JPH084611A - 自動車のエンジン吸気系消音装置 - Google Patents

自動車のエンジン吸気系消音装置

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JPH084611A
JPH084611A JP15647894A JP15647894A JPH084611A JP H084611 A JPH084611 A JP H084611A JP 15647894 A JP15647894 A JP 15647894A JP 15647894 A JP15647894 A JP 15647894A JP H084611 A JPH084611 A JP H084611A
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JP
Japan
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intake
bumper reinforcement
engine
bumper
intake pipe
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JP15647894A
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English (en)
Inventor
Yoshinobu Koyama
悦伸 小山
Kei Koyama
圭 小山
Seiichi Oshitari
誠一 忍足
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Kanto Jidosha Kogyo KK
Toyota Motor East Japan Inc
Original Assignee
Kanto Jidosha Kogyo KK
Kanto Auto Works Ltd
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Publication date
Application filed by Kanto Jidosha Kogyo KK, Kanto Auto Works Ltd filed Critical Kanto Jidosha Kogyo KK
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジンルーム内の部品レイアウトを簡素化
して、部品配置性、美観、部品組み付け性、整備性など
を向上させることのできる、自動車のエンジン吸気系消
音装置を提供する。 【構成】 一端部側に吸気ダクト部材2を接続した第1
の吸気管14の他端部側を、フロントバンパーのバンパ
ーリィンフォース8の端部側に接続する。バンパーリィ
ンフォース8に取り付けたブラケット11と、エンジン
4との間に第2の吸気管15を接続する。バンパーリィ
ンフォース8内に、吸気管接続側空間と隔てて、内容積
の異なる複数の吸気消音室を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のエンジン吸気
系消音装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車においても、外気を取り入
れる吸気ダクト部材から、エンジンに至る吸気配管系に
は、エンジンの吸気時における吸気音を低減するため
に、レゾネータと呼ばれる消音器が設けられている。例
えば、図7に示すように、車体前部に設けられたラジエ
ータグリル101の上部又はこれよりも後方のエンジン
ルーム内に配置された吸気ダクト部材102から、図8
に矢印で示すように外気を流入させ、この流入させた外
気を、エアクリーナ103内に通し、吸気管107によ
って案内しながら図8に示したインテークマニホールド
105を介してエンジン104に導いているのである
が、かかる吸気配管系に、複数の消音器106A,10
6B,106C,106Dをそれぞれ設けている。これ
らの要素は、図7に示すように自動車の車室より前方に
位置するエンジンルーム内に配置されている。
【0003】図8は、上述の吸気配管系の構成を模式的
に示した図であり、各消音器106A乃至106Dは内
部が空洞となっていて、その内部が吸気管107に連通
している。消音器106A,106Cは、その内部の空
洞中を、吸気管107を通る外気が流通し、消音器10
6B,106Dは、吸気管107から分岐している。こ
の種の吸気配管系で発生する吸気音には色々な周波数の
ものが含まれていて、各消音器の内容積を変えることに
よって、色々な周波数帯域の吸気音を低減できるように
構成されている。
【0004】かような従来のエンジン吸気系消音装置に
おいては、次に列挙するような問題点があった。
【0005】(1)消音器1個につき、1周波数帯域の
吸気音しか消音できないため、どうしても複数の消音器
が必要となり、その消音器や、これに付帯する部品点数
が増加し、それらの組み付け工数が増大する。
【0006】(2)周波数が100Hz以下の吸気音を
低減させるには、図8において符号106A,106B
で示すような大容量の消音器が必要であり、かようなも
のをエンジンルーム内に設けた場合、他の部品の配置ス
ペースを確保することが難しくなる。又、消音器の容量
が十分に確保できない場合には、良好な消音効果を得る
ことができない。又、消音器の数及びこれらの占めるス
ペースが増加すると、エンジンルーム内の美観を損なう
ようになる。
【0007】(3)消音器を含む吸気配管系の下に、ハ
ーネス等の他部品が配置されることが多く、このため
に、整備性が悪くなる。
【0008】(4)消音器の内容積の確保のため、図7
に示すように、消音器の形状が複雑になりがちで、その
設計に手間がかかる上に、部品間の相互干渉が生じ易
く、これに伴う振動騒音や異音や部品劣化などを起こす
おそれがある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来の欠点を簡単な構成によって除去した自動車のエン
ジン吸気系消音装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、フロントバン
パーの本体をなすバンパーリィンフォース内の空洞を利
用して、ここに複数の吸気消音室を設けることにより、
エンジンルーム内の部品のレイアウトを簡素化して、部
品配置性、美観、部品組み付け性、及び整備性を向上さ
せ、且つ、従来において生じ易くなっていた、消音器と
他の部品間の相互干渉による振動騒音や、異音や、部品
劣化などを阻止できる自動車のエンジン吸気系消音装置
を提供するものである。すなわち、本発明は、前述の目
的を達成するため、外気を取り入れる吸気ダクト部材
と、フロントバンパーの本体をなすバンパーリィンフォ
ースとの間、並びに、前記バンパーリィンフォースとエ
ンジンとの間に第1及び第2の吸気管をそれぞれ接続す
ると共に、バンパーリィンフォース内の空洞を利用し
て、該空洞内に、前記第1及び第2の吸気管を接続した
空間と隔てられ、且つ、その空間と連通し、互いに隔離
された、内容積の異なる複数の吸気消音室を設けた構成
を提案する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って詳細に
説明する。
【0012】図1は、本発明一実施例のエンジン吸気系
消音装置を備えた自動車の前部を示す斜視図であって、
図示していないフードを開いてエンジンルーム内の様子
を明らかにした図である。同図において、符号1は車体
前部に設けられたラジエータグリルを示し、符号2は吸
気ダクト部材、3はエアクリーナ、4はエンジンをそれ
ぞれ示している。吸気ダクト部材2は、例えば、ラジエ
ータグリル1の上部又はこれよりも後方のエンジンルー
ム内に配置されている。エアクリーナ3及びエンジン4
は、吸気ダクト部材2と共に、図1に示すようにエンジ
ンルーム内に配置されている。
【0013】又、符号7はフロントバンパーのバンパー
カバー、8はこのバンパーの本体をなすバンパーリィン
フォースをそれぞれ示しており、図1では、ラジエータ
グリル1とバンパーの一部を破断し、その内部の構成を
明らかにしている。バンパーカバー7は、図3に示すよ
うに、アブソーバ9と共にバンパーリィンフォース8に
組み付けられ、このバンパーリィンフォース8は、後に
詳しく説明するように、バンパーリィンフォース取り付
け用の左右のブラケット11,11Aを介して、車体や
エンジン4を搭載するシャシフレーム12のサイドメン
バ12A,12Bに取り付けられている。シャシフレー
ムのないモノコックタイプの自動車では、バンパーリィ
ンフォース8は車体に取付けられる。このようなバンパ
ーリィンフォース8は内部が空洞に形成され、例えば鋼
板などの高剛性材料から構成されている。
【0014】図1に戻って、吸気ダクト部材2は前方を
向いた入口開口から外気を取り入れるものであって、こ
のダクト部材2と、フロントパンバーのバンパーリィン
フォース8の端部との間には、第1の吸気管14が接続
されている。本例においては、一端部側に吸気ダクト部
材2を取り付けた第1の吸気管14の他端部側が、図4
に示すようにバンパーリィンフォース8の端部側の底部
開口8aの方にネジによって固定的に接続され、第1の
吸気管14の内部とバンパーリィンフォース8の内部が
連通している。
【0015】バンパーリィンフォース8は、先に簡単に
説明したように、その長手方向の各端部側が、図4に示
すように一対のバンパーリィンフォース取り付け用のブ
ラケット11,11A(他方のブラケット11Aは図3
に示す)に、ネジ16によって固定され、この固定状態
で、バンパーリィンフォース8に設けた側部開口8b
と、一方のブラケット11の端部開口11a(図5)と
が合致する。更に、このブラケット11は、図5及び図
6に示すシャシフレーム12の一方のサイドメンバ12
A内に嵌め込まれ、締め付けネジ17によって同シャシ
フレーム12のサイドメンバ12Aに固定される。図3
に示した他方のブラケット11Aも、同様に他方のサイ
ドメンバ12Bに固定される。
【0016】なお、締め付けネジ17は、サイドメンバ
12Aに形成された穴12A1と、ブラケット11の上
壁11dに設けられ、その穴12A1と合致した穴11
bとに入り、この穴11bの下にあるウェルドナット1
8(図6)にネジ込まれるようになっている。ブラケッ
ト11の端部開口11aと反対側の端部は、図4及び図
6に示すように端壁11cによって閉鎖され、この端壁
11cと、上壁11dを含む4つの周壁の、合計5つの
壁によって、ブラケット11の内部空間が区画されてい
る。
【0017】図5及び図6に示すように、バンパーリィ
ンフォース取り付け用のブラケット11の上壁11d
と、サイドメンバ12Aの上壁には矩形状の穴19,2
0がそれぞれ形成され、バンパーリィンフォース取り付
け用のブラケット11がサイドメンバ12Aに固定され
た状態で、両穴19,20が合致する。この状態で、前
述の第1の吸気管14とは別の第2の吸気管15の一端
部側15aが、図6に示すように矩形状穴20,19に
差し入れられ、ネジ22とこれが螺合するウェルドナッ
ト30によってこの一端部側15aがバンパーリィンフ
ォース取り付け用のブラケット11に固定される。そし
て、第2の吸気管15の他端部側は図2に示すように、
インテークマニホールド5を介してエンジン4に接続さ
れている。このように、第2の吸気管15の一端部側1
5aは、内部が中空なブラケット11を介して、同じく
内部が空洞となったバンパーリィンフォース8に接続さ
れ、その他端部側はインテークマニホールド5を介して
エンジン4に接続されているが、第2の吸気管15の一
端部側15aを、ブラケット11の如き中間部材を介さ
ずに直にバンパーリィンフォース8に接続してもよい。
いずれにしても第2の吸気管15はバンパーリィンフォ
ース8とエンジン4との間に接続される。
【0018】先に触れたエアクリーナ3は、図1に示す
ように第2の吸気管15の中途部に接続されている。よ
り具体的に示すと、第2の吸気管15は図1に示すよう
に別々の管部分15A,15Bより成り、その一方の管
部分15Aの一方の端部側が、前述のようにバンパーリ
ィンフォース8に接続され、その他方の端部側がエアク
リーナ3に接続されている。又、他方の管部分15Bの
一方の端部側がエアクリーナ3に接続され、その他方の
端部側が前述のようにインテークマニホールド5(図
2)を介してエンジン4に接続されている。このように
して第2の吸気管15が、バンパーリィンフォース8と
エンジン4との間に接続され、吸気ダクト部材2の入口
開口から取り入れられた外気は、第1の吸気管14を通
ってバンパーリィンフォース8の内部の空間21(図
4)に流入し、次いで管部分15A、エアクリーナ3、
もう1つの管部分15Bを通り、インテークマニホール
ド5を通ってエンジン4の各燃焼室内に導入される。
【0019】図4において、バンパーリィンフォース8
の内部の空洞は、仕切板23によって、第2の吸気管1
5がブラケット11を介して接続され、かつ第1の接続
管14が直接接続された側の空間21と、この空間21
に比して大きな内容積となっている空間22とに仕切ら
れている。後者の空間22は、更に互いにクロスする仕
切板24によって、複数の空間、図の例では4つの空間
に仕切られている。そして、4つに仕切られた細長い空
間には、それぞれ隔壁25が設けられ、この隔壁25
と、仕切板23との間で、都合4個の、互いに隔離され
た部屋がそれぞれ形成されている。仕切板23には、各
部屋毎に、その略中心部に穴23aが穿設され、各穴2
3aを通して、各部屋は空間21と連通する。
【0020】かような4個の部屋が、図8に示した消音
器106A乃至106Dの代りになる吸気消音室6A,
6B,6C,6Dを構成し、かかる吸気消音室6A,6
B,6C,6Dは、エンジンルーム内ではなく、フロン
トバンパーのバンパーリィンフォース8内に設けている
のである。各吸気消音室6A乃至6Dは、断面積が同一
であるものの、その長さが異なっている。例えば、図2
に示すように、第1吸気消音室6AがL1、第2吸気消
音室6BがL2、第3吸気消音室6C(吸気消音室6A
の下にある)がL3、第4吸気消音室6D(吸気消音室
6Bの下にある)がL4となっている。この長さの違い
により、各吸気消音室の内容積は異なることになる。
【0021】ここで、図1に示す吸気ダクト部材2から
入った外気は、前述のように、第1の吸気管14内を通
って、図4に示す底部開口8a内を通してバンパーリィ
ンフォース8の空間21内に流入し、更にバンパーリィ
ンフォース取り付け用のブラケット11内に入り、次い
で開口19を通して図6に示す第2の吸気管15内に入
り、このあと第2の吸気管15内に入った外気は、エア
クリーナ3を経てエンジン4に向けて送られる。図4及
び図6に示した矢印は外気の流動方向である。かような
吸気時に出る吸気音が、バンパーリィンフォース内の空
洞を利用して設けられた消音室6A,6B,6C,6D
により低減される。
【0022】このように、バンパーリィンフォース8内
の空洞を利用して、その空洞内に、第1及び第2の吸気
管14,15を接続した空間21と隔てられ、且つ、そ
の空間21と連通し、互いに隔離された、内容積の異な
る複数の吸気消音室6A,6B,6C,6Dを設けるこ
とによって、吸気音を低減することができるのである。
【0023】図8に示した従来例の消音器のうち、符号
106B、106Dで示すものは吸気管107から分岐
していて、サイドブランチタイプの消音器と呼ばれてい
るが、本例のバンパーリィンフォース8はサイドブラン
チタイプの吸気消音室6A,6B,6C,6Dをもつも
のと言うことができる。
【0024】ところで、図2に示す各吸気消音室6A乃
至6Dは、各々の長さが異なっているのであるが、この
ようにすることによって、それぞれ異なる周波数帯域の
吸気音を低減することができる。すなわち、各吸気消音
室6A乃至6Dの長さL1,L2,L3,L4を、消音すべ
き吸気音の各周波数帯域に応じた長さに設定するのであ
る。又、消音室の数については、その都度適宜設定で
き、必ずしも図2に示す例の如く、その数が4室になる
とは限らない。いずれにしても、各吸気消音室に関して
は、それぞれ異なる周波数帯域の吸気音を低減し得る内
容積のものにすればよいのである。
【0025】従来のエンジン吸気系消音装置の場合に
は、エンジンルーム内のスペースに多くの消音器を配備
しなければならず、その専有スペースが増え、他部品の
配置性や、美観や、部品組み付け性や、整備性などが悪
くなる。又、消音器と他の部品間の相互干渉により振動
騒音や、異音や、部品劣化などが起き易くなる。
【0026】本例においては、従来使われていなかった
バンパーリィンフォースの内部を利用して、ここに消音
すべき周波数帯域に対応する適数の吸気消音室を設ける
ようにしたものであり、エンジンルーム内には何ら消音
器を設ける必要がないので、自動車の部品点数や組み付
け工数を削減することができる。
【0027】又、エンジンルーム内に消音器を設ける必
要がないので、吸気管周りの空間が広がり、整備性を向
上させることができる。更に、消音器と他部品との干渉
がなくなり、他部品のレイアウトや、ハーネスの這い回
しなどを容易にすることができ、又、消音器のスペース
のためにエンジンルーム自体の容積を大きくするような
ことをしないで済む。
【0028】これに加えて、本来の吸気音の低減のみに
用いていた消音器がエンジンルームからなくなるので、
このエンジンルームでの美観を良好なものにすることが
できる。又、本例においては、サイドブランチ型の吸気
消音室の長さを選ぶだけで、消去したい音の周波数帯域
を決定でき、従来例のような、消音器の容積確保のため
の煩しい消音器形状の設定を行う必要は無い。
【0029】なお、図4に示したバンパーリィンフォー
ス取り付け用のブラケット11は、バンパーリィンフォ
ース8をシャシフレーム又は車体に固定するための部材
であるが、本実施例は、かかるバンパーリィンフォース
取り付け用のブラケット11を利用して、この内部を、
バンパーリィンフォース8から第2の吸気管15に至る
外気通過路としたものであり、バンパーリィンフォース
取り付け用のブラケット11は、バンパーリィンフォー
ス固定機能と、外気通過機能との両機能を兼用して遂行
することとなる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、吸気消音室をフロント
バンパーのバンパーリィンフォース内に設けたため、吸
気音の低減を従前通り行えると共に、エンジンルーム内
の部品レイアウトを簡素化でき、且つ、そのレイアウト
上の自由度を広げることができる。又、部品配置性、美
観、部品組み付け性、整備性などを向上させることがで
き、更に、従来において生じ易くなっていた、消音器と
他の部品間の相互干渉による振動騒音や、異音や、部品
劣化などの発生を阻止することができる。これに加え
て、色々な周波数帯域の吸気音を容易に且つ適確に低減
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例のエンジン吸気系消音装置を備
えた自動車の前部を示す斜視図である。
【図2】エンジンに対する吸気配管系の構成を模式的に
示した平面図である。
【図3】フロントバンパーと、エンジンを搭載するシャ
シフレームとの関連を概略的に示した平面図である。
【図4】バンパーと、第1の吸気管と、バンパーリィン
フォース取り付け用のブラケットとの相互の組み付け状
態を示す分解斜視図である。
【図5】バンパーリィンフォース取り付け用のブラケッ
トと、シャシフレームのサイドメンバとの相互の組み付
け状態を示す分解斜視図である。
【図6】バンパーリィンフォース取り付け用のブラケッ
トと、シャシフレームのサイドメンバと、第2の吸気管
との相互の組み付け状態を示す側断面図である。
【図7】従来装置を組み込んだ自動車の前部の一部を示
す斜視図である。
【図8】従来例における吸気配管系の構成を模式的に示
した平面図である。
【符号の説明】
2 吸気ダクト部材 6A 吸気消音室 6B 吸気消音室 6C 吸気消音室 6D 吸気消音室 8 バンパーリィンフォース 14 第1の吸気管 15 第2の吸気管 21 空間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外気を取り入れる吸気ダクト部材と、フ
    ロントバンパーの本体をなすバンパーリィンフォースと
    の間、並びに、前記バンパーリィンフォースとエンジン
    との間に第1及び第2の吸気管をそれぞれ接続すると共
    に、バンパーリィンフォース内の空洞を利用して、該空
    洞内に、前記第1及び第2の吸気管を接続した空間と隔
    てられ、且つ、その空間と連通し、互いに隔離された、
    内容積の異なる複数の吸気消音室を設けたことを特徴と
    する自動車のエンジン吸気系消音装置。
JP15647894A 1994-06-16 1994-06-16 自動車のエンジン吸気系消音装置 Pending JPH084611A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007015863A1 (de) * 2007-04-02 2008-10-09 GM Global Technology Operations, Inc., Detroit Luftansaugvorrichtung für einen Kraftfahrzeugmotor
CN102536541A (zh) * 2012-03-27 2012-07-04 重庆长安汽车股份有限公司 一种能降低进气阻力的空气滤清器
RU2487020C1 (ru) * 2011-11-01 2013-07-10 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Тольяттинский государственный университет" Автотранспортное средство

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