JPH0842504A - 流体増幅器 - Google Patents

流体増幅器

Info

Publication number
JPH0842504A
JPH0842504A JP7062470A JP6247095A JPH0842504A JP H0842504 A JPH0842504 A JP H0842504A JP 7062470 A JP7062470 A JP 7062470A JP 6247095 A JP6247095 A JP 6247095A JP H0842504 A JPH0842504 A JP H0842504A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
amplifier
load
flow
return
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7062470A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2766786B2 (ja
Inventor
Anton Haumann
ハウマン アントン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Moog Inc
Original Assignee
Moog Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Moog Inc filed Critical Moog Inc
Publication of JPH0842504A publication Critical patent/JPH0842504A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2766786B2 publication Critical patent/JP2766786B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B5/00Transducers converting variations of physical quantities, e.g. expressed by variations in positions of members, into fluid-pressure variations or vice versa; Varying fluid pressure as a function of variations of a plurality of fluid pressures or variations of other quantities
    • F15B5/003Transducers converting variations of physical quantities, e.g. expressed by variations in positions of members, into fluid-pressure variations or vice versa; Varying fluid pressure as a function of variations of a plurality of fluid pressures or variations of other quantities characterised by variation of the pressure in a nozzle or the like, e.g. nozzle-flapper system
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/2278Pressure modulating relays or followers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/2278Pressure modulating relays or followers
    • Y10T137/2322Jet control type

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Servomotors (AREA)
  • Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 可動部材がゼロ位置にある時の漏洩流量を減
少させる流体増幅器を提供すること。 【構成】 供給圧(Ps )に加圧された流体の源(2
8,31)と、戻り圧(R)の流体戻り部(38)との
間で延在する流路(29,32)内に操作的に配置され
た、改良された流体増幅器(39)を提供する。前記増
幅器は負荷に対する少なくとも1つの流体連結部(34
および/あるいは35)を有し、また負荷における圧力
と負荷に関する流量とを制御するために操作的に配置さ
れた可動部材を有する。前記部材はゼロ位置とゼロ位置
から外れた位置とを包含する変位領域を有する。供給部
と戻り部との間の流路における増幅器に対して直列的に
配置された可変インピーダンスのオリフィス(42およ
び/あるいは43)を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は全体的には油圧増幅器の
分野に関し、特に、ゼロ位置において漏洩が減少すると
いう特徴を示し、また電気油圧式のサーボ弁に用いるの
に特に有用な、改良された油圧増幅器に関する。
【0002】
【従来の技術】油圧増幅器は、油圧動力部において大き
な応答調整をするために、小さな増幅度で、小さな力で
部材を機械的変位させる、油圧機械式の装置として考え
られる。その部材の動きは、トルクモータあるいは動力
モータのような適当な電気機械式装置によって行われ
る。
【0003】そのような増幅器は単段式あるいは二段式
の電気油圧式サーボ弁に一般的に用いられる。単段式あ
るいは直接駆動のサーボ弁においては、増幅器の油圧出
力は負荷と直接つながっている。二段式サーボ弁におい
ては、増幅器は、代表的には、2段目の弁スプールをボ
デーに関して選択的に変位させるためのパイロット段と
して用いられる。この場合には、第1段の増幅器は、ス
プールの端部領域に加えられる圧力差を作り出すために
用いられる。第二段のスプールの変位は、それぞれ流体
が源から負荷へ、および負荷から戻り部へと流れる場合
のオリフィスを変化させるために用いられる。従って、
単段式のサーボ弁においては、増幅器の油圧出力は負荷
と直接的に連通し、二段式のサーボ弁においては、増幅
器の出力は、流体が負荷に関して流れる第二段のオリフ
ィスを変化させるために、スプールを制御可能的に移動
させるために用いられる。
【0004】単段式のサーボ弁においては、可動部材
は、米国特許第3,542,051および第4,44
2,855において代表的に示されかつ記載されている
ような、ジェットパイプあるいはジェットデフレクター
である。二段式サーボ弁においては、前記部材は、米国
特許第3,023,782および第3,612,103
において示されかつ記載されているような、二つの対向
ノズル間に配置されたフラッパーである。これらの特許
における総合的な開示内容は、そのような従来技術の装
置の構造および操作の記載に関して、ここでは参照的に
取り入れることにする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】いずれの場合において
も、油圧流体は増幅器を通過し、要求された作用を果た
すことができる。前記部材がゼロ位置から外れるように
変位すると、流体のパラメータ(すなわち、圧力、流量
等)はその特定の目的に適応しなければならない。しか
しながら、部材がゼロ位置あるいは中心位置に戻って
も、流体は依然として増幅器の中を流れ続ける。従っ
て、増幅器はスタンドバイ状態であっても動力を消費し
続ける。
【0006】従って、前記部材がゼロ位置にある時に、
漏洩流によって消費される動力を減少させ、ゼロ位置か
ら外れた時に要求される動力の能力を十分発揮し続ける
ことによって、そのような油圧増幅器の効率を改良する
ことが望ましい。
【0007】
【課題を解決するための手段】最初に開示された実施例
における対応的な部品、部分、あるいは表面を、単に例
示のために、そして限定的にではなく、挿入的に参照す
ると、本発明は、供給圧PS に加圧された流体の源2
8,31と、戻り圧Rの流体戻り部38との間で延在す
る流路29,32内に操作的に配置された、改良された
流体増幅器39を提供する。前記増幅器は負荷に対する
少なくとも1つの流体連結部34および/あるいは35
を有し、また負荷における圧力(単数あるいは複数)と
負荷に関する流量(単数あるいは複数)とを制御するた
めに操作的に配置された可動部材を有する。前記部材は
第1位置(例えば、ゼロ位置)と第2位置(例えばゼロ
位置から外れた要求位置)とを包含する許容変位領域を
有する。改良点は、広義的にいうと、供給部と戻り部と
の間(即ち、流体源と増幅器との間、あるいは増幅器と
流体戻り部との間)の流路における増幅器に対して直列
的に配置された、可変インピーダンスのオリフィス42
および/あるいは43を有する点にある。このオリフィ
スのインピーダンスは、前記部材が第1位置にある時に
最大になり、部材が第2位置にある時に最小になるよう
に変化される。従って、可動部材が第1位置にある時に
は、供給部から戻り部への流量は、増幅器と負荷との間
の最大流よりも少ない。
【0008】従って、本発明の全体的な目的は、スタン
ドバイ状態においてもっと効率的な改良された油圧増幅
器を提供することにある。
【0009】本発明の目的は、サーボ弁に用いるため
の、改良された油圧増幅器を提供することにある。
【0010】他の目的は、部材がゼロ位置とゼロ位置か
ら外れた位置とを包含する許容変位領域内で動くことが
でき、増幅器を通過する流体の漏洩量が、部材がゼロ位
置にある時でもなかり減少される、改良された油圧増幅
器を提供することにある。
【0011】他の目的は、ゼロ位置における漏洩量を減
少させ、それにもかかわらず、部材がゼロ位置を外れた
位置にある時にも、適当な動力を発揮することのできる
増幅器を提供することにある。
【0012】
【実施例】これら及びその他の目的と利点とは、今まで
及びこれからの記述と、図面と、添付した特許請求の範
囲とから明らかになるであろう。
【0013】まず最初に、幾つかの図面においては、同
一の参照番号は同一の構成要素、部品、あるいは表面を
示しており、従ってそれらの要素、部品、あるいは表面
が全体的に記載された明細書によって詳細に記述あるい
は説明されており、この詳細な説明が集合的な部品に関
してなされていることを明確に理解すべきである。そう
でなくて、もし図示されていない場合には、図面は明細
書と一緒にして読まれる(例えば、交差ハッチング、部
品の配置、比率、程度、等)ようになっており、またこ
れも本発明の全体的な記載説明の一部分と考えることが
できる。以下の説明において用いられているような、
“水平な”、“垂直な”、“左の”、“右の”、“上
昇”、“下降”、という用語、及びそれらの形容詞的お
よび副詞的な用語(例えば、“水平方向に”、右方
へ”、“上方へ”等)は、説明している構造物の、特定
の図面における読者側から見た方向を単に示している。
同様に、“内側へ”、“外側へ”という用語は、全体的
に構造物の縦方向軸線、あるいは回転軸線に関する表面
の方向を示している。
【0014】図面を参照すると、本発明は改良された流
体増幅器を広範囲に提供し、これは部材(例えば、フラ
ッパー、ジェットパイプ、ジェットデフレクター、等)
が排出ノズルあるいはレシーバ孔の協動的な対に関して
中央位置あるいはゼロの位置に位置している時に、増幅
器の洩れ量を減少させるという望ましい特徴を有してい
る。この改良された増幅器は、特に、三方向及び四方向
型の電気油圧式サーボ弁に用いるのに適しているが、こ
れらの適用例は単に例示的なものであり、従って添付し
た特許請求の範囲に限定しようとするものではないこと
は明確に理解されるはずである。このように、改良型増
幅器は他の目的及び環境においても用いることができ
る。
【0015】読者の便宜のために、改良型増幅器の3つ
の特別な例について以下順次論じることにする。
【0016】ノズルフラッパー装置(図1〜図3) 図1は、全体的に番号20で示した従来型のノズルフラ
ッパー増幅器の構造を概略的に示している。このタイプ
の増幅器は、上述した米国特許第3.023,782に
もっと詳しく示され、説明されているように、2段式電
気油圧式サーボ弁のパイロット段として一般的に用いら
れる。
【0017】増幅器20はT字形のアーマチュア−フラ
ッパー部材21を有しているようにして示されており、
前記部材は可撓チューブ22の上端に取り付けられてお
り、このチューブはチューブの外側における電気部分
(完全には図示されていない)をチューブ内の油圧部分
から密封的に分離している。前記部材21は、23にお
いて個々に断片的に図示された2つの横方向に延在した
水平アームを有し、これらの外端部(図示せず)はトル
クモータ(図示せず)の極片(図示せず)の間に配置さ
れている。片持ちばり状のフラッパー24がアーマチュ
アから下方へ延在し、フラッパーの一部分が対向的な左
右のノズル25,26の間で駆動できるように配置され
ている。
【0018】供給圧PS を有する加圧された油圧流体が
流体源28から、固定インピーダンスを有した抑制オリ
フィス30を含む配管29を通って、左ノズル25へ供
給される。同様に、供給圧PS ’を有する加圧された油
圧流体が流体源31から、固定インピーダンスを有した
抑制オリフィス33を含む配管32を通って、右ノズル
26へ供給される。流体源28,31は全ての意図や目
的のために、同一であってもよく、また固定オリフィス
30,33のインピーダンスも同じであってもよい。
【0019】左配管29にはオリフィス30と左ノズル
25との間に支管34が接続され、左出口孔C1 におい
て第1の可変的な制御圧力を提供する。その逆関係に、
右配管32にはオリフィス33と右ノズル26と間に支
管35が接続され、右出口孔C2 において第2の可変的
な制御圧力を提供する。前記支管34,35は制御孔C
1 ,C2 を介して対向的な流体動力負荷のチェンバーと
連通している。流体は対向ノズル25,26から共通チ
ェンバー26の中へ放出され、前記チェンバーは戻り圧
力Rになった流体戻り部38と連通している。
【0020】当業界の者は、図1に示した増幅器の油圧
的な作用が米国特許第3,257,911の図3におい
て全体的に示したホイートストン−ブリッジの理論を幾
分採用していることを認めるであろうし、前記特許の全
体的な開示内容をここでも参考として用いることにす
る。アーマチュアがノズルの間で中心位置あるいはゼロ
位置から駆動されると、図1の点線で概略的に示したよ
うに、フラッパーは1つのノズルに接近し、他のノズル
から離れる方向へ動かされる。フラッパーのノズルに対
する位置によって、制御孔C1 ,C2 における圧力が差
動的に変化される。言い換えると、フラッパーが中心位
置あるいはゼロ位置から1つのノズルに向かって、また
他のノズルから離れる方向に移動すると、近い方の支管
における圧力は増加し、遠い方の支管における圧力は減
少し、またその逆にもなる。したがって、出口孔C1
2 の間の圧力差は負荷に対して有効な作用を果たすこ
とができる。
【0021】図1に示したノズル−フラッパー増幅器
は、2段階式の電気油圧サーボ弁(例えば、前述の米国
特許第3,023,782参照)や、単段式のサーボ弁
(例えば、米国特許3,455,330)において共通
的に用いることができる。しかしながら、このタイプの
増幅器は、フラッパーがゼロ位置にある時でも、加圧流
体の連続流が流体源(単数あるいは複数)から戻ること
を許しており、負荷に対して少しでも作用することは望
ましいことではない。従って、このゼロ位置における漏
洩流は、増幅器が負荷に対してスタンドバイ状態にある
時も流れ続け、加圧流体は増幅器に対して連続的に供給
されなければならないがゆえに、弁の全体的な効率を低
下させる。
【0022】改良されたノズル−フラッパー増幅器が図
2の39において全体的に示されている。この改良型増
幅器は図1に示した従来型装置と同じ部品や構成要素を
多く用いている。従って、前述した物と同じ構造を示す
時には、図2においても同じ参照番号を再び用いること
にし、改良型増幅器については図1に示したものと異な
るものについて記述することにする。
【0023】大きく異なる点は、流体戻り部38とチェ
ンバー36とを連通する長方形の溝状の通路41と協動
するために、フラッパーの下端部に特別な形状をした部
材40が取り付けられている点である。図2に示したよ
うに、前記部材40の巾は溝41の巾とほぼ等しい。従
って、部材40は、溝41の巾とほとんど重なり部分が
なくなっている。しかしながら、図3に示したように、
部材40は溝41の長さ方向に関しては重なっている。
更に、部材40の下端面に溝41の開口部から垂直方向
の間隙Cだけ上方へ離れている。従って、部材40は溝
41と一緒になって一対のシャープエッジオリフィス4
2,43を規定している。フラッパーがゼロ位置から離
れる方向へ移動すると、フラッパーの下端面は溝41の
1つの長手方向エッジと重なり(これによってその関連
するオリフィスのインピーダンスが増加される)、他方
で、フラッパーの下端面は溝41の他の長手方向エッジ
に対しては重ならなくなる(これによって、その関連す
るオリフィスのインピーダンスが減少される)。従っ
て、全ての意図及び目的に関して言うと、そのような動
きによって重ならない方のオリフィスが開けられ、それ
によってチェンバー36から戻り部への流れのインピー
ダンスは減少させられる。しかしながら、フラッパーが
そのゼロ位置へ戻ると、部材40は溝41の直上に位置
し、フラッパーの下端面を再び溝41の長手方向エッジ
に対して重ならない状態にさせ、これによって増幅器を
通る漏洩量をかなり減らすことができる。このように、
改良されたノズル−フラッパーは増幅器39は、フラッ
パーがゼロ位置にある時には漏洩を減らし、フラッパー
が適当な方向にゼロ位置から離れた時には、負荷に対し
て出力を与えることのできるという望ましい特徴を提供
する。
【0024】本発明の基本原理はジェットパイプ増幅器
にも適用することができる。
【0025】図4は、全体的に44で示した、従来型の
ジェットパイプ増幅器の一部の断片的な構造の垂直方向
概略図である。増幅器44はボデー46に対して駆動す
るように取付けられたパイプあるいはチューブ45を有
する。ジェットパイプの位置はトルクモータ(図示せ
ず)あるいはその類似物によって制御することができ
る。供給圧PS に加圧された流体が適当な源(図示せ
ず)からパイプ45の中へ供給され、パイプの下端部に
おける固定インピーダンスのノズル48を通って、ボデ
ーに設けられた1対のレシーバ通路51,52のそれぞ
れの開口49,50へ向かって下方へ放出される。これ
らのレシーブ通路はそれぞれ出口孔C1 ,C2を介して
負荷と接続されている。パイプ45の下端面はボデー4
6の平坦な上部水平面より上に離れて位置している。こ
のように流体はパイプ45からジェット流としてボデー
へ向かって放出される。放出されたジェット流はレシー
ブ開口49,50の間で分割し、それぞれ通路51,5
2の中でモーメント流を発生させる。これらのモーメン
ト流の差が負荷に対して利用される。
【0026】パイプがそのゼロ位置あるいは中心位置に
位置している時は、放出されるジェットは、レシーブ開
口49,50の間で均等に分割される。しかしながら、
パイプが矢印53で示したように適当な方向へゼロ位置
から離れると、放出されるジェットはレシーブ開口の間
で不均等に分割される。この場合には、1つの通路にお
ける流体モーメント流が他の通路におけるモーメント流
よりも大きくなり、そのようなモーメント流の差を負荷
に対して作用するように利用することができる。パイプ
45とボデー表面46との間の空間が戻り圧力Rの流体
戻りと連続的に連通していることに注意すべきである。
従って、この従来技術によるジェットパイプ増幅器44
の場合には、パイプ部材がボデーに対するその中心位置
あるいはゼロ位置に位置しており、放出されるジェット
とレシーブ開口の間で均等に分割されている時でさえ
も、増幅器を通過するかなりの流れが存在する。
【0027】改良されたジェットパイプ増幅器が図5に
おいて全体的に54で示されている。改良増幅器が従来
技術による装置と、多くの同一の部品や構成要素を用い
ているので、先に記述したものと同じ構成要素を示すた
めに同じ参照番号を再び用いることとし、負荷的なある
いは補足的な構成要素については新しい参照番号で示す
こととする。
【0028】改良増幅器もまた、下端部において固定イ
ンピーダンスのノズルあるいはオリフィス48を設けた
パイプ45を有しており、前記オリフィスを介して流体
は下方へ放出される。ボデー46は内部に取付けられた
垂直方向に細長い円筒状のプラグ56を有するボデー5
5と入れ替わっている。前記プラグ56の平坦な水平上
面は、周りのボデーの上面より上へ離れている。プラグ
56は横に並んだレシーブ孔49,50を有し、これら
は、それぞれプラグ通路58,59を介して通路60,
61と連通している。前記通路60,61は制御孔
1 ,C2 を介して負荷と連通する。
【0029】チューブ45の下端部には環状のスリーブ
部材62が取付けられ、チューブの下端面より下にまで
延在している。スリーブ部材62は、その内側と外側の
円筒状表面の間で規定された下側へ、かつ外側へ面した
円錐台上の表面64を有しているように示されている。
この表面64とスリーブの内面との間に規定されたシャ
ープエッジは、プラグの上面より垂直間隙Cだけ上へ離
れている。パイプ45の外面と、スリーブ62の内面
と、プラグ56の外面とは全て直径d1 であるとして示
されている。オリフィス48は直径dj を有するように
示されている。
【0030】改良された装置においては、スリーブ62
はレシーブプラグ56と一緒になって、それらの間に環
状のシャープエッジオリフィス66を規定している。こ
のオリフィスのインピーダンスは、パイプ45のプラグ
56に関する位置の関数として変化する。図1に示した
ようにパイプがレシーブプラグ56に関してその中心位
置あるいはゼロ位置に位置している時には、スリーブの
シャープエッジはレシーブプラグ56の外部環状エッジ
の直上に位置する。このように、パイプ45がレシーブ
プラグ上の中心位置あるいはゼロ位置にある時には、ス
リーブ62はプラグ56に対して重なり部分がなく、従
って、オリフィス66のインピーダンスは最大値にな
る。
【0031】チューブ45が図5の点線で示したよう
に、寸法Xj で示したように中心から離れて位置した時
には、流体ジェットはレシーブ開口の間で不均等に分割
される。同時に、スリーブ62もレシーブプラグに関し
て重なりのない状態ではなくなる。このように、変位し
たパイプは戻り部と連通する三日月形の重なりのない開
口部69を作り出し、他方で、直径方向反対側に三日月
形の重なり部分70を作り出す。三日月開口69のイン
ピーダンスは重なりのないゼロ位置におけるオリフィス
66のインピーダンスよりもかなり小さくなっている。
増幅器のゼロ位置における漏洩流は環状のゼロ位置オリ
フィス開口66あるいは三日月形の開口69を通過しな
ければならないので、漏洩流はゼロ位置近くにおいて強
力に抑制され、ゼロ位置からの分離量を増加させること
ができ、それによって、望みの負荷流を生み出すための
ジェットモーメント流を増加させることができる。前記
部材のゼロ位置からの一方向への変位について示し、記
述してきたが、当業界の者は前記部材が反対方向へも交
互に移動できることを容易に認めるであろう。
【0032】従って、第2の実施例においては、改良さ
れた増幅器はパイプがゼロ位置にある時には漏洩量を減
らし、パイプがゼロ位置から外れると出力作用の能力を
さらに強化するという特徴を提供する。
【0033】第1のジェットデフレクター装置(図7〜
図8) 本発明の原理はジェットデフレクター増幅器にも適用す
ることができる。
【0034】図7は、上述した米国特許第3,542,
051、第4,442,825、および第3,612,
103においてさらに詳細に示されているような、従来
形のジェットデフレクター増幅器の一部を示している。
図7において、全体的に71に示した従来技術による増
幅器は、ボデー73内に設けられた特殊な形状をした通
路の中で可動的に取付けられたデフレクター部材72を
有しているように示されている。前記通路は少し見張人
に似ており、頭部74と、2本の脚部75,76と、ほ
ぼ長方形の水平方向に細長くなった胴体とアーム部分7
8とを有する。供給圧力PS に加圧された流体が適当な
源(図示せず)から頭部74へ供給され、長方形断面に
なった、固定インピーダンスの首部オリフィスあるいは
ノズル79を通って、通路部分78の中へ放出され、脚
部へ向かっていく。脚部75,76は長方形のレシーブ
開口80,81を有し、これらは首部オリフィスとは反
対側において、その放出軸線を二分して配置されてい
る。これらのレシーブ開口は通路75,76を介して負
荷と連通している。
【0035】前記デフレクター部材72は開放された中
心部分78の中で、矢印で示されたいずれかの方向に沿
って、水平方向に移動するようにして位置している。そ
のようなデフレクターボデーに関する運動は適当なトル
クモータあるいは動力モータ(図示せず)によって制御
される。いずれにしても、デフレクター部材72は水平
方向に細長くなったほぼ長方形の部材であって、その上
部水平面と下部水平面との間で延在した傾斜のついた溝
状の開口83を有する。前記開口83の広い方の上部開
口は首部オリフィス79を通って放出される流体を受留
めるように配置され、開口83の狭い方の開口はレシー
ブ開口80,81に向かって流体を放出するように配置
されている。
【0036】デフレクター部材がその中心位置あるいは
ゼロ位置にある時には、デフレクター開口83の軸線は
首部オリフィス79から放出されるジェットの軸線と垂
直方向において整列されており、またレシーブ開口80
と81との間の点とも整列されている。このように、ノ
ズル79とデフレクターオリフィス83とから放出され
るジェット流は、レシーブ開口80,81の間で均等に
分割され、通路75,76の中で均等なモーメント流を
発生させる。他方、もしデフレクター部材が、図7の点
線で示したようにゼロ位置から外れると、デフレクター
開口83を通る流体はレシーブ開口の間で不均等に分割
され、通路75,76内のモーメント流の差が負荷にか
かる。開口78は戻り部分Rになった流体戻り部84と
連続的に連通しているようにして示されている。
【0037】この従来技術による装置の場合には、たと
えデフレクター部材がその中心位置あるいはゼロ位置に
あったとしても、増幅器を通ってかなりの量が流れる。
もし負荷に関して有用な作用を果たすことが望みでなか
った時には、通路75,76内の圧力は急速に上昇し、
源から首部ノズル79を通って放出される付加的な流体
は直接戻り部84へ流れるであろう。
【0038】図8は全体的に85で示した、改良された
ジェットデフレクター増幅器の第1の形態の、断片的な
構造の垂直方向の概略図である。この改良増幅器もまた
ボデー86内に設けられた特殊な形状の開口アームと胴
体部分78の中に配置されたデフレクター部材72を有
する。前記ボデーもまた、通路75,76のそれぞれを
介して負荷と連通するレシーブ開口80,81を有す
る。しかしながら、改良された装置においては、前記通
路は1つの頭部ではなくて、それぞれ88,89で示し
た2つの水平方向に離隔した頭部を有するように示され
ている。これらの2つの供給通路は、デフレクター開口
83の入口開口の巾に等しい水平方向長さだけ相互に離
れている。さらに、改良された増幅器においては、デフ
レクター部材は従来技術の装置におけるよりも、首部の
方へもっと近くに位置している。実際的には、改良され
た弁においては、デフレクターは供給開口から間隙Cだ
け離れて位置しているように示されている。
【0039】従って、図8に示したように、デフレクタ
ーがその中心位置あるいはゼロ位置に位置している時に
は、デフレクター通路83の開口は供給開口の首部に関
してほとんど重なりのない状態になっている。このこと
は、供給開口とジェットデフレクター通路83との間に
シャープエッジオリフィス90,91を規定している。
従って、ゼロ位置にある時には、増幅器を流れる流体
は、重なりのない内向きのオリフィス90、91によっ
て減少されるであろう。しかしながら、図8の点線で示
したように、デフレクターがゼロ位置から左方へ移動さ
れると、オリフィス90は重なりが少ない状態になっ
て、左頭部88からのジェット流はジェットデフレクタ
ー開口83を通って、レシーブ開口80,81へ向かっ
て流れることができ、また右側のオリフィス91は完全
に重なってしまうであろう。逆に、ジェットデフレクタ
ーがゼロ位置から右側へ移動すると、逆の効果が得られ
る。
【0040】第2のジェットデフレクター装置(図9〜
図12) 図9から図12には、全体的に98で示した改良された
ジェットデフレクター増幅器の第2の形態を示す。この
増幅器は、半径方向に細長くなった中間部分を設けた、
垂直方向の通路100を有したボデー99を含むように
して示されている。3個のディスクがそれぞれ個々に1
01,102,103で示されており、これらはボデー
の対向的な表面の間でサンドイッチ状になって押込まれ
ている。全体的に104で示した可動的な部材が通路1
00の中に配置され、全体的に水平方向に移動できるよ
うになっている。部材104は動力モータ(図示せず)
あるいはトルクモータ(図示せず)によって選択的に移
動される。
【0041】前記3個のディスクは特別な形状の開口と
通路とを有し、これらは協動して見張人型の内部空間あ
るいは内部特性を形成している。この空間は1つの頭部
105と、首部106と、水平方向に細長くなった胴体
及びアーム部108と、2つのレシーブ開口109,1
10と、2つの脚部111,112とを有する。頭部に
は供給圧PS に加圧された流体が適当な源(図示せず)
から供給され、2つの脚部はそれぞれ制御孔C1 ,C2
と連通している。更に、デフレクター部材は傾斜のつい
た溝状の開口113を有するように示されている。
【0042】供給圧PS に加圧された流体が頭部へ供給
され、首部のノズルとデフレクター部材の開口113と
を通って、レシーブ開口109,110の方へ放出され
る。デフレクター部材104はいずれかの方向へ選択的
に移動され、レシーブ開口109,110へ入る相対的
なモーメント流を変化させることができる。通路100
は戻り圧Rの下部流体戻り部と連通している。
【0043】この形態においては、環状のディスク状部
材114が、下部ディスク103の直下の可動部材に取
り付けられている。部材114は、部材がそのゼロ位置
にある時には下部ディスク開口とほとんど重なりのない
状態に配置され、従って、開口113は2つのレシーブ
開口の中心に常時位置することになる。部材114は下
部ディスク103の表面とは垂直方向の間隙cだけ離さ
れている。従って、部材がそのゼロ位置にある時には、
重なりのないディスク部材114が流体の戻り流を抑制
することになるであろう。しかしながら、部材がゼロ位
置から外れると、ディスク103と114との間に1つ
の三日月型部分が重なって形成され、直径方向反対側に
は重なりのない部分ができ、より大きな面積の開口11
5が露出し、ここを通って流体は戻り部へ流れていくこ
とができる。
【0044】従って、改良されたジェットデフレクター
増幅器の両方の形態は、デフレクター部材がその中心位
置あるいはゼロ位置にある時には、加圧流体の漏洩流を
減少させ、デフレクター部材がゼロ位置からいずれかの
方向へ移動したときに、出力作用を発揮することができ
るという望ましい特性を提供する。
【0045】修正例 本発明は多くの変更と修正を可能にするものである。例
えば、改良は3種類の特定の増幅器として示してきた
が、改良の基本原理は他の増幅器にも同様に適用できる
ことは明らかに理解できるはずである。例えば、図1〜
図3はダブルノズルフラッパーの装置を示すが、改良の
基本原理は単一ノズル装置にも適用できる。部材40の
形状は望み通りに変更あるいは修正でき、そのようなノ
ズルフラッパー装置の概略構造も同様である。同様に、
図4〜図6に示したジェットパイプ装置に関しても、ス
リーブ部材62はジェットパイプに取り付けて、レシー
ブプラグに関して相対的に移動可能にしても、あるいは
レシーブプラグに取り付けて、可動的なジェットパイプ
に関して静止状態になるようにしてもよい。さらにボデ
ーは分離可能なレシーブプラグを有していても、あるい
は一体構造的に形成した構成要素を有していてもよい。
【0046】ジェットデフレクター装置に関していう
と、改良された装置は2つの供給孔を有していて、総合
的な開口が、2つの頭部を有し、1つの共通のボデーを
有するようなシャム双生児に似たものになっても、ある
いはその他の形状を有していてもよい。間隙cを維持す
ることが望ましい図8に示したような装置においては、
デフレクター部材が供給開口から離れるのを防ぐため
に、適当な装置(図示せず)を設けてもよい。流体源
(単数あるいは複数)と増幅器との間に、および(ある
いは)増幅器と戻り部(単数あるいは複数)との間に、
望みの可変インピーダンスのオリフィスを操作的に配置
してもよい。
【0047】従って、本発明は、広義的には、加圧され
た流体源と流体戻り部との間で延在した流路の中に操作
的に配置された改良された流体増幅器を提供し、これは
負荷に対する少なくとも1つの流体連結部を有し、また
負荷における圧力や負荷に関する流れを制御するため
に、操作的に配置された可動部材を有している。機械的
な部材(即ち、フラッパー、ジェットパイプ、ジェット
デフレクター等)は、第1位置あるいはゼロ位置と第2
位置あるいはゼロ位置から外れた位置とを包含する変位
範囲を有する。改良点は、広義的には、加圧部から戻り
部までの増幅器流路と直列的に配置された可変的なイン
ピーダンスのオリフィスを有する。このオリフィスのイ
ンピーダンスは、機械的な部材がその第1位置あるいは
ゼロ位置にある時に最大になって、機械的部材が第2位
置あるいはゼロ位置から外れた位置にある時に減少され
たり、あるいは最小になるように変化される。流体源か
ら戻り部への流れは、機械的部材がそのゼロ位置にある
時に、増幅器と負荷との間の最大流よりかなり少なくな
っている。
【0048】従って、改良された増幅器の各種の形態を
示し、記述してきたし、その各種の変更例も議論してき
たが、当業界の者は各種の負荷的な変更や修正が、添付
した特許請求の範囲によって規定、弁別されるように、
本発明の精神から逸脱することなしに行うことができる
ことを容易に認めるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術によるノズルフラッパー増幅器の、断
片的な長手方向の垂直構造概略図。
【図2】改良された低漏洩ノズルフラッパー増幅器の、
断片的な長手方向の垂直構造概略図。
【図3】全体的に図2の線3−3から見た、断片的な横
方向の垂直構造概略図。
【図4】従来技術によるジェットパイプ増幅器の、断片
的な長手方向の垂直構造概略図。
【図5】改良された低漏洩ジェットパイプ増幅器の、断
片的な長手方向の垂直構造概略図。
【図6】全体的に図5の線6−6から見た、断片的に横
方向の垂直構造概略図で、ジェットパイプがゼロ位置か
ら外れた時の、三日月型の開口を示している。
【図7】従来技術による、ジェットデフレクター増幅器
の、断片的な長手方向の垂直構造概略図。
【図8】改良された低漏洩ジェットデフレクター増幅器
の第1の形態の、断片的な長手方向の垂直構造概略図。
【図9】改良された低漏洩ジェットデフレクター増幅器
の第2の形態の、断片的な長手方向の垂直構造概略図。
【図10】全体的に図9の線10−10から見た、断片
的な横方向の水平構造概略図。
【図11】全体的に図9の線11−11から見た、断片
的な横方向の水平構造概略図。
【図12】全体的に図9の線12−12から見た、断片
的な横方向の水平構造概略図。
【符号の説明】
24 フラッパー 25,26 ノズル 28,31 流体源 38 流体戻り部 39,54,85,98 流体増幅器 45 ジェットパイプ 72,104 ジェットデフレクター 88,89 流体入口部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 過圧流体源と流体戻り部との間で少なく
    とも1つの流路を有する流体増幅器であって、各々の流
    路が、負荷に対する少なくとも1つの流体連結部と、各
    々の流路に配置された少なくとも1つのノズルと、前記
    負荷における圧力と前記負荷に対する流れとを制御する
    ために、流体の一部分を各流路を介して関連するノズル
    から前記負荷へ送給するように構成・配置された可動部
    材とを有しており、前記部材が、負荷への流れがゼロに
    なるゼロ位置と、負荷へのポテンシャル流が最大になる
    変位位置との間で制御された運動をするように取り付け
    られており、前記部材が前記ゼロ位置にある時の前記流
    体源から前記戻り部への総流量が、前記部材が前記変位
    位置にある時の前記負荷への最大流量よりも大きいかあ
    るいはされに等しい、その流体増幅器において、 各々のオリフィスのインピーダンスが前記部材の位置の
    関数として変化し、前記部材が前記ゼロ位置にある時
    の、前記流体源から前記戻り部への漏洩流が前記負荷へ
    の最大流よりも小さく、前記部材が前記変位位置にある
    時の、前記流体源から前記戻り部への漏洩流が前記負荷
    への最大流に等しいか、あるいはそれより大きくなるよ
    うに、各流路に少なくとも1つの可変インピーダンスの
    オリフィスが形成されており、 これにより、前記部材が前記ゼロ位置にある時の総漏洩
    流が減少されるようになっていることを特徴とする流体
    増幅器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装置において、前記可変
    インピーダンスのオリフィスが前記流体源と前記ノズル
    との間で働くように配置されている流体増幅器。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の装置において、前記可変
    インピーダンスのオリフィスが前記ノズルと前記戻り部
    との間で働くように配置されている流体増幅器。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の装置において、前記部材
    が前記第1位置にある時の、前記流体源と前記戻り部と
    の間の流れが、前記増幅器と負荷との間の前記最大流の
    半分より少ない流体増幅器。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の装置において、前記部材
    がフラッパーである流体増幅器。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の装置において、前記部材
    がジェットパイプである流体増幅器。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の装置において、前記部材
    がジェットデフレクターである流体増幅器。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の装置において、前記ジェ
    ットデフレクターが前記流体源と連通した2つの流体入
    口部を有し、前記部材が、前記可変インピーダンスのオ
    リフィスを形成するために、少なくとも1つの前記入口
    部と協動するように構成・配置されている流体増幅器。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の装置において、前記部材
    が前記ゼロ位置にある時には、両方の入口部はほぼ閉じ
    られている流体増幅器。
  10. 【請求項10】 請求項8記載の装置において、前記部
    材が前記変位位置にある時には、前記入口部の1つが完
    全に開放状態になる流体増幅器。
JP7062470A 1994-03-23 1995-03-22 流体増幅器 Expired - Fee Related JP2766786B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US217193 1994-03-23
US08/217,193 US5443089A (en) 1994-03-23 1994-03-23 Hydraulic amplifiers with reduced leakage at null

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0842504A true JPH0842504A (ja) 1996-02-13
JP2766786B2 JP2766786B2 (ja) 1998-06-18

Family

ID=22810033

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7062470A Expired - Fee Related JP2766786B2 (ja) 1994-03-23 1995-03-22 流体増幅器

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5443089A (ja)
JP (1) JP2766786B2 (ja)
DE (1) DE19510244C2 (ja)
GB (1) GB2287801B (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20070119297A1 (en) * 2005-07-21 2007-05-31 Borgwarner Inc. Linear hydraulic amplifier
EP3284954A1 (en) * 2016-08-16 2018-02-21 Hamilton Sundstrand Corporation Servovalve
CN106640821B (zh) * 2017-02-10 2018-05-08 同济大学 一种双冗余反弹射流偏导板伺服阀

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49135219A (ja) * 1972-11-16 1974-12-26
JPS5874905A (ja) * 1981-10-28 1983-05-06 ム−グ・インコ−ポレ−テツド 単段サ−ボ弁
JPS6275111A (ja) * 1985-09-27 1987-04-07 Tokyo Seimitsu Sokki Kk サ−ボ弁
JPS6412107A (en) * 1987-07-03 1989-01-17 Tokyo Seimitsu Sokuki Kk Servo valve
JPH03153903A (ja) * 1989-11-10 1991-07-01 Nippon Soken Inc 流体圧サーボ弁

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2798461A (en) * 1953-06-10 1957-07-09 Gen Motors Corp Fluid power steering control valve
US2881740A (en) * 1953-11-23 1959-04-14 Holley Carburetor Co Servo valve
US2919681A (en) * 1955-06-13 1960-01-05 Bendix Aviat Corp Reaction limit control valve
US2931343A (en) * 1956-02-13 1960-04-05 Moog Servocontrols Inc Electro-hydraulic servo valve with pressure repeating power amplification
US3023782A (en) * 1959-11-13 1962-03-06 Moog Servocontrols Inc Mechanical feedback flow control servo valve
US3542051A (en) * 1967-12-29 1970-11-24 Moog Inc Free jet stream deflector servovalve
US3589238A (en) * 1969-02-24 1971-06-29 Gen Electric Variable gain jet pipe servo valve
US3612103A (en) * 1969-07-01 1971-10-12 Moog Inc Deflectable free jetstream-type two-stage servo valve
US4378031A (en) * 1979-05-22 1983-03-29 Koehring Company Electrohydraulic servovalve
DE3738630C2 (de) * 1987-11-13 1995-06-08 Rexroth Mannesmann Gmbh Elektrohydraulische Druckwandlervorrichtung

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49135219A (ja) * 1972-11-16 1974-12-26
JPS5874905A (ja) * 1981-10-28 1983-05-06 ム−グ・インコ−ポレ−テツド 単段サ−ボ弁
JPS6275111A (ja) * 1985-09-27 1987-04-07 Tokyo Seimitsu Sokki Kk サ−ボ弁
JPS6412107A (en) * 1987-07-03 1989-01-17 Tokyo Seimitsu Sokuki Kk Servo valve
JPH03153903A (ja) * 1989-11-10 1991-07-01 Nippon Soken Inc 流体圧サーボ弁

Also Published As

Publication number Publication date
DE19510244C2 (de) 2002-02-14
JP2766786B2 (ja) 1998-06-18
GB9504804D0 (en) 1995-04-26
GB2287801A (en) 1995-09-27
DE19510244A1 (de) 1995-09-28
GB2287801B (en) 1997-10-29
US5443089A (en) 1995-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1643174B1 (en) Pneumatic valve
US8640723B2 (en) First-stage pilot valve
US4378031A (en) Electrohydraulic servovalve
AU760730B2 (en) Electrically controllable valve
US4848721A (en) Hydraulic valve with integrated solenoid
JP4732433B2 (ja) 流体制御弁
US7438277B2 (en) Flow force compensated sleeve valve
US6786236B2 (en) Electrohydraulic servo valve
JPH0842504A (ja) 流体増幅器
KR920005755B1 (ko) 고력이득밸브
CA1217113A (en) Modulating control valve
US20200166151A1 (en) Servo valve
US20220390028A1 (en) Double Flow Rate Gas Solenoid Valve
US4664135A (en) Pilot valve
US3866620A (en) Fluid control valve
EP3875783A1 (en) Servo valve
JPH0276902A (ja) 流体コントロールバルブ
US4577652A (en) Nozzle and impingement plate valve
JPS62196481A (ja) 電磁弁
GB2163834A (en) Fluid valve means and method of manufacture
JPH0672557B2 (ja) サ−ボ機構
JPS6383406A (ja) 流体制御装置
JP3392449B2 (ja) パイロット形電磁弁
JPH038851Y2 (ja)
JP2005009667A (ja) ノズルフラッパ弁用の気体流路絞り装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees