JPH0845405A - パイロ技術高電流保護素子 - Google Patents

パイロ技術高電流保護素子

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JPH0845405A
JPH0845405A JP7162618A JP16261895A JPH0845405A JP H0845405 A JPH0845405 A JP H0845405A JP 7162618 A JP7162618 A JP 7162618A JP 16261895 A JP16261895 A JP 16261895A JP H0845405 A JPH0845405 A JP H0845405A
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JP
Japan
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current
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current protection
high current
contact bolt
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JP7162618A
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Heinz Kern
ケルン ハインツ
Gerhard Kordel
コルデル ゲルハルト
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Dynamit Nobel AG
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    • H01H71/00Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パイロ技術高電流保護素子を改善して、簡単
な構成で汎用的に使用することができ、超高速(従っ
て、超短時間)の切離し時間を達成することができるよ
うにする。 【構成】 保護すべき電流回路内に設けられた電流導体
路が、前記電流回路中の電流強度が所定限界値を超過し
た場合、パイロ技術装薬の点火によって遮断されるパイ
ロ技術高電流保護素子に関する。汎用的に使用すること
ができるようにするために、高電流保護素子は、保護す
べき電流回路内に組込むことができる別個の構成部材か
ら構成され、該構成部材には、切断される電流導体が接
続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、保護すべき電流回路内
に設けられた電流導体路が、前記電流回路中の電流強度
が所定限界値を超過した場合、パイロ技術装薬の点火に
よって遮断されるパイロ技術高電流保護素子に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、短絡、過負荷等による過電流か
ら電気的負荷を保護することは、特に、夫々の適用事例
に適合した特定のヒューズによって実施されている。こ
のヒューズは、電気的負荷の電流回路内に接続された電
流(溶融)導体を有している。溶融導体の横断面積及び
材料は、所望の限界値よりも大きな電流が流れた場合、
溶融して破断するように選定される。
【0003】通常のヒューズを以ってしては、せいぜい
ミリセコンドの応動時間でしか実施出来ず、従って、保
護すべき回路が破壊されてしまうこともある。更に問題
なのは、保護素子としてヒューズを使用しなければなら
ない事例のタイプが種々多様にあることであり、という
のは、夫々の事例の場合に、所定の応動特性を充足しな
ければならないので、特定の仕様で構成されているから
である。
【0004】ドイツ連邦共和国特許公開公報第4211
079号からは、例えば、高電流が流れる電流回路を過
電流から保護する電流回路の保護用の方法並びに高電流
保護素子(ヒューズ)が公知であり、そこでは、電流導
体を通って流れる電流の強度が検出されて、この電流強
度が所定限界値を超過した場合、パイロ技術装薬の点火
により電流導体が破断される。このために、断路(切離
し)用部材が設けられており、この断路(切離し)用部
材が、パイロ技術装薬の点火によって速く動かされて、
電流導体が遮断されるようになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、保護
すべき電流回路内に設けられた電流導体路が、前記電流
回路中の電流強度が所定限界値を超過した場合、パイロ
技術装薬の点火によって遮断されるパイロ技術高電流保
護素子を改善して、簡単な構成で汎用的に使用すること
ができるようにすることにある。更に、超高速(従っ
て、超短時間)の切離し時間を達成することができなけ
ればならない。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
ると、高電流保護素子は、保護すべき電流回路内に組込
むことができる別個の構成部材から構成されており、該
構成部材には、切断される電流導体が接続されているよ
うにして解決される。
【0007】
【作用】監視すべき電流導体は、単に切り離して、この
切り離した、電流導体の端部を高電流保護素子に接続し
さえすればよい。その際、電流導体の形状ないし厚み
は、重要ではない。
【0008】高電流保護素子という技術概念で表現され
ていることは、所定限界値の超過の際、電流回路の切断
が行なわれるということである。高電流とは、ここで
は、電流導体を流れる持続電流に対して相対的に高い電
流のことである。
【0009】有利な実施例では、高電流保護素子は、2
つの電流接続片を有しており、該2つの電流接続片の各
端部は、相互に間隔をおいて重畳されており、前記両電
流接続片は、前記間隔を橋絡する一つのコンタクトボル
トによって相互に導電接続されるように構成されてお
り、前記コンタクトボルトは、パイロ技術装薬の点火に
よって、接触接続位置状態から電流遮断位置状態(絶縁
位置状態)に移動されるように構成されている。こうす
ることによって、高電流保護素子の比較的簡単な構成を
達成することができる。更に、それと同時に、超短時間
の切離し時間で確実に切り離すことができるようにな
る。本発明の高電流保護素子によると、150〜300
μsの領域内の切離し時間を達成することができる。
【0010】本発明によると、コンタクトボルトは、プ
レスばめにより両電流接続片を貫通する開口内に配設さ
れている。こうすることににより、両電流接続片の良好
な電気的接続を行なうことができる。更に、この接続
は、機械的にも安定である。電流接続片及びコンタクト
ボルト用の材料としては、有利には、銅が適している。
アルミニュームまたは真鍮のような他の金属または金属
化合物も適している。
【0011】有利には、コンタクトボルトには、両電流
接続片との接触接続領域内にローレットを用いて加工し
た刻み部が設けられている。これにより、夫々小さな、
多数の、所定の接触接続面が得られ、その結果、電気的
接触接続を一層良好にすることができる。
【0012】本発明によると、有利には、軸線方向にお
いて、コンタクトボルトに隣接して絶縁プランジャ状部
材が配設されており、点火されたパイロ技術装薬の圧力
が前記絶縁プランジャ状部材を介して前記コンタクトボ
ルトに印加されるように構成されている。有利な実施例
では、コンタクトボルトの直径は、絶縁プランジャ状部
材の直径に等しい。これにより得られる利点として、パ
イロ技術装薬の点火が行なわれた後、絶縁プランジャ状
部材は、コンタクトボルトをその接触接続位置から絶縁
位置に押し動かして、その際、有利には、絶縁プランジ
ャ状部材は、ほぼ当該の(元の)接触接続位置を占有す
る。絶縁プランジャ状部材の直径がコンタクトボルトの
直径に等しい場合、パイロ技術装薬の点火が行なわれた
後、絶縁プランジャ状部材は、圧入により最も上の電流
接続片内に嵌合される。この際、重要なことは、絶縁プ
ランジャ状部材は、点火が行なわれた後、取外し出来な
いように、電流接続片の少なくとも一方と結合されてお
り、その結果、出発状態を再形成(修復)することはで
きないということである。このことは、安全性の観点か
ら重要である。
【0013】絶縁プランジャ状部材は、このような取外
し出来ない結合を形成するために有利には少し円錐形に
形成してもよい。この際、最も上の電流接続片とは反対
側の、絶縁プランジャ状部材の端部を少し円錐状に形成
すると有利である。
【0014】有利な実施例では、コンタクトボルト、絶
縁プランジャ状部材並びに電流接続片内の開口は、ケー
シング孔内に位置している。パイロ技術装薬は、有利に
は、ケーシング孔の栓部材を形成する。こうすることに
よって、密閉空間を形成することができる。
【0015】高電流の遮断の際、通常のように、両分離
位置間にアークが形成される。ここで述べている高電流
保護素子では、そのパイロ技術装薬のガス圧力は、アー
クが発生しないように作用する(パッシェンの法則)。
【0016】圧力調整のため、ケーシングに、絶縁位置
状態の場合でのコンタクトボルトを収容している側の、
ケーシングの端部に通気孔が設けられている。
【0017】有利には、通気孔は、外側から、目で見え
る栓を用いて閉じられており、この栓は、圧縮ガスの噴
出の際、突出されるか破壊され、それにより、識別報知
器として機能する。しかし、識別報知器として他の構成
を使用することもできる。
【0018】パイロ技術装薬としては、有利な実施例で
は、点火素子(例えば、エアバッグ用の圧縮ガス発生器
で使用されているような)が使用される。
【0019】有利な実施例では、高電流保護素子には、
トリガ電子回路が統合されており、このトリガ電子回路
は、高電流保護素子を流れる電流が所定の限界値を超過
した場合、自動的にパイロ技術装薬の点火を開始する。
【0020】有利には、トリガ電子回路は、モジュール
形式で、高電流保護素子に装着することができる。
【0021】以下、図を用いて、本発明について詳述す
る。
【0022】
【実施例】図1には、本発明の高電流安全素子1の一実
施例が示されている。高電流保護素子1は、ケーシング
10から構成されており、ケーシング10からは、2つ
の電流接続片4a,4bが突出している。これらの電流
接続片4a,4bには、保護されるべき電流回路の電流
導体3,3´が取り付けられている。ケーシング10の
端面側カバー11には、真中にソケット14が設けられ
ており、このソケットは、この図に示されていないトリ
ガ電子回路装置と接続することが出来る。ケーシング1
0の内部には、パイロ技術による切離し装置が設けられ
ており、この切離し装置は、トリガ電子回路装置の信号
の元で両電流接続片4a,4bの導電接続を切る、即
ち、遮断する。
【0023】トリガ電子回路装置の特別な構成ないし装
置について図2,3を用いて説明する前に、高電流保護
素子1の内部構造について図4,5を用いて説明する。
【0024】図4には、トリガ前の高電流保護素子1に
ついて、断面で示されている。非導電材料製のブロック
12内には、ケーシング孔7が、有袋孔として設けられ
ている。このケーシング孔7の開口端側では、ケーシン
グ孔7は、栓部材13を用いて閉じられている。この栓
部材13は、例えば、接着、クランプ、または、溶接す
ることができる。
【0025】栓部材13内には、パイロ技術装薬2ない
し点火部材が装填されている。点火の際、パイロ技術装
薬2は、圧縮ガスを発生する。パイロ技術装薬2は、図
示していない端子を介して、高電流保護素子のカバー1
1(図1参照)に接続されている。
【0026】ブロック12内には、2つの電流接続片4
a,4bが挿入装着されており、これら各電流接続片
は、ケーシング孔7を貫通して突出しており、相互に間
隔をおいて設けられている。両電流接続片4a,4b相
互の間隔は、切離しが行なわれた後、電圧閃絡が生じな
いような大きさに選定される。両電流接続片4a,4b
には、夫々一つの開口が設けられており、この開口は、
ケーシング孔7の直径に相応しており、その際、この各
開口は、ケーシング孔7の壁の一部分を形成している。
【0027】両電流接続片4a,4bは、コンタクトボ
ルト5によって導電接続されており、コンタクトボルト
は、プレスばめにより上側の電流接続片4aにも下側の
電流接続片4bにも装着されている。コンタクトボルト
5の長さは、両電流接続片4a,4b相互の間隔プラス
両電流接続片4a,4bの各厚さに等しい。各電流接続
片4a,4bとの接触接続の領域内においては、コンタ
クトボルト5は、図示していない、ローレットを用いて
加工した刻み部を有しており、その結果、所定の多数の
小さな接触接続個所が得られて、それにより、電流分布
を均等にすることができるようになる。
【0028】コンタクトボルト5とパイロ技術装薬2と
の間には、絶縁プランジャ状部材6があり、この絶縁プ
ランジャ状部材は、非導電材料、例えば、グラスファイ
バまたは硬質プラスチックから形成されている。絶縁プ
ランジャ状部材6は、コンタクトボルト5と同じ直径を
有している。絶縁プランジャ状部材6の長さは、コンタ
クトボルト5の長さに対して電流接続片4bの厚さ分だ
け短い。コンタクトボルト5の下側には、パイロ技術装
薬2の点火が行なわれた後、コンタクトボルト5を収容
するために、ケーシング孔7内に収容スペース15が設
けられている。この収容スペース15の長さは、点火が
行なわれた後、コンタクトボルト5がケーシング孔7の
下側端面に当接し、かつ、コンタクトボルト5の他方の
端が下側の電流接続片4bに接触するような大きさに選
定される(図5参照)。
【0029】圧力を逃がすために、ケーシング孔7の下
側端面には、通気孔8が設けられており、通気孔8は、
有利には、折曲部を介して大気中につながっている。通
気孔8は、外側から、有利には、図示していない栓を用
いて閉鎖されており、この栓は、点火の際の圧縮衝撃に
より突出されるか、または、破壊され、そうすることに
よって、識別報知器ないし指示器として機能する。
【0030】電流接続片4a,4bの端部には、孔18
が設けられており、従って、容易に電流導体3,3´
(図1参照)を、例えば、ボルト結合により、取付ける
ことができる。
【0031】パイロ技術装薬2の点火の際、圧縮ガスが
噴出し、この圧縮ガスは、絶縁プランジャ状部材6の上
側端面に力が加わり、それにより、この絶縁プランジャ
状部材6は、コンタクトボルト5の方向に速く動かされ
る。絶縁プランジャ状部材6による力作用に基いて、コ
ンタクトボルト5は、その圧入位置から電流接続片4
a,4bの開口内に挿入されて、収容スペース15内に
達する。
【0032】図5には、トリガ後の高電流保護素子が断
面で示されている。コンタクトボルト5は、ケーシング
孔7の底の上に載置されていて、その他方の端は、下側
の電流接続片4b内に依然として係合している。ここで
言うところの「上側」とは、パイロ技術装薬2の方向で
あり、「下側」とは、通気孔8の方向である。
【0033】絶縁プランジャ状部材6は、点火が行なわ
れた後、コンタクトボルト5のほぼ元の位置(接触接続
位置)を占め、その際、絶縁プランジャ状部材6は、下
側の電流接続片4bに隣接するが、電流接続片4b内の
開口内には突入しない。通気孔8に差し込まれた外側の
栓は、噴出したガスの圧縮衝撃により突出されるか、ま
たは、破壊され、その結果、点火が行なわれたというこ
とが外側から明瞭に分かる。
【0034】図2aには、直流及び交流電流用のトリガ
電子回路9が差し込まれた高電流保護素子1が示されて
いる。図2bには、トリガ電子回路9だけが示されてい
る。トリガ電子回路9の下側には、プラグ(図示してい
ない)が設けられており、このプラグは、コンセント1
4(図1参照)に差し込まれている。トリガ電子回路9
からは、2つの金属製タップ16が、電流接続片4a,
4bに至るまで延びており、これらの電流接続片と電気
的に接触接続している。有利には、タップ16は、夫々
の電流接続片の凹部内に嵌入されており、その結果、電
気的な接触接続が改善される。トリガ電子回路9の上面
には、コンセント17が設けられており、このコンセン
トを通じて、高電流保護素子は、外部からも点火可能で
ある。図2a,2bに示されているトリガ電子回路は、
直流電流用に想定されている。タップ16を介して、両
電流接続片4a,4b間の電圧降下が測定される。所定
値の超過の際、トリガ電子回路9は、コンセント14
(図1参照)を介してパイロ技術装薬2を点火する。カ
バー11にコンセント14を設けずに、その代わり、ト
リガ電子回路9を直接ケーシング10に取り付けても有
利である。
【0035】図3a,3bには、交流電流用のトリガ電
子回路9が示されている。このトリガ電子回路9も、既
に図2a,2bに示されている様に、モジュール形式
で、図1に示された基本モジュールに差し込まれてい
る。交流電流の場合、誘導された電流の高さが測定され
る。このために、トリガ電子回路9の側方のボックス1
8内に、コイル19ないし交流変成器が設けられてい
る。コイル19は、電流接続片を囲んでいる。コイル1
9内に誘導された電流は、トリガ電子回路9で評価され
て、所定値の超過の際、パイロ技術装薬をコンセント1
4(図1参照)を介して点火される。同時に、コイル1
9に誘導される交流電流は、トリガ電子回路の電圧給電
のために使用される。電子回路は、標準的な素子から構
成されている。
【0036】
【発明の効果】高電流保護素子を本発明のような別個の
構成部品として構成することにより、高電流保護素子を
汎用的に使用することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高電流安全素子の斜視図を示す。
【図2】直流電流用のトリガ電子回路が装着された図1
の高電流保護素子を示す図(図2a)及びモジュール形
式のトリガ電子回路だけを示す図(図2b)である。
【図3】交流電流用のトリガ電子回路が装着された図1
の高電流保護素子を示す図(図3a)及びモジュール形
式のトリガ電子回路だけを示す図(図3b)である。
【図4】トリガ前の高電流保護素子の断面図である。
【図5】トリガ後の高電流保護素子の断面図である。
【符号の説明】
1 高電流保護素子、 2 パイロ技術装薬、 3,3
´ 電流導体、 4a,4b 電流接続片、 5 コン
タクトボルト、 6 絶縁プランジャ状部材、7 ケー
シング孔、 8 通気孔、 9 トリガ電子回路、 1
2 非導電製ブロック、 13 栓部材、 14,17
コンセント、 15 収容スペース、 16 金属製
タップ、 18 開口

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パイロ技術高電流保護素子(1)であっ
    て、保護すべき電流回路内に設けられた電流導体路が、
    前記電流回路中の電流強度が所定限界値を超過した場
    合、パイロ技術装薬(2)の点火によって遮断されるパ
    イロ技術高電流保護素子において、高電流保護素子
    (1)は、保護すべき電流回路内に組込むことができる
    別個の構成部材から構成されており、該構成部材には、
    切断される電流導体(3,3´)が接続されていること
    を特徴とするパイロ技術高電流保護素子。
  2. 【請求項2】 高電流保護素子(1)には、2つの電流
    母線部乃至電流接続片(4a,4b)が接続されてお
    り、該2つの電流接続片の各端部は、相互に間隔をおい
    て重畳されており、前記両電流接続片は、前記間隔を橋
    絡する一つのコンタクトボルト(5)によって相互に導
    電接続されるように構成されており、前記コンタクトボ
    ルト(5)は、パイロ技術装薬(2)の点火によって、
    接触接続位置状態から絶縁位置状態に移動されるように
    構成されている請求項1記載の高電流保護素子。
  3. 【請求項3】 コンタクトボルト(5)は、プレスばめ
    により両電流接続片(4a,4b)を貫通する開口内に
    配設されている請求項2記載の高電流保護素子。
  4. 【請求項4】 軸線方向において、コンタクトボルト
    (5)に隣接して絶縁プランジャ状部材(6)が配設さ
    れており、点火されたパイロ技術装薬(2)の圧力が前
    記絶縁プランジャ状部材(6)を介して前記コンタクト
    ボルト(5)に印加されるように構成されている請求項
    2または3記載の高電流保護素子。
  5. 【請求項5】 コンタクトボルト(5)の直径は、絶縁
    プランジャ状部材(6)の直径に等しい請求項4記載の
    高電流保護素子。
  6. 【請求項6】 パイロ技術装薬(2)の点火が行なわれ
    た後、絶縁プランジャ状部材(6)は、ほぼコンタクト
    ボルト(5)の接触接続位置を占有する請求項4または
    5記載の高電流保護素子。
  7. 【請求項7】 コンタクトボルト(5)には、両電流接
    続片(4a,4b)との接触接続領域内にローレットを
    用いて加工した刻み部が設けられている請求項2〜6ま
    でのいずれか1項記載の高電流保護素子。
  8. 【請求項8】 コンタクトボルト(5)、絶縁プランジ
    ャ状部材(6)並びに電流接続片(4a,4b)内の開
    口は、ケーシング孔(7)内に位置している請求項3〜
    7までのいずれか1項記載の高電流保護素子。
  9. 【請求項9】 ケーシング孔(7)には、当該ケーシン
    グ孔の、絶縁位置におけるコンタクトボルト(5)を収
    容する端に通気孔(8)が設けられている請求項8記載
    の高電流保護素子。
  10. 【請求項10】 通気孔(8)には栓が設けられてお
    り、該栓は、圧縮ガスの噴出の際、突出されるか破壊さ
    れ、それにより、識別報知器として機能する請求項9記
    載の高電流保護素子。
  11. 【請求項11】 高電流保護素子(1)内に、トリガ電
    子回路(9)が統合されており、前記トリガ電子回路
    (9)は、前記高電流保護素子(1)を流れる電流が所
    定限界値を超過した際、自動的にパイロ技術装薬(2)
    の点火を開始する請求項1〜10までのいずれか1項記
    載の高電流保護素子。
  12. 【請求項12】 トリガ電子回路(9)は、モジュール
    形式で高電流保護素子(1)に装着されている請求項1
    記載の高電流保護素子。
JP7162618A 1994-06-28 1995-06-28 パイロ技術高電流保護素子 Pending JPH0845405A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4422177.0 1994-06-28
DE4422177A DE4422177A1 (de) 1994-06-28 1994-06-28 Pyrotechnisches Hochstromsicherungselement

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0845405A true JPH0845405A (ja) 1996-02-16

Family

ID=6521443

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7162618A Pending JPH0845405A (ja) 1994-06-28 1995-06-28 パイロ技術高電流保護素子

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5783987A (ja)
EP (1) EP0690466B1 (ja)
JP (1) JPH0845405A (ja)
KR (1) KR960003011A (ja)
CZ (1) CZ286622B6 (ja)
DE (2) DE4422177A1 (ja)
ES (1) ES2125522T3 (ja)

Cited By (2)

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