JPH0838955A - 静電塗装装置 - Google Patents
静電塗装装置Info
- Publication number
- JPH0838955A JPH0838955A JP17791794A JP17791794A JPH0838955A JP H0838955 A JPH0838955 A JP H0838955A JP 17791794 A JP17791794 A JP 17791794A JP 17791794 A JP17791794 A JP 17791794A JP H0838955 A JPH0838955 A JP H0838955A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワークに高電圧を印加して静電塗装する場合
であっても、塗装ブース内に浮遊している塵埃がワーク
の表面に付着されることなく静電塗装できるようにする
ことを目的としている。 【構成】 塗装室4内に搬入されて高電圧が印加された
ワークWに、アースされた塗装機7から塗料を噴霧して
静電塗着させる静電塗装装置において、前記塗装室4内
に浮遊する塵埃をワークWに印加される高電圧の極性と
同じ極性に帯電させるイオンチャージャ13を備えたこと
を特徴とする。
であっても、塗装ブース内に浮遊している塵埃がワーク
の表面に付着されることなく静電塗装できるようにする
ことを目的としている。 【構成】 塗装室4内に搬入されて高電圧が印加された
ワークWに、アースされた塗装機7から塗料を噴霧して
静電塗着させる静電塗装装置において、前記塗装室4内
に浮遊する塵埃をワークWに印加される高電圧の極性と
同じ極性に帯電させるイオンチャージャ13を備えたこと
を特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高電圧が印加されたワ
ークに、アースされた塗装機から塗料を噴霧して静電塗
着させる静電塗装装置に関する。
ークに、アースされた塗装機から塗料を噴霧して静電塗
着させる静電塗装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】静電塗装は、塗装機から噴霧された塗料
をワークに無駄なく確実に塗着させるために広く行われ
ており、一般には塗装機に−80〜120kVの高電圧
を印加することによりアースされたワークとの間に静電
場を形成し、塗装機から噴霧された塗料を負極に帯電さ
せ、相対的に正極となるワークに対し静電気力を利用し
て塗着させるようになされている。
をワークに無駄なく確実に塗着させるために広く行われ
ており、一般には塗装機に−80〜120kVの高電圧
を印加することによりアースされたワークとの間に静電
場を形成し、塗装機から噴霧された塗料を負極に帯電さ
せ、相対的に正極となるワークに対し静電気力を利用し
て塗着させるようになされている。
【0003】この場合に、塗装機に印加された高電圧が
塗装ブース内に設置されている他のアース体にリークす
ることを防止するために、塗装機自体を絶縁支持するこ
とはもちろんのこと、塗装機に接続された塗料供給系に
も高電圧が印加されるので当該塗料供給系から高電圧が
リークしないように塗料供給系をも絶縁支持しなければ
ならない。特に自動車のボディの塗装のように各塗装機
に数十色もの塗料を供給して色替塗装を行う場合など
は、全ての色の塗料供給系を絶縁支持する必要があるの
で、設備が大掛かりとなるだけでなく、そのコストが嵩
んでいた。
塗装ブース内に設置されている他のアース体にリークす
ることを防止するために、塗装機自体を絶縁支持するこ
とはもちろんのこと、塗装機に接続された塗料供給系に
も高電圧が印加されるので当該塗料供給系から高電圧が
リークしないように塗料供給系をも絶縁支持しなければ
ならない。特に自動車のボディの塗装のように各塗装機
に数十色もの塗料を供給して色替塗装を行う場合など
は、全ての色の塗料供給系を絶縁支持する必要があるの
で、設備が大掛かりとなるだけでなく、そのコストが嵩
んでいた。
【0004】このため、近年では、ワークに+80〜1
20kVの正極の高電圧を印加し、塗装機をアース電位
にすることにより両者間に静電場を形成して静電塗装を
行うことが試みられている。このようにすれば、塗装機
はもともとアース電位なので塗料供給系に高電圧がリー
クすることもなく、したがって、設備を簡素化すること
ができる。
20kVの正極の高電圧を印加し、塗装機をアース電位
にすることにより両者間に静電場を形成して静電塗装を
行うことが試みられている。このようにすれば、塗装機
はもともとアース電位なので塗料供給系に高電圧がリー
クすることもなく、したがって、設備を簡素化すること
ができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この場
合、塗装機だけがアースされているのではなく、塗装ブ
ースの壁面や塗装ブース内に設置された他の塗装関連設
備もすべてアースされており、高電圧が印加されたワー
クと塗装機との間はもちろんのこと、他の全てのアース
体との間に静電場が形成されるので、塗装ブース内に浮
遊する塵埃は、その静電場の影響を受けて静電気力によ
りワークの表面に付着されてしまい塗装不良を起こすと
いう問題を生じた。
合、塗装機だけがアースされているのではなく、塗装ブ
ースの壁面や塗装ブース内に設置された他の塗装関連設
備もすべてアースされており、高電圧が印加されたワー
クと塗装機との間はもちろんのこと、他の全てのアース
体との間に静電場が形成されるので、塗装ブース内に浮
遊する塵埃は、その静電場の影響を受けて静電気力によ
りワークの表面に付着されてしまい塗装不良を起こすと
いう問題を生じた。
【0006】なお、塗装ブースの天井面から床面に流下
する空気流が形成された給気付塗装ブースにおいては、
フィルタ等により塵埃を除去した空気を供給するように
しているが、それでも完全に除去することは難しく、そ
の除去しきれなかった塵埃が静電気力によりワークに付
着されるので、やはり塗装不良を生じてしまう。そこで
本発明は、ワークに高電圧を印加して静電塗装する場合
であっても、塗装ブース内に浮遊している塵埃がワーク
の表面に付着されることなく静電塗装できるようにする
ことを技術的課題としている。
する空気流が形成された給気付塗装ブースにおいては、
フィルタ等により塵埃を除去した空気を供給するように
しているが、それでも完全に除去することは難しく、そ
の除去しきれなかった塵埃が静電気力によりワークに付
着されるので、やはり塗装不良を生じてしまう。そこで
本発明は、ワークに高電圧を印加して静電塗装する場合
であっても、塗装ブース内に浮遊している塵埃がワーク
の表面に付着されることなく静電塗装できるようにする
ことを技術的課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明は、塗装室内に搬入されて高電圧が印加され
たワークに、アースされた塗装機から塗料を噴霧して静
電塗着させる静電塗装装置において、前記塗装室内に浮
遊する塵埃をワークに印加される高電圧の極性と同じ極
性に帯電させるイオンチャージャを備えたことを特徴と
する。
に、本発明は、塗装室内に搬入されて高電圧が印加され
たワークに、アースされた塗装機から塗料を噴霧して静
電塗着させる静電塗装装置において、前記塗装室内に浮
遊する塵埃をワークに印加される高電圧の極性と同じ極
性に帯電させるイオンチャージャを備えたことを特徴と
する。
【0008】
【作用】本発明によれば、ワークが塗装室内に搬入され
て例えば−90kVの高電圧が印加され、アースされた
塗装機との間に静電場が形成される。この状態で、塗装
機から塗料を噴霧すると、噴霧された塗料は相対的に正
極になるので、反対極に帯電されているワークに静電塗
着される。このとき、塗装室の壁面や塗装室内に設置さ
れた他の塗装設備等のアース体とワークとの間にも静電
場が形成されるが、塗装室内の塵埃はイオンチャージャ
によりワークに印加される高電圧と同極性の負極に帯電
されているので、ワークと反発し合ってその表面に付着
し難くなる。
て例えば−90kVの高電圧が印加され、アースされた
塗装機との間に静電場が形成される。この状態で、塗装
機から塗料を噴霧すると、噴霧された塗料は相対的に正
極になるので、反対極に帯電されているワークに静電塗
着される。このとき、塗装室の壁面や塗装室内に設置さ
れた他の塗装設備等のアース体とワークとの間にも静電
場が形成されるが、塗装室内の塵埃はイオンチャージャ
によりワークに印加される高電圧と同極性の負極に帯電
されているので、ワークと反発し合ってその表面に付着
し難くなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
具体的に説明する。図1は本発明に係る静電塗装装置を
示す正面図、図2はイオンチャージャを示す斜視図であ
る。なお、塵埃は負極に帯電しやすいので、本例では、
ワーク及び塵埃を負極に帯電させる場合について説明す
る。
具体的に説明する。図1は本発明に係る静電塗装装置を
示す正面図、図2はイオンチャージャを示す斜視図であ
る。なお、塵埃は負極に帯電しやすいので、本例では、
ワーク及び塵埃を負極に帯電させる場合について説明す
る。
【0010】図中1は、コンベア2で搬入されたワーク
Wを塗装する給気付塗装ブースであって、その天井部に
はフィルタ3を介して塗装室4内に一定風速で空気を流
下させるプレナムチャンバ5が形成され、床下にはワー
クWに付着しなかった塗料ミストを吸い出し気液接触さ
せて除去するベンチュリ部6が形成されている。そし
て、塗装室4内には、所定の塗装位置に到来したワーク
Wを塗装する塗装機7がアースに接続されて設置される
と共に、ワークWに例えば−80〜120kVの高電圧
を印加する高電圧供給手段8が設けられている。
Wを塗装する給気付塗装ブースであって、その天井部に
はフィルタ3を介して塗装室4内に一定風速で空気を流
下させるプレナムチャンバ5が形成され、床下にはワー
クWに付着しなかった塗料ミストを吸い出し気液接触さ
せて除去するベンチュリ部6が形成されている。そし
て、塗装室4内には、所定の塗装位置に到来したワーク
Wを塗装する塗装機7がアースに接続されて設置される
と共に、ワークWに例えば−80〜120kVの高電圧
を印加する高電圧供給手段8が設けられている。
【0011】この高電圧供給手段8は、例えば、コンベ
ア2上を走行する走行ベース9にワークWを載置して高
電圧を印加する電極アタッチメント10が絶縁支持され
て成り、コンベア2に沿って電磁誘導の一次回路となる
誘導路11が形成され、前記走行ベース9に、電磁誘導
の二次回路となるピックアップコイル12が前記誘導路
11と非接触で対向するように取り付けられると共に、
前記誘導路11との電磁誘導によりピックアップコイル
12から出力される電圧を昇圧して電極アタッチメント
10に高電圧を印加する高電圧発生器Hが搭載されて成
る。
ア2上を走行する走行ベース9にワークWを載置して高
電圧を印加する電極アタッチメント10が絶縁支持され
て成り、コンベア2に沿って電磁誘導の一次回路となる
誘導路11が形成され、前記走行ベース9に、電磁誘導
の二次回路となるピックアップコイル12が前記誘導路
11と非接触で対向するように取り付けられると共に、
前記誘導路11との電磁誘導によりピックアップコイル
12から出力される電圧を昇圧して電極アタッチメント
10に高電圧を印加する高電圧発生器Hが搭載されて成
る。
【0012】13は、塗装ブース1内の塵埃をワークW
に印加される高電圧の極性と同じ極性(本例では負極)
に帯電させるイオンチャージャであって、本例では塗装
室4の側壁に設置されている。このイオンチャージャ1
3は、下方に吸込口14が形成されると共に上方に吹出
口15が形成され、吸込口14から吹出口15に至る空
気流路16内に、送給ファン17と一対のチャージ電極
18が配設されている。
に印加される高電圧の極性と同じ極性(本例では負極)
に帯電させるイオンチャージャであって、本例では塗装
室4の側壁に設置されている。このイオンチャージャ1
3は、下方に吸込口14が形成されると共に上方に吹出
口15が形成され、吸込口14から吹出口15に至る空
気流路16内に、送給ファン17と一対のチャージ電極
18が配設されている。
【0013】そして、チャージ電極18は、一方が負極
の高電圧を印加する線状電極19aで形成されると共
に、他方がアースに接続された平板電極19bで形成さ
れて、前記線状電極19aから平板電極19bに放電さ
れるように成され、送給ファン17により吸込口14か
ら吸い込まれた空気や塵埃が当該チャージ電極18を通
過するときに負極に帯電されるように成されている。
の高電圧を印加する線状電極19aで形成されると共
に、他方がアースに接続された平板電極19bで形成さ
れて、前記線状電極19aから平板電極19bに放電さ
れるように成され、送給ファン17により吸込口14か
ら吸い込まれた空気や塵埃が当該チャージ電極18を通
過するときに負極に帯電されるように成されている。
【0014】以上が本発明の一例構成であって、次にそ
の作用について説明する。まず、塗装開始する際に、イ
オンチャージャ13の運転を開始し、塗装室4内の空気
や塵埃を吸込口14から吸い込んで負極に帯電させる。
そして、負極に帯電された空気や塵埃が吹出口15から
塗装室4内に吹き出され、中間電位の塵埃がこれに接触
すると、その塵埃も負極に帯電されることとなる。した
がって、塗装室4内に浮遊する塵埃をイオンチャージャ
13で直接帯電させなくても、塗装室4内のほとんどの
塵埃が負極に帯電されることとなる。
の作用について説明する。まず、塗装開始する際に、イ
オンチャージャ13の運転を開始し、塗装室4内の空気
や塵埃を吸込口14から吸い込んで負極に帯電させる。
そして、負極に帯電された空気や塵埃が吹出口15から
塗装室4内に吹き出され、中間電位の塵埃がこれに接触
すると、その塵埃も負極に帯電されることとなる。した
がって、塗装室4内に浮遊する塵埃をイオンチャージャ
13で直接帯電させなくても、塗装室4内のほとんどの
塵埃が負極に帯電されることとなる。
【0015】次いで、ワークWが塗装室4内に搬入され
ると、当該ワークWに高電圧供給手段8により例えば−
90kVの高電圧が印加され、アースされた塗装機7と
の間に静電場が形成される。この状態で、塗装機7から
塗料を噴霧すると、噴霧された塗料は静電場により相対
的に正極となるので、その反対極に印加されたワークW
に静電塗着される。このとき、塗装室4内に浮遊する塵
埃は、ワークWに印加されている高電圧と同極性の負極
に帯電され、ワークWと反発し合うのでワークWの表面
に付着され難くなり、したがって、塗装室4内を流下す
る空気中に塵埃が含まれていても塗装不良を生ずること
がない。
ると、当該ワークWに高電圧供給手段8により例えば−
90kVの高電圧が印加され、アースされた塗装機7と
の間に静電場が形成される。この状態で、塗装機7から
塗料を噴霧すると、噴霧された塗料は静電場により相対
的に正極となるので、その反対極に印加されたワークW
に静電塗着される。このとき、塗装室4内に浮遊する塵
埃は、ワークWに印加されている高電圧と同極性の負極
に帯電され、ワークWと反発し合うのでワークWの表面
に付着され難くなり、したがって、塗装室4内を流下す
る空気中に塵埃が含まれていても塗装不良を生ずること
がない。
【0016】なお、高電圧供給手段8によりワークWに
負極の高電圧印加する場合に限らず、正極の高電圧(+
80〜120kV)を印加する場合であってもよい。こ
の場合は、塗装ブース1内の空気をイオンチャージャ1
3により正極に帯電させればよい。ただし、塵埃は、正
極よりも負極に帯電されやすいので、ワークWに負極の
高電圧を印加した方が効率がよい。
負極の高電圧印加する場合に限らず、正極の高電圧(+
80〜120kV)を印加する場合であってもよい。こ
の場合は、塗装ブース1内の空気をイオンチャージャ1
3により正極に帯電させればよい。ただし、塵埃は、正
極よりも負極に帯電されやすいので、ワークWに負極の
高電圧を印加した方が効率がよい。
【0017】また、実施例の説明では、イオンチャージ
ャ13を塗装室4の側壁に設けた場合について説明した
が、例えば、吸込口14及び吹出口15が、夫々塗装室
4及びプレナムチャンバ5内に開口するように設置した
り、双方ともプレナムチャンバ5内に開口するように設
置したり、イオンチャージャ自体をプレナムチャンバ5
に空気を供給する供給管(図示せず)に介装したり、要
するに、塗装室4内の塵埃がワークWに印加される高電
圧の極性と同じ極性に帯電されればよい。さらに、イオ
ンチャージャ13は実施例の構成のものに限らず、塗装
室4内に浮遊する塵埃を帯電させることができるもので
あれば、従来公知の手段を任意に採用することができ
る。
ャ13を塗装室4の側壁に設けた場合について説明した
が、例えば、吸込口14及び吹出口15が、夫々塗装室
4及びプレナムチャンバ5内に開口するように設置した
り、双方ともプレナムチャンバ5内に開口するように設
置したり、イオンチャージャ自体をプレナムチャンバ5
に空気を供給する供給管(図示せず)に介装したり、要
するに、塗装室4内の塵埃がワークWに印加される高電
圧の極性と同じ極性に帯電されればよい。さらに、イオ
ンチャージャ13は実施例の構成のものに限らず、塗装
室4内に浮遊する塵埃を帯電させることができるもので
あれば、従来公知の手段を任意に採用することができ
る。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ワ
ークに高電圧を印加して静電塗装する場合に、塗装室内
に塵埃が浮遊していても、塵埃はイオンチャージャによ
りワークに印加される高電圧の極性と同極性に帯電され
てワークと反発し合うので、ワークの表面に塵埃が付着
して塗装不良を生ずることがないという大変優れた効果
を有する。
ークに高電圧を印加して静電塗装する場合に、塗装室内
に塵埃が浮遊していても、塵埃はイオンチャージャによ
りワークに印加される高電圧の極性と同極性に帯電され
てワークと反発し合うので、ワークの表面に塵埃が付着
して塗装不良を生ずることがないという大変優れた効果
を有する。
【図1】本発明に係る静電塗装装置を示す正面図。
【図2】イオンチャージャを示す斜視図。
W・・・ワーク 1・・・給気付塗装ブース 4・・・塗装室 7・・・塗装機 8・・・高電圧供給手段 13・・・イオンチャージャ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤 原 茂 樹 愛知県豊田市柿本町一丁目9番地 トリニ ティ工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 塗装室(4)内に搬入されて高電圧が印
加されたワーク(W)に、アースされた塗装機(7)か
ら塗料を噴霧して静電塗着させる静電塗装装置におい
て、前記塗装室(4)内に浮遊する塵埃をワーク(W)
に印加される高電圧の極性と同じ極性に帯電させるイオ
ンチャージャ(13)を備えたことを特徴とする静電塗装
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17791794A JPH0838955A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 静電塗装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17791794A JPH0838955A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 静電塗装装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0838955A true JPH0838955A (ja) | 1996-02-13 |
Family
ID=16039329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17791794A Pending JPH0838955A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 静電塗装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0838955A (ja) |
-
1994
- 1994-07-29 JP JP17791794A patent/JPH0838955A/ja active Pending
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