JPH0836604A - 拡張性ファイル・備品管理システム - Google Patents

拡張性ファイル・備品管理システム

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JPH0836604A
JPH0836604A JP2406394A JP2406394A JPH0836604A JP H0836604 A JPH0836604 A JP H0836604A JP 2406394 A JP2406394 A JP 2406394A JP 2406394 A JP2406394 A JP 2406394A JP H0836604 A JPH0836604 A JP H0836604A
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JP
Japan
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file
equipment
management
fixtures
exit
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Pending
Application number
JP2406394A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Hozumi
幸男 穂積
Koji Nishino
功二 西野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DAIWA PACKS KK
DAIWA TECHNO CREATE KK
Fujikin Soft Co Ltd
Original Assignee
DAIWA PACKS KK
DAIWA TECHNO CREATE KK
Fujikin Soft Co Ltd
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Publication date
Application filed by DAIWA PACKS KK, DAIWA TECHNO CREATE KK, Fujikin Soft Co Ltd filed Critical DAIWA PACKS KK
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Publication of JPH0836604A publication Critical patent/JPH0836604A/ja
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ファイル管理エリアへの入退室管理機構と、
ファイル管理機構とを備え、各々の管理機構を統合イン
ターフェイスを介して統合して全体管理するシステムで
あって、統合インターフェイスには、個々の管理手段の
拡張性が保持されていることを特徴とする。 【効果】 使用方法が簡便で、コストパフォーマンスに
優れ、システムの選択性の大きなセキュリティーシステ
ムが構築される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、拡張性ファイル・備
品管理システムに関するものである。さらに詳しくは、
セキュリティレベルや管理レベルをユーザーが自由に選
択できる、拡張性のあるファイル・備品管理システムに
関するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】企業、官公庁等の各種の組
織、機関においては、人事、財務や技術等についての重
要機密書類の保管についての関心が高まっており、特に
トレードシークレットの法的保護の体制整備が進むにと
もなって、重要機密書類の保管についての対応がより現
実的なものとして検討されてきている。
【0003】しかしながら、現状においては、これらの
書類、つまりファイル・備品管理について必ずしも実行
性のあるシステムが構築されていないのが実情である。
その理由としては、ファイル・備品管理システムは、各
組織や機関の性格、その規模等に応じて様々な態様を選
択して構築すべきであるが、各々の態様に合わせてシス
テム設計し、実導入すると、大変なコストを必要とし、
また、画一的なシステムの場合には、必要としないセキ
ュリティレベルや管理レベルの手段まで採用しなければ
ならないため、中小企業等の小規模組織にとってはかえ
って面倒で、コストアップが避けられないことが考えら
れる。
【0004】このため、その仕様において基本構成とと
もに、企業等の事情に応じたセキュリティレベル、管理
レベルの選択が容易であって、しかもそのレベル変更も
簡便で、かつ、コスト面においても比較的受入れやすい
ファイル・備品管理システムの実現が強く望まれてい
た。そこで、この発明は、以上の通りの従来システムの
欠点を解消し、セキュリティレベルや管理レベルの選択
自由度が大きく、しかも、管理の的確さと効率、低コス
ト化をも図ることのできる新しいシステムを提供するこ
とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の課題を
解決するものとして、ファイル・備品保管エリアへの入
退室管理機構と、ファイル・備品管理機構とを備え、各
々の管理機構からの情報を統合インターフェイスを介し
て統合して全体管理するシステムであって、統合インタ
ーフェイスには、個々の管理手段の拡張性が保持されて
いることを特徴とする拡張性ファイル・備品管理システ
ムを提供する。
【0006】そして、この発明においては、ファイル・
備品保管エリアを、保管室とその内部エリアとしてのフ
ァイル・備品保管庫とに2重化し、ファイル・備品保管
機構は、ファイル・備品保管庫の出入口部に、入退室管
理機構は、保管室の出入口部に配設することや、システ
ムには記録・表示装置をも備えていることをその好まし
い態様としてもいる。
【0007】また、この発明のシステムでは、各種の検
知装置の導入が選択自由度の大きなものとして適宜に採
用されることになる。なお、この発明において規定する
ところの「ファイル・備品」には、書類、雑誌、書籍は
もとより、フロッピーディスク、ビデオテープ、磁気テ
ープ、図面、設計図、各種リスト等の広範囲なものをフ
ァイルとして対象とし、また、パーソナルコンピュータ
ー、ビデオカメラ、計測機器、ビデオデッキ等の各種の
重要備品が対象とされている。その種別は特に限定され
るものではない。
【0008】
【作用】この発明においては、上記の構成とすることに
より、個々のセキュリティー検知装置の個別インターフ
ェイスを統合インターフェイスに装着するため、統合ソ
フトウェアが自動認識してシステム全体を動作させるこ
とができるため、その使用方法が極めて簡便となる。コ
ストパフォーマンスの向上も図られる。
【0009】特に重要なことは、この発明のシステムに
より、ユーザーが希望するセキュリティレベルに合わせ
て使用する検知装置を拡張したり、縮小したりすること
が容易であって、検知装置の種別、性能、個数等も含め
て選択性と自由度が大きくなる。たとえば、この発明の
システムでは、以下の検知手段が適宜に選択され、統合
インターフェイスを介して全体管理されることになる。
【0010】 指紋照合機 :登録された本人である事を確認すれば、保管室のオート (IDカード) ロックが開く様にする。 IDカード :登録された本人である確認と共に
個人の役職・所属等により、ファイル・備品中の重要書
類等の閲覧出来るレベルを持たす。
【0011】ファイル・備品をAとBに分類し、Aのみ
・Bのみ・AB両方とも閲覧できる・どれも閲覧できな
い、の4つのレベルにする。 ファイル・備品検出装置:ファイル・備品に応答器を
取り付け、重要書類の重要度によりAとBのレベルに分
ける。間違った書類のレベルのファイルを持ち出そうと
する人があれば、警報ブザーが鳴るようにする。
【0012】盗難防止検出装置:ファイル・備品に盗
難防止シールを貼り、黙って持ち出そうとする人があれ
ば、警報ブザーが鳴る様にする。書類ファイル・備品の
確認をした人の場合には、盗難ブザーが鳴らない様にす
る。 そこで、以下、実施例を示し、さらに詳しくこの発明の
拡張性ファイル・備品保管システムについて説明する。
【0013】
【実施例】添付した図面の図1は、この発明のシステム
の一例を示したものである。この図1に例示したシステ
ムの場合には、ファイル・備品保管エリアを、重要書類
保管室とその内部エリアとしての保管庫とに区分して2
重化し、保管室の出入口部には、指紋照合機とこれに連
動するオートロックドア装置とが配備されている。ま
た、ファイル・備品保管庫の出入口部には、IDカード
検知のためのカード用質問器と、ファイル・備品に取り
付けられている応答器に反応する検知装置としてのファ
イル・備品用質問器、さらにはファイル・備品に取り付
けられている盗難防止シールに反応する盗難防止用質問
器が配設されてもいる。
【0014】そして、ファイル・備品保管庫への出入口
部には、一方通行の入口と、上記の質問器を備えた出口
とが区分されて設けられている。この構成においては、
誰が、何時、入室したのか、また、誰が、何時、どのフ
ァイル・備品を持ち出したのかがチェックされる。ファ
イル・備品をだまって持ち出す時にはアラーム出力する
ようにしている。
【0015】各検知装置の個別のインターフェイスは統
合インターフェイスを介して統合され、コンピュータに
よる記録、その記録の出力をも可能としている。各々の
検知装置をさらに増加する場合には、統合インターフェ
イスにより統合することができる。つまり拡張性がこの
システムにおいて保持されている。システムの動作のた
めのソフトウェアについては、たとえば次の仕様とする
ことができる。 ソフトウェアは、メニュー方式とする。
【0016】電源ON時に、メインメニュー画面を表示 メニューには、以下のものとする。 a.ファイル・備品管理リスト一覧(現在、貸出の有
無、時間、日付、人) b.入退室者一覧(時間、日付、ファイル・備品貸出の
有無) 月、日、週ごとに表示 c.個人IDリスト一覧(役職、A・Bレベル) d.アラーム、発生リスト(発生内容、時間、人) e.システム終了 各リストは、メニューにより、又はそのリストを表示
している箇所で印刷出力出来る様にする。 −aファイル・備品管理システム及び−e個人I
Dリストは、編集出来る様にす る(更新追加削除)。
【0017】但し、これらに関しては、専用パスワード
を設ける。 全体のシステムの作動は始めにパスワードを設定して
おき、特定の者しか操作出来ない様にする。 操作中に、各イベントが発生(アラーム、発生、登録
発生、ファイル・備品持ち出し OK等)したら、それ
を画面にメッセージにて表示出来る様にする。
【0018】次に、メッセージにてそのリストに移行す
るかどうか、たずねる様にしておく。 メニュー画面には、上記の他に「予備」として、予め
いくつか作っておく。 このソフトウェアによるシステム動作について、技術的
フローチャートを示したものが図2および図3である。
【0019】ファイル・備品保管庫への出入口部を一方
通行として入口、出口を区分することで、より正確なセ
キュリティー管理が可能となる。複数人の入退室にも充
分に対応することが可能となる。図1のシステムを基本
として考えると、より選択自由度の大きなシステムであ
ることがわかる。
【0020】たとえば、より簡便に、指紋登録者以外は
入室できないようにした簡易型セキュリティーレベル
(図4)、IDカード登録者以外は入室できないように
したもの(図5)、ファイル・備品質問器のみを保管庫
の出入部に配設したもの(図6、図7)、ファイル・備
品用質問器とともにIDカード用質問器を配設したもの
(図8、図9)等が、ユーザーの希望するセキュリティ
ーレベル、管理レベルに応じて容易に構築されることに
なる。
【0021】
【発明の効果】以上、詳しく説明した通り、この発明に
より、使用方法簡単で、経済的コストパフォーマンスの
高いものとして、システム選択性に優れたセキュリティ
ー管理システムが実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例としての基本システムの一つ
を例示した構成図である。
【図2】図1に例示したシステムの動作フローチャート
図である。
【図3】図2に続く動作フローチャート図である。
【図4】実施例を示したシステム構成図である。
【図5】実施例としてのシステム構成図である。
【図6】実施例としてのシステム構成図である。
【図7】実施例としてのシステム構成図である。
【図8】実施例としてのシステム構成図である。
【図9】実施例としてのシステム構成図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西野 功二 大阪府貝塚市清児665−3

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファイル・備品保管エリアへの入退室管
    理機構と、ファイル・備品管理機構とを備え、各々の管
    理機構からの情報を統合インターフェイスを介して統合
    して全体管理するシステムであって、統合インターフェ
    イスには、個々の管理手段の拡張性が保持されているこ
    とを特徴とする拡張性ファイル・備品管理システム。
  2. 【請求項2】 入退室管理機構は、指紋照合機および/
    またはIDカード検知装置とともに、オートロックドア
    開閉装置を備えている請求項1の拡張性ファイル・備品
    管理システム。
  3. 【請求項3】 ファイル・備品管理機構には、応答器を
    有する各ファイル・備品の持出し検知装置を備えている
    請求項1または2の拡張性ファイル・備品管理システ
    ム。
  4. 【請求項4】 ファイル・備品管理機構には、IDカー
    ド検知装置を備えている請求項1、2または3の拡張性
    ファイル・備品管理システム。
  5. 【請求項5】 ファイル・備品管理機構には、盗難防止
    シールを有するファイル・備品の持出しを検知する盗難
    防止検知装置とアラーム装置とを備えている請求項1、
    2、3または4の拡張性ファイル・備品管理システム。
  6. 【請求項6】 ファイル・備品保管エリアを保管室と保
    管庫とに2重化し、ファイル・備品管理機構は、ファイ
    ル・備品保管庫の出入口部に配設してなる請求項1、
    2、3、4または5の拡張性ファイル・備品保管システ
    ム。
  7. 【請求項7】 ファイル・備品保管庫への入口と出口と
    を一方通行とし、出口にファイル・備品保管機構を配設
    してなる請求項6の拡張性ファイル・備品保管システ
    ム。
  8. 【請求項8】 記録・表示装置を備えている請求項1、
    2、3、4、5または6の拡張性ファイル・備品保管シ
    ステム。
JP2406394A 1994-02-22 1994-02-22 拡張性ファイル・備品管理システム Pending JPH0836604A (ja)

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JP2406394A JPH0836604A (ja) 1994-02-22 1994-02-22 拡張性ファイル・備品管理システム

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JPH0836604A true JPH0836604A (ja) 1996-02-06

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JP (1) JPH0836604A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006099729A (ja) * 2004-09-01 2006-04-13 Kokuyo Co Ltd ファイル管理システム、基本収納ユニット、拡張収納ユニット及び外部情報端末
JP2007011924A (ja) * 2005-07-04 2007-01-18 Gemx Corp セキュリティシステム
JP2010182124A (ja) * 2009-02-05 2010-08-19 Sharp Corp 入室制御装置および入室制御方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006099729A (ja) * 2004-09-01 2006-04-13 Kokuyo Co Ltd ファイル管理システム、基本収納ユニット、拡張収納ユニット及び外部情報端末
JP2007011924A (ja) * 2005-07-04 2007-01-18 Gemx Corp セキュリティシステム
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