JP4750434B2 - 噴霧装置 - Google Patents

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Description

本発明は、圧縮空気と液体とを混合して噴霧する噴霧装置に関する。
図2は圧縮空気と水とを混合して噴霧する水噴霧装置の構成を示す図であって、この水噴霧装置は例えば、靴等に付着した泥を除去することに用いられる。前記水噴霧装置は空気圧縮機1と空気槽5と貯水槽15と噴霧ノズル10とを備え、前記空気圧縮機1が吐出した圧縮空気を一旦空気槽5で貯留してから該圧縮空気を噴霧ノズル10に供給し、前記噴霧ノズル10は混合部11内の空気通路を圧縮空気が流通することで貯水槽15内の水を該混合部11内に吸い上げ、圧縮空気と水とを混合して大気へ噴霧する。
前記空気圧縮機1はモータ4によって駆動されることにより外気を吸入して圧縮し、圧縮空気は空気槽5内に吐出される。前記空気槽5に貯留される圧縮空気は温度低下により該空気中の水分が凝縮して空気槽5の底部にドレンが溜まる。このように空気槽5の底部に溜まったドレンは定期的に排出する必要があり、例えば空気圧縮機1の運転を停止したときに作業者が空気槽5の底部と連通するドレン配管24に設けたドレンコック25を開いてドレンを機外に排出したり、前記ドレン配管24にドレン自動排出装置を設け、ドレンが所定量溜まったときに自動で排出弁を開いてドレンを機外へ排出していた(特許文献1参照)。
本発明の先行技術文献情報としては次のものがある。
実公平4−33431号公報
しかしながら、作業者はドレンコック25を開いてドレンを機外に排出するドレンの排出作業を煩わしく思っていて確実に行われないことから、空気槽5内に長期間ドレンが貯留されてしまう。また、ドレン配管25にドレン自動排出装置を設けた場合には、作業者によるドレンの排出作業が不要となることから確実にドレンの排出が行われるが、ドレン自動排出装置は高価である。
このことから、本発明は噴霧装置において、作業者によるドレン排出作業を不要とすると共に、高価なドレン自動排出装置を用いずに、空気槽内で発生したドレンを簡便に排出することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の噴霧装置は、圧縮空気を吐出する空気圧縮機1と、圧縮空気を貯留する空気槽5と、液体を貯留する液体槽15と、圧縮空気と液体とを混合して噴霧する噴霧ノズル10とを備え、前記噴霧ノズル10に前記空気槽5の底部に連通する配管8,16と液体槽15に連通する配管17とを接続し、圧縮空気と共に空気槽5に溜まったドレンを液体と混合して噴霧することを特徴とする。
本発明の噴霧装置は、噴霧ノズル10に空気槽5の底部に連通する配管8,16と液体槽15に連通する配管17とを接続し、圧縮空気と共に空気槽5に溜まったドレンを液体と混合して噴霧することから、作業者によるドレン排出作業を不要とすると共に、高価なドレン自動排出装置を用いずに、空気槽5内で発生したドレンを簡便に排出することができ、空気槽5内に長期間ドレンが貯留されることがない。また、空気槽5の上部と連通する配管7,22から供給される圧縮空気にはドレンを含んでいないことから、従来と同様にドレンの含有を嫌う一般的な空気機器に圧縮空気を供給することが可能である。
次に、本発明の実施形態について添付図面を参照しながら以下説明する。
〔実施形態1〕
図1は、本発明の水噴霧装置を示す図である。
水噴霧装置は、圧縮空気を吐出する空気圧縮機1と、圧縮空気を貯留する空気槽5と、液体である水を貯留する貯水槽15と、圧縮空気と水とを混合して噴霧する噴霧ノズル10及び圧縮空気を噴出する空気ノズル20とを備え、水噴霧装置の筐体2内に、前記空気圧縮機1と、前記空気圧縮機1を駆動するモータ4と、前記空気槽5とを収容している。
前記空気槽5には第1の空気配管7と第2の空気配管8とが接続され、それぞれの配管の他端は機外へ延設し、前記第1の空気配管7は一端を空気槽5の上部と連通すると共に他端を柔軟性のある空気ホース22を介して前記空気ノズル20と連通し、前記第2の空気配管8は一端を空気槽5の底部と連通すると共に他端を柔軟性のある空気ホース16を介して前記噴霧ノズル10と連通している。
前記噴霧ノズル10には圧縮空気と水とを混合する混合部11を備え、前記混合部11には空気槽5の底部と連通する前記空気ホース16と共に前記貯水槽15に連通する水ホース17を接続している。本実施形態の混合部11には噴霧量を調整する引き金12が設けられていて、この引き金12を引くことにより前記混合部11に内蔵する弁体を開き、混合部11内の空気通路を圧縮空気が高速で流通することにより貯水槽15内の水を該混合部11へ吸い上げ、圧縮空気と水とを混合する。
なお、本実施形態は空気槽5を筐体2内に収納しているが、空気槽5を筐体2外に配置してもよい。また、本実施形態では貯水槽15を筐体2外に配置しているが、貯水槽15を筐体2内に収納してもよく、前記貯水槽15内にフロート弁を設け、貯水槽15内の水位が所定の水位まで下がると弁を開いて水道からの水を貯水槽15内に給水し、貯水槽15内の水位が所定の水位まで上がると弁を閉じて給水を止めるようにしてもよい。
以上のように構成された水噴霧装置は、モータ4が空気圧縮機1を駆動することにより、外気を空気圧縮機1に吸入して圧縮し、圧縮空気は空気槽5内に吐出され一旦貯留される。空気槽内で圧縮空気が貯留されると、温度低下により該空気中の水分が凝縮して空気槽5の底部にドレンが溜まる。
前記噴霧ノズル10の引き金12を引くと前記混合部11に内蔵する弁体が開き、この混合部11内の空気通路を圧縮空気が流通する。そして、前記空気槽5内の底部に溜まったドレンは、圧縮空気の圧力と大気との圧力差によって空気槽5から前記第2の空気配管8及び前記空気ホース16を介して前記混合部11まで押し出される。前記混合部11では空気通路を圧縮空気が高速で流通することによって前記水ホース17を介して前記貯水槽15内の水を吸い上げ、圧縮空気とドレンと水とを混合する。その後、噴霧パイプの先端から圧縮空気とドレンと水との混合流体を大気へ噴霧する。なお、空気槽5内で発生したドレンは空気中の水分が凝縮したものであるから、不純物の少ない蒸留水で、噴霧される水とほとんど変わらない。
これにより、ドレンが圧縮空気及び水と共に噴霧ノズル10から噴霧されるので、高価なドレン自動排出装置を用いることなく、作業者によるドレンの排出作業が不要となり、空気槽5内で発生したドレンを簡便に排出することができ、空気槽5内に長期間ドレンが貯留されることがなくなった。
また、第1の空気配管7は空気槽5の上部と連通することから、空気ホース22を介して空気ノズル20へ供給される圧縮空気にはドレンを含まず、従来と同様にドレンの含有を嫌う一般的な空気機器に圧縮空気を供給することが可能である。
この水噴霧装置を例えば、靴等に付着した泥を除去することに用いるときには、噴霧ノズル10の先端を泥が付着した箇所に向けて引き金12を引き、圧縮空気とドレンと水との混合流体を噴霧し泥を洗い流す。その後空気ノズル20の先端を靴に向けて引き金21を引き、ドレンの含まない圧縮空気で水を吹き飛ばし靴を乾燥させることができる。
なお、本発明の噴霧装置は実施形態の水噴霧装置に限定されず、貯水槽15に薬液、例えば消毒液などの水分を含んでも何ら問題ない液体を貯留して、圧縮空気と薬液およびドレンとを混合して噴霧するようにしてもよい。
さらに、第2の空気配管8又は空気ホース16に電磁弁を設け、電磁弁に作動信号を入力することにより弁体を開閉し、噴霧ノズル10への圧縮空気の供給を開始又は停止する。このとき、混合部11に内蔵し引き金21の操作により作動する弁体は設ける必要はない。
さらに、本実施形態の混合部11は空気通路を圧縮空気が流通することで貯水槽の水を吸い上げるが、これに代えて水ホース17に水ポンプを設け、混合部11で圧縮空気と加圧水及びドレンを混合するようにしてもよい。
水噴霧装置の構成を示す図。 従来の水噴霧装置の構成を示す図。
符号の説明
1 空気圧縮機
2 筐体
4 モータ
5 空気槽
7 第1の空気配管
8 第2の空気配管
10 噴霧ノズル
11 混合部
15 貯水槽

Claims (1)

  1. 圧縮空気を吐出する空気圧縮機と、圧縮空気を貯留する空気槽と、液体を貯留する液体槽と、圧縮空気と液体とを混合して噴霧する噴霧ノズルとを備え、
    前記噴霧ノズルに前記空気槽の底部に連通する配管と液体槽に連通する配管とを接続し、圧縮空気と共に空気槽に溜まったドレンを液体と混合して噴霧することを特徴とする噴霧装置。
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