JPH0747673Y2 - 分岐管継手 - Google Patents

分岐管継手

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JPH0747673Y2
JPH0747673Y2 JP1991036195U JP3619591U JPH0747673Y2 JP H0747673 Y2 JPH0747673 Y2 JP H0747673Y2 JP 1991036195 U JP1991036195 U JP 1991036195U JP 3619591 U JP3619591 U JP 3619591U JP H0747673 Y2 JPH0747673 Y2 JP H0747673Y2
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JP
Japan
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branch pipe
pipe joint
band
hole
fixing hole
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JP1991036195U
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JPH04121593U (ja
Inventor
裕 倉奥
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Aron Kasei Co Ltd
Original Assignee
Aron Kasei Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は主管の側面に分岐管を接
続するための分岐管継手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から図に示すように主管(1)Aに分
岐管を接続するためには、管継手本体(21A) の根端部に
スカート部(22A) を周設した分岐管継手(2A)が使用され
ているが、該分岐管継手(2A)を主管(1A)に固定するため
に、該分岐管継手(2A)のスカート部(22A) の一方の側に
バンド(3A)の一端を固定し、該スカート部(22A) の他方
の側にバンド通し孔(23A) を設け、該バンド通し孔(23
A)の内側に歯壁(24A) を形成し、該バンド(3A)を主管(1
A)に巻き付けた上でその他端を該バンド通し孔(23A) に
通して、該歯壁(24A) に該バンド(3A)の他端部に形成し
た帯歯(31A) を係合する構成が提供されている(実
2−51797)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし上記従来構成で
は該分岐管継手(2A)を主管(1A)に固定するために帯歯(3
1A) を形成した専用のバンド(3A)を使用しなければなら
ず、固定手段が高価になるし主管(1A)の径のサイズに応
じた種々のサイズのバンド(3A)を容易しなければならな
いと云う問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は上記従来の課題
を解決するための手段として、主管(1) 側面に分岐管を
接続するための分岐管継手(2) であって、管継手本体(2
1)と、該管継手本体(21)の根端部に周設されるスカート
部(22)とからなり、該スカート部(22)には外側に配置さ
れるバンド通し孔(24)と、内側に配置される固定孔(25)
と、該固定孔(25)上に上下に若干の遊びをもたせて支持
されている軸棒(27)とからなるバックル機構(23)を設け
た分岐管継手(2) を提供するものである。
【0005】
【作用】主管(1) の側面の分岐管接続部に該分岐管継手
(2) を当接し、該分岐管継手(2) のスカート部(22)にバ
ンド(3) の一端を止着し、該バンド(3) を該主管(1) の
周りに巻き付けた上でその他端即ち自由端を該分岐管継
手(2) のスカート部(22)のバンドの通し孔(24)に上側か
ら通し、更に固定孔(25)に下側から通して軸棒(27)に巻
き付けて再び上側から該固定孔(25)に通してから下側か
ら該通し孔(24)に通して締めつける。そうすると該バン
ド(3) は固定孔(25)の周囲と軸棒(27)とに挾圧されてゆ
るまなくなる。このようにして分岐管継手(2) は主管
(1) に固定される。
【0006】
【実施例】本考案を図1〜図3に示す一実施例によって
説明すれば、分岐管継手(2)は管継手本体(21)と、該管
継手本体(21)の根端部に周設されるスカート部(22)とか
らなり、該スカート部(22)は該分岐管継手(2) が適用さ
れる主管(1)の円周に適合するような円弧状にされてい
る。該スカート部(22)の四隅にはバックル機構(23)が設
けられており、該バックル機構(23)は外側に配置されて
いるバンドの通し孔(24)と、内側に配置される固定孔(2
5)と、該固定孔(25)上に両端を軸受(26,26) によって上
下に若干の遊びをもたせて支持されている軸棒(27)とか
らなり、該通し孔(24)と該固定孔(25)との間のスカート
部分には隆起部(28)が形成されており、また該軸棒(27)
の両側にはスカート部(22)から抜け止め突部(29,29) が
形成されている。
【0007】 上記構成において、主管(1) の側面の分
岐管接続部には連絡孔(11)を設けておき、また一対のバ
ンド(3,3) の一端を夫々分岐管継手(2) のスカート部(2
2)の一端にあるバックル機構(23)に止着する。即ち該バ
ンド(3) の一端を上側から該バックル機構(23)の通し孔
(24)に通し、次いで隆起部(28)を介して下側から固定孔
(25)に通して軸棒(27)に巻付け、それから再び上側から
固定孔(25)に通した上で下側から隆起部(28)を介して通
し孔(24)に通して締めつければ、該バンド(3) は該軸棒
(27)と固定孔(25)の周囲とにより挾圧される。
【0008】 上記分岐管継手(2) は主管(1) の分岐管
接続部上に設置され、該分岐管継手(2) に止着されてい
る一対のバンド(3,3) を該主管(1)の周りに巻き付けた
上でその自由端を該分岐管継手(2) の他端にあるバック
ル機構(23,23) に夫々止着する。即ち該バンド(3,3) の
自由端を上側から該バックル機構(23)の通し孔(24)に通
し、次いで隆起部(28)を介して下側から固定孔(25)に通
して軸棒(27)に巻付け、それから再び上側から固定孔(2
5)に通した上で下側から隆起部(28)を介して通し孔(24)
に通して締めつければ、該バンド(3) は該軸棒(27)と固
定孔(25)の周囲とにより挾圧されゆるまなくなる。この
ようにして該分岐管継手(2) は一対のバンド(3,3) によ
って主管(1) の分岐管接続部に固定される。
【0009】 上記バンド(3) はポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリ塩化ビニル等のプラスチック、あるいは
これに有機繊維や無機繊維を内蔵させた繊維強化プラス
チック、ポリエチレン繊維、ポリプロピレン繊維、ポリ
エステル繊維、アクリル繊維、麻、木綿、パルプ等の合
成繊維や天然繊維の編織物、強化紙等の伸縮性の小さい
ものを材料とする。
【0010】 考案では図に示すように分岐管継手
(2) のスカート部(22)の中央部前後に二重軸受(26C) を
設けたバックル機構(23C) を設けてもよい。該バックル
機構(23)C は両側に一対のバンド(3,3) の通し孔(24C,2
4C) を設け、中央部に一対の固定孔(25C,25C) を設け、
その上に二重軸受(26C) に上下に若干の遊びをもたせて
軸棒(27C,27C) を支持させ、該バックル機構(23C) にバ
ンド(3,3) の両端を止着する。
【0011】
【考案の効果】したがって本考案においては主管(1) の
側面に分岐管継手(2) を極めて容易かつ強固に取付ける
ことが出来、そして該分岐管継手(2) を固定するための
バンド(3) には特に帯歯を設ける等の加工を施す必要な
く、市販の通常のバンド、紐等が使用出来、また主管
(1) の径のサイズに応じて単にバンド、紐等の長さを変
えるのみでよい。
【図面の簡単な説明】
図1〜図3は本考案の一実施例を示すものである。
【図1】平面図
【図2】図1のA−A線に沿った断面図
【図3】片側切欠き側面図
【図4】 の実施例のバックル機構部分の断面図
【図5】 従来例の説明断面図
【符号の説明】
1 主管 2 分岐管継手 21 管継手本体 22 スカート部24,24C 通し孔25,25C 固定孔26,26C 軸受 27,27C 軸棒

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】主管側面に分岐管を接続するための分岐管
    継手であって、管継手本体と、該管継手本体の根端部に
    周設されるスカート部とからなり、該スカート部には外
    側に配置されるバンド通し孔と、内側に配置される固定
    孔と、該固定孔上に上下に若干の遊びをもたせて支持さ
    れている軸棒とからなるバックル機構を設けたことを特
    徴とする分岐管継手
JP1991036195U 1991-04-19 1991-04-19 分岐管継手 Expired - Lifetime JPH0747673Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1991036195U JPH0747673Y2 (ja) 1991-04-19 1991-04-19 分岐管継手

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JP1991036195U JPH0747673Y2 (ja) 1991-04-19 1991-04-19 分岐管継手

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JPH04121593U JPH04121593U (ja) 1992-10-30
JPH0747673Y2 true JPH0747673Y2 (ja) 1995-11-01

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