JPH083508Y2 - 高圧洗浄車における残水排出装置 - Google Patents

高圧洗浄車における残水排出装置

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JPH083508Y2
JPH083508Y2 JP5866390U JP5866390U JPH083508Y2 JP H083508 Y2 JPH083508 Y2 JP H083508Y2 JP 5866390 U JP5866390 U JP 5866390U JP 5866390 U JP5866390 U JP 5866390U JP H083508 Y2 JPH083508 Y2 JP H083508Y2
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皓司 竹村
実 大森
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森田特殊機工株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば、下水管内の土砂、汚泥等の推積物
を高圧水により洗浄除去する高圧洗浄車において、洗浄
作業後に高圧ホースの内部に残存する水を排出するに利
用される残水排出装置に関するものである。
〔従来の技術〕 下水管内に推積した土砂、汚泥等を洗浄除去する目的
で高圧洗浄車が汎用されている。通常、この高圧洗浄車
は、第2図に示すように、洗浄水を貯溜する水タンク
(1)と、図示しない独立エンジン或いは車輌エンジン
により運転される高圧ポンプ、例えば、プランジャーポ
ンプ(2)と、先端部に作業状況に応じた機能を有する
噴射ノズル(3)を装着した高圧ホース(4)を捲装し
たホースリール(5)とを具備しており、上記水タンク
(1)を上記プランジャーポンプ(2)の吸入側に配管
(6)を介して接続するとともに、該プランジャーポン
プ(2)の吐出側をホースリール(5)に捲装された高
圧ホース(4)の基端部に配管(7)を介して接続し、
洗浄作業時、上記プランジャーポンプ(2)を運転させ
て水タンク(1)内の洗浄水をホースリール(5)の高
圧ホース(4)に圧送させ、この高圧ホース(4)の先
端の噴射ノズル(3)から高圧洗浄水を噴射させるよう
にしている。
ところで、上記高圧洗浄車では、高圧ホース(4)が
ホースリール(5)に捲装されているため、洗浄作業後
に高圧ホース(4)の内部に洗浄水が残存し易い。この
ように、洗浄作業後に高圧ホース(4)の内部に残水が
あれば、冬期の場合、その残水が凍結する虞があり、残
水が凍結した状態でプランジャーポンプ(2)を運転す
ると、該プランジャーポンプ(2)をはじめ、他の機器
が損傷することがあった。そこで、洗浄作業後には高圧
ホース(4)の内部に残存する洗浄水を排出する必要が
あった。
従来、洗浄作業後に高圧ホース(4)の内部に残存す
る洗浄水を排出する方法としては、配管(4)の要所に
ドレンバルブを設けて該ドレンバルブから残水を排出す
るか、または、高圧ホース(4)をホースリール(5)
から引き出して延した状態で、プランジャーポンプ
(2)を低速で空転運することにより残水を排出するよ
うにしている。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、上述したような従来の洗浄作業後に高圧ホ
ース(4)の内部に残存する洗浄水を排出する方法で
は、非常に手数がかかり、多くの労力と時間を要すると
いう欠点があった。
本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、洗浄作業後の高圧ホース内部の残水
を容易に排出し得る高圧洗浄車における残水排出装置を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、上記目的を達成するため、高圧ポンプをに
より水タンク内の洗浄水を加圧させてホースリールに捲
装した高圧ホースに圧送させ、この先端の噴射ノズルか
ら高圧水を噴射させる高圧洗浄車において、上記高圧ポ
ンプの吐出側にエアホースを介して車輌用エアタンクを
接続した技術的手段を講じている。
〔作用〕
エアタンク内の圧縮空気を高圧ポンプの吐出側に流入
して、この圧縮空気により、高圧ホースの内部に残存す
る水を高圧ホースの先端から排出する。
〔実施例〕 以下、本考案に係る高圧洗浄車における残水排出装置
について第1図を参照して説明する。
第1図は本考案の一実施例を説明するための概略図で
あり、次の点を除いては第2図の従来装置と同様であ
り、同一部分には同一符号を付して重複する事項に関し
ては説明を省略する。本考案の特徴は、プランジャーポ
ンプ(2)の吐出側にエアホース(8)を介してエアタ
ンク(9)を接続してことである。上記エアタンク
(9)は、図示しないエアコンプレッサによって発生し
た圧縮空気を蓄積し、これを通常は車輌のブレーキ或い
はクラッチ等の制動用エネルギーとして利用している
が、エアバルブ(10)(10)を開くことにより、プラン
ジャーポンプ(2)の吐出側に圧送させる。図中、(1
1)(11)はカップリングを示す。
次に、上記装置による残水の排出を説明する。洗浄作
業後にエアバルブ(10)(10)を開くと、エアタンク
(9)内の圧縮空気がプランジャーポンプ(2)の吐出
側に流入し、この圧縮空気により高圧ホース(4)の内
部に残存する洗浄水が、高圧ホース(4)の先端から排
出される。
本考案の残水排出装置は、車輌用のエアタンク(9)
から取出した圧縮空気を高圧ホース(4)に送り込むこ
とにより、高圧ホース(4)の内部に残存する洗浄水を
圧縮空気により吹き飛ばして排出する構造であるから、
高圧ホース(4)をホースリール(5)に捲装した儘で
も残水の排出が可能である。
〔考案の効果〕
本考案は、以上説明したように、高圧ホースをホース
リールに捲装した儘でも残水の排出が可能であり、従来
の方法に比べて手数が大幅に省けるとともに作業時間を
大幅に短縮することができ、作業性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を説明するため概略図であ
り、第2図は高圧洗浄車の概略構成図である。 (1)……水タンク、(2)……プランジャーポンプ、
(3)……噴射ノズル、(4)……高圧ホース、(5)
……ホースリール、(6)(7)……配管、(8)……
エアホース、(9)……エアタンク、(10)……エアバ
ルブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】高圧ポンプにより水タンク内の洗浄水を加
    圧させてホースリールに捲装した高圧ホースに圧送さ
    せ、この先端の噴射ノズルから高圧水を噴射させる高圧
    洗浄車において、 上記高圧ポンプの吐出側にエアホースを介して車輌用エ
    アタンクを接続したことを特徴とする高圧洗浄車におけ
    る残水排出装置。
JP5866390U 1990-06-01 1990-06-01 高圧洗浄車における残水排出装置 Expired - Fee Related JPH083508Y2 (ja)

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