JPH08395U - 摘食用指カバー - Google Patents

摘食用指カバー

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JPH08395U
JPH08395U JP6155191U JP6155191U JPH08395U JP H08395 U JPH08395 U JP H08395U JP 6155191 U JP6155191 U JP 6155191U JP 6155191 U JP6155191 U JP 6155191U JP H08395 U JPH08395 U JP H08395U
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JP
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finger
cover
predation
finger cover
food
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JP6155191U
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English (en)
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富植 張
Original Assignee
富植 張
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 油、砂糖、塩などの湿質成分を含む食物の摘
食における、湿質成分の手の指や平への付着を防止す
る。 【構成】 軟質合成樹脂などの非透湿性材料からなり、
複数の袋状指包被部3と、その指包被部の開口縁部5の
一部を食物の大きさに対応した広さをもって相互に連結
する連結部7とからなることを基本構成とし、さらに、
指包被部3に、それの内側対面を部分的に接合する間欠
線状接合部(図示せず)を設け、指包被部に指を挿入し
たときに、接合部が指の太さに対応して剥離または破離
するようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、摘食時に指に装着する指カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、鳥の唐揚、ドーナツ、ポテトチップスなど、油、砂糖、塩などを含んだ 食物を摘むときは、油などが手に付着することを防ぐために、鳥の唐揚など比較 的大形な食物においてはアルミ箔や紙製ナプキンをその食物の一部に巻付けてそ れの外側を摘むようにし、ポテトチップスなど比較的小形な食物においてはそれ を直接に摘み、指に付着した油などはティッシュペーパーなどで拭取るようにし ていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記のアルミ箔を食物に巻付ける方法においては、油による滑りを抑えるため にアルミ箔を重ねて巻く必要があり、そのために手間が掛るという欠点があった 。
【0004】 ナプキンなど紙製品を食物に巻付ける方法においては、油などの液体成分が紙 を透過してそれが手に付着することがあり、それを拭取るための手間が煩わしか った。
【0005】 食物を直接摘む方法に於ては、いうまでもなく、指に付着した油などを拭取ら ねばならず、そのための手間が煩わしかった。
【0006】 本考案は、従来の方法の有するこのような欠点に鑑みてなされたものであり、 その目的とするところは、油、砂糖、塩などの湿質成分を含む食物を摘食すると きに手の指や平に湿質成分の付着を防止し、かつ指に安定装着できる指カバーを 提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の摘食用指カバーは、非透湿性材料からな り、複数の袋状指包被部と、その指包被部の開口縁部の一部を食物の大きさに対 応した広さをもって相互に連結する連結部とで構成したことを特徴としている。
【0008】 また、指包被部を指に安定装着させるために、指カバーの長手方向中心線と交 差する方向に延びた指包被部の内側対面を部分的に接合する線状接着部を設ける とともに、連結部に切れ目を設けている。
【0009】 さらに、指包被部に指を挿入するとき、それを容易にするために開口縁部に突 出状の摘みを設けている。
【0010】
【作用】
本考案の摘食用指カバーは、指包被部に指を挿入すると、その指カバーは手に 装着される。指カバーは非透湿性材料で形成されているので、指包被部でカバー された指で食物を摘むことによって、食物に湿質成分が含まれていても、それが 指に付着することがない。また指カバーを装着した指、例えば親指と人差指の指 先間隔を大きく広げると、連結部が緊張して、指包被部内面と指先部表面間の圧 力を増し、指カバーが指に安定支持される。
【0011】 また、指包被部に設けられた線状接着部は、指包被部に指が挿入されたとき、 線状接着部が挿入された指の太さに応じて剥離または破離して、指包被部の内側 に指の全周に添ったリング状密着部を形成する。連結部に設けられた切れ目は、 連結部の所定位置における切除を容易にする。
【0012】 さらに、指包被部の開口縁部に設けられた突出状つまみ部は、それを指包被部 に挿入する指とは別の手の指で摘持することによって、指の挿入を容易にする。
【0013】
【実施例】
図1は本考案に係る摘食用指カバーの第1実施例を示す斜視図、図2は同実施 例の使用状態を示す斜視図である。
【0014】 指カバー1は、軟質合成樹脂を用いた非透湿性材料からなり、2つの略円錐形 状指包被部3と、その指包被部の開口縁部5の一部を、食物の大きさに対応した 広さをもって相互に連結する連結部7とから構成されている。
【0015】 第1実施例の作用について説明すると、指カバーが非透湿性材料からなってい るので、食物の湿質成分が指カバーに浸透することがない。また、指カバーを装 着した指の指先間隔を大きく広げると、連結部が緊張して、指包被部内面と指先 部表面間の圧力を増し、指カバーが指に安定支持される。
【0016】 また、指包被部が略円錐形状であり、その円錐形の底面側を開口部としている ので広い開口部が形成され、指包被部への指の挿入を容易にする。
【0017】 さらに、指包被部を連結している連結部が手の平側に設けられているので、食 物が手に直接接触することを防止し、また、指包被部に指を挿入する際、連結部 を別の手の指で支持することにより、指の挿入を一層容易にする。
【0018】 本考案に係る摘食用指カバーは、指包被部3の大きさ・形状並びに個数及び連 結部7の大きさ並びに形状を、親指と人差指の太さの差異及び食物の大きさに対 応して種々変更し得ることはいうまでもない。例えば、図3に示すように、指包 被部を3個設けてもよく、または、図4に示すように、連結部7を、図面上で指 包被部の下に、1乃至3本の指を添え得る広さとしてもよい。
【0019】 また、指包被部内の通気性を良くするために、指包被部の食物と接触する側の 反対側を有孔状、または、織布状としてもよい。
【0020】 さらに、指カバーの非使用時の形状は、ストックに好都合な薄形とすることが 好ましい。溝形形状とするためには、2枚のシートを重ね合せて図1上の輪郭部 分を、凹状部分を除いて接着するか、または、図5に示すように、指包被部3を 2重状にして、その指包被部の外周を、開口部4を除いて接着するとよい。
【0021】 図5は、本考案に係る摘食用指カバーの第2実施例を示す平面図である。
【0022】 この実施例では、指包被部3に、それの内側対面相互を部分的に接合する、指 カバー1の長手方向中心線と交差する方向に延びた間欠線状接着部9が設けられ ており、併せて連結部7に切れ目11が設けられている。さらに、開口縁部5の 連結部7と対向する側につまみ部13が設けられている。
【0023】 第2実施例の作用を説明すると、指包被部3に指を挿入すると、間欠線状接着 部は挿入された指の太さに応じた長さだけ自動的に剥離または破断し、指包被部 の内側に、指の全周に添ったリング状密着部が形成される。
【0024】 なお、間欠線状接着部9は直線状に変更してもよく、また、その数を1本とし てもよく、さらに、指カバー中心線に対する角度も変更し得ることはいうまでも ない。
【0025】 また、切れ目11は、間欠線状であってもよいことはいうまでもない。
【0026】
【考案の効果】
以上説明した通り、本考案に係る摘食用指カバーは、非透湿性材料からなり、 複数の袋状指包被部と、その指包被部開口縁部の一部を食物の大きさに対応した 広さをもって相互に連結する連結部で構成されているので、指カバーが手に安定 装着され、その指で食物を摘むことによって、食物に含まれている湿質成分が手 の指、平に付着することを防ぐことができ、また、指カバーを装着した指の指先 間隔を大きく広げると、指カバーが手に安定支持される。
【0027】 また、指包被部に、内側対面を部分的に接合する線状接着部を設けるとともに 、連結部に切れ目を設けたので、指包被部に指を挿入すると、接着部が指の太さ に対応して剥離または破断されるので指包被部の圧迫感を与えずにしかも安定に 装着することができ、併せて、連結部の切れ目を利用して連結部を切断すること によって、例えば塩バターピーナツなどの小形食品の摘食における、不要物付属 感のない指カバーとすることができる。
【0028】 さらに、指包被部の開口縁部に突出状つまみ部を設けたので、そのつまみ部を 別の手の指で保持することによって、指包被部に指を容易に挿入することができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る摘食用指カバーの第1実施例を示
す斜視図である。
【図2】同実施例の使用状態を示す斜視図である。
【図3】同摘食用指カバーの指包被部の数を3個とした
例を示す平面図である。
【図4】同摘食用指カバーの連結部の大きさ形状を変更
した例を示す平面図である。
【図5】同摘食用指カバーの第2実施例を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 摘食用指カバー 3 指包被部 5 開口縁部 7 連結部 9 線状接着部 11 切れ目 13 つまみ部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非透湿性材料からなり、複数の袋状指包
    被部3と、その指包被部の開口縁部5の一部を食物の大
    きさに対応した広さをもって相互に連結する連結部7と
    で構成されていることを特徴とする摘食用指カバー。
  2. 【請求項2】 指包被部3に、それの内側対面を部分的
    に接合する、指カバーの長手方向中心線と交差する方向
    に延びた線状接着部9を設けるとともに、連結部7に切
    れ目11を設けたことを特徴とする請求項1記載の摘食
    用指カバー。
  3. 【請求項3】 指包被部3の開口縁部5中の連結部7と
    対向する位置に突出状つまみ部13を設けたことを特徴
    とする請求項1または2記載の摘食用指カバー。
JP6155191U 1991-05-22 1991-08-05 摘食用指カバー Pending JPH08395U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6155191U JPH08395U (ja) 1991-05-22 1991-08-05 摘食用指カバー

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3-72822 1991-04-05
JP6930791U JPH0638839U (ja) 1991-05-22 1991-05-22 指に付ける食事用具
JP3-69307 1991-06-04
JP7282291U JPH059446U (ja) 1991-06-04 1991-06-04 指に付ける食事用具
JP6155191U JPH08395U (ja) 1991-05-22 1991-08-05 摘食用指カバー

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JPH08395U true JPH08395U (ja) 1996-02-27

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ID=27297546

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