能である。
上述の説明は、本発明の接続具の概念を開示するものであるが、請求の範囲の
適正な範囲及び意義から逸脱せずに、本発明は、その変形例、応用例及び変更が
可能であることを理解すべきである。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1994年7月29日
【補正内容】
34条補正後の請求の範囲
1.流体を連通させるのに使用されるコネクタ組立体にして、
その第一の周縁部分に強固に固定された大径部材を有する雄型導管と、
長手方向の貫通孔を有する雌型ハウジングであって、略側面の当接壁を更に有
し、前記雄型導管の一部が該雌型ハウジング内に嵌まるようにした雌型ハウジン
グと、
前記雄型導管の第二の溝無しの周縁部分を密封可能に囲繞し、前記雌型ハウジ
ングの溝無し内側部分に対して密封するシールと、
前記雄型導管の第三の周縁部分の周りに強固に固定されたブッシュと、
前記雄型導管上に保持され且つ該雄型導管に締結されたリテーナであって、少
なくともその一部が前記当接壁の長手方向内側で前記雌型ハウジングに嵌まるリ
テーナと、を備えることを特徴とするコネクタ組立体。
2.請求の範囲第1項に記載のコネクタにして、
前記ブッシュが、前記大径部材と前記シールとの間で長手方向に配置されるこ
とを特徴とするコネクタ。
3.請求の範囲第1項に記載のコネクタにして、
前記導管が、該導管と同一材料から成る前記大径部材を該導管の一体部分とし
て備えることを特徴とするコネクタ。
4.請求の範囲第1項に記載のコネクタにして、
前記導管が、前記大径部材を該導管に恒久的に取り付けられた別個のブッシュ
として備えることを特徴とするコネクタ。
5.請求の範囲第1項に記載のコネクタにして、
前記導管が、前記導管にて形成され、該導管の軸線の前記ハウジングの軸線か
らの前記分離を制限する大径部材であって、前記ハウジング内に嵌まらない大径
部材と、
前記制限を行うブッシュ状部材であって、前記導管から取外し可能になってお
らず、前記導管から形成された前記大径部材と前記シールとの間に配置されるブ
ッシュ状部材とを備えることを特徴とするコネクタ。
6.請求の範囲第1項に記載のコネクタにして、
前記導管が、該導管の端部領域に隣接する位置に配置された別個の強化部分に
よって、その内部が強化されることを特徴とするコネクタ。
7.請求の範囲第1項に記載のコネクタにして、
前記ハウジング手段内に拡張する前記リテーナによって前記導管の該ハウジン
グからの分離が防止され、
前記導管が、前記リテーナの一側部に当接する手段を備え、
前記ハウジングが、前記導管の前記ハウジングからの分離を防止する目的にて
前記リテーナの異なる領域に当接する手段を備えることを特徴とするコネクタ。
8.請求の範囲第7項に記載のコネクタにして、
前記導管に当接する手段と前記リテーナとの間に介在されたリングが存在する
ことを特徴とするコネクタ。
9.請求の範囲第6項に記載のコネクタにして、
前記強化部材が、前記軸方向への分離を制限すると共に、前記シールが前記導
管の上方の取り付け箇所から外れるのを防止する部分を備えることを特徴とする
コネクタ。
10.請求の範囲第9項に記載のコネクタにして、
前記強化部材の前記部分が、前記導管と前記ハウジングとの間の前記軸方向へ
の相対的動きを制限する働きをする独立的な他方のブッシュが外れるのを防止し
、
該他方のブッシュが、前記シールと前記強化部材との間に配置されることを特
徴とするコネクタ。
11.請求の範囲第1項に記載のコネクタ組立体にして、
前記リテーナを前記ハウジング内に付勢する手段を備えることを特徴とするコ
ネクタ組立体。
12.請求の範囲第1項に記載のコネクタ組立体にして、
外径を縮小させるために使用される工具を付勢させることにより、前記リテー
ナを前記ハウジング内に付勢する手段を備えることを特徴とするコネクタ組立体
。
13.請求の範囲第1項に記載のコネクタ組立体にして、
前記ハウジングが前記リテーナの外径を縮小させることを特徴とするコネクタ
組立体。
14.請求の範囲第1項に記載のコネクタにして、
前記シールが、前記導管及び前記ハウジングの外部の材料が混入しないよう、
前記ハウジングの内側部分を密封することを特徴とするコネクタ。
15.請求の範囲第1項に記載のコネクタにして、
手で取り外し可能であることを特徴とするコネクタ。
16.請求の範囲第1項に記載のコネクタにして、
前記第一のハウジングに結合された第二のハウジングを更に備えることを特徴
とするコネクタ。
17.流体を連通させるのに使用されるコネクタ組立体にして、
前記コネクタ組立体が、
その第一の周縁部分を囲繞する大径部材を有する第一の雄型導管と、
長手方向の貫通孔を有する第一の雌型ハウジングであって、略側面の当接壁を
更に有し、前記第一の雄型導管の一部が該第一の雌型ハウジング内に嵌まるよう
にした第一の雌型ハウジングと、
前記第一の雄型導管の第二の溝無しの周縁部分を密封可能に囲繞し、前記第一
の雌型ハウジングの内側部分に対して密封する第一のシールと、
前記第一の雄型導管の第三の周縁部分の周りに強固に固定された第一のブッシ
ュと、
前記第一の雄型導管上に保持され且つ該第一の雄型導管に締結された第一のリ
テーナであって、少なくともその一部が前記当接壁の長手方向内側で前記第一の
雌型ハウジング内に嵌まる第一のリテーナと、
その間を流体が通り得るように前記第一の雌型ハウジングに結合された第二の
雌型ハウジングと、を備えることを特徴とするコネクタ組立体。
18.請求の範囲第17項に記載のコネクタ組み合わせ体にして、
前記第二の雌型ハウジング内に密封可能に結合された第二の雄型導管を更に備
えることを特徴とするコネクタ組み合わせ体。
19.請求の範囲第18項に記載のコネクタ組み合わせ体にして、
前記第二の雄型導管を前記第二の雌型ハウジングに締結する第二のリテーナを
更に備えることを必要とすることを特徴とするコネクタ組み合わせ体。
20.請求の範囲第19項に記載のコネクタ組み合わせ体にして、
前記第二のハウジングに半径方向溝が形成されることを特徴とするコネクタ組
み合わせ体。
21.請求の範囲第19項に記載のコネクタ組み合わせ体にして、
前記第二のリテーナが前記雌型ハウジングに設けられた領域内に拡張すること
を特徴とするコネクタ組み合わせ体。
22.請求の範囲第21項に記載のコネクタ組み合わせ体にして、
前記第二のリテーナが雄型導管に当接壁を形成することを特徴とするコネクタ
組み合わせ体。
23.請求の範囲第18項に記載のコネクタ組み合わせ体にして、
前記第二の雌型ハウジングを把持することにより実現される第二の回り止め機
能を更に備えることを特徴とするコネクタ組み合わせ体。
24.請求の範囲第18項に記載のコネクタ組み合わせ体にして、
前記第二の雌型ハウジングに当接することにより実現される第二の保持機能を
更に備えることを特徴とするコネクタ組み合わせ体。
25.請求の範囲第18項に記載のコネクタ組み合わせ体にして、
前記雌型ハウジング内に押し込まれた少なくとも一つのブッシュを更に備える
ことを特徴とするコネクタ組み合わせ体。
26.請求の範囲第18項に記載のコネクタ組み合わせ体にして、
前記第二の導管が小径部分を備え、
第二のシールが前記小径部分内に作用可能に配置されることを特徴とするコネ
クタ組み合わせ体。
27.請求の範囲第18項に記載のコネクタ組み合わせ体にして、
前記第二の導管が大径部分を備え、
第二のシールが前記小径部分内に作用可能に配置されることを特徴とするコネ
クタ組み合わせ体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.流体媒体を連通させるために使用されるコネクタ組立体にして、 雄型部分としての導管手段と、 雌型部分としてのハウジング手段と、 該雄型部分と雌型部分とを密封する密封手段と、 雄型部分及び雌型部分の軸線を安定させるブッシュ手段と、 雄型部分及び雌型部分の引き離しを防止するリテーナ手段と、を備え、 前記導管手段が、エラストマー的密封手段によって前記ハウジング手段の内部 で密封され、 前記導管及びハウジングが、密封する内径と、密封する外径とを有し、 前記導管手段及び前記ハウジング手段の双方が、 溝が前記密封手段の密封外径又は密封内径の何れをも受け入れることを必要 としない方法で前記密封手段を受け入れる平滑面であり、 前記導管手段が大径部分を有して、 該大径部分が、前記ハウジングの前記密封手段の孔に嵌まり、 前記密封手段が前記ハウジングから押し出されるのを防止する手段を提供 し、 前記導管手段上に拘束され、前記導管手段が前記ハウジング手段内で軸方 向に動くのを制限し、 前記保持手段と協動して、前記導管が前記ハウジングから外れるのを防止 する手段を提供し、 前記導管が、前記密封手段の前記内面及び前記外面の双方から離れた位置にあ る、前記密封手段の両側領域にて、前記導管の面領域と協動するハウジング領域 により、前記ハウジングの軸線が前記導管の軸線から分離するのを制限し、 また、前記導管の前記大径部分が、 前記導管の軸線及び前記ハウジングの軸線の分離を制限する手段であって、 前記導管手段から取り外すことの出来ない手段を提供し、 前記ハウジングが、前記密封手段を導入するテーパー付き孔を有することを特 徴とするコネクタ組立体。 2.請求の範囲第1項に記載のコネクタにして、 前記導管の密封面を形成した後、前記導管に設けられた手段により、前記ハウ ジングの前記密封手段の内部で前記軸線の分離が制限され、 前記ハウジング手段が前記導管手段に当接しないようにしたことを特徴とする コネクタ。 3.請求の範囲第1項に記載のコネクタにして、 前記導管手段が、前記導管手段と同一材料から成る前記大径部分を該導管手段 の一体部分として備えることを特徴とするコネクタ。 4.請求の範囲第1項に記載のコネクタにして、 前記導管手段が、前記大径部分を該導管に恒久的に取り付けられた別個の部分 として備えることを特徴とするコネクタ。 5.請求の範囲第1項に記載のコネクタにして、 前記導管手段が、前記導管の軸線が前記ハウジングの軸線からの前記分離を制 限し得るように前記ハウジング内に取り付けられない前記導管手段により形成さ れた大径部分を備えるが、 前記分離を制限するブッシュ状部材を備え、 前記ブッシュ部材が、前記導管手段から取り外されず、前記導管手段にて形 成された大径部分と前記密封手段との間に配置されることを特徴とするコネクタ 。 6.請求の範囲第1項に記載のコネクタにして、 前記導管手段が、前記導管手段の端部領域によって配置された別個の部分によ って、前記導管手段の内部で強化されることを特徴とするコネクタ。 7.請求の範囲第1項に記載のコネクタにして、 前記導管手段が、前記ハウジング手段内に伸長する保持部材によって前記ハウ ジング手段からの分離が防止され、 前記導管手段が、前記リテーナの一側部に当接する手段を備え、 前記ハウジング手段が、前記リテーナの異なる領域に当接して、前記導管が前 記ハウジングから分離するのを防止する手段を備えることを特徴とするコネクタ 。 8.請求の範囲第7項に記載のコネクタにして、 前記導管に当接する手段と前記リテーナとの間に介在させた部分が存在するこ とを特徴とするコネクタ。 9.請求の範囲第6項に記載のコネクタにして、 前記強化手段が、前記軸方向への分離を制限すると共に、前記密封手段が前記 導管手段の上方の取り付け箇所から外れるのを防止する部分を備えることを特徴 とするコネクタ。 10.請求の範囲第9項に記載のコネクタにして、 前記導管と前記ハウジングとの間の前記軸方向への相対的動きを制限する働き をする独立的なリング状手段が外れるのを前記部分が防止し、 該リングが、前記導管の端部にて前記密封手段と前記フランジとの間に配置さ れることを特徴とするコネクタ。 11.請求の範囲第1項に記載のコネクタ組立体にして、 前記リテーナを前記ハウジング内に付勢する手段を備えることを特徴とするコ ネクタ組立体。 12.請求の範囲第1項に記載のコネクタ組立体にして、 外径を縮小させるために使用される工具を付勢させることにより、前記リテー ナを前記ハウジング内に付勢する手段を備えることを特徴とするコネクタ組立体 。 13.請求の範囲第1項に記載のコネクタ組立体にして、 前記ハウジング手段が前記保持手段の外径を縮小させることを特徴とするコネ クタ組立体。 14.請求の範囲第1項に記載のコネクタにして、 前記導管及び前記ハウジングの外部の材料が混入しないように前記ハウジング の内側部分を密封する手段を備えることを特徴とするコネクタ。 15.請求の範囲第1項乃至第14項の何れかの項に記載のコネクタにして、 手で取り外し可能であることを特徴とするコネクタ。 16.請求の範囲第1項乃至第14項のコネクタを含む多数のコネクタから成る コネクタ組み合わせ体にして、 該多数のコネクタ組立体に接統された一部分を有する少なくとも一つの別のコ ネクタが含まれ、 前記部分が、多数のコネクタの組み合わせ体の一部ではない導管に接続される ことを特徴とするコネクタ組み合わせ体。 17.請求の範囲第1項乃至第14項のコネクタを含む多数のコネクタから成る コネクタ組み合わせ体にして、 該多数のコネクタの複数のコネクタが、完全な流体密の接続部を形成するため 、雌型部分に嵌め込むことを要する雄型部分であることを特徴とするコネクタ組 み合わせ体。 18.請求の範囲第1項乃至第14項のコネクタを含む多数のコネクタから成る コネクタ組み合わせ体にして、 二つの接続部分から成ることを特徴とするコネクタ組み合わせ体。 19.請求の範囲第1項乃至第14項のコネクタを含む多数のコネクタから成る コネクタ組み合わせ体にして、 請求の範囲に含めなかった一つの接続部が、該接続部の雌型部分の壁にリテー ナを取り付けることを必要とすることを特徴とするコネクタ組み合わせ体。 20.請求の範囲第1項乃至第14項のコネクタを含む多数のコネクタから成る コネクタ組み合わせ体にして、 溝が、コネクタの雄型又は雌型部分を形成する材料の一部であることを特徴と するコネクタ組み合わせ体。 21.請求の範囲第1項乃至第14項のコネクタを含む多数のコネクタから成る コネクタ組み合わせ体にして、 リテーナが、雌型部分に設けられた領域内に拡張することを特徴とするコネク タ組み合わせ体。 22.請求の範囲第1項乃至第14項のコネクタを含む多数のコネクタから成る コネクタ組み合わせ体にして、 前記リテーナが、前記雄型部分に当接壁を形成することを特徴とするコネクタ 組み合わせ体。 23.請求の範囲第1項乃至第14項の何れかの項に記載のコネクタ組み合わせ 体にして、 前記コネクタ部分の一方の表面を把持することにより実現される前記保持機能 を備えることを特徴とするコネクタ組み合わせ体。 24.請求の範囲第1項乃至第14項の何れかの項に記載のコネクタ組み合わせ 体にして、 前記コネクタ部分の一つの部分の表面に当接することにより実現される前記保 持機能を備えることを特徴とするコネクタ組み合わせ体。 25.請求の範囲第1項乃至第14項の何れかの項に記載のコネクタ組み合わせ 体にして、 前記雌型ハウジング内に押し込まれた少なくとも一つのブッシュを備えること を特徴とするコネクタ組み合わせ体。 26.請求の範囲第1項乃至第14項の何れかの項に記載のコネクタ組み合わせ 体にして、 前記導管手段により拘束される独立的なブッシュ部材が存在しないことを特徴 とするコネクタ組み合わせ体。 27.請求の範囲第1項乃至第14項の何れかの項に記載のコネクタ組み合わせ 体にして、 前記導管が小径部分を備え、 前記密封手段が、該小径部分内に作用可能に配置されることを特徴とするコネ クタ組み合わせ体。 28.請求の範囲第1項乃至第14項の何れかの項に記載のコネクタ組み合わせ 体にして、 前記導管が大径部分を備え、 前記密封手段が、該大径部分内に作用可能に配置されることを特徴とするコネ クタ組み合わせ体。
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