JPH0846974A - 動画像の動き補償符号化装置及び復号化装置 - Google Patents

動画像の動き補償符号化装置及び復号化装置

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JPH0846974A
JPH0846974A JP6196184A JP19618494A JPH0846974A JP H0846974 A JPH0846974 A JP H0846974A JP 6196184 A JP6196184 A JP 6196184A JP 19618494 A JP19618494 A JP 19618494A JP H0846974 A JPH0846974 A JP H0846974A
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JP
Japan
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memory
memory access
processor
image data
motion compensation
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Application number
JP6196184A
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English (en)
Inventor
Makoto Yasuda
誠 安田
Yoriyasu Takeguchi
順康 竹口
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】メモリの部品点数、プロセッサとメモリ間のバ
スの数、プロセッサへの各種バスが少ない動画像の動き
補償符号化装置及び復号化装置を提供すること。 【構成】入力した動画像データをN個の小画面の画像デ
ータに分割するブロッキング手段100と、小画面の画
像データの符号化復号化処理を実行して部分符号列を出
力するN個のプロセッサ200〜230と、プロセッサ
による符号化復号化処理の際に生成された局部復号画像
データを格納するN個のメモリ400〜430と、プロ
セッサからメモリに対するアクセスを制御するN個のメ
モリアクセス手段300〜330と、プロセッサからの
部分符号列を多重化する多重化手段500とを含み、メ
モリ及びメモリアクセス手段はそれぞれのプロセッサに
対応して配置され、メモリアクセス手段は隣接するメモ
リアクセス手段と相互にバス接続されることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル信号の動画
像データを伝送路を介して伝送し、または蓄積装置に格
納する際に用いる動画像の動き補償符号化装置及び復号
化装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、情報化社会の進展に伴い、時間的
前後とか距離の遠近に関係なく、動画像を他者に伝える
ことを希望する要望が高まっている。また、ディジタル
技術の本格的な実用化時代を迎え、動画像データを記憶
装置に記録しまたは再生したり、通信網を介して遠距離
間を伝送することが可能になってきた。その上、通信の
分野だけでなく、放送の分野でもディジタル技術を用い
た放送方式の採用が検討されている。
【0003】ディジタル信号の動画像データは、音声信
号に比べて非常に情報量が多いため、これを効率よく記
録および伝送するためには、高能率符号化技術の利用が
必須とされているが、現行テレビジョン品質においても
その符号化装置及び復号化装置がすでに試作されてい
る。
【0004】しかしながら、次世代のテレビジョン方式
としてHDTV(High Definition Television: 高品位テレ
ビジョン)などが検討されているが、その動画像を符号
化及び復号化するためには、単一のプロセッサの処理能
力では不足するため、複数のプロセッサを用いて処理を
分散させる方法が用いられている。
【0005】このような方法を用いる装置として、従
来、特公平4−139986号に示すような動画像の動
き補償符号化装置及び復号化装置があった。以下、図6
及び図7を参照して、上記したような複数プロセッサ構
成を用いた従来の動画像の動き補償符号化装置及び復号
化装置の一従来例について説明する。
【0006】図6は、従来の動画像の動き補償符号化装
置の構成を示すブロック図、図7は従来の動画像の動き
補償符号化装置におけるメモリの使用状況を示す説明図
であって、図7の(A)は入力した動画像データを分割
した小画面を各プロセッサに分配する分配方法を示す
図、図7の(B)は小画面の左端付近の符号化を示す
図、図7の(C)は小画面の中央付近の符号化を示す
図、図7の(D)は小画面の右端付近の符号化を示す図
である。
【0007】まず、図6において、10は動画像の映像
入力または動画像データを入力する入力端子、20は符
号化処理して多重化した符号列データを出力する出力端
子、100は入力した動画像データをN個(ここでは4
個)の小画面に分割して、それぞれ画素データにブロッ
キングまたはブロック化するブロッキング手段、20
0、210、220、230は小画面に分割された画像
データをそれぞれ処理するプロセッサ、500は各プロ
セッサ200〜230で符号化された符号列データを多
重化する多重化手段、700、710、720、730
はプロセッサ200〜230における処理の際に生成さ
れた局部復号画像データを記憶するメモリ、600は各
プロセッサ200〜230とメモリ700〜730とを
接続するバススイッチである。また、各メモリ700〜
730はそれぞれ3つのサブメモリ3A〜6C(詳細は
後述する)から構成される。
【0008】以下、図6及び図7を参照して、上記のよ
うに構成された動画像の動き補償符号化装置の動作につ
いて説明する。まず、入力端子10に与えられた動画像
データは、ブロッキング手段100に入力されて、符号
化処理の単位である、例えば、縦16画素*横16画素
とか縦8画素*横8画素などのブロック形状に整形さ
れ、それぞれプロセッサ200〜230に分配される。
その各プロセッサ200〜230に対する分配方法は図
7の(A)に示す。
【0009】図7において、1は画像、3、4、5、6
は画像1を4つに分割した小画面である。小画面3、
4、5、6中の各画素ブロックは、それぞれプロセッサ
200〜230に分配される。その詳細は後述する。
【0010】各プロセッサ200〜230は、与えられ
た動画像データに基づき符号化処理(又は符号化復号化
処理という、以下同じ)を行い、符号化の結果生成され
た部分符号列データは多重化手段500において多重化
され、多重化された符号列データは出力端子20から出
力される。
【0011】また、各プロセッサ200〜230は、符
号化処理した結果を復号化処理して局部復号画像(また
は画素)データを生成し、バススイッチ600を介し
て、対応するメモリ700〜730にその局部復号画像
データを書き込む。各メモリ700〜730は、それぞ
れ小画面3、4、5、6に対応し、各プロセッサ200
〜230における処理の結果生成された各小画面3、
4、5、6の局部復号画像データが、それぞれ対応する
メモリ700〜730に書き込まれ、後続する符号化処
理における動画像の動き補償動作で使用される。(この
一連の符号化復号化処理を、以下単に符号化または符号
化処理ともいう。)
【0012】各メモリ700〜730は、前述のよう
に、それぞれ3つのサブメモリ3A、3B、3C、4
A、4B、4C、5A、5B、5C、6A、6B、6C
で構成され、各サブメモリ3A〜6Cは図7の(A)に
示すように、各小画面3、4、5、6の中の3つの小領
域3a、3b、3c、4a、4b、4c、5a、5b、
5c、6a、6b、6cの記憶を受け持つよう構成す
る。すなわち、小画面3担当のメモリ700は小領域3
a、3b、3cに対するデータを記憶するサブメモリ3
A、3B、3Cから構成され、小画面4担当のメモリ7
10は小領域4a、4b、4cに対するデータを記憶す
るサブメモリ4A、4B、4Cから構成される。更に、
小画面5、6についても同様であるから、詳細な説明は
省略する。
【0013】次に、動き補償動作におけるメモリアクセ
ス方法について説明する。その前に、動き補償方法につ
いてひとこと述べると、その動き補償方法というのは、
符号化の際、現在位置より動きベクトル分だけ変位した
符号化済み画像データを予測値として符号化することに
より、符号化するデータ量を少なくして符号化効率を高
める方法である。しかし、本発明は動き補償動作におけ
るメモリのアクセスに関係し、このような動き補償方法
そのものについては直接関係しないので、その詳細な説
明は省略する。
【0014】以下、小画面3、4についてその動き補償
動作におけるメモリアクセス方法を説明する。しかし、
小画面5、6についても同様であるから、その詳細な説
明は省略する。図7の(A)に示すように、各プロセッ
サ200〜230は、例えば、各小画面3、4上をラス
タスキャンの順序で、一斉に同期して符号化処理を実行
する。すなわち、小画面3内の位置A1を符号化してい
る時は、小画面4では位置A2を符号化する。
【0015】そこで、図7の(B)に示すように、小画
面の左端付近を符号化するときは、小画面3のプロセッ
サ200は小領域3aのサブメモリ3Aのみをアクセス
し、小画面4のプロセッサ210は小領域3c及び4a
のサブメモリ3C及び4Aのみをアクセスする。ここ
で、位置B1、B2等の内側の囲みが符号化対象ブロッ
ク、外側の囲みがその符号化対象ブロックに対する動き
補償を行ないうる動き補償範囲の限界を示す。
【0016】符号化する画面内位置が移動して、図7の
(C)に示すように、小画面3、4の中央付近の位置に
くると、今度は、小画面3のプロセッサ200は小領域
3b及び3cのサブメモリ3B及び3Cのみにアクセス
し、小画面4のプロセッサ210は小領域4b及び4c
のサブメモリ4B及び4Cのみをアクセスする。そし
て、図7の(D)に示す小画面3、4の右端付近におい
ては、小画面3のプロセッサ200は小領域3c及び4
aのサブメモリ3C及び4Aのみをアクセスし、小画面
4のプロセッサ210は小領域4c及び5aのサブメモ
リ4C及び5Aのみをアクセスする。
【0017】以上、各プロセッサ200、210はそれ
ぞれ2つのサブメモリをアクセスするように説明した
が、動き補償限界が完全に1つの小領域内にある場合
は、もちろん、そのサブメモリに対してのみアクセスす
る。このように、それぞれの時点において、符号化位置
が動き補償範囲にあり、アクセスの可能性があるサブメ
モリは、図6に示すように、バススイッチ600により
選択的にプロセッサ200、210、220、230に
対し接続されて、2つの小画面間にまたがる動き補償を
実現するようにしている。
【0018】この例では、プロセッサ群200〜230
とサブメモリ群3A〜6Cは、バススイッチ600を介
して16本の双方向バスにより接続されている。以上、
符号化装置についてその動き補償動作を説明したが、復
号化装置についても、信号の流れの順序が順になるだけ
で、基本的な動き補償動作については同様であるから、
その詳細な説明は省略する。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上説
明したように構成した従来の動き補償符号化装置におい
ても完全な動き補償を行なうことはできるが、それは多
くのサブメモリを物理的に互いに別の素子として設けな
ければならないため、メモリの部品点数が増加し、装置
の規模が大きくなってしまうという問題があった。
【0020】さらに、使用する複数個全ての各プロセッ
サと、設けられた複数個全てのサブメモリのうち接続す
る可能性のある全てのサブメモリとの間にその数だけ双
方向バスを設置しなくてはならず、バスの数を増大させ
るという問題があった。
【0021】その上、各プロセッサに入出力するアドレ
スバス、データバス、制御バス等のの数を、単に物理的
に1束のバスにすると、極めて多くのバス配線が必要と
なるため、このバス配線は削減しなければならないとい
う課題があった。
【0022】本発明は、上記の問題に鑑みてなされたも
ので、メモリにおける部品点数を減少し、プロセッサと
メモリ間のバスの数を減少し、更にプロセッサに対する
各種バスを削減して、部品及び接続バスが少ない動画像
の動き補償符号化装置及び復号化装置を提供することを
目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明による動画像の動
き補償符号化装置は、上記の目的を達成するため、入力
した動画像データをN個(Nは2以上の整数)の小画面
を構成する画像データに分割しその各々を画素データに
ブロッキングするブロッキング手段と、小画面を構成す
る画像データの符号化復号化処理を実行して部分符号列
をそれぞれ出力するN個(Nは2以上の整数)のプロセ
ッサと、各プロセッサによる符号化復号化処理の際に生
成された局部復号画像データをそれぞれ格納するN個
(Nは2以上の整数)のメモリと、プロセッサからメモ
リに対するアクセスを制御するN個(Nは2以上の整
数)のメモリアクセス手段と、プロセッサから出力した
部分符号列を多重化してひとつの符号列を形成する多重
化手段とを含み、メモリ及びメモリアクセス手段が小画
面ごとに処理を行なうプロセッサにそれぞれ対応して配
置され、メモリアクセス手段は隣接するメモリアクセス
手段と相互にバス接続されることを特徴とするものであ
る。
【0024】また、本発明による動画像の動き補償復号
化装置は、上記の目的を達成するため、入力した動画像
を高能率符号化した符号列をN個(Nは2以上の整数)
の部分符号列に分解する多重分離手段と、部分符号列の
復号化処理を行い部分復号化画像データを出力するN個
(Nは2以上の整数)のプロセッサと、部分復号化画像
データを格納するN個(Nは2以上の整数)のメモリ
と、それぞれプロセッサからメモリに対するアクセスを
制御するN個(Nは2以上の整数)のメモリアクセス手
段と、部分復号化画像データをひとつの画像にまとめデ
ブロッキングするデブロッキング手段とを含み、メモリ
及びメモリアクセス手段が部分復号化画像データごとに
処理を行なうプロセッサにそれぞれ対応して配置され、
メモリアクセス手段は隣接するメモリアクセス手段と相
互にバス接続されることを特徴とするものである。
【0025】また、本発明による動画像の動き補償復号
化装置及び復号化装置は、上記の目的を達成するため、
プロセッサとメモリ間におけるアクセスはパケット形式
で行われることを特徴とするものである。
【0026】また、本発明による動画像の動き補償復号
化装置及び復号化装置は、上記の目的を達成するため、
メモリアクセス手段が行き先判定手段、調停手段、及び
バススイッチを含み、パケットに含まれている行き先を
判定し、優先順位に従い、バススイッチを切り換えて行
き先競合を解決するようにしたことを特徴とするもので
ある。
【0027】また、本発明による動画像の動き補償復号
化装置及び復号化装置は、上記の目的を達成するため、
メモリアクセス手段におけるバススイッチが自己のプロ
セッサ、自己のメモリ、及び隣接するメモリアクセス手
段に接続され、行き先競合しない経路を複数同時に設定
する複数のスイッチを有することを特徴とするものであ
る。
【0028】
【作用】本発明による動画像の動き補償符号化装置及び
復号化装置は、上記のように構成し、特に、各対のプロ
セッサとメモリとの間に互いにバス接続されたメモリア
クセス手段を配設したことにより、入力された動画像を
画像の2次元平面で分割して複数の小画面に分離した
後、それぞれプロセッサによって符号化復号化処理を行
う際、動き補償のため、隣接する小画面の画素データが
必要になった場合、参照側のメモリアクセス手段を介し
て被参照側のメモリアクセス手段に対し、該当する画素
データの転送を要求することができるので、メモリをサ
ブメモリに分割する必要がなく、メモリの部品点数を減
らすことができる。
【0029】また、本発明による動画像の動き補償符号
化装置及び復号化装置は、上記のように構成し、特に、
隣接するメモリアクセス手段間、各メモリアクセス手段
とプロセッサ間、及び各メモリアクセス手段とメモリ間
にだけ、双方向のバスを設ければよいので、バスの数を
削減することができる。
【0030】また、本発明による動画像の動き補償符号
化装置及び復号化装置は、上記のように構成し、特に、
プロセッサはパケット形式でメモリに対するアクセスを
要求し、メモリはプロセッサにパケット形式でデータを
回答するため、多くのバス配線を必要としない。
【0031】また、本発明による動画像の動き補償符号
化装置及び復号化装置は、上記のように構成し、特に、
メモリアクセス手段が行き先判定手段、調停手段、及び
バススイッチを含み、パケットに含まれている行き先を
判定し、優先順位に従い、バススイッチを切り換えて行
き先競合を解決するようにしたことにより、パケットの
交換を迅速確実に行なうことができる。
【0032】また、本発明による動画像の動き補償符号
化装置及び復号化装置は、上記のように構成し、特に、
メモリアクセス手段におけるバススイッチが自己のプロ
セッサ、自己のメモリ、及び隣接するメモリアクセス手
段に接続され、行き先競合しない経路を複数同時に設定
する複数のスイッチを有するようにしたことにより、複
数の経路を同時に設定できるので、パケットの行き先競
合を防止し、パケット交換の迅速を図ることができる。
【0033】
【実施例】以下、添付図面、図1、図2、図3、図4、
図5に基づき、本発明の一実施例による動画像の動き補
償符号化装置及び復号化装置について詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例における動画像の動き補償符号
化装置の構成を示すブロック図、図2は図1に示す動画
像の動き補償符号化装置についてプロセッサが画像デー
タをアクセスする様子を示す説明図、図3は図1に示す
動画像の動き補償符号化装置についてプロセッサが送受
するパケットの説明図であって、図3の(A)は要求パ
ケット図、図3の(B)は返答パケット図、図4は図1
及び図5に示すメモリアクセス手段の構成を示すブロッ
ク図、図5は本発明の一実施例における動画像の動き補
償復号化装置の構成を示すブロック図である。
【0034】まず、図1を参照して、本発明の一実施例
における動画像の動き補償符号化装置の構成について説
明する。図1において、図6と同一符号の入力端子1
0、出力端子20、ブロッキング手段100、プロセッ
サ200〜230、及び多重化手段500は、それぞれ
図6に示すものと同一のものである。
【0035】更に、図1において、300、310、3
20、330は対応するプロセッサ200〜230とメ
モリとの間に接続され、プロセッサ200〜230によ
るメモリのアクセス経路を制御するメモリアクセス手
段、400、410、420、430はプロセッサ20
0〜230による画素データの符号化処理の際に生成さ
れた局部復号画像データを記憶するメモリである。ま
た、メモリアクセス手段300〜330はそれぞれバス
を介して相互に接続される。
【0036】次に、以上説明したように構成された動画
像の動き補償符号化装置につき、図1、図2、図3、及
び図4を参照して、その動作を説明する。まず、図1に
おいて、入力端子10に与えられた動画像データは、ブ
ロッキング手段100に入力され、前述のようなブロッ
ク形状に整えられて出力され、それぞれプロセッサ20
0、210、220、230に分配される。
【0037】各プロセッサ200〜230に対する動画
像データの分配方法は、図7の(A)に示す方法と同様
であり、小画面3、4、5、6の各画素ブロックは、そ
れぞれのプロセッサ200〜230に分配される。ただ
し、上記従来技術のように、4つの各小画面はさらに細
かな小領域に分割されることはない。
【0038】各プロセッサ200〜230では、与えら
れた動画像データに対して前述のような符号化処理を行
なうと共に、符号化処理した結果生成された部分符号列
を多重化手段500に送り、そこで多重化して、多重化
された符号列を出力端子20から出力する。各プロセッ
サ200〜230は、動き補償符号化のため、メモリア
クセス手段300、310、320、330を介してメ
モリ400〜430に対し符号化処理の際に生成された
局部復号画像データを書き込む。各メモリ400〜43
0は、図7の(A)に示すような小画面3、4、5、6
にそれぞれ対応する各プロセッサ200、210、22
0、230からの局部復号画像データが、それぞれ書き
込まれる。
【0039】次に、図2を参照して、本発明により、プ
ロセッサ200〜230がメモリアクセス手段300〜
330を介して対応するメモリ400〜430に記憶さ
れている希望する符号化対象画素ブロックの局部復号画
像データをアクセスする様子について説明する。
【0040】符号化対象ブロックの動き補償限界が、図
7の(C)に示す位置C2のように完全に小画面内(こ
の例では、小画面4)にある場合は、隣接する小画面の
局部復号画像データに対する参照は行なわれず、局部復
号画像データの流れは図2の経路Aに示すようになる。
【0041】次に、図7の(B)に示す位置B2の場合
のように、隣接する小画面3を参照する必要があるとき
は、その部分の局部復号画像データの流れは図2の経路
B−1に示すようになる。逆に、図7の(D)に示すよ
うに、反対側の小画面5を参照するときは、局部復号画
像データの流れは図2の経路B−2に示すようになる。
この図は、プロセッサ210が隣接するメモリ400及
び420を参照する例であるが、他のプロセッサ20
0、220、230においても、同様に行なわれる。
【0042】次に、図3を参照して、メモリアクセス手
段300〜330の動作について説明する。本実施例に
おいては、各プロセッサ200〜230は、動き補償に
使用するため、それに必要な局部復号画像データを参照
する必要が生じると、メモリ400〜430に対しパケ
ットを発送してそれを要求する。例えば、その一例とし
て、図3の(A)に示すような要求パケットを発生し
て、自己プロセッサ200〜230に接続されているメ
モリアクセス手段300〜330に対しそれを渡す。
【0043】要求パケットは、いくつかの領域に分かれ
ており、コマンド領域は「画像データを送れ」などのコ
マンド内容、発行対象ID領域はどのメモリを対象にす
るかの識別記号、発行元ID領域はコマンドを送ったプ
ロセッサの識別記号、パケットID領域はプロセッサが
パケットの発行順に付番するような識別記号、パラメー
タ領域は必要とする画像位置など要求する内容に関する
具体的なパラメータを内容とする。
【0044】この例において、要求プロセッサがプロセ
ッサ210とすると、要求パケットを受けとったメモリ
アクセス手段310は、パケットの発行対象IDを解読
し、それが自己のメモリアクセス手段310に接続され
ているメモリ410に対する要求であれば、メモリ41
0をアクセスして、そこに記憶されている要求された局
部復号画像データを読みだして要求プロセッサ210に
返送する。その返送においても、パケットを発生してプ
ロセッサ210に送る。例えば、その一例として、図3
の(B)に示すような返答パケットを生成し、要求プロ
セッサ210に返答する。
【0045】図4の(B)に示すように、返答パケット
も、いくつかの領域に分かれており、例えば、そこに含
まれているアクノリッジ領域はそのパケットが要求パケ
ットに対する返答であることを示す了解記号、返答先I
D領域は返答先のプロセッサの識別記号、パケットID
領域は要求パケットのパケットID、データ長領域は後
続するデータ領域の長さを示す数値、データ領域は参照
する局部復号画像データのデータ列など、返答内容で構
成される。
【0046】要求プロセッサ210は、メモリアクセス
手段310から受けとった返答パケットのデータ領域に
ある局部復号画素データを用いて動き補償動作を実行す
る。もとに戻り、もし、要求パケットを受けとったメモ
リアクセス手段310が発行対象IDを解読後、自己の
メモリアクセス手段310に接続されているメモリ41
0に対する要求でないことが分かると、図2の経路B−
1または経路B−2に示すような経路を経由して、発行
対象IDに示されているメモリ(例えば、メモリ400
またはメモリ420)に接続されているメモリアクセス
手段(例えば、メモリアクセス手段300またはメモリ
アクセス手段320)にその要求パケットを転送する。
【0047】次に、図4を参照して、メモリアクセス手
段300〜330の一つの構成例について説明する。図
4において、30はバススイッチ、31は行き先判定手
段、32は調停手段、33はパケット解析手段、34は
メモリ制御手段、35はパケット化手段である。ここ
で、バススイッチ30は、自己のメモリの他、プロセッ
サ及び隣接する少なくとも1つのメモリアクセス手段3
00〜330にバス接続され、鎖線で示すような経路を
開閉または設定するスイッチを有する。
【0048】まず、行き先判定手段31は、自己のプロ
セッサ200〜230、隣接するメモリアクセス手段3
00〜330(1つまたは2つ)、及び自己のメモリ4
00〜430に接続されている各バスからのパケットを
解読し、どこへ転送するパケットかを判断する。
【0049】すなわち、この例において、メモリアクセ
ス手段310が隣接するメモリアクセス手段300から
そのバススイッチ30を介してパケットを受けたとする
と、まず、行き先判定手段31はそのパケットがメモリ
410に対するアクセス要求パケットか、プロセッサ2
10に対する返答パケットかを判断する。
【0050】また、自己のプロセッサ210からバスス
イッチ30に入力されたパケットについては、自己の小
画面に対する局部復号画像データを記憶する自己のメモ
リ410に対するアクセス要求パケットか、他のメモリ
410または420に対するアクセス要求パケットかの
判断が行なわれる。また、パケット化手段35からバス
スイッチ30に入力されたパケットについては、自己の
小画面を担当するプロセッサ210に対する返答パケッ
トか、他のプロセッサ200または220に対する返答
パケットかの判断が行なわれる。
【0051】行き先判定の結果、複数のパケットが同一
のバスへ転送されることが判明した場合(パケットの行
き先の競合)、調停手段32によりその優先順位に従が
い、て、順位の高いパケットが通過するまで、優先順位
の低いパケットはバススイッチ30の中で待たされる。
【0052】また、バススイッチ30に入力されるパケ
ットと出力されるパケットとがかち合うことが判明した
場合(パケットの正面衝突)も同様に、調停手段32に
より優先順位の低いパケットが待たされる。ここで、パ
ケットの優先順位としては、例えば、バススイッチ30
に直結しているプロセッサ宛のパケットまたは発のパケ
ットを優先する、バススイッチ30から出力するパケッ
トを優先する、などを予め決めておくとよい。
【0053】以上説明したように、バススイッチ30に
対しては最大4つのバス(この例においては、自己のプ
ロセッサ210、自己のメモリ410、隣接するメモリ
アクセス手段300及び320に接続されている)から
パケットが流入することになる。バススイッチ30は、
図4に示すように、鎖線のルートを設定することができ
るスイッチを含み、そのうち、重複しないルートに関し
ては、同時に複数のパスを設定することができ、パケッ
トが同時にルーティングできるようにしてある。
【0054】次に、自己のメモリ410宛のパケット
は、パケット解析手段33において要求パケットのコマ
ンドとパラメータ領域が抽出されて解読された後、画像
データの位置、大きさなどの情報がメモリ制御手段34
に渡される。メモリ制御手段34では、この情報にした
がってメモリ410を制御し、データの読み出し/書き
込みが実行される。
【0055】もし、自己のメモリ410に対する参照コ
マンドの場合には、読み出された局部復号画像データは
パケット化手段35に入力され、図3の(B)に示すよ
うな返答パケットに組み立てられ、バススイッチ30に
渡されて、返答先(自己のプロセッサ210か、または
隣接するメモリアクセス手段300か320を介して他
のプロセッサ200か220)に転送される。
【0056】次に、図5を参照して、本発明の一実施例
による動画像の動き補償復号化装置について説明する。
図5は本実施例による動画像の動き補償復号化装置の構
成を示すブロック図である。図5において、11は多重
化された符号列データを受ける入力端子、21は復号さ
れた画像データを出力する出力端子、101は多重化さ
れた符号列データをそれぞれ小画面の符号列データに分
離する多重分離手段、501はプロセッサ200〜23
0で復号化された復号画像データをブロック形状から動
画像データに再び組み立てるデブロッキング手段であ
る。図中、図1と同一符号のプロセッサ200〜23
0、メモリアクセス手段300〜330、メモリ400
〜430等は、それぞれぬに示すものと同一のものであ
る。
【0057】次に、図5を参照して、上記のように構成
された動画像の動き補償復号化装置による多重化符号列
データの復号化動作について説明する。まず、入力端子
10に与えられた多重化された符号列データは、多重分
離手段101において分離され、各プロセッサ200〜
230に分配される。プロセッサ200〜230におけ
る復号化処理の結果得られた復号画像データは、デブロ
ッキング手段501に入力され、ブロック形状から動画
像データに再び組み立てられて出力される。
【0058】各プロセッサ200〜230の分担は、図
7に示したものと同様である。すなわち、小画面3、
4、5、6の各ブロックは、それぞれプロセッサ20
0、210、220、230で処理される。しかし、前
述の従来技術のように、4つの小画面3、4、5、6は
さらに細かな小領域に分割されることはない。動き補償
復号化においても、各プロセッサ200〜230は前述
の動き補償符号化処理の場合同様、メモリアクセス手段
300、310、320、330を介しメモリ400、
410、420、430に対してブロック化された形式
の復号画素データを書き込む。
【0059】メモリ400〜430に記憶された復号画
素データはメモリアクセス手段300〜330を介して
再びアクセスされ、動き補償復号化処理が行なわれて、
再び元のブロック化された復号画素データに復元され
る。そのブロック化された復号画素データは他のプロセ
ッサ200〜230からの復号画素データとともに、デ
ブロッキング手段501においてデブロッキングされ、
出力端子21から復号動画像データとして出力される。
【0060】このように、本発明による動画像の動き補
償符号化装置及び復号化装置によれば、動き補償のため
に隣接する小画面の画素データが必要になれば、参照側
のメモリアクセス手段を介して被参照側のメモリアクセ
ス手段に対し、該当画素データの転送を要求するので、
メモリをサブメモリに分割する必要がなく、メモリの部
品点数を減らすことができる。
【0061】また、隣接するメモリアクセス手段間、各
メモリアクセス手段とプロセッサ間、及び、各メモリア
クセス手段とメモリ間にだけ、双方向のバスを設ければ
よいので、バスの数を削減することができる。その上、
プロセッサはパケット形式でメモリに対するアクセスを
要求し、メモリはプロセッサにパケット形式でデータを
回答するため、多数のバス配線を必要としない。
【0062】なお、以上説明した実施例において、画像
の分割数を4としたが、4のみでなく、2以上の整数で
あれば如何なる数でもよい。
【0063】
【発明の効果】本発明による動画像の動き補償符号化装
置及び復号化装置は、以上説明したように構成し、特
に、各プロセッサとメモリ間にメモリアクセス手段を配
設し、更にメモリアクセス手段を相互にバス接続するよ
うにしたことにより、動き補償のために隣接する小画面
の画素データが必要な場合、参照側のメモリアクセス手
段を介して被参照側のメモリアクセス手段に対して必要
な画素データの転送を要求するようにしたので、各プロ
セッサが隣接するメモリを直接アクセスできるため、メ
モリをサブメモリに分割する必要がなくなり、メモリの
部品点数を大幅に減らすことができる。
【0064】また、隣接するプロセッサからメモリを直
接アクセスするバスを設ける必要がなく、隣接するメモ
リアクセス手段間、各メモリアクセス手段とプロセッサ
間、及び、各メモリアクセス手段とメモリ間にだけ、双
方向のバスを設ければよいため、バスの数を削減するこ
とができる。
【0065】更にまた、プロセッサはパケット形式でメ
モリに対するアクセスを要求し、メモリはプロセッサに
パケット形式でデータを回答するようにしたことによ
り、多くの専用バス配線が不要となり、バスの数を大幅
に削減することができる。
【0066】更にまた、メモリアクセス手段が複数のパ
ケット交換経路を有するバススイッチと、行き先判定手
段と、調停手段とを備えて、パケットの行き先競合を防
止し、複数パケットを同時に交換するようにしたことに
より、パケット交換及びデータ処理を迅速確実に行なう
ことができる。
【0067】本発明による動画像の動き補償符号化装置
及び復号化装置は、以上説明したように、完全な動き補
償を実現しながら、バスの数を大幅に削減したにも拘ら
ずデータ伝送の高速化を維持するとともに、ハードウェ
ア規模を小さくして、安価な装置を提供することが可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における動画像の動き補償符
号化装置の構成を示すブロック図
【図2】図1に示す動画像の動き補償符号化装置につい
てプロセッサが画像データをアクセスする様子を示す説
明図
【図3】図1に示す動画像の動き補償符号化装置につい
てプロセッサが送受するパケットの説明図であって、 (A)は要求パケット図 (B)は返答パケット図
【図4】図1及び図5に示すメモリアクセス手段の構成
を示すブロック図
【図5】本発明の一実施例における動画像の動き補償復
号化装置の構成を示すブロック図
【図6】従来の動画像の動き補償符号化装置の構成を示
すブロック図
【図7】従来の動画像の動き補償符号化装置におけるメ
モリの使用状況に関する説明図であって、 (A)は入力した動画像データを分割した小画面を各プ
ロセッサに分配する分配方法を示す図 (B)は小画面の左端付近の符号化を示す図 (C)は小画面の中央付近の符号化を示す図 (D)は小画面の右端付近の符号化を示す図
【符号の説明】
1 画像 10 入力端子 11 入力端子 20 出力端子 21 出力端子 30 バススイッチ 31 行き先判定手段 32 調停手段 33 パケット解析手段 34 メモリ制御手段 35 パケット化手段 100 ブロッキング手段 101 多重分離手段 200、210、220、230 プロセッサ 300、310、320、330 メモリアクセス手段 400、410、420、430 メモリ 500 多重化手段 501 デブロッキング手段 A 局部復号画像データの経路 B−1 局部復号画像データの経路 B−2 局部復号画像データの経路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力した動画像データをN個(Nは2以上
    の整数)の小画面を構成する画像データに分割しその各
    々を画素データにブロッキングするブロッキング手段
    と、 前記小画面を構成する画像データの符号化復号化処理を
    実行して部分符号列をそれぞれ出力するN個(Nは2以
    上の整数)のプロセッサと、 各前記プロセッサによる符号化復号化処理の際に生成さ
    れた局部復号画像データをそれぞれ格納するN個(Nは
    2以上の整数)のメモリと、 前記プロセッサから前記メモリに対するアクセスを制御
    するN個(Nは2以上の整数)のメモリアクセス手段
    と、 前記プロセッサから出力した部分符号列を多重化してひ
    とつの符号列を形成する多重化手段とを含み、 前記メモリ及び前記メモリアクセス手段は前記小画面ご
    とに処理を行なうプロセッサにそれぞれ対応して配置さ
    れ、前記メモリアクセス手段は隣接するメモリアクセス
    手段と相互にバス接続されることを特徴とする動画像の
    動き補償符号化装置。
  2. 【請求項2】前記プロセッサの前記メモリに対するアク
    セスはパケット形式で行われることを特徴とする請求項
    1記載の動画像の動き補償符号化装置。
  3. 【請求項3】前記メモリアクセス手段は行き先判定手
    段、調停手段、及びバススイッチを含み、前記パケット
    に含まれている行き先を判定し、優先順位に従い、前記
    バススイッチを切り換えて行き先競合を解決するように
    したことを特徴とする請求項2記載の動画像の動き補償
    符号化装置。
  4. 【請求項4】前記メモリアクセス手段におけるバススイ
    ッチは自己のプロセッサ、自己のメモリ、及び隣接する
    メモリアクセス手段に接続され、行き先競合しない経路
    を複数同時に設定する複数のスイッチを有することを特
    徴とする請求項3記載の動画像の動き補償符号化装置。
  5. 【請求項5】入力した動画像を高能率符号化した符号列
    をN個(Nは2以上の整数)の部分符号列に分解する多
    重分離手段と、 前記部分符号列の復号化処理を行い部分復号化画像デー
    タを出力するN個(Nは2以上の整数)のプロセッサ
    と、 前記部分復号化画像データを格納するN個(Nは2以上
    の整数)のメモリと、 それぞれ前記プロセッサから前記メモリに対するアクセ
    スを制御するN個(Nは2以上の整数)のメモリアクセ
    ス手段と、 前記部分復号化画像データをひとつの画像にまとめデブ
    ロッキングするデブロッキング手段とを含み、 前記メモリ及び前記メモリアクセス手段は前記部分復号
    化画像データごとに処理を行なうプロセッサにそれぞれ
    対応して配置され、前記メモリアクセス手段は隣接する
    メモリアクセス手段と相互にバス接続されることを特徴
    とする動画像の動き補償復号化装置。
  6. 【請求項6】前記プロセッサの前記メモリに対するアク
    セスはパケット形式で行われることを特徴とする請求項
    3記載の動画像の動き補償復号化装置。
  7. 【請求項7】前記メモリアクセス手段は行き先判定手
    段、調停手段、及びバススイッチを含み、前記パケット
    に含まれている行き先を判定し、優先順位に従い、前記
    バススイッチを切り換えて行き先競合を解決するように
    したことを特徴とする請求項6記載の動画像の動き補償
    復号化装置。
  8. 【請求項8】前記メモリアクセス手段におけるバススイ
    ッチは自己のプロセッサ、自己のメモリ、及び隣接する
    メモリアクセス手段に接続され、行き先競合しない経路
    を複数同時に設定する複数のスイッチを有することを特
    徴とする請求項7記載の動画像の動き補償復号化装置。
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