JPH0843434A - 力学量センサおよびその製造方法 - Google Patents

力学量センサおよびその製造方法

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JPH0843434A
JPH0843434A JP6176821A JP17682194A JPH0843434A JP H0843434 A JPH0843434 A JP H0843434A JP 6176821 A JP6176821 A JP 6176821A JP 17682194 A JP17682194 A JP 17682194A JP H0843434 A JPH0843434 A JP H0843434A
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quantity sensor
resistor
insulating layer
mechanical quantity
electrodes
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JP6176821A
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Kiyoto Nakazawa
清人 中澤
Tsutomu Mitani
力 三谷
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価でかつ簡単な構造でありながら、高感度
であると同時に高温環境下での低オフセット電圧を達成
する力学量センサを提供することを目的とする。 【構成】 絶縁層を有する起歪体1と、絶縁層上に設け
た第1,第2の電極2a,2b,2c,2d,3a,3
b,3c,3dを連接するようにプラズマ溶射により形
成された抵抗体4a,4b,4c,4dを有することに
より、簡単な構造かつ安価であると同時に高性能な力学
量センサおよびその製造方法を提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラズマ溶射により形
成した抵抗体を用い、歪み量の変化を抵抗体の抵抗値変
化として検出する例えば、加速度センサ、圧力センサ等
の力学量センサおよびその製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、Si単結晶のマイクロマシニング
技術を用いた加速度センサ、圧力センサ等の力学量セン
サが活発に研究開発されている。
【0003】加速度センサの従来技術として、特開平1
−167674号公報に、n型Si基板の両面にSiO
2膜を形成し、このSiO2膜にホトリソグラフィにより
所定の窓を開けて、Bを拡散しp型拡散抵抗層を形成
し、さらにホトリソグラフィを用いて梁部、重錘を形成
するものが知られている。
【0004】また、「第54回応用物理学会学術講演会
講演予稿集No.2((社)応用物理学会発刊、199
3年9月27日発行)の第744頁28p−Z−6(以
下、「応物予稿集」と記す。)」には、圧力センサとし
てp型単結晶Si基板の表面に層間絶縁用のSiO2
を形成し、このSiO2膜の上に多結晶Si層を堆積さ
せ、この多結晶ST層をレーザ再結晶化法により単結晶
化Siとした後、ホトリソグラフィによりパターン形成
し、所定の窓よりB注入を行いp型拡散抵抗層を形成
し、さらにp型単結晶Si基板の裏面をホトリソグラフ
ィを用いてダイヤフラムを形成するものが開示されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記した特開平1−1
67674号公報に開示された加速度センサにおいて
は、半導体製造に必要な大型装置や複雑なプロセスを要
するばかりか、高温環境下でのpn接合部のもれ電流に
よるオフセット電圧が大きくなるという課題を有してい
た。
【0006】また、応物予稿集の圧力センサにおいて
は、p型単結晶Si基板の表面に層間絶縁用のSiO2
膜が形成された、Silicon−on−insula
tor(以下、「SOI」と記す。)構造であるため、
もれ電流によるオフセット電圧が大きくなるといった課
題はないが、前記加速度センサよりさらに複雑なプロセ
スを要するという課題を有していた。
【0007】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、プラズマ溶射技術を用いた極めて簡単な構造である
安価な力学量センサおよびその製造方法を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、絶縁層を有する起歪体と、前記絶縁層上に設
けた第1,第2の電極と、前記第1,第2の電極と連接
するようにプラズマ溶射により形成された抵抗体とを備
え、前記抵抗体の抵抗値変化を歪み量の変化として検出
する検出手段とを有している。
【0009】また、絶縁層を有する起歪体の絶縁層上に
第1,第2の電極を形成する工程と、前記第1,第2の
電極と連接するようにプラズマ溶射により抵抗体を形成
する工程と、前記抵抗体の抵抗値変化を歪み量の変化と
して検出する検出手段を設ける工程とを有している。
【0010】また本発明は、金属体に絶縁層を形成する
工程と、前記絶縁層上に第1,第2の電極を形成する工
程と、前記第1,第2の電極を連接するようにプラズマ
溶射により半導体を主体となす抵抗体を形成する工程
と、前記抵抗体の抵抗値変化を歪み量の変化として検出
する検出手段を設ける工程とを有している。
【0011】
【作用】この構成により、絶縁層を有する起歪体の絶縁
層上に第1,第2の電極が設けられ、前記第1,第2の
電極と連接するようにプラズマ溶射により絶縁層上へ直
接半導体を主体となす抵抗体が形成されているため、高
温環境下でのpn接合部のもれ電流によるオフセット電
圧が大きくならない。
【0012】また、プラズマ溶射による抵抗体形成であ
るため、半導体を主体となす抵抗体が大気中で形成可能
であるばかりか成膜速度が極めて速く、大幅な時間短縮
が可能となる。さらに、プラズマ溶射による抵抗体形成
であるため、その起歪体を冷間に保持可能であることか
ら、電極材料を含めて安価な様々な材料が使用できる。
【0013】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の一実施例について図面を参
照しながら説明する。第1の実施例では、力学量センサ
として、加速度センサを例として説明する。図1は、本
発明の第1の実施例における加速度センサの主要構造を
示す上面図である。
【0014】図1において、1はポリイミドからなる起
歪体、2a,2b,2c,2dは起歪体1上にNiメッ
キにより形成された第1の電極、3a,3b,3c,3
dは起歪体1上にNiメッキにより形成された第2の電
極である。4a,4b,4c,4dはプラズマ溶射によ
り形成されたp型Si層からなる抵抗体で、第1の電極
と第2の電極とに重なるように設けられている。5は第
1の電極の一端に接続するように設けたVcc供給端子
である。6a,6bは第2の電極の端部に設けた出力電
圧端子で、抵抗体4a,4b,4c,4dの抵抗値変化
を歪み量の変化として検出する検出手段(図示せず)と
電気的に接続されている。7は第1の電極の他端に設け
たグランド端子である。
【0015】図2は、図1のAA断面図である。図2に
おいて、8は支持台である。起歪体1上の第1の電極2
aと第2の電極3a、および第1の電極2cと第2の電
極3cとに重なるように設けた抵抗体4a,4cは、p
型にドープされたSi粒子を、所定のマスクと組み合わ
せて大気中直流プラズマ溶射にて形成する。この際、p
型は、B(ボロン)をそれぞれ1015〜1020cm-3
ーピングし、粒径は0.1〜200μmのSi粒子を用
い、作動ガスとして、アルゴンガスを6〜20 l/分
の流量とし、アーク電流は300〜440Aとして形成
する。
【0016】第1の実施例において、抵抗体4a,4
b,4c,4dはp型にドープされたSi粒子を用い所
定のマスクと組み合わせて大気中で直流プラズマ溶射に
て直接形成するので、従来の抵抗体を構成する際に、半
導体製造時に必要な大型装置や複雑なプロセスを用いず
に、安価な設備かつ極めて簡単なプロセスで、SOI構
造と同様な効果が得られる。つまり、ポリイミドからな
る起歪体1(絶縁層)上へp型半導体からなる抵抗体4
a,4cが形成されているため、高温環境下でのpn接
合部のもれ電流によるオフセット電圧が大きくなるとい
った課題が発生しない。
【0017】また、プラズマ溶射による成膜であるた
め、冷間成膜が可能となり起歪体としてポリイミドのよ
うな有機物フィルムも使用できる。また、成膜速度が極
めて速く、大幅な時間短縮が可能となる。
【0018】なお、第1の実施例において、起歪体1と
してポリイミドを用いたが、例えば、Al23、TiO
2、SiO2、ZrO2、MgO、BeOまたはガラス等
の絶縁性が確保できるものであれば広範な材料が使用で
きる。
【0019】また、第1の実施例において、起歪体1上
に形成される抵抗体4a,4b,4c,4dの形成方法
として、プラズマ溶射に直流方式を用いた例を説明した
が、高周波方式等様々なものが使用可能であり、作動ガ
スとしては、アルゴンガス単独以外にアルゴンガスとヘ
リウムガスの併用さらに水素ガス併用でも良い。成膜方
法として大気中成膜以外にも雰囲気制御しながら成膜す
ることも可能である。
【0020】また、p型にドープされたSi粒子を用い
た抵抗体4a,4b,4c,4dに関して説明したが、
例えば、B26等のp型ドーパントガスに雰囲気制御し
ながらノンドープのSi粒子をプラズマ溶射することも
可能である。同様に、例えば、P、Sb等のn型にドー
プされたSi粒子、または例えば、PH3等のn型ドー
パントガスに雰囲気制御しながらノンドープのSi粒子
をプラズマ溶射することも可能である。これ以外にも、
p型Ge、n型Ge、p型SiC、GaAs、GaS
b、InSb、p型InSb、InAs、InP、p型
PbTe、n型PbTe、p型PbSe等さまざまなも
のが使用可能で同様の効果が得られる。
【0021】また、第1の電極、第2の電極は、Niメ
ッキで形成したが、これに限定されるものではなく、P
d−Ni、Pd−Cr等の材料で形成されても良い。
【0022】また、第1の実施例においては、起歪体1
の片面に抵抗体4a,4b,4c,4dを設け、フルブ
リッジ構成としたが、起歪体の一方の面に抵抗体を2素
子、他方の面に抵抗体を2素子ずつ形成する等、様々な
形態でも良い。
【0023】(実施例2)以下、本発明の第2の実施例
について図面を参照しながら説明する。
【0024】図3は、本発明の第2の実施例における力
学量センサである加速度センサを示す断面図である。こ
こで、実施例1の図1と同一部分については同一番号を
付している。図3において、8は支持台、9は両面に絶
縁層10が設けられた金属板である。2a,2c,3
a,3cは絶縁層10上に形成された第1の電極、第2
の電極である。4a,4cは、第1の電極2aと第2の
電極3aおよび第1の電極2cと第2の電極3cと重な
り合うように設けた抵抗体で、プラズマ溶射により形成
されたp型Si層から形成されている。
【0025】金属板9はインバー(35%Ni−Fe)
を用い、この金属板9の両面に第1の実施例と同様に大
気中直流プラズマ溶射にてAl23からなる絶縁層10
を形成する。この絶縁層10の粒径は1〜200μmの
Al23粒子を用い、作動ガスとして、アルゴンガスと
ヘリウムガスを併用し、各10 l/分の流量とし、ア
ーク電流は400〜500Aとする。大気中プラズマ溶
射にて絶縁層10を形成することにより、安価な設備か
つ極めて簡単なプロセスでありながら、任意の個所に冷
間で直接かつ高速形成が可能である。
【0026】第2の実施例では、絶縁層10としてAl
23をプラズマ溶射で形成したが、この他にもTi
2、SiO2、ZrO2、MgO、ガラス等様々な材料
でも良い。また、金属板9としてインバーを用いたが、
スーパーインバー(32%Ni−4%Co−Fe)、ス
テンレス等様々な材料でも良い。また、絶縁層10の形
成方法は、金属板9上にTiO2、SiO2、ZrO2
MgO、ガラス等様々な材料を印刷焼成により形成して
も良い。
【0027】第1の電極、第2の電極2a,2c,3
a,3cは、Al粒子を用い、第1の実施例と同様に所
定のマスクと組み合わせて大気中直流プラズマ溶射にて
形成する。粒径は、0.1〜30μmのAl粒子を用
い、作動ガスとしてアルゴンガスを10 l/分の流量
とし、アーク電流は350〜420Aとする。
【0028】第2の実施例のように、第1,第2の電極
2a,2c,3a,3c形成をプラズマ溶射で行うと、
ダイレクト成膜(ホトリソグラフィ工程不要)が可能と
なるばかりか、冷間かつ極めて高速な成膜が可能とな
る。
【0029】また、第2の実施例においては、第1,第
2の電極2a,2c,3a,3cとしてAlを用いた
が、この他にも少なくともNi、Au、Ag、Ti、P
d、Cu、Mo、W、Ti−Ag、Ti−Pd−Ag、
Ti−Ni−Cu、Pd−Ni、Pd−Cr、Pd−N
i−Cu、Pd−Cr−Cu、Ag−Cu−Sn、Al
−Ag等のいずれか1つでも良い。
【0030】金属板(インバー)9の両面にAl23
らなる絶縁層10を設けた構成の場合は、第1,第2の
電極形成として印刷焼成しても良い。
【0031】また、p型にドープされたSi層からなる
抵抗体4a,4b,4c,4dを実用温度領域において
正の抵抗温度係数(TCR)を持つ場合は、抵抗体層内
に導電性酸化物、絶縁物または添加物の混合層を適宜加
えることによりTCRを小さくすることも可能である。
導電性酸化物としては、RuO2、IrO2、Pb2Ru2
6またはBi2Ru27等が使用可能である。絶縁物と
しては、PbO−SiO2−B23系またはPbO−S
iO2−B23−Al23系等が使用可能である。また
添加物としては、Ti、W、Mo、Nb、Sb、Ta、
Cu、Co等を適宜使用すればよい。また、抵抗体とし
て例えばInSbのように実用温度領域において、負の
TCRを持つ場合も上記導電性酸化物、絶縁物または添
加物の混合層を適宜加えることによりTCRを小さくす
ることも可能である。
【0032】第2の実施例では、支持台8と絶縁層10
とが別体の例に関して説明したが、プラズマ溶射により
絶縁層10を形成する際に、所定のマスクと組み合わせ
て実施することにより支持台8と絶縁層10とを一体か
つ極めて短時間に作成することが可能となる。同様に図
3の下側の絶縁層10を省略し、支持台8を金属板9の
上にプラズマ溶射を用い所定のマスクと組み合わせて直
接形成することも可能である。これらは、加速度センサ
以外にも圧力センサ他様々な力学量センサの低コスト化
に極めて有効である。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明は絶縁層を有する
起歪体の絶縁層上に電極が設けられ、電極を連接するよ
うにプラズマ溶射により半導体を主体となす抵抗体が形
成されているため、従来の半導体製造に必要な大型かつ
高価な装置や複雑なプロセスを使用せずに、いわゆるS
OI構造と同様な効果を有する力学量センサが提供でき
る。
【0034】また、絶縁層上へ直接半導体を主体となす
抵抗体が形成されているため、高温環境下でのpn接合
部のもれ電流によるオフセット電圧が大きくならない力
学量センサが提供できる。
【0035】さらに、起歪体を冷間に保持しながら大気
中で抵抗体を極めて高速に成膜可能であり、電極材料を
含め安価な様々な材料が使用できることから、極めて簡
単な構造かつ安価でありながら高性能な力学量センサお
よびその製造方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における加速度センサの
上面図
【図2】同A−A断面図
【図3】本発明の第2の実施例における加速度センサの
断面図
【符号の説明】
1 起歪体 2a,2b,2c,2d 第1の電極 3a,3b,3c,3d 第2の電極 4a,4b,4c,4d 抵抗体 9 金属板 10 絶縁層

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁層を有する起歪体と、前記絶縁層上
    に設けた第1,第2の電極と、前記第1,第2の電極と
    連接するようにプラズマ溶射により形成された少なくと
    も半導体を含有する抵抗体とを備え、前記抵抗体の抵抗
    値変化を歪み量の変化として検出する検出手段とからな
    る力学量センサ。
  2. 【請求項2】 少なくとも第1,第2の電極の一方は、
    プラズマ溶射により形成された請求項1記載の力学量セ
    ンサ。
  3. 【請求項3】 起歪体は、少なくとも金属板の一表面に
    絶縁層を備えた請求項1記載の力学量センサ。
  4. 【請求項4】 少なくとも金属板の一表面に設けられた
    絶縁層は、プラズマ溶射により形成された請求項3記載
    の力学量センサ。
  5. 【請求項5】 抵抗体は、半導体、導電性酸化物、絶縁
    物または添加物の混合層のいずれかからなる請求項1記
    載の力学量センサ。
  6. 【請求項6】 半導体を含有する抵抗体は、少なくとも
    p型Si、n型Si、p型Ge、n型Ge、p型Si
    C、GaAs、GaSb、InSb、p型InSb、I
    nAs、InP、p型PbTe、n型PbTeまたはp
    型PbSeのいずれか1つからなる請求項1または請求
    項5記載の力学量センサ。
  7. 【請求項7】 導電性酸化物からなる抵抗体は、少なく
    ともRuO2、IrO2、Pb2Ru26またはBi2Ru
    27のいずれか1つからなる請求項5記載の力学量セン
    サ。
  8. 【請求項8】 絶縁物からなる抵抗体は、PbO−Si
    2−B23系またはPbO−SiO2−B23−Al2
    3系のいずれかからなる請求項5記載の力学量セン
    サ。
  9. 【請求項9】 添加物の混合層からなる抵抗体絶縁物
    は、少なくともTi、W、Mo、Nb、Sb、Ta、C
    u、Coのいずれか1つからなる請求項5記載の力学量
    センサ。
  10. 【請求項10】 第1,第2の電極は、少なくともN
    i、Au、Ag、Ti、Pb、Al、Cu、Mo、W、
    Ti−Ag、Ti−Pd−Ag、Ti−Ni−Cu、P
    d−Ni、Pd−Cr、Pd−Ni−Cu、Pd−Cr
    −Cu、Ag−Cu−SnまたはAl−Agのいずれか
    1つからなる請求項1または請求項2記載の力学量セン
    サ。
  11. 【請求項11】 絶縁層は、少なくともAl23、Ti
    2、SiO2、ZrO 2、MgO、BeOまたはガラス
    の1つからなる請求項3または請求項4記載の力学量セ
    ンサ。
  12. 【請求項12】 絶縁層を有する起歪体の前記絶縁層上
    に第1,第2の電極を形成する工程と、前記第1,第2
    の電極と連接するようにプラズマ溶射により抵抗体を形
    成する工程と、歪み量の変化を前記抵抗体の抵抗値変化
    として検出する電気的手段を形成する工程とからなる力
    学量センサの製造方法。
  13. 【請求項13】 金属体に絶縁層を形成する工程と、前
    記絶縁層上に第1,第2の電極を形成する工程と、前記
    第1,第2の電極を連接するようにプラズマ溶射により
    半導体を主体となす抵抗体を形成する工程と、歪み量の
    変化を前記抵抗体の抵抗値変化として検出する電気的手
    段を設ける工程とからなる力学量センサの製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006145375A (ja) * 2004-11-19 2006-06-08 Aisin Seiki Co Ltd シート上荷重検出装置
WO2008143191A1 (ja) * 2007-05-17 2008-11-27 Rohm Co., Ltd. Memsセンサおよびその製造方法
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