JPH0849647A - 竪型プランジャーポンプ - Google Patents

竪型プランジャーポンプ

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JPH0849647A
JPH0849647A JP18601294A JP18601294A JPH0849647A JP H0849647 A JPH0849647 A JP H0849647A JP 18601294 A JP18601294 A JP 18601294A JP 18601294 A JP18601294 A JP 18601294A JP H0849647 A JPH0849647 A JP H0849647A
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Haruo Nakamura
晴夫 中村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 竪型プランジャーポンプと駆動用電動機を組
み合わせたポンプユニットの据付面積を大幅に縮小する
ことを主な目的とする。 【構成】 後端側に歯車室23を一体に形成し前記歯車
室の前壁33にクランク軸49の後部クランク軸ベアリ
ング53を固定したフレーム22と、前記歯車室23の
内部に収容した減速歯車機構とを備え、前記減速歯車機
構は相互に噛合し且つそれぞれの回転軸線を鉛直面内に
配置した大歯車24と小歯車25とを有しており、前記
大歯車24は前記歯車室23内に突出したクランク軸後
端部27に取り付けられており、前記小歯車25はその
芯棒の両端部が歯車室の前壁33と後壁34に回転自在
に支承されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は各種産業用プラントおよ
びその他の用途に使用される竪型プランジャーポンプ、
特に減速歯車機構を内蔵した竪型プランジャーポンプに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】竪型プランジャーポンプと駆動用電動機
を組み合わせてポンプユニットを構成する際は、図10
ないし図12に示すように共通台板1上にプランジャー
ポンプ2と減速歯車装置3と電動機4を一列に配置し、
更に、プランジャーポンプ2と減速歯車装置3の間およ
び減速歯車装置3と電動機4の間に低速カップリング5
および高速カップリング6を設けて各機器の駆動軸を相
互に連結している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のポンプ
ユニットによると、隣り合う機器の間にカップリング
5,6が介在するので、ポンプユニットの全長が長大に
なり、また、減速歯車装置3は図12に示すように、大
歯車7と小歯車8の各回転軸線9,10を水平面内に配
置しているので、ポンプユニットの幅寸法も大きくな
り、その結果、ポンプユニットの据付面積が著しく大き
くなるという問題点があった。
【0004】本発明は前記の問題点に鑑み、竪型プラン
ジャーポンプの内部に減速歯車機構を組み込むことによ
って、ポンプユニットの据付面積を大幅に縮小すること
を主な目的とし、それ以外にもクランク軸ベアリングの
寿命を延長し得る等の構造上および運転上の利点を有す
る竪型プランジャーポンプを提供することを課題とす
る。
【0005】前記の課題を解決するため、本発明では次
の手段を構成した。 (請求項1) クランク機構とクロスヘッドを内蔵した
フレームの上部に吸入弁と吐出弁を組み込んだ弁筺を配
置し、前記クロスヘッドに連結したサイドロッドを介し
てプランジャーを昇降駆動し、前記プランジャーの下降
行程中に前記弁筺を通して高圧水を吐出するようにした
竪型プランジャーポンプにおいて、後端側に歯車室を一
体に形成し前記歯車室の前壁にクランク軸の後部クラン
ク軸ベアリングを固定したフレームと、前記歯車室の内
部に収容した減速歯車機構とを備え、前記減速歯車機構
は相互に噛合し且つそれぞれの回転軸線を鉛直面内に配
置した大歯車と小歯車とを有しており、前記大歯車は前
記歯車室内に突出したクランク軸後端部に取り付けられ
ており、前記小歯車はその芯棒の両端部が歯車室の前壁
と後壁に回転自在に支承されていることを特徴とする竪
型プランジャーポンプ。 (請求項2) 歯車室の後壁の背面側に多数の冷却用フ
ィンが突設されている請求項1に記載の竪型プランジャ
ーポンプ。
【0006】
【作用】
(1)減速歯車機構をプランジャーポンプの内部に組み
込んだので、減速歯車機構自体の全長が短縮されるほ
か、低速カップリングが不要になる。従って、ポンプユ
ニットの全長が従来のものに比べて大幅に短縮される。 (2)減速歯車機構を構成する大歯車と小歯車の回転軸
線を鉛直面内に配置したので、プランジャーポンプと電
動機の各回転軸線も鉛直面内に配列されることになり、
ポンプユニットの幅寸法が従来のものに比べて大幅に短
縮される。
【0007】(3)前記(1),(2)項の結果、ポン
プユニットの据付面積が大幅に縮小する(従来の据付面
積の約半分で済む)。 (4)プランジャーが下降行程にあるとき、すなわち高
圧水を吐出している際、クランク軸より上方のフレーム
部分は、圧縮荷重を受けるが、この圧縮荷重は減速歯車
機構を構成する大歯車と小歯車が噛合した際のラジアル
方向の荷重によって相殺され、その分だけ荷重が軽減さ
れる。従って、クランク軸ベアリングの上半部に作用す
る軸受荷重が減少し、クランク軸ベアリングの寿命が延
長される。
【0008】(5)大歯車をクランク軸の後端部に取り
付けたので、大歯車のフライホイール効果によってポン
プのトルク変動が緩和される。従って、滑らかな回転が
得られると共に、ポンプの振動および騒音が減少する。
【0009】(6)質量の大きい大歯車をクランク軸の
後端部に取り付けたので、ポンプ運転中、大歯車のジャ
イロ効果によってポンプの縦方向の振動を軽減し、安定
した運転が得られる。
【0010】(7)ポンプ負荷の急激なオンロード又は
アンロードに対しても大歯車のフライホイール効果によ
り、駆動用電動機に作用するショックロードを緩和する
ことができる。
【0011】(8)請求項2によると、電動機の冷却風
を利用して歯車室を空気冷却するので、従来の液冷方式
に比べて関連機器の保守が容易になるほか、エネルギー
の節約を図ることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1ないし図6は本発明の1実施例である3連竪
型プランジャーポンプ21を示すもので、クランク機構
とクロスヘッドを内蔵したフレーム22の後端側に歯車
室23が設けられている。
【0013】歯車室23は前後方向に偏平で、フレーム
22と一体に形成されており、この歯車室23の内部に
大歯車24と小歯車25からなる減速歯車機構が収容さ
れている。大歯車24は歯車室23の内部に突出したク
ランク軸後端部27に嵌合によって取り付けられてお
り、この大歯車24の最上部に小歯車25が噛合してい
る。小歯車25の回転軸線28は図3に示すように、大
歯車24の回転軸線29と同一鉛直面内にくるように前
後部の軸受30,31を介して水平に支持されており、
前記軸受30,31は歯車室の前壁33および後壁34
にそれぞれ固定されている。
【0014】小歯車25の芯棒35は歯車室の後壁34
を貫通して後方に延びており、この芯棒35の先端部は
図7ないし図8に示すように、高速カップリング36を
介して電動機37の出力軸に連結されており、この電動
機37はプランジャーポンプ21と共に共通台板39上
に配置されている。
【0015】尚、歯車室の後壁34の背面側には、図3
に示すように多数の冷却用フィン40が歯車室の後壁3
4と一体に突設されており、電動機37の冷却用ファン
42(図7参照)が発生した冷却風65が電動機37の
内部を冷却したのち、矢印に示すように冷却用フィン4
0につき当たり、このフィン40を介して歯車室23を
冷却するようになっている。
【0016】この3連竪型プランジャーポンプは、フレ
ームの後端側に前記の減速歯車機構を組み込んだ以外
は、従来のものと構造上の相違はないが、主要部の構造
について簡単に説明する。プランジャーポンプの主要部
は、クランク機構43および3個のクロスヘッド44,
44,44を内蔵したフレーム22と、このフレーム2
2の上部に固定した3個の弁筺45,45,45と、各
クロスヘッド44に連結した2本1組のサイドロッド4
6,46と、このサイドロッド46,46を介して昇降
駆動される3本のプランジャー47,47,47等によ
って構成されており、各サイドロッド46,46,46
…は弁筺45に設けた貫通孔(図示せず)を通って上方
に延びている。
【0017】クランク機構43は丸棒から切削によって
3個のピン48,48,48を形成したクランク軸49
と、各ピン48を対応するクロスヘッドピン50に連結
する3本の連接棒51,51,51等によって構成され
ており、クランク軸49の両端部を支持する前後部のク
ランク軸ベアリング52,53はそれぞれフレームの前
壁54と歯車室の前壁33に固定されている。
【0018】尚、クランク軸のピン48,48,48の
中心は図4に示すように、クランク軸の回転軸線55を
中心として円周方向に120度の間隔をおいて等間隔で
配置されている。従って、ポンプを構成する可動部の往
復質量および回転質量に基因する不平衡慣性力は垂直方
向および水平方向共にゼロであり、不平衡慣性偶力Mが
主として垂直方向に発生する(この実施例における不平
衡慣性偶力Mの垂直方向の成分は317キログラムメー
トルであり、水平方向の成分は73キログラムメートル
である)。
【0019】歯車室の前壁33は、従来のフレームの後
壁に相当するが、本発明では後部クランク軸ベアリング
53と小歯車の前部軸受30を支持しており、この軸受
53,30を介して各歯車24,25に作用する推力
T,T(図6参照)を受け止める構造になっているの
で、従来のものに比べて強固に構成されている。
【0020】各弁筺45は、中空部を有する直方体状の
ブロック56と、この中空部の両端を密閉する蓋57,
57と、前記中空部の内部に設けた吸入弁58および吐
出弁59等によって構成されており、プランジャー47
が上昇行程にあるとき、共通の吸入流路60から各吸入
弁58を通って弁室62内に吸水し、プランジャー47
が下降行程にあるときに、弁室62から各吐出弁59を
通って共通の吐出流路63に高圧水を吐出するようにな
っている。
【0021】次に、この実施例のポンプの作動について
説明する。ポンプ運転中、プランジャー47が下降行程
にあって、高圧水を吐出しているとき、クランク軸49
より上のフレーム部分は図6に示すように圧縮荷重Aを
受ける。これは弁室62内に発生した高圧水が弁筺45
を下方に押圧すると共に、クランク軸49が前、後部ク
ランク軸ベアリング52,53の上半部を介してフレー
ム22を上方に押圧するからである。
【0022】一方、減速歯車機構を構成する大歯車24
と小歯車25が噛合すると、図5に示すように歯の接触
点64に作用する接触圧力Bの接線方向の成分Cは動力
伝達荷重となって大歯車24を駆動し、また、半径方向
の成分Dはラジアル荷重となって大歯車24を下方に押
圧し、クランク軸49を下方に押し下げると共にDの反
力D′は小歯車の軸受30,31を介してフレーム22
を上方に押圧する。従って、後部クランク軸ベアリング
53の上半部に作用する軸受荷重が減少し、その結果、
後部クランク軸ベアリング53の寿命が延長される。
【0023】実験の結果によると、減速歯車機構を内蔵
しない従来のプランジャーポンプにおけるフレームの圧
縮荷重は後部クランク軸ベアリング53の近傍で約60
50キログラムであったが、この実施例によると圧縮荷
重は約5270キログラムに低下しており、著しい改善
が認められた。
【0024】ポンプ運転中、大歯車24はフライホイー
ルの作用を果たすのでトルク変動が減少し、その結果、
速度変動率が向上する。
【0025】実験の結果によると、減速歯車機構を内蔵
しない従来のプランジャーポンプにおける1回転中の速
度変動率は約20分の1であったが、この実施例による
と速度変動率は約80分の1となっており、著しい改善
が認められた。
【0026】ポンプ運転中、プランジャーポンプは先に
段落番号0018で述べたように、可動部が発生する不
平衡慣性偶力M(図6参照)によってほぼ鉛直に近い平
面内で曲げ変形を繰り返しており、ポンプ全体がほぼ垂
直方向に振動している。
【0027】しかし、前記の振動は大歯車24のジャイ
ロ効果によって軽減される。すなわち大歯車24は前記
偶力Mがひきおこす曲げ変形に追従して図6に示すよう
に後部クランク軸ベアリング53を支点としてほぼ垂直
方向に揺動している。いま、大歯車24が上方から下方
に揺動する際の或る時点における大歯車24の角運動量
ベクトルをL、前記の時点から微小時間△t経過したの
ちの大歯車24の角運動量ベクトルをL′とすると、周
知のように式(1),(2)で示されるジャイロモーメ
ントN(Nはベクトル)が大歯車に作用する。
【0028】 △L=L′−L 式(2) そして、このジャイロモーメントNは△Lと反対の方向
を向いており、大歯車24がほぼ水平に近い平面内を揺
動するように大歯車24の姿勢を変化させる。
【0029】また大歯車24が下方から上方に揺動する
際は、前記Nと等大で反対方向のジャイロモーメント
N′(図示せず)が発生し、このジャイロモーメント
N′はNと同様に大歯車24がほぼ水平に近い平面内を
反対方向に揺動するように大歯車24の姿勢を変化させ
る。
【0030】前記大歯車24の姿勢の変化は大歯車のほ
ぼ垂直方向の揺動運動の一部がほぼ水平方向の揺動運動
に変換されることを意味しており、この現象のため、プ
ランジャーポンプの振動が弱められる。
【0031】実験の結果によると、減速歯車機構を有し
ない従来のポンプの縦振動の振幅は約30ミクロンであ
ったが、この実施例によると、振幅は約13ミクロンと
なっており、著しい改善が認められた。
【0032】ポンプ運転中、電動機37の内部を冷却し
たのち、電動機37の前面から吹き出した冷却風65
は、図7に示すように歯車室23の背面側に突き当た
り、冷却用フィン40を介して歯車室の後壁34を効果
的に空気冷却する。従って、歯車室23の内部に充満し
ている潤滑油のミストおよび飛沫は歯車室の後壁34に
接触して冷却される。従来の水冷方式の代わりに空冷方
式を採用するので、保守が容易になり、省エネルギーを
図ることができる。
【0033】尚、本発明は前記の実施例にのみ限定され
るものではなく、例えば3連プランジャーポンプの代わ
りに、2連又は4連以上のプランジャーポンプに減速歯
車機構を内蔵させるようにしてもよいこと等、その他本
発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変更を加え得る
ことは勿論である。
【0034】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明は次の優れ
た効果を発揮する。 (1)減速歯車機構をプランジャーポンプの内部に組み
込み、更に減速歯車機構を構成する大歯車と小歯車の回
転軸線を鉛直面内に配置したので、ポンプユニットの据
付面積を大幅に縮少することができる。 (2)大歯車と小歯車が噛合した際のラジアル方向の荷
重が、フレームに作用する圧縮荷重を軽減するので、後
部クランク軸ベアリングの寿命を延長することができ
る。
【0035】大歯車をクランク軸の後端部に取り付けた
ので、大歯車のフライホイール効果によってポンプのト
ルク変動が緩和される。従って滑らかな回転が得られる
と共に、ポンプの振動および騒音が減少する。
【0036】質量の大きい大歯車をクランク軸の後端部
に取り付けたので、ポンプ運転中、大歯車のジャイロ効
果によってポンプの振動が軽減し、安定した運転を行う
ことができる。
【0037】ポンプ負荷の急激なオンロード又はアンロ
ードに対しても大歯車のフライホイール効果により電動
機に作用するショックロードを緩和することができる。
【0038】請求項2によると、電動機の冷却風を利用
して歯車室を空気冷却するので、従来の液冷方式に比べ
て関連機器の保守が容易になり、エネルギーを節約する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である3連竪型プランジャーポ
ンプの一部切断側面図である。
【図2】図1に示すプランジャーポンプの切断正面図で
ある。
【図3】図1におけるIII − III方向からの矢視図であ
る。
【図4】図1に示すプランジャーポンプのクランク配置
の説明図である。
【図5】歯車機構におけるラジアル荷重の説明図であ
る。
【図6】図1に示すプランジャーポンプの作用を説明す
る図である。
【図7】図1に示すプランジャーポンプと駆動用電動機
を組み合わせたポンプユニットの側面図である。
【図8】図7におけるVIII−VIII方向からの矢視図で
ある。
【図9】図7におけるIX−IX方向からの矢視図であ
る。
【図10】従来のポンプユニットの側面図である。
【図11】図10におけるXI−XI方向からの矢視図で
ある。
【図12】図10におけるXII−XII方向からの矢視図
である。
【符号の説明】
22 フレーム 23 歯車室 24 大歯車 25 小歯車 27 クランク軸後端部 33 歯車室の前壁 34 歯車室の後壁 40 冷却用フィン 43 クランク機構 44 クロスヘッド 45 弁筺 46 サイドロッド 47 プランジャー 49 クランク軸 52 前部クランク軸ベアリング 53 後部クランク軸ベアリング 58 吸入弁 59 吐出弁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クランク機構とクロスヘッドを内蔵した
    フレームの上部に吸入弁と吐出弁を組み込んだ弁筺を配
    置し、前記クロスヘッドに連結したサイドロッドを介し
    てプランジャーを昇降駆動し、前記プランジャーの下降
    行程中に前記弁筺を通して高圧水を吐出するようにした
    竪型プランジャーポンプにおいて、 後端側に歯車室を一体に形成し前記歯車室の前壁にクラ
    ンク軸の後部クランク軸ベアリングを固定したフレーム
    と、前記歯車室の内部に収容した減速歯車機構とを備
    え、 前記減速歯車機構は相互に噛合し且つそれぞれの回転軸
    線を鉛直面内に配置した大歯車と小歯車とを有してお
    り、 前記大歯車は前記歯車室内に突出したクランク軸後端部
    に取り付けられており、 前記小歯車はその芯棒の両端部が歯車室の前壁と後壁に
    回転自在に支承されていることを特徴とする竪型プラン
    ジャーポンプ。
  2. 【請求項2】 歯車室の後壁の背面側に多数の冷却用フ
    ィンが突設されている請求項1に記載の竪型プランジャ
    ーポンプ。
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