JPH0847688A - 電解水生成器 - Google Patents
電解水生成器Info
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- JPH0847688A JPH0847688A JP20600594A JP20600594A JPH0847688A JP H0847688 A JPH0847688 A JP H0847688A JP 20600594 A JP20600594 A JP 20600594A JP 20600594 A JP20600594 A JP 20600594A JP H0847688 A JPH0847688 A JP H0847688A
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- Japan
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- cathode
- anode
- electrolytic
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F2201/00—Apparatus for treatment of water, waste water or sewage
- C02F2201/46—Apparatus for electrochemical processes
- C02F2201/461—Electrolysis apparatus
- C02F2201/46105—Details relating to the electrolytic devices
- C02F2201/4612—Controlling or monitoring
- C02F2201/46125—Electrical variables
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F2201/00—Apparatus for treatment of water, waste water or sewage
- C02F2201/46—Apparatus for electrochemical processes
- C02F2201/461—Electrolysis apparatus
- C02F2201/46105—Details relating to the electrolytic devices
- C02F2201/4612—Controlling or monitoring
- C02F2201/4615—Time
Landscapes
- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 トランスの寿命を延ばすことができる電解水
生成器を提供する。 【構成】 陽極11、陰極12に印加される電圧値を調
整する電解強度切替回路18と、陽極11、陰極12へ
の電圧印加時間を計測するタイマ24と、タイマ24の
計測値があらかじめ設定した電解強度切替用基準時間値
に達すると電解強度切替回路18を制御して陽極11、
陰極12への印加電圧を低減するコントローラ23とを
備えた。計測時間値が電解強度切替用基準時間値に達し
た場合に、陽極11、陰極12に印加される電圧値を低
下するので、その分だけトランス19への通電電流が低
下して温度上昇が抑制され、その寿命を延ばすことが可
能となる。
生成器を提供する。 【構成】 陽極11、陰極12に印加される電圧値を調
整する電解強度切替回路18と、陽極11、陰極12へ
の電圧印加時間を計測するタイマ24と、タイマ24の
計測値があらかじめ設定した電解強度切替用基準時間値
に達すると電解強度切替回路18を制御して陽極11、
陰極12への印加電圧を低減するコントローラ23とを
備えた。計測時間値が電解強度切替用基準時間値に達し
た場合に、陽極11、陰極12に印加される電圧値を低
下するので、その分だけトランス19への通電電流が低
下して温度上昇が抑制され、その寿命を延ばすことが可
能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水を電気分解してアル
カリイオン水及び酸性水を得る電解水生成器に関する。
カリイオン水及び酸性水を得る電解水生成器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電解水生成器の一例として、交流
電源に接続されるトランスに、整流回路を介して電解槽
の陽極、陰極を接続し、電解電流が一定値を越えるとタ
イマ手段が作動し、この状態が一定時間継続すると過電
流判定手段が過電流であると判定し、パルス幅を短くし
て電解電圧を低下させる電解水生成器がある。
電源に接続されるトランスに、整流回路を介して電解槽
の陽極、陰極を接続し、電解電流が一定値を越えるとタ
イマ手段が作動し、この状態が一定時間継続すると過電
流判定手段が過電流であると判定し、パルス幅を短くし
て電解電圧を低下させる電解水生成器がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した電
解水生成器では、過電流に比して若干小さい電流が長時
間にわたって継続して流れるような場合には、上記のよ
うに電解電圧は低下されないため、トランスの温度上昇
を招き、これによりトランスの寿命が短いものになって
しまう虞があった。
解水生成器では、過電流に比して若干小さい電流が長時
間にわたって継続して流れるような場合には、上記のよ
うに電解電圧は低下されないため、トランスの温度上昇
を招き、これによりトランスの寿命が短いものになって
しまう虞があった。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、トランスの寿命を延ばすことができる電解水生成器
を提供することを目的とする。
で、トランスの寿命を延ばすことができる電解水生成器
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、電源に接続されるトランスに、整流回路
を介して電解槽の陽極、陰極を接続した電解水生成器に
おいて、前記トランスと前記電解槽との間に設けられ、
前記陽極、陰極に印加される電圧値を調整する電圧調整
手段と、前記陽極、陰極への電圧印加時間を計測する印
加時間計測手段と、該印加時間計測手段の計測値があら
かじめ設定した基準値に達すると前記電圧調整手段を制
御して陽極、陰極への印加電圧を低減する制御手段とを
備えたことを特徴とする。
成するために、電源に接続されるトランスに、整流回路
を介して電解槽の陽極、陰極を接続した電解水生成器に
おいて、前記トランスと前記電解槽との間に設けられ、
前記陽極、陰極に印加される電圧値を調整する電圧調整
手段と、前記陽極、陰極への電圧印加時間を計測する印
加時間計測手段と、該印加時間計測手段の計測値があら
かじめ設定した基準値に達すると前記電圧調整手段を制
御して陽極、陰極への印加電圧を低減する制御手段とを
備えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】このような構成とすれば、印加時間計測手段の
計測値が基準値に達すると、電圧調整手段を制御して陽
極、陰極への印加電圧を低減する。
計測値が基準値に達すると、電圧調整手段を制御して陽
極、陰極への印加電圧を低減する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例の電解水生成器を図
1ないし図3に基づいて説明する。図において、分岐栓
1は、図示しない水道蛇口に接続されており、ハンドル
(図示省略)を操作することにより水道蛇口からの水道
水を供給管2を通して電解槽3に供給したり、水道蛇口
からの水道水を図示しない吐出口から直接吐出し得るよ
うになっている。供給管2は、電解槽3の下部側に接続
されている。供給管2の途中には、浄水器4、フローセ
ンサ5、カルシウム添加筒6がこの順で介装されてい
る。
1ないし図3に基づいて説明する。図において、分岐栓
1は、図示しない水道蛇口に接続されており、ハンドル
(図示省略)を操作することにより水道蛇口からの水道
水を供給管2を通して電解槽3に供給したり、水道蛇口
からの水道水を図示しない吐出口から直接吐出し得るよ
うになっている。供給管2は、電解槽3の下部側に接続
されている。供給管2の途中には、浄水器4、フローセ
ンサ5、カルシウム添加筒6がこの順で介装されてい
る。
【0008】浄水器4は、図示しない浄水カートリッジ
を着脱自在に収納しており、供給された水道水をこの浄
水カートリッジを通すことにより浄化する。フローセン
サ5は、浄水器4から水が送られてくると、その流量を
検出して通水信号Aを出力する。カルシウム添加筒6
は、フローセンサ5からの水にカルシウムを添加して電
解槽3における電解生成機能を向上させるようにしてい
る。
を着脱自在に収納しており、供給された水道水をこの浄
水カートリッジを通すことにより浄化する。フローセン
サ5は、浄水器4から水が送られてくると、その流量を
検出して通水信号Aを出力する。カルシウム添加筒6
は、フローセンサ5からの水にカルシウムを添加して電
解槽3における電解生成機能を向上させるようにしてい
る。
【0009】供給管2に、フローセンサ5及びカルシウ
ム添加筒6をバイパスするようにして分岐管7が接続さ
れている。分岐管7の途中には制御弁8が介装されてい
る。この制御弁8は、常時は浄水器4から電解槽3への
水の流れを許容する一方、逆方向の水の流れを抑止する
ようになっていてチェック弁の機能を発揮する(この状
態を、便宜上、閉弁という)。また、排水信号Bを受け
ることにより、電解槽3から後述する第1の電磁弁9へ
の水の流れを許容する(この状態を、便宜上、開弁とい
う)ようになっている。
ム添加筒6をバイパスするようにして分岐管7が接続さ
れている。分岐管7の途中には制御弁8が介装されてい
る。この制御弁8は、常時は浄水器4から電解槽3への
水の流れを許容する一方、逆方向の水の流れを抑止する
ようになっていてチェック弁の機能を発揮する(この状
態を、便宜上、閉弁という)。また、排水信号Bを受け
ることにより、電解槽3から後述する第1の電磁弁9へ
の水の流れを許容する(この状態を、便宜上、開弁とい
う)ようになっている。
【0010】分岐管7の浄水器4側の部分に一端側を接
続して排水管10が設けられている。排水管10の途中
には、常閉の第1の電磁弁9が介装されている。前記電
解槽3には、陽極11、陰極12が設けられている。電
解槽3の上部側における、陽極11近傍には、酸性水吐
出管13が接続されており、陰極12近傍には、アルカ
リイオン水吐出管14が接続されている。酸性水吐出管
13の途中には、常閉の第2の電磁弁15が介装されて
いる。
続して排水管10が設けられている。排水管10の途中
には、常閉の第1の電磁弁9が介装されている。前記電
解槽3には、陽極11、陰極12が設けられている。電
解槽3の上部側における、陽極11近傍には、酸性水吐
出管13が接続されており、陰極12近傍には、アルカ
リイオン水吐出管14が接続されている。酸性水吐出管
13の途中には、常閉の第2の電磁弁15が介装されて
いる。
【0011】陽極11、陰極12にそれぞれプラス、マ
イナス電圧が印加されることにより陽極11側及び陰極
12側にそれぞれ、酸性水、アルカリイオン水が生成さ
れ、これらが酸性水吐出管13、アルカリイオン水吐出
管14を通して外部に吐出される。電解槽3の陽極1
1、陰極12には、極性反転回路16、整流回路17、
電解強度切替回路(電圧調整手段)18を介してトラン
ス19の二次側が接続されている。トランス19は一次
側にサーモスタット20を有したものになっている。こ
の一次側は、電源スイッチ21を介してプラグ22に接
続されている。プラグ22は図示しない商用電源に接続
される。
イナス電圧が印加されることにより陽極11側及び陰極
12側にそれぞれ、酸性水、アルカリイオン水が生成さ
れ、これらが酸性水吐出管13、アルカリイオン水吐出
管14を通して外部に吐出される。電解槽3の陽極1
1、陰極12には、極性反転回路16、整流回路17、
電解強度切替回路(電圧調整手段)18を介してトラン
ス19の二次側が接続されている。トランス19は一次
側にサーモスタット20を有したものになっている。こ
の一次側は、電源スイッチ21を介してプラグ22に接
続されている。プラグ22は図示しない商用電源に接続
される。
【0012】電解強度切替回路18は、コントローラ
(制御手段、印加時間計測手段)23からの電解強度信
号Cに基づきトランス19の二次側の図示しないタップ
の切替えを行いトランス19の出力電圧を複数段にわた
って切り替えて整流回路17に出力する。整流回路17
は、トランス19から出力される交流を直流に変換す
る。
(制御手段、印加時間計測手段)23からの電解強度信
号Cに基づきトランス19の二次側の図示しないタップ
の切替えを行いトランス19の出力電圧を複数段にわた
って切り替えて整流回路17に出力する。整流回路17
は、トランス19から出力される交流を直流に変換す
る。
【0013】極性反転回路16は、図示しないスイッチ
機構を備え、このスイッチ機構の作動により、陽極1
1、陰極12に対しプラス、マイナス電圧を切り替えて
印加し得るようなっている。なお、定常時には、陽極1
1、陰極12にそれぞれプラス、マイナス電圧を印加さ
せる一方、コントローラ23から後述する極性反転信号
Dを入力するとスイッチ機構の作動により陽極11、陰
極12にそれぞれマイナス、プラス電圧を印加させる。
機構を備え、このスイッチ機構の作動により、陽極1
1、陰極12に対しプラス、マイナス電圧を切り替えて
印加し得るようなっている。なお、定常時には、陽極1
1、陰極12にそれぞれプラス、マイナス電圧を印加さ
せる一方、コントローラ23から後述する極性反転信号
Dを入力するとスイッチ機構の作動により陽極11、陰
極12にそれぞれマイナス、プラス電圧を印加させる。
【0014】前記フローセンサ5、制御弁8、第1、第
2の電磁弁9,15、極性反転回路16、及び電解強度
切替回路18に接続してコントローラ23が設けられて
いる。このコントローラ23には、タイマ24、浄水ラ
ンプ25、電解強度ランプ26、電解水生成中ランプ2
7、洗浄ランプ28、カートリッジ交換ランプ29、メ
ロディ音発生器30、浄水カートリッジリセットスイッ
チ31、電解強度切替スイッチ32、及び通水量カウン
タ33が接続されている。電解強度ランプ26は、トラ
ンス19の出力電圧、ひいては電解強度の段階に対応し
て複数個(図2では1個のみ記載している。)設けられ
ている。
2の電磁弁9,15、極性反転回路16、及び電解強度
切替回路18に接続してコントローラ23が設けられて
いる。このコントローラ23には、タイマ24、浄水ラ
ンプ25、電解強度ランプ26、電解水生成中ランプ2
7、洗浄ランプ28、カートリッジ交換ランプ29、メ
ロディ音発生器30、浄水カートリッジリセットスイッ
チ31、電解強度切替スイッチ32、及び通水量カウン
タ33が接続されている。電解強度ランプ26は、トラ
ンス19の出力電圧、ひいては電解強度の段階に対応し
て複数個(図2では1個のみ記載している。)設けられ
ている。
【0015】電解強度切替スイッチ32は、押し下げ操
作されることにより電解強度設定用信号Eをコントロー
ラ23に出力する。浄水カートリッジリセットスイッチ
31は、浄水器カートリッジ交換等のためにこの浄水器
カートリッジが浄水器4の本体(図示省略)から外され
た後、新たな浄水カートリッジが装着されるとオンさ
れ、浄水カートリッジが交換されたことを示す信号をコ
ントローラ23に出力する。通水量カウンタ33は、コ
ントローラ23を介して通水信号Aを入力してカウント
し通水カウント値をコントローラ23に出力する。ま
た、コントローラ23は、浄水カートリッジリセットス
イッチ31からのオン信号により通水量カウンタ33の
通水カウント値をリセットするようにしている。
作されることにより電解強度設定用信号Eをコントロー
ラ23に出力する。浄水カートリッジリセットスイッチ
31は、浄水器カートリッジ交換等のためにこの浄水器
カートリッジが浄水器4の本体(図示省略)から外され
た後、新たな浄水カートリッジが装着されるとオンさ
れ、浄水カートリッジが交換されたことを示す信号をコ
ントローラ23に出力する。通水量カウンタ33は、コ
ントローラ23を介して通水信号Aを入力してカウント
し通水カウント値をコントローラ23に出力する。ま
た、コントローラ23は、浄水カートリッジリセットス
イッチ31からのオン信号により通水量カウンタ33の
通水カウント値をリセットするようにしている。
【0016】コントローラ23は、制御弁8、第1、第
2の電磁弁9,15が閉じた状態でフローセンサ5から
通水信号Aを入力すると、浄水ランプ25を点灯させ
る。コントローラ23は、フローセンサ5から通水信号
Aを入力すると通水量カウンタ33に通水信号Aを出力
し、かつ通水信号Aを入力した状態で陽極11、陰極1
2に電圧が印加されると、タイマ24に時間計測を開始
させ、タイマ24から計測時間値を入力する。
2の電磁弁9,15が閉じた状態でフローセンサ5から
通水信号Aを入力すると、浄水ランプ25を点灯させ
る。コントローラ23は、フローセンサ5から通水信号
Aを入力すると通水量カウンタ33に通水信号Aを出力
し、かつ通水信号Aを入力した状態で陽極11、陰極1
2に電圧が印加されると、タイマ24に時間計測を開始
させ、タイマ24から計測時間値を入力する。
【0017】コントローラ23には、あらかじめ電解強
度切替用基準時間値及びカートリッジ交換用基準値が格
納されており、計測時間値が電解強度切替用基準時間値
に達した場合、電解強度切替回路18を制御して、出力
電圧が小さい値になるようにトランス19のタップ切替
を行わせる。また、通水量カウンタ33の通水カウント
値がカートリッジ交換用基準値に達した場合、カートリ
ッジ交換ランプ29を点滅させて、使用者に浄水カート
リッジが交換時期になったことを知らせる。
度切替用基準時間値及びカートリッジ交換用基準値が格
納されており、計測時間値が電解強度切替用基準時間値
に達した場合、電解強度切替回路18を制御して、出力
電圧が小さい値になるようにトランス19のタップ切替
を行わせる。また、通水量カウンタ33の通水カウント
値がカートリッジ交換用基準値に達した場合、カートリ
ッジ交換ランプ29を点滅させて、使用者に浄水カート
リッジが交換時期になったことを知らせる。
【0018】コントローラ23は、通水信号A及び電解
強度設定用信号Eの入力を条件にして次のような制御を
行う。すなわち、第2の電磁弁15を開弁し、電解強度
設定用信号Eの内容を示す電解強度信号Cを電解強度切
替回路18に出力してトランス19のタップを設定さ
せ、これにより、電解槽3において水道水に対して電解
処理を行うようする。この電解処理によりアルカリイオ
ン水、酸性水が生成され、それぞれアルカリイオン水吐
出管14、酸性水吐出管13から吐出される。また、同
時に、電解水生成中ランプ27及び電解強度信号Cの内
容に対応する電解強度ランプ26を点灯させ、かつメロ
ディ音発生器30にメロディ音を発生させる。コントロ
ーラ23は、通水信号Aを入力した後、この通水信号A
の入力がなくなると、第1の電磁弁9を開弁し、排水信
号Bの出力により制御弁8を開弁し、さらに極性反転信
号Dを極性反転回路16に出力し、かつ洗浄ランプ28
を点灯させる。
強度設定用信号Eの入力を条件にして次のような制御を
行う。すなわち、第2の電磁弁15を開弁し、電解強度
設定用信号Eの内容を示す電解強度信号Cを電解強度切
替回路18に出力してトランス19のタップを設定さ
せ、これにより、電解槽3において水道水に対して電解
処理を行うようする。この電解処理によりアルカリイオ
ン水、酸性水が生成され、それぞれアルカリイオン水吐
出管14、酸性水吐出管13から吐出される。また、同
時に、電解水生成中ランプ27及び電解強度信号Cの内
容に対応する電解強度ランプ26を点灯させ、かつメロ
ディ音発生器30にメロディ音を発生させる。コントロ
ーラ23は、通水信号Aを入力した後、この通水信号A
の入力がなくなると、第1の電磁弁9を開弁し、排水信
号Bの出力により制御弁8を開弁し、さらに極性反転信
号Dを極性反転回路16に出力し、かつ洗浄ランプ28
を点灯させる。
【0019】コントローラ23には、浄水カートリッジ
リセットスイッチ31が接続されている。この浄水カー
トリッジリセットスイッチ31は、浄水カートリッジ交
換等のために装置本体(図示省略)からこの浄水カート
リッジが外されるとオンされ電解処理が停止された状態
になるようにしている。
リセットスイッチ31が接続されている。この浄水カー
トリッジリセットスイッチ31は、浄水カートリッジ交
換等のために装置本体(図示省略)からこの浄水カート
リッジが外されるとオンされ電解処理が停止された状態
になるようにしている。
【0020】上述したように構成した電解水生成器の作
用を図3に基づいて説明する。電解槽3の陽極11、陰
極12への電圧印加を行わず浄化水を得、その後、電解
水を得る場合の処理を説明する。まず、分岐栓1を電解
槽3側に接続し、プラグ22を商用電源に接続して電源
スイッチ21を閉じて(ステップS1)、水を流すと、水
は浄水器4で浄化され、フローセンサ5を通って電解槽
3のアルカリイオン水吐出管14から吐出する。この場
合、フローセンサ5が通水信号Aを出力することによ
り、浄水ランプ25が点灯すると共に、通水量カウンタ
33が通水量計測を開始する。
用を図3に基づいて説明する。電解槽3の陽極11、陰
極12への電圧印加を行わず浄化水を得、その後、電解
水を得る場合の処理を説明する。まず、分岐栓1を電解
槽3側に接続し、プラグ22を商用電源に接続して電源
スイッチ21を閉じて(ステップS1)、水を流すと、水
は浄水器4で浄化され、フローセンサ5を通って電解槽
3のアルカリイオン水吐出管14から吐出する。この場
合、フローセンサ5が通水信号Aを出力することによ
り、浄水ランプ25が点灯すると共に、通水量カウンタ
33が通水量計測を開始する。
【0021】次に、電解強度切替スイッチ32が押され
る(ステップS2)と、コントローラ23は、通水信号A
を入力したか否かを判定する(ステップS3)。上述した
ようにフローセンサ5を通して水が流れていてフローセ
ンサ5が通水信号Aを出力するとコントローラ23は、
ステップS3でYES と判定し、第2の電磁弁15を開弁
し、電解強度設定用信号Eの内容を示す電解強度信号C
を電解強度切替回路18に出力してトランス19のタッ
プを設定させ、これにより、電解槽3において水道水に
対して電解処理を行うようし、同時に、浄水ランプ25
を消灯させる一方、電解水生成中ランプ27及び電解強
度信号Cの内容に対応する電解強度ランプ26を点灯さ
せ、かつメロディ音発生器30にメロディ音を発生させ
る(ステップS4)。ステップS4の処理と共に、コントロ
ーラ23は、通水信号Aの入力がなくなったか否かを判
定し(ステップS5)、かつタイマ24に時間計測を開始
させる(ステップS6)。
る(ステップS2)と、コントローラ23は、通水信号A
を入力したか否かを判定する(ステップS3)。上述した
ようにフローセンサ5を通して水が流れていてフローセ
ンサ5が通水信号Aを出力するとコントローラ23は、
ステップS3でYES と判定し、第2の電磁弁15を開弁
し、電解強度設定用信号Eの内容を示す電解強度信号C
を電解強度切替回路18に出力してトランス19のタッ
プを設定させ、これにより、電解槽3において水道水に
対して電解処理を行うようし、同時に、浄水ランプ25
を消灯させる一方、電解水生成中ランプ27及び電解強
度信号Cの内容に対応する電解強度ランプ26を点灯さ
せ、かつメロディ音発生器30にメロディ音を発生させ
る(ステップS4)。ステップS4の処理と共に、コントロ
ーラ23は、通水信号Aの入力がなくなったか否かを判
定し(ステップS5)、かつタイマ24に時間計測を開始
させる(ステップS6)。
【0022】続いて、コントローラ23は、計測時間値
が電解強度切替用基準時間値に達したか否かを判定する
(ステップS7)。ステップS7でYES と判定すると、電解
強度切替回路18を制御して、出力電圧が小さい値にな
るようにトランス19のタップ切替を行わせ、陽極1
1、陰極12に印加される電圧値を低下させる(ステッ
プS8)。このように、計測時間値が電解強度切替用基準
時間値に達した場合に、陽極11、陰極12に印加され
る電圧値を低下するので、その分だけトランス19への
通電電流が低下して温度上昇が抑制され、その寿命を延
ばすことが可能となる。
が電解強度切替用基準時間値に達したか否かを判定する
(ステップS7)。ステップS7でYES と判定すると、電解
強度切替回路18を制御して、出力電圧が小さい値にな
るようにトランス19のタップ切替を行わせ、陽極1
1、陰極12に印加される電圧値を低下させる(ステッ
プS8)。このように、計測時間値が電解強度切替用基準
時間値に達した場合に、陽極11、陰極12に印加され
る電圧値を低下するので、その分だけトランス19への
通電電流が低下して温度上昇が抑制され、その寿命を延
ばすことが可能となる。
【0023】ステップS5でYES と判定、すなわち通水信
号Aの入力がなくなると、制御弁8、第1の電磁弁9を
それぞれ開弁し、極性反転信号Dを極性反転回路16に
出力し、かつ電解水生成中ランプ27及び電解強度ラン
プ26を消灯させ、かつメロディ音発生器30の作動を
停止させる一方、洗浄ランプ28を点灯させる(ステッ
プS9)。極性反転信号Dを極性反転回路16に出力する
ことにより、陽極11、陰極12にそれぞれ、マイナ
ス、プラス電圧が印加されて、電極等に付着しているカ
ルシウム等の析出物を遊離し、残留水と共に、制御弁
8、第1の電磁弁9を通して排水する(ステップS10
)。
号Aの入力がなくなると、制御弁8、第1の電磁弁9を
それぞれ開弁し、極性反転信号Dを極性反転回路16に
出力し、かつ電解水生成中ランプ27及び電解強度ラン
プ26を消灯させ、かつメロディ音発生器30の作動を
停止させる一方、洗浄ランプ28を点灯させる(ステッ
プS9)。極性反転信号Dを極性反転回路16に出力する
ことにより、陽極11、陰極12にそれぞれ、マイナ
ス、プラス電圧が印加されて、電極等に付着しているカ
ルシウム等の析出物を遊離し、残留水と共に、制御弁
8、第1の電磁弁9を通して排水する(ステップS10
)。
【0024】前記ステップS8に続いて、電解強度の設定
値が最小値になっているか否かを判定し(ステップS11
)、電解強度の設定値が最小値になっていない場合
は、処理をステップS5に戻って行う。ステップS11 でYE
S と判定すると、前記ステップS9,S10 と同様に、制御
弁8、第1の電磁弁9をそれぞれ開弁し、極性反転信号
Dを極性反転回路16に出力し、かつ電解水生成中ラン
プ27及び電解強度ランプ26を消灯させ、かつメロデ
ィ音発生器30の作動を停止させる一方、洗浄ランプ2
8を点灯させ(ステップS12 )、極性反転信号Dを極性
反転回路16に出力することにより、電極等に付着して
いるカルシウム等の析出物を遊離し、残留水と共に、制
御弁8、第1の電磁弁9を通して排水する(ステップS1
3 )。
値が最小値になっているか否かを判定し(ステップS11
)、電解強度の設定値が最小値になっていない場合
は、処理をステップS5に戻って行う。ステップS11 でYE
S と判定すると、前記ステップS9,S10 と同様に、制御
弁8、第1の電磁弁9をそれぞれ開弁し、極性反転信号
Dを極性反転回路16に出力し、かつ電解水生成中ラン
プ27及び電解強度ランプ26を消灯させ、かつメロデ
ィ音発生器30の作動を停止させる一方、洗浄ランプ2
8を点灯させ(ステップS12 )、極性反転信号Dを極性
反転回路16に出力することにより、電極等に付着して
いるカルシウム等の析出物を遊離し、残留水と共に、制
御弁8、第1の電磁弁9を通して排水する(ステップS1
3 )。
【0025】図3には図示しないが、ステップS3以降に
おいて、通水カウント値がカートリッジ交換用基準時間
値に達した場合、コントローラ23は、カートリッジ交
換ランプ29を点滅させて、使用者に浄水カートリッジ
が交換時期になったことを知らせる。
おいて、通水カウント値がカートリッジ交換用基準時間
値に達した場合、コントローラ23は、カートリッジ交
換ランプ29を点滅させて、使用者に浄水カートリッジ
が交換時期になったことを知らせる。
【0026】また、事故等により過大な電流が流れた場
合、サーモスタット20がオフしてトランスへの通電を
停止する。このため、トランスが異常に過熱して損傷す
るのを防止することができる。
合、サーモスタット20がオフしてトランスへの通電を
停止する。このため、トランスが異常に過熱して損傷す
るのを防止することができる。
【0027】本実施例では、電解強度切替回路18が、
トランス19の二次側に設けたタップを切換えるように
構成した回路を例にしたが、これに代えて、整流回路1
7と極性反転回路16との間に介装され、陽極11、陰
極12への印加時間を調整するように構成したパルス幅
調整回路であってもよい。
トランス19の二次側に設けたタップを切換えるように
構成した回路を例にしたが、これに代えて、整流回路1
7と極性反転回路16との間に介装され、陽極11、陰
極12への印加時間を調整するように構成したパルス幅
調整回路であってもよい。
【0028】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
た電解水生成器であるから、印加時間計測手段の計測値
が基準値に達すると、電圧調整手段を制御して陽極、陰
極への印加電圧を低減するので、その分だけトランスへ
の通電電流が低下して温度上昇が抑制され、その寿命を
延ばすことが可能となる。
た電解水生成器であるから、印加時間計測手段の計測値
が基準値に達すると、電圧調整手段を制御して陽極、陰
極への印加電圧を低減するので、その分だけトランスへ
の通電電流が低下して温度上昇が抑制され、その寿命を
延ばすことが可能となる。
【図1】本発明の一実施例の電解水生成器を模式的に示
す配管系統図である。
す配管系統図である。
【図2】同電解水生成器の制御系を示すブロック図であ
る。
る。
【図3】同電解水生成器の作用を説明するためのフロー
チャートである。
チャートである。
3 電解槽 11 陽極 12 陰極 18 電解強度切替回路 19 トランス 23 コントローラ 24 タイマ
Claims (1)
- 【請求項1】 電源に接続されるトランスに、整流回路
を介して電解槽の陽極、陰極を接続した電解水生成器に
おいて、前記トランスと前記電解槽との間に設けられ、
前記陽極、陰極に印加される電圧値を調整する電圧調整
手段と、前記陽極、陰極への電圧印加時間を計測する印
加時間計測手段と、該印加時間計測手段の計測値があら
かじめ設定した基準値に達すると前記電圧調整手段を制
御して陽極、陰極への印加電圧を低減する制御手段とを
備えたことを特徴とする電解水生成器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20600594A JPH0847688A (ja) | 1994-08-08 | 1994-08-08 | 電解水生成器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20600594A JPH0847688A (ja) | 1994-08-08 | 1994-08-08 | 電解水生成器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0847688A true JPH0847688A (ja) | 1996-02-20 |
Family
ID=16516335
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20600594A Pending JPH0847688A (ja) | 1994-08-08 | 1994-08-08 | 電解水生成器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0847688A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108344772A (zh) * | 2017-12-29 | 2018-07-31 | 宁波欧琳厨具有限公司 | 一种净化水槽电解片检测的方法及系统 |
-
1994
- 1994-08-08 JP JP20600594A patent/JPH0847688A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108344772A (zh) * | 2017-12-29 | 2018-07-31 | 宁波欧琳厨具有限公司 | 一种净化水槽电解片检测的方法及系统 |
CN108344772B (zh) * | 2017-12-29 | 2023-07-11 | 宁波欧琳科技股份有限公司 | 一种净化水槽电解片检测的方法及系统 |
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