JPH0849586A - 内燃機関の吸入空気量制御装置 - Google Patents
内燃機関の吸入空気量制御装置Info
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- JPH0849586A JPH0849586A JP20291194A JP20291194A JPH0849586A JP H0849586 A JPH0849586 A JP H0849586A JP 20291194 A JP20291194 A JP 20291194A JP 20291194 A JP20291194 A JP 20291194A JP H0849586 A JPH0849586 A JP H0849586A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- throttle opening
- target throttle
- internal combustion
- combustion engine
- accelerator pedal
- Prior art date
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- Pending
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 アクセル操作量に基づいて設定される第1目
標スロットル開度をアイドル運転状態に基づき適正に補
正することでアクセルペダルの踏み込み始めの違和感を
防止することができる内燃機関の吸入空気量制御装置を
供する。 【構成】 内燃機関の吸気系に設けられたスロットル弁
を駆動し吸入空気量を調整するスロットル開度制御手段
を備えた内燃機関の吸入空気量制御装置において、アク
セルの操作量を検出するアクセル操作量検出手段と、前
記アクセル操作量検出手段により検出されたアクセル操
作量APSnに基づいて第1目標スロットル開度を設定す
る第1目標スロットル開度設定手段と、内燃機関のアイ
ドル運転状態THIDLmに基づき前記第1目標スロットル
開度を補正する補正手段とを備え、前記スロットル開度
制御手段は前記補正手段により補正された第1目標スロ
ットル開度THNMLmn に基づき最終目標スロットル開度
を演算し同最終目標スロットル開度に前記スロットル弁
を駆動制御する内燃機関の吸入空気量制御装置。
標スロットル開度をアイドル運転状態に基づき適正に補
正することでアクセルペダルの踏み込み始めの違和感を
防止することができる内燃機関の吸入空気量制御装置を
供する。 【構成】 内燃機関の吸気系に設けられたスロットル弁
を駆動し吸入空気量を調整するスロットル開度制御手段
を備えた内燃機関の吸入空気量制御装置において、アク
セルの操作量を検出するアクセル操作量検出手段と、前
記アクセル操作量検出手段により検出されたアクセル操
作量APSnに基づいて第1目標スロットル開度を設定す
る第1目標スロットル開度設定手段と、内燃機関のアイ
ドル運転状態THIDLmに基づき前記第1目標スロットル
開度を補正する補正手段とを備え、前記スロットル開度
制御手段は前記補正手段により補正された第1目標スロ
ットル開度THNMLmn に基づき最終目標スロットル開度
を演算し同最終目標スロットル開度に前記スロットル弁
を駆動制御する内燃機関の吸入空気量制御装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スロットル弁を駆動制
御するスロットル開度制御手段を備えた内燃機関におけ
るスロットル開度の制御による吸入空気量の調整に関す
る。
御するスロットル開度制御手段を備えた内燃機関におけ
るスロットル開度の制御による吸入空気量の調整に関す
る。
【0002】
【従来技術】このスロットル開度制御手段を備えた内燃
機関においては、従来アクセルペダルの踏み込み量(ア
クセルペダル角)とエンジン回転数とから目標スロット
ル開度を求めて、この目標スロットル開度を基にしてス
ロットル弁の開度を制御する例がある。
機関においては、従来アクセルペダルの踏み込み量(ア
クセルペダル角)とエンジン回転数とから目標スロット
ル開度を求めて、この目標スロットル開度を基にしてス
ロットル弁の開度を制御する例がある。
【0003】この目標スロットル開度を求めるマップを
グラフ化して概略を示したものが図1である。横軸をア
クセルペダル角AP、縦軸を目標スロットル開度θTHと
して、低エンジン回転数のときと高エンジン回転数のと
きの関係を曲線で示している。
グラフ化して概略を示したものが図1である。横軸をア
クセルペダル角AP、縦軸を目標スロットル開度θTHと
して、低エンジン回転数のときと高エンジン回転数のと
きの関係を曲線で示している。
【0004】エンジン回転数が低い場合はアクセルペダ
ル角APに対する目標スロットル開度THNML の関係は
下に凸の曲線を示し、アクセルペダル角APが小さいう
ちは目標スロットル開度THNML の変化量は小さくアク
セルペダル角APが大きくなるに従い目標スロットル開
度THNML の変化量が大きくなるようにしているのに対
し、エンジン回転数が高い場合はアクセルペダル角AP
に対する目標スロットル開度THNML の関係は略直線的
でアクセルペダル角APの大小に関係なく目標スロット
ル開度THNML をリニアに設定するようにしている。
ル角APに対する目標スロットル開度THNML の関係は
下に凸の曲線を示し、アクセルペダル角APが小さいう
ちは目標スロットル開度THNML の変化量は小さくアク
セルペダル角APが大きくなるに従い目標スロットル開
度THNML の変化量が大きくなるようにしているのに対
し、エンジン回転数が高い場合はアクセルペダル角AP
に対する目標スロットル開度THNML の関係は略直線的
でアクセルペダル角APの大小に関係なく目標スロット
ル開度THNML をリニアに設定するようにしている。
【0005】実際のスロットル制御に際してはアクセル
ペダルを踏み込まないアイドル状態でスロットル弁はア
イドルスロットル開度分開いており、したがって最終的
な目標スロットル開度は前記目標スロットル開度TH
NML にアイドルスロットル開度を加算したものである。
ペダルを踏み込まないアイドル状態でスロットル弁はア
イドルスロットル開度分開いており、したがって最終的
な目標スロットル開度は前記目標スロットル開度TH
NML にアイドルスロットル開度を加算したものである。
【0006】
【解決しようとする課題】ところでスロットル開度θTH
に対する吸入空気量GAIR はリニアな関係にはなく図2
に示すようにスロットル開度θTHが大きくなるに従い吸
入空気量GAIR の変化量が増大する関係にある。すなわ
ち図2においてスロットル開度θTHがθA からΔθ変化
するときの吸入空気量の変化とスロットル開度θTHがθ
B から同じΔθ変化するときの吸入空気量の変化とはそ
の変化量が大きく異なる。
に対する吸入空気量GAIR はリニアな関係にはなく図2
に示すようにスロットル開度θTHが大きくなるに従い吸
入空気量GAIR の変化量が増大する関係にある。すなわ
ち図2においてスロットル開度θTHがθA からΔθ変化
するときの吸入空気量の変化とスロットル開度θTHがθ
B から同じΔθ変化するときの吸入空気量の変化とはそ
の変化量が大きく異なる。
【0007】このようにスロットル弁の作動始める位置
によって吸入空気量の変化量が異なるため、アイドル開
度の大小によってアクセルペダルを踏み始めたときの吸
入空気量の変化に差があり、ドライバーの意思にそぐわ
なかったり、ギクシャクした感じを与えたりして運転感
覚に違和感が生じる。
によって吸入空気量の変化量が異なるため、アイドル開
度の大小によってアクセルペダルを踏み始めたときの吸
入空気量の変化に差があり、ドライバーの意思にそぐわ
なかったり、ギクシャクした感じを与えたりして運転感
覚に違和感が生じる。
【0008】本発明はかかる点に鑑みなされたもので、
その目的とする処はアクセル操作量に基づいて設定され
る第1目標スロットル開度をアイドル運転状態に基づき
適正に補正することでアクセルペダルの踏み込み始めの
違和感を防止することができる内燃機関の吸入空気量制
御装置を供する点にある。
その目的とする処はアクセル操作量に基づいて設定され
る第1目標スロットル開度をアイドル運転状態に基づき
適正に補正することでアクセルペダルの踏み込み始めの
違和感を防止することができる内燃機関の吸入空気量制
御装置を供する点にある。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために、本発明は、内燃機関の吸気系に設けられ
たスロットル弁を駆動し吸入空気量を調整するスロット
ル開度制御手段を備えた内燃機関の吸入空気量制御装置
において、アクセルの操作量を検出するアクセル操作量
検出手段と、前記アクセル操作量検出手段により検出さ
れたアクセル操作量に基づいて第1目標スロットル開度
を設定する第1目標スロットル開度設定手段と、内燃機
関のアイドル運転状態に基づき前記第1目標スロットル
開度を補正する補正手段とを備え、前記スロットル開度
制御手段は前記補正手段により補正された第1目標スロ
ットル開度に基づき最終目標スロットル開度を演算し同
最終目標スロットル開度に前記スロットル弁を駆動制御
する内燃機関の吸入空気量制御装置とした。
成するために、本発明は、内燃機関の吸気系に設けられ
たスロットル弁を駆動し吸入空気量を調整するスロット
ル開度制御手段を備えた内燃機関の吸入空気量制御装置
において、アクセルの操作量を検出するアクセル操作量
検出手段と、前記アクセル操作量検出手段により検出さ
れたアクセル操作量に基づいて第1目標スロットル開度
を設定する第1目標スロットル開度設定手段と、内燃機
関のアイドル運転状態に基づき前記第1目標スロットル
開度を補正する補正手段とを備え、前記スロットル開度
制御手段は前記補正手段により補正された第1目標スロ
ットル開度に基づき最終目標スロットル開度を演算し同
最終目標スロットル開度に前記スロットル弁を駆動制御
する内燃機関の吸入空気量制御装置とした。
【0010】アクセル操作量に基づいて設定される第1
目標スロットル開度を補正手段がアイドル運転状態に基
づいて補正することで、アクセルペダルの踏み始めのス
ロットル開度を修正して吸入空気量の変化を適正にし運
転上の違和感を生じさせないようにすることができる。
目標スロットル開度を補正手段がアイドル運転状態に基
づいて補正することで、アクセルペダルの踏み始めのス
ロットル開度を修正して吸入空気量の変化を適正にし運
転上の違和感を生じさせないようにすることができる。
【0011】第1目標スロットル開度設定手段が設定す
る第1目標スロットル開度に前記補正手段が補正を加え
た結果を予めマップとして備え、アクセル操作量とアイ
ドル運転状態より前記マップを検索した結果である補正
された第1目標スロットル開度に基づき前記スロットル
開度制御手段が最終目標スロットル開度を演算するよう
にしてもよい。
る第1目標スロットル開度に前記補正手段が補正を加え
た結果を予めマップとして備え、アクセル操作量とアイ
ドル運転状態より前記マップを検索した結果である補正
された第1目標スロットル開度に基づき前記スロットル
開度制御手段が最終目標スロットル開度を演算するよう
にしてもよい。
【0012】
【実施例】以下図3ないし図6に図示した本発明の一実
施例について説明する。本実施例は車載内燃エンジンに
適用したもので、図3は該内燃エンジンの燃料供給制御
システムの全体概略図である。
施例について説明する。本実施例は車載内燃エンジンに
適用したもので、図3は該内燃エンジンの燃料供給制御
システムの全体概略図である。
【0013】該内燃エンジン1に燃料を供給する吸気路
2は、その上流端にエアクリーナ3を備え、途中にスロ
ットル弁4が吸気路2を開閉自在に配設され、下流側に
は燃料噴射弁5が設けられ、エアクリーナ3を介して吸
気路2に導入された空気は、スロットル弁4によって流
量を調節されてインテークマニホールド6に入り、燃料
噴射弁5より噴射される燃料とともに吸気弁7が開閉す
る吸気ポートを通じて燃焼室8に流入する。
2は、その上流端にエアクリーナ3を備え、途中にスロ
ットル弁4が吸気路2を開閉自在に配設され、下流側に
は燃料噴射弁5が設けられ、エアクリーナ3を介して吸
気路2に導入された空気は、スロットル弁4によって流
量を調節されてインテークマニホールド6に入り、燃料
噴射弁5より噴射される燃料とともに吸気弁7が開閉す
る吸気ポートを通じて燃焼室8に流入する。
【0014】流入した混合気は、燃焼してピストン9を
駆動し、排気弁10で開閉される排気ポートを通ってエキ
ゾーストマニホールド11から排気路を経てエンジン外に
排出される。
駆動し、排気弁10で開閉される排気ポートを通ってエキ
ゾーストマニホールド11から排気路を経てエンジン外に
排出される。
【0015】また該内燃エンジン1が搭載される車両の
運転室床面にはアクセルペダル12が配設されており、同
アクセルペダル12はスプリングによりアイドル位置に付
勢され運転者の踏込動作に応じて揺動する。
運転室床面にはアクセルペダル12が配設されており、同
アクセルペダル12はスプリングによりアイドル位置に付
勢され運転者の踏込動作に応じて揺動する。
【0016】図3に示すようにアクセルペダル12とスロ
ットル弁4とは機械的に連結されておらず、アクセルペ
ダル12の踏込量はアクセルペダル12の揺動軸に設けられ
たポテンショメータからなるアクセルセンサ13によって
検出され、スロットル弁4はステップモータ15によって
開閉駆動され、ステップモータ15は電子制御ユニットE
CU20からの駆動信号によって動作するようになってい
る。
ットル弁4とは機械的に連結されておらず、アクセルペ
ダル12の踏込量はアクセルペダル12の揺動軸に設けられ
たポテンショメータからなるアクセルセンサ13によって
検出され、スロットル弁4はステップモータ15によって
開閉駆動され、ステップモータ15は電子制御ユニットE
CU20からの駆動信号によって動作するようになってい
る。
【0017】ステップモータ15の駆動軸15aは、スロッ
トル弁4の弁軸4aと同軸にあって、ギア等の変速連結
具を一切介さずに直接連結部16で連結されている。ステ
ップモータ15の正逆回転角度は、そのままスロットル弁
4の開閉角度となる。このスロットル弁4の開閉角度は
ポテンショメータ等からなるスロットルセンサ17によっ
て検出され、その検出信号はECU20に入力される。
トル弁4の弁軸4aと同軸にあって、ギア等の変速連結
具を一切介さずに直接連結部16で連結されている。ステ
ップモータ15の正逆回転角度は、そのままスロットル弁
4の開閉角度となる。このスロットル弁4の開閉角度は
ポテンショメータ等からなるスロットルセンサ17によっ
て検出され、その検出信号はECU20に入力される。
【0018】吸気路2において、上流側には大気圧セン
サ21が配設され、スロットル弁4の下流には吸入空気の
絶対圧を検出する吸気圧センサ22が設けられ、さらに下
流側には吸入空気の温度を検出する吸気温センサ23が設
けられている。
サ21が配設され、スロットル弁4の下流には吸入空気の
絶対圧を検出する吸気圧センサ22が設けられ、さらに下
流側には吸入空気の温度を検出する吸気温センサ23が設
けられている。
【0019】また内燃エンジン1の燃焼室8付近適宜位
置には本発明における第2センサに相当する冷却水温を
検出する水温センサ24、ディストリビュータ内にはクラ
ンク角センサ25が設けられ、また本発明における第1セ
ンサに相当するエンジン回転数センサ26、車速センサ2
7、駆動輪速度センサ28が適宜位置に設けられている。
以上の各センサの検出信号はECU20に入力される。
置には本発明における第2センサに相当する冷却水温を
検出する水温センサ24、ディストリビュータ内にはクラ
ンク角センサ25が設けられ、また本発明における第1セ
ンサに相当するエンジン回転数センサ26、車速センサ2
7、駆動輪速度センサ28が適宜位置に設けられている。
以上の各センサの検出信号はECU20に入力される。
【0020】その他本制御装置においては、バッテリ電
圧を検出するバッテリ電圧センサ29等の各種センサから
の検出信号がECU20に出力されるようになっている。
ここにステップモータ15は、ハイブリッド型の4相ステ
ッピングモータで、2相励磁駆動方式で駆動される。
圧を検出するバッテリ電圧センサ29等の各種センサから
の検出信号がECU20に出力されるようになっている。
ここにステップモータ15は、ハイブリッド型の4相ステ
ッピングモータで、2相励磁駆動方式で駆動される。
【0021】本制御系の概略ブロック図を図4に示す。
ECU20内において燃料供給制御の方はFI−CPU40
が行っており、FI−CPU40は内燃機関の運転状態を
検出する前記各種センサーからの検出信号が入力され、
例えば吸気管内絶対圧PB ,吸気温TA ,エンジン水温
TW ,エンジン回転数NE ,車速Vその他前記アクセル
センサ13からのアクセルペダル角度AP S ,スロットル
センサ17からのスロットル弁開度THS 等が入力され、
運転状態に基づき燃料噴射弁5を制御するINJ信号お
よび点火時期を制御するIG信号がゲート41を介して出
力される。
ECU20内において燃料供給制御の方はFI−CPU40
が行っており、FI−CPU40は内燃機関の運転状態を
検出する前記各種センサーからの検出信号が入力され、
例えば吸気管内絶対圧PB ,吸気温TA ,エンジン水温
TW ,エンジン回転数NE ,車速Vその他前記アクセル
センサ13からのアクセルペダル角度AP S ,スロットル
センサ17からのスロットル弁開度THS 等が入力され、
運転状態に基づき燃料噴射弁5を制御するINJ信号お
よび点火時期を制御するIG信号がゲート41を介して出
力される。
【0022】ステップモータ15によるスロットル弁4の
開度制御はDBW−CPU45が行っており、前記アクセ
ルセンサー13およびスロットルセンサ17が検出するアク
セルペダル角度APS ,スロットル弁開度THS の信号
が入力され、ステップモータ15を駆動する励磁相φおよ
びデューティDの信号がステップモータ駆動回路46に出
力され、ステップモータ駆動回路46によりステップモー
タ15が駆動される。
開度制御はDBW−CPU45が行っており、前記アクセ
ルセンサー13およびスロットルセンサ17が検出するアク
セルペダル角度APS ,スロットル弁開度THS の信号
が入力され、ステップモータ15を駆動する励磁相φおよ
びデューティDの信号がステップモータ駆動回路46に出
力され、ステップモータ駆動回路46によりステップモー
タ15が駆動される。
【0023】FI−CPU40には、運転状態を検出する
センサのほかアクセルセンサー13やスロットルセンサ17
の検出信号も入力されており、各検出信号を基にした目
標スロットル開度がそれぞれ演算され、これらの情報は
FI−CPU40とDBW−CPU45との間で信号のやり
取りを行っているDP−RAM42を介してDBW−CP
U45に送信されるようになっている。
センサのほかアクセルセンサー13やスロットルセンサ17
の検出信号も入力されており、各検出信号を基にした目
標スロットル開度がそれぞれ演算され、これらの情報は
FI−CPU40とDBW−CPU45との間で信号のやり
取りを行っているDP−RAM42を介してDBW−CP
U45に送信されるようになっている。
【0024】DBW−CPU45は、これらの情報を基に
して途中各種補正を加えて最終的な目標スロットル開度
THO を決定し、スロットル弁4のスロットル開度を最
終目標スロットル開度THO にすべくステップモータ15
に供給する電流の前記励磁相φおよびデューティDを設
定して出力する。なお運転状況あるいは異常状態によっ
てはFI−CPU40側がDP−RAM42に介入してバッ
クアップに入ることができ、このときはDP−RAM42
による送受信は停止する。
して途中各種補正を加えて最終的な目標スロットル開度
THO を決定し、スロットル弁4のスロットル開度を最
終目標スロットル開度THO にすべくステップモータ15
に供給する電流の前記励磁相φおよびデューティDを設
定して出力する。なお運転状況あるいは異常状態によっ
てはFI−CPU40側がDP−RAM42に介入してバッ
クアップに入ることができ、このときはDP−RAM42
による送受信は停止する。
【0025】最終目標スロットル開度THO は、次の
(1) 式のように前記アクセルセンサ13が検出するアクセ
ルペダル角度APS を主として演算される第1目標スロ
ットル開度THNML に加算項としてアイドルスロットル
開度THIDL が加算されて算出される。 THO =THNML +THIDL ………… (1) 同(1) 式よりアイドルスロットル開度THIDL は通常ア
クセルペダル12が踏まれていないアイドル状態(TH
NML =0)において最終目標スロットル開度THO にな
るもので、アクセルペダル12を踏み始めるとこのアイド
ルスロットル開度THIDL から作用してアクセルペダル
12によるスロットル弁4の開きが始まる。
(1) 式のように前記アクセルセンサ13が検出するアクセ
ルペダル角度APS を主として演算される第1目標スロ
ットル開度THNML に加算項としてアイドルスロットル
開度THIDL が加算されて算出される。 THO =THNML +THIDL ………… (1) 同(1) 式よりアイドルスロットル開度THIDL は通常ア
クセルペダル12が踏まれていないアイドル状態(TH
NML =0)において最終目標スロットル開度THO にな
るもので、アクセルペダル12を踏み始めるとこのアイド
ルスロットル開度THIDL から作用してアクセルペダル
12によるスロットル弁4の開きが始まる。
【0026】従来は第1目標スロットル開度THNML を
アクセルペダル角度APS を主にしてアイドルスロット
ル開度に無関係に設定していたので、アクセルペダル12
の踏み始めに吸入空気量の変化が不自然で違和感を生じ
させていたが、本実施例ではアイドルスロットル開度T
HIDL を考慮して、図5に示すようなマップを検索して
補正された第1目標スロットル開度THNML を求めるよ
うにしている。
アクセルペダル角度APS を主にしてアイドルスロット
ル開度に無関係に設定していたので、アクセルペダル12
の踏み始めに吸入空気量の変化が不自然で違和感を生じ
させていたが、本実施例ではアイドルスロットル開度T
HIDL を考慮して、図5に示すようなマップを検索して
補正された第1目標スロットル開度THNML を求めるよ
うにしている。
【0027】図5のマップには、各アクセルペダル角度
APS0,APS1,APS2,……,APSnのそれぞれにつ
いてアイドルスロットル開度THIDL0,THIDL1,TH
IDL2……,THIDLmに応じて補正された結果である第1
目標スロットル開度THNML00 ,THNML10 ,TH
NML20 ,……,THNMLmn が示されており、同マップに
よりアクセルペダル角度APSnとアイドルスロットル開
度THIDLmとから第1目標スロットル開度THNMLmn が
検索される。なおアイドルスロットル開度THIDLmは実
際のエンジン回転数と目標エンジン回転数との差に基づ
き算出され、THNMLm-1n <THNMLmn の関係にある。
APS0,APS1,APS2,……,APSnのそれぞれにつ
いてアイドルスロットル開度THIDL0,THIDL1,TH
IDL2……,THIDLmに応じて補正された結果である第1
目標スロットル開度THNML00 ,THNML10 ,TH
NML20 ,……,THNMLmn が示されており、同マップに
よりアクセルペダル角度APSnとアイドルスロットル開
度THIDLmとから第1目標スロットル開度THNMLmn が
検索される。なおアイドルスロットル開度THIDLmは実
際のエンジン回転数と目標エンジン回転数との差に基づ
き算出され、THNMLm-1n <THNMLmn の関係にある。
【0028】こうして検索された第1目標スロットル開
度THNMLmn は直接スロットル弁4の駆動に供されるの
ではなく、図6に示すフローチャートに従ってさらに修
正がなされて第1目標スロットル開度THNML が決定さ
れ、この決定値にアイドルスロットル開度THIDL を加
算されて最終的な目標スロットル開度が設定される。
度THNMLmn は直接スロットル弁4の駆動に供されるの
ではなく、図6に示すフローチャートに従ってさらに修
正がなされて第1目標スロットル開度THNML が決定さ
れ、この決定値にアイドルスロットル開度THIDL を加
算されて最終的な目標スロットル開度が設定される。
【0029】図6のフローチャートでは、まず前記マッ
プの検索がなされ(ステップ1)、アイドルスロットル
開度THIDL に基づき補正された第1目標スロットル開
度THNMLmn が検索され、次いで同第1目標スロットル
開度THNMLmn に大気圧補正係数KPATHと車速補正係数
KVVを乗算して補正し(ステップ2)、ステップ3に進
む。ステップ3ではTHNML の前回値RTHNML と今回
のTHNML の大小を比較してスロットル弁4を開き方向
に駆動するのか閉じ方向に駆動するのかを判別し、開き
方向に駆動するときはステップ4に進み、閉じ方向に駆
動するときはステップ6に飛ぶ。
プの検索がなされ(ステップ1)、アイドルスロットル
開度THIDL に基づき補正された第1目標スロットル開
度THNMLmn が検索され、次いで同第1目標スロットル
開度THNMLmn に大気圧補正係数KPATHと車速補正係数
KVVを乗算して補正し(ステップ2)、ステップ3に進
む。ステップ3ではTHNML の前回値RTHNML と今回
のTHNML の大小を比較してスロットル弁4を開き方向
に駆動するのか閉じ方向に駆動するのかを判別し、開き
方向に駆動するときはステップ4に進み、閉じ方向に駆
動するときはステップ6に飛ぶ。
【0030】ステップ4に進んだときはTHNML の前回
値RTHNML と今回値THNML の差ΔTHがそのΔ上限値
ΔLMA より大きいか否かを判別しΔ上限値ΔLMA 以下な
らばそのままステップ11に飛び、Δ上限値ΔLMA を越え
ている場合はステップ5で前回値RTHNML にΔ上限値
ΔLMA を加算したものをTHNML にして変動幅を上限値
に抑えてステップ11に進む。
値RTHNML と今回値THNML の差ΔTHがそのΔ上限値
ΔLMA より大きいか否かを判別しΔ上限値ΔLMA 以下な
らばそのままステップ11に飛び、Δ上限値ΔLMA を越え
ている場合はステップ5で前回値RTHNML にΔ上限値
ΔLMA を加算したものをTHNML にして変動幅を上限値
に抑えてステップ11に進む。
【0031】一方閉じ方向に駆動するとしてステップ6
に進んだときは、THNML が一時保持開度THMDP より
小さいか否かを判別し、THMDP 以上であればそのまま
ステップ11に飛び、THMDP より小さいときにステップ
7に進み、前回値RTHNMLと今回値THNML の差ΔTH
がそのΔ上限値ΔLMD より大きいか否かを判別しΔ上限
値ΔLMD 以下ならばそのままステップ11に飛び、Δ上限
値ΔLMD を越えている場合はステップ8に進む。
に進んだときは、THNML が一時保持開度THMDP より
小さいか否かを判別し、THMDP 以上であればそのまま
ステップ11に飛び、THMDP より小さいときにステップ
7に進み、前回値RTHNMLと今回値THNML の差ΔTH
がそのΔ上限値ΔLMD より大きいか否かを判別しΔ上限
値ΔLMD 以下ならばそのままステップ11に飛び、Δ上限
値ΔLMD を越えている場合はステップ8に進む。
【0032】すなわちTHNML が一時保持開度THMDP
より小さくかつ前回値RTHNML との差がΔ上限値Δ
LMD を越えて大きい場合にステップ8に進んで前回値R
THNML からΔ上限値ΔLMD を引いた値が一時保持開度
THMDP より小さいか否かを判別し、小さいときはTH
NML を前回値RTHNML からΔ上限値ΔLMD を引いた値
にしてTHNML を一時保持開度THMDP 側の値に戻し
(ステップ9)、前回値RTHNML からΔ上限値ΔLMD
を引いた値が一時保持開度THMDP より大きいときはT
HNML を一時保持開度THMDP に戻し(ステップ10)、
ステップ11に進む。
より小さくかつ前回値RTHNML との差がΔ上限値Δ
LMD を越えて大きい場合にステップ8に進んで前回値R
THNML からΔ上限値ΔLMD を引いた値が一時保持開度
THMDP より小さいか否かを判別し、小さいときはTH
NML を前回値RTHNML からΔ上限値ΔLMD を引いた値
にしてTHNML を一時保持開度THMDP 側の値に戻し
(ステップ9)、前回値RTHNML からΔ上限値ΔLMD
を引いた値が一時保持開度THMDP より大きいときはT
HNML を一時保持開度THMDP に戻し(ステップ10)、
ステップ11に進む。
【0033】ステップ11では以上のようにして決められ
たTHNML をスロットル弁4の全開リミット値THWOT
と比較して全開リミット値THWOT を越えているときは
TH NML を全開リミット値THWOT に抑えて(ステップ
12)、越えていなければそのままステップ13に進み、前
回値RTHNML を今回値THNML に更新することにな
る。
たTHNML をスロットル弁4の全開リミット値THWOT
と比較して全開リミット値THWOT を越えているときは
TH NML を全開リミット値THWOT に抑えて(ステップ
12)、越えていなければそのままステップ13に進み、前
回値RTHNML を今回値THNML に更新することにな
る。
【0034】この更新に当たって実際にステップモータ
15が駆動されてTHNML にアイドルスロットル開度TH
IDL を加算した最終目標スロットル開度THO にスロッ
トル弁4が動かされる。このようにして決定される第1
目標スロットル開度THNML であるが、ステップ1のマ
ップ検索によりアイドルスロットル開度THIDLmに応じ
補正がなされた第1目標スロットル開度THNMLmn を基
にしており、アクセルペダル12の踏み始めの吸入空気量
の変化を適正に調整して自然で違和感を与えない運転を
実現できる。
15が駆動されてTHNML にアイドルスロットル開度TH
IDL を加算した最終目標スロットル開度THO にスロッ
トル弁4が動かされる。このようにして決定される第1
目標スロットル開度THNML であるが、ステップ1のマ
ップ検索によりアイドルスロットル開度THIDLmに応じ
補正がなされた第1目標スロットル開度THNMLmn を基
にしており、アクセルペダル12の踏み始めの吸入空気量
の変化を適正に調整して自然で違和感を与えない運転を
実現できる。
【0035】
【発明の効果】本発明は、アクセル操作量に基づいて設
定される第1目標スロットル開度を補正手段がアイドル
運転状態に基づいて補正することで、アクセルペダルの
踏み始めのスロットル開度を修正して吸入空気量の変化
を適正にし運転上の違和感を生じさせないようにするこ
とができる。
定される第1目標スロットル開度を補正手段がアイドル
運転状態に基づいて補正することで、アクセルペダルの
踏み始めのスロットル開度を修正して吸入空気量の変化
を適正にし運転上の違和感を生じさせないようにするこ
とができる。
【図1】目標スロットル開度を求めるマップをグラフ化
して概略を示した図である。
して概略を示した図である。
【図2】スロットル開度に対する吸入空気量の関係を示
す図である。
す図である。
【図3】本発明に係る一実施例の内燃エンジンの燃料供
給制御システムの全体概略図である。
給制御システムの全体概略図である。
【図4】同燃料供給制御システムの制御系の概略ブロッ
ク図である。
ク図である。
【図5】第1目標スロットル開度THNML を求めるマッ
プである。
プである。
【図6】第1目標スロットル開度THNML を決定する過
程を示すフローチャートである。
程を示すフローチャートである。
1…内燃エンジン、2…吸気路、3…エアクリーナ、4
…スロットル弁、5…燃料噴射弁、6…インテークマニ
ホールド、7…吸気弁、8…燃焼室、9…ピストン、10
…排気弁、11…エキゾーストマニホールド、12…アクセ
ルペダル、13…アクセルセンサ、15…ステップモータ、
16…連結部、17…スロットルセンサ、20…ECU、21…
大気圧センサ、22…吸気圧センサ、23…吸気温センサ、
24…水温センサ、25…クランク角センサ、26…エンジン
回転数センサ、27…車速センサ、28…駆動輪速度セン
サ、29…バッテリ電圧センサ、40…FI−CPU、41…
ゲート、42…DP−RAM、45…DBW−CPU、46…
ステップモータ駆動回路。
…スロットル弁、5…燃料噴射弁、6…インテークマニ
ホールド、7…吸気弁、8…燃焼室、9…ピストン、10
…排気弁、11…エキゾーストマニホールド、12…アクセ
ルペダル、13…アクセルセンサ、15…ステップモータ、
16…連結部、17…スロットルセンサ、20…ECU、21…
大気圧センサ、22…吸気圧センサ、23…吸気温センサ、
24…水温センサ、25…クランク角センサ、26…エンジン
回転数センサ、27…車速センサ、28…駆動輪速度セン
サ、29…バッテリ電圧センサ、40…FI−CPU、41…
ゲート、42…DP−RAM、45…DBW−CPU、46…
ステップモータ駆動回路。
Claims (2)
- 【請求項1】 内燃機関の吸気系に設けられたスロット
ル弁を駆動し吸入空気量を調整するスロットル開度制御
手段を備えた内燃機関の吸入空気量制御装置において、 アクセルの操作量を検出するアクセル操作量検出手段
と、 前記アクセル操作量検出手段により検出されたアクセル
操作量に基づいて第1目標スロットル開度を設定する第
1目標スロットル開度設定手段と、 内燃機関のアイドル運転状態に基づき前記第1目標スロ
ットル開度を補正する補正手段とを備え、 前記スロットル開度制御手段は前記補正手段により補正
された第1目標スロットル開度に基づき最終目標スロッ
トル開度を演算し同最終目標スロットル開度に前記スロ
ットル弁を駆動制御することを特徴とする内燃機関の吸
入空気量制御装置。 - 【請求項2】 前記第1目標スロットル開度設定手段が
設定する第1目標スロットル開度に前記補正手段が補正
を加えた結果を予めマップとして備え、 前記アクセル操作量と前記アイドル運転状態より前記マ
ップを検索した結果である補正された第1目標スロット
ル開度に基づき前記前記スロットル開度制御手段は最終
目標スロットル開度を演算することを特徴とする請求項
1記載の内燃機関の吸入空気量制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20291194A JPH0849586A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 内燃機関の吸入空気量制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20291194A JPH0849586A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 内燃機関の吸入空気量制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0849586A true JPH0849586A (ja) | 1996-02-20 |
Family
ID=16465220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20291194A Pending JPH0849586A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 内燃機関の吸入空気量制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0849586A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5758621A (en) * | 1996-02-05 | 1998-06-02 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Suction air control apparatus of internal combustion engine |
-
1994
- 1994-08-05 JP JP20291194A patent/JPH0849586A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5758621A (en) * | 1996-02-05 | 1998-06-02 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Suction air control apparatus of internal combustion engine |
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