JPH0849185A - 抄紙機ドライヤーカンバス汚れ防止法とそれに 用いる薬液散布装置と水溶性剥離剤 - Google Patents

抄紙機ドライヤーカンバス汚れ防止法とそれに 用いる薬液散布装置と水溶性剥離剤

Info

Publication number
JPH0849185A
JPH0849185A JP4432292A JP4432292A JPH0849185A JP H0849185 A JPH0849185 A JP H0849185A JP 4432292 A JP4432292 A JP 4432292A JP 4432292 A JP4432292 A JP 4432292A JP H0849185 A JPH0849185 A JP H0849185A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
water
canvas
pressure
spraying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4432292A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Taguchi
秀敏 田口
Kunio Sekiya
邦夫 関谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JUJO ITAGAMI KK
Maintech Co Ltd
Original Assignee
JUJO ITAGAMI KK
Maintech Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JUJO ITAGAMI KK, Maintech Co Ltd filed Critical JUJO ITAGAMI KK
Priority to JP4432292A priority Critical patent/JPH0849185A/ja
Publication of JPH0849185A publication Critical patent/JPH0849185A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 カンバス表面に汚れ付着防止膜を形成させ、
さらに、高圧水、エアー,蒸気などによって洗浄し、紙
表面の粘着性不純物、薬品による汚れを防止する。 【構成】 混合液送出パイプ12に連続する流量、濃度
調節部に水を適量送出し、エアー量、エアー圧調節部に
エアーを供給し、前記流量、濃度調節部とエアー量、エ
アー圧調節部を内蔵する混合ユニットから、混合液送出
パイプとエアー送出パイプ13を介して送出される混合
液とエアーを、散布ユニットのノズル18で混合し、ノ
ズルキャップ中央の散布口から吐出圧力により水溶性剥
離剤を霧化し、カンバス表面20に散布、表面に剥離性
被膜を形成し、さらに、高圧水、エアー、蒸気等により
洗浄し、表面に接触する湿紙表面の塗工物及び粘着性薬
品による、カンバス表面の汚れを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、抄紙機ドライヤーカン
バス汚れ防止法と、それに用いる散布装置と水溶性剥離
剤に関するもので、カンバス表面に汚れ付着防止膜を形
成させ、紙表面の粘着性不純物、薬品による汚れを防止
せんとするものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、抄紙機のドライヤーカンバス
は、使用日数が経過するに従って汚染されるものである
が、最近の製紙業界では古紙の利用、紙の高級機能化の
ために薬品の使用量が増加する傾向にあるため、この傾
向はますます顕著で、短時間に大量の汚れが発生するよ
うになっている。この汚れが成長すると、紙の品質ばか
りか、操業中の紙切れ、通気性の低下から乾燥能力の不
足等で生産性にも影響が出てくる。
【0003】対策として、カンバスの汚染処理、カンバ
ス原糸の選択、織法の改善、表面の樹脂加工などがあっ
たが、いずれも紙の品質向上には不十分で、根本的解決
にはなっていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の技術
がもたらしている品質の低下と生産性の低下を阻止する
ためばかりか、カンバスの損傷を防止し、使用時間を延
長させ、取替え作業、汚れ除去作業の省力を図るために
提案されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来技術の欠
点を解消し、ドライヤーカンバス汚れを根本的に解決
し、効率的に品質を向上させることができる方法と装置
と薬剤を提案したものであって、カンバス表面に、常時
または間欠的に水溶性剥離剤を供給し、カンバス表面と
湿紙間に油膜を介在させ、さらに、表面に高圧水、エア
ー、蒸気などを吹き付けることによって紙表面のピッキ
ングを防ぎ、カンバスの汚れを防止するものである。
【0006】
【作 用】以下、図面に従って本発明の抄紙機ドラ
イヤーカンバス汚れ防止法を詳細に説明すると、流量計
4、減圧弁3、電磁弁2で構成される流量、濃度調節部
と、圧力計15、減圧弁6、電磁弁5で構成されるエア
ー量、エアー圧調節部を内蔵する混合ユニットから混合
液送出パイプ12と、エアー送出パイプ13を介して送
出される混合液とエアーを散布ユニットのノズル18で
混合し、ノズルキャップ中央の散布口から吐出圧力によ
り水溶性剥離剤を霧化し、カンバス表面20に散布、表
面に剥離性被膜を形成し、さらに表面に高圧水、エア
ー、蒸気などを吹き付け、カンバス表面20に接触する
湿紙表面と、塗工物及び不純分によるカンバス表面20
の損傷を防止する抄紙機ドライヤーカンバスの汚れを防
止する方法である。
【0007】カンバス表面20に、水溶性剥離剤を散布
する散布ユニットは、抄紙条件に応じ濃度を連続希釈調
節する機構と散布量を調節する機構をもつ混合ユニット
と連動する装置であって、カンバス表面20に水溶性剥
離剤を均一に散布するエアーを用いたノズルユニットが
重要となっている。
【0008】カンバスのクリーニング法として用いる高
圧水、エアー、蒸気などの吹き付け装置は、本発明の基
本装置の付属物として、基本装置上に併設するものであ
る。
【0009】ノズルの数と配置は、散布量によって、ド
ライヤー巾にみあったノズルを適正配置して置き、必要
に応じて使用するものである。
【0010】図1に示す散布ユニットには、エアーパイ
プ17があるが、このエアーは電磁弁5、減圧弁6を介
しておくられてくる。また、混合液パイプ16に圧送さ
れてきた混合液は、並列合体散布ユニット19のパイプ
中でエアーと合流して、ノズル18から微噴霧状となっ
てカンバス表面20に散布される。
【0011】また、図2に示す混合ユニットから送られ
てきた混合液は並列合体散布ユニット19に送られてエ
アーと合流し、エアー圧力で混合液は霧化し、カンバス
表面20に散布するようになっている。
【0012】それに用いる薬液散布装置は、図1に示す
散布ユニット、図2に示す混合ユニット、それに高圧
水、エアー、蒸気などの吹き付け装置(図示せず)で構
成されるもので、混合液送出パイプ12に連続する電磁
弁2、減圧弁3、流量計4、混合パイプ10、噴出口1
1を介して混合部9に水を流入させる搬水部と、電磁弁
5、減圧弁6を介して並列合体型散布ユニット19へエ
アーを送るエアー搬送部と、運転ボタン1の操作によっ
て液送ポンプ7を駆動させ、水溶性剥離剤を注入弁8を
介して、薬液タンク14から、混合部9に圧送する流
量、濃度調節部とをパネルにセットした混合ユニット
と、カンバス表面20に対応したノズルを、定置または
移動するように配置した散布ユニットと、高圧水、エア
ー、蒸気などの吹き付け装置とで構成するものである。
【0013】水溶性剥離剤は、シリコーン油40〜70
%、エチレングリコール14〜26%、界面活性剤10
〜24%の比率とするものであるが、シリコーン油は、
メチルクロロシランタイプのモノマー、または、アミノ
基、エポシキ基のシラン類、さらには、メチル、ハイド
ロジェン、ポリシロキサンなどを用いてもよい。
【0014】使用に当たっては、抄紙、抄紙機、抄紙条
件によって最も適した濃度とするもので、500〜10
00倍の水で稀釈される。最も重要なことは、この水溶
性剥離剤がカンバス表面に散布されると、水分が蒸発、
油膜が形成されるが、これが製品紙表面を汚染しない最
少薄の物であることが必要である。したがって、条件に
応じベースオイルの成分、エチレングリコール、界面活
性剤などの配合には、特にきびしいものが要求されてい
る。
【0015】シリコーン油としては、アミノ基は親水性
があり、エポキシ基は、耐久性があり、エチレングリコ
ールは、ドライヤー面で水より蒸発し難く水の分子によ
る被膜が形成され、粘着物の付着を防げる。粘度指数1
20の合成油を用いてもよく、オレフィン系炭化水素の
ポリブテン(ポリブチレン)などが良い。
【0016】界面活性剤は、界面に吸着して界面エネル
ギーを変化させるもので、陰イオン活性剤があり、本発
明では、フッ素系界面活性剤が用いられ、パーフルオロ
アルキルカルボン酸塩、パーフルオロアルキルリン酸エ
ステルなどを用いる。これは、高い界面活性を示し、高
い撥水性ばかりか発油性を有するからである。
【0017】また、カチオン(陽イオン)系を用いるこ
とも、カンバスに付着しやすくするためには最適である
ことがわかったからである。
【0018】薬液としての水溶性剥離剤は、抄紙に適し
た濃度に稀釈されるが、稀釈液をカンバス表面に散布す
ると、熱で水分が蒸発し、油膜が残ってカンバス表面を
覆うが、その膜は紙表面を汚染しない薄さを必要として
いる。したがって、高温下で油膜強度をもつ高分子合成
油ポリブテン、エチレングリコール、シリコーン油など
が効果的であることがわかった。
【0019】
【発明の効果】従来から抄紙機ドライヤーカンバスに油
脂または油脂系の剥離剤を塗布すれば、紙剥離性も向上
し、汚れ防止に効果があることは周知の事実であった
が、ドライヤー内での火災、紙製品の汚染と、散布装置
取り付けのスペースがないことから、剥離剤の外添は実
現されなかった。
【0020】しかし、本発明によれば、シリコーン油、
エチレングリコール、界面活性剤をベースにしており、
この基材に水を混合すればよく、500〜1000倍の
水を添加することにより、紙表面のピッキング現象が抑
えられ、紙粉発生の防止と紙切れの防止にも役立つよう
になった。
【0021】しかも高圧水、エアー、蒸気などを吹き付
けることによって、さらに製品の品質が向上することが
わかった。
【0022】さらに、本発明の装置は、いずれも簡単に
脱着できるので、運転中に短時間に簡単にメンテナンス
もできるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施に用いる散布ユニットの概要図。
【図2】混合ユニットの概略図。
【図3】混合ユニットの混合部の概略図。
【符号の説明】
1:運転ボタン 2:電 磁 弁 3:減 圧 弁 4:流 量 計 5:電 磁 弁 6:減 圧 弁 7:液送ポンプ 8:注 入 弁 9:混 合 部 10:混合パイプ 11:噴 出 口 12:混合液送出パイプ 13:エアー送出パイプ 14:薬液タンク 15:圧 力 計 16: 混合液パイプ 17: エアーパイプ 18: ノ ズ ル 19: 並列合体散布ユニット 20: カンバス表面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】混合液送出パイプに連続する流量計、減圧
    弁、電磁弁、混合部で構成される流量、濃度調節部に水
    を適量送出し、圧力計、減圧弁、電磁弁、エアーパイプ
    で構成されるエアー量、エアー圧調節部にエアーを供給
    し、該流量、濃度調節部とエアー量、エアー圧調節部を
    内蔵する混合ユニットから、混合液送出パイプとエアー
    送出パイプを介して送出される混合液とエアーを、散布
    ユニットのノズルで混合し、ノズルキャップ中央の散布
    口から吐出圧力により水溶性剥離剤を霧化してカンバス
    表面に散布し、表面に剥離性被膜を形成すると共に、表
    面に高圧水、エアー、蒸気などを吹き付け、表面に接触
    する湿紙表面の塗工物及び粘着性薬品によるカンバス表
    面の汚れを防止する抄紙機ドライヤーカンバス汚れ防止
    法。
  2. 【請求項2】混合液送出パイプに連続する電磁弁、減圧
    弁、流量計、混合部で構成される流量、濃度調節部に水
    を適量送出させる搬水部を併設する流量、濃度調節部
    と、圧力計、電磁弁、減圧弁を介して散布ユニットへエ
    アーを送るエアー送出パイプで構成されるエアー量、エ
    アー圧調節部と、運転ボタンの操作によって液送ポンプ
    を駆動させ、水溶性剥離剤を注入弁を介して薬液タンク
    から、混合部に圧送する液送部とをパネルにセットした
    混合ユニットと、カンバス表面に対応してノズルを定置
    または移動するように配置した散布ユニットと、運転ボ
    タンと停止ボタンと水溶性剥離剤の注入量を調節するデ
    ジタル表示付き調節ダイヤルからなる操作盤と、高圧
    水、エアー、蒸気などの吹き付け装置とで構成する請求
    項1記載の抄紙機カンバス汚れ防止法に用いる薬液散布
    装置。
  3. 【請求項3】ドライヤー表面に対応し設置された薬液散
    布装置上に、高圧水、エアー、蒸気などの吹き付け装置
    を装着した散布ユニットを持つ請求項2の薬液散布装
    置。
  4. 【請求項4】カンバスの表面より散布に最も適した距離
    に、混合液パイプとエアーパイプを並列合体し、その中
    に任意数のノズルを配置した散布ユニットを持つ請求項
    2記載の抄紙機ドライヤーカンバス汚れ防止法に用いる
    薬液散布装置。
  5. 【請求項5】シリコーン油40〜70%、エチレングリ
    コール14〜26%、界面活性剤10〜24%の比率と
    する特許請求の範囲第1項記載の抄紙機ドライヤーカン
    バス汚れ防止法に用いる水溶性剥離剤。
JP4432292A 1992-01-17 1992-01-17 抄紙機ドライヤーカンバス汚れ防止法とそれに 用いる薬液散布装置と水溶性剥離剤 Pending JPH0849185A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4432292A JPH0849185A (ja) 1992-01-17 1992-01-17 抄紙機ドライヤーカンバス汚れ防止法とそれに 用いる薬液散布装置と水溶性剥離剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4432292A JPH0849185A (ja) 1992-01-17 1992-01-17 抄紙機ドライヤーカンバス汚れ防止法とそれに 用いる薬液散布装置と水溶性剥離剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0849185A true JPH0849185A (ja) 1996-02-20

Family

ID=12688261

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4432292A Pending JPH0849185A (ja) 1992-01-17 1992-01-17 抄紙機ドライヤーカンバス汚れ防止法とそれに 用いる薬液散布装置と水溶性剥離剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0849185A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009144304A (ja) * 2007-12-18 2009-07-02 Rengo Co Ltd 抄紙機におけるドライヤ
JP4868628B1 (ja) * 2011-06-10 2012-02-01 株式会社メンテック 汚染防止剤組成物
JP4868629B1 (ja) * 2011-07-04 2012-02-01 株式会社メンテック 汚染防止剤組成物
JP5960378B1 (ja) * 2015-03-27 2016-08-02 株式会社メンテック 汚染防止剤組成物
WO2016157875A1 (ja) * 2015-03-27 2016-10-06 株式会社メンテック 汚染防止剤組成物
JP2022122024A (ja) * 2021-02-09 2022-08-22 株式会社南日本モラブ 製紙工程で用いる汚れ付着防止剤及び汚れ付着防止剤供給装置
WO2023149360A1 (ja) * 2022-02-01 2023-08-10 株式会社メンテック 汚染防止剤組成物

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009144304A (ja) * 2007-12-18 2009-07-02 Rengo Co Ltd 抄紙機におけるドライヤ
JP4868628B1 (ja) * 2011-06-10 2012-02-01 株式会社メンテック 汚染防止剤組成物
CN102933765A (zh) * 2011-06-10 2013-02-13 曼泰克株式会社 污染防止剂组合物
US9005394B2 (en) 2011-06-10 2015-04-14 Maintech Co., Ltd. Anti-soiling agent composition
JP4868629B1 (ja) * 2011-07-04 2012-02-01 株式会社メンテック 汚染防止剤組成物
US9458572B2 (en) 2011-07-04 2016-10-04 Maintech Co., Ltd. Method of using an anti-soiling agent composition
JP5960378B1 (ja) * 2015-03-27 2016-08-02 株式会社メンテック 汚染防止剤組成物
WO2016157875A1 (ja) * 2015-03-27 2016-10-06 株式会社メンテック 汚染防止剤組成物
CN107532382A (zh) * 2015-03-27 2018-01-02 明答克株式会社 污染防止剂组合物
JP2022122024A (ja) * 2021-02-09 2022-08-22 株式会社南日本モラブ 製紙工程で用いる汚れ付着防止剤及び汚れ付着防止剤供給装置
WO2023149360A1 (ja) * 2022-02-01 2023-08-10 株式会社メンテック 汚染防止剤組成物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW512072B (en) Pre-delivering apparatus and pre-delivering method for slit coater
US20100089425A1 (en) Dish washer having a system for atomizing dishwashing liquid and method for the operation thereof
US4538541A (en) Method of and apparatus for applying a uniform layer of liquid to a surface
CN100570044C (zh) 包括一添加剂容器的熨斗
JPH0849185A (ja) 抄紙機ドライヤーカンバス汚れ防止法とそれに 用いる薬液散布装置と水溶性剥離剤
EA017096B1 (ru) Способ очистки поверхностей и устройство для его осуществления
US5701922A (en) Water-based flushing for paints and other coatings
JPS5946929A (ja) カ−ペツト洗浄方法と装置
JP3408320B2 (ja) 抄紙ドライヤー工程用汚れ付着防止剤
EA018327B1 (ru) Способ химической обработки поверхностей полупроводников и устройство для его выполнения
TW445330B (en) Method of preventing contamination of canvas used in paper machine
US5854190A (en) Water-based flushing for paints and other coatings
PL190435B1 (pl) Rotacyjna maszyna drukująca
US5628463A (en) Vapor ionizing discharger apparatus
JPH07292590A (ja) 抄紙機ドライヤーカンバス汚れ防止法とそれに 用いる薬液散布装置と水溶性剥離剤
US3140050A (en) Pressure cleaning apparatus
KR19980702442A (ko) 표면 세정 방법 및 조성물
JPS6228706B2 (ja)
JPH04269935A (ja) 自動浴槽洗浄装置
US3694142A (en) Apparatus and methods for applying liquids to fabrics
TW552163B (en) Coating device for processing a liquid into fine mist and spraying the fine mist towards a workpiece
CZ2002443A3 (cs) Nanáąecí zařízení pro tiskový stroj
US20100043843A1 (en) Cleaning device
US5980919A (en) Emollient compositions and methods of application to a substrate by electrostatic spraying
JP2002194400A (ja) 洗浄剤製品