JPH084759A - スラスト軸受 - Google Patents

スラスト軸受

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Publication number
JPH084759A
JPH084759A JP6135594A JP13559494A JPH084759A JP H084759 A JPH084759 A JP H084759A JP 6135594 A JP6135594 A JP 6135594A JP 13559494 A JP13559494 A JP 13559494A JP H084759 A JPH084759 A JP H084759A
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JP
Japan
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bearing
ring
thrust
raceway
sliding
Prior art date
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Pending
Application number
JP6135594A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiro Suga
芳郎 菅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
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Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
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Publication of JPH084759A publication Critical patent/JPH084759A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 必要十分な大きさの動摩擦トルクを得、しか
もこの動摩擦トルクの経時的変化を抑える。 【構成】 第一の軌道輪1と第二の軌道輪2との間に複
数の転動体3、3を設ける。この転動体3、3を保持す
る保持器8aの軸方向両端面は、上記第一の軌道輪1の
片面に形成した第一の滑り面10、及び第二の軌道輪2
の片面に形成した第二の滑り面11に摩擦係合させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明に係るスラスト軸受は、
大型自動車の操舵輪(一般的には前輪)を支持する懸架
装置に組み込み、キングピンから加わえられるスラスト
荷重を支承しつつ、このキングピンをキングピン軸(ス
テアリングアクシス)に回転自在に支持する。
【0002】
【従来の技術】大型自動車の操舵輪を支持するキングピ
ンと、このキングピンを支持する為のキングピン軸との
間にはスラスト軸受を設けている。そして、このスラス
ト軸受により、上記キングピンを回転自在に支持すると
共に、このキングピンとキングピン軸との間に加わるス
ラスト荷重を支承している。この様な部分に組み込むス
ラスト軸受として従来から、図4に示す様なスラスト転
がり軸受、或は図5に示す様なスラスト滑り軸受が使用
されていた。
【0003】先ず、図4に示したスラスト転がり軸受に
就いて説明する。このスラスト転がり軸受は、それぞれ
が円輪状に形成された第一、第二の軌道輪1、2と、転
動体である複数個の玉3、3とから成る。上記第一、第
二の軌道輪1、2の片面幅方向中間部で互いに対向する
部分には、第一、第二の軌道面4、5を形成している。
上記玉3、3は、これら各軌道面4、5部分を転動す
る。
【0004】スラスト転がり軸受はこの様に構成される
ので、上記玉3、3の転動に基づき、第一の軌道輪1と
第二の軌道輪2との相対回転が自在となる。この結果、
キングピン等、上記第一の軌道輪1を支持した部材と、
キングピン軸等、第二の軌道輪2を支持した部材との相
対変位が自在となる。又、これら両部材同士の間に加わ
るスラスト荷重が支承される。尚、このスラスト荷重が
大きい場合には、転動体として、上記玉3、3に代えて
円錐ころや円筒ころを使用する場合もある。
【0005】次に、図5に示したスラスト滑り軸受に就
いて説明する。このスラスト滑り軸受は、それぞれが円
輪状に形成された第一、第二の軌道輪1a、2aによ
り、やはり円輪状に形成された滑りリング6をサンドイ
ッチ状に挟持する事で構成されている。この様に構成さ
れるスラスト滑り軸受の使用時には、上記滑りリング6
の両面と上記第一、第二の軌道輪1a、2aの片面とが
滑り合い、上記第一の軌道輪1aを支持した部材と、キ
ングピン軸等、第二の軌道輪2aを支持した部材との相
対変位が自在となる。又、これら両部材同士の間に加わ
るスラスト荷重が支承される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、キングピン
とキングピン軸との間に組み込むスラスト軸受として、
上述の様なスラスト転がり軸受或はスラスト滑り軸受を
使用した場合、次に述べる様な問題を生じる。
【0007】先ず、図4に示す様なスラスト転がり軸受
を使用した場合には、このスラスト転がり軸受の動摩擦
トルク、即ち第一の軌道輪1と第二の軌道輪2とを相対
回転させる為に要するトルクが小さ過ぎる。この様に動
摩擦トルクが小さ過ぎると、上記キングピンがキングピ
ン軸に対し容易に変位する。この結果、自動車の走行に
伴う振動によって、上記キングピンがキングピン軸に対
して激しく振動する、所謂シミーが発生し易くなる。
【0008】又、図5に示す様なスラスト滑り軸受を使
用した場合には、上記動摩擦トルクを適度に大きくでき
る為、上述の様なシミーの発生を防止できるが、代わり
に適度な動摩擦トルクの設定とその維持とが難しいと言
った問題がある。即ち、スラスト滑り軸受の場合には、
滑りリング6の両面と第一、第二の軌道輪1a、2aの
片面との間に存在する油膜の厚さやその性状により、上
記動摩擦トルクが大きく変化する。ところが、グリース
塗布による上記油膜形成のばらつき、或は長期間に亙る
使用に伴うグリースの劣化、更にこのグリースの劣化等
に伴う上記両面及び片面の摩耗の進行等により、上記動
摩擦トルクがスラスト転がり軸受に比べて変動し易い。
この結果、上記図5に示す様なスラスト滑り軸受の動摩
擦トルクは、図6に実線αで示す様に、或る程度時間を
経過した後増大する。この様な動摩擦トルクの必要以上
の増大は、キングピン軸に対しキングピンを変位させる
為に要する力の増大の原因となり、転舵に要する力の増
大に結び付く為、好ましくない。
【0009】一方、転がり軸受の動摩擦トルクを大きく
できる構造として、実開昭50−73738号公報に
は、図7〜8に示す様なスラスト転がり軸受が記載され
ている。このスラスト転がり軸受の場合には、第一、第
二の軌道輪1、2に、軸方向に亙る油孔7、7を形成す
る他、保持器8の一部でこれら各油孔7、7と整合自在
な位置にも同様の油孔9、9を形成している。この様な
構造のスラスト転がり軸受の場合には、上記保持器8が
高速回転する際に、上記各油孔9、9の両端開口部分で
潤滑油の剪断が起こり、この剪断に基づいて上記動摩擦
トルクが大きくなる。
【0010】ところが、この公報に記載された構造は、
本来高速回転時の振動を緩和すべく考えられたものであ
って、高速回転時の動摩擦トルクを大きくする事はでき
ても、低速回転時の動摩擦トルクを大きくする効果は殆
ど期待できない。従って、キングピンとキングピン軸と
の間に設けてシミー防止を図る為の構造としては不適当
である。本発明のスラスト軸受は、上述の様な不都合を
解消すべく考えたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のスラスト軸受
は、円輪状に形成された第一の軌道輪と、この第一の軌
道輪の軸方向片面に形成された第一の軌道面と、上記第
一の軌道輪の軸方向片面でこの第一の軌道面から外れた
部分に形成された第一の滑り面と、円輪状に形成された
第二の軌道輪と、この第二の軌道輪の軸方向片面で上記
第一の軌道面と対向する部分に形成された第二の軌道面
と、上記第二の軌道輪の軸方向片面で上記第一の滑り面
に対向する部分に形成された第二の滑り面と、上記第一
の軌道面と第二の軌道面との間に転動自在に設けられた
複数の転動体と、その軸方向両端面を上記第一の滑り面
と上記第二の滑り面とに摺接させた状態で、上記複数の
転動体を転動自在に保持する円輪状の保持器とを備えて
いる。
【0012】
【作用】上述の様に構成される本発明のスラスト軸受に
よれば、動摩擦トルクを適度に大きくし、しかもこの動
摩擦トルクを長期間に亙って安定させる事ができる。先
ず、第一、第二の軌道輪は、複数の転動体と転がり接触
するだけでなく、保持器と滑り接触する。従って、この
保持器の軸方向両端面と第一、第二の滑り面との滑り摩
擦に基づき、上記第一、第二の軌道輪の相対回転に要す
る動摩擦トルクが大きくなる。又、上記第一、第二の軌
道輪の間に作用するスラスト荷重は、上記保持器だけで
なく複数の転動体によっても支承される。従って、上記
保持器の軸方向両端面と第一、第二の滑り面との間に作
用する面圧が低下する。この結果、この各面間に存在す
るグリースの劣化やこれら各面の性状の劣化が緩和さ
れ、長期間に亙って安定した動摩擦トルクを得られる。
【0013】
【実施例】図1〜2は本発明の実施例を示している。第
一の軌道輪1は、軸受鋼、ステンレス鋼等の硬質金属材
により円輪状に形成されている。そして、この第一の軌
道輪1の軸方向片面(図1の下面)の幅方向中央部に
は、断面が円弧形に凹み、全体が円環状である、第一の
軌道面4を形成している。又、上記第一の軌道輪1の軸
方向片面でこの第一の軌道面4から外れた部分には、こ
の第一の軌道面を直径方向両側から挟む状態で、それぞ
れ平坦で円環状の第一の滑り面10、10を形成してい
る。これら両第一の滑り面10、10は、上記第一の軌
道輪1の中心軸に直交する単一平面内に存在する。
【0014】又、第二の軌道輪2は、上記第一の軌道輪
1と同様硬質金属材により、円輪状に形成されている。
但し、この第二の軌道輪2の外径寸法は、上記第一の軌
道輪1の外径寸法よりも少し小さくしている。これは、
後述するケース13の内周面と上記第二の軌道輪2の外
周面との干渉を防止する為である。そして、上記第二の
軌道輪2の軸方向片面(図1の上面)の幅方向中央部で
上記第一の軌道面4と対向する部分に、第二の軌道面5
を形成している。又、上記第二の軌道輪2の軸方向片面
で上記第一の滑り面10、10に対向する部分には、上
記第二の軌道面5を直径方向両側から挟む状態で、それ
ぞれが平坦で円環状の第二の滑り面11、11を形成し
ている。これら両第二の滑り面11、11は、上記第
一、第二の両軌道輪1、2の中心軸に直交する単一平面
内に存在する。
【0015】又、上記第一の軌道面4と第二の軌道面5
との間には転動体である複数の玉3、3を、転動自在に
設けている。尚、支承すべきスラスト荷重が大きい場合
には、転動体としてテーパころや円筒ころを使用する場
合もある事は、前述した従来構造の場合と同様である。
【0016】そして、上記複数の玉3、3を、円輪状の
保持器8aにより、回転自在に保持している。この保持
器8aは、燒結金属等により造られた含油メタル、或は
銅等の自己潤滑性を有する金属、或は高機能樹脂等の耐
圧縮性を有する合成樹脂の様に、摩擦係数の低い材料に
より造られている。この様な保持器8aの直径方向中間
部には、円形の(転動体として玉3、3を使用する場
合)ポケット18、18を形成し、各ポケット18、1
8内に上記の玉3、3を、1個ずつ、転動自在に保持し
ている。又、上記保持器8aの軸方向両端面には、図2
に示す様にそれぞれ複数本ずつの凹溝12、12を、こ
の保持器8aの内周縁と外周縁とを連通させる状態で形
成している。これら各凹溝12、12は、それぞれグリ
ース溜めとして機能する。即ち、これら各凹溝12、1
2内に保持されたグリースが、上記保持器8aと第一、
第二の両軌道輪1、2との相対回転に伴ってこれら各部
材8a、1、2同士の摺接面に入り込み、この摺接面の
潤滑を行う。
【0017】更に、上記第一の軌道輪1にはケース13
を被せ、このケース13によって、この第一の軌道輪1
と第二の軌道輪2との分離防止を図っている。このケー
ス13は、軟鋼板等の金属薄板を絞り成形する事によ
り、円輪部14と円筒部15とを有する断面がL字形と
し、全体を円環状に形成している。この様なケース13
は、上記円筒部15の基部を上記第一の軌道輪1に外嵌
すると共に、上記円輪部14をこの第一の軌道輪1の他
面(図1の上面)に当接させた状態で、この第一の軌道
輪1に固定している。又、この状態で上記円筒部15の
先端部は、前記第二の軌道輪2の外周面に形成した傾斜
面16に対向させると共に、この傾斜面16に向け折れ
曲がった折り曲げ部17としている。但し、この折り曲
げ部17の内面17aと上記傾斜面16とは離隔させ
て、これら両面17a、16同士が擦れ合わない様にし
ている。
【0018】これら傾斜面16と折り曲げ部17とは、
上記第一の軌道輪1から離れるに従って直径が小さくな
る方向に傾斜している。又、上記折り曲げ部17の先端
縁部分に於ける上記内面17aの直径は、上記第二の軌
道輪2の外径よりも小さい。従って、この第二の軌道輪
2が上記第一の軌道輪1から離れる方向に移動しようと
した場合には、上記内面17aと上記傾斜面16とが係
合し、これら両軌道輪2、1同士が分離する事を防止す
る。この結果、本発明のスラスト軸受を所定部分に組み
込む以前に於いても、このスラスト軸受の構成各部材を
一体的に取り扱える。
【0019】上述の様に構成される本発明のスラスト軸
受によれば、動摩擦トルクを適度に大きくし、しかもこ
の動摩擦トルクを長期間に亙って安定させる事ができ
る。先ず、第一、第二の両軌道輪1、2は、第一、第二
の両軌道面4、5部分で複数の玉3、3と転がり接触す
るだけでなく、第一、第二の両滑り面10、11部分
で、保持器8aの軸方向両端面と滑り接触する。従っ
て、この保持器8aの軸方向両端面と第一、第二の滑り
面10、11との滑り摩擦に基づき、上記第一、第二の
軌道輪1、2の相対回転に要する動摩擦トルクが大きく
なる。従って、本発明のスラスト軸受によってキングピ
ンをキングピン軸に支承した場合でも、シミーの発生を
防止できる。
【0020】又、上記第一、第二の軌道輪1、2の間に
作用するスラスト荷重は、上記保持器8aだけでなく複
数の玉3、3によっても支承される。従って、上記保持
器8aの軸方向両端面と第一、第二の滑り面10、11
との間に作用する面圧が低下する。この結果、滑り接触
するこれら各面間に存在するグリースの劣化やこれら各
面の性状の劣化が緩和され、長期間に亙って安定した動
摩擦トルクを得られる。即ち、本発明のスラスト軸受の
動摩擦トルクは、図6に破線βで示す様に、長期間経過
後、低下する傾向となる。
【0021】尚、図3は、本発明のスラスト軸受の実現
可能性を知る為、本発明者が行った実験の結果を示して
いる。実験の条件は次の通りである。 転動体の種類 : 直径が7.937mmの
玉 転動体の数 : 8個 転動体の材質 : 軸受鋼 転動体のピッチ円直径 : 71.5mm 第一、第二の軌道輪の材質 : 軸受鋼 保持器の材質 : 黄銅 保持器の内径×外径×厚さ : 56mm×87mm×6mm
【0022】上述の様な条件で行った実験によると、本
発明のスラスト軸受は、スラスト荷重の変化に基づい
て、図3に曲線で示す様に弾性変形した。尚、実験結果
を表す図3で、横軸はスラスト荷重(kg・f)を、縦軸は
軸方向の弾性変形量を、それぞれ表している。又、CoA
は、スラスト静定格荷重、即ち、揺動回転時の許容最大
スラスト荷重の目安を、MAX LOADは一般的な自動車の使
用状態でキングピンを支持したスラスト軸受に加わる荷
重(前輪荷重)の最大値を、それぞれ表している。CoA
>MAX LOADから明らかな通り、本発明のスラスト軸受
は、キングピンの支持に使用して十分に実用的な耐久性
(軸受容量)を得られる。
【0023】尚、本発明のスラスト軸受の動摩擦トルク
は、玉3、3がスラスト荷重を支承する割合と、保持器
8aがスラスト荷重を支承する割合とを変える事によ
り、調整自在である。上記動摩擦トルクは、上記玉3、
3が支承するスラスト荷重の割合が多い程小さくなり、
上記保持器8aが支承するスラスト荷重の割合が多い程
大きくなる。保持器8aが支承するスラスト荷重の大き
さは、0〜MAX LOADの範囲で調整自在であるが、調整作
業は、上記保持器8aの厚さ寸法を微妙に変える事によ
り行う。
【0024】
【発明の効果】本発明のスラスト軸受は以上に述べた通
り構成され作用する為、次の〜の様な優れた効果を
得られる。 適度な大きさの動摩擦トルクを容易に設定できる。 グリースや摺動面の劣化が緩和され、長期間に亙っ
て適性な動摩擦トルクを維持でき、結果としてスラスト
軸受を組み込んだ各種機器の機能寿命を延長できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す断面図。
【図2】図1のA−A断面図。
【図3】スラスト荷重と弾性変形量との関係を示す線
図。
【図4】従来構造の第1例を示す断面図。
【図5】同第2例を示す断面図。
【図6】動摩擦トルクの経時的変化を示す線図。
【図7】従来構造の第3例を示す断面図。
【図8】第3例の構造に組み込む保持器の斜視図。
【符号の説明】
1、1a 第一の軌道輪 2、2a 第二の軌道輪 3 玉 4 第一の軌道面 5 第二の軌道面 6 滑りリング 7 油孔 8、8a 保持器 9 油孔 10 第一の滑り面 11 第二の滑り面 12 凹溝 13 ケース 14 円輪部 15 円筒部 16 傾斜面 17 折り曲げ部 17a 内面 18 ポケット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円輪状に形成された第一の軌道輪と、こ
    の第一の軌道輪の軸方向片面に形成された第一の軌道面
    と、上記第一の軌道輪の軸方向片面でこの第一の軌道面
    から外れた部分に形成された第一の滑り面と、円輪状に
    形成された第二の軌道輪と、この第二の軌道輪の軸方向
    片面で上記第一の軌道面と対向する部分に形成された第
    二の軌道面と、上記第二の軌道輪の軸方向片面で上記第
    一の滑り面に対向する部分に形成された第二の滑り面
    と、上記第一の軌道面と第二の軌道面との間に転動自在
    に設けられた複数の転動体と、その軸方向両端面を上記
    第一の滑り面と上記第二の滑り面とに摺接させた状態
    で、上記複数の転動体を転動自在に保持する円輪状の保
    持器とを備えたスラスト軸受。
JP6135594A 1994-06-17 1994-06-17 スラスト軸受 Pending JPH084759A (ja)

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JP6135594A JPH084759A (ja) 1994-06-17 1994-06-17 スラスト軸受

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JP6135594A JPH084759A (ja) 1994-06-17 1994-06-17 スラスト軸受

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7006916B2 (en) 2002-05-23 2006-02-28 Fujitsu Ten Limited Navigation apparatus
DE102014207627A1 (de) * 2014-04-23 2015-10-29 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Planetenradlagerung in einem Planetengetriebe
WO2017170590A1 (ja) * 2016-03-30 2017-10-05 武蔵精密工業株式会社 伝動装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7006916B2 (en) 2002-05-23 2006-02-28 Fujitsu Ten Limited Navigation apparatus
DE102014207627A1 (de) * 2014-04-23 2015-10-29 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Planetenradlagerung in einem Planetengetriebe
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