JPH0835195A - 果物包装用シートの製造方法 - Google Patents

果物包装用シートの製造方法

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JPH0835195A
JPH0835195A JP16713494A JP16713494A JPH0835195A JP H0835195 A JPH0835195 A JP H0835195A JP 16713494 A JP16713494 A JP 16713494A JP 16713494 A JP16713494 A JP 16713494A JP H0835195 A JPH0835195 A JP H0835195A
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栄造 松木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】適度の透気性および透湿性を有し、製袋機によ
りヒートシール加工を好適に行うことができるようにす
る。 【構成】フリーネスが100〜600ccの木材パルプ
を75〜90重量%に対して、鞘部が熱融着性低融点樹
脂、芯部が高融点樹脂である芯鞘型熱融着性複合繊維を
10〜90重量%配合したものを繊維要素とし、ヤンキ
ー抄紙機により、その乾燥温度を熱融着性低融点樹脂の
融点以上、高融点樹脂の融点未満の温度として抄造す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、みかんなどの果物を、
未熟なうちに出荷し、輸送過程で完熟させる場合になど
に用いる果物包装用シートの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】輸出用のみかんなどの果物を出荷する場
合には、輸出先に到着するまでに長期間、たとえば2週
間程度を必要とするので、輸送中のコンテナ内(たとえ
ば4〜5℃で湿度80〜90%の条件)で完熟するよう
に未熟な状態で出荷し、輸出先に到着した時点では完熟
した状態で販売できるようにしている。
【0003】この輸送中、果物に傷がつかないように、
通常、未熟な果物を出荷前に一個ずつ包装され、段ボー
ルケースに箱詰めされている。この場合における包装用
シートは、輸送過程で果物が完熟するための透気性、透
湿性を必要とする。このため、従来は、包装用シートと
して18〜20g/m2のヤンキー紙が使用されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、昨今の人手
不足、あるいは人件費高騰の影響で、果物包装の機械化
が望まれている。この機械化の態様としては、製袋機を
用いてヒートシール加工、たとえばピロータイプ製袋加
工によって果物を包装することが考えられる。
【0005】このヒートシール加工を行うためには、包
装用シートとして、熱融着性のあるものを使用する必要
がある。そこで、ヒートシール加工に適したポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリアミド、塩化
ビニール、塩化ビニリデン、セロハン、アセテートなど
のプラスチックシートを用いることが考えられるが、透
気性および透湿性は殆どないので、果物の包装用に用い
ることはできない。
【0006】これらのプラスチックシートに穴あけ加工
等を施して、透気性および透湿性を付与することはでき
るが、この場合、通湿性が高くなりすぎて、果物に結露
が発生して、長期間の輸送中に果物が腐敗する原因とな
ってしまう。
【0007】他方、この種の包装用シートとしては、外
観が紙ライクであるものが望まれている。それは、たと
えば果物が海外、特に北米地方に輸出される場合、北米
地方では環境保護意識が強いため、土中で自然分解しに
くい不織布ライクの商品は使用が困難であるからであ
る。一方、国内においても、北米程の高い意識はないも
のの、環境保護に対する気運が年々高まっているため、
やはり外観が紙ライクである商品が望まれている。
【0008】そこで、本発明の課題は、果物の包装用と
して必要な透気性および透湿性を有し、かつヒートシー
ル加工によって製袋することができ、輸送過程でそのヒ
ートシール部分が剥がれることなく、かつ開封時に人力
によって容易に剥がすことができ、しかも外観が紙ライ
クである包装用シートを製造する方法を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、果物を包み、開口部をヒートシールして
物流に供する果物包装用シートにおいて、フリーネスが
100〜600ccの木材パルプを90〜10重量%に
対して、熱融着性低融点樹脂と高融点樹脂とからなる熱
融着性複合繊維を10〜90重量%配合したものを繊維
要素とし、抄紙機により、その乾燥温度を前記熱融着性
低融点樹脂の融点以上、前記高融点樹脂の融点未満の温
度として抄造することを特徴とするものである。
【0010】好ましくは、熱融着性低融点樹脂が鞘部で
あり、高融点樹脂が芯部である芯鞘型複合繊維が、熱融
着性複合繊維とされている。
【0011】さらに好ましくは、熱融着性低融点樹脂お
よび高融点樹脂の両者がポリエステル樹脂とされてい
る。
【0012】
【作用】前述のとおり、果物の包装シートとしては、少
なくとも第1に適度な透気性および透湿性を示すこと、
第2に箱詰めおよび輸送中の剥がれないヒートシール強
度と果物の取り出し時における簡易に剥がれるヒートシ
ール強度とのバランス、第3に包装状態のまま販売され
るために、消費者の好みから紙様を示すものが、条件と
される。
【0013】熱溶融性不織布を用いると、第1の条件と
第2の条件とを満足するものを比較的容易に得ることが
できる。しかし、当然ながら第3の紙様のものを得るこ
とができない。そこで、パルプ繊維に短合成繊維を混入
して抄造することが考えられる。
【0014】しかし、短合成繊維の添加量にもよるが、
ヤンキードライヤーで乾燥する際に、その合成繊維が融
着して透気性および透湿性を悪化させる。
【0015】しかるに、本発明に従って、木材パルプに
混入する繊維として、熱融着性低融点樹脂と高融点樹脂
からなる熱融着性複合繊維を使用し、熱融着性低融点樹
脂の融点以上、高融点樹脂の融点未満の温度で乾燥する
ことにより、熱融着性低融点樹脂がパルプ繊維と比較的
強固に接着または絡み合うとともに、繊維相互間の通気
性および透湿性が阻害されないものを得ることができ
る。
【0016】本発明における熱融着性複合繊維の種類と
しては、高融点樹脂がポリプロピレン、熱融着性低融点
樹脂がポリエチレンであるものなどを用いることができ
るが、ヤンキードライヤーでたとえば約120℃程度の
熱をかけることから、その加熱温度に対して鞘部の融点
との差が少ない、特に90〜117℃程度の融点をも
ち、芯部の融点は125℃以上のものが好適である。
【0017】また、複合繊維はその複合状態より、芯鞘
型(同心円タイプ、偏芯タイプ)、サイドバイサイド
(並列)型、ブロック混合型、分割型等の態様があり、
本発明においては、いずれのものを用いてもよいが、鞘
部が低融点熱融着性樹脂、芯部が高融点樹脂からなる芯
鞘型の複合繊維を用いるのが最も望ましい。その理由と
しては、芯鞘型の複合繊維の場合、熱融着性低融点樹脂
の溶融後、芯部が円形に残り、周囲が均一に接着性を持
つため、強度が得られ、果物包装用として最適なシート
を得ることができるからである。このような芯鞘型の複
合樹脂の例として、クラレ株式会社製「クラレソフィッ
トN−720」を挙げることができる。これは、鞘部の
融点が110℃、芯部の融点が240℃である。
【0018】なお、反対にサイドバイサイド型、ブロッ
ク混合型のものは、熱融着性低融点樹脂の溶融後も溶融
前と同じ繊維径を保つため、通気性が高くなりすぎる傾
向があるため好ましくない。
【0019】また、本発明の複合繊維の繊度としては、
0.7〜2.0dが好ましく、繊長として5〜10mmが
好ましい。
【0020】木材パルプとしては、NBKPを用いるの
が最適であるが、全パルプに対して50%以内の範囲な
らば広葉樹、麻、バガス、竹、ケナフ、リンター、みつ
また、こうぞ等のパルプを併用することもできる。木材
パルプのパルプフリーネスは、100〜600ccとさ
れる。100cc未満であると、ろ水性が悪化し、抄造
性が悪くなり、逆に600ccを超えると、透湿性が高
くなりすぎて、果物の結露が発生し、腐敗の原因となる
とともに、透気性の高さから、果物の熟成が十分に得ら
れないからでる。同様の理由から、さらに好ましい範囲
は、200cc〜400ccである。
【0021】また、繊維の配合量は、木材パルプを90
〜10重量%に対して、芯鞘型熱融着性複合繊維が10
〜90重量%である。木材パルプの配合量が10重量%
に満たないと、果物が熟するために必要な透気性、透湿
性を付与することができず、反対に90重量%を超える
と、熱融着力が小さくなりすぎ、箱詰め時や輸送時に袋
が裂けるおそれがあるからである。
【0022】但し、パルプの配合量が75%に満たない
と、通気性が高くなりすぎるため、熟成にばらつきが生
じる。特に輸送に供する果物がみかんである場合、その
傾向が顕著である。すなわち、みかんは本体からエチレ
ンガスを発し、そのエチレンガスに刺激され連鎖反応的
に熟成が進むため、通気性が良すぎると発生したエチレ
ンガスが袋外に放出されるため熟成が進まなくなる。し
たがって、木材パルプの好ましい配合量は、90〜75
%であり、複合繊維の好ましい配合量は、10〜25%
である。
【0023】必要により抄造原料中に、抄紙に際して通
常用いる添加剤、たとえば(酸性)サイズ剤、湿潤紙力
増強剤、硫酸バンド、鮮度保持剤(ヤシガラ活性炭、ゼ
オシイト、ヒノキオール、クリストバライト粉末)など
をさらに添加することができる。
【0024】
【実施例】以下、実施例を参照しながら、本発明を詳述
する。複合繊維または単一繊維からなる繊維を、NBK
Pからなる木材パルプと配合し、これに酸性サイズ剤
(AL120日;日本PMC社製)を15Kg/pT、
湿潤紙力剤(カイメン)を20Kg/pT、硫酸バンド
を50Kg/pT加え、ヤンキーマシンによって抄造を
行い、米坪20g/m2 の包装用シートを製造する実験
を行った。
【0025】この際、繊維としては主に複合繊維を用い
たが、用いる複合繊維の繊度、繊長、複合形態、複合組
成、および複合繊維と木材パルプとの配合割合を適宜変
更した。また、木材パルプのパルプフリーネス、乾燥時
のドライヤー温度も適宜変更した。なお、複合繊維とし
て用いた芯鞘型複合繊維(同心円タイプ)のうち、鞘
部、芯部ともポリエステルであるものとして前述の「ソ
フィットN−720」を用いた。また、芯部がポリプロ
ピレン、鞘部がエチレン酢酸ビニルであるものとして
は、「NBF(E)」を用いた。芯鞘型以外の例として
並列型の複合繊維としては、「ソフィットN−790」
を用いた。さらに、単一繊維としては、「テピルスTA
04」を用いた。
【0026】かくして製造した各包装用シートを、ピロ
ータイプ製袋加工し、次の各測定および評価を行った。
加工条件として、センターシールを70℃、エンドシー
ルを165℃、6kg/cm2 の圧力で、1分間に150シ
ョット行った。
【0027】この実験においては、シートの密度、透気
度をそれぞれ測定するとともに、シートの外観の評価、
箱詰め評価によるヒートシール強度の評価、運送テスト
による強度の評価を行った。
【0028】ここで、箱詰め評価は次のように行った。
製袋加工された包装用シート1袋に対して4〜5個のみ
かんを詰め、これを手作業で1ケースに45袋入れ、2
分間に1ケースのペースで入れていった。
【0029】また、運送テストは次のように行った。箱
詰め評価時にシートが詰められたケースをコンテナ内で
二週間保存し、その後のみかんの完熟度を評価した。コ
ンテナ内の条件は、温度4〜5℃、湿度80〜90%で
あった。
【0030】以上の測定項目および評価項目により、果
物包装用シートとしての適性を総合的に評価した。各実
験例の実験条件および実験結果を表1に示す。
【0031】
【表1】
【0032】表1からわかるように、本発明ものは、優
れた種々の利点をもたらすことが判る。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなとおり、本発明
によれば、果物の包装用として必要な透気性および透湿
性を有し、かつヒートシール加工によって製袋すること
ができ、輸送過程でそのヒートシール部分が剥がれるこ
となく、かつ開封時に人力によって容易に剥がすことが
でき、しかも外観が紙ライクである包装用シートを得る
ことができる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】果物を包み、開口部をヒートシールして物
    流に供する果物包装用シートにおいて、 フリーネスが100〜600ccの木材パルプを90〜
    10重量%に対して、熱融着性低融点樹脂と高融点樹脂
    とからなる熱融着性複合繊維を10〜90重量%配合し
    たものを繊維要素とし、 抄紙機により、その乾燥温度を前記熱融着性低融点樹脂
    の融点以上、前記高融点樹脂の融点未満の温度として抄
    造することを特徴とする果物包装用シートの製造方法。
  2. 【請求項2】熱融着性低融点樹脂が鞘部であり、高融点
    樹脂が芯部である芯鞘型複合繊維が、熱融着性複合繊維
    である請求項1記載の果物包装用シートの製造方法。
  3. 【請求項3】熱融着性低融点樹脂および高融点樹脂の両
    者がポリエステル樹脂からなる請求項1または請求項2
    記載の果物包装用シートの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009179916A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Daio Paper Corp 食品包装用シート

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