JPH0846938A - 画像通信装置 - Google Patents

画像通信装置

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JPH0846938A
JPH0846938A JP6179951A JP17995194A JPH0846938A JP H0846938 A JPH0846938 A JP H0846938A JP 6179951 A JP6179951 A JP 6179951A JP 17995194 A JP17995194 A JP 17995194A JP H0846938 A JPH0846938 A JP H0846938A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信の対象となる画像が画像通信装置の設置
されている場所の周囲に束縛されることなく自由に収集
でき、かつ、画像・音声入出力記録部が分離された状態
でも画像・音声記録通信部により自動着信ができるよう
にする。 【構成】 画像・音声入出力記録部10は、画像・音声
記録通信部20との接続部16とを有し、また、画像・
音声記録通信部20は、画像・音声入出力記録部10と
の接続部21を有する。画像通信装置の第1の記録部で
あるビデオテープ14を備えた画像・音声入出力記録部
10は、第2の記録部であるハードディスク24を備え
た画像・音声記録通信部20との分離、結合が自在に行
えるため、設置場所の束縛を受けることなく自由に対象
画像の収集が行える。前記VTR14には動画像を記録
し、前記ハードディスク24には静止画像の記録を行う
とよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル回線を用い
て画像の送受信を行う画像通信装置に関し、より詳細に
は、画像・音声入出力記録部と画像・音声記録通信部と
が分離可能である機構を備えている画像通信装置で、動
画像の自動受信を行う場合、分離されている時は静止画
像として記録部に記録することにより、分離された状態
でも相手画像の自動受信ができるようにした画像通信装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図15は、画像の入出力部を備え、ディ
ジタル回線を用いて画像の送受信を行う画像通信装置の
構成図で、図中、100は画像通信装置、101はカメ
ラ、102はマイク、103はスピーカ、104はディ
スプレイ、105はハンドセット、106はダイヤルボ
タン、107はISDN(Integrated Services Dig
ital Network;サービス総合ディジタル網)回線網で
ある。
【0003】ディスプレイ104の上方には、送信画像
を取り込むためのカメラ101が設けられ、該ディスプ
レイ104の周辺には、音声を取り込むマイク102
と、送信されてきた音声を出力するスピーカ103とが
設けられている。該ディスプレイ104は、通信部のダ
イヤルボタン106の後方に縦型に設けられている。ま
た、通信部の側部には該受信器を有するハンドセット1
05が取り付けられており、前記通信部の後端部にはI
SDN回線網107が接続されている。このように、画
像の入出力部と通信部とは一体化されている。
【0004】カメラ101により撮影された送信画像
は、マイク102により取り込まれた音声とともに、I
SDN回線網107を介して送信される。また、該IS
DN回線網107を介して送られてきた画像は、ディス
プレイ104に写し出されるとともにスピーカ103に
より音声が出力される。電源のオン・オフ、その他の機
能はダイヤルボタン106を操作することにより実行さ
れる。通常の電話機として使用する場合は、ハンドセッ
ト105の送受話器を用い、ダイヤルボタン106をプ
ッシュボタンダイヤルとして使用する。
【0005】図16は、動画像を通信する場合の画像通
信装置の構成図で、図中、108は接続ケーブル、10
9は外付けVTR(Video Tape Recorder)、110
はビデオテープ挿入口で、その他、図15と同じ作用を
する部分は同一の符号を付してある。ダイヤルボタン1
06を有する通信部は、接続ケーブル108を介して外
付けVTR109と接続されており、ビデオテープ挿入
口110にセットされたビデオテープの動画像が、IS
DN回線網107を介して送信できるようになってい
る。また、自動受信を行う場合は、受信動画像をそのま
まビデオテープレコーダ等を用いてテープ媒体に記録す
る自動受信装置である。
【0006】図17は、静止画像を通信する場合の画像
通信装置の構成図で、図中、120は静止画像通信装
置、121はカメラ、122はカメラアーム、123は
ハードディスク装置、124はディスプレイ、125は
ハンドセット、126は原稿台、127はダイヤルボタ
ン、128はISDN回線網である。
【0007】通信部には、原稿台126とハードディス
ク123とダイヤルボタン127とディスプレイ124
が設けられ、さらに、送信画像を取り込むためのカメラ
121がカメラアーム122の先端部に設けられてい
る。また、前記通信部の側部にはハンドセット125が
設けられ、また、ISDN回線網128と接続されてい
る。原稿台126に置かれた静止画をカメラ121によ
り撮影し、ISDN回線網128を介して送信される。
該ISDN回線網128を介して送られてきた静止画像
は、ハードディスク装置123に記録されるとともに、
ディスプレイ124に映し出される。
【0008】また、音声を送信する場合には、通信部に
設けられたハンドセット125を介して、ダイヤルボタ
ン127をプッシュボタンダイヤルとして用いて送信す
ることができる。すなわち、静止画像を自動受信を行う
場合、静止画像を復号化する前に符号化データをそのま
まハードディスク等のようなディスク媒体に記録し、静
止画像を見る時にハードディスクから符号化データを読
みだして復号化する。
【0009】従来の画像通信装置について記載した公知
文献としては、特開平1−132260号公報、特
開平1−137764号公報、特開平1−14966
3号公報、特開平1−149664号公報、特開平
1−168154号公報などがある。
【0010】前記公報のものは、回線インタフェース
部と映像信号変調部と映像信号復調部とを備えた装置本
体と、映像入力部を有し、前記装置本体に映像信号を供
給することのできる映像ユニットとを備え、該映像ユニ
ットを装置本体に対して着脱可能としたことにより、離
れた所にある被写体も自由に送信できるものである。ま
た、前記公報のものは、映像入力部と、映像表示部と
回線インタフェース部と映像変調部と映像復調部を備え
た装置本体とを備え、前記映像入力部を装置本体に対し
て着脱可能としたことにより、離れた所にある被写体も
自由に送信できるものである。
【0011】また、前記公報のものは、映像入力部と
ファインダーとを備えた映像ユニットと、映像表示部と
回線インタフェース部と映像変調部と映像復調部を備え
た装置本体とを備え、前記映像ユニットを装置本体に対
して着脱可能としたことにより、離れた所にある被写体
も自由に送信できるものである。また、前記公報のも
のは、回線インタフェース部と映像信号変調部と映像信
号復調部を備えた装置本体と、送信ボタンと映像入力部
を有し前記装置本体に映像信号を供給することのできる
映像ユニットとを備えたことにより、離れた所にある被
写体も自由に送信できるものである。
【0012】さらに、前記公報のものは、親機より分
離した子機のみを操作することにより、電話回線の閉
線、音声信号及び映像信号の送受信を可能とし、送信し
たいものをわざわざ親機の近くまで持ってくる必要のな
いようにしたものである。このように、前記公報〜
のものは、画像の入出力部のみを分離し、通信部とケー
ブルもしくは無線にて接続することにより、画像収集に
対してある程度の自由度を持たせるものである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像通信装置は、画像の入出力部と通信部とが一体とな
っており、通信部がディジタル回線網から束縛されてい
るため、装置が備え付けられている場所の周囲の画像し
か画像伝送ができないとった不都合が生じる。また、画
像の入出力部のみがケーブル、もしくは無線によってあ
る程度の自由度を持たせたとしても、現実的にはその自
由度は通信部の設置してある同一室内が限界である。ま
た、従来の画像の入出力部は、音声入力手段や画像の記
録手段を有しておらず、外に持ち出すことのできないも
のであり、したがって、旅行や野外で記録した音声及び
画像を電話回線を介して伝送することができなかった。
【0014】本発明はこのような実情に鑑みてなされた
もので、画像と音声の入出力部と記録部を一体とした画
像・音声入出力記録部と、画像・音声記録通信部とを自
在に分離・結合できるようにすることにより、画像通信
装置の設置場所に全く束縛されることなく、画像通信を
行う画像を収集できるようにすること、また、動画像通
信装置は大抵の場合、静止画像の符号化・復号化器を内
蔵しており、かつその場合、静止画像蓄積のためのディ
スク装置を内蔵している点に着目し、画像・音声入出力
記録部が画像・音声記録通信部と結合されている場合
は、画像・音声入出力記録部に動画像として受信画像を
記録し、画像・音声入出力記録部が画像・音声記録通信
部と分離されている場合は、該画像・音声記録通信部に
備え付けられた記録部に静止画像として受信画像を記録
することにより、画像・音声入出力記録部が画像・音声
記録通信部と切り離されていた場合でも、送信側端末が
送信しようとする画像を完全に失うことなく、画像を記
録できるようにした画像通信装置を提供することを目的
としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、(1)画像送信部と画像受信部とを有す
る画像通信装置において、画像と音声の入出力を行う入
出力手段と、画像と音声を記録する第1の記録手段とを
有する画像・音声入出力記録部と、画像と音声の送受信
を行う送受信手段と、画像と音声を記録する第2の記録
手段とを有する画像・音声記録通信部とから構成され、
前記画像・音声入出力記録部と前記画像・音声記録通信
部とを自在に結合、分離する着脱手段を備えたこと、更
には、(2)動画像を画像通信する動画像通信手段と、
静止画像を画像通信する静止画像通信手段とを有し、受
信画像を前記第1の記録手段及び前記第2の記録手段に
記録すること、更には、(3)前記(1)又は(2)に
おいて、自動着信を行う自動着信手段を備え、前記第1
の記録手段が分離されているときには前記第2の記録手
段を用いて記録すること、更には、(4)前記(1),
(2)又は(3)において、前記画像送信部には、相手
端末の状態により、送信すべき画像を動画像か静止画像
連続画かに切り換えて送信する送信手段を設け、前記画
像受信部には、動画像で受信するか静止画像で受信する
かを相手端末に伝える受信手段を設けたこと、更には、
(5)前記(1),(2)又は(3)において、前記画
像受信部には、自動着信した動画像を静止画像として記
録する記録手段を設け、該記録手段が前記第2の記録手
段であること、更には、(6)前記(1)〜(5)のい
ずれかにおいて、前記第1の記録手段が画像信号記録媒
体又は画像データ記録媒体であり、前記第2の記録手段
が画像データ記録媒体であること、更には、(7)前記
(6)において、前記画像信号記録媒体がビデオテープ
であり、前記画像データ記録媒体がハードディスクであ
ること、更には、(8)前記(1)において、前記画像
・音声記録通信部の送信部が、受信側端末に静止画像許
可信号出力要求信号を出したり、該受信側端末より送ら
れてきた静止画像許可信号をデコードする静止画像許可
信号制御部と、該静止画像許可信号制御部からの静止画
像許可信号に合わせて受信側端末に静止画像と動画像の
どちらの画像を送るかを選択する選択部とを有するこ
と、更には、(9)前記(1)において、前記画像・音
声記録通信部の画像受信部が、静止画像許可信号の値か
ら受信データをそのまま前記第2の記録手段に記録する
かどうかを判断する受信データ選択部と、前記静止画像
許可信号の値から画像データが静止画像であるか動画像
であるかを判断する画像選択部と、前記画像・音声入出
力記録部の第1の記録手段と結合しているかどうかを検
出する検出部とを有すること、更には、(10)前記
(1)において、前記画像・音声記録通信部の画像受信
部が、復号化された画像データを静止画像許可信号に基
づいてそのまま動画像再生するか、静止画像符号化した
後に蓄積するかを選択する蓄積系選択部を有することを
特徴としたものである。
【0016】
【作用】本発明の画像通信装置は、画像・音声入出力記
録部と画像・音声記録通信部とを備えており、(1)第
1の記録部を有する画像・音声入出力記録部は、第2の
記録部を有する画像・音声記録通信部との分離、結合が
自在に行えるため、設置場所の束縛を受けることなく自
由に対象画像の収集が行える。そのときに、前記第1の
記録部には、対象となる画像の種類の制限を加えないと
いう理由から、動画像を記録することが望ましい。ま
た、画像・音声記録通信部に備えられた第2の記録部
は、通信中に相手側端末の操作者と画像を共有して意志
疎通を図ることが目的であることが多いことから静止画
像を記録することが望ましい。
【0017】(2)また、動画像の通信手段と静止画像
の通信手段とを備えているため、日常的な会話に用いる
ための動画像通信に加え、細かな打ち合わせなどに用い
るための静止画像も通信画像の対象とすることができ
る。 (3)さらに、自動着信を行う自動着信手段により、画
像・音声入出力記録部が画像・音声記録通信部と結合さ
れているときは、該画像・音声入出力記録部に受信画像
が自動記録され、また、画像・音声入出力記録部が画像
・音声記録通信部から分離されているときは、受信画像
が画像・音声記録通信部に記録される。
【0018】(4)送信側端末は、静止画像許可信号出
力要求信号を受信側端末に随時出力する。一方、受信側
端末では静止画像許可信号出力要求信号を受信すると同
時に、画像・音声入出力記録部が結合されているかどう
かを判断し、結合されている場合は、静止画像送信不可
を表す信号を送信側端末に返し、分離されている場合
は、静止画像送信許可を表す信号を静止画像許可信号と
して送信側端末に返す。送信側端末は送られてきた静止
画像信号にもとづき、動画像もしくは静止画像連続画を
符号化して送信する。受信側端末でもやはり静止画像許
可信号にもとづき、動画像の場合は、符号化データを復
号化して画像・音声入出力記録部に蓄積し、静止画像の
場合は、符号化データをそのまま画像・音声記録通信部
に蓄積する。
【0019】(5)送信側端末は、常に動画像のみを符
号化して相手側端末に送信する。受信側端末は、画像・
音声入出力記録部が結合されているか分離されているか
を判断し、結合されている場合は、動画像データを復号
化して画像・音声入出力記録部に記録する。分離されて
いる場合は、動画像データを復号化した後、静止画像を
符号化し、静止画像符号化データを画像・音声記録通信
部に蓄積する。 (6)前記第1の記録手段として画像信号記録媒体又は
画像データ記録媒体を用い、記録第2の記録手段として
画像データ記録媒体を用いているので、動画像と静止画
像の多様な記録が実現できる。
【0020】(7)画像信号記録媒体としてビデオテー
プを用い、画像データ記録媒体としてハードディスクを
用いるので、現状に合った対応が可能である。 (8)前記画像・音声記録通信部の送信部が、受信側端
末に静止画像許可信号出力要求信号を出したり、該受信
側端末より送られてきた静止画像許可信号をデコードす
る静止画像許可信号制御部と、該静止画像許可信号制御
部からの静止画像許可信号に合わせて受信側端末に静止
画像と動画像のどちらの画像を送るかを選択する選択部
とを有するので、静止画像と動画像の適切な送信が可能
である。
【0021】(9)前記画像・音声記録通信部の画像受
信部が、静止画像許可信号の値から受信データをそのま
ま前記第2の記録手段に記録するかどうかを判断する受
信データ選択部と、前記静止画像許可信号の値から画像
データが静止画像であるか動画像であるかを判断する画
像選択部と、前記画像・音声入出力記録部の第1の記録
手段と結合しているかどうかを検出する検出部とを有す
るので、静止画像と動画像の適切な受信が可能である。 (10)前記画像・音声記録通信部の画像受信部が、復
号化された画像データを静止画像許可信号に基づいてそ
のまま動画像再生するか、静止画像符号化した後に蓄積
するかを選択する蓄積系選択部を有するので、静止画像
と動画像の更に適切な受信が可能である。
【0022】
【実施例】実施例について、図面を参照して以下に説明
する。本実施例では、画像・音声入出力記録部に備えら
れた第1の記録手段の例としてビデオテープレコーダ
を、画像・音声記録通信部に備えられた第2の記録手段
の例としてハードディスク装置を用いているが、第1の
記録手段が画像信号記録媒体又は画像データ記録媒体で
あり、第2の記録手段が画像データ記録媒体であればよ
く、ビデオテープやハードディスクなどの磁気記録媒体
に限定されるものではない。また、動画像の記録として
半導体記録媒体(ICカード)を使用することも可能で
ある。
【0023】図1及び図2は、本発明による画像通信装
置の一実施例を説明するための構成図で、図1は画像・
音声入出力記録部と画像・音声記録通信部とを分離した
状態を示す図、図2は、画像・音声入出力記録部と画像
・音声記録通信部とを結合した状態を示す図である。図
中、11はカメラ、12はマイク、13はスピーカ、1
4はビデオテープレコーダ(VTR:Video Tape Recor
der)、15はディスプレイ、16は接続部、17は操
作ボタン、18は留守番電話セットボタン、19は操作
キー、21は接続部、22はハンドセット、23はダイ
ヤルボタン、24はハードディスク装置、24aはアク
セスランプ、25はISDN(Integrated Services Di
gital Network;サービス総合ディジタル網)回線網で
ある。
【0024】本発明の画像通信装置は、画像・音声入出
力記録部10と画像・音声記録通信部20とから成り、
前記画像・音声入出力記録部10は、送信画像を取り込
むためのカメラ11と、音声を取り込むためのマイク1
2と、音声を出力するスピーカ13と、動画像を記録す
るVTR14と、画像を表示するディスプレイ15と画
像・音声記録通信部20への接続のための接続部16と
を有している。操作ボタン17は、カメラ11,ディス
プレイ15,VTR14,スピーカ13,マイク12の
電源のオン・オフ操作や、カメラ11のフォーカス,ズ
ーム機能の操作,ディスプレイ15の画面明るさ調節,
スピーカ13の音量調節などの操作を行うボタンであ
る。
【0025】また、前記画像・音声記録通信部20は、
画像・音声入出力記録部10との接続のための接続部2
1と、通話のためのハンドセット22と、通話あるいは
画像通信のためのダイヤルボタン23と、受信したデー
タをそのまま記録するハードディスク装置24と、画像
通信のためのISDN回線網25とを有している。アク
セスランプ24aは、ハードディスク装置24の読み出
しや書き込み動作状態を知らせる表示ランプである。ま
た、留守番電話セットボタン18は、留守中に音声や画
像の記録を行うために使用されるボタンである。操作キ
ー19は、ハードディスク装置24の駆動のための操作
キーである。
【0026】このような構成により、画像通信装置の第
1の記録部であるVTR14を備えた画像・音声入出力
記録部10は、第2の記録部であるハードディスク装置
24を備えた画像・音声記録通信部20との分離、結合
が自在に行えるため、設置場所の束縛を受けることな
く、自由に対象画像の収集が行える。前記画像・音声入
出力記録部10に備えられたVTR14は動画像を記録
し、また、画像・音声記録通信部20に備えられたハー
ドディスク装置24は静止画像を記録する。
【0027】このように、VTR14による動画像とハ
ードディスク装置24による静止画像を、画像・音声記
録通信部20とISDN回線網25を介して通信するた
め、日常的な会話に用いるための動画像通信に加え、細
かな打ち合わせなどに用いるための静止画像も通信画像
の対象とすることができる。また、自動着信を行う場合
に、画像・音声入出力記録部10が画像・音声記録通信
部20と結合されている時は、該画像・音声入出力記録
部10のVTR14に着信画像が自動記録される。ま
た、画像・音声入出力記録部10が画像・音声記録通信
部20から分離されている時は、着信画像が画像・音声
記録通信部20のハードディスク装置24に記録され
る。
【0028】図3は、請求項1〜4及び請求項8に関す
る画像通信装置の送信側端末(以下、送信側端末(A)
とする)の送信部のブロック図で、図中、26はA/D
変換部、27は音声符号化部、28は静止画像符号化
部、29は動画像符号化部、30は画像Busセレク
タ、31は画像・音声マルチプレクサ、32はISDN
回線インタフェース、33は静止画像許可信号制御部、
34はCPU(中央処理装置)部で、その他、図1と同
じ作用をする部分は同一の符号を付してある。
【0029】画像通信装置の送信側端末(A)におい
て、カメラ11は送信画像を取り込み、マイク12は音
声を取り込む。A/D変換部26は、取り込んだ画像信
号をディジタル化する。音声符号化部27は、取り込ん
だ音声信号をディジタル化して符号化する。静止画像符
号化部28は、ディジタル化された画像データを静止画
像符号化する。動画像符号化部29は、ディジタル化さ
れた画像データを動画像符号化する。画像Busセレク
タ30は、静止画像許可信号に合わせて図6に示す受信
側端末(以下、受信側端末(B)とする)に静止画像と
動画像のどちらの画像を送るかを選択する。
【0030】画像・音声マルチプレクサ31は、選択さ
れた画像符号化データに更に音声符号化データを多重化
する。ISDN回線インタフェース32は、多重化され
たデータを更にISDNプロトコルに合わせて変換し、
ISDN回線網25に出力したり、受信側端末(B)か
ら送られてきた静止画像許可信号の値を受け取る。静止
画像許可信号制御部33は、受信側端末(B)に静止画
像許可信号出力要求信号を出したり、受信側端末(B)
より送られてきた静止画像許可信号をデコードする。C
PU部34は、前記各部を制御する送信側端末(A)の
送信ブロック用CPU部である。
【0031】図4及び図5は、図3に示す画像通信装置
の送信側端末(A)の送信部の動作を説明するためのフ
ローチャートである。以下、各ステップ(S)に従って
順に説明する。
【0032】ISDN回線の接続が開始されると(S
1)、画像入力が行われ(S2)、取り込んだアナログ
の画像信号をディジタル信号に変換する(S3)。ディ
ジタル化された画像データを動画像符号化(S4)、あ
るいは静止画像符号化し(S5)、受信側端末(B)へ
静止画像許可信号出力要求信号を出力する(S6)。受
信側端末(B)から静止画像許可信号を送信側端末
(A)に返されると、送信側端末(A)では、静止画像
許可信号を受信し(S7,S8)、静止画像許可信号の
値を判断し(S9)、その値が“Low”であれば、画像
データBusセレクタは動画像データを出力し(S1
0)、静止画像許可信号の値が“High”であれば、画
像データBusセレクタは静止画像データを出力する
(S11)。
【0033】出力された画像データに音声符号化データ
(S17)が多重化され(S12)、その多重化データ
がISDNインタフェースによってISDN回線用デー
タに合わせて加工される(S13)。ISDN回線に出
力される(S14)。次に、ISDN回線が接続状態か
どうかを判断し(S15)、接続状態であれば、前記ス
テップS2に戻り、以下のステップの処理を行い、回線
切断(S16)まで繰り返す。
【0034】図6は、請求項1〜4及び請求項9に関す
る画像通信装置の受信側端末(B)の受信部のブロック
図で、図中、35はISDN回線インタフェース、36
は受信データBusセレクタ、37は画像・音声デマル
チプレクサ、38は音声復号化部、39は画像Busセ
レクタ、40は静止画像復号化部、41は動画像復号化
部、42は静止画像・動画像セレクタ、43はD/A変
換部、44は静止画像許可信号作成部、45は検出スイ
ッチ、46は検出情報処理部、47はCPU部、48は
ハードディスク装置で、その他、図1と同じ作用をする
部分は同一の符号を付してある。なお、ハードディスク
装置48は、図1におけるハードディスク装置24に対
応している。
【0035】画像通信装置の受信側端末(B)におい
て、ISDN回線インタフェース35は、ISDN回線
網25より受信したデータからISDNプロトコルをデ
コードしたり、静止画像許可信号を送信側端末(A)に
送る。受信データBusセレクタ36は、受信時には静
止画像許可信号の値から受信したデータをそのままハー
ドディスク装置48に記録するか、動画像データとして
画像・音声デマルチプレクサ37に渡すかを判断し、ハ
ードディスク記録画像の再生時にはハードディスク装置
48より読み出された音声付き静止画像を画像・音声デ
マルチプレクサ37に渡す。
【0036】該画像・音声デマルチプレクサ37は、受
信データもしくはハードディスク装置48に記録された
音声付き静止画像データから、音声データと画像データ
を分離する。音声復号化部38は、分離された音声デー
タを復号化してD/A変換する。画像Busセレクタ3
9は、静止画像許可信号の値から、分離された画像信号
が静止画像であるか動画像であるかを判断し、静止画像
の場合は、画像データを静止画像復号化部40へ送り、
動画像の場合は、画像データを動画像復号化部41へ送
る。静止画像復号化部40は、画像Busセレクタ39
から受信した画像符号化データを静止画像復号化する。
【0037】動画像復号化部41は、動画像Busセレ
クタ39から受け取った画像符号化データを動画像復号
化する。静止画像・動画像セレクタ42は、静止画像許
可信号の値から、静止画像データと動画像データのどち
らをD/A変換部43に送るかを選択し、選択された画
像をD/A変換部43に送る。該D/A変換部43は画
像データをD/A変換する。静止画像許可信号作成部4
4は、検出スイッチ45の状態からVTR14に動画像
記録が可能かどうかを判断し、可能・不可能に応じた静
止画像許可信号を作成する。
【0038】検出スイッチ45はVTR14が結合され
ているかどうかを検出する。スピーカ13は音声を出力
する。ハードディスク装置48は静止画像を記録する。
ディスプレイ15は画像を表示する。VTR14は動画
像を記録する。検出情報処理部46は検出スイッチ45
の検出情報を処理する。CPU部47は、画像通信装置
の受信側端末(B)の受信部の制御を行う画像通信装置
の受信側端末(B)用CPU部を示す。
【0039】図7及び図8は、図6に示す画像通信装置
の受信側端末(B)の受信部の動作を説明するためのフ
ローチャートである。以下、各ステップ(S)に従って
順に説明する。
【0040】まず、ISDN回線接続要求を行い(S1
8)、留守番電話セットボタンがオンかどうかを調べる
(S19)。Yesであれば、ISDN回線の接続が開
始され(S20)、送信側端末(A)が出力した静止画
像許可信号出力要求信号を受信する(S21)。それと
同時に、周辺状態の確認を開始し(S22)、VTRが
接続されているかどうかを判断する(S23)。VTR
が接続されていれば、静止画像許可信号として“Low”
の値をセットし(S24)、VTRが接続されていなけ
れば、静止画像許可信号を“High”の値にセットして
(S25)、静止画像許可信号を送信側端末(A)に返
す(S26)。その後、ISDN回線より画像データを
受信し(S27)、ISDN回線用データをデコードし
(S28)、静止画像許可信号の値を判断する(S2
9)。
【0041】静止画像許可信号の値が“High”の場合
は、受信データをハードディスクに出力し(S31)、
静止画像データをハードディスクドライブに出力・記録
する(S38)。静止画像許可信号の値が“Low”の場
合は、受信データを音声データ・画像データデマルチプ
レクサに出力し(S30)、音声データと画像データに
分離する(S32)。音声は音声データ復号化し(S3
3)、画像データは画像データBusセレクタへ動画像
データを出力する(S34)。
【0042】次に、動画像データを復号化し(S3
5)、その動画像復号化データをD/A変換する(S3
6)。変換されたビデオ信号はVTRへ出力して録画す
る(S37)。回線が接続状態かどうかを判断し(S3
9)、接続状態であれば、前記ステップS20へ戻り、
回線切断(S40)まで繰り返す。
【0043】図9は、請求項1〜4に関する画像通信装
置の送信側端末(以下、送信側端末(C)とする)の送
信部のブロック図で、図中、50は画像・音声入出力記
録部、51はカメラ、52はマイク、53はスピーカ、
54はVTR、55はディスプレイ、56は接続部、6
0は画像・音声記録通信部、61は接続部、62はA/
D変換部、63は音声符号化部、64は動画像符号化
部、65は画像・音声マルチプレクサ、66はISDN
回線インタフェース、67はCPU部、68はISDN
回線網である。
【0044】画像通信装置の送信側端末(C)におい
て、カメラ51は送信画像を取り込み、マイク52は音
声を取り込む。A/D変換部62は取り込んだ画像信号
をディジタル化する。音声符号化部63は、取り込んだ
音声信号をディジタル化して符号化する。動画像符号化
部64は、ディジタル化された画像データを動画像符号
化する。画像・音声マルチプレクサ65は、画像符号化
データに更に音声符号化データを多重化する。ISDN
回線インタフェース66は、多重化されたデータを更に
ISDN回線用データに合わせて変換し、ISDN回線
網に出力する。CPU部67は、前記各部を制御する送
信側端末(C)の送信ブロック用CPU部である。
【0045】図10は、図9に示す画像通信装置の送信
側端末(C)の送信部の動作を説明するためのフローチ
ャートである。以下、各ステップ(S)に従って順に説
明する。
【0046】まず、ISDN回線の接続が開始されると
(S41)、動画像データが入力され、A/D変換され
る(S42)。次に、動画像符号化が行われ(S4
3)、画像データとして出力される。出力された画像デ
ータに音声符号化データ(S45)が多重化され(S4
4)、ISDN回線用データに合わせて加工され(S4
6)、ISDN回線に出力される(S47)。回線の接
続状態を判断し(S48)、接続状態であれば、前記ス
テップS40に戻り、回線切断(S49)まで繰り返
す。
【0047】図11は、請求項1〜3及び請求項5,1
0に関する画像通信装置の受信側端末(以下、受信側端
末(D)とする)の受信部のブロック図で、図中、69
はISDN回線インタフェース、70は画像・音声デマ
ルチプレクサ、71は動画像復号化部、72は音声復号
化部、73は蓄積系セレクタ、74は静止画像符号化
部、75は静止画像復号化部、76は静止画像・音声デ
ータマルチプレクサ、77は静止画像・音声データデマ
ルチプレクサ、78は静止画像・動画像セレクタ、79
は検出スイッチ、80は静止画像許可信号作成部、81
はD/A変換部、82はハードディスク装置、83は検
出情報処理部、84はCPU部で、その他、図9と同じ
作用をする部分は同一の符号を付してある。
【0048】画像通信装置の受信側端末(D)におい
て、ISDN回線インタフェース69は、ISDN回線
網68より受信したデータからISDN回線用データを
デコードする。画像・音声デマルチプレクサ70は、受
信データから音声符号化データと画像符号化データを分
離する。動画像復号化部71は、画像符号化データを動
画像復号化する。音声復号化部72は、分離された音声
符号化データを復号化してD/A変換する。蓄積系セレ
クタ73は、復号化された画像データを静止画像許可信
号に従い、そのまま動画像再生するか静止画像符号化し
た後に蓄積するかを選択する。
【0049】静止画像符号化部74は、動画像復号化デ
ータを静止画像符号化する。静止画像復号化部75は、
静止画像符号化データを復号化する。静止画像・音声デ
ータマルチプレクサ76は、静止画像符号化データに音
声符号化データを多重化してハードディスク装置82に
送る。静止画像・音声データデマルチプレクサ77は、
ハードディスク装置82から読み出した静止画像・音声
多重化データから静止画像符号化データと音声符号化デ
ータを分離する。静止画像・動画像セレクタ78は、静
止画像許可信号の値に従い、静止画像データと動画像デ
ータのどちらかをD/A変換部81に送る。
【0050】検出スイッチ79はVTR54が結合され
ているかどうかを検出する。静止画像許可信号作成部8
0は、検出スイッチ79の値からVTR54に動画像記
録が可能かどうかを判断し、可能・不可能に応じた静止
画像許可信号を作成する。D/A変換部81は画像デー
タをD/A変換する。スピーカ53は音声を出力する。
ハードディスク装置82は静止画像を記録する。ディス
プレイ55は画像を表示する。VTR54は動画像を記
録する。検出情報処理部83は検出スイッチ79の検出
情報を処理する。CPU部84は、画像通信装置の受信
側端末(D)の受信部の制御を行う受信側端末(D)用
CPU部を示す。
【0051】図12及び図13は、図11に示す画像通
信装置の受信側端末(D)の受信部の動作を説明するた
めのフローチャートである。以下、各ステップ(S)に
従って順に説明する。
【0052】まず、ISDN回線接続要求を行い(S5
0)、留守番電話セットボタンがオンかどうかを調べる
(S51)。Yesであれば、ISDN回線の接続が開
始され(S52)、次に、周辺状態の確認を開始する
(S53)。VTRが接続しているかどうかを判断し
(S54)、接続されていれば、静止画像許可信号とし
て“Low”の値をセットし(S55)、接続されていな
ければ、静止画像許可信号として“High”の値をセッ
トする(S56)。ISDN回線より画像データを受信
し(S57)、ISDN回線用データをデコードし(S
58)、画像データと音声データに分離する(S5
9)。音声データは復号された音声をそのまま出力し
(S60)、画像データも復号化される(S61)。
【0053】静止画像許可信号の値を判断し(S6
2)、その値が“Low”である場合は、蓄積系セレクタ
で動画像復号化データをそのまま出力され(S63)、
その動画像復号化データをD/A変換して(S64)、
VTRへビデオ信号出力を録画する(S65)。前記静
止画像許可信号の値が“High”である場合、蓄積系セ
レクタからの動画像復号化データ(S66)を静止画像
・符号化され(S67)、静止画像データと音声データ
を多重化し(S68)、ハードディスク装置に記録され
る(S69)。回線の接続状態を判断し(S70)、接
続状態であれば、前記ステップS49に戻り、回線切断
(S71)まで繰り返す。
【0054】以下、本発明の画像通信装置の動作をより
詳細に説明する。まず、請求項1〜4,8に記載の発明
について説明する。送信側端末(A)では、図4,5に
示すフローチャートのように、回線接続開始後(S
1)、カメラ11より取り込んだ画像を入力し(S
2)、A/D変換部26でA/D変換した後(S3)、
動画像符号化部29では動画像符合化(S4)を、静止
画像符合化部28では静止画像符合化(S5)を同時に
行う。その後、受信側端末(B)に静止画像許可信号制
御部33が静止画許可信号出力要求信号を出力する(S
6)。
【0055】一方、受信側端末(B)では、図7,8に
示すように、回線接続開始後(S20)、送信側端末
(A)が出力した静止画像許可信号出力要求信号を受信
する(S21)と同時に、検出スイッチ45の値により
(S22)、ビデオテープへの録画が可能かどうかを判
断し(S23)、可能・不可能に応じた静止画像許可信
号を送信側端末(A)に返す。ここでは、ビデオテープ
に録画が可能である場合(静止画像を記録する必要がな
い場合)、静止画像許可信号として“Low”の値をセッ
トし(S24)、ビデオテープに録画が不可能である場
合(静止画像を記録する必要がない場合)、静止画像許
可信号として“High”の値をセットし(S25)、静
止画像許可信号を送信側端末(A)に返す(S26)。
【0056】この静止画像許可信号を受け(S7)、送
信側端末(A)では、静止画像許可信号の値に応じて
(S9)静止画像許可信号の値が“Low”である場合
は、画像データBusセレクタ30は動画像データ(S1
0)を、また、“High”である場合は、画像データBu
sセレクタ30は静止画像データ(S11)を画像・音
声マルチプレクサ用画像データとして画像・音声マルチ
プレクサ31に出力する。
【0057】静止画像許可信号が返ってこなかった場合
は(S8)、相手端末は本発明の機構を備えていない端
末であると見なし、画像データBusセレクタ30は、動
画像データを画像・音声マルチプレクサ用画像データと
して出力する。画像・音声マルチプレクサ31では、画
像・音声マルチプレクサ用画像データに音声符号化部2
7で符号化された音声符号化データが多重化され(S1
2)、その多重化データがISDN回線インタフェース
32にてISDN回線用データに合わせて加工され(S
13)、ISDN回線に出力される(S14)。これ
を、回線切断(S16)まで繰り返す(S15)。
【0058】受信側端末(B)では、静止画像許可信号
を送信側端末(A)へ出力後(S26)、ISDN回線
よりデータを受信する(S27)。受信データは、IS
DN回線インタフェース35にてISDN回線用データ
をデコードされた後(S28)、受信データBusセレク
タ36に送られる(S29)。ここで、静止画像許可信
号の値が“High”である場合は(S31)、受信デー
タは静止画像であるはずなので、音声のデータごとハー
ドディスク装置48に記録される(S38)。
【0059】静止画像許可信号の値が“Low”である場
合は(S30)、受信データは動画像であるはずなの
で、画像・音声デマルチプレクサ37にて画像データと
音声データに分離され(S32)、音声は音声データ復
号化部38へ(S33)、画像データは画像Busセレク
タ39へ(S34)送られる。画像Busセレクタ39で
は、静止画像許可信号の値に従い、動画像復号化部4
1、もしくは静止画像復号化部40へ符号化データを出
力する。ここでは、静止画像許可信号は“Low”である
ので、受信画像は動画像と見なされ、動画像復号化部4
1で動画像として復号化され(S35)、動画像復号化
データが静止画像・動画像セレクタ42に出力される。
【0060】静止画像許可信号によれば、この場合は、
動画像データを受信しているので、静止画像・動画像セ
レクタ42は動画像データを受け取り、そのままD/A
変換部43に出力する(S36)。該D/A変換部43
では受け取った画像をD/A変換し、ビデオ信号にした
後、VTR14、もしくはディスプレイ15に出力す
る。この時、検出情報処理部46がVTR14を録画状
態にし、動画像がビデオテープに記録される(S3
7)。これを回線切断(S40)まで繰り返す。
【0061】また、受信した画像を再生表示する場合、
静止画像であれば、図14のフローチャートに示すよう
に、ハードディスク装置48より記録データが読みださ
れ(S72)、音声データと画像データを分離された後
(S73)、音声データはそのまま復号化され出力され
る(S76)。画像データは静止画像符号化データとし
て復号化され(S74)、静止画像・動画像セレクタ4
2を経由して(S75)D/A変換され(S77)、ビ
デオ出力されることで再生表示される。動画像の場合
は、VTR14の再生操作により再生表示される。
【0062】このように、送信側端末は、静止画許可信
号出力要求信号を受信側端末に随時出力する。一方、受
信側端末では、静止画許可信号出力要求信号を受信する
と同時に画像・音声入出力記録部が結合されているかど
うかを判断し、結合されている場合は、静止画像送信不
可を表す信号を返し、結合されていない場合は、静止画
像送信許可を表す信号を静止画像許可信号として送信側
端末に返す。送信側端末は、送られてきた静止画像信号
にもとづき、動画像もしくは静止画像連続面を符号化し
て送信する。受信側端末でも、やはり静止画像許可信号
にもとづき、動画像の場合は、符号化データを復号化し
て画像・音声入出力記録部に蓄積し、静止画像の場合
は、符号化データをそのまま画像・音声記録通信部に蓄
積する。
【0063】次に、請求項1〜3及び請求項5,9,1
0に記載の発明について説明する。送信側端末(C)で
は、図10に示すフローチャートのように、回線接続開
始後(S41)、カメラ51より取り込んだ画像を入力
し、A/D変換部62でA/D変換された後(S4
2)、動画像符号化部64で動画像符合化だけ行われ
(S43)、画像・音声マルチプレクサ用画像データと
して出力される。画像・音声マルチプレクサ65では、
画像・音声マルチプレクサ用画像データに音声符号化部
63で符号化された(S45)音声符号化データが多重
化され(S44)、その多重化データが、ISDN回線
インタフェース66にてISDN回線用データに合わせ
て加工され(S46)、ISDN回線に出力される(S
47)。これを、回線切断(S49)まで繰り返す(S
48)。
【0064】一方、受信側端末(D)では、図12,1
3のフローチャートに示すように、回線接続開始後(S
52)、検出スイッチ79の値により(S53)ビデオ
テープへの録画が可能かどうかを判断し(S54)、可
能・不可能に応じた静止画像許可信号を作成する。ここ
では、ビデオテープに録画が可能である場合(静止画像
を記録する必要がない場合)、静止画像許可信号として
“Low”の値を(S55)、ビデオテープに録画が不可
能である場合(静止画像を記録する必要がない場合)、
静止画像許可信号として“High”の値を(S56)セ
ットする。
【0065】ISDN回線より受信された(S57)受
信データは、ISDN回線インタフェース69にてIS
DN回線用データをデコードされた後(S58)、画像
・音声デマルチプレクサ70で画像データと音声データ
に分離され(S59)、画像データは動画像復号化部7
1に送られた後、復号化される(S61)。音声データ
は音声復号化部72と静止画像・音声データマルチプレ
クサ76に送られ、音声復号化部72では復号化された
音声がそのまま出力される(S60)。
【0066】ここで、静止画像許可信号が“Low”であ
る場合は(S62)、動画像復号化データは蓄積系セレ
クタ73で静止画像・動画像セレクタ78にそのまま渡
され(S63)、D/A変換部81でD/A変換された
後(S64)、ディスプレイ55、もしくはVTR54
に出力され、該VTR54にて録画される(S65)。
【0067】静止画像許可信号が“High”である場合
は(S62)、蓄積系セレクタ73から静止画像符号化
部74に出力された動画像復号化データは(S66)、
静止画像符号化部74で静止画像符号化され(S6
7)、静止画像・音声データマルチプレクサ76にて再
び音声符号化データと多重化された後(S68)、ハー
ドディスク装置82に記録される(S69)。これを回
線切断(S71)まで繰り返す(S70)。
【0068】また、受信した画像を再生表示する場合、
静止画像であれば、図14のフローチャートに示すよう
に、ハードディスク装置より記録データが読みだされ
(S72)、音声データと画像データを分離された後
(S73)、音声データはそのまま復号化され出力され
る(S76)。画像データは静止画像符号化データとし
て復号化され(S74)、静止画像・動画像セレクタ7
8を経由して(S75)D/A変換され(S77)、ビ
デオ出力(S78)されることで再生表示される。動画
像の場合は、VTR54の再生操作により再生表示され
る。
【0069】このように、送信側端末は、常に動画像の
みを符号化して相手側端末に送信する。受信側端末は、
画像・音声入出力記録部が結合されているか分離されて
いるかを判断し、結合されている場合は、動画像データ
を復号化して画像・音声入出力記録部に記録する。分離
されている場合は、動画像データを復号化した後、静止
画像を符号化し、静止画像符号化データを画像・音声記
録通信部に蓄積する。
【0070】画像・音声入力出力記録部が画像・音声記
録通信部より分離されるようにし、なおかつ分離された
状態でも受信画像を画像・音声記録通信部に静止画像連
続画として記録することにより、画像の受信・記録を可
能にする。また、画像通信装置の操作者は、これまでの
ように、送信すべき画像を画像通信装置の周囲に限定さ
れることなく自由に収集でき、なおかつ画像・音声入出
力記録部を分離した状態で使用中のときでも画像・音声
記録通信部に記録された静止画像を見ることより、完全
に相手からの画像を受け取れないという不都合がなくな
る。
【0071】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、以下のような効果がある。 (1)請求項1に対応する効果:ビデオテープレコーダ
のような第1の記録部を有する画像・音声入出力記録部
は、ハードディスク装置のような第2の記録部を有する
画像・音声記録通信部との分離、結合が自在に行えるた
め、設置場所の束縛を受けることなく自由に対象画像の
収集が行える。そのときに、前記第1の記録部には、対
象となる画像の種類の制限を加えないという理由から、
動画像を記録することが望ましい。また、画像・音声記
録通信部に備えられた第2の記録部は、通信中に相手側
端末の操作者と画像を共有して意志疎通を図ることが目
的であることが多いことから静止画像を記録することが
望ましい。 (2)請求項2に対応する効果:また、動画像の通信手
段と静止画像の通信手段とを備えているため、日常的な
会話に用いるための動画像通信に加え、細かな打ち合わ
せなどに用いるための静止画像も通信画像の対象とする
ことができる。 (3)請求項3に対応する効果:さらに、自動着信を行
う自動着信手段により、画像・音声入出力記録部が画像
・音声記録通信部と結合されているときは、該画像・音
声入出力記録部に受信画像が自動記録され、また、画像
・音声入出力記録部が画像・音声記録通信部から分離さ
れているときは、受信画像が画像・音声記録通信部に記
録される。 (4)請求項4に対応する効果:送信側端末は、静止画
像許可信号出力要求信号を受信側端末に随時出力する。
一方、受信側端末では静止画像許可信号出力要求信号を
受信すると同時に、画像・音声入出力記録部が結合され
ているかどうかを判断し、結合されている場合は、静止
画像送信不可を表す信号を送信側端末に返し、分離され
ている場合は、静止画像送信許可を表す信号を静止画像
許可信号として送信側端末に返す。送信側端末は送られ
てきた静止画像信号にもとづき、動画像もしくは静止画
像連続画を符号化して送信する。受信側端末でもやはり
静止画像許可信号にもとづき、動画像の場合は、符号化
データを復号化して画像・音声入出力記録部に蓄積し、
静止画像の場合は、符号化データをそのまま画像・音声
記録通信部に蓄積する。 (5)請求項5に対応する効果:送信側端末は、常に動
画像のみを符号化して相手側端末に送信する。受信側端
末は、画像・音声入出力記録部が結合されているか分離
されているかを判断し、結合されている場合は、動画像
データを復号化して画像・音声入出力記録部に記録す
る。分離されている場合は、動画像データを復号化した
後、静止画像を符号化し、静止画像符号化データを画像
・音声記録通信部に蓄積する。 (6)請求項6に対応する効果:前記第1の記録手段と
して画像信号記録媒体又は画像データ記録媒体を用い、
記録第2の記録手段として画像データ記録媒体を用いて
いるので、動画像と静止画像の多様な記録が実現でき
る。 (7)請求項7に対応する効果:画像信号記録媒体とし
てビデオテープを用い、画像データ記録媒体としてハー
ドディスクを用いるので、現状に合った対応が可能であ
る。 (8)請求項8に対応する効果:前記画像・音声記録通
信部の送信部が、受信側端末に静止画像許可信号出力要
求信号を出したり、該受信側端末より送られてきた静止
画像許可信号をデコードする静止画像許可信号制御部
と、該静止画像許可信号制御部からの静止画像許可信号
に合わせて受信側端末に静止画像と動画像のどちらの画
像を送るかを選択する選択部とを有するので、静止画像
と動画像の適切な送信が可能である。 (9)請求項9に対応する効果:前記画像・音声記録通
信部の画像受信部が、静止画像許可信号の値から受信デ
ータをそのまま前記第2の記録手段に記録するかどうか
を判断する受信データ選択部と、前記静止画像許可信号
の値から画像データが静止画像であるか動画像であるか
を判断する画像選択部と、前記画像・音声入出力記録部
の第1の記録手段と結合しているかどうかを検出する検
出部とを有するので、静止画像と動画像の適切な受信が
可能である。 (10)請求項10に対応する効果:前記画像・音声記
録通信部の画像受信部が、復号化された画像データを静
止画像許可信号に基づいてそのまま動画像再生するか、
静止画像符号化した後に蓄積するかを選択する蓄積系選
択部を有するので、静止画像と動画像の更に適切な受信
が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像通信装置の一実施例を説明す
るための構成図(分離状態)である。
【図2】本発明による画像通信装置の一実施例を説明す
るための構成図(結合状態)である。
【図3】本発明による画像通信装置の送信部のブロック
図である。
【図4】図3における画像通信装置の送信部の動作を示
すフローチャート(その1)である。
【図5】図3における画像通信装置の送信部の動作を示
すフローチャート(その2)である。
【図6】本発明による画像通信装置の受信部のブロック
図である。
【図7】図6における画像通信装置の受信部の動作を示
すフローチャート(その1)である。
【図8】図6における画像通信装置の受信部の動作を示
すフローチャート(その2)である。
【図9】本発明による画像通信装置の送信部のブロック
図である。
【図10】図9における画像通信装置の送信部の動作を
示すフローチャートである。
【図11】本発明による画像通信装置の受信部のブロッ
ク図である。
【図12】図11における画像通信装置の受信部の動作
を示すフローチャート(その1)である。
【図13】図11における画像通信装置の受信部の動作
を示すフローチャート(その2)である。
【図14】本発明による画像通信装置の静止画像表示動
作を示すフローチャートである。
【図15】従来の画像通信装置の一例を示す図である。
【図16】従来の画像通信装置に画像の記録や記録画像
の送信を行うための画像記録再生装置としてビデオテー
プレコーダを接続した例を示す図である。
【図17】従来の静止画像通信装置の他の例を示す図で
ある。
【符号の説明】
10…画像・音声入出力記録部、11…カメラ、12…
マイク、13…スピーカ、14…ビデオテープレコー
ダ、15…ディスプレイ、16…接続部、17…操作ボ
タン、18…留守番電話セットボタン、19…操作キ
ー、20…画像・音声記録通信部、21…接続部、22
…ハンドセット、23…ダイヤルボタン、24…ハード
ディスク装置、24a…アクセスランプ、25…ISD
N回路網、26…A/D変換部、27…音声符号化部、
28…静止画像符号化部、29…動画像符号化部、30
…画像Busセレクタ、31…画像・音声マルチプレク
サ、32…ISDN回線インタフェース、33…静止画
像許可信号制御部、34…送信ブロック用CPU部、3
5…ISDN回線インタフェース、36…受信データB
usセレクタ、37…画像・音声デマルチプレクサ、38
…音声復号化部、39…画像Busセレクタ、40…静止
画像復号化部、41…動画像復号化部、42…静止画像
・動画像セレクタ、43…D/A変換部、44…静止画
像許可信号作成部、45…検出スイッチ、46…検出情
報処理部、47…受信ブロック用CPU部、51…カメ
ラ、52…マイク、53…スピーカ、54…ビデオテー
プレコーダ、55…ディスプレイ、62…A/D変換
部、63…音声符号化部、64…動画像符号化部、65
…画像・音声マルチプレクサ、66…ISDN回線イン
タフェース、67…送信ブロック用CPU部、68…I
SDN回線網、69…ISDN回線インタフェース、7
0…画像・音声デマルチプレクサ、71…動画像復号化
部、72…音声復号化部、73…蓄積系セレクタ、74
…静止画像符号化部、75…静止画像符号化部、76…
静止画像・音声データマルチプレクサ、77…静止画像
・音声データマルチプレクサ、78…静止画像・動画像
セレクタ、79…検出スイッチ、80…静止画像許可信
号作成部、81…D/A変換部、82…ハードディスク
装置、83…検出情報処理部、84…受信ブロック用C
PU部。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像送信部と画像受信部とを有する画像
    通信装置において、画像と音声の入出力を行う入出力手
    段と、画像と音声を記録する第1の記録手段とを有する
    画像・音声入出力記録部と、画像と音声の送受信を行う
    送受信手段と、画像と音声を記録する第2の記録手段と
    を有する画像・音声記録通信部とから構成され、前記映
    像・音声入出力記録部と前記画像・音声記録通信部とを
    自在に結合、分離する着脱手段を備えたことを特徴とす
    る画像通信装置。
  2. 【請求項2】 動画像を画像通信する動画像通信手段
    と、静止画像を画像通信する静止画像通信手段とを有
    し、受信画像を前記第1の記録手段及び前記第2の記録
    手段に記録することを特徴とする請求項1記載の画像通
    信装置。
  3. 【請求項3】 自動着信を行う自動着信手段を備え、前
    記第1の記録手段が分離されているときには前記第2の
    記録手段を用いて記録することを特徴とする請求項1又
    は2記載の画像通信装置。
  4. 【請求項4】 前記画像送信部には、相手端末の状態に
    より、送信すべき画像を動画像か静止画像連続画かに切
    り換えて送信する送信手段を設け、前記画像受信部に
    は、動画像で受信するか静止画像で受信するかを相手端
    末に伝える受信手段を設けたことを特徴とする請求項
    1,2又は3記載の画像通信装置。
  5. 【請求項5】 前記画像受信部には、自動着信した動画
    像を静止画像として記録する記録手段を設け、該記録手
    段が前記第2の記録手段であることを特徴とする請求項
    1,2又は3に記載の画像通信装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の記録手段が画像信号記録媒体
    又は画像データ記録媒体であり、前記第2の記録手段が
    画像データ記録媒体であることを特徴とする請求項1〜
    5いずれか1項に記載の画像通信装置。
  7. 【請求項7】 前記画像信号記録媒体がビデオテープで
    あり、前記画像データ記録媒体がハードディスクである
    ことを特徴とする請求項6記載の画像通信装置。
  8. 【請求項8】 前記画像・音声記録通信部の送信部が、
    受信側端末に静止画像許可信号出力要求信号を出した
    り、該受信側端末より送られてきた静止画像許可信号を
    デコードする静止画像許可信号制御部と、該静止画像許
    可信号制御部からの静止画像許可信号に合わせて受信側
    端末に静止画像と動画像のどちらの画像を送るかを選択
    する選択部とを有することを特徴とする請求項1記載の
    画像通信装置。
  9. 【請求項9】 前記画像・音声記録通信部の画像受信部
    が、静止画像許可信号の値から受信データをそのまま前
    記第2の記録手段に記録するかどうかを判断する受信デ
    ータ選択部と、前記静止画像許可信号の値から画像デー
    タが静止画像であるか動画像であるかを判断する画像選
    択部と、前記画像・音声入出力記録部の第1の記録手段
    と結合しているかどうかを検出する検出部とを有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像通信装置。
  10. 【請求項10】 前記画像・音声記録通信部の画像受信
    部が、復号化された画像データを静止画像許可信号に基
    づいてそのまま動画像再生するか、静止画像符号化した
    後に蓄積するかを選択する蓄積系選択部を有することを
    特徴とする請求項1記載の画像通信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1998033312A1 (fr) * 1997-01-23 1998-07-30 Olympus Optical Co., Ltd. Equipement de transmission d'informations
CN1107408C (zh) * 1996-04-24 2003-04-30 索尼公司 从数字移动图像产生数字静止图像文件的装置和方法
JP2010178052A (ja) * 2009-01-29 2010-08-12 Canon Inc 通信装置

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