JPH0838932A - 金属性切粉除去装置 - Google Patents
金属性切粉除去装置Info
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- JPH0838932A JPH0838932A JP6179238A JP17923894A JPH0838932A JP H0838932 A JPH0838932 A JP H0838932A JP 6179238 A JP6179238 A JP 6179238A JP 17923894 A JP17923894 A JP 17923894A JP H0838932 A JPH0838932 A JP H0838932A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 金属性の管路に対し切断または穿孔作業を施
工する際に、管路内に散布する切粉を施工箇所より効率
よく除去する金属性切粉除去装置を提供する。 【構成】 本発明の金属性切粉除去装置は、棒状本体２
と、鉄の切粉６を吸着するための球形磁石４と、前記棒
状本体２の先端２’で球形磁石４を運動自在に連結する
コイル状スプリング３と、前記球形磁石４に切粉が直接
吸着されないように該球形磁石４を覆うようにして設け
られる着脱自在のビニール５とで構成されており、管内
に散布した切粉６を除去する際に、上記金属切粉除去装
置１を分岐口７より管内に挿入し、球形磁石４を管路内
で運動させて切粉６を吸着し、その後、該金属性切粉除
去装置１を引き戻し、ビニール袋５を取り外すことで金
属切粉除去装置に吸着された切粉６を回収することがで
きる。
工する際に、管路内に散布する切粉を施工箇所より効率
よく除去する金属性切粉除去装置を提供する。 【構成】 本発明の金属性切粉除去装置は、棒状本体２
と、鉄の切粉６を吸着するための球形磁石４と、前記棒
状本体２の先端２’で球形磁石４を運動自在に連結する
コイル状スプリング３と、前記球形磁石４に切粉が直接
吸着されないように該球形磁石４を覆うようにして設け
られる着脱自在のビニール５とで構成されており、管内
に散布した切粉６を除去する際に、上記金属切粉除去装
置１を分岐口７より管内に挿入し、球形磁石４を管路内
で運動させて切粉６を吸着し、その後、該金属性切粉除
去装置１を引き戻し、ビニール袋５を取り外すことで金
属切粉除去装置に吸着された切粉６を回収することがで
きる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、金属性の切粉を除去す
る装置に関し、詳しくは、金属性の管路に対して切断ま
たは穿孔作業を施工する際に管路内に散布する切粉を磁
石を用いて除去する金属性切粉除去装置に関する。
る装置に関し、詳しくは、金属性の管路に対して切断ま
たは穿孔作業を施工する際に管路内に散布する切粉を磁
石を用いて除去する金属性切粉除去装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】各家庭で使用するガスは、道路下に埋設
されている本管から分岐する供給管、供内管を介して供
給されている。本管より供給管を引き込む際に、分岐作
業に影響される本管の１箇所に遮断措置を取り、通常の
ガス供給を中止してから分岐作業を行うのが一般であ
る。次いで供給管を敷設するときに、通常はまず本管に
対し切削手段により、施工箇所としての分岐口を設け
て、このように形成した分岐口に合わせて供給管を本管
に接続して需要先へ引き込んでいく。
されている本管から分岐する供給管、供内管を介して供
給されている。本管より供給管を引き込む際に、分岐作
業に影響される本管の１箇所に遮断措置を取り、通常の
ガス供給を中止してから分岐作業を行うのが一般であ
る。次いで供給管を敷設するときに、通常はまず本管に
対し切削手段により、施工箇所としての分岐口を設け
て、このように形成した分岐口に合わせて供給管を本管
に接続して需要先へ引き込んでいく。
【０００３】しかし、ガス本管が鉄管であった場合は、
本管に対して切削手段により穿孔作業を行うと、切粉
（片）が管内に散布することになる。この種の切粉は粒
度が小さいので、穿孔作業後は直ちに且つ徹底的に除去
しないと、その後のガスの流れに載って需要先へ流れ込
まれる恐れがある。このような切粉がガス器具に入り込
み、ガスの日常使用に支障を招きやすい。
本管に対して切削手段により穿孔作業を行うと、切粉
（片）が管内に散布することになる。この種の切粉は粒
度が小さいので、穿孔作業後は直ちに且つ徹底的に除去
しないと、その後のガスの流れに載って需要先へ流れ込
まれる恐れがある。このような切粉がガス器具に入り込
み、ガスの日常使用に支障を招きやすい。
【０００４】上述した問題を解決するために、従来例と
しては図５に示すように、棒状部材１１の先端部１１’
にＦＡ（平面状）磁石１２を装着した金属性切粉除去用
具１０が知られている。本管である鉄管Ｐに対し穿孔作
業を行った後に、切粉除去用具１０を鉄管Ｐの分岐口１
３より管内へ挿通して、手探りで前後左右に動かすこと
によって管内に散布している切粉を吸着するようにして
いる。
しては図５に示すように、棒状部材１１の先端部１１’
にＦＡ（平面状）磁石１２を装着した金属性切粉除去用
具１０が知られている。本管である鉄管Ｐに対し穿孔作
業を行った後に、切粉除去用具１０を鉄管Ｐの分岐口１
３より管内へ挿通して、手探りで前後左右に動かすこと
によって管内に散布している切粉を吸着するようにして
いる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術の切粉除去用具１０においては、次に述べるよう
な幾つかの問題点が残っている。
来技術の切粉除去用具１０においては、次に述べるよう
な幾つかの問題点が残っている。
【０００６】その一は、磁石１２の吸着面１２’が平面
状のものであるために、作業者が管路の外側で棒状部材
１１を如何に動かしても該吸着面１２’の管内における
運動範囲が狭く、管内に散布している切粉を充分に除去
することができない。また、棒状部材１１を斜めにする
と、落ちている切粉と接触できる磁石１２の吸着面１
２’の部分が小さくなるので、切粉に対する充分な除去
ができなくなる。
状のものであるために、作業者が管路の外側で棒状部材
１１を如何に動かしても該吸着面１２’の管内における
運動範囲が狭く、管内に散布している切粉を充分に除去
することができない。また、棒状部材１１を斜めにする
と、落ちている切粉と接触できる磁石１２の吸着面１
２’の部分が小さくなるので、切粉に対する充分な除去
ができなくなる。
【０００７】その二は、切粉を吸着する磁石１２の吸着
面（すなわち有効面積）１２’が平面のために小さくな
っていて、一回での切粉除去量が少ない。そのため、落
ちている切粉の量が多い場合は、数回の除去作業が必要
となり、工事全体の進度が遅れてしまう。
面（すなわち有効面積）１２’が平面のために小さくな
っていて、一回での切粉除去量が少ない。そのため、落
ちている切粉の量が多い場合は、数回の除去作業が必要
となり、工事全体の進度が遅れてしまう。
【０００８】その三は、磁石１２に吸着された鉄の切粉
を管路の外でウエス等により除去しているので、切粉が
付近に散乱し、作業環境を汚染して作業員の健康や安全
に支障をもたらすことになりかねない。
を管路の外でウエス等により除去しているので、切粉が
付近に散乱し、作業環境を汚染して作業員の健康や安全
に支障をもたらすことになりかねない。
【０００９】本発明は、上述した問題点に鑑み、管路内
に散布している鉄の切粉を効率よく除去できる金属性切
粉除去装置を提供することを目的としている。
に散布している鉄の切粉を効率よく除去できる金属性切
粉除去装置を提供することを目的としている。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による金属性切粉除去装置は、棒状本体
と、切粉を吸着する球形磁石と、前記棒状本体の先端で
球形磁石を運動自在に連結する弾性部材と、前記球形磁
石に切粉が直接吸着されないように該球形磁石を覆うよ
うにして設けられる着脱自在のカバーとで構成されてお
り、管内に散布した切粉を除去する際に、上記金属性切
粉除去装置を施工箇所より管内に挿入し、球形磁石を管
路内で運動させて切粉を吸着し、その後、該金属性切粉
除去装置を引き戻し、カバーを取り外すことで金属性切
粉除去装置に吸着された切粉を回収するようにして管路
内に散布する切粉を除去することを特徴とする。
めに、本発明による金属性切粉除去装置は、棒状本体
と、切粉を吸着する球形磁石と、前記棒状本体の先端で
球形磁石を運動自在に連結する弾性部材と、前記球形磁
石に切粉が直接吸着されないように該球形磁石を覆うよ
うにして設けられる着脱自在のカバーとで構成されてお
り、管内に散布した切粉を除去する際に、上記金属性切
粉除去装置を施工箇所より管内に挿入し、球形磁石を管
路内で運動させて切粉を吸着し、その後、該金属性切粉
除去装置を引き戻し、カバーを取り外すことで金属性切
粉除去装置に吸着された切粉を回収するようにして管路
内に散布する切粉を除去することを特徴とする。
【００１１】また本発明は、上記弾性部材がコイル状ス
プリングとし、上記カバーが磁力の通過を妨げないビニ
−ル袋であることを特徴するものである。
プリングとし、上記カバーが磁力の通過を妨げないビニ
−ル袋であることを特徴するものである。
【００１２】
【作用】上記のように構成された金属性切粉除去装置に
よれば、管内に散布している切粉と接触できる磁石の吸
着面が球面となっており、すなわち吸着面が従来の平面
状磁石より大きくなるので、切粉を充分に除去すること
ができる。
よれば、管内に散布している切粉と接触できる磁石の吸
着面が球面となっており、すなわち吸着面が従来の平面
状磁石より大きくなるので、切粉を充分に除去すること
ができる。
【００１３】また、球形磁石がコイル状スプリングを介
して運動自在に棒状本体に連結されているので、管内に
おける運動範囲が従来より大きくなり、切粉の量が多い
場合でも、一回の作業だけでを全部除去することがで
き、工事全体の効率が向上される。
して運動自在に棒状本体に連結されているので、管内に
おける運動範囲が従来より大きくなり、切粉の量が多い
場合でも、一回の作業だけでを全部除去することがで
き、工事全体の効率が向上される。
【００１４】そして、球形磁石によって吸着された鉄の
切粉を管路の外で除去するとき、ビニ−ル袋等のカバー
を棒状本体から外すだけでできるので、切粉を容器等に
まとまって容易且つ確実に除去することができる。従っ
て、切粉が付近に散乱して作業環境を汚染する問題が回
避できる。
切粉を管路の外で除去するとき、ビニ−ル袋等のカバー
を棒状本体から外すだけでできるので、切粉を容器等に
まとまって容易且つ確実に除去することができる。従っ
て、切粉が付近に散乱して作業環境を汚染する問題が回
避できる。
【００１５】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１乃至図４に基
づいて説明する。図１を参照して判るように、本発明の
金属性切粉除去装置１は、棒状本体２と、切粉６を吸着
するための球形磁石４と、前記棒状本体２の先端２’で
球形磁石４を運動自在に連結するコイル状スプリング３
と、前記球形磁石４に切粉が直接吸着されないように該
球形磁石４を覆うようにして設けられる着脱自在のビニ
ール袋５とで構成されている。
づいて説明する。図１を参照して判るように、本発明の
金属性切粉除去装置１は、棒状本体２と、切粉６を吸着
するための球形磁石４と、前記棒状本体２の先端２’で
球形磁石４を運動自在に連結するコイル状スプリング３
と、前記球形磁石４に切粉が直接吸着されないように該
球形磁石４を覆うようにして設けられる着脱自在のビニ
ール袋５とで構成されている。
【００１６】更に詳しく説明すると、球形磁石４は、マ
ンガン・アルミ・カーボン磁石である。該磁石は球形状
をしており、その球面全体が鉄の切粉を吸着できるよう
になっている。なお、磁石としては必要に応じて他の材
質の磁石を使用することも可能であり、例えば磁石鋼と
してのＷ鋼またはＣｒ鋼、或いはＣO/Ｗ/Ｃｒ/Ｃ磁石鋼
等である。そして、該球形磁石４がコイル状スプリング
３を介して棒状本体２の先端部２’に運動自在に連結さ
れている。本実施例においてはコイル状のスプリングを
弾性部材として用いているが、必要に応じて他の弾性部
材例えばゴム製のワイヤや紐等も使用可能である。コイ
ル状スプリング３の一端は球形磁石４に固着されている
が、他端は棒状本体２の先端部２’に固着されている。
ンガン・アルミ・カーボン磁石である。該磁石は球形状
をしており、その球面全体が鉄の切粉を吸着できるよう
になっている。なお、磁石としては必要に応じて他の材
質の磁石を使用することも可能であり、例えば磁石鋼と
してのＷ鋼またはＣｒ鋼、或いはＣO/Ｗ/Ｃｒ/Ｃ磁石鋼
等である。そして、該球形磁石４がコイル状スプリング
３を介して棒状本体２の先端部２’に運動自在に連結さ
れている。本実施例においてはコイル状のスプリングを
弾性部材として用いているが、必要に応じて他の弾性部
材例えばゴム製のワイヤや紐等も使用可能である。コイ
ル状スプリング３の一端は球形磁石４に固着されている
が、他端は棒状本体２の先端部２’に固着されている。
【００１７】棒状本体２は、作業者の手で持って動かし
やすいように適宜な長さ及び太さを有し、これを構成す
る材料は、好ましくは非金属例えばプラスチックであ
る。また、棒状本体２の下部においては、球形磁石４と
コイル状スプリング３とを覆うように、カバーとしての
ビニール袋５が着脱可能に装着されている。なお、この
ように用いられるビニール袋５は、鉄の切粉が直接に球
形磁石に吸着されないことを目的としている。袋の材質
は、磁力の通過を妨げない限り、必要に応じて他の材料
を使用することも可能である。
やすいように適宜な長さ及び太さを有し、これを構成す
る材料は、好ましくは非金属例えばプラスチックであ
る。また、棒状本体２の下部においては、球形磁石４と
コイル状スプリング３とを覆うように、カバーとしての
ビニール袋５が着脱可能に装着されている。なお、この
ように用いられるビニール袋５は、鉄の切粉が直接に球
形磁石に吸着されないことを目的としている。袋の材質
は、磁力の通過を妨げない限り、必要に応じて他の材料
を使用することも可能である。
【００１８】本発明の金属性切粉除去装置１を用いて、
管内に散布している切粉を除去する際に、図２および図
３を参照して判るように、まず該装置１を分岐施工箇所
としての分岐口７より鉄管Ｐ内へ必要の程度まで挿入
し、そして管路の外で棒状本体２を手で持って、球形磁
石４を管路内で運動させるように該棒状本体２を動か
す。この動きに伴って、棒状本体２の先端部２’よりコ
イル状スプリング３を介してぶら下がっている球形磁石
４が、管内において幅広い範囲で運動できるようにな
り、球形磁石４の吸着力により、管内に落ちている切粉
６をビニ−ル袋５の表面に吸着することができる。特に
図３に示すように、コイル状スプリング３によって球形
磁石４が管路内の広範囲にわたって運動できるので、鉄
管Ｐの切断または穿孔作業に伴って散布した切粉６を残
さずに全部吸着でき、切粉の除去作業は一回だけで充分
である。
管内に散布している切粉を除去する際に、図２および図
３を参照して判るように、まず該装置１を分岐施工箇所
としての分岐口７より鉄管Ｐ内へ必要の程度まで挿入
し、そして管路の外で棒状本体２を手で持って、球形磁
石４を管路内で運動させるように該棒状本体２を動か
す。この動きに伴って、棒状本体２の先端部２’よりコ
イル状スプリング３を介してぶら下がっている球形磁石
４が、管内において幅広い範囲で運動できるようにな
り、球形磁石４の吸着力により、管内に落ちている切粉
６をビニ−ル袋５の表面に吸着することができる。特に
図３に示すように、コイル状スプリング３によって球形
磁石４が管路内の広範囲にわたって運動できるので、鉄
管Ｐの切断または穿孔作業に伴って散布した切粉６を残
さずに全部吸着でき、切粉の除去作業は一回だけで充分
である。
【００１９】更に、図４の（ａ）および（ｂ）を参照し
て判るように、切粉全部吸着後、該切粉除去装置１を管
内から引き戻し、適宜な容器８を用いて該容器にに入る
ようにビニ−ル袋５を棒状本体２から外す。球形磁石４
から離れたビニ−ル袋５の表面は磁力が消えるので、ビ
ニ−ル袋５の表面に付着された鉄の切粉が容器８内に落
ちる。ビニール袋５の表面は滑らかなので、磁力が消え
ると切粉が付着せずに全部落ちるようになっている。
て判るように、切粉全部吸着後、該切粉除去装置１を管
内から引き戻し、適宜な容器８を用いて該容器にに入る
ようにビニ−ル袋５を棒状本体２から外す。球形磁石４
から離れたビニ−ル袋５の表面は磁力が消えるので、ビ
ニ−ル袋５の表面に付着された鉄の切粉が容器８内に落
ちる。ビニール袋５の表面は滑らかなので、磁力が消え
ると切粉が付着せずに全部落ちるようになっている。
【００２０】
【発明の効果】本発明の金属性切粉除去装置によれば、
管内に散布している切粉と接触できる磁石の吸着面が球
面となっており、従来の平面状磁石より大きくなるの
で、切粉を充分に除去することができる。
管内に散布している切粉と接触できる磁石の吸着面が球
面となっており、従来の平面状磁石より大きくなるの
で、切粉を充分に除去することができる。
【００２１】また、球形磁石がコイル状スプリングを介
して運動自在に棒状本体に連結されているので、管内に
おける運動範囲が従来より大きくなり、切粉の量が多い
場合でも、一回の作業だけで切粉を全部除去することが
でき、工事全体の効率が向上される。
して運動自在に棒状本体に連結されているので、管内に
おける運動範囲が従来より大きくなり、切粉の量が多い
場合でも、一回の作業だけで切粉を全部除去することが
でき、工事全体の効率が向上される。
【００２２】そして、球形磁石によりビニ−ル袋の表面
に吸着された鉄の切粉を管路の外で除去するとき、ビニ
−ル袋等のカバーを棒状本体から外すだけでできるの
で、切粉を容器等にまとまって容易且つ確実に除去する
ことができる。従って、切粉が付近に散乱して作業環境
を汚染する問題が避けられる。
に吸着された鉄の切粉を管路の外で除去するとき、ビニ
−ル袋等のカバーを棒状本体から外すだけでできるの
で、切粉を容器等にまとまって容易且つ確実に除去する
ことができる。従って、切粉が付近に散乱して作業環境
を汚染する問題が避けられる。
【図１】本発明における金属性切粉除去装置を示す概略
図
図
【図２】本発明の金属性切粉除去装置の使用状態を示す
概略図
概略図
【図３】本発明の金属性切粉除去装置の使用状態を示す
概略図
概略図
【図４（ａ）】本発明の装置を管路から引き戻した状態
の概略図
の概略図
【図４（ｂ）】吸着された切粉を容器に回収する状態の
概略図
概略図
【図５】従来技術における金属性切粉除去用具およびそ
の使用状態を示す概略図
の使用状態を示す概略図
１ 金属性切粉除去装置 ２ 棒状本体 ３ コイル状スプリング ４ 球形磁石 ５ ビニール袋
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成６年８月１７日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図４
【補正方法】変更
【補正内容】
【図４】（ａ）本発明の装置を管路から引き戻した状態
の概略図 （ｂ）吸着された切粉を容器に回収する状態の概略図
の概略図 （ｂ）吸着された切粉を容器に回収する状態の概略図
Claims (2)
- 【請求項１】 金属性管路に対し切断または穿孔作業を
施工する際に、管路内に散布する切粉を施工箇所より除
去する金属性切粉除去装置において、 上記金属性切粉除去装置は、棒状本体と、切粉を吸着す
る球形磁石と、前記棒状本体の先端で球形磁石を運動自
在に連結する弾性部材と、前記球形磁石に切粉が直接吸
着されないように該球形磁石を覆うようにして設けられ
る着脱自在のカバーとで構成され、 管内に散布した切粉を除去する際に、上記金属性切粉除
去装置を施工箇所より管内に挿入し、球形磁石を管路内
で運動させて切粉を吸着し、その後、該金属性切粉除去
装置を引き戻し、カバーを取り外すことで金属切粉除去
装置に吸着された切粉を回収するようにして管路内に散
布する切粉を除去することを特徴とする金属性切粉除去
装置。 - 【請求項２】 上記弾性部材はコイル状スプリングと
し、また、上記カバーは磁力の通過を妨げないビニル袋
であることを特徴とする請求項１記載の金属性切粉除去
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17923894A JP3276129B2 (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 金属性切粉除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17923894A JP3276129B2 (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 金属性切粉除去装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0838932A true JPH0838932A (ja) | 1996-02-13 |
| JP3276129B2 JP3276129B2 (ja) | 2002-04-22 |
Family
ID=16062364
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17923894A Expired - Fee Related JP3276129B2 (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 金属性切粉除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3276129B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011045950A (ja) * | 2009-08-26 | 2011-03-10 | Asahi Glass Co Ltd | ガラス基板の加工装置、ガラス基板の加工方法、その方法により製造された磁気ディスク用ガラス基板またはフォトマスク用ガラス基板、及び繰り返しガラス基板を加工する方法 |
| JP2013022703A (ja) * | 2011-07-22 | 2013-02-04 | Cosmo Koki Co Ltd | 夾雑物回収方法 |
| JP2015192918A (ja) * | 2015-08-06 | 2015-11-05 | 株式会社 Ｍｔｇ | リムーバー用カバー |
| CN113425347A (zh) * | 2021-08-25 | 2021-09-24 | 深圳市资福医疗技术有限公司 | 一种输送结构及应用其的esd磁锚定夹 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102052860B1 (ko) * | 2018-12-13 | 2019-12-10 | 양재희 | 고추가루용 쇳가루 분리수거장치 |
-
1994
- 1994-07-29 JP JP17923894A patent/JP3276129B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011045950A (ja) * | 2009-08-26 | 2011-03-10 | Asahi Glass Co Ltd | ガラス基板の加工装置、ガラス基板の加工方法、その方法により製造された磁気ディスク用ガラス基板またはフォトマスク用ガラス基板、及び繰り返しガラス基板を加工する方法 |
| JP2013022703A (ja) * | 2011-07-22 | 2013-02-04 | Cosmo Koki Co Ltd | 夾雑物回収方法 |
| JP2015192918A (ja) * | 2015-08-06 | 2015-11-05 | 株式会社 Ｍｔｇ | リムーバー用カバー |
| CN113425347A (zh) * | 2021-08-25 | 2021-09-24 | 深圳市资福医疗技术有限公司 | 一种输送结构及应用其的esd磁锚定夹 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3276129B2 (ja) | 2002-04-22 |
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