JPH0842533A - 部品の取付構造 - Google Patents

部品の取付構造

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JPH0842533A
JPH0842533A JP19615594A JP19615594A JPH0842533A JP H0842533 A JPH0842533 A JP H0842533A JP 19615594 A JP19615594 A JP 19615594A JP 19615594 A JP19615594 A JP 19615594A JP H0842533 A JPH0842533 A JP H0842533A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品をパネルにクリップを介して取り付ける
取付構造の改良。 【構成】 部品1の台座部2の開口2a側と奥壁2c側にテ
ーパーガイド面5を有する受け溝4を形成し、クリップ
11にロック片19を有する一対の弾性腕18を設けて、該各
ロック片に上記テーパーガイド面と摺接するテーパー面
20を付与することにより、クリップで部品の台座部を保
持する際に、一方の弾性腕を撓ませながら台座部上を通
過させると、該一方の弾性腕のロック片が台座部の奥壁
側受け溝に係合すると同時に、他方の弾性腕のロック片
が台座部の開口側受け溝に係合することとなるが、この
時には、テーパー面とテーパーガイド面のカム作用で、
各ロック片が受け溝の中心部に向かって自動的に導かれ
て係合するので、クリップが部品の台座部にセンタリン
グされると共に、その後、不測の外力で、クリップが移
動しても、再び、各弾性腕のロック片を受け溝の中心部
に自動的に導ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、自動車トリム
等の樹脂製部品を車体パネル側にクリップを介して取り
付ける取付構造の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車のトリムを車体パネルにクリップ
を介して取り付ける場合には、トリムの裏面側に一側面
が開口する箱形状の台座部を一体に形成し、パネル側に
該台座部と対応する取付孔を穿設して、クリップの頭部
で上記トリムの台座部を保持しながら、当該クリップの
脚部をパネルの取付孔に係着することにより、トリムを
パネルに取り付けている。尚、クリップの頭部に対して
は、通常、少なくとも、上記台座部の座面を内外側から
挾持する2個のフランジが設けられている。
【0003】しかし、斯る取付構造の下では、クリップ
自体をトリムの台座部にセンタリングできる機能を有し
ていないと、クリップの脚部とパネルの取付孔の中心が
ズレて、トリムの取付作業が大変となると共に、トリム
の取り付け後は、トリムの熱膨張を吸収できる機能を有
していないと、トリムとパネル間に相対的な位置ズレが
生じて、トリム側が変形して外観を損なう恐れがある。
【0004】そこで、斯る要請に応えるために、以下の
如き種々の提案がなされている。第一の提案は、実公平
3−43449号公報に示す如く、トリムの裏面に形成
される台座部の座面に開口と連通する長孔状のスリット
を開設すると共に、該長孔状スリットの両側縁に仮止め
用の位置決め凸部を対の関係をもって形成して、当該対
の位置決め凸部で、上記スリット内に挿入されるクリッ
プの首部を規制することにより、クリップの台座部に対
するセンタリングを保障し、且つ、スリットの長孔形状
内でのクリップの首部の移動を許容することにより、熱
膨張に伴うトリムとパネルの相対的な位置ズレを吸収せ
んとするものである。
【0005】第二の提案は、実開昭52−16472号
公報・実開昭58−130108号公報・実開昭62−
44120号公報・実開昭62−137158号公報・
実開昭62−137743号公報に示す如く、クリップ
の頭部又は首部側に対して、台座部の内壁面又は座面に
開設されたスリットの側縁に弾接する複数の弾性片を一
体に形成して、該各弾性片の弾接作用により、クリップ
の台座部に対するセンタリングを保障し、各弾性片の変
形で、スリット内でのクリップの移動を許容することに
より、熱膨張に伴うトリムとパネルの相対的な位置ズレ
を吸収せんとするものである。
【0006】第三の提案は、実開昭62−114208
号公報や実開昭62−163612号公報に示す如く、
上記第二の提案とは逆に、トリムの台座部の座面に開設
されたスリット側にクリップの首部に弾接する複数の弾
性片を一体に形成して、該各弾性片の弾接作用により、
クリップの台座部に対するセンタリングを保障し、各弾
性片の変形で、スリット内でのクリップの首部の移動を
許容することにより、熱膨張に伴うトリムとパネルの相
対的な位置ズレを吸収せんとするものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、上記した各
提案のうち、第一の提案にあっては、単に、長孔状スリ
ットの側縁に形成された位置決め凸部で、クリップをト
リムの台座部に仮止め状態をもってセンタリングする関
係で、自ずと、クリップに対するセンタリング力が弱く
なって、トリムの取り扱い中に、クリップ側に不測の外
力が加わると、クリップが容易にセンタリング位置から
移動してしまう問題点を有すると共に、長孔状スリット
内でのクリップの熱膨張に伴う移動に関しても、当該ス
リットの長手方向に限定されてしまうので、これ以外の
方向に対する位置ズレは吸収できないと言う問題点を有
していた。
【0008】又、第二の提案にあっては、個々で多少の
構造上の相違を有するが、基本的には、弾性片を撓み易
くするために薄肉となすと、熱膨張に伴う相対的な位置
ズレの吸収量が多くなるが、反面、クリップに対するセ
ンタリング力が低下し、逆に、弾性片の肉厚を厚くして
剛性を高めると、クリップに対するセンタリング力は一
応確保できるが、今度は、熱膨張に伴う位置ズレの吸収
量が少なくなってしまうと言う問題点を有していた。
【0009】更に、第三の提案にあっては、原理的に
は、第二の提案と等しいものであるから、上記した第二
の提案の抱える問題点がそのまま受け継がれることとな
るが、中には、弾性片を有する別体の補助部材を必要と
するものも存在するので、この場合には、特に、部品点
数の面においても問題視されることとなる。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、斯る従来の取
付構造の抱える種々の課題を一挙に解決するために開発
されたもので、一側面が開口する台座部付きの部品をパ
ネルにクリップを介して取り付ける部品の取付構造を前
提として、上記部品の台座部の開口側と奥壁側にテーパ
ーガイド面を有する受け溝を対の関係をもって形成し、
クリップに当該各受け溝に係合するロック片を有する一
対の弾性腕を対向して設ける一方、該各弾性腕のロック
片に上記受け溝のテーパーガイド面と摺接するテーパー
面を付与して、該テーパー面とテーパーガイド面の摺接
で、各弾性腕のロック片を対応する受け溝の中心部に導
く構成を採用した。
【0011】
【作用】依って、本発明の下で、クリップで部品の台座
部を保持する場合には、一方の弾性腕のロック片を撓ま
せながら、台座部の座面を通過させると、該一方の弾性
腕のロック片が台座部の奥壁側に形成されている受け溝
に弾性的に係合すると同時に、他方の弾性腕のロック片
が台座部の開口側に形成されている受け溝に弾性的に係
合することとなるが、この時には、各ロック片側のテー
パー面と受け溝側のテーパーガイド面の摺接に伴うカム
作用で、各弾性腕のロック片は、対応する受け溝の中心
部に向かって自動的に導かれて係合する。従って、これ
により、クリップ自体が部品の台座部に対して正確且つ
確実にセンタリングされると共に、例え、その後に、不
測の外力で、クリップがセンタリング位置から移動して
も、弾性腕の復元力及びテーパー面とテーパーガイド面
の摺接に伴うカム作用を得て、再び、各弾性腕のロック
片が対応する受け溝の中心部に自動的に導かれる。
【0012】又、部品の取付状態の下で、熱膨張に伴
い、部品とパネルの相対的な位置ズレが生じたような場
合には、当該位置ズレが如何なる方向に生じても、この
ズレ方向に作用する弾性腕が必要に応じて撓んで、部品
の同方向への移動を直ちに許容するので、これにより、
部品が変形して外観上の美観を損なう心配も有効に解消
できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図示する一実施例に基づいて
詳述すれば、該実施例に係る取付構造も、合成樹脂製ト
リムの裏面側に一方が開口する箱形状の台座部を一体に
形成し、パネル側に該台座部と対応する取付孔を穿設し
て、樹脂クリップの頭部で上記トリムの台座部を保持し
ながら、当該樹脂クリップの脚部をパネルの取付孔に係
着することにより、トリムをパネルに取り付けるもので
あるが、特徴とするところは、以下の構成を採用した点
にある。
【0014】まず、トリム1側は、図1に示す如く、従
来と同様に、自身の裏面に一側面が開口2aする箱形状
の台座部2を必要な数だけ一体に形成する訳であるが、
当該各台座部2に対しては、その座面2bに開口2aと
連通する長孔状のスリット3を開設する一方、台座部2
の開口2a側と奥壁2c側の夫々に、2個のテーパーガ
イド面5を有する略V字状の受け溝4を対の関係をもっ
て形成すると共に、上記スリット3と対向するトリム1
の裏面に1条のリブ壁6を一体に設ける構成となしてい
る。尚、上記受け溝4の各テーパーガイド面5に関して
は、各受け溝4の中心部に向かって漸次狭まる状態に画
成するが、特に、開口2a側のものは、座面2bの肉厚
部分にのみ存在させるものとする。
【0015】又、クリップ11側は、図2に示す如く、
上記トリム1の台座部2を保持する頭部12と、パネル
の取付孔に係着する脚部13とから成り、前者の頭部1
2は、シールフランジ14の上部に首部15を介して離
間する第一・第二フランジ16・17を備えるものであ
るが、特に、下位の第二フランジ17の対向する側縁に
対しては、上記各受け溝4に係合するロック片19を先
端部に有する一対の弾性腕18を対向して連設すると共
に、当該横J字状を呈する各弾性腕18のロック片19
の両側に、上記受け溝4のテーパーガイド面5と摺接す
るテーパー面20を積極的に付与して、該テーパー面2
0とテーパーガイド面5の摺接に伴うカム作用で、各弾
性腕18のロック片19を対応する受け溝4の中心部に
自動的に導ける構成となしている。尚、第一フランジ1
6と第二フランジ17を連設する首部15は、上記スリ
ット3の巾よりもかなり小さな断面楕円形状となして、
スリット3内での自由な移動が保障される構成となって
いる。
【0016】又、後者の脚部13に対しては、一応、特
開平3−113108号公報に示された形態、即ち、上
記シールフランジ14から垂下する支軸21と、該支軸
21の両側に対向する状態をもって延在する一対の弾性
壁22とからなる構成となしているが、この脚部13
は、本発明の特徴部分となるものではないので、パネル
の取付孔に確実に係着できるものであれば、その他公知
の弾性脚構造を適宜利用できることは言うまでもない。
【0017】依って、斯る構成のクリップ11を用い
て、合成樹脂製のトリム1をパネルP側に取り付ける場
合にも、基本的には、従来と同様に、クリップ11の首
部15を台座部2の開口2aからスリット3内に臨まし
めながら、クリップ11の第一フランジ16をトリム1
の裏面と台座部2の座面2b間に挿入して、該座面2b
を第一フランジ16と第二フランジ17とで内外側から
挾持することとなる。
【0018】しかし、本実施例の下で、第一フランジ1
6をトリム1の裏面と台座部2の座面2b間に挿入する
場合には、一方の弾性腕18のロック片19が撓みなが
ら、台座部2の座面2b上を通過して、該一方の弾性腕
18のロック片19を台座部2の奥壁2c側に形成され
ている受け溝4に弾性的に係合すると同時に、他方の弾
性腕18のロック片19が台座部2の開口2a側に形成
されている受け溝4に弾性的に係合することとなるが、
この時には、既述したテーパー面20とテーパーガイド
面5の摺接に伴うカム作用で、図3に示す如く、各弾性
腕18のロック片19は、対応する受け溝4の中心部に
向かって導かれて係合することとなるので、これによ
り、クリップ11自体がトリム1の台座部2に対して正
確且つ確実にセンタリングされる。
【0019】しかも、このクリップ11のセンタリング
状態において、例え、トリム1の取り扱い中などに、不
測の外力が加わり、クリップ11がそのセンタリング位
置から如何なる方向に移動しても、各弾性腕18の復元
力及びテーパー面20とテーパーガイド面5のカム作用
とで、再び、各弾性腕18のロック片19を対応する受
け溝4の中心部に自動的に導けるので、本実施例の下で
は、常に、クリップ11のセンタリング状態が確保でき
ると共に、対の関係にある受け溝4に両側からロック片
19が係合することは、クリップ11が台座部2から抜
け外れることをも有効に防止できることとなる。又、特
に、開口2a側の受け溝4に係合するロック片19は、
先に説明したリブ壁6の存在によって、そのテーパーガ
イド面5から外れて台座部2内に入り込んでしまう心配
もない。
【0020】従って、後は、トリム1を把持しながら、
クリップ11の脚部13をパネルPの取付孔Hに弾性的
に係着すれば、図4に示す如く、トリム1がパネルPに
確実強固に取り付けられることとなる。尚、この場合に
は、既述したように、クリップ11がトリム1の台座部
2に対して常にセンタリングされているので、クリップ
11の脚部13をパネルPの取付孔H内にスムーズに差
し込める結果、従来の如く、クリップ11の脚部13と
パネルPの取付孔Hの中心がズレて、トリム1の取付作
業が大変となる心配も決してない。
【0021】又、このトリム1の取付状態の下で、熱膨
張に伴い、トリム1とパネルPの相対的な位置ズレが生
じるような場合において、今仮に、図5に示す如く、X
方向へのズレが生じた場合には、スリット3内での楕円
状首部15の移動を促しながら、一方の弾性腕18がそ
の弾性により容易に撓んで、トリム1の同方向への移動
を直ちに許容するので、これにより、トリム1が変形し
て外観上の美観を損なう心配がなくなる。尚、相対的な
位置ズレが解消された場合には、やはり、撓んだ方の弾
性腕18の復元力及びテーパー面20とテーパーガイド
面5のカム作用とで、再び、各弾性腕18のロック片1
9が対応する受け溝4の中心部に自動的に導かれること
となるので、トリム1の台座部2とクリップ11とパネ
ルPの取付孔Hの位置関係も正常な状態に自動復帰す
る。
【0022】逆に、図6に示す如く、Y方向へのズレが
生じた場合には、やはり、スリット3内での楕円状首部
15の移動を促しながら、各弾性腕18のロック片19
が対応する受け溝4のテーパーガイド面5上を摺接し
て、トリム1の同方向に対する移動を許容するので、上
記X方向の場合と同様に、トリム1が変形して外観上の
美観を損なう心配がなくなるし、又、相対的な位置ズレ
が解消された場合には、同様に、各弾性腕18の復元力
及びテーパー面20とテーパーガイド面5のカム作用と
で、ロック片19が受け溝4の中心部に自動的に導かれ
ることとなる。
【0023】更に、図7に示す如く、X方向とY方向へ
のズレが同時に生じた場合には、今度は、複合しなが
ら、ズレ方向に作用する弾性腕18が撓んだり、そのロ
ック片19がテーパーガイド面5上を摺接して、トリム
1の各方向に対する移動を積極的に許容するので、やは
り、トリム1が変形して外観上の美観を損なう心配がな
くなって、いずれにしても、本実施例の下では、方向性
の制限を全く受けることなく、熱膨張に伴うトリム1と
パネルPの相対的な位置ズレを極めて効果的に吸収でき
る訳である。
【0024】尚、上記の実施例にあっては、第二フラン
ジ17の側縁に一対の弾性腕18を連設したものである
が、本発明はこれに限定されるものではなく、第二フラ
ンジ17の下面や別の部位を介在させて第二フランジ部
17の下位側に設けても、同様な作用効果が期待できる
こととなる。
【0025】
【発明の効果】以上の如く、本発明は、上記構成の採用
により、クリップの部品の台座部に対する正確且つ確実
なセンタリングが可能となると共に、方向性の制限を受
けることなく、熱膨張に伴う部品とパネルの相対的な位
置ズレをも極めて効果的に吸収できるので、相対的な位
置ズレに起因して、部品側が変形して外観上の美観を損
なう心配も皆無となる。その上、各弾性腕のロック片は
対応する受け溝の中心部に自動的に導かれることとなる
ので、クリップの台座部に対する初期のセンタリング作
業が容易となることは言うまでもないが、その後に、不
測の外力で、クリップがセンタリング位置から如何なる
方向に移動しても、弾性腕の復元力及びテーパー面とテ
ーパーガイド面の摺接に伴うカム作用とで、再び、各弾
性腕のロック片を対応する受け溝の中心部に自動的に導
けるので、常に、クリップのセンタリング状態を確保す
ることが可能となって、部品の取付作業が頗る容易とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)はトリムの台座部の構造を裏面側から示
す要部斜視図、(B)は図1AのA−A線断面図、
(C)は図1AのB−B線断面図である。
【図2】(A)はクリップの全体構造を示す斜視図、
(B)は一部切欠した状態を示す同平面図である。
【図3】クリップがセンタリングされた状態を説明する
要部横断面図である。
【図4】トリムをパネルに取り付けた状態を示す要部縦
断面図である。
【図5】(A)(B)はトリムのX方向に対する位置ズレ
を吸収した状態を説明する要部横断面図と要部縦断面図
である。
【図6】(A)(B)はトリムのY方向に対する位置ズレ
を吸収した状態を説明する要部横断面図と要部縦断面図
である。
【図7】(A)(B)はトリムのX方向とY方向に対する
位置ズレを吸収した状態を説明する要部横断面図と要部
縦断面図である。
【符号の説明】
1 トリム(部品) 2 台座部 2a 台座部の開口 2b 台座部の座面 2c 台座部の奥壁 4 受け溝 5 テーパーガイド面 11 クリップ 12 クリップの頭部 13 クリップの脚部 16 第一フランジ 17 第二フランジ 18 弾性腕 19 ロック片 20 テーパー面 P パネル H 取付孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一側面が開口する台座部付きの部品をパ
    ネルにクリップを介して取り付ける取付構造において、
    上記部品の台座部の開口側と奥壁側にテーパーガイド面
    を有する受け溝を対の関係をもって形成し、クリップに
    当該各受け溝に係合するロック片を有する一対の弾性腕
    を対向して設ける一方、該各弾性腕のロック片に上記受
    け溝のテーパーガイド面と摺接するテーパー面を付与し
    て、該テーパー面とテーパーガイド面の摺接で、各弾性
    腕のロック片を対応する受け溝の中心部に導くように構
    成したことを特徴とする部品の取付構造。
JP19615594A 1994-07-29 1994-07-29 部品の取付構造 Expired - Fee Related JP3312230B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030016970A (ko) * 2001-08-23 2003-03-03 기아자동차주식회사 클립 연결용 구조
JP2007239991A (ja) * 2006-03-08 2007-09-20 Newfrey Llc トリムリテーナ
KR100774754B1 (ko) * 2006-11-27 2007-11-08 현대자동차주식회사 와이어 링 자동 투입 설비
JP2011080534A (ja) * 2009-10-07 2011-04-21 Toyota Industries Corp クリップの保持構造

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