JPH0839433A - タービン静翼の清掃装置 - Google Patents

タービン静翼の清掃装置

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JPH0839433A
JPH0839433A JP17381694A JP17381694A JPH0839433A JP H0839433 A JPH0839433 A JP H0839433A JP 17381694 A JP17381694 A JP 17381694A JP 17381694 A JP17381694 A JP 17381694A JP H0839433 A JPH0839433 A JP H0839433A
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彰 酒井
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修 太田
Michio Kato
通夫 加藤
Takaaki Kanbara
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発電所における各種設備機器の定期点検時
に、取り外された多数のタービン静翼を、効率よく清掃
処理することで、その目視検査、非破壊探傷検査に供す
るために利用される。 【構成】 並設したレール架台の間にダストパンを設
け、また、レール架台上にブラスト室を設け、当該ブラ
スト室の出入口から、レール架台に沿ってブラスト室内
へ送り込まれたり、ブラスト室内から引き出される移動
台車を設け、当該移動台車にはタービン静翼を積載する
と共に、前記ブラスト室の出入口を開閉成する扉を設
け、また、前記ブラスト室に設けたノズル旋回アームに
は、噴き出し方向を可変調整自在とする多数のノズルを
取り付け、圧送される研掃材を分配器で分配した上で、
その分配出口とノズルとを分配ホースで連結している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タービン静翼の清掃装
置に関し、発電所における各種設備機器の定期点検時
に、取り外された多数のタービン静翼を、効率よく清掃
処理するため使用される。
【0002】
【従来の技術】周知のように、発電所では所定の期間使
用された各種の設備機器を、定期的に取り外して点検整
備することにしている。タービン静翼の場合についてみ
ると、これには使用によってダストやスケールが付着す
る。また、タービンブレードの点検時には、肉眼視でき
なような微細なクラックが見い出されたり、ブレード疲
労の兆候等を見つけ出す機会となる。そこで、定期点検
時に取り外されたタービン静翼の汚れをサンドペーパー
で清掃したり、ブラシ等によって洗浄した上で、目視検
査、非破壊探傷検査等に供することにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来では、
取り外されたタービン静翼をサンドペーパーで清掃した
り、ブラシ等で洗浄したりと、また、タービンブレード
の1枚ごとを手作業で、また、多くの人手によって行わ
れており、此種の清掃作業に対する省力化が求められて
いる。そこで、本発明では、取り外された多数のタービ
ン静翼を効率よく清掃処理するために、ガラスビーズ、
酸化アルミナを研掃材とする乾式・低圧ブラスト方式で
装置化することに着眼した。また、タービン静翼をその
車室から取り出す際や、その作業途中、更には、清掃後
に再びタービン車室に取り付ける場合における、タービ
ン静翼に対する天地反転作業の必要性を排除する観点か
ら、2分割して取り外したタービン静翼における上半翼
と下半翼を、その半弧姿勢の状態のままで清掃できるよ
うにすると共に、定期点検の実施される発電所への移送
をも考慮し、装置の組立、分解、移動が比較的簡便にで
きるような構造としつつ、その周辺設備全体をレイアウ
トすることにする、等の諸点を盛り込んで装置化したの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、ブ
ラスト室にノズル旋回アームを設けると共に、当該ブラ
スト室内へタービン静翼を積載した移動台車を出し入れ
自在に設け、ブラスト室内へ移動台車ごと格納されたタ
ービン静翼に対して、ノズル旋回アームに取り付けたノ
ズルから研掃材を噴出させるように構成してなるタービ
ン静翼の清掃装置を提供したのである。
【0005】
【作用】先ず、タービン静翼を積み込んだ移動台車を、
レール架台に沿って移動することによりブラスト室へ収
納し、その室内を密閉状態とする。次いで、ブラスト室
のノズル旋回アームを緩やかに旋回作動させると共に、
そのノズルから研掃材を噴き出しながら緩やかに旋回
し、これにより、タービン静翼がブラスト清掃される。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を添付図面に従って説明する
に、1は横長矩形枠状にフレーム構成したレール架台で
あって、高さ調整ネジ2により作業現場に水平に設置さ
れる。3はレール架台1の間に設けたホッパー状のダス
トパンであって、研掃材であるガラスビースを寄せ集め
て回収するようにしている。Bはレール架台1の後半部
に設置したブラスト室であって、下部ブラスト室4と上
部ブラスト室5とで密閉状に構成され、先ず、上下部を
開口形成した横長箱枠状の下部ブラスト室4を、前記レ
ール架台1上に跨設し、次いで、その上に天井付きの横
長箱枠状の上部ブラスト室5を積み上げ、これらの下部
ブラスト室4と上部ブラスト室5をアジャストファスナ
ー6で連結することで組み立てられる。
【0007】7はブラスト室Bの左右外側壁面の上下位
置に張り出し形成した受け台であって、当該受け台7に
は、ノズル旋回アームAを200度程度の角度範囲に亙
って往復旋回させるモータ駆動装置Mを設置している。
このノズル旋回アームAは、図1におけるブラスト室B
の切り欠き部分に示すように、当該ブラスト室Bの左右
内側壁面の上部側又は下部側のいずれかに旋回反転自在
に取り付けられ、タービン静翼の下半部X(以下、下半
翼という)を清掃する場合には、ブラスト室Bの上部側
の左右両側壁面に取り付けられ、また、タービン静翼の
上半分Y(以下、上半翼という)を清掃する場合には、
ブラスト室Bの下部側に付け替えられて使用に供される
ようにしており、これにより、ブラスト室Bを可能な限
りコンパクトな高さにしている。当然のことではある
が、ブラスト室Bの上部側又は下部側に付け替えられる
ノズル旋回アームAにおける基端部の回転中心を、ブラ
スト室Bの左右に結ぶ線上と、ブラスト室Bに収納され
るタービン静翼における下半翼X又は上半翼Yの翼中心
とは、同一線上に構成される位置関係となる。
【0008】図6、図8において、8はブラスト室Bの
左右内側壁面の上下位置に固定した取付基盤であって、
当該取付基盤8の中心位置には筒状回転軸9が貫挿さ
れ、その外周面を前記受け台7に設置した軸受け(図示
せず)で支持している。10は回転軸9の内側端部に固
定したフランジであって、ノズル旋回アームAの基端部
を着脱自在に螺合固定している。11は回転軸9の外側
位置に固定したスプロケット(平歯車でも可)であっ
て、高減速比で回転するモータ駆動装置Mの出力軸に固
定したスプロケット12(平歯車でも可)との間にチェ
ーン13を掛架支持している。14はノズル旋回アーム
Aの先端部から基端部にかけて差し渡した支持バーであ
って、当該支持バー14には、ノズルNを個々に支持す
る6本程度の支持ロッド15の基端部が、適宜間隔を隔
てて貫挿支持している。この支持ロッド15の先端部に
は、ガラスビーズが噴き出すノズルNが取り付けられ、
ボールジョイント手段により、その噴き出し角度や方向
を可変調節自在としている。
【0009】図6、図7において、Dはガラスビーズを
分配する分配器であって、前記回転軸9の直上部に位置
するブラスト室Bの左右外壁部分に取り付けている。こ
の分配器Dは、断面円錐台状の有底構造に形成され、そ
の中央上部にはガラスビーズの供給口16を、また、底
板部分にはガラスビーズの分配出口17を形成してい
る。18は断面円錐台状の分配台であって、分配器Dの
底板中心に突設され、供給口16から送り込まれるガラ
スビーズが、当該分配台18に当たって飛散すること
で、個々の分配出口17からほぼ等量のガラスビーズが
流出する。19はガラスビーズの分配ホースであって、
図6に示すように、その一端部を分配器Dにおける個々
の分配出口17に接続し、筒状回転軸8の内部を挿通さ
せた上で、その他端部を、ノズル旋回アームAの基端部
の連通ソケット20を経て、ノズル旋回アームAにおけ
る個々のノズルNの内側ソケット(図示せず)に接続し
ている。
【0010】Eはレール架台1に乗架した移動台車であ
って、レール架台1の内側に敷設したガイドレール21
に沿って進退移動するようにしている。22はレール架
台1の前後位置の張り出し端部に設置した電動ウインチ
であって、その巻き取り、巻き戻しワイヤ23を移動台
車Eの前後両端部に連結することで、牽引走行されるよ
うにしている。これに代えて移動台車Eを電動モーター
や油圧シリンダーや空気圧シリンダー等による駆動装置
(図示せず)で、前後に進退移動するように構成するこ
ともできる。
【0011】24は移動台車Eの前後両端部に立ち上げ
た支持マストであって、その上方部の形成した凹部に、
下半翼Xの突き合わせ端部をボルト25で螺合支持する
下半翼用の支持桁26を、落とし込むことで係合支持さ
れる。27は支持マスト24の内側位置に設けた受け台
であって、ピン28が突設され、図9に示すように、上
半翼Yを起立状態で立ち上げて乗架支持する上半翼用の
支持桁29が差し渡されてピン係合される。30は移動
台車Eの後端部に起立形成した固定扉であって、後部側
の支持マスト24に固定され、移動台車Eが前進移動し
てブラスト室Bの内部へ収納されたとき、当該固定扉3
0によりブラスト室Bの背面部に開口形成された移動台
車Eの出入口31が閉成されることで密閉される。勿
論、移動台車Eがブラスト室Bへ収納後、当該移動台車
Eの出入口31をブラスト室Bに設けた開閉扉(図示せ
ず)により閉成させることもできる。32は移動台車E
の台車面に敷設された格子枠であって、下半翼Xや上半
翼Yの表裏面をブラスト処理した後のガラスビーズが、
当該格子枠32を通過してダストパン3へ流落するよう
にしている。
【0012】Fはレール架台1の前半部に跨設した門型
クレーンであって、その天井部には電動ウインチWを左
右幅方向へ移動自在に吊設している。33は電動ウイン
チWのワイヤである。34はブラスト室Bのダストパン
3へ落下して寄せ集められたガラスビーズを吸い上げる
吸引口であって、作業現場に設置したサイクロンセパレ
ータCと回収管や回収ホース35で連結している。Hは
ホッパータンクであって、サイクロンセパレータCで分
離されたガラスビーズを自重落下させ、直下部のブラス
トタンクTへ貯留できるようにしている。Gはサイクロ
ン集塵機であって、サイクロンセパレータCで分離され
たビーズ砕片やビーズ粉末を集塵するフィルター構造を
内蔵している。Uはブロワーユニットであって、ブラス
トタンクTから流落するガラスビーズを供給ホース36
を介して、ブラスト室Bの外側壁面の左右位置に取り付
けた上下いずれかの分配器Dへ圧送して送り込むように
ホース配管している。
【0013】図1において、Kはタービン静翼のストッ
カー台車であって、下半翼Xや上半翼Yにおける天地姿
勢を変えることなく収納できるように、台車面がフレー
ム構成されており、ストッカー台車Kに収納したタービ
ン静翼を、当該台車ごと作業現場まで運搬した上で、レ
ール架台1の搬入側に沿って送り込まれ、直上部の門型
クレーンFにより吊り上げられて移動台車Eに起立状態
に積み込まれたり、清掃作業後には移動台車Eから吊り
上げられ、再び、ストッカー台車Kへ移載される。
【0014】そこで、下半翼Xをブラスト室Bへ収納し
て清掃に供する場合について説明するに、先ず、ストッ
カー台車Kに積み込まれ、レール架台1の片側へ送り込
まれた下半翼Xの両端上部の突き合わせ端面部分に、支
持桁26を差し渡した上で、当該支持桁26の両端部か
ら下半翼Xの突き合わせ端面に存在するネジ孔に吊りボ
ルト25を螺合することで、支持桁26と下半翼Xとを
連結固定する。次いで、図2と図5の想像線に示すよう
に、支持桁26の前後位置に間隔を隔てて突設した吊り
金具37に吊りワイヤ38を掛けた上で、電動ウインチ
Wから垂下したフック39を掛架して巻き上げ作動する
ことで、当該支持桁26ごと下半翼Xを鉛直上方へ持ち
上げた上で、移動台車Eの上方へ横移動させ、図1、図
5に示すように、当該移動台車Eの支持マスト24間の
鉛直上方から降ろすことで、下半翼Xを吊持する支持桁
26ごと移動台車Eに積み込まれる。その上で、電動ウ
インチ22を作動することで、移動台車Eをブラスト室
4の室内へ向かって引き込み走行させて室内収納する。
【0015】そこで、ブロワーユニットUを作動する
と、ブラストタンクTのガラスビーズは下方へ吸引され
ながら供給ホース36を圧送され、上部側の分配器Dに
おける分配台18で略等量に分配された上で、個々の分
配ホース19から個々のノズルNへと空気圧送される。
ノズルNが取り付けられたノズル旋回アームAは、室外
上段部のモータ駆動装置Mにより、図1、図5、図6、
図8に示す左右反対方向から緩やかな旋回速度で作動し
始め、吊持状態の下半翼Xの半弧面に沿って左右両側方
向から、約200度程度の角度範囲に亙って緩やかに往
復反転旋回する。このとき、ノズル旋回アームAの旋回
に伴って、個々のノズルNからはガラスビーズが略均等
な圧力で、また、設定された方向へ噴き出し、これによ
り下半翼Xの表裏面にガラスビーズが吹き付けられてブ
ラスト清掃される。
【0016】ダストパン3へ流落したガラスビーズは、
サイクロン集塵機Gの作動によって吸引され、サイクロ
ンセパレータCにおいて、砕けたビーズ砕片やビーズ粉
末と、正規形状を失っていないガラスビーズとに旋回分
離させられ、その内、正規のガラスビーズはそのまま落
下して直下部のホッパータンクHを介して、ブラストタ
ンクTへ貯留される。また、サイクロンセパレータCで
旋回分離されたビーズ砕片やビーズ粉末は、サイクロン
集塵機Gまで吸引されて回収される。
【0017】次に、上半翼Yをブラスト室Bへ収納して
清掃に供する場合には、先ず、ストッカー台車Kに積み
込まれた上半翼Yの天井部に上部吊持桁40を差し渡
し、その頭頂部に吊りボルト41を螺合固定すること
で、上半翼Yを上部吊持桁40に連結する。それを下半
翼Xの場合と同様に、電動ウインチWを巻き上げ作動し
て吊り上げ、それを図9に示すように、移動台車Eの受
け台27にピン28係合した支持桁29に乗架支持する
為に、移動台車Eの鉛直上方から支持マスト24間に落
とし込むことで積み込まれる。後は、下半翼Xの場合と
同様にしてブラスト室Bへ引き込まれてブラスト清掃に
供される。尚、図9において、42は上半翼Yの振れ止
め金具であって、上部吊持桁40の中央部付近の底部に
適宜間隔を隔てて突設している。43は上部吊持桁40
の前後両端部に形成した挿し込みホルダであって、前後
の支持マスト24に挿通支持される。44は支持桁29
に載置した上半翼Yのパッドであって、上半翼Yの下部
突き合わせ端面を当接保護する。
【0018】
【発明の効果】本発明は、前記のように、ブラスト室に
ノズル旋回アームを設けると共に、当該ブラスト室内へ
タービン静翼を積載した移動台車を出し入れ自在に設
け、ブラスト室内へ移動台車ごと格納されたタービン静
翼に対して、ノズル旋回アームに取り付けたノズルから
研掃材を噴出させるように構成してなるタービン静翼の
清掃装置としたので、従来におけるタービン静翼に対す
る手作業による清掃作業の大変さを解消し、その作業効
率を飛躍的に向上させ、清掃作業の省力合理化に貢献す
る。また、本発明では、取り外された多数のタービン静
翼を効率よく清掃処理するために、タービン静翼をその
車室から取り出す際や、その作業途中、更には、清掃後
に車室へ再び取り付ける場合における、タービン静翼に
対する天地反転作業の必要性を排除しており、極めて利
便である。また、装置全体として、定期点検の実施され
る発電所への移送を考慮し、装置の組立、分解、移動が
比較的簡便にできるようにもしており、頗る実用的でも
ある等の諸効果をもたらす。
【図面の簡単な説明】
【図1】装置全体を示す一部切り欠き斜視図である。
【図2】装置本体部の側面図であって、室外に引き出し
た移動台車にタービン静翼の下半翼をセットした状態を
示している。
【図3】装置本体部の平面図である。
【図4】装置本体の正面図である。
【図5】装置全体の概要を示す模式図である。
【図6】分配器からノズル旋回アームにかけての斜視図
である。
【図7】分配器の縦断面図である。
【図8】ブラスト室にセットされた下半翼とノズル旋回
アームとの関係を示す斜視図である。
【図9】移動台車にセットされる上半翼を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
A ノズル旋回アーム B ブラスト室 C サイクロンセパレータ D 分配器 E 移動台車 F 門型クレーン G サイクロン集塵機 H ホッパータンク K ストッカー台車 M モータ駆動装置 N ノズル T ブラストタンク U ブロワーユニット W 電動ウインチ X 下半翼 Y 上半翼 1 レール架台 3 ダストパン 4 下部ブラスト室 5 上部ブラスト室 7 受け台 8 取付基盤 9 回転軸 11、12 スプロケット 13 チェーン 14 支持バー 15 支持ロッド 16 供給口 17 分配出口 18 分配台 19 分配ホース 21 ガイドレール 22 電動ウインチ 23、33、38 ワイヤ 24 支持マスト 25 吊りボルト 26、29 支持桁 27 受け台 28 ピン 30 固定扉 31 出入口 32 格子枠 34 吸引口 35 回収ホース 36 供給ホース 37 吊り金具 39 フック 40 上部支持桁 41 吊りボルト
フロントページの続き (72)発明者 加藤 通夫 名古屋市熱田区五本松町11番22号 株式会 社中部プラントサービス内 (72)発明者 蒲原 高明 名古屋市熱田区五本松町11番22号 株式会 社中部プラントサービス内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラスト室にノズル旋回アームを設ける
    と共に、当該ブラスト室内へタービン静翼を積載した移
    動台車を出し入れ自在に設け、ブラスト室内へ移動台車
    ごと格納されたタービン静翼に対して、ノズル旋回アー
    ムに取り付けたノズルから研掃材を噴出させるように構
    成したことを特徴とするタービン静翼の清掃装置。
  2. 【請求項2】 並設したレール架台の間にダストパンを
    設け、また、レール架台上にブラスト室を設け、当該ブ
    ラスト室の出入口からレール架台に沿ってブラスト室内
    へ送り込まれたり、ブラスト室内から引き出される移動
    台車を設け、当該移動台車にはタービン静翼を積載する
    と共に、前記ブラスト室の出入口を開閉成する扉を設
    け、また、前記ブラスト室に設けたノズル旋回アームに
    は、噴出方向を可変調整自在とする多数のノズルを取り
    付け、圧送される研掃材を分配器で分配した上で、その
    分配出口とノズルとを分配ホースで連結したことを特徴
    とするタービン静翼の清掃装置。
  3. 【請求項3】 ノズル旋回アームに支持バーを差し渡
    し、当該支持バーに支持ロッドの基端部を移動固定自在
    に貫挿し、当該支持ロッドの先端部に研掃材の噴き出し
    ノズルを、角度可変調節自在に取り付けてなる請求項1
    又は請求項2に記載のタービン静翼の清掃装置。
  4. 【請求項4】 ブラスト室を、下部ブラスト室と上部ブ
    ラストを上下に合着して連結支持してなる請求項1又は
    請求項2に記載のタービン静翼の清掃装置。
  5. 【請求項5】 移動台車の前後両端部に支持マストを設
    け、当該支持マストにはタービン静翼の下半翼を吊持す
    る支持桁を差し渡してなる請求項1又は請求項2に記載
    のタービン静翼の清掃装置。
  6. 【請求項6】 移動台車の前後両端部に受け台を設け、
    当該受け台にはタービン静翼の上半翼を乗架支持する支
    持桁を差し渡してなる請求項1又は請求項2に記載のタ
    ービン静翼の清掃装置。
  7. 【請求項7】 分配器の内部に、研掃材を分配する分配
    台を設け、その底部に分配出口を設けてなる請求項2に
    記載のタービン静翼の清掃装置。
JP17381694A 1994-07-26 1994-07-26 タービン静翼の清掃装置 Expired - Lifetime JP3205182B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010159709A (ja) * 2009-01-09 2010-07-22 Jfe Steel Corp タービン静翼運搬用台車、複数のタービン静翼運搬用台車を集合させるためのフレーム、複数のタービン静翼運搬用台車およびフレームの集合物、タービン静翼の研磨方法
CN113953292A (zh) * 2021-09-16 2022-01-21 安徽誉特双节能技术有限公司 一种用于蒸汽轮机检修内缸吹扫的装置

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