JPH0835577A - 圧力バランス構造のボールタップ - Google Patents

圧力バランス構造のボールタップ

Info

Publication number
JPH0835577A
JPH0835577A JP19222394A JP19222394A JPH0835577A JP H0835577 A JPH0835577 A JP H0835577A JP 19222394 A JP19222394 A JP 19222394A JP 19222394 A JP19222394 A JP 19222394A JP H0835577 A JPH0835577 A JP H0835577A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
diaphragm
water
rod
valve body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP19222394A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2913085B2 (ja
Inventor
Akira Nishioka
明 西岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANEI SUISEN SEISAKUSHO KK
SanEi Faucet Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
SANEI SUISEN SEISAKUSHO KK
SanEi Faucet Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SANEI SUISEN SEISAKUSHO KK, SanEi Faucet Manufacturing Co Ltd filed Critical SANEI SUISEN SEISAKUSHO KK
Priority to JP6192223A priority Critical patent/JP2913085B2/ja
Publication of JPH0835577A publication Critical patent/JPH0835577A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2913085B2 publication Critical patent/JP2913085B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fluid-Driven Valves (AREA)
  • Float Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 水面の波立ちによって生ずる弁体の急激な開
弁と閉弁の繰り返しを抑制できる圧力バランス構造のボ
ールタップを提供すること。 【構成】 弁箱5の上方開口3を覆うカバー体6と、弁
箱5内に形成された吐出口9のまわりの弁座10に対し
下方開口4側において進退する弁体11と、上方開口3
側に配設されたバランス弁12とを備え、カバー体6が
その軸芯部位6aに弁棒13が嵌入可能なように形成さ
れた大気開放口14を有し、バランス弁12をダイアフ
ラムとし、このダイアフラム12の周縁部12bの下面
側に接合する弁箱5上面のフランジ15と、周縁部12
bの上面側に接合するカバー体6とにより、ダイアフラ
ム12の周縁部12bを挟持せしめるとともに、そのダ
イアフラム12の軸芯部位12aを弁棒13に一体的に
連結せしめてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は圧力バランス構造のボ
ールタップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のボールタップは、図6に示すよう
に、水槽に給水する給水管(図示せず)に接続管60を
介して連通する弁箱61の外面に、上下に回動するリン
ク杆62を支架して、このリンク杆62の回動端部に、
水槽内に張られる水の液面に浮かぶ浮子となるボール
(図示せず)を取り付け、このボールが水槽内の水位の
変動により上下に動く作動を、リンク杆62を介して拡
大して弁箱61側に伝え、その拡大されるボールの動き
により、弁箱61内の弁棒63に取付けられた弁体64
を、弁箱61に設けた吐出口65のまわりを取り囲むよ
う環状に形成された弁座66に対し上・下方向に進退さ
せるようにし、水槽内の水位が下がってボールが下方に
動くと、弁棒63の下降とともに弁体64が弁座66か
ら離れて吐出口65を開くよう開弁作動を行い、水位が
上昇してボールが上方に動いてくると、弁棒63の上昇
とともに弁体64が弁座66に圧接して吐出口65を閉
じる閉弁作動が行われるように構成してある。
【0003】そして、ボールにかかる水圧の負担を軽減
するために、弁棒63には弁体64に対向するよう弁箱
61の上面側にバランス弁67としてピストンが取付け
られている。68は弁箱61の上面に形成されている開
口69を覆うカバー体であって、このカバー体68の直
下に気密室Sを介してバランス弁67の上面が位置す
る。
【0004】このバランス弁67は、給水管から弁箱6
1内に流入してきた水の圧力により、弁座66に圧接し
ている弁体64が押し下げられるようになったとき、そ
の弁体64が押し下げられる際に働く力と同じ力で弁体
64を閉弁側に押し上げる力が水圧により働くようにバ
ランス弁67が気密室Sの空気をカバー体68側に押圧
し、よって弁体64の作動が水圧の影響を受けないよう
機能する。なお、69は弁体64下部に設けた弁体案内
部、70は給水管を通過する水中に含まれるゴミの詰ま
りから弁座66を保護するための筒状のストレーナであ
り、このストレーナ70には給水管から接続管60を介
して弁箱61に至る水中のゴミを捕獲する網体が形成さ
れている。71は、リンク杆62に結合する第1のてこ
72と、枢支軸73を支点として上下に回動する第2の
てこ74とを結合するコネクターであり、リンク杆62
は、これら、第1のてこ72、コネクター71、第2の
てこ74からなるリンク機構の前記枢支軸73を支点と
して上下に回動するようになっている。75はコネクタ
ー71に設けた水位調節機構、また、76は第1のてこ
72の支点、Aは弁棒63の軸芯である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、水槽内の水
面に波立ちが生じたとき、それに追従するボールの急激
な上下の動きで弁体64が開弁と閉弁とを繰り返すよう
になり、一方で、この弁体64の開弁と閉弁動作に応じ
てバランス弁67は外部と連通していない気密室Sの空
気を押圧・開放するだけであるから、急激に上下動して
開弁と閉弁を繰り返す弁体64の作動に追従し難く、そ
のため、バランス弁67が、前記波立ちによる弁体64
の作動を緩和することができなくなり、弁体64の急激
な開弁と閉弁の繰り返しを抑制することが難しい。
【0006】また、従来のボールタップでは、上述した
ように、バランス弁67によって弁体64の作動が水圧
の影響を受けないようにしているけれども、閉弁時に給
水管から接続管60を介して弁箱61に供給されてくる
水の圧力がいきなり変化してウォータハンマが発生する
ことがあった。
【0007】この発明は、上記問題に鑑みてなしたもの
で、水面の波立ちによって生ずる弁体の急激な開弁と閉
弁の繰り返しを抑制できるとともに、給水管から弁箱に
供給されてくる水圧に急激な変化があってもウォータハ
ンマを発生させることのない圧力バランス構造のボール
タップを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の圧力バランス構造のボールタップは、水
槽に給水する給水管に接続される接続管と、上方および
下方開口を有する中空円筒状で、前記接続管が連通する
弁箱と、この弁箱の前記上方開口を覆うカバー体と、前
記弁箱に支架されて上下に回動するリンク杆と、このリ
ンク杆の回動端部に前記水槽内に張られる水の液面に浮
かぶ浮子として取り付けられたボールと、前記弁箱内に
形成された吐出口のまわりの弁座に対し前記下方開口側
において進退する弁体と、この弁体に対向するよう前記
上方開口側に配設されたバランス弁と、このバランス弁
および前記弁体の各軸芯部位を介して前記バランス弁お
よび弁体がそれぞれ取付けられている弁棒とを備え、更
に、前記カバー体がその軸芯部位に前記弁棒が嵌入可能
なように形成された大気開放口を有し、前記バランス弁
をダイアフラムとし、このダイアフラムの周縁部の下面
側に接合する前記弁箱上面のフランジと、前記周縁部の
上面側に接合する前記カバー体とにより、ダイアフラム
の周縁部を挟持せしめるとともに、そのダイアフラムの
軸芯部位を前記弁棒に一体的に連結せしめたものであ
る。
【0009】
【作用】バランス弁となるダイアフラムを弁箱上面のフ
ランジに取付けるためのカバー体の軸芯部位に大気開放
口を弁棒が嵌入可能なように形成したので、大気開放口
と弁棒との隙間を介して外部と連通する連通室を、弁箱
内におけるダイアフラムの上面側とカバー体の下面側と
によって囲まれた空間に形成できる。
【0010】したがって、水槽内の水位が下がってボー
ルが下方に動き、弁体が弁座から離れて吐出口を開く開
弁作動の際には、前記隙間を介して前記連通室に外部か
ら空気が流入し、更に、ダイアフラムはその周縁部が前
記フランジと前記カバー体とにより挟持されており、し
かもダイアフラムはその軸芯部位を前記弁棒に一体的に
連結せしめられていることから、ダイアフラムの前記連
通室に対面している変位部分が前記弁棒の下降とともに
弁体側に容易に変位することで、弁体の作動にダイアフ
ラムが追従し易くなる。
【0011】また、水槽内の水位が上昇してボールが上
方に動き、前記弁棒の上昇とともに弁体が弁座に圧接し
て吐出口を閉じる閉弁作動が行われる際には、前記隙間
を介して前記連通室内の空気の一部が前記弁棒の上昇に
より外部へ流出することから、ダイアフラムの前記変位
部分が前記弁棒の上昇とともにカバー体側に容易に変位
することで、開弁作動時と同様に、弁体の作動にダイア
フラムが追従し易くなる。
【0012】そのため、水槽内の水面に波立ちが生じた
とき、それに追従するボールの急激な上下の動きで弁体
が開弁と閉弁とを繰り返すようになっても、上下動して
開弁と閉弁を繰り返す弁体の作動にダイアフラムが追従
し易くなり、前記変位部分の変位動作の繰り返しにより
ダイアフラムが、前記波立ちによる弁体の作動を容易に
緩和でき、その結果、弁体の急激な開弁と閉弁の繰り返
しを抑制することができる。
【0013】また、閉弁作動時に給水管から接続管を介
して弁箱に供給されてくる水の圧力がいきなり変化して
ウォータハンマが発生することも防止できる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。なお、それによってこの発明は限定を受けるも
のではない。図1、図2において、圧力バランス構造の
ボールタップTは、水槽1に給水する給水管(図示せ
ず)に接続される接続管2と、上方開口3および下方開
口4を有する中空円筒状で、接続管2が連通する弁箱5
と、この弁箱5の上方開口3を覆うカバー体6と、弁箱
5に支架されて上下に回動するリンク杆7と、このリン
ク杆7の回動端部7aに水槽1内に張られる水Wの液面
Fに浮かぶ浮子として取り付けられたボール8と、弁箱
5内に形成された吐出口9のまわりの弁座10に対し下
方開口4側において進退する弁体11と、この弁体11
に対向するよう上方開口3側に配設されたバランス弁1
2と、このバランス弁12および弁体11の各軸芯部位
12a,11aを介してバランス弁12および弁体11
がそれぞれ取付けられている弁棒13とを備え、更に、
カバー体6がその軸芯部位6aに弁棒13が嵌入可能な
ように形成された大気開放口14を有し、バランス弁1
2をダイアフラムとし、このダイアフラム12の周縁部
12bの下面側に接合する弁箱5上面のフランジ15
と、周縁部12bの上面側に接合するカバー体6とによ
り、ダイアフラム12の周縁部12bを挟持せしめると
ともに、そのダイアフラム12の軸芯部位12aを弁棒
13に一体的に連結せしめてある。
【0015】そして、弁体11の下方には、後述するよ
うに、枢支軸20により上下に回動自在に軸支されるて
こ21が設けられ、そのてこ21は水位調節機構22を
介してリンク杆7に連動連結されている。
【0016】また、てこ21には、弁体11を押圧する
ために弁棒13の下端と常時当接している突起部23が
吐出口9側に向けて突出して形成されている。24は弁
体11下部に設けた弁体支持部であり、この弁体支持部
24は弁体11を支持して弁体11のブレやガタツキを
防止するためのものであって、円周上に等間隔に4個の
脚24aを有する。この脚24aは、弁箱5内の水を水
槽1に均等に流すためのものである。
【0017】弁体11の軸芯部位11aには軸線方向
(A方向)を上下方向とした前記弁棒13が貫通してお
り、この環形状に形成された弁体11は弁箱5の弁体案
内部25内に装入されている。この弁体11の外径は、
吐出口9よりは大径であるが、弁体案内部25の内径よ
りは小径に設定されている。また、弁棒13には、弁体
11と共に、有効受圧面積が弁体11のそれと対応する
前記ダイアフラム12が取付けられている。
【0018】26は給水管を通過する水中に含まれるゴ
ミの詰まりから弁座9を保護するための筒状のストレー
ナであり、このストレーナ26には給水管から接続管2
を介して弁箱5に至る水中のゴミを捕獲する網体が形成
されている。27は、リンク杆7に結合する第1のてこ
28と、枢支軸20を支点として上下に回動する前記第
2のてこ21とを結合するコネクターであり、リンク杆
7は、これら、第1のてこ28、コネクター27、第2
のてこ21からなるリンク機構の前記枢支軸20を支点
として上下に回動するようになっている。また、31は
第1のてこ28の支点である。
【0019】この実施例では、バランス弁となるダイア
フラム12を弁箱5上面のフランジ15に取付けるため
のカバー体6の軸芯部位6aに大気開放口14を弁棒1
3が嵌入可能なように形成したので、大気開放口14と
弁棒13との隙間Mを介して外部と連通する連通室H
を、弁箱5内におけるダイアフラム12の上面側とカバ
ー体6の下面側とによって囲まれた空間に形成できる。
【0020】したがって、図2に示すように、水槽1内
の水位が下がってボール8が下方に動き、弁体11が弁
座10から離れて吐出口9を開く開弁作動の際には、前
記隙間Mを介して前記連通室Hに外部から空気が流入
し、更に、ダイアフラム12はその周縁部12bがフラ
ンジ15とカバー体6とにより挟持されており、しかも
ダイアフラム12はその軸芯部位12aを弁棒13に一
体的に連結せしめられていることから、ダイアフラム1
2の連通室Hに対面している変位部分30(図4参照)
が弁棒13の下降とともに弁体11側に容易に変位する
ことで、弁体11の作動にダイアフラム12が追従し易
くなる。
【0021】また、図3に示すように、水槽1内の水位
が上昇してボール8が上方に動き、弁棒13の上昇とと
もに弁体11が弁座10に圧接して吐出口9を閉じる閉
弁作動が行われる際には、隙間Mを介して連通室H内の
空気の一部が弁棒13の上昇により外部へ流出すること
から、ダイアフラム12の変位部分30(図5参照)が
弁棒13の上昇とともにカバー体6側に容易に変位する
ことで、開弁作動時と同様に、弁体11の作動にダイア
フラム12が追従し易くなる。
【0022】そのため、水槽1内の水面に波立ちが生じ
たとき、それに追従するボール8の急激な上下の動きで
弁体11が開弁と閉弁とを繰り返すようになっても、上
下動して開弁と閉弁を繰り返す弁体11の作動にダイア
フラム12が追従し易くなり、変位部分30の変位動作
の繰り返しによりダイアフラム12が、前記波立ちによ
る弁体11の作動を容易に緩和でき、その結果、弁体1
1の急激な開弁と閉弁の繰り返しを抑制することができ
る。
【0023】また、閉弁作動時に給水管から接続管2を
介して弁箱5に供給されてくる水の圧力がいきなり変化
してウォータハンマが発生することも防止できる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
バランス弁となるダイアフラムを弁箱上面のフランジに
取付けるためのカバー体の軸芯部位に大気開放口を弁棒
が嵌入可能なように形成したので、大気開放口と弁棒と
の隙間を介して外部と連通する連通室を、弁箱内におけ
るダイアフラムの上面側とカバー体の下面側とによって
囲まれた空間に形成できる。
【0025】したがって、水槽内の水位が下がってボー
ルが下方に動き、弁体が弁座から離れて吐出口を開く開
弁作動の際には、前記隙間を介して前記連通室に外部か
ら空気が流入し、更に、ダイアフラムはその周縁部が前
記フランジと前記カバー体とにより挟持されており、し
かもダイアフラムはその軸芯部位を前記弁棒に一体的に
連結せしめられていることから、ダイアフラムの前記連
通室に対面している変位部分が前記弁棒の下降とともに
弁体側に容易に変位することで、弁体の作動にダイアフ
ラムが追従し易くなる。
【0026】また、水槽内の水位が上昇してボールが上
方に動き、前記弁棒の上昇とともに弁体が弁座に圧接し
て吐出口を閉じる閉弁作動が行われる際には、前記隙間
を介して前記連通室内の空気の一部が前記弁棒の上昇に
より外部へ流出することから、ダイアフラムの前記変位
部分が前記弁棒の上昇とともにカバー体側に容易に変位
することで、開弁作動時と同様に、弁体の作動にダイア
フラムが追従し易くなる。
【0027】そのため、水槽内の水面に波立ちが生じた
とき、それに追従するボールの急激な上下の動きで弁体
が開弁と閉弁とを繰り返すようになっても、上下動して
開弁と閉弁を繰り返す弁体の作動にダイアフラムが追従
し易くなり、前記変位部分の変位動作の繰り返しにより
ダイアフラムが、前記波立ちによる弁体の作動を容易に
緩和でき、その結果、弁体の急激な開弁と閉弁の繰り返
しを抑制することができる。
【0028】また、閉弁作動時に給水管から接続管を介
して弁箱に供給されてくる水の圧力がいきなり変化して
ウォータハンマが発生することも防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す全体構成説明図であ
る。
【図2】上記実施例における開弁作動を示す構成説明図
である。
【図3】上記実施例における閉弁作動を示す構成説明図
である。
【図4】上記実施例における開弁作動の原理を示す図で
ある。
【図5】上記実施例における閉弁作動の原理を示す図で
ある。
【図6】従来例を示す構成説明図である。
【符号の説明】
1…水槽、2…接続管、3…上方開口、4…下方開口、
5…弁箱、6…カバー体、6a,11a,12a…軸芯
部位、7…リンク杆、7a…回動端部、8…ボール、9
…吐出口、10…弁座、11…弁体、12…ダイアフラ
ム、13…弁棒、14…大気開放口、15…フランジ、
T…ボールタップ 。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水槽に給水する給水管に接続される接続
    管と、上方および下方開口を有する中空円筒状で、前記
    接続管が連通する弁箱と、この弁箱の前記上方開口を覆
    うカバー体と、前記弁箱に支架されて上下に回動するリ
    ンク杆と、このリンク杆の回動端部に前記水槽内に張ら
    れる水の液面に浮かぶ浮子として取り付けられたボール
    と、前記弁箱内に形成された吐出口のまわりの弁座に対
    し前記下方開口側において進退する弁体と、この弁体に
    対向するよう前記上方開口側に配設されたバランス弁
    と、このバランス弁および前記弁体の各軸芯部位を介し
    て前記バランス弁および弁体がそれぞれ取付けられてい
    る弁棒とを備え、更に、前記カバー体がその軸芯部位に
    前記弁棒が嵌入可能なように形成された大気開放口を有
    し、前記バランス弁をダイアフラムとし、このダイアフ
    ラムの周縁部の下面側に接合する前記弁箱上面のフラン
    ジと、前記周縁部の上面側に接合する前記カバー体とに
    より、ダイアフラムの周縁部を挟持せしめるとともに、
    そのダイアフラムの軸芯部位を前記弁棒に一体的に連結
    せしめた圧力バランス構造のボールタップ。
JP6192223A 1994-07-23 1994-07-23 圧力バランス構造のボールタップ Expired - Fee Related JP2913085B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6192223A JP2913085B2 (ja) 1994-07-23 1994-07-23 圧力バランス構造のボールタップ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6192223A JP2913085B2 (ja) 1994-07-23 1994-07-23 圧力バランス構造のボールタップ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0835577A true JPH0835577A (ja) 1996-02-06
JP2913085B2 JP2913085B2 (ja) 1999-06-28

Family

ID=16287717

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6192223A Expired - Fee Related JP2913085B2 (ja) 1994-07-23 1994-07-23 圧力バランス構造のボールタップ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2913085B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100459333B1 (ko) * 2001-11-07 2004-12-23 조진식 유체 압력차에 의해 제어되는 정수위밸브
KR101527179B1 (ko) * 2013-08-01 2015-06-09 대영이앤비 주식회사 플로트 밸브
TWI632318B (zh) * 2014-09-17 2018-08-11 兼工業股份有限公司 Float hydrant
JP7181980B1 (ja) * 2021-11-10 2022-12-01 ▲黄▼炳▲イ▼ 液体制御バルブ及びその調整レバーと液体止め部材

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6078182A (ja) * 1983-10-04 1985-05-02 Ryozo Kase ウオ−タ−ハンマ−防止のボ−ルタツプ
JPS6095277U (ja) * 1983-12-06 1985-06-28 浦 正大 ボ−ルタツプ
JPH0499484U (ja) * 1991-01-25 1992-08-27

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6078182A (ja) * 1983-10-04 1985-05-02 Ryozo Kase ウオ−タ−ハンマ−防止のボ−ルタツプ
JPS6095277U (ja) * 1983-12-06 1985-06-28 浦 正大 ボ−ルタツプ
JPH0499484U (ja) * 1991-01-25 1992-08-27

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100459333B1 (ko) * 2001-11-07 2004-12-23 조진식 유체 압력차에 의해 제어되는 정수위밸브
KR101527179B1 (ko) * 2013-08-01 2015-06-09 대영이앤비 주식회사 플로트 밸브
TWI632318B (zh) * 2014-09-17 2018-08-11 兼工業股份有限公司 Float hydrant
JP7181980B1 (ja) * 2021-11-10 2022-12-01 ▲黄▼炳▲イ▼ 液体制御バルブ及びその調整レバーと液体止め部材

Also Published As

Publication number Publication date
JP2913085B2 (ja) 1999-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
FR2567615A1 (fr) Soupape de modulation pilotee a commande par pression
JPH0835577A (ja) 圧力バランス構造のボールタップ
US5960485A (en) Bidet
JP3342215B2 (ja) 圧力バランス構造のボールタップ
US2655172A (en) Antisiphonic and sound-reducing valve
JP3869673B2 (ja) 液体制御弁
JPH073102Y2 (ja) 空気抜き弁
JP3365863B2 (ja) オートドレン装置
JP2002061771A (ja) 流量制御弁
GB1560646A (en) Liquid level controlled valve
JPH0749163Y2 (ja) バランス弁式のボールタップ
JP2004078421A (ja) 減圧弁
JPH0828790A (ja) オートドレン装置
JPS6267395A (ja) 気水分離器を備えた弁
JP3365864B2 (ja) オートドレン装置
US3904176A (en) Pivot valve
JP2004110179A (ja) 減圧弁
JPH09144940A (ja) 空気弁
JP2740110B2 (ja) 真空弁制御装置
JPS6117780A (ja) 制御弁
JPS6145200B2 (ja)
JP2004110177A (ja) 減圧弁
JP3645011B2 (ja) 複座弁の製造方法
KR920000502Y1 (ko) 수격방지용 급수밸브
US6082390A (en) Gas blanket controller

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19971007

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100416

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100416

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120416

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140416

Year of fee payment: 15

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees