JPH0848998A - 漂白剤組成物及び漂白洗浄剤組成物 - Google Patents

漂白剤組成物及び漂白洗浄剤組成物

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JPH0848998A
JPH0848998A JP20442494A JP20442494A JPH0848998A JP H0848998 A JPH0848998 A JP H0848998A JP 20442494 A JP20442494 A JP 20442494A JP 20442494 A JP20442494 A JP 20442494A JP H0848998 A JPH0848998 A JP H0848998A
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JP
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bleaching
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fragrance
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JP20442494A
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English (en)
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Takami Inoue
貴美 井上
Takashi Fujieda
隆 富士枝
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Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 漂白活性化剤を用いた酸素系の漂白剤組成物
又は漂白洗浄剤組成物において、漂白性能を低下させる
ことなく使用時に発生する有機酸臭を抑制する。 【構成】 漂白剤組成物が、(A)過酸化水素又は過酸
化水素を発生する過酸化物、(B)式(I)で示される
漂白活性化剤、 【化1】 (式中、Rは炭素数5〜19のアルキル基であり、Mは
ナトリウム又はカリウムである。)、(C)アンブロキ
サン等の特定の香料、(D)炭素数10〜15のテルペ
ン系アルコール又は炭素数7〜15の芳香族アルコール
の中から選ばれる香料を含有する。漂白洗浄剤組成物
は、(A)〜(D)の他、さらに(E)界面活性剤を含
有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、漂白剤組成物及び漂白
洗浄剤組成物に関する。更に詳しくは、本発明は、特定
の漂白活性化剤を使用する酸素系漂白剤及び漂白洗浄剤
組成物であって、優れた漂白性能を有し、かつ漂白活性
化剤に由来する脂肪酸臭を抑制した漂白剤組成物及び漂
白洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、衣類等の漂白に使用されている
漂白剤は、大きく2種類に分けられる。一つは次亜塩素
酸塩(NaClO)を漂白活性種とする塩素系漂白剤で
あり、もう一つは過酸化水素(H2 2 )又は過酸化水
素付加体(過炭酸ナトリウム、過ホウ酸ナトリウム等)
から生成する過酸化水素を漂白活性種とする酸素系漂白
剤である。これらのうち塩素系漂白剤は、しみ等に対す
る漂白力の点ではすぐれているが、衣類の染色をも脱色
したり、特有の悪臭を有するという問題がある。また、
酸性薬品との混合により塩素ガスを発生するという安全
性の問題もある。
【0003】これに対して、酸素系漂白剤は、色柄物も
含めて幅広い衣類に使用することができるが、漂白力は
塩素系漂白剤に比して劣る。そのため、酸素系漂白剤の
活性化剤として、金属触媒、漂白活性化剤(アクチベー
タ)、有機過酸等を添加することが検討されており、特
に漂白活性化剤について活発に研究が進められている。
【0004】このような漂白活性化剤としては、従来よ
り、テトラアセチルエチレンジアミン(TAED)、ア
セトキシベンゼンスルホン酸、テトラアセチルグリコリ
ルウリル、グルコースペンタアセテート等が知られてい
る。また、次式(1)
【0005】
【化3】 (式中、R1 は炭素数約5〜18のアルキル基であり、
かつカルボニル炭素からのびた最長線状アルキル鎖が当
該カルボニル炭素を含めて約6〜10であり、Lはリー
ビング基であり、その共役酸のpKaが約6〜13であ
る。)で表される化合物が提案されている(特開昭59
−22999号公報の特許請求の範囲)。この式(1)
の化合物を漂白活性化剤として用いた酸素系漂白剤によ
れば、従来の漂白活性化剤を用いた酸素系漂白剤に比し
て高い漂白力が得られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、式
(1)の化合物を漂白活性化剤として用いた酸素系漂白
剤の形態が粉末又は粒状である場合、その漂白剤は水に
溶解させて使用することとなるが、その際に漂白剤が均
一に溶解するまでの間に色柄物等の衣類に直接接触する
と、その衣類上で漂白活性化剤が局部的に高濃度とな
り、衣類の色柄がまだらに漂白されるということがわか
った。
【0007】これに対して、本発明者らは漂白活性化剤
として次式(I0
【0008】
【化4】 (式中、Rは最長の直線状炭素鎖における炭素数が11
〜17であり、総炭素数が11〜23のアルキル基、L
は脱離基を表す。)を使用した酸素系の漂白剤組成物及
び漂白洗浄剤を提案した(特願平5−254339号の
特許請求の範囲)。
【0009】この式(I0 )の漂白活性化剤は、漂白浴
中で過酸化水素の存在により、次のように強い酸化力を
有する有機過酸を生成するので、優れた漂白力を示す。
【0010】
【化5】 しかしながら、漂白浴では上記のような有機過酸が生成
されると同時に、式(I0 )の漂白活性化剤の分解によ
り有機酸R−COOHが生成する。また、この有機酸R
−COOHは、式(I0 )の漂白活性化剤の製造原料で
あり、この漂白活性化剤に不純物として含まれている。
そのため、漂白剤組成物の使用時にこの漂白活性化剤を
漂白浴で溶解させると、その直後から有機酸臭が匂い、
さらにその匂いが衣類に付着するという問題もあった。
【0011】本発明は以上のような従来技術の課題を解
決しようとするものであり、式(I0 )のような漂白活
性化剤を用いた酸素系の漂白剤組成物又は漂白洗浄剤組
成物において、漂白性能を低下させることなく使用時に
発生する有機酸臭を抑制することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、式
(I0 )と同様の漂白活性化剤の中でもRのアルキル基
及びLの脱離基として特定のものを選択すると高い漂白
性能が得られ、また特定の香料を使用すると有機酸臭を
良好にマスクキングできることを見出し、本発明を完成
させるに至った。
【0013】即ち、本発明は、次の成分(A)〜(D)
を含有することを特徴とする漂白剤組成物を提供する。 (A)過酸化水素又は過酸化水素を発生する過酸化物; (B)式(I)で示される漂白活性化剤;
【0014】
【化6】 (式中、Rは炭素数5〜19のアルキル基であり、Mは
ナトリウム又はカリウムである。)、(C)アンブロキ
サン、アンブロックス、ヴィゴローズ、ウンデカベルト
ール、クマリン、ゲラニルニトリル、合成サンダル、ジ
ヒドロローズオキサイド、cis−ジャスモン、デセノ
ール、テンタローム、パーマベール、フェニルエチルア
セテート、2−t−ブチルシクロヘキシルアセテート、
4−t−ブチルシクロヘキシルアセテート、フルテー
ト、ポアレネート、マグノール、マンザネート、ムスク
ケトン、ムスクチベテン、メチル−β−ナフチルケト
ン、ルーボフィックス、iso−ロンギフォラノンの中
から選ばれる少なくとも一種の香料;及び(D)炭素数
10〜15のテルペン系アルコール及び炭素数7〜15
の芳香族アルコールの中から選ばれる少なくとも一種の
香料。
【0015】また、本発明は、上述の成分(A)〜
(D)に加えて、成分(E)として界面活性剤を含有す
ることを特徴とする漂白洗浄剤組成物を提供する、以
下、本発明を詳細に説明する。
【0016】本発明の漂白剤組成物は、過酸化水素を漂
白活性種とし、さらに式(I)の漂白活性化剤を使用す
る酸素系漂白剤である。本発明において成分(A)は、
この過酸化水素又は過酸化水素の発生源となる過酸化物
である。ここで過酸化物としては、過炭酸ナトリウム、
過ホウ酸ナトリウム等を使用することができる。また、
成分(A)の配合割合は、漂白剤組成物中1〜95重量
%とすることが好ましく、特に5〜70重量%とするこ
とが好ましい。多すぎると保存時の安定性が低下するの
で好ましくなく、少なすぎると十分な漂白力を得ること
ができない。
【0017】成分(B)は、式(I)
【0018】
【化7】 の漂白活性化剤である。この漂白活性化剤も、式
(I0 )の漂白活性化剤と同様に過酸化水素の存在によ
り、強い酸化力を有し、強い漂白力を発揮する有機過酸
を生成する。ここで、式(I)のRは炭素数5〜19の
アルキル基である。炭素数が小さすぎると漂白活性化剤
の衣類への浸透力が低下し、漂白力が低下する。一方、
炭素数が多すぎると過酸生成率が低下して漂白力が低下
する。本発明が使用する式(I0 )の漂白活性化剤は、
上述のようにアルキル基Rの炭素数が5〜19なので、
優れた漂白力を示すものとなる。特に、アルキル基Rの
炭素数を7〜13とすると、一層優れた漂白力を得るこ
とができるので好ましい。また、アルキル基Rは直鎖状
のものが漂白性能の点で好ましい。
【0019】式(I)の漂白活性化剤において、−SO
3 Mはアシル基に対してo位又はp位が好ましく、特に
p位が好ましい。
【0020】式(I)の漂白活性化剤の好ましい具体例
としては、次式(I1 )〜(I3 )の化合物をあげるこ
とができる。
【0021】
【化8】 成分(B)の配合割合は、漂白剤組成物中0.1〜50
重量%とすることが好ましく、特に0.5〜20重量%
とすることが好ましい。多すぎると有機過酸が多量に生
成し、衣類の局所的な漂白が生じやすくなり、少なすぎ
ると十分な漂白力を得ることができない。
【0022】成分(C)は、成分(B)の漂白活性化剤
に由来する有機酸臭を有効にマスクキングするための香
料成分である。このような香料成分としては、有機酸臭
を良好にマスキングできる香気を有すると共に、過酸化
水素や有機過酸に対して安定であることが必要である。
本発明においては、このような香料成分として、アンブ
ロキサン、アンブロックス、ヴィゴローズ、ウンデカベ
ルトール、クマリン、ゲラニルニトリル、合成サンダ
ル、ジヒドロローズオキサイド、cis−ジャスモン、
デセノール、テンタローム、パーマベール、フェニルエ
チルアセテート、2−t−ブチルシクロヘキシルアセテ
ート、4−t−ブチルシクロヘキシルアセテート、フル
テート、ポアレネート、マグノール、マンザネート、ム
スクケトン、ムスクチベテン、メチル−β−ナフチルケ
トン、ルーボフィックス、iso−ロンギフォラノンの
中から選ばれる少なくとも一種の香料を使用する。この
ような特定の香料を配合しない場合には、有機酸臭を有
効にマスキングすることができない。
【0023】成分(C)の香料の配合割合は、漂白剤組
成物中0.0001〜0.3重量%とすることが好まし
く、特に0.01〜0.1重量%とすることが好まし
い。この場合、成分(C)の香料は成分(B)の漂白活
性化剤に対して0.001重量%以上とすることが好ま
しい。成分(C)の香料の配合割合が少なすぎると成分
(B)の漂白活性化剤に由来する有機酸臭を良好にマス
キングすることができず、多すぎると不経済であり、ま
た匂いが強くなりすぎて不快感を生じさせるので好まし
くない。
【0024】成分(D)の香料は、香気を持続させるた
めに使用する香料であり、炭素数10〜15のテルペン
系アルコール及び炭素数7〜15の芳香族アルコールの
中から選ばれる少なくとも一種の香料を使用する。この
ような香料の具体例としては、例えば、ゲラニオール、
シトロネオール、ジヒドロミルセノール、ターピネオネ
ール、フェニルエチルアルコール、ベンジルアルコー
ル、ムゴール、l−メントール、リナロール等をあげる
ことができる。
【0025】成分(D)の香料の配合割合は、漂白剤組
成物中0.0001〜0.3重量%とすることが好まし
く、特に0.01〜0.1重量%とすることが好まし
い。少なすぎると衣類に対して漂白剤組成物を使用し、
濯いだ後にまで香気を持続させることが困難となり、逆
に多すぎると不経済であり、また匂いが強くなり過ぎて
不快感を生じさせるので好ましくない。
【0026】本発明の漂白剤組成物には、上記の成分
(A)〜(D)の他に、必要に応じて、(1) 各種界面活
性剤、(2) 重金属イオン捕捉剤、(3) アルカリ剤又無機
電解質、(4) 再汚染防止剤、(5) 酵素、(6) 蛍光染料、
(7) 過酸化物安定化剤、(8) 色素等を配合することがで
きる。
【0027】このうち、(1) 界面活性剤としては、アニ
オン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、カチオン性
界面活性剤又は両性界面活性剤の各種界面活性剤を含有
することができ、特に、漂白性能の点からはアニオン性
界面活性剤を配合することが好ましい。
【0028】(2) 重金属イオン捕捉剤は、重金属による
有機過酸の分解を防ぎ、有機過酸を安定化させるために
配合することができる。重金属イオン捕捉剤としては、
例えば、(i) オルソリン酸塩、ピロリン酸塩、トリポリ
リン酸塩、メタリン酸塩、ヘキサメタリン酸塩、フィチ
ン酸塩等のリン酸塩、(ii)エタン−1,1−ジホスホン
酸、エタン−1,1,2−トリホスホン酸、エタン−1
−ヒドロキシ−1,1−ジホスホン酸及びその誘導体、
エタンヒドロキシ−1,1,2−トリホスホン酸、エタ
ン−1,2−ジカルボキシ−1,2−ジホスホン酸、メ
タンヒドロキシホスホン酸等のホスホン酸の塩、(iii)
2−ホスホノブタン−1,2−ジカルボン酸、1−ホス
ホノブタン−2,3,4−トリカルボン酸、α−メチル
ホスホノコハク酸等のホスホノカルボン酸の塩、(iv)ア
スパラギン酸、グルタミン酸、グリシン等のアミノ酸の
塩、(v) ニトリロ三酢酸塩、イミノ二酢酸塩、エチレン
ジアミン四酢酸塩、ジエチレントリアミン五酢酸塩、グ
リコールエーテルジアミン四酢酸塩、ヒドロキシエチル
イミノ二酢酸塩、トリエチレンテトラミン六酢酸塩、ジ
エンコル酸塩等のアミノポリ酢酸塩、(vi)ポリアクリル
酸、ポリフマル酸、ポリマレイン酸、ポリ−α−ヒドロ
キシアクリル酸、ポリアセタールカルボン酸又はこれら
の塩等の高分子電解質、(vii) ジグリコール酸、オキシ
ジコハク酸、カルボキシメチルオキシコハク酸、クエン
酸、乳酸、酒石酸、シュウ酸、リンゴ酸、グルコン酸、
カルボキシメチルコハク酸、カルボキシメチル酒石酸等
の有機酸の塩、(viii)ゼオライトA等のアミノケイ酸塩
を使用することができ、特にこれらのアルカリ金属塩が
好ましい。
【0029】(3) アルカリ剤又無機電解質は、増量剤、
pH調整剤、ケーキング防止剤として配合することがで
きる。アルカリ剤又無機電解質としては、例えば、ケイ
酸塩、炭酸塩、硫酸塩等を使用することができ、特にこ
れらのアルカリ金属塩が好ましい。
【0030】(4) 再汚染防止剤としては、ポリエチレン
グリコール、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリ
ドン、カルボキシメチルセルロース、ポリアクリル酸塩
等を使用することができる。
【0031】(5) 酵素は、蛋白等の汚れの分解のために
配合することができる。酵素としては、プロテアーゼ、
リパーゼ、アミラーゼ、セルラーゼ等を使用することが
できる。
【0032】(6) 蛍光染料としては、4,4´−ビス−
(2−スルホスチリル)−ビフェニル塩、4,4´−ビ
ス−(4−クロロ−3−スルホスチリル)−ビフェニル
塩、2−(スチリルフェニル)ナフトチアゾール誘導
体、4,4´−ビス(トリアゾール−2−イル)スチル
ベン誘導体、ビス−(トリアジニルアミノ)スチルベン
ジスルホン酸誘導体等を使用することができる。
【0033】(7) 過酸化物安定化剤としては、硫酸マグ
ネシウム、ケイ酸マグネシウム、塩化マグネシウム、ケ
イフッ化マグネシウム、酸化マグネシウム、水酸化マグ
ネシウム等のマグネシウム塩、及びケイ酸ナトリウム等
のケイ酸塩等を使用することができる。
【0034】以上のような成分からなる本発明の漂白剤
組成物は、各成分を常法により混合することにより、粉
末状、顆粒状等として得ることができる。また、必要に
より、保管時には、成分(A)の過酸化水素又は過酸化
物を含む第1の組成物と、成分(B)を含む第2の組成
物との2剤型式とし、使用時に双方を混合してもよい。
【0035】また、本発明の漂白剤組成物の使用方法と
しては、例えば、本発明の漂白剤組成物が粉末状である
場合、適量(通常、水2リットルに対して5〜25g程
度)を溶かし、その中に漂白すべき衣類を浸漬すればよ
い。
【0036】一方、本発明の漂白洗浄剤組成物は、上述
の本発明の漂白剤組成物の成分(A)〜(D)に加え、
必須の成分(E)として界面活性剤を含有し、洗浄効果
と漂白効果とを合わせもつものである。この場合、成分
(E)の界面活性剤としては、アニオン性界面活性剤又
はノニオン性界面活性剤を好ましく使用することができ
る。
【0037】アニオン性界面活性剤としては、例えば、
アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキル又はアルケニ
ルエーテル硫酸塩、アルキル又はアルケニル硫酸塩、α
−オレフィンスルホン酸塩、アルカンスルホン酸塩、飽
和又は不飽和脂肪酸塩、アルキル又はアルケニルエーテ
ルカルボン酸塩、アミノ酸型界面活性剤、N−アシルア
ミノ酸型界面活性剤、アルキル又はアルケニルリン酸エ
ステル又はその塩等を使用することができる。中でも、
炭素数10〜18のアルキルベンゼンスルホン酸塩、又
は炭素数10〜18のアルキル硫酸塩を好ましく使用す
ることができる。この場合、塩をなす対イオンとして
は、ナトリウムイオン、カリウムイオン、アンモニウム
イオンが好ましく、特にナトリウムイオン又はカリウム
イオンが好ましい。
【0038】ノニオン性界面活性剤としては、例えば、
炭素数10〜18のポリオキシアルキレンアルキル又は
アルケニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェ
ニルエーテル又はアルケニルエーテル、高級脂肪酸アル
カノールアミド又はそのアルキレンオキサイド付加物、
ショ糖脂肪酸エステル、アルキルグルコシド、脂肪酸グ
リセリンモノエステル、アルキルアミンオキサイドなど
を使用することができる。中でも、総炭素数12〜16
でエチレノキサイド付加モル数が5〜15のポリオキシ
アルキレンアルキル又はアルケニルエーテルが油汚れに
対する洗浄力の点から好ましい。
【0039】また、成分(E)の界面活性剤としては、
ベタイン型両性界面活性剤、スルホン酸型両性界面活性
剤、リン酸エステル系界面活性剤、その他カチオン性界
面活性剤を配合してもよい。
【0040】このように成分(A)〜(D)に加え、成
分(E)の界面活性剤も必須成分とする本発明の漂白洗
浄剤組成物において、各成分の好ましい配合割合として
は、成分(A)の過酸化水素又は過酸化物を0.5〜5
0重量%、より好ましくは1〜30重量%、成分(B)
の漂白活性化剤を0.1〜20重量%、より好ましくは
0.5〜10重量%、成分(C)の香料を0.0001
〜0.3重量%、成分(D)の香料を0.0001〜
0.3重量%、成分(E)の界面活性剤を0.1〜50
重量%、より好ましくは1〜40重量%とする。この場
合、成分(C)の香料は成分(B)の漂白活性化剤に対
して0.001重量%以上とすることが好ましい。成分
(C)の香料の配合割合が少なすぎると成分(B)の漂
白活性化剤に由来する有機酸臭を良好にマスキングする
ことができず、多すぎると不経済であり、また匂いが強
くなりすぎて不快感を生じさせるので好ましくない。
【0041】本発明の漂白洗浄剤組成物は必須成分の
(A)〜(E)の他に、必要に応じて、重金属イオン捕
捉剤、アルカリ剤又無機電解質、再汚染防止剤、酵素、
蛍光染料、過酸化物安定化剤、色素等を含有することが
でき、これらは前述の漂白剤組成物に配合するものと同
様のものを使用することができる。
【0042】本発明の漂白洗浄剤組成物は、各成分を常
法により混合することにより、粉末状、顆粒状等として
得ることができる。また、必要により、保管時には、成
分(A)の過酸化水素又は過酸化物を含む第1の組成物
と、成分(B)〜(D)を含む第2の組成物との2剤型
式とし、使用時に双方を混合してもよい。
【0043】また、本発明の漂白洗浄剤組成物の使用方
法も常法によることができる。例えば、本発明の漂白洗
浄剤組成物が粉末状である場合、適量(通常、水2リッ
トルに対して5〜25g程度)を水と共に洗濯浴に入
れ、その中で衣類を洗浄すればよい。
【0044】
【作用】本発明の漂白剤組成物及び漂白洗浄剤組成物
は、式(I)で示される特定の漂白活性化剤を使用する
酸素系漂白剤であるため、優れた漂白力を有し、かつ衣
類の色柄を不要に脱色することがない。
【0045】また、特定の香料を含有しているので、漂
白力が低下することなく、漂白活性化剤に由来する有機
酸臭が良好にマスキングされたものとなる。
【0046】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説
明する。
【0047】実施例1〜11、比較例1〜7 次の成分からなる漂白剤組成物を調製した。ここで、香
料については、表1〜表3に示したように、本発明の
(C)成分の香料、(D)成分の香料、その他の比較香
料を使用した。なお、比較例7では、いずれの香料も配
合しなかった。 [漂白剤組成物] (成分) (重量%) ・過炭酸ナトリウム 60 ・炭酸ナトリウム 25.9 ・漂白活性化剤 8 (式(I)において、R=炭素数11のアルキル基、M=Na) ・酵素(アルカラーゼ2.0T) 1 ・無水硫酸マグネシウム 5 ・香料(表1〜表3) 0.1
【0048】
【表1】 (C) 成分香料 実施例(全香料に対する重量%) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 アンブロキサン 1 − − − − − − − − − − アンブロックス − 1 − − − − − − − − − ヴィゴローズ − − 1 − − − − − − − − ウンデカベルトール − − − 1 − − − − − − − クマリン 10 − − − − − − − − − − ゲラニルニトリル − − − − 10 − − − − − − 合成サンダル − − − − − 10 − − − − −シ゛ヒト゛ロロース゛オキサイト゛ − − − − − − 5 − − − − cis−ジャスモン − − − − − − − 1 − − − デセノール − − − − − − − − 1 − − テンタローム − − − − − 10 − − − − − パーマベール − 1 − − − − − − − − −フェニルエチルアセテート − − − − − − − − 20 − − 2-t-フ゛チルシクロヘキシルアセテート − − − − − − 20 − − − − 4-t-フ゛チルシクロヘキシルアセテート − − − 20 − − − − − − − フルテート − − − − − − − − − 10 − ポアレネート − − − − − − − 10 − − − マグノール − − − − − − − − − − 5 マンザネート − − − − 5 − − − − − − ムスクケトン − 20 − − − − − − − − − ムスクチベテン − − − − 10 − − − − − −メチル -β-ナフチルケトン − − 20 − − − − − − − − ルーボフィックス − − − − − − − − − − 5iso-ロンギフォラノン − − − − − − − − − 10 −
【0049】
【表2】 (D) 成分香料 実施例(全香料に対する重量%) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 ゲラニオール − − − − 75 − − − − − − シトロネオール − 78 − − − − − − − − − ジヒドロミルセノール 89 − − − − − − − − 80 − ターピネオネール − − − − − − − − − − 90 フェニルエチルアルコール − − − 79 − − − − 79 − − ベンジルアルコール − − − − − − − 89 − − − ムゴール − − − − − 80 − − − − − l−メントール − − − − − − 75 − − − − リナロール − − 79 − − − − − − − −
【0050】
【表3】 比較例香料 (重量%) 1 2 3 4 5 6 7 (C) 成分香料:デセノール 100 − − − − − − (D) 成分香料:ゲラニオール 100 − − − − − 比較香料: シクラメンアルデヒド − − 100 − − − − リモネン − − − 100 − − − アニスアルデヒド − − − − 100 − − アルデヒドC14ピーチ − − − − − 100 − (評価)得られた実施例及び比較例の漂白剤組成物に対
して、(1) 香気安定性、(2) 脂肪酸臭のマスキング程
度、及び(3) 漂白効果への影響について次のように評価
した。これらの結果を表4、表5に示す。
【0051】(1) 香気安定性 試料とする漂白剤組成物をポリ容器に密封保存し、40
℃で20日間放置し、その後の香気を次の基準にしたが
って5段階に評価した。
【0052】5:殆ど変化が認められない場合 4:わずかに変化が認められる場合 3:変化が認められる場合 2:かなりの変化が認められる場合 1:著しい変化が認められる場合 (2) 脂肪酸臭のマスキング程度 試料とする漂白剤組成物を水100mlに1g溶解し、
溶解直後の臭い、30分後の水溶液の臭い、その水溶液
に綿布を30分間浸漬し、30秒間流水にて濯ぎ、20
秒間脱水した後の綿布の臭いを、それぞれ次の基準にし
たがって3段階に評価した。
【0053】×:脂肪酸臭が臭う場合 △:脂肪酸臭がやや臭う場合 ○:脂肪酸臭が臭わない場合 (3) 漂白効果への影響 まず、水1リットルに市販の紅茶ティーバッグ10袋
(20g)に砂糖50gを入れたものを10分間煮沸し
た。その後、ティーバッグを取り出し、全量を1リット
ルにした。放冷後、この紅茶抽出液をバットに入れ、1
0×55cmの糊抜白色綿布を表裏10秒ずつ浸漬し、
ローラーを通し、自然乾燥し紅茶汚染布を得た。
【0054】次に、試料とする漂白剤組成物を使用し
て、温度20℃、浴比1/12、イオン交換水2リット
ル、漂白剤組成物20gの漂白液を調製し、これに得ら
れた紅茶汚染布を1時間浸漬した。
【0055】紅茶汚染布の原布(紅茶汚染前の白布)、
紅茶汚染布及び洗浄後の紅茶汚染布について、460n
mにおける反射率を自己色彩計(島津製作所製)にてそ
れぞれ測定し、次式により漂白洗浄率を求め、香料の及
ぼす漂白効果への影響を次のように評価した。
【0056】 評価基準 ○:香料を配合しない漂白洗浄剤(比較例7)の漂白洗
浄率に比して、漂白洗浄率の低下が2%より少ない場合 ×:香料を配合しない漂白洗浄剤(比較例7)の漂白洗
浄率に比して、漂白洗浄率の低下が2%以上の場合
【0057】
【表4】 実施例 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 (1) 香気安定性 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 (2) 脂肪酸臭のマスキング 溶解直後 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 30分後 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ すすぎ後脱水布 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ (3) 漂白効果への影響 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
【0058】
【表5】 比較例 1 2 3 4 5 6 7 (1) 香気安定性 4 3 2 4 4 2 − (2) 脂肪酸臭のマスキング 溶解直後 ○ ○ △ △ ○ × × 30分後 △ ○ △ × ○ × × すすぎ後脱水布 △ △ △ × ○ × × (3) 漂白効果への影響 ○ ○ × ○ × × − 表4及び表5から、成分(C)の香料及び成分(D)の
香料の双方を含有する本発明の実施例の漂白剤組成物
は、香気安定性、脂肪酸臭のマスキング効果が優れ、か
つ香料による漂白力の低下も認められないか、あるいは
わずかに認められるにすぎないが、成分(C)の香料及
び成分(D)の香料のいずれかあるいは双方を含有しな
い比較例の漂白剤組成物は、香気安定性、脂肪酸臭のマ
スキング、及び漂白力のすべてを同時に優れたものとす
ることはできないことがわかる。
【0059】実施例12 香料として、次の香料処方のものを使用する以外は実施
例1を繰り返した。その結果、一層良好に脂肪酸臭をマ
スキングすることができ、かつ好ましい香気が得られ
た。 [香料処方] (成分) (重量%) ・ポアレネート 5 ・フルテート 5 ・l−メントール 5 ・ジヒドロミルセノール 10 ・ゲラニルニトリル 3 ・ジヒドロローズオキサイド 1 ・パーマベール 1 ・シトロネロール 20 ・フェニルエチルアルコール 10 ・4−t−ブチルシクロヘキシルアセタール 10 ・サルダルシンス 10 ・パールライド 20 実施例13 次の成分からなる漂白洗浄剤組成物を調製した。ここ
で、香料については、次の香料処方のものを使用した。 [漂白洗浄剤組成物] (成分) (重量%) ・直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(C12〜14) 25 ・アルキル硫酸ナトリウム(C12〜18) 7 ・牛脂石鹸(C12〜20) 2 ・過炭酸ナトリウム 6 ・ゼオライト4A 25 ・炭酸ナトリウム 21.8 ・ケイ酸ナトリウム(JIS2号) 5 ・1-ヒドロキシエチリデン-1,1'-ジホスホン酸ナトリウム 0.2 ・漂白活性化剤 3 (式(I)において、R=炭素数8のアルキル基、M=Na) ・水分 5 ・香料 0.2 [香料処方] (成分) (重量%) ・メチル−β−ナフチルケトン 5 ・ウンデカベルトール 1 ・マグノール 1 ・マンザネート 2 ・2−t−ブチルシクロヘキシルアセタール 20 ・ターピネオール 35 ・iso−ロンギフォラノン 10 ・アンブロキサン 1 ・クマリン 10 ・テンタローム 10 ・ムスクケトン 5 得られた漂白洗浄剤組成物は、香気の保存安定性に優れ
ていた。また、この漂白洗浄剤組成物を用いて綿布を洗
浄したところ、使用中及び使用後に良好な香気を感じる
ことができた。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、漂白活性化剤を用いた
酸素系の漂白剤組成物又は漂白洗浄剤組成物において、
漂白性能を低下させることなく使用時に発生する有機酸
臭を抑制することが可能となる。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の成分(A)〜(D)を含有すること
    を特徴とする漂白剤組成物、(A)過酸化水素又は過酸
    化水素を発生する過酸化物、(B)式(I)で示される
    漂白活性化剤、 【化1】 (式中、Rは炭素数5〜19のアルキル基であり、Mは
    ナトリウム又はカリウムである。)、(C)アンブロキ
    サン、アンブロックス、ヴィゴローズ、ウンデカベルト
    ール、クマリン、ゲラニルニトリル、合成サンダル、ジ
    ヒドロローズオキサイド、cis−ジャスモン、デセノ
    ール、テンタローム、パーマベール、フェニルエチルア
    セテート、2−t−ブチルシクロヘキシルアセテート、
    4−t−ブチルシクロヘキシルアセテート、フルテー
    ト、ポアレネート、マグノール、マンザネート、ムスク
    ケトン、ムスクチベテン、メチル−β−ナフチルケト
    ン、ルーボフィックス、iso−ロンギフォラノンの中
    から選ばれる少なくとも一種の香料、(D)炭素数10
    〜15のテルペン系アルコール及び炭素数7〜15の芳
    香族アルコールの中から選ばれる少なくとも一種の香
    料。
  2. 【請求項2】 成分(A)の過酸化水素又は過酸化物を
    1〜95重量%、成分(B)の漂白活性化剤を0.1〜
    50重量%、成分(C)の香料を0.0001〜0.3
    重量%、及び成分(D)の香料を0.0001〜0.3
    重量%含有する請求項1記載の漂白剤組成物。
  3. 【請求項3】 成分(C)を、成分(B)の漂白活性化
    剤に対して0.001重量%以上含有する請求項2記載
    の漂白剤組成物。
  4. 【請求項4】 次の成分(A)〜(E)を含有すること
    を特徴とする漂白洗浄剤組成物、(A)過酸化水素又は
    過酸化水素を発生する過酸化物、(B)式(I)で示さ
    れる漂白活性化剤、 【化2】 (式中、Rは炭素数5〜19のアルキル基であり、Mは
    ナトリウム又はカリウムである。)、(C)アンブロキ
    サン、アンブロックス、ヴィゴローズ、ウンデカベルト
    ール、クマリン、ゲラニルニトリル、合成サンダル、ジ
    ヒドロローズオキサイド、cis−ジャスモン、デセノ
    ール、テンタローム、パーマベール、フェニルエチルア
    セテート、2−t−ブチルシクロヘキシルアセテート、
    4−t−ブチルシクロヘキシルアセテート、フルテー
    ト、ポアレネート、マグノール、マンザネート、ムスク
    ケトン、ムスクチベテン、メチル−β−ナフチルケト
    ン、ルーボフィックス、iso−ロンギフォラノンの中
    から選ばれる少なくとも一種の香料、(D)炭素数10
    〜15のテルペン系アルコール及び炭素数7〜15の芳
    香族アルコールの中から選ばれる少なくとも一種の香
    料。 (E)界面活性剤。
  5. 【請求項5】 成分(A)の過酸化水素又は過酸化物を
    0.5〜50重量%、成分(B)の漂白活性化剤を0.
    1〜20重量%、成分(C)の香料を0.0001〜
    0.3重量%、成分(D)の香料を0.0001〜0.
    3重量%、及び成分(E)の界面活性剤を0.1〜50
    重量%含有する請求項4記載の漂白洗浄剤組成物。
  6. 【請求項6】 成分(C)を、成分(B)の漂白活性化
    剤に対して0.001重量%以上含有する請求項5記載
    の漂白洗浄剤組成物。
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