JPH0849183A - フロ−ボックスの調節作用を測定し、面積重量プロフィルおよび繊維配位プロフィルを修正する方法 - Google Patents
フロ−ボックスの調節作用を測定し、面積重量プロフィルおよび繊維配位プロフィルを修正する方法Info
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- JPH0849183A JPH0849183A JP30124593A JP30124593A JPH0849183A JP H0849183 A JPH0849183 A JP H0849183A JP 30124593 A JP30124593 A JP 30124593A JP 30124593 A JP30124593 A JP 30124593A JP H0849183 A JPH0849183 A JP H0849183A
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】面積重量および繊維配位の部分的変更に際して
フリース形成機（特に、抄紙機）のフローボックスの調
節作用を測定し、プロフィルを修正する方法を提供す
る。 【構成】脱水終了部分において繊維サスペンジョンの層
厚プロフィルおよび繊維リボンの面積重量プロフィルを
測定し、プロフィル修正のため、層厚プロフィルと面積
重量プロフィルとの間の関連性の計算にもとづき、当該
のフローボックス区画における流量の変更を定めるか、
材料サスペンジョンの変更を実施することを特徴とす
る。
フリース形成機（特に、抄紙機）のフローボックスの調
節作用を測定し、プロフィルを修正する方法を提供す
る。 【構成】脱水終了部分において繊維サスペンジョンの層
厚プロフィルおよび繊維リボンの面積重量プロフィルを
測定し、プロフィル修正のため、層厚プロフィルと面積
重量プロフィルとの間の関連性の計算にもとづき、当該
のフローボックス区画における流量の変更を定めるか、
材料サスペンジョンの変更を実施することを特徴とす
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、請求項１のプレアンブ
ルに記載の紙リボン製造用フローボックス（流送箱とも
云う）に関する。
ルに記載の紙リボン製造用フローボックス（流送箱とも
云う）に関する。
【０００２】この種のフローボックスは、紙リボンの面
積重量プロフィルおよび繊維配位プロフィルが全巾にわ
たって所望の要求に対応するよう、即ち、一般に、一定
であるよう、遅くとも出口間隙前で、紙料サスペンジョ
ンの紙料密度プロフィルおよび繊維配位プロフィルを調
節することを目的とする。
積重量プロフィルおよび繊維配位プロフィルが全巾にわ
たって所望の要求に対応するよう、即ち、一般に、一定
であるよう、遅くとも出口間隙前で、紙料サスペンジョ
ンの紙料密度プロフィルおよび繊維配位プロフィルを調
節することを目的とする。
【０００３】抄紙機の運転の場合、上記双方の要求に対
抗する多数の妨害因子がある。上記妨害因子には、例え
ば、温度変動、圧力変動および製造公差がが含まれ、更
に、抄紙機の構成不適またはフローボックスに続く生産
プロセスに関する抄紙機の調節不良も含まれる。
抗する多数の妨害因子がある。上記妨害因子には、例え
ば、温度変動、圧力変動および製造公差がが含まれ、更
に、抄紙機の構成不適またはフローボックスに続く生産
プロセスに関する抄紙機の調節不良も含まれる。
【０００４】
【従来の技術】紙リボンのプロフィルを制御するため、
下記の先行技術が知られている。
下記の先行技術が知られている。
【０００５】ＤＥ３５１４５５４には、紙料密度を局部
的に変更し、即ち、所定個所の要求に応じて紙料密度を
適合させることが提案されている。
的に変更し、即ち、所定個所の要求に応じて紙料密度を
適合させることが提案されている。
【０００６】請求項１のプレアンブルをなすＤＥ４０１
９５９３Ａ１には、下記方策が推奨されている。即ち、
リボン巾の所定個所における紙リボンの面積重量プロフ
ィルが変動した場合、当該の部分流の濃度ＣＭを対応し
て変更し、かくして、当該の混合機から出る流れを対応
して変更する。この達成のため、混合機に供給される調
節流の量比ＱH ＱL を変更する。しかしながら、通常の
構造の弁の場合、混合機から出る部分流ＱM が目標値に
対してランダムに且つ不測に変動するのを避けることは
困難である。更に、１つの区画の容積流量が変化する
と、フローボックスの出口範囲の繊維配位角度が影響さ
れると云うことは、ＤＥ−ＯＳ３５３８４６６から知ら
れている。従って、区画流量が目標値に対してランダム
に変動した場合、繊維配位もランダムに変化する。
９５９３Ａ１には、下記方策が推奨されている。即ち、
リボン巾の所定個所における紙リボンの面積重量プロフ
ィルが変動した場合、当該の部分流の濃度ＣＭを対応し
て変更し、かくして、当該の混合機から出る流れを対応
して変更する。この達成のため、混合機に供給される調
節流の量比ＱH ＱL を変更する。しかしながら、通常の
構造の弁の場合、混合機から出る部分流ＱM が目標値に
対してランダムに且つ不測に変動するのを避けることは
困難である。更に、１つの区画の容積流量が変化する
と、フローボックスの出口範囲の繊維配位角度が影響さ
れると云うことは、ＤＥ−ＯＳ３５３８４６６から知ら
れている。従って、区画流量が目標値に対してランダム
に変動した場合、繊維配位もランダムに変化する。
【０００７】更に、例えば、上部リップを旋回または湾
曲することによって、出口間隙の巾を変更することは、
例えば、ＤＥ−ＰＳ２９４２９６６またはＤＥ−ＯＳ３
５３５８４９から公知である。かくして、サスペンジョ
ンの流量を局部的に変更できる。しかしながら、同時
に、流れ方向も局部的に影響を受け、従って、繊維配位
も影響される。即ち、間隙の局部的狭搾によって、終端
個所の繊維には、出口間隙の別の個所の繊維とは異なる
流動方向が与えられる。即ち、紙料密度は、このいわゆ
る押し除け容積の変化によって、フローボックスの巾に
わたって均一化されるが、良好な繊維配位が再び、消失
される。
曲することによって、出口間隙の巾を変更することは、
例えば、ＤＥ−ＰＳ２９４２９６６またはＤＥ−ＯＳ３
５３５８４９から公知である。かくして、サスペンジョ
ンの流量を局部的に変更できる。しかしながら、同時
に、流れ方向も局部的に影響を受け、従って、繊維配位
も影響される。即ち、間隙の局部的狭搾によって、終端
個所の繊維には、出口間隙の別の個所の繊維とは異なる
流動方向が与えられる。即ち、紙料密度は、このいわゆ
る押し除け容積の変化によって、フローボックスの巾に
わたって均一化されるが、良好な繊維配位が再び、消失
される。
【０００８】上述の先行技術から明らかな如く、本質的
に、フローボックスにおいて調節される２つのパラメー
タ、即ち、フローボックスの所定個所の流量および紙料
密度がある。この場合、双方のパラメータは、繊維重量
プロフィルおよび繊維配位プロフィルに対して相互に重
畳する異なる影響を及す。
に、フローボックスにおいて調節される２つのパラメー
タ、即ち、フローボックスの所定個所の流量および紙料
密度がある。この場合、双方のパラメータは、繊維重量
プロフィルおよび繊維配位プロフィルに対して相互に重
畳する異なる影響を及す。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、面積
重量プロフィルまたは繊維配位プロフィルまたはこれら
双方のプロタィルの所与の変動を補償するため、どのパ
ラメータを調節すべきかに関して明確な指示を与え得る
方法を開示することにある。
重量プロフィルまたは繊維配位プロフィルまたはこれら
双方のプロタィルの所与の変動を補償するため、どのパ
ラメータを調節すべきかに関して明確な指示を与え得る
方法を開示することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は、請求項
１の特徴記載部分に開示の特徴によって解決される。
１の特徴記載部分に開示の特徴によって解決される。
【００１１】本発明者は、基本的に２つのパラメータ、
即ち、フローボックスの所定個所の紙料密度および流量
が、面積重量プロフィルに影響を与え、一方、繊維配位
は、フローボックスの所定個所の流量のみによって第１
近似で影響されると云うことを確認した。
即ち、フローボックスの所定個所の紙料密度および流量
が、面積重量プロフィルに影響を与え、一方、繊維配位
は、フローボックスの所定個所の流量のみによって第１
近似で影響されると云うことを確認した。
【００１２】
【作用】面積重量プロフィルに対する繊維配位、流量お
よび紙料密度の関連性にもとづき、下記の解決法が得ら
れる。
よび紙料密度の関連性にもとづき、下記の解決法が得ら
れる。
【００１３】
【実施例】図１に、部分的に紙料サスペンジョンの供給
を受けるフローボックスを左側に備えた抄紙機の略図を
示した。１つの区画の紙料サスペンジョンの全量は、弁
Ｖ2 によって調節され、一方、紙料密度は、最大値に調
節できる紙料密度Ｂmax および最小値に調節できる紙料
密度Ｂmin をそれぞれ有する２つの紙料流れの統合によ
って決定され、この場合、実際の紙料密度は、最小の紙
料密度Ｂmin を有する紙料サスペンジョンの量を調節す
る弁Ｖ1 によって調節する。抄紙機の操作において、フ
ローボックスは、左側から来るスクリーン（金網）上に
紙料サスペンジョンを供給する。この場合、供給される
紙料サスペンジョンの速度がスクリーン速度に適合され
た範囲をＳで示し、上記範囲における紙料高さをｈｉで
示した。脱水路の終端をＳ1 で示した。この終端には、
圧縮部および乾燥部が続いており、次いで、点Ｓ2 以降
において紙リボンの巻取が行われる。フローボックスの
個所ｉにおける実際の紙料密度をｂｉで示し、個所ｉに
おける紙料供給量、即ち、上記位置における流量をｑi
で示した。この場合、フローボックスｉの巾にわたっ
て、上記パラメータを調節する調節機構が得られる。
を受けるフローボックスを左側に備えた抄紙機の略図を
示した。１つの区画の紙料サスペンジョンの全量は、弁
Ｖ2 によって調節され、一方、紙料密度は、最大値に調
節できる紙料密度Ｂmax および最小値に調節できる紙料
密度Ｂmin をそれぞれ有する２つの紙料流れの統合によ
って決定され、この場合、実際の紙料密度は、最小の紙
料密度Ｂmin を有する紙料サスペンジョンの量を調節す
る弁Ｖ1 によって調節する。抄紙機の操作において、フ
ローボックスは、左側から来るスクリーン（金網）上に
紙料サスペンジョンを供給する。この場合、供給される
紙料サスペンジョンの速度がスクリーン速度に適合され
た範囲をＳで示し、上記範囲における紙料高さをｈｉで
示した。脱水路の終端をＳ1 で示した。この終端には、
圧縮部および乾燥部が続いており、次いで、点Ｓ2 以降
において紙リボンの巻取が行われる。フローボックスの
個所ｉにおける実際の紙料密度をｂｉで示し、個所ｉに
おける紙料供給量、即ち、上記位置における流量をｑi
で示した。この場合、フローボックスｉの巾にわたっ
て、上記パラメータを調節する調節機構が得られる。
【００１４】フローボックスノズルの位置ｉにおける流
量の尺度として、シート形成開始範囲における層高さが
役立つ。この場合、紙料噴射速度は、Ｓにおいて、スク
リーン速度に適合される。即ち、初期脱水範囲Ｓにおい
て、スクリーン上のサスペンジョン層高さｈi の測定を
行う（少くともｉケの個所について）。この層高さｈi
は、流量ｑi に比例する。次いで、すべてのｈi につい
て平均値ｈを計算する。
量の尺度として、シート形成開始範囲における層高さが
役立つ。この場合、紙料噴射速度は、Ｓにおいて、スク
リーン速度に適合される。即ち、初期脱水範囲Ｓにおい
て、スクリーン上のサスペンジョン層高さｈi の測定を
行う（少くともｉケの個所について）。この層高さｈi
は、流量ｑi に比例する。次いで、すべてのｈi につい
て平均値ｈを計算する。
【００１５】Ｓ1 の脱水終了個所においてまたはＳ1 と
抄紙機端部（Ｓ2 ）との間の適切な個所において、少く
ともｉケの個所の面積重量プロフィルを求め、平均値Ｆ
Ｇを形成する。
抄紙機端部（Ｓ2 ）との間の適切な個所において、少く
ともｉケの個所の面積重量プロフィルを求め、平均値Ｆ
Ｇを形成する。
【００１６】Ｓにおける層高さの相対変化をｈi ′＝Δ
ｈ／ｈで表し、面積重量の相対変化をＦi ′＝ΔＦＧ／
ＦＧで表す。均一な面積重量プロフィルおよび繊維配位
プロフィルを得るため、ｈi およびＦi ′の推移から、
どのパラメータ（ｑi またはｂi ）を調節するのが有利
であるかを判断する。
ｈ／ｈで表し、面積重量の相対変化をＦi ′＝ΔＦＧ／
ＦＧで表す。均一な面積重量プロフィルおよび繊維配位
プロフィルを得るため、ｈi およびＦi ′の推移から、
どのパラメータ（ｑi またはｂi ）を調節するのが有利
であるかを判断する。
【００１７】図２に、Ｓ1 とＳ2 との間範囲の面積重量
プロフィルおよびＳにおける対応する層高さプロフィル
を示した。曲線推移から明らかな如く、面積重量プロフ
ィルの個所Ａにおいて面積重量の増加が現れ、一方、個
所Ｂに面積重量の低下が現れる。同時に、下の層高さプ
ロフィルにおいて、面積重量プロフィルにおいて面積重
量の増加が現れる個所に対応する個所内に層高さの増大
が認められる。層高さプロフィルにおいて、個所Ｂは通
常の推移を示し、一方、面積重量プロフィルの場合は、
上記個所に面積重量の減少が存在する。他方、個所Ｃ
は、層高さプロフィルの減少を示すが、面積重量プロフ
ィルには変化がない。従って、パラメータｑi およびｂ
i の調節に関して下記結論が得られる。
プロフィルおよびＳにおける対応する層高さプロフィル
を示した。曲線推移から明らかな如く、面積重量プロフ
ィルの個所Ａにおいて面積重量の増加が現れ、一方、個
所Ｂに面積重量の低下が現れる。同時に、下の層高さプ
ロフィルにおいて、面積重量プロフィルにおいて面積重
量の増加が現れる個所に対応する個所内に層高さの増大
が認められる。層高さプロフィルにおいて、個所Ｂは通
常の推移を示し、一方、面積重量プロフィルの場合は、
上記個所に面積重量の減少が存在する。他方、個所Ｃ
は、層高さプロフィルの減少を示すが、面積重量プロフ
ィルには変化がない。従って、パラメータｑi およびｂ
i の調節に関して下記結論が得られる。
【００１８】位置Ａにおいて、面積重量と流量との間に
は高度の関連性が存在する。この場合、不正な繊維配位
が予想され、面積重量の大きい偏差が認められる。従っ
て、範囲ｉ＝Ａの流量ｑi の縮少によって修正を行う。
は高度の関連性が存在する。この場合、不正な繊維配位
が予想され、面積重量の大きい偏差が認められる。従っ
て、範囲ｉ＝Ａの流量ｑi の縮少によって修正を行う。
【００１９】位置Ｂには、面積重量の偏差のみが存在
し、この偏差は、対応して、範囲ｉ＝Ｂの紙料密度ｂi
のみによって修正する。
し、この偏差は、対応して、範囲ｉ＝Ｂの紙料密度ｂi
のみによって修正する。
【００２０】位置Ｃでは、面積重量プロフィルは正常で
あるが、流量の変化が存在する。望ましくない繊維配位
を避けるため、範囲ｉ＝Ｃの流量ｑi を増大し、同時
に、紙料密度ｂi を減少する。
あるが、流量の変化が存在する。望ましくない繊維配位
を避けるため、範囲ｉ＝Ｃの流量ｑi を増大し、同時
に、紙料密度ｂi を減少する。
【００２１】本方法は、すべてのタイプのフローボック
ス（例えば、単層フローボックス、多層フローボック
ス、間隙形成機用フローボックス、長網用フローボック
ス等）に適用できる。
ス（例えば、単層フローボックス、多層フローボック
ス、間隙形成機用フローボックス、長網用フローボック
ス等）に適用できる。
【００２２】図３−１０に、例えば本発明に係る方法と
一体化できる、先行技術に対応する、面積重量プロフィ
ルおよび繊維配位プロフィルの調節法を示した。図３−
１０に、繊維配位プロフィルおよび面積重量プロフィル
の調節系を含む抄紙機を模式的に示した。本質的に、フ
ローボックスへの紙料供給路、調節装置を含むフローボ
ックスおよび当該の調節路が示してある。更に、これら
略図は、自明であり、当業者にとって説明は不要であろ
う。
一体化できる、先行技術に対応する、面積重量プロフィ
ルおよび繊維配位プロフィルの調節法を示した。図３−
１０に、繊維配位プロフィルおよび面積重量プロフィル
の調節系を含む抄紙機を模式的に示した。本質的に、フ
ローボックスへの紙料供給路、調節装置を含むフローボ
ックスおよび当該の調節路が示してある。更に、これら
略図は、自明であり、当業者にとって説明は不要であろ
う。
【００２３】図示の方法以外に、必要に応じて、下記調
節法が有利である。 −側部供給系（図４）に繊維配位調節回路を組込む。 −低い紙料密度の容積流れを部分的に供給する（図５）
代わりに、濃度可変のまたは主容積流れよりも高濃度の
容積流れを供給する。 −供給系を同じく調節回路に組込むことができる。この
場合、供給量の部分的変更によって繊維配位を制御し、
絞りによって面積重量を制御することが考えられ、更
に、絞りによって供給量を制御し、部分的供給量の変更
によって面積重量を制御することも考えられる。更に、
例えば、有効巾に関して、絞りと供給系との間に課題を
分配することができる。 −フローボックスへの部分的供給による繊維配位の上述
の制御を図７に示した面積重量調節機能と組合せること
ができる。
節法が有利である。 −側部供給系（図４）に繊維配位調節回路を組込む。 −低い紙料密度の容積流れを部分的に供給する（図５）
代わりに、濃度可変のまたは主容積流れよりも高濃度の
容積流れを供給する。 −供給系を同じく調節回路に組込むことができる。この
場合、供給量の部分的変更によって繊維配位を制御し、
絞りによって面積重量を制御することが考えられ、更
に、絞りによって供給量を制御し、部分的供給量の変更
によって面積重量を制御することも考えられる。更に、
例えば、有効巾に関して、絞りと供給系との間に課題を
分配することができる。 −フローボックスへの部分的供給による繊維配位の上述
の制御を図７に示した面積重量調節機能と組合せること
ができる。
【図１】部分的に紙料サスペンジョンの供給を受けるフ
ローボックスを左側に備えた抄紙機の略図である。
ローボックスを左側に備えた抄紙機の略図である。
【図２】Ｓ1 とＳ2 との間の範囲の面積重量プロフィル
およびＳにおける層高さプロフィルを示す図面である。
およびＳにおける層高さプロフィルを示す図面である。
【図３】繊維配位プロフィルおよび面積重量プロフィル
の調節系を含む抄紙機の略図である。
の調節系を含む抄紙機の略図である。
【図４】繊維配位プロフィルおよび面積重量プロフィル
の調節系を含む抄紙機の略図である。
の調節系を含む抄紙機の略図である。
【図５】繊維配位プロフィルおよび面積重量プロフィル
の調節系を含む抄紙機の略図である。
の調節系を含む抄紙機の略図である。
【図６】繊維配位プロフィルおよび面積重量プロフィル
の調節系を含む抄紙機の略図である。
の調節系を含む抄紙機の略図である。
【図７】繊維配位プロフィルおよび面積重量プロフィル
の調節系を含む抄紙機の略図である。
の調節系を含む抄紙機の略図である。
【図８】繊維配位プロフィルおよび面積重量プロフィル
の調節系を含む抄紙機の略図である。
の調節系を含む抄紙機の略図である。
【図９】繊維配位プロフィルおよび面積重量プロフィル
の調節系を含む抄紙機の略図である。
の調節系を含む抄紙機の略図である。
【図１０】繊維配位プロフィルおよび面積重量プロフィ
ルの調節系を含む抄紙機の略図である。
ルの調節系を含む抄紙機の略図である。
Ｖ1 ，Ｖ2 弁 ｂi 紙料密度 Ｂmax 最大紙料密度 Ｂmin 最小紙料密度 ｈi 層高さ ｑi 流量
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウルリッヒ ベゲマン ドイツ国 7250 レオンベルグ ヴィルヘ ルム ストラ−セ 41
Claims (4)
- 【請求項１】 面積重量および繊維配位の部分的変更の
実施に際してフリース形成機（特に、抄紙機）のフロー
ボックスの調節作用を測定し、プロフィルを修正する方
法において； （１，１）初期脱水範囲において繊維サスペンジョンの
層厚プロフィルを測定する工程と； （１，２）脱水終了部分または以降の適切な個所におい
て繊維リボンの面積重量プロフィルを測定する工程と； （１，３）層厚プロフィルと面積重量プロフィルとの間
の関連性を計算する工程と； （１，４）関連性の計算結果にもとづき対応する位置に
おいて下記修正を行う工程：即ち、 （１，４，１）面積重量の変動が層厚と無関係である場
合は、対応するフローボックス区画の繊維サスペンジョ
ンの濃度に関して変動の符号とは逆方向へ作用する修正
を実施する工程と； （１，４，２）層厚の変動が面積重量と無関係である場
合は、対応するフローボックス区画の繊維サスペンジョ
ンの流量に関して変動の符号とは逆方向へ作用する修正
を実施する工程と； （１，４，３）面積重量および層厚の関連する変動が同
一の符号を有する場合は、対応するフローボックス区画
の流量に関して変動の符号に対応する修正を実施する工
程と； （１，４，４）面積重量および層厚の関連する変動が逆
の符号を有する場合は、双方の変動をランダムな変動と
して処理する工程と、を特徴とする方法。 - 【請求項２】 （１，４，１），（１，４，２）および
（１，４，３）の修正において、それぞれ、別のパラメ
ータによって実施される変更を抑制することを特徴とす
る，請求項１の方法。 - 【請求項３】 面積重量および繊維配位の部分的変更の
実施に際してフリース形成機（特に、抄紙機）のフロー
ボックスの調節作用を測定し、プロフィルを修正する方
法において； （３，１）繊維配位プロフィルを測定する工程と； （３，２）面積重量プロフィルを測定する工程と； （３，３）繊維配位プロフィルおよび面積重量プロフィ
ルとの間の関連性を計算する工程と； （３，４）関連性の計算結果にもとづき対応する位置に
おいて下記修正を行う工程：即ち、 （３，４，１）面積重量の変動が繊維配位と無関係であ
る場合は、対応するフローボックス区画の繊維サスペン
ジョンの濃度に関して変動の符号とは逆方向へ作用する
修正を行う工程と； （３，４，２）繊維配位の変動が面積重量と無関係であ
る場合は、対応するフローボックス区画の繊維サスペン
ジョンの流量に関して変動の符号とは逆方向へ作用する
修正を行う工程と； （３，４，３）面積重量および繊維配位の関連する変動
が同一の符号を有する場合は、変動の符号に対応して逆
方向へ作用する流量修正を行う工程と； （３，４，４）繊維配位および面積重量の関連する変動
が逆の符号を有する場合は、双方の変動をランダムな変
動として処理する工程と，を特徴とする方法。 - 【請求項４】 （３，４，１），（３，４，２）および
（３，４，３）の修正において、それぞれ、別のパラメ
ータによって、実施される変更を抑制することを特徴と
する，請求項３の方法。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4237304 | 1992-11-05 | ||
| DE4239845A DE4239845C2 (de) | 1992-11-05 | 1992-11-27 | Verfahren zur Messung der Auswirkung von Verstellungen am Stoffauflauf und zur Korrektur des Flächengewichts- und Faserorientierungs-Querprofils |
| DE4239845.2 | 1992-11-27 | ||
| DE4237304.2 | 1992-11-27 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0849183A true JPH0849183A (ja) | 1996-02-20 |
Family
ID=25920137
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30124593A Pending JPH0849183A (ja) | 1992-11-05 | 1993-11-05 | フロ−ボックスの調節作用を測定し、面積重量プロフィルおよび繊維配位プロフィルを修正する方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0849183A (ja) |
| CA (1) | CA2102374A1 (ja) |
| FI (1) | FI934787A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19634997C2 (de) | 1996-08-30 | 1999-08-05 | Voith Sulzer Papiermasch Gmbh | Regeleinrichtung mit einer Sensoren-Mehrzahl |
| DE19733454A1 (de) | 1997-08-02 | 1999-02-04 | Voith Sulzer Papiermasch Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Erkennung und Korretur einer Faserorientierungs-Querprofil-Veränderung |
-
1993
- 1993-10-28 FI FI934787A patent/FI934787A/fi unknown
- 1993-11-03 CA CA002102374A patent/CA2102374A1/en not_active Abandoned
- 1993-11-05 JP JP30124593A patent/JPH0849183A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FI934787A (fi) | 1994-05-06 |
| FI934787A0 (fi) | 1993-10-28 |
| CA2102374A1 (en) | 1994-05-06 |
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