JPH0839698A - 散水用チューブの継手 - Google Patents

散水用チューブの継手

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Publication number
JPH0839698A
JPH0839698A JP17497494A JP17497494A JPH0839698A JP H0839698 A JPH0839698 A JP H0839698A JP 17497494 A JP17497494 A JP 17497494A JP 17497494 A JP17497494 A JP 17497494A JP H0839698 A JPH0839698 A JP H0839698A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
sprinkling
joint
coupling
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17497494A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Oe
達也 大江
Mitsuaki Fujimura
光昭 藤村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Petrochemical Industries Ltd filed Critical Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Publication of JPH0839698A publication Critical patent/JPH0839698A/ja
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  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目 的】 散水用チューブ同志を接続し、しかも散水
用チューブが風に煽られて反転し、散水口の向きが変わ
ることのないような継手を提供する。 【構 成】 継手本体3は左右対称形をなし、両側に端
部に向って外周径が次第に大きくなるテーパー部1aを
備えた散水用チューブへの挿入部1を形成しており、中
央に角状の脚2を二本、直交して突出している。脚2に
より継手本体3が転がりにくゝなり、接続した散水用チ
ューブが反転しにくゝなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、露地栽培、ハウス栽培
等において、農作物等への灌水のために用いられる散水
用チューブの継手に関する。
【0002】
【従来技術】露地栽培、ハウス栽培等で、農作物等への
灌水のために用いられる散水装置として従来、各畝の畝
端に沿って敷設した給水管にポンプ等の水源に連結の送
水管を接続すると共に、各畝に沿って敷設した塩化ビニ
ール製の多孔管を接続したものに用いられてきたが、近
年、塩化ビニール製の多孔管に代え、軽量かつ安価で、
加工が容易であり、しかも柔軟性に優れて施工性、収納
撤去が容易な合成樹脂フィルム製の散水用チューブが多
用されるようになった。
【0003】散水用チューブを繋ぐ際には、塩化ビニー
ル製短管に両側よりチューブ端を被せるようにして挿入
したのち、ホースバンドや針金、紐等で縛り付けて締結
することにより行われ、チューブを給水管に接続する場
合にも、給水管のソケットに塩化ビニール製短管を接続
したのち、該短管にチューブ端を同様にして接続してい
た。
【0004】上述する塩化ビニール製短管は、表面が滑
らかであるため、挿入されたチューブは送水時の水圧に
より抜け易い。しかも針金や紐等で縛り付けるのもチュ
ーブの周囲を均一に締付けるのが困難で、水漏れやチュ
ーブに損傷を与えることがあり、チューブを傷つけない
ように、充分にしっかりと縛り付けるのは容易ない。実
開平4−97552号には、給水管に散水用チューブを
接続する継手として、一端が給水管に差込まれると共
に、チューブが挿入される他側部にテーパー部を形成
し、他側部に抑えリングを嵌合したのちチューブを挿入
し、ついで抑えリングをチューブ上に押し込んでテーパ
ー部で挟封させるようにした継手が提案されている。こ
の継手によれば、抑えリングを押込むだけで、特別な工
具を用いることなく、散水用チューブの取付けが行え、
しかも抑えリングは散水用チューブを継手の周囲に均一
な抑え圧で押付けることができ、このため水漏れ防止
と、チューブの抜け止めが行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述する継手は、給水
管に散水用チューブを接続するための継手である。本発
明の第一の目的は、散水用チューブ同志を接続するため
の継手を提供しようとするものである。畝等に沿って敷
設される散水用チューブは、露地栽培のように屋外に敷
設される場合ことに、風に煽られて散水口の向きが変わ
り易い。
【0006】本発明の第2の目的は、散水用チューブが
反転しにくい継手を提供しようとするものである。
【0007】
【課題の解決手段】第1の目的を達成するための継手
は、合成樹脂フィルム製の散水用チューブに挿入する挿
入部を少なくとも二個以上有し、挿入部にはテーパー部
が形成される継手本体と、継手本体の挿入部に挿入され
た散水用チューブを挿入部に挟封させる押えリングとか
らなることを特徴とする。
【0008】別の継手では、継手本体に散水用チューブ
の挿入部が複数形成されると共に、給水管への差込み部
が形成される。第2の目的を達成するための継手は、上
述する各継手本体に側方に突出する一本以上の脚部を設
けたこと特徴とする。
【0009】
【作用】継手本体に挿入部を複数設けたことにより、複
数の散水用チューブを接続することができ、差込み部を
設けたことにより、給水管にも接続することができる。
また、継手本体に脚部を突設することにより、継手が回
転する際の支障となり、散水用チューブの反転を阻害す
る。脚を二本設ければ、継手が両脚によりふん張った状
態で支持されるようになる。
【0010】
【実施例】図1及び図2 は、各一側に端部に向かって外
周径が次第に大きくなるテーパー部1aと、散水用チュ
ーブの挿入を容易にするためのテーパー部1bを備えた
散水用チューブへの挿入部1を形成して左右対称形をな
し、中央に角状の脚2を直交して突出させた合成樹脂製
の継手本体3を示すものであり、図3は、継手本体3の
各挿入部1に嵌挿される押えリング4を示すもので、押
えリング4の外周面は、脱着時の滑り防止のためギザギ
ザに形成されている。
【0011】図4は、両側に上記挿入部1を備えた継手
本体6の中央に給水管(図示省略)への差込み部7を形
成したものである。
【0012】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され、次のよ
うな効果を奏する。請求項1記載の継手によれば、散水
用チューブ同志を接続することができ、しがもその接続
は押えリングをテーパー部に押込むだけで、特別な工具
を用いることなく、挿入部の周囲に均一な押え圧で押付
けてしっかりと行え、水洩れを防止することもできる。
【0013】請求項2記載の継手によれば、複数の散水
用チューブを接続できるほか、給水管にも接続すること
ができる。請求項3記載の継手によれば、転がりにくい
ため、接続した散水用チューブが反転しにくゝなり、し
たがって常に一定の向きで散水することができる。請求
項4記載の継手のように、二本の脚部を設ければ、継手
が両脚でふん張った状態で支持されるよになり、取付状
態が安定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る散水用チューブの継手の部分断面
正面図。
【図2】継手の側面図
【図3】押えリングの断面図
【図4】別の継手の正面図
【符号の説明】
1・・・挿入部 1a、1b・・・
テーパー部 2・・・脚 3、6・・・・・
継手本体 4・・・押えリング

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂フィルム製の散水用チューブに
    挿入する挿入部を少なくとも二個以上有し、挿入部には
    テーパー部が形成される継手本体と、継手本体の挿入部
    に挿入された散水用チューブを挿入部に挟封させる押え
    リングとからなることを特徴とする散水用チューブの継
    手。
  2. 【請求項2】 継手本体は給水管への差込部を有する請
    求項1記載の散水用チューブの継手。
  3. 【請求項3】 継手本体は側方に突出する一本以上の脚
    部を有する請求項1又は2記載の散水用チューブの継
    手。
  4. 【請求項4】 脚部は二本である請求項3記載の散水用
    のチューブの継手。
JP17497494A 1994-07-27 1994-07-27 散水用チューブの継手 Pending JPH0839698A (ja)

Priority Applications (1)

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JP17497494A JPH0839698A (ja) 1994-07-27 1994-07-27 散水用チューブの継手

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JP17497494A JPH0839698A (ja) 1994-07-27 1994-07-27 散水用チューブの継手

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JPH0839698A true JPH0839698A (ja) 1996-02-13

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JP17497494A Pending JPH0839698A (ja) 1994-07-27 1994-07-27 散水用チューブの継手

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6356392B2 (ja) * 1981-11-28 1988-11-08 Howa Machinery Ltd
JP4097552B2 (ja) * 2003-03-27 2008-06-11 三菱電機株式会社 半導体レーザ装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6356392B2 (ja) * 1981-11-28 1988-11-08 Howa Machinery Ltd
JP4097552B2 (ja) * 2003-03-27 2008-06-11 三菱電機株式会社 半導体レーザ装置

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