JPS5915829Y2 - 連結装置 - Google Patents

連結装置

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JPS5915829Y2
JPS5915829Y2 JP12154379U JP12154379U JPS5915829Y2 JP S5915829 Y2 JPS5915829 Y2 JP S5915829Y2 JP 12154379 U JP12154379 U JP 12154379U JP 12154379 U JP12154379 U JP 12154379U JP S5915829 Y2 JPS5915829 Y2 JP S5915829Y2
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JP
Japan
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connected member
fitting
hot air
coupling
connection
Prior art date
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Expired
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JP12154379U
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English (en)
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JPS5639690U (ja
Inventor
由隆 森川
亘 市原
伸盛 桑原
富夫 有川
光男 高井
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Publication date
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  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、たとえばふとん乾燥機、温風採暖マット等の
温風利用機器における温風発生装置と負荷となる温風マ
ット等を連結する連結部材の連結装置に関するもので、
その目的とするところは、着脱が容易で、かつ温風漏れ
等の少ない連結装置を提供することにある。
従来はホースを温風発生装置と負荷となる温風マット等
に接続する場合は、一方の連結部の径を小さくし、その
小径部を他方の連結部に挿入することにより、摩擦力で
係合させ、かつホースの抜けに対しては、それぞれの連
結部をひも等で機械的に連結することにより対処してい
た。
しかしながら、このような構造では連結部の着脱が面倒
であるとともに、ことえば使用中に大きな力が加わった
場合、ひも等が外れてその連結が外れてしまうという欠
点があった。
またこの構造においては使用中に連結部にゆるみが生じ
て温風の漏れが発生したり、さらにはホースが外圧によ
ってつぶれて温風が温風発生部に逆流してしまうのを防
止するために、ホースをある程度の硬度を有する硬質材
料で作った場合、負荷がよじれたり、あるいは反転した
りした場合に連結部に力が加わってホースが外れるとい
う欠点も有していた。
本考案は上記従来の欠点を解消し、使い勝手のよい連結
装置を提供するもので、以下、その実施例を示す図面に
もとづいて説明する。
なお、本考案の説明にあたっては、内部にマツトレスを
有する温風マット内に温風を圧送することにより、温風
マット上の使用者が暖を採ることができる温風採暖マッ
ト応用した場合について述べる。
第1図において、1は蛇腹状ホースよりなる被連結部材
Aで、この被連結部材A1には温風発生装置2と負荷と
なる温風マット3をそれぞれ連結している。
4は温風マット3内に挿入したマツトレス、5,5′は
温風マット3の上下に配設された布団で゛ある。
第2図において、6および7は前記温風発生装置2およ
び温風マット3よりそれぞれ延出した被連結部材B、
Cで、この被連結部材B6および被連結部材C7は、被
連結部材A1の両端に取り付けた第1の連結部8と第2
の連結部9に機械的ならびに気密的にそれぞれ連結され
ている。
なお、被連結部材A1と連結部8,9の連結は、連結部
8.9の内壁に設けたねじ部10,11に被連結部材A
1の両端を嵌合させることにより行なっている。
第3図aは温風マット3側の被連結部材C7と連結部9
の嵌合前の状態を示したもので、被連結部材C7の外周
上に設けた凹部12に、連結部9の内壁に設けた嵌合部
13が弾性的に嵌合するような構造となっている。
さらに詳しく述べると前記嵌合部13は連結部9の端部
14より被連結部材A1側にかけて、すなわち矢印A方
向に設けた切り込み部15.15’によって区切られた
舌片16と、この舌片16上に設けられた突出部17と
により構成されており、前記突出部17が被連結部材C
7の凹部12に嵌合することにより両者は連結される。
したがって前記被連結部材C7と連結部9を連結する場
合、両者を矢印B方向に互いに突き合わせるようにして
嵌合させることにより、簡単に連結することができる。
第3図すは、温風発生装置2側の被連結部材B6と連結
部8の嵌合前の状態を示したもので、前記被連結部材B
6の内壁には、略180°離れ、がっ、互いに対向した
位置に略り字状凹部18を2個設けており、また連結部
8の円周上には前記2個の略り字状凹部18に嵌合する
嵌合部19を2個設けている。
この両者を連結する場合は、第3図すに示すように、連
結部8をまず矢印イ方向に挿入して嵌合部19を略り字
状凹部18の直線部20に嵌合させ、その後連結部8を
矢印口方向に回転させると、前記嵌合部19は略り字状
凹部18の曲線部21に嵌合して、両者の連結は完了す
る。
なお、この連結を外す場合は、上記とは逆の操作をすれ
ば簡単に外すことができる。
また前記した第2図および第3図a、 l)において
、22.23は連結部8の外周または連結部9の内壁に
設けたつば部で、このつば部22.23には連結時にお
いて被連結部材B6と被連結部材C7のそれぞれの端部
が当接するものである。
第4図において、偏平形の温風マット3に固定される被
連結部材C7の接続端24は、断面形状が略偏平状にな
るように構成している。
本考案は上記のような構成にしたもので、次のような種
々の実用的効果を奏する。
(1)被連結部材Aの両端に取り付けられる第2の連結
部と被連結部材Cとの連結は、被連結部材Cの外周に設
けた凹部に、連結部の内壁に設けた嵌合部を弾性的に嵌
合させることにより行なうようにしているため、その着
脱は水平方向に移動させるのみで行なえ、また第1の連
結部と被連結部材Bとの連結は、被連結部材Bの内壁に
設けた略り字状の連続した凹部に、連結部の円周上に設
けた嵌合部を一旦挿入し、かつ回転させることにより行
なうようにしているため、連結が不用意に外れることは
なく、しかも前記連結部の外周または内壁には、被連結
部材B。
Cの端部が連結時に当接するつば部を設けているため、
温風等の流体の密封性を完全なものとすることができる
(2)たとえば被連結部材Bを温風発生装置に接続し、
かつ被連結部材Cを負荷となる温風マットに接続した場
合、被連結部材Cと、被連結部材Aの両端に取り付けた
第1.第2の連結部のうち第2の連結部の連結は回転自
在となるようにしているため、負荷となる温風マットに
ねじれの力が加わっても、被連結部材Aにねじれの力が
働くことはなくなり、その結果従来のように使用中に連
結部がゆるんで外れてしまうということはない。
また使用中に踏まれやすいふとん乾燥機等においては、
被連結部材Aを外周方向にねじることのできない硬質材
料で構成したときは、この効果はきわめて大となる。
(3)温風マット等の偏平状負荷に接続される被連結部
材Cの前記負荷への接続端は、略偏平状に構成している
ため、負荷の全域に温風をもれなく均一に送り込むこと
ができる。
なお、上記実施例においては流体として温風を用いた温
風採暖マットに応用した場合について説明したが、温水
や冷水、冷風等の流体が通過するものにも、この連結装
置を適用できることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す連結装置を採用した温
風採暖マットの概略図、第2図は同連結装置の部分拡大
断面図、第3図a、 l)は連結部と被連結部材の連
結前の状態を示す断面斜視図および斜視図、第4図は同
温風採暖マットへの連結状態を示す拡大斜視図である。 1・・・・・・被連結部材A、2・・・・・・温風発生
装置、3・・・・・・温風マット、6・・・・・・被連
結部材B、7・・・・・・被連結部材C18・・・・・
・第1の連結部、9・・・・・・第2の連結部、12・
・・・・・凹部、13・・・・・・嵌合部、15.15
’・・・・・・切り込み部、16・・・・・・舌片、1
7・・・・・・突出部、18・・・・・・略り字状凹部
、19・・・・・・嵌合部、22.23・・・・・・つ
ば部、24・・・・・・接続端。

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)被連結部材Aと、この被連結部材Aの両端に取り
    付けられる第1.第2の連結部と、これらの第1.第第
    2の連結部にそれぞれ連結される被連結部材B、 Cと
    を有し、前記第2の連結部には、被連結部材Cの外周に
    設けた凹部に弾性的に嵌合する嵌合部を設け、かつ第1
    の連結部には被連結材Bの内壁に設けた略り字状の連続
    した凹部に嵌合する嵌合部を設けた連結装置。
  2. (2)被連結部材Cの凹部は略全周方向に設け、かつ被
    連結部材Bの略り字状凹部は略180°離れ、かつ互い
    に対向した位置に設けてなる実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の連結装置。
  3. (3)第1.第2の連結部の外周または内壁に、被連結
    部B、 Cの端部が連結時に当接するつば部を設けてな
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の連結装置。
  4. (4)被連結部材Aは、硬質材料で構成してなる実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の連結装置。
  5. (5)第2の連結部の嵌合部は、被連結部材A側にかけ
    て設けた切り込み部によって区切られる舌片と、この舌
    片上に設けられた突出部とにより構成してなる実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の連結装置。
JP12154379U 1979-09-03 1979-09-03 連結装置 Expired JPS5915829Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12154379U JPS5915829Y2 (ja) 1979-09-03 1979-09-03 連結装置

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JP12154379U JPS5915829Y2 (ja) 1979-09-03 1979-09-03 連結装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5639690U JPS5639690U (ja) 1981-04-13
JPS5915829Y2 true JPS5915829Y2 (ja) 1984-05-10

Family

ID=29353674

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12154379U Expired JPS5915829Y2 (ja) 1979-09-03 1979-09-03 連結装置

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US7354074B2 (en) * 2004-06-03 2008-04-08 Illinois Tool Works Inc. Adapter assembly for a fluid supply assembly
KR101172896B1 (ko) 2009-12-28 2012-08-10 재단법인 포항산업과학연구원 이종관 접속구조
JP6411817B2 (ja) * 2014-08-27 2018-10-24 シャープ株式会社 布団乾燥機
JP6653947B2 (ja) * 2015-05-13 2020-02-26 アクア株式会社 衣類処理装置

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JPS5639690U (ja) 1981-04-13

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