JPH084630B2 - カテ−テル・イントロデユ−サ - Google Patents

カテ−テル・イントロデユ−サ

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JPH084630B2
JPH084630B2 JP61022704A JP2270486A JPH084630B2 JP H084630 B2 JPH084630 B2 JP H084630B2 JP 61022704 A JP61022704 A JP 61022704A JP 2270486 A JP2270486 A JP 2270486A JP H084630 B2 JPH084630 B2 JP H084630B2
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JP
Japan
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dilator
introducer
guide wire
tip
taper
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JP61022704A
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Inventor
陽介 岡田
Original Assignee
日本シヤ−ウツド株式会社
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M29/00Dilators with or without means for introducing media, e.g. remedies
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/01Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
    • A61M25/06Body-piercing guide needles or the like
    • A61M25/0662Guide tubes

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Description

【発明の詳細な説明】 (1)産業上の利用分野 本発明はカテーテルを体内に挿入するときの補助具と
して使用するイントロデューサの改良に関する。
(2)従来の技術 イントロデューサの先端は円錐形となっており、イン
トロデューサ本体を軸線方向に貫通しているガイドワイ
ヤ通路がこの円錐形の頂部に開口している。イントロデ
ューサの貫通孔にガイドワイヤを通してこのガイドワイ
ヤに沿ってイントロデューサを体内に導くとき、イント
ロデューサの円錐形先端がまず血管内に入り、血管壁の
刺入口を拡大し、イントロデューサにかぶせたシースの
血管内への導入を容易にするようになっている。そのた
め、イントロデューサの円錐形先端は特にダイレータま
たは拡張器と呼ばれている。
(3)発明が解決しようとする問題点 従来構造では、上述のようにイントロデューサのダイ
レータは全体的に円錐形であるから、かなり剛性が高い
のは明らかである。したがって、ダイレータを血管に押
込む際に、通常ダイレータに比して剛性の低いガイドワ
イヤが折れ曲がってしまうことがあり、ダイレータを血
管内に挿入できなるばかりでなく、人体組織に損傷を与
えて合併症を招くおそれがあるので望ましくない。ガイ
ドワイヤの折れ曲がりは、血管へダイレータを挿入する
ときに抵抗が大きいときに特に頻発する。
(4)問題点を解決するための手段 本発明では、上記の問題点を解決すべく、カテーテル
・イントロデューサの先端、すなわち、ダイレータを2
段階に分けて形付けしてある。すなわち、本発明によれ
ば、ダイレータはイントロデューサ本体の先端に形成し
た截頭円錐形部と、この截頭円錐形部の先端から前方に
同軸に延びる縮径部とからなり、縮径部が前記截頭円錐
形部のテーパよりもゆるいテーパを持っている。
(5)実施例 以下、添付図面を参照しながら本発明を説明するが、
その前に理解を助けるべく第2図、第4図および第5図
によって従来技術の説明をする。
第2図を参照して、ここにはカテーテル・イントロデ
ューサ10の全体が示してあり、イントロデューサは本体
12と、この本体の先端にあるダイレータ14とを包含す
る。イントロデューサ本体12の上には体内に導入すべき
シース16がかぶせてある。イントロデューサ本体12およ
びダイレータ14を軸線方向に貫いて貫通孔が設けてあ
り、この貫通孔に予め体内に挿入しておいたガイドワイ
ヤ18を通すようになっている。当業者には明らかなよう
に、イントロデューサ10をガイドワイヤ18に沿って体内
に導入し、それと一緒にシース16も体内に導入した後、
イントロデューサ10およびガイドワイヤ18を引抜いてシ
ース16のみを残し、このシース16を通してカテーテル
(図示せず)を挿入する。
第4図に示すように、従来のダイレータ20はイントロ
デューサ本体22の先端にある円錐形状の部分となってお
り、この円錐形の頂部に貫通孔24が開口している。明ら
かに、円錐形状は剛性を高め、相対的に可撓性が低くな
るから、体内挿入時に抵抗が大きいとき等にイントロデ
ューサの移動方向がずれると、相対的に剛性の低いガイ
ドワイヤ18は第6図に示すように折れ曲がってしまう。
こうなると、ダイレータ20をさらに体内に挿入しようと
しても非常にむずかしく、やり直しをしなければならな
くなる。
本発明によれば、第1図に示すように、イントロデュ
ーサ先端すなわちダイレータは2段階に分かれた形状と
なっている。本実施例では、ダイレータ30はイントロデ
ューサ本体32の先端に形成した截頭円錐形の第二テーパ
34と、この第二テーパ34の先端から同軸に前方に延びる
縮径の第一テーパ36とからなる。この第一テーパ36は第
二テーパ34のテーパよりもゆるいテーパを有する。従来
と同様に、ダイレータ30およびイントロデューサ本体32
を軸線方向に貫通孔35が延びており、この貫通孔35は第
一テーパ36の先端に開口している。
(6)発明の作用および効果 本発明によるダイレータ構造では、体内への挿入し始
めの或る距離の範囲では、縮径の第一テーパ36の存在に
より挿入抵抗が小さくまた曲げ剛性も小さいため、第3
図に示すようにダイレータ30がガイドワイヤ18の湾曲に
容易に追従し、ガイドワイヤ18が折れ曲がることはな
い。ダイレータをさらに押し進め、截頭円錐形の第二テ
ーパ34が人体に達すると、挿入抵抗が増え、ダイレータ
の曲げ剛性も大きくなるが、縮径の第一テーパ36が先行
して血管内にあるため、この時点での折れ曲がりに対す
る抵抗はガイドワイヤ18の曲げ剛性のみならず、この部
位でのダイレータの曲げ剛性が加わったものとなり、ガ
イドワイヤ18の折れ曲がる可能性は非常に低くなる。
こうして、本発明によれば、ガイドワイヤの折れ曲が
りの可能性が低くなるのであるが、これは別の観点によ
れば一層細いガイドワイヤを用いることを可能とすると
いう付加的な効果を奏する。ガイドワイヤが細くなると
いうことは、誤って血管組織を穿刺したときでも大きな
影響を与えず、合併症を招くことも少なくなる。なお、
本発明によるダイレータの曲げ剛性と従来のダイレータ
の曲げ剛性を先端からの距離について変化する状態を第
6図のグラフに示してあり、符号A、Bで示す曲線が本
発明によるダイレータの曲げ剛性を示し、符号Cで示す
曲線が従来のダイレータのものである。本発明によるダ
イレータの曲げ剛性が従来のものに比してかなり低いこ
とが明らかである。この性質により上記のような効果を
奏するのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるカテーテル・イントロデューサの
先端部、すなわち、ダイレータの縦断面図である。 第2図はカテーテル・イントロデューサの全体を示す側
面図である。 第3図は本発明によるダイレータの体内での挙動を説明
する図である。 第4図は従来のダイレータを示す縦断面図である。 第5図は第4図に示すようなダイレータを使用したとき
のガイドワイヤの折れ曲がりを説明する図である。 第6図は本発明によるダイレータと従来のダイレータの
曲げ剛性のダイレータ先端からの変化を示すグラフを示
す。 図面において、30……ダイレータ、32……イントロデュ
ーサ本体、34……第二テーパ、36……第一テーパ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め体内に導入しておいたガイドワイヤを
    通す軸線方向の貫通孔を有し、このガイドワイヤに沿っ
    て体内に導入され、それにかぶせたシースを体内に導く
    ようになっているカテーテル・イントロデューサであっ
    て、イントロデューサ本体の先端にあるダイレータが截
    頭円錐形部と、この截頭円錐形部の先端から同軸に前方
    に延びる縮径部とからなるカテーテル・イントロデュー
    サにおいて、前記縮径部が前記截頭円錐形部のテーパよ
    りもゆるいテーパを持っていることを特徴とするカテー
    テル・イントロデューサ。
JP61022704A 1986-02-04 1986-02-04 カテ−テル・イントロデユ−サ Expired - Lifetime JPH084630B2 (ja)

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JP61022704A JPH084630B2 (ja) 1986-02-04 1986-02-04 カテ−テル・イントロデユ−サ
AT87300533T ATE59148T1 (de) 1986-02-04 1987-01-22 Kathetereinfuehrvorrichtung.
ES87300533T ES2018821B3 (es) 1986-02-04 1987-01-22 Introductor de cateter.
EP87300533A EP0232994B1 (en) 1986-02-04 1987-01-22 Catheter introducer
DE8787300533T DE3766710D1 (de) 1986-02-04 1987-01-22 Kathetereinfuehrvorrichtung.
CA000529001A CA1301570C (en) 1986-02-04 1987-02-04 Catheter introducer

Applications Claiming Priority (1)

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DE (1) DE3766710D1 (ja)
ES (1) ES2018821B3 (ja)

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