JPH0795571A - 画像符号化装置、画像復号化装置及び多地点間データ伝送方法 - Google Patents
画像符号化装置、画像復号化装置及び多地点間データ伝送方法Info
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- JPH0795571A JPH0795571A JP5239511A JP23951193A JPH0795571A JP H0795571 A JPH0795571 A JP H0795571A JP 5239511 A JP5239511 A JP 5239511A JP 23951193 A JP23951193 A JP 23951193A JP H0795571 A JPH0795571 A JP H0795571A
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- H04N21/60—Network structure or processes for video distribution between server and client or between remote clients; Control signalling between clients, server and network components; Transmission of management data between server and client, e.g. sending from server to client commands for recording incoming content stream; Communication details between server and client
- H04N21/65—Transmission of management data between client and server
- H04N21/658—Transmission by the client directed to the server
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- H04N21/63—Control signaling related to video distribution between client, server and network components; Network processes for video distribution between server and clients or between remote clients, e.g. transmitting basic layer and enhancement layers over different transmission paths, setting up a peer-to-peer communication via Internet between remote STB's; Communication protocols; Addressing
- H04N21/637—Control signals issued by the client directed to the server or network components
- H04N21/6377—Control signals issued by the client directed to the server or network components directed to server
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 伝送効率を向上させ、ネットワークに対する
負荷を軽減し、しかも、送信端末や受信端末などの処理
速度の影響を少なくして画像データなどの多地点間の伝
送を能率的に行い得る画像符号化装置、画像復号化装置
及び多地点間データ伝送方法を提供する。 【構成】 送信端末Dからのフレーム内符号化データは
共有メモリM1に書き込まれ、フレームa、b、cが書
き込まれている。また、送信端末Dからのフレーム間符
号化データは共有メモリM2に書き込まれ、上記フレー
ム内符号化データbを参照してフレーム間符号化データ
b4〜b8が書き込まれている。データbは受信端末a
に読み込まれ、データb7は受信端末Bに読み込まれ、
データb8は受信端末Cに読み込まれている。
負荷を軽減し、しかも、送信端末や受信端末などの処理
速度の影響を少なくして画像データなどの多地点間の伝
送を能率的に行い得る画像符号化装置、画像復号化装置
及び多地点間データ伝送方法を提供する。 【構成】 送信端末Dからのフレーム内符号化データは
共有メモリM1に書き込まれ、フレームa、b、cが書
き込まれている。また、送信端末Dからのフレーム間符
号化データは共有メモリM2に書き込まれ、上記フレー
ム内符号化データbを参照してフレーム間符号化データ
b4〜b8が書き込まれている。データbは受信端末a
に読み込まれ、データb7は受信端末Bに読み込まれ、
データb8は受信端末Cに読み込まれている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は画像符号化装置、画像
復号化装置及び多地点間データ伝送方法に関し、例え
ば、多地点間画像伝送システムに適用し得るものであ
る。
復号化装置及び多地点間データ伝送方法に関し、例え
ば、多地点間画像伝送システムに適用し得るものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ネットワーク技術の発展によっ
て、複数のワークステーションやパーソナルコンピュー
タを用いて共同作業を行ったり、画像通信を行ったり、
分散処理を行ったりすることが可能となっている。これ
らの作業を実現するには、複数の端末間でデータを伝送
する必要がある。
て、複数のワークステーションやパーソナルコンピュー
タを用いて共同作業を行ったり、画像通信を行ったり、
分散処理を行ったりすることが可能となっている。これ
らの作業を実現するには、複数の端末間でデータを伝送
する必要がある。
【0003】そして、ネットワークを介してある端末か
ら複数の端末に同じデータを配送する場合、従来では図
2に示すように、送信端末Eは受信端末F、G、Hの順
にデータを伝送していた。
ら複数の端末に同じデータを配送する場合、従来では図
2に示すように、送信端末Eは受信端末F、G、Hの順
にデータを伝送していた。
【0004】そして、同報通信を行う場合、送信端末E
は受信端末Fとの伝送処理を完了してから、受信端末
G、Hとの処理を進めていく。また、他の受信端末が処
理中の間は、受信端末は待機状態であり、受信処理をし
ない。また、次のデータを伝送するときは、再び受信端
末Fから順番に伝送処理を行う。
は受信端末Fとの伝送処理を完了してから、受信端末
G、Hとの処理を進めていく。また、他の受信端末が処
理中の間は、受信端末は待機状態であり、受信処理をし
ない。また、次のデータを伝送するときは、再び受信端
末Fから順番に伝送処理を行う。
【0005】この場合、受信端末数が多くなったり、個
々の受信処理が遅かったりすると全体の伝送速度が遅く
なるという欠点がある。
々の受信処理が遅かったりすると全体の伝送速度が遅く
なるという欠点がある。
【0006】そこで、ある端末から複数の端末に同じデ
ータを配送する場合に、共有メモリを利用する方法が既
に提案されている。これは、例えば、文献:1992
年、電子情報通信学会秋季大会、A−165、『ネット
ワーク対応仮想現実感システムにおける通信制御方式』
などに提案されている。
ータを配送する場合に、共有メモリを利用する方法が既
に提案されている。これは、例えば、文献:1992
年、電子情報通信学会秋季大会、A−165、『ネット
ワーク対応仮想現実感システムにおける通信制御方式』
などに提案されている。
【0007】この方法では、図3に示すように、全ての
端末からアクセス可能な共有メモリを構成し、これを介
してデータの伝送を行っていた。そして、送信端末は、
共有メモリに最新のデータを書き込み、受信端末F、
G、Hは共有メモリからデータを読み込むことで、送信
端末が配送処理をしなくても良いシステムを実現するこ
とができる。
端末からアクセス可能な共有メモリを構成し、これを介
してデータの伝送を行っていた。そして、送信端末は、
共有メモリに最新のデータを書き込み、受信端末F、
G、Hは共有メモリからデータを読み込むことで、送信
端末が配送処理をしなくても良いシステムを実現するこ
とができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような従来技術では、(1)複数の端末が1つの共有メ
モリにアクセス(読み込み、書き込み)するので、次の
ような問題があった。
ような従来技術では、(1)複数の端末が1つの共有メ
モリにアクセス(読み込み、書き込み)するので、次の
ような問題があった。
【0009】(1−a)例えば、各端末が自由にメモリ
にアクセス出来るようにすると、処理速度の遅い受信端
末F、G、Hがデータを読み込み中に、処理の速い送信
端末Eがデータを書き換えてしまうこともあり、正しい
データが読み込めない。例えば、画像データを1フレー
ムずつ伝送する場合、図4に示すように、ある時点まで
は時刻t−1のデータを読み込んでいても、一旦送信処
理に追い越された後は時刻tのデータを読み込んでしま
う。そして、受信端末F、G、Hでは、このようなデー
タを読み込んだことを検出できない。また、逆に受信処
理が送信処理よりも速いことも起こり得る。
にアクセス出来るようにすると、処理速度の遅い受信端
末F、G、Hがデータを読み込み中に、処理の速い送信
端末Eがデータを書き換えてしまうこともあり、正しい
データが読み込めない。例えば、画像データを1フレー
ムずつ伝送する場合、図4に示すように、ある時点まで
は時刻t−1のデータを読み込んでいても、一旦送信処
理に追い越された後は時刻tのデータを読み込んでしま
う。そして、受信端末F、G、Hでは、このようなデー
タを読み込んだことを検出できない。また、逆に受信処
理が送信処理よりも速いことも起こり得る。
【0010】(1−b)また、アクセス権を制御して、
受信端末Fがアクセス中は送信端末Eが書き込みを行わ
ないようにすると、遅い受信端末の処理が終了するま
で、書き込みを待機しなければならばい。また、他の受
信端末G、Hは送信端末Eが新しいデータを書き込むま
で待機しなければならない。これらの待機時間が各端末
の処理遅延になる。即ち、全ての端末が処理速度の遅い
端末に律速されてしまうという問題があった。
受信端末Fがアクセス中は送信端末Eが書き込みを行わ
ないようにすると、遅い受信端末の処理が終了するま
で、書き込みを待機しなければならばい。また、他の受
信端末G、Hは送信端末Eが新しいデータを書き込むま
で待機しなければならない。これらの待機時間が各端末
の処理遅延になる。即ち、全ての端末が処理速度の遅い
端末に律速されてしまうという問題があった。
【0011】(2)更に、従来技術においては、画像デ
ータの伝送の場合、例えば、図5に示すように、定期的
にフレーム内符号化を行う(フレームa、i)が、その
間のフレーム(b〜h、j、k)に対しては直前(1フ
レーム前)のフレームを参照画像としたフレーム間符号
化を行うことで時間的変化に関わる冗長度を除いてい
た。このため、図6に示すように、フレームeがコマ落
としして復号化できなかった場合などは、次のフレーム
内符号化をしたフレームiが到着するまでは、その間の
フレーム(f、g、h)は復号できなかった。
ータの伝送の場合、例えば、図5に示すように、定期的
にフレーム内符号化を行う(フレームa、i)が、その
間のフレーム(b〜h、j、k)に対しては直前(1フ
レーム前)のフレームを参照画像としたフレーム間符号
化を行うことで時間的変化に関わる冗長度を除いてい
た。このため、図6に示すように、フレームeがコマ落
としして復号化できなかった場合などは、次のフレーム
内符号化をしたフレームiが到着するまでは、その間の
フレーム(f、g、h)は復号できなかった。
【0012】そこで、図7に示すように、全フレームに
対してフレーム内復号化を行い伝送していた。この場合
には、受信端末は受信したフレームデータのみから復号
が可能となり、例えば、図8に示すように、フレームe
が欠落しても、次のフレームfからは正常に復号が可能
であった。
対してフレーム内復号化を行い伝送していた。この場合
には、受信端末は受信したフレームデータのみから復号
が可能となり、例えば、図8に示すように、フレームe
が欠落しても、次のフレームfからは正常に復号が可能
であった。
【0013】しかしながら、この場合には、フレーム間
符号化を行っていないので、時間的変化の冗長度が除か
れず、圧縮率が悪く、データ伝送量が大きくなるという
問題があった。
符号化を行っていないので、時間的変化の冗長度が除か
れず、圧縮率が悪く、データ伝送量が大きくなるという
問題があった。
【0014】以上のような、種々の問題から、画像伝送
システムなどにおいて、画像のコマ落としが発生し得る
ような場合においても、後に送られてくるフレーム内符
号化画像を待つことなく、現フレームの復号化が可能
で、しかも、フレーム内符号化だけよりも伝送効率が良
くて、多地点間での伝送にも十分適用し得る仕組みが要
請されていた。
システムなどにおいて、画像のコマ落としが発生し得る
ような場合においても、後に送られてくるフレーム内符
号化画像を待つことなく、現フレームの復号化が可能
で、しかも、フレーム内符号化だけよりも伝送効率が良
くて、多地点間での伝送にも十分適用し得る仕組みが要
請されていた。
【0015】この発明は、以上の課題に鑑み為されたも
のであり、その目的とする所は、伝送効率を向上させ、
ネットワークに対する負荷を軽減し、しかも、送信端末
や受信端末などの処理速度の影響を少なくして画像デー
タなどの多地点間の伝送を能率的に行い得る画像符号化
装置、画像復号化装置及び多地点間データ伝送方法を提
供することである。
のであり、その目的とする所は、伝送効率を向上させ、
ネットワークに対する負荷を軽減し、しかも、送信端末
や受信端末などの処理速度の影響を少なくして画像デー
タなどの多地点間の伝送を能率的に行い得る画像符号化
装置、画像復号化装置及び多地点間データ伝送方法を提
供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】第1の発明の画像符号化
装置は、以上の目的を達成するために、以下の特徴的な
構成で実現した。
装置は、以上の目的を達成するために、以下の特徴的な
構成で実現した。
【0017】つまり、画像のあるフレームに対するフレ
ーム内符号化によって得られたフレーム内符号化データ
を出力すると共に、このフレーム内符号化データを記憶
するフレーム内符号化手段と、フレーム間の符号化にお
いては、記憶されている上記符号化データを参照してフ
レーム間符号化を行い、フレーム間符号化データ出力す
るフレーム間符号化手段とを備えたことを特徴とする。
ーム内符号化によって得られたフレーム内符号化データ
を出力すると共に、このフレーム内符号化データを記憶
するフレーム内符号化手段と、フレーム間の符号化にお
いては、記憶されている上記符号化データを参照してフ
レーム間符号化を行い、フレーム間符号化データ出力す
るフレーム間符号化手段とを備えたことを特徴とする。
【0018】また、第2の発明の画像復号化装置は、上
述の目的を達成するために、以下の特徴的な構成で実現
した。
述の目的を達成するために、以下の特徴的な構成で実現
した。
【0019】即ち、フレーム内符号化データを受信して
記憶すると共に、フレーム内復号化を行い、フレーム内
復号化データを出力するフレーム内復号化手段と、フレ
ーム間符号化データを受信して上記フレーム内復号化手
段に記憶されているフレーム内符号化データを用いてフ
レーム間復号化を行いフレーム間復号化データを出力す
るフレーム間復号化手段とを備えたことを特徴とする。
記憶すると共に、フレーム内復号化を行い、フレーム内
復号化データを出力するフレーム内復号化手段と、フレ
ーム間符号化データを受信して上記フレーム内復号化手
段に記憶されているフレーム内符号化データを用いてフ
レーム間復号化を行いフレーム間復号化データを出力す
るフレーム間復号化手段とを備えたことを特徴とする。
【0020】更に、第3の発明の多地点間データ伝送方
法は、上述の目的を達成するために、複数の共有メモリ
から構成されている共有メモリ手段に、送信端末がデー
タを書き込み、複数の受信端末がそれぞれ上記共有メモ
リ手段内の共有メモリからデータを読み込むことで多地
点間でデータを伝送する多地点間データ伝送方法におい
て、以下の特徴的な構成で実現した。
法は、上述の目的を達成するために、複数の共有メモリ
から構成されている共有メモリ手段に、送信端末がデー
タを書き込み、複数の受信端末がそれぞれ上記共有メモ
リ手段内の共有メモリからデータを読み込むことで多地
点間でデータを伝送する多地点間データ伝送方法におい
て、以下の特徴的な構成で実現した。
【0021】つまり、送信端末のデータに対する符号化
方式の種類に応じて、符号化データと、この符号化デー
タの通し番号と、アクセス状態情報とを読み書き可能な
共有メモリ手段を少なくとも2以上備え、送信端末はデ
ータに対する符号化方式に応じて対応する共有メモリ手
段内の共有メモリに符号化データを書き込み、しかも、
上記各共有メモリのアクセス状態情報に基づいて、いず
れの受信端末もアクセスしておらず、しかも、直前に書
込みを終了した共有メモリ以外の共有メモリを検索し
て、この共有メモリに上記符号化データ及び通し番号を
書き込むと共に、この書込み中にはその共有メモリのア
クセス状態情報を書込み中であることを設定し、各受信
端末は、上記符号化方式に応じて、対応する符号化デー
タが書き込まれている共有メモリ手段内の各共有メモリ
のアクセス状態情報及び通し番号に基づいて、送信端末
がアクセスしておらず、しかも、最新のデータが書き込
まれている共有メモリを検索して、この共有メモリから
符号化データを読み込むと共に、この読み込み中にはこ
の共有メモリのアクセス状態情報を読込み中であること
を設定することを特徴とする。
方式の種類に応じて、符号化データと、この符号化デー
タの通し番号と、アクセス状態情報とを読み書き可能な
共有メモリ手段を少なくとも2以上備え、送信端末はデ
ータに対する符号化方式に応じて対応する共有メモリ手
段内の共有メモリに符号化データを書き込み、しかも、
上記各共有メモリのアクセス状態情報に基づいて、いず
れの受信端末もアクセスしておらず、しかも、直前に書
込みを終了した共有メモリ以外の共有メモリを検索し
て、この共有メモリに上記符号化データ及び通し番号を
書き込むと共に、この書込み中にはその共有メモリのア
クセス状態情報を書込み中であることを設定し、各受信
端末は、上記符号化方式に応じて、対応する符号化デー
タが書き込まれている共有メモリ手段内の各共有メモリ
のアクセス状態情報及び通し番号に基づいて、送信端末
がアクセスしておらず、しかも、最新のデータが書き込
まれている共有メモリを検索して、この共有メモリから
符号化データを読み込むと共に、この読み込み中にはこ
の共有メモリのアクセス状態情報を読込み中であること
を設定することを特徴とする。
【0022】
【作用】上述の第1の発明の画像符号化装置の構成は、
画像に対する符号化で、フレーム内符号化とフレーム間
符号化とを行い得る。この2つの符号化をどのような仕
組みで切り替えるかは、例えば、周期的に切り替えるも
のでも良いし、適応的に切り替えることであっても良
い。
画像に対する符号化で、フレーム内符号化とフレーム間
符号化とを行い得る。この2つの符号化をどのような仕
組みで切り替えるかは、例えば、周期的に切り替えるも
のでも良いし、適応的に切り替えることであっても良
い。
【0023】このため、フレーム内符号化データとフレ
ーム間符号化データとのいずれかを符号化出力できるた
め、従来に比べ符号化データ量を軽減させることができ
る。また、第2の発明の画像復号化装置の構成は、上述
の符号化データに対して、符号化方式に応じて、フレー
ム内復号化とフレーム間復号化を行い得るので、従来に
比べて軽減された符号化データからでも必要な復号化デ
ータを出力し得る。従って、上述の第1の発明と第2の
発明とによれば、コマ落としなどのフレーム欠落が発生
し得るような場合でも、後に送られてくるフレーム内符
号化データを待つこと無く、フレーム欠落直後の符号化
データから復号化を行うことができる。
ーム間符号化データとのいずれかを符号化出力できるた
め、従来に比べ符号化データ量を軽減させることができ
る。また、第2の発明の画像復号化装置の構成は、上述
の符号化データに対して、符号化方式に応じて、フレー
ム内復号化とフレーム間復号化を行い得るので、従来に
比べて軽減された符号化データからでも必要な復号化デ
ータを出力し得る。従って、上述の第1の発明と第2の
発明とによれば、コマ落としなどのフレーム欠落が発生
し得るような場合でも、後に送られてくるフレーム内符
号化データを待つこと無く、フレーム欠落直後の符号化
データから復号化を行うことができる。
【0024】更に、第3の発明の多地点間データ伝送方
法の構成は、送信端末の符号化方式に応じて、少なくと
も2以上の共有メモリ手段を備えている。これは、符号
化方式とは、例えば、画像フレームに対するフレーム内
符号化や、フレーム間符号化方式などでも良い。これら
の各符号化方式による符号化データごとに専用の共有メ
モリ手段を備え、書き込み可能としている。
法の構成は、送信端末の符号化方式に応じて、少なくと
も2以上の共有メモリ手段を備えている。これは、符号
化方式とは、例えば、画像フレームに対するフレーム内
符号化や、フレーム間符号化方式などでも良い。これら
の各符号化方式による符号化データごとに専用の共有メ
モリ手段を備え、書き込み可能としている。
【0025】上述のように構成することで、送信端末に
よる符号化データのある共有メモリ手段へ書き込み処理
と、受信端末の共有メモリ手段からの符号化データの読
み込み処理との競合を回避させ、送信処理と受信処理と
を独立に行わせることができる。即ち、受信処理速度と
の差にも影響なく、送信処理を所定の速度で行い得る。
よる符号化データのある共有メモリ手段へ書き込み処理
と、受信端末の共有メモリ手段からの符号化データの読
み込み処理との競合を回避させ、送信処理と受信処理と
を独立に行わせることができる。即ち、受信処理速度と
の差にも影響なく、送信処理を所定の速度で行い得る。
【0026】
【実施例】次にこの発明を画像伝送システムに適用した
場合の好適な実施例を図面を用いて説明する。この実施
例では、画像符号化において、コマ落としが発生した場
合でも、後に送られてくるフレーム内符号化画像を待つ
ことなく、現フレームの復号が可能なフレーム間符号化
方法を実現し、フレーム内符号化のみを使用した場合よ
りも伝送効率の良い画像データ伝送方法を実現するもの
である。
場合の好適な実施例を図面を用いて説明する。この実施
例では、画像符号化において、コマ落としが発生した場
合でも、後に送られてくるフレーム内符号化画像を待つ
ことなく、現フレームの復号が可能なフレーム間符号化
方法を実現し、フレーム内符号化のみを使用した場合よ
りも伝送効率の良い画像データ伝送方法を実現するもの
である。
【0027】そこで、この実施例では、共有メモリを複
数個構成し、送信端末は受信端末がアクセスしていない
メモリに画像データを書き込み、受信端末は送信端末が
書き込み中でないメモリの内、最新データの記憶したメ
モリからデータを読み込むデータ伝送方法において、画
像符号化方法と、共有メモリの構成を次のように構成す
る。
数個構成し、送信端末は受信端末がアクセスしていない
メモリに画像データを書き込み、受信端末は送信端末が
書き込み中でないメモリの内、最新データの記憶したメ
モリからデータを読み込むデータ伝送方法において、画
像符号化方法と、共有メモリの構成を次のように構成す
る。
【0028】即ち、この実施例の画像符号化方法では、
フレーム間符号化をする際の参照フレームを特定のフレ
ームに固定して符号化を行う。つまり、送信端末は、定
期的に、又は適応的にフレーム内符号化を行ない、これ
を次のフレーム内符号化を行うまでの参照フレームとす
る。そして、フレーム間符号化を行うときには、先に伝
送された1つの参照フレームを用いて符号化を行う。そ
して、受信端末でも、フレーム内符号化されたフレーム
(以下、Iフレームと呼ぶ。)を参照フレームとして記
憶しておき、フレーム間符号化されたフレーム(以下、
Pフレームと呼ぶ。)を復号する際に参照するように構
成するものである。
フレーム間符号化をする際の参照フレームを特定のフレ
ームに固定して符号化を行う。つまり、送信端末は、定
期的に、又は適応的にフレーム内符号化を行ない、これ
を次のフレーム内符号化を行うまでの参照フレームとす
る。そして、フレーム間符号化を行うときには、先に伝
送された1つの参照フレームを用いて符号化を行う。そ
して、受信端末でも、フレーム内符号化されたフレーム
(以下、Iフレームと呼ぶ。)を参照フレームとして記
憶しておき、フレーム間符号化されたフレーム(以下、
Pフレームと呼ぶ。)を復号する際に参照するように構
成するものである。
【0029】また、共有メモリの構成では、Iフレーム
用とPフレーム用の2種類の別々のメモリを構成し、そ
れぞれ書き込み、読み込みを行うように構成するもので
ある。
用とPフレーム用の2種類の別々のメモリを構成し、そ
れぞれ書き込み、読み込みを行うように構成するもので
ある。
【0030】以上のようなことから、具体的に図面を用
いて詳細に実施例を説明する。
いて詳細に実施例を説明する。
【0031】(画像の符号化処理): 図9は、この
一実施例の送信端末における画像符号化処理の説明図で
ある。この図9において、例えば、ビデオカメラなどか
ら画像を入力する(S11)。次にフレーム内符号化を
行うか、又はフレーム間符号化を行うかを選択する(S
12)。この選択においては、例えば、30フレームご
とにフレーム内符号化にする方法(H1)と、Pフレー
ムの符号量を検出して閾値よりも大きくなると次のフレ
ームをフレーム内符号化にする方法(H2)と、Pフレ
ームのS/N(信号対雑音比)を算出して閾値よりも悪
くなる(小さくなる)と次のフレームをフレーム内符号
化する方法(H3)などが好ましい。
一実施例の送信端末における画像符号化処理の説明図で
ある。この図9において、例えば、ビデオカメラなどか
ら画像を入力する(S11)。次にフレーム内符号化を
行うか、又はフレーム間符号化を行うかを選択する(S
12)。この選択においては、例えば、30フレームご
とにフレーム内符号化にする方法(H1)と、Pフレー
ムの符号量を検出して閾値よりも大きくなると次のフレ
ームをフレーム内符号化にする方法(H2)と、Pフレ
ームのS/N(信号対雑音比)を算出して閾値よりも悪
くなる(小さくなる)と次のフレームをフレーム内符号
化する方法(H3)などが好ましい。
【0032】また、これらの方法(H1〜H3)を組み
合わせて実現することも好ましい。そして、また、1フ
レーム目はフレーム内符号化を行うものとする。
合わせて実現することも好ましい。そして、また、1フ
レーム目はフレーム内符号化を行うものとする。
【0033】例えば、図9の上記S12の選択(判断)
で、フレーム内符号化と選択された場合は、フレーム内
符号化を実施(S13)し、そして、これを復号化した
データを参照フレームメモリ100に記憶して参照フレ
ームの更新(S14)を行う。
で、フレーム内符号化と選択された場合は、フレーム内
符号化を実施(S13)し、そして、これを復号化した
データを参照フレームメモリ100に記憶して参照フレ
ームの更新(S14)を行う。
【0034】また、一方、図9の上述のS12の選択
(判断)で、フレーム間符号化と選択された場合は、参
照フレームを用いて動き補償フレーム間予測を行い、フ
レーム間符号化を行う(S15)。このときに、従来の
CCITT勧告H.261などによる符号化のようにブ
ロックごとに符号量のチェックを行い、フレーム内符号
化とフレーム間符号化とを適応的に切り替えことも好ま
しい。
(判断)で、フレーム間符号化と選択された場合は、参
照フレームを用いて動き補償フレーム間予測を行い、フ
レーム間符号化を行う(S15)。このときに、従来の
CCITT勧告H.261などによる符号化のようにブ
ロックごとに符号量のチェックを行い、フレーム内符号
化とフレーム間符号化とを適応的に切り替えことも好ま
しい。
【0035】また、動きベクトル検出時には、参照フレ
ームの原画像を用いることも好ましい。そして、フレー
ム間符号化を行ったときには、参照フレームの更新を行
わないものとする。
ームの原画像を用いることも好ましい。そして、フレー
ム間符号化を行ったときには、参照フレームの更新を行
わないものとする。
【0036】以上の手順で符号化処理を行い、符号化さ
れたデータは、送信処理(S16)でそれぞれの共有メ
モリに書き込み、再び画像の符号化を行う。
れたデータは、送信処理(S16)でそれぞれの共有メ
モリに書き込み、再び画像の符号化を行う。
【0037】(符号化におけるフレーム関係): 図
11は、上述の符号化によるフレームの関係を表すため
の説明図である。この図11において、Iフレームaの
後のフレームb〜hは、全てフレームaを参照してフレ
ーム間符号化を行ったものである。そして、再びフレー
ム内符号化を行い、フレームiのときには、参照フレー
ムを更新し、フレームj以降はフレームiを参照してフ
レーム間符号化を行う。
11は、上述の符号化によるフレームの関係を表すため
の説明図である。この図11において、Iフレームaの
後のフレームb〜hは、全てフレームaを参照してフレ
ーム間符号化を行ったものである。そして、再びフレー
ム内符号化を行い、フレームiのときには、参照フレー
ムを更新し、フレームj以降はフレームiを参照してフ
レーム間符号化を行う。
【0038】(画像の復号化処理): 図10は、一
実施例の受信端末A〜Cにおける画像復号化処理の説明
図である。この図10において、画像データの受信を行
うと(S21)、共有メモリから読み込んだデータがI
フレームかPフレームかを検出して、復号化方法を選択
する(S22)。ここで、例えば、Iフレームの場合
は、フレーム内復号を行い(S23)、参照フレームメ
モリ200を用いて更新を行う(S24)。
実施例の受信端末A〜Cにおける画像復号化処理の説明
図である。この図10において、画像データの受信を行
うと(S21)、共有メモリから読み込んだデータがI
フレームかPフレームかを検出して、復号化方法を選択
する(S22)。ここで、例えば、Iフレームの場合
は、フレーム内復号を行い(S23)、参照フレームメ
モリ200を用いて更新を行う(S24)。
【0039】また、この図10の上記S22の選択(判
断)で、Pフレームの場合は、参照フレームを用いてフ
レーム間復号を行う(S25)。
断)で、Pフレームの場合は、参照フレームを用いてフ
レーム間復号を行う(S25)。
【0040】以上のようにして復号化されたデータは表
示(S26)し、次に再び画像を読み込む。
示(S26)し、次に再び画像を読み込む。
【0041】(復号化におけるフレーム欠落): 図
12は、上述の復号化におけるフレーム欠落の場合の説
明図である。この図12において、途中のPフレームe
が欠落しても、その後のPフレームf、g、hは、参照
フレームであるIフレームaを参照して復号可能とな
る。但し、Iフレームaが欠落した場合は、その後のP
フレームは復号できないので、受信端末はIフレームを
コマ落とししないで復号する必要がある。
12は、上述の復号化におけるフレーム欠落の場合の説
明図である。この図12において、途中のPフレームe
が欠落しても、その後のPフレームf、g、hは、参照
フレームであるIフレームaを参照して復号可能とな
る。但し、Iフレームaが欠落した場合は、その後のP
フレームは復号できないので、受信端末はIフレームを
コマ落とししないで復号する必要がある。
【0042】(システムの共有メモリの構成): 図
1は、この一実施例の画像伝送システムの構成図であ
る。この図1において、特徴的なことは、共有メモリと
して、Iフレーム用M1とPフレーム用M2とから構成
していることである。しかも、各Iフレーム用共有メモ
リM1とPフレーム用共有メモリM2との数は、それぞ
れ受信端末数+2個以下に構成している。
1は、この一実施例の画像伝送システムの構成図であ
る。この図1において、特徴的なことは、共有メモリと
して、Iフレーム用M1とPフレーム用M2とから構成
していることである。しかも、各Iフレーム用共有メモ
リM1とPフレーム用共有メモリM2との数は、それぞ
れ受信端末数+2個以下に構成している。
【0043】即ち、図1の例において、Iフレーム用共
有メモリM1は、アルファベットa〜cの符号で3個の
メモリを表している。また、Pフレーム用共有メモリM
2は、参照フレームとなる、例えば、Iフレーム用共有
メモリbを頭文字にして、b4〜b8のメモリで構成さ
れている。
有メモリM1は、アルファベットa〜cの符号で3個の
メモリを表している。また、Pフレーム用共有メモリM
2は、参照フレームとなる、例えば、Iフレーム用共有
メモリbを頭文字にして、b4〜b8のメモリで構成さ
れている。
【0044】(送信処理の手順): 図13は、送信
端末Dの処理手順を表すフローチャートである。この図
13において、先ず送信するフレームがIフレームかP
フレームかを検出し、データを書き込む共有メモリの選
択を行う(S31)。そして、選択された共有メモリ上
で受信端末がアクセス中でないメモリ(空きメモリ)を
検出(S32)し、そのメモリのアクセスフラグを「書
き込み中」にセットする(S33)。
端末Dの処理手順を表すフローチャートである。この図
13において、先ず送信するフレームがIフレームかP
フレームかを検出し、データを書き込む共有メモリの選
択を行う(S31)。そして、選択された共有メモリ上
で受信端末がアクセス中でないメモリ(空きメモリ)を
検出(S32)し、そのメモリのアクセスフラグを「書
き込み中」にセットする(S33)。
【0045】そして、これによって、読み込み中のデー
タに上書きしたり、書き込み中のデータを読み込むこと
を防ぐ。次に、データと通し番号をメモリに書き込む
(S34、S35)。最後に、アクセスフラグをリセッ
トする(S36)。そして、通し番号を更新し(S3
7)、送信処理は終了する。
タに上書きしたり、書き込み中のデータを読み込むこと
を防ぐ。次に、データと通し番号をメモリに書き込む
(S34、S35)。最後に、アクセスフラグをリセッ
トする(S36)。そして、通し番号を更新し(S3
7)、送信処理は終了する。
【0046】上述の図13の手順によって、受信端末の
数や処理速度に関係なく、送信処理は変更することなく
同様であり、処理速度も一定とすることが出来る。
数や処理速度に関係なく、送信処理は変更することなく
同様であり、処理速度も一定とすることが出来る。
【0047】(受信処理の手順): 図14は、受信
端末A〜Cの処理手順を表すフローチャートである。こ
の図14において、共有メモリ上で送信端末がアクセス
中でないメモリの内、通し番号が最新のメモリを最新メ
モリと呼ぶこととする。
端末A〜Cの処理手順を表すフローチャートである。こ
の図14において、共有メモリ上で送信端末がアクセス
中でないメモリの内、通し番号が最新のメモリを最新メ
モリと呼ぶこととする。
【0048】そして、先ず、Iフレーム用の最新メモリ
を検出する(S41)。そして、自端末がまだ読んでな
いなら、最新Iフレームを以下の手順で読み込む(S4
2)。読み込み済みなら続いてPフレームを検出し(S
43)、同様に未読み込みなら以下の手順で最新Pフレ
ームを読み込み、既に読み込み済み(S44)なら読み
込みを行わず、再びIフレームの最新メモリ検索を行う
(S41)。
を検出する(S41)。そして、自端末がまだ読んでな
いなら、最新Iフレームを以下の手順で読み込む(S4
2)。読み込み済みなら続いてPフレームを検出し(S
43)、同様に未読み込みなら以下の手順で最新Pフレ
ームを読み込み、既に読み込み済み(S44)なら読み
込みを行わず、再びIフレームの最新メモリ検索を行う
(S41)。
【0049】そして、図14の読み込み処理では、先
ず、読み込み端末管理変数を1増加させる。そして、こ
の際に、読み込み端末管理変数が1(自分だけが読み込
み中)のときには、共有メモリのアクセスフラグを「読
み込み中」にセットする(S45)。これは、複数の受
信端末が同時に同じメモリからデータを読み込むことを
許可し、読み込み中の端末数を監視するためである。
ず、読み込み端末管理変数を1増加させる。そして、こ
の際に、読み込み端末管理変数が1(自分だけが読み込
み中)のときには、共有メモリのアクセスフラグを「読
み込み中」にセットする(S45)。これは、複数の受
信端末が同時に同じメモリからデータを読み込むことを
許可し、読み込み中の端末数を監視するためである。
【0050】次に図14において、データを読み込み
(S46)、読み込み端末管理変数を1減らす。この際
に、読み込み端末数が0になったときには、アクセスフ
ラグをリセットする(S47)。そして、更に、自端末
での通し番号を読み込みフレームの通し番号にセット
(更新)し(S48)、受信処理は終了する。
(S46)、読み込み端末管理変数を1減らす。この際
に、読み込み端末数が0になったときには、アクセスフ
ラグをリセットする(S47)。そして、更に、自端末
での通し番号を読み込みフレームの通し番号にセット
(更新)し(S48)、受信処理は終了する。
【0051】以上の図14の受信処理によって、他の受
信端末の数や処理速度に関係なく、受信処理は同様であ
り、処理速度も一定とさせることが出来る。また、Iフ
レームはコマ落としすることなく受信処理を行うことが
出来る。
信端末の数や処理速度に関係なく、受信処理は同様であ
り、処理速度も一定とさせることが出来る。また、Iフ
レームはコマ落としすることなく受信処理を行うことが
出来る。
【0052】(送受信処理の場合の共有メモリのアクセ
ス状態): 図15は、一実施例の上述の送受信処理
を行った場合の共有メモリのアクセス状態を表す説明図
である。そして、送信端末は、IフレームとIフレーム
のと間にPフレームを5フレーム送信するものとする。
そして、受信端末数は3とし、共有メモリ数はIフレー
ム用が2とし、Pフレーム用が3の場合の例である。ま
た、受信端末の処理速度は、A、B、Cの順で速いもの
とする。
ス状態): 図15は、一実施例の上述の送受信処理
を行った場合の共有メモリのアクセス状態を表す説明図
である。そして、送信端末は、IフレームとIフレーム
のと間にPフレームを5フレーム送信するものとする。
そして、受信端末数は3とし、共有メモリ数はIフレー
ム用が2とし、Pフレーム用が3の場合の例である。ま
た、受信端末の処理速度は、A、B、Cの順で速いもの
とする。
【0053】先ず図15(a)に示すように、送信端末
がIフレームの空きメモリにIフレームaを書き込む。
次に、図15(b)に示すように、送信端末は、Pフレ
ームの空きメモリにPフレームa1を書き込み、受信端
末がIフレームaを読み込む。以後、送信端末は、空き
メモリに順にPフレームを書き込んでいき、Iフレーム
bのときには、図15(g)に示すように、Iフレーム
用の空きメモリに書き込む。
がIフレームの空きメモリにIフレームaを書き込む。
次に、図15(b)に示すように、送信端末は、Pフレ
ームの空きメモリにPフレームa1を書き込み、受信端
末がIフレームaを読み込む。以後、送信端末は、空き
メモリに順にPフレームを書き込んでいき、Iフレーム
bのときには、図15(g)に示すように、Iフレーム
用の空きメモリに書き込む。
【0054】そして、受信端末Aは、送信端末の処理速
度と同程度であり、フレームa2、a3、a4の順にデ
ータを読み込んでいく。一方、受信端末Bは、送信端末
から2倍程度処理に時間がかかるので、フレームa2、
a4の順に一つおきに読み込んでいく。また、受信端末
Cはかなり遅く、フレームa3、bの順に2つおきに読
み込んでいく。
度と同程度であり、フレームa2、a3、a4の順にデ
ータを読み込んでいく。一方、受信端末Bは、送信端末
から2倍程度処理に時間がかかるので、フレームa2、
a4の順に一つおきに読み込んでいく。また、受信端末
Cはかなり遅く、フレームa3、bの順に2つおきに読
み込んでいく。
【0055】そして、Iフレームに最新フレームを検出
した場合は、図15(h)に示すように、Iフレーム用
メモリから読み込む。
した場合は、図15(h)に示すように、Iフレーム用
メモリから読み込む。
【0056】そして、受信端末がそれぞれ異なるメモリ
にアクセスしている場合でも、共有メモリ数をI、Pそ
れぞれ受信端末数+2個用意することで、空きメモリが
常に1以上あり、送信端末が待機されることはない。
にアクセスしている場合でも、共有メモリ数をI、Pそ
れぞれ受信端末数+2個用意することで、空きメモリが
常に1以上あり、送信端末が待機されることはない。
【0057】即ち、送信処理と受信処理は完全に独立に
なる。しかしながら、Iフレーム用の共有メモリは、数
回に1回しかアクセスしないので、受信端末数+2個用
意しない場合、送信処理と受信処理とは完全には独立に
ならないが、他の遅い受信端末の影響を、殆ど受けるこ
となく処理を行うことが出来る。
なる。しかしながら、Iフレーム用の共有メモリは、数
回に1回しかアクセスしないので、受信端末数+2個用
意しない場合、送信処理と受信処理とは完全には独立に
ならないが、他の遅い受信端末の影響を、殆ど受けるこ
となく処理を行うことが出来る。
【0058】(一実施例の効果): 以上の一実施例
によれば、次のような効果を得ることが出来る。即ち、
(1)フレームの欠落やコマ落としが発生するような場
合でも、後に送られてくるフレーム内符号化画像を待つ
ことなく、現フレーム間符号化画像の復号化が可能なフ
レーム間符号化を実現できるので、従来のフレーム内符
号化のみを使用していた場合と比較して、圧縮率が向上
し、ネットワークの負荷や伝送効率(伝送速度)が向上
した画像伝送を実現することができる。
によれば、次のような効果を得ることが出来る。即ち、
(1)フレームの欠落やコマ落としが発生するような場
合でも、後に送られてくるフレーム内符号化画像を待つ
ことなく、現フレーム間符号化画像の復号化が可能なフ
レーム間符号化を実現できるので、従来のフレーム内符
号化のみを使用していた場合と比較して、圧縮率が向上
し、ネットワークの負荷や伝送効率(伝送速度)が向上
した画像伝送を実現することができる。
【0059】(2)また、受信端末の数や処理速度に影
響されない画像データの送信処理を行うことが可能とな
る。(3)更に、他の受信端末の数や処理速度に影響さ
れない画像データの受信処理を行うことも可能となる。
響されない画像データの送信処理を行うことが可能とな
る。(3)更に、他の受信端末の数や処理速度に影響さ
れない画像データの受信処理を行うことも可能となる。
【0060】 (他の実施例): (1)尚、画像伝送システムとし
て構成として、図1の構成に限定するものではない。例
えば、共有メモリM1、M2などのメモリ数を図1の数
に限定するものではない。また、共有メモリは、送信端
末Dに構成されても良いし、また、ネットワーク側のど
こかに構成されるものであっても良い。
て構成として、図1の構成に限定するものではない。例
えば、共有メモリM1、M2などのメモリ数を図1の数
に限定するものではない。また、共有メモリは、送信端
末Dに構成されても良いし、また、ネットワーク側のど
こかに構成されるものであっても良い。
【0061】(2)また、画像の符号化処理の構成につ
いて、図9の構成に限るものではない。他の処理などが
追加構成されても良い。更に、復号化処理についても、
図10の構成に限るものではない。他の処理などが追加
構成されても良い。
いて、図9の構成に限るものではない。他の処理などが
追加構成されても良い。更に、復号化処理についても、
図10の構成に限るものではない。他の処理などが追加
構成されても良い。
【0062】(3)更に、送信端末の処理手順につい
て、図13の手順に限るものではない。例えば、他の処
理などが追加されても良い。更にまた、受信端末の処理
手順についても、図14の処理手順に限定するものでは
ない。例えば、他の処理などが追加構成されてもよい。
て、図13の手順に限るものではない。例えば、他の処
理などが追加されても良い。更にまた、受信端末の処理
手順についても、図14の処理手順に限定するものでは
ない。例えば、他の処理などが追加構成されてもよい。
【0063】(4)また、共有メモリのアクセス状態に
ついて、図15は一例であって、このような動作状態に
限定するものではない。
ついて、図15は一例であって、このような動作状態に
限定するものではない。
【0064】(5)更に、上述では、画像符号化方式と
して、フレーム内符号化とフレーム間符号化方式とを例
にして説明したが、このような方式に限定するものでは
ない。
して、フレーム内符号化とフレーム間符号化方式とを例
にして説明したが、このような方式に限定するものでは
ない。
【0065】(6)更にまた、上述の図1、図13〜図
15では、画像伝送を例に説明したが、画像の伝送方法
に限るものではない。
15では、画像伝送を例に説明したが、画像の伝送方法
に限るものではない。
【0066】
【発明の効果】以上述べた様に第1の画像符号化装置及
び第2の画像復号化装置によれば、伝送効率を向上さ
せ、ネットワークに対する負荷を軽減させることができ
る。
び第2の画像復号化装置によれば、伝送効率を向上さ
せ、ネットワークに対する負荷を軽減させることができ
る。
【0067】また、第3の発明の多地点間データ伝送方
法によれば、送信端末や受信端末などの処理速度の影響
を少なくしてデータの多地点間の伝送を能率的に行い得
る。従って、上述の第1の発明〜第3の発明によれば、
例えば、効率的な多地点間画像伝送システムなどを実現
し得る。
法によれば、送信端末や受信端末などの処理速度の影響
を少なくしてデータの多地点間の伝送を能率的に行い得
る。従って、上述の第1の発明〜第3の発明によれば、
例えば、効率的な多地点間画像伝送システムなどを実現
し得る。
【図1】この発明の一実施例の画像伝送システムの構成
図である。
図である。
【図2】従来のデータ伝送システムの構成図(その1)
である。
である。
【図3】従来のデータ伝送システムの構成図(その2)
である。
である。
【図4】従来の画像データ伝送システムにおける課題の
説明図である。
説明図である。
【図5】従来の画像符号化におけるフレーム関係の例の
図(その1)である。
図(その1)である。
【図6】従来の画像符号化におけるフレーム欠落の例の
図(その1)である。
図(その1)である。
【図7】従来の画像符号化におけるフレーム関係の例の
図(その2)である。
図(その2)である。
【図8】従来の画像符号化におけるフレーム欠落の例の
図(その2)である。
図(その2)である。
【図9】一実施例の符号化処理の説明図である。
【図10】一実施例の復号化処理の説明図である。
【図11】一実施例の画像符号化におけるフレーム間の
系列図である。
系列図である。
【図12】一実施例の画像符号化におけるフレーム欠落
の例の図である。
の例の図である。
【図13】一実施例の送信端末の処理手順の説明図であ
る。
る。
【図14】一実施例の受信端末の処理手順の説明図であ
る。
る。
【図15】一実施例の共有メモリのアクセス状態の説明
図である。
図である。
A〜C…受信端末、D…送信端末、M1…Iフレーム用
共有メモリ、M2…Pフレーム用共有メモリ。
共有メモリ、M2…Pフレーム用共有メモリ。
Claims (3)
- 【請求項1】 画像のあるフレームに対するフレーム内
符号化によって得られたフレーム内符号化データを出力
すると共に、このフレーム内符号化データを記憶するフ
レーム内符号化手段と、 フレーム間の符号化においては、記憶されている上記フ
レーム内符号化データを参照してフレーム間符号化を行
い、フレーム間符号化データを出力するフレーム間符号
化手段とを備えたことを特徴とする画像符号化装置。 - 【請求項2】 フレーム内符号化データを受信して記憶
すると共に、フレーム内復号化を行い、フレーム内復号
化データを出力するフレーム内復号化手段と、 フレーム間符号化データを受信して上記フレーム内復号
化手段に記憶されているフレーム内符号化データを用い
てフレーム間復号化を行い、フレーム間復号化データを
出力するフレーム間復号化手段とを備えたことを特徴と
する画像復号化装置。 - 【請求項3】 複数の共有メモリから構成されている共
有メモリ手段に、送信端末がデータを書き込み、複数の
受信端末がそれぞれ上記共有メモリ手段内の共有メモリ
からデータを読み込むことで多地点間でデータを伝送す
る多地点間データ伝送方法において、 送信端末のデータに対する符号化方式の種類に応じて、
符号化データと、この符号化データの通し番号と、アク
セス状態情報とを読み書き可能な共有メモリ手段を少な
くとも2以上備え、 送信端末はデータに対する符号化方式に応じて対応する
共有メモリ手段内の共有メモリに符号化データを書き込
み、しかも、上記各共有メモリのアクセス状態情報に基
づいて、いずれの受信端末もアクセスしておらず、しか
も、直前に書込みを終了した共有メモリ以外の共有メモ
リを検索して、この共有メモリに上記符号化データ及び
通し番号を書き込むと共に、この書込み中にはその共有
メモリのアクセス状態情報を書込み中であることを設定
し、 各受信端末は、上記符号化方式に応じて、対応する符号
化データが書き込まれている共有メモリ手段内の各共有
メモリのアクセス状態情報及び通し番号に基づいて、送
信端末がアクセスしておらず、しかも、最新のデータが
書き込まれている共有メモリを検索して、この共有メモ
リから符号化データを読み込むと共に、この読み込み中
にはこの共有メモリのアクセス状態情報を読込み中であ
ることを設定することを特徴とする多地点間データ伝送
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5239511A JPH0795571A (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 画像符号化装置、画像復号化装置及び多地点間データ伝送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5239511A JPH0795571A (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 画像符号化装置、画像復号化装置及び多地点間データ伝送方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0795571A true JPH0795571A (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=17045886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5239511A Pending JPH0795571A (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 画像符号化装置、画像復号化装置及び多地点間データ伝送方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0795571A (ja) |
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1993
- 1993-09-27 JP JP5239511A patent/JPH0795571A/ja active Pending
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