JPH084620A - 燃料噴射弁 - Google Patents

燃料噴射弁

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JPH084620A
JPH084620A JP13460694A JP13460694A JPH084620A JP H084620 A JPH084620 A JP H084620A JP 13460694 A JP13460694 A JP 13460694A JP 13460694 A JP13460694 A JP 13460694A JP H084620 A JPH084620 A JP H084620A
Authority
JP
Japan
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spring
push rod
chamber
spring chamber
valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP13460694A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Tsukahara
弘昭 塚原
Shinobu Sakuma
忍 佐久間
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Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Diesel Engine Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH084620A publication Critical patent/JPH084620A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 燃料噴射弁において、ノズルバルブ1に付勢
して噴口開弁圧に対向して伸縮する第1スプリング2
と、ノズルバルブ1がプレリフト間隔hを揚程し衝合し
た時から押圧されて退行するプッシュロッド3と、その
退行に対抗する第2スプリング4の、2つのバネにより
構成し、ノズルバルブ1の開閉操作をより確実にし、さ
らに組立や分解を容易な構成とし、0.04〜0.06
という微小なプレリフト間隔を、プッシュロッドで保証
できるように構成した。 【構成】 第1スプリング室aには、ノズルバルブ1に
付勢して噴口開弁圧に対向して伸縮する第1スプリング
2を配設し、第2スプリング室bには、ノズルバルブ1
がプレリフト間隔hを揚程し衝合した時から押圧されて
退行するプッシュロッド3と、その退行に対抗する第2
スプリング4とを配設し、前記第1スプリング室aを構
成する包囲体10に、前記第2スプリング室bを形成す
る凹部構成体11を分解組立可能に一体的に螺装した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、燃料噴射弁において、
ノズルバルブに設けるプレリフト間隔hの為の第1スプ
リングと、ノズルバルブ1の上昇に対抗する第2スプリ
ングの配置に関する技術である。
【0002】
【従来技術】従来から燃料噴射弁に関する技術は公知と
されているのである。例えば実公昭47−37949号
公報や、特開昭62−237076号公報に記載の技術
の如くである。しかし、従来の燃料噴射弁においては、
特開昭62−237076号公報に図示する如く構成さ
れていたので、0.04〜0.06という微小なプレリ
フト間隔を、長い円筒状のプッシュロッドで保証するの
は困難だったのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は燃料噴射弁に
おいて、ノズルバルブ1に付勢して噴口開弁圧に対向し
て伸縮する第1スプリング2と、ノズルバルブ1がプレ
リフト間隔hを揚程し衝合した時から押圧されて退行す
るプッシュロッド3と、その退行に対抗する第2スプリ
ング4の、2つのバネにより構成し、ノズルバルブ1の
開閉操作をより確実にし、さらに組立や分解を容易な構
成とし、0.04〜0.06という微小なプレリフト間
隔を、プッシュロッドで保証できるように構成したので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明が解決しようとす
る課題は以上の如くであり、該課題を解決するための手
段を説明する。請求項1においては、第1スプリング室
aと、第2スプリング室bとを連通し、第1スプリング
室aには、ノズルバルブ1に付勢して噴口開弁圧に対向
して伸縮する第1スプリング2を配設し、第2スプリン
グ室bには、ノズルバルブ1がプレリフト間隔hを揚程
し衝合した時から押圧されて退行するプッシュロッド3
と、その退行に対抗する第2スプリング4とを配設し、
前記第1スプリング室aを構成する包囲体10に、前記
第2スプリング室bを形成する凹部構成体11を分解組
立可能に一体的に螺装したものである。
【0005】請求項2においては、プッシュロッド3の
支持面に、プレリフト間隔hの調整用シム25を介装
し、プッシュロッド3は第1スプリング2のシート8の
上端と、第1スプリング室aの上端面までの長さmに調
整用シム25の厚さnを加算した長さLに設定したもの
である。
【0006】請求項3においては、筒状体として、該横
向き筒状態の第2スプリング4のバネ定数を、コイルス
プリングにより構成した第1スプリング2のバネ定数よ
りも大としたものである。
【0007】
【作用】次に作用を説明する。請求項1によれば、第1
スプリング室aと第2スプリング室bとを別室とするこ
とにより、プレリフト間隔hの調整用シムの設定が容易
となった。またこの部分の加工も容易となったのであ
る。また、プッシュロッド3をT字型とし、第1スプリ
ング室aを別室としているので、プッシュロッド3を載
せる場合の面精度を向上することができ、プッシュロッ
ド3の初期の倒れが防止でき、精度の向上を図ることが
出来る。また第1スプリング室aと第2スプリング室b
を別体として、ノックピンで位置決めしているので、T
字型のプッシュロッド3の大径のガイド部分の精度を向
上することができ、第1スプリング室aのプッシュロッ
ド3の孔と、プッシュロッド3の間のコジレを阻止する
ことができる。第2スプリング4のシート15をプッシ
ュロッド3と別体として、バネによる不要な作用がプッ
シュロッド3に伝わらないようにすることが出来た。ま
た、0.04〜0.06という微小なプレリフト間隔
を、プッシュロッドで保証できるようになった。
【0008】請求項2によれば、プッシュロッド3の支
持面に、プレリフト間隔hの調整用シム25を介装し、
プッシュロッド3は第1スプリング2のシート8の上端
と、第1スプリング室aの上端面までの長さmに調整用
シム25の厚さnを加算した長さLに設定したので、組
立時において、プレリフト間隔調整用シム25の厚さの
決定が簡単となるので、組立の容易化を図ることが出来
た。
【0009】請求項3によれば、第1スプリング2はコ
イルスプリングであって、また第2スプリング4は横向
き円筒状バネとして、該横向き円筒状バネの第2スプリ
ング4のバネ定数を、コイルスプリングにより構成した
第1スプリング2のバネ定数よりも大としたので、まず
プレリフト間隔hの分だけ、ノズルバルブ1が上昇する
場合には、第1スプリング2が撓むこととなり、先に第
2スプリング4が撓むことがないので、正常な状態で燃
料噴射状態を得ることが出来る。
【0010】
【実施例】次に実施例を説明する。図1は第1スプリン
グ室aと第2スプリング室bを設けて、第1スプリング
2と第2スプリング4とをそれぞれの室に配置した燃料
噴射弁の実施例の正面断面図、図2は第2スプリング4
の組立状態を示す正面断面図、図3はプッシュロッド3
と第1スプリング2の調整用シム25を示す正面図であ
る。
【0011】図1・図2・図3において説明する。燃料
噴射弁は上部において、第2スプリング室bの周囲を構
成する凹部構成体11と、下部の第1スプリング室aの
周囲を構成する包囲体10と、先端に配置して内部にノ
ズルバルブ1を摺動可能に配置しているノズルボディ9
と、ノズルボディ9と包囲体10の間に配置したスペー
サ19により構成している。そして先端からノズルボデ
ィ9と凹部構成体11と包囲体10と、これらを一体的
に組み立てる為のノズルナット20を構成して、該ノズ
ルナット20をノズルボディ9に係合嵌挿し、内部にス
ペーサ19と包囲体10を封入した状態で、凹部構成体
11の外周の螺子部と螺装することにより、全体が一体
的に組立られるのである。
【0012】またノズルボディ9とスペーサ19と包囲
体10の、三者の間で位置関係を一定にして、各々が回
転することの無いように、位置決めピン16が3者の間
に嵌入されている。また、包囲体10と凹部構成体11
との間の回転を不能にし、回転方向の位置決めを行う為
の位置決めピン12が境界線の部分に嵌挿されている。
【0013】まず、図2において、凹部構成体11の内
部に穿設した第2スプリング室bに、下から第2開弁圧
調整用シム21を嵌挿し、次に、更に下から第2スプリ
ング4を嵌挿する。次に第2スプリング4の下面から、
第2スプリングのシート15を嵌挿し、該シート15に
接当するT字型のプッシュロッド3の頭部を嵌挿してい
る。該T字型のプッシュロッド3の頚部には、プレリフ
ト間隔調整用シム25が嵌入されている。また、プッシ
ュロッド3が第1スプリング室aの内部に突出した部分
の最も奥の部分に、第1開弁圧調整用シム7を嵌挿し、
次に下方から第1スプリング2を嵌挿し、第1スプリン
グ2の下方から第1スプリング2のシート8を嵌挿して
いる。該第1スプリング2のシート8もT字型に構成さ
れており、該第1スプリング2のシート8のT字型の足
の部分が第1スプリング2の内径に入り、第1スプリン
グ2をガイドしている。
【0014】また凹部構成体11の第2スプリング室b
の頂上部分により、戻り油通路27が戻り油管13と、
戻り油集中パイプ14に向けて開放されている。即ち、
ノズルバルブ1の部分から噴射されない余分な燃料油
を、該第1スプリング室aと第2スプリング室bから戻
り油通路27と戻り油管13と戻り油集中パイプ14を
通過して、燃料タンクに還流するのである。
【0015】本実施例においては、調整用シムは、第2
開弁圧調整用シム21とプレリフト間隔調整用シム25
と第1開弁圧調整用シム7の3箇所に配置されている
が、プレリフト間隔調整用シム25が最も大きな役目を
しているのである。該プレリフト間隔調整用シム25
は、燃料高圧ポンプから高圧化して供給されている燃料
が、凹部構成体11の燃料通路17と包囲体10の燃料
通路18に至り、ノズルボディ9の燃料通路24に至る
と、ノズルバルブ1を下から押す力が働くので、ノズル
バルブ1が押し揚げられる際のプレリフト間隔hを設定
するものである。
【0016】また第1開弁圧調整用シム7は第1スプリ
ング2のバネ圧を調整して、ノズルバルブ1の開弁圧を
調整するシムであり、第2開弁圧調整用シム21は、同
じく第2スプリング室bのバネ圧を調整して、同じくノ
ズルバルブ1の開弁圧を調整するものである。そして、
本発明においては、従来はノズルバルブ1の後面を押圧
するバネが第1スプリング室aの内部に配置した第1ス
プリング2のみであったのを、該第1スプリング2の内
部に配置したプッシュロッド3の頂上部分を押圧する凹
部構成体11とに分離構成したのである。
【0017】図1から図3に示す実施例においては、凹
部構成体11の内部に第2スプリング室bを構成し、該
第2スプリング室bの内部に第2スプリング4を配置
し、包囲体10の内部に第1スプリング室aを構成し
て、該第1スプリング室aの内部に第1スプリング2を
配置し、第1スプリング2と第2スプリング4の間を、
T字型のプッシュロッド3により連結している。第1ス
プリング室aと第2スプリング室bとを別室に構成して
いる。また第1スプリング室aの上に、プレリフト用の
T字型のプッシュロッド3を載せている。またT字型の
プッシュロッド3の上に、第2スプリング4のシート1
5を重ねた構造としている。また、第1スプリング室a
と第2スプリング室bとは、少なくとも2本の位置決め
ピン12により位置決めされている。
【0018】図1から図3の実施例においては、プッシ
ュロッド3の支持面に、プレリフト間隔hのプレリフト
間隔調整用シム25を介装し、プッシュロッド3は第1
スプリング2のシート8の上端と、第1スプリング室a
の上端面までの長さmに、プレリフト間隔調整用シム2
5の厚さnを加算した長さLに設定している。また、図
2に示す如く、凹部構成体11の内部に第2開弁圧調整
用シム21と第2スプリング4とを挿入する工程におい
ては、下方からスペーサー28を嵌入して、プレリフト
間隔調整用シム25の下面に当てて、ロードセルRによ
り、開弁圧に設定する圧力が発生するように押し込ん
で、次にダイアルゲージによりプレリフト間隔hとなる
ように測定して、この状態で組み込むように、第2開弁
圧調整用シム21とプレリフト間隔調整用シム25を決
定するのである。
【0019】図4は第2スプリング4を円筒状バネに構
成した燃料噴射弁の実施例の正面断面図、図5は同じく
円筒状バネにより構成した第2スプリング4の側面断面
図、図6は円筒状の第2スプリング4の他の実施例を示
す正面断面図、図7は図6の第2スプリング4の実施例
の平面断面図である。
【0020】次に図4から図7の実施例において説明す
る。該実施例においては、第1スプリング室aの構成
と、第1スプリング室aの内部に第1スプリング2を設
けた構成は同じであるが、第2スプリング室bの内部に
配置する第2スプリング4を、円筒状バネに構成し、該
円筒状バネの第2スプリング4を、横向きに配置してい
るのである。そして、第1スプリング2の伸縮を伝達す
るプッシュロッド3のT字型の頂部と、第2スプリング
室bの内部天井部分との間に、円筒状バネにより構成し
た第2スプリング4と、第2開弁圧調整用シム21を介
装している。
【0021】また、プレリフト間隔調整用シム25は、
T字型のプッシュロッド3の頚部分と包囲体10の頂上
部分との間に配置し、第1開弁圧調整用シム7は、第1
スプリング室aの天井部分と、第1スプリング2との間
に介装されている。このように、第2スプリング4を円
筒状バネにより構成することにより、第2スプリング室
bを小さくすることができて、凹部構成体11が小さく
なるのである。
【0022】そして、第1スプリング2はコイルスプリ
ングであって、また第2スプリング4は横向き円筒状バ
ネとして、該横向き円筒状バネの第2スプリング4のバ
ネ定数を、コイルスプリングにより構成した第1スプリ
ング2のバネ定数よりも大としているのである。
【0023】図8は第1スプリング2と第2スプリング
4の両方を円筒状バネにより構成した燃料噴射弁の実施
例の正面断面図、図9は同じく円筒状の第1スプリング
2と第2スプリング4の部分の側面断面図、図10は、
円筒状バネにより構成した第1スプリング2の内部にリ
フト制限ピン26を嵌挿した状態の斜視図、図11は第
1スプリング2と第2スプリング4の作用を示す図面で
ある
【0024】次に図8から図11において、第2スプリ
ング4も第1スプリング2も、円筒状バネに構成した実
施例を示している。該実施例の場合には、第1スプリン
グ室aも第2スプリング室bも、更に小容量となるの
で、包囲体10をなくし、部構成体11も小型に構成す
ることが可能となり、燃料噴射弁自体を更に小型にしな
がら、第1スプリング室aと第2スプリング室bを設け
た効果を奏することが出来るのである。
【0025】該実施例において、第2開弁圧調整用シム
21が設けられているが、第1開弁圧調整用シム7は設
けられておらず、開弁圧調整用シムは21だけで調整す
べく構成している。そして、プレリフト間隔hは、円筒
状バネにより構成した第1スプリング2の内部に、該第
1スプリング2の内径よりも、プレリフト間隔hだけ外
径が小なるリフト制限ピン26を嵌挿し、円筒状バネに
より構成した第1スプリング2が最大撓んだとしても、
第1スプリング2の内径がリフト制限ピン26の外径と
同じとなる接触した時点で、それ以上に変形不可能とす
ることにより構成している。
【0026】故に、該円筒状バネにより構成した第1ス
プリング2の内径の大きさと、リフト制限ピン26の外
径の大きさを変更することにより、プレリフト間隔hの
調整を行うことが出来るのである。円筒状バネにより構
成した第1スプリング2と、同じく円筒状バネにより構
成した第2スプリング4の場合において、第2スプリン
グ4のバネ定数を、第1スプリング2のバネ定数よりも
大として、円筒状バネにより構成した第1スプリング2
の方が先に撓むように構成している。
【0027】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。請求項1の如く構成した
ので、第1スプリング室aと第2スプリング室bとを別
室とすることにより、プレリフト間隔hの調整用シムの
設定が容易となった。またこの部分の加工も容易となっ
たのである。また、プッシュロッド3をT字型とし、第
1スプリング室aを別室としているので、プッシュロッ
ド3を載せる場合の面精度を向上することができ、プッ
シュロッド3の初期の倒れが防止でき、精度の向上を図
ることが出来る。また第1スプリング室aと第2スプリ
ング室bを別体として、ノックピンで位置決めしている
ので、T字型のプッシュロッド3の大径のガイド部分の
精度を向上することができ、第1スプリング室aのプッ
シュロッド3の孔と、プッシュロッド3の間のコジレを
阻止することができる。第2スプリング4のシート15
をプッシュロッド3と別体として、バネによる不要な作
用がプッシュロッド3に伝わらないようにすることが出
来たのである。
【0028】請求項2の如く、プッシュロッド3の支持
面に、プレリフト間隔hの調整用シム25を介装し、プ
ッシュロッド3は第1スプリング2のシート8の上端
と、第1スプリング室aの上端面までの長さmに調整用
シム25の厚さnを加算した長さLに設定したので、組
立時において、プレリフト間隔調整用シム25の厚さの
決定が簡単となるので、組立の容易化を図ることが出来
たのである。
【0029】請求項3の如く、第1スプリング2はコイ
ルスプリングであって、また第2スプリング4は横向き
円筒状バネとして、該横向き円筒状バネの第2スプリン
グ4のバネ定数を、コイルスプリングにより構成した第
1スプリング2のバネ定数よりも大としたので、まずプ
レリフト間隔hの分だけ、ノズルバルブ1が上昇する場
合には、第1スプリング2が撓むこととなり、先に第2
スプリング4が撓むことがないので、正常な状態で燃料
噴射状態を得ることが出来るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1スプリング室aと第2スプリング室bを設
けて、第1スプリング2と第2スプリング4とをそれぞ
れの室に配置した燃料噴射弁の実施例の正面断面図。
【図2】第2スプリング4の組立状態を示す正面断面
図。
【図3】プッシュロッド3と第1スプリング2の調整用
シム25を示す正面図。
【図4】第2スプリング4を円筒状バネに構成した燃料
噴射弁の実施例の正面断面図。
【図5】同じく円筒状バネにより構成した第2スプリン
グ4の側面断面図。
【図6】円筒状の第2スプリング4の他の実施例を示す
正面断面図。
【図7】図6の第2スプリング4の実施例の平面断面
図。
【図8】第1スプリング2と第2スプリング4の両方を
円筒状バネにより構成した燃料噴射弁の実施例の正面断
面図。
【図9】同じく円筒状の第1スプリング2と第2スプリ
ング4の部分の側面断面図。
【図10】円筒状バネにより構成した第1スプリング2
の内部にリフト制限ピン26を嵌挿した状態の斜視図。
【図11】第1スプリング2と第2スプリング4の作用
を示す図面である。
【符号の説明】
a 第1スプリング室 b 第2スプリング室 1 ノズルバルブ 2 第1スプリング 3 プッシュロッド 4 第2スプリング 7 調整用シム 10 包囲体 11 凹部構成体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1スプリング室aと、第2スプリング
    室bとを連通し、第1スプリング室aには、ノズルバル
    ブ1に付勢して噴口開弁圧に対向して伸縮する第1スプ
    リング2を配設し、第2スプリング室bには、ノズルバ
    ルブ1がプレリフト間隔hを揚程し衝合した時から押圧
    されて退行するプッシュロッド3と、その退行に対抗す
    る第2スプリング4とを配設し、前記第1スプリング室
    aを構成する包囲体10に、前記第2スプリング室bを
    形成する凹部構成体11を分解組立可能に一体的に螺装
    したことを特徴とする燃料噴射弁。
  2. 【請求項2】 プッシュロッド3の支持面に、プレリフ
    ト間隔hの調整用シム25を介装し、プッシュロッド3
    は第1スプリング2のシート8の上端と、第1スプリン
    グ室aの上端面までの長さmに調整用シム25の厚さn
    を加算した長さLに設定したことを特徴とする請求項1
    記載の燃料噴射弁。
  3. 【請求項3】 第1スプリング2はコイルスプリングで
    あって、また第2スプリング4は横向き円筒状バネとし
    て、該横向き円筒状バネの第2スプリング4のバネ定数
    を、コイルスプリングにより構成した第1スプリング2
    のバネ定数よりも大としたことを特徴とする請求項1記
    載の燃料噴射弁。
JP13460694A 1994-06-16 1994-06-16 燃料噴射弁 Pending JPH084620A (ja)

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JP13460694A JPH084620A (ja) 1994-06-16 1994-06-16 燃料噴射弁

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003515049A (ja) * 1999-11-27 2003-04-22 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 燃料噴射弁

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003515049A (ja) * 1999-11-27 2003-04-22 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 燃料噴射弁

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