JPH0834640A - セラミックカラー組成物および板ガラスの製造方法 - Google Patents

セラミックカラー組成物および板ガラスの製造方法

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JPH0834640A
JPH0834640A JP1308295A JP1308295A JPH0834640A JP H0834640 A JPH0834640 A JP H0834640A JP 1308295 A JP1308295 A JP 1308295A JP 1308295 A JP1308295 A JP 1308295A JP H0834640 A JPH0834640 A JP H0834640A
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仁 小野田
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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C8/00Enamels; Glazes; Fusion seal compositions being frit compositions having non-frit additions
    • C03C8/14Glass frit mixtures having non-frit additions, e.g. opacifiers, colorants, mill-additions

Abstract

(57)【要約】 【構成】無機成分が着色耐熱性顔料粉末5〜35重量
%、ビスマス含有ガラス粉末65〜95重量%、耐火物
フィラー粉末0〜10重量%、およびシリコン、ホウ化
物およびケイ化物からなる群から選ばれた少なくとも1
種からなる添加剤0.1〜20重量%からなるセラミッ
クカラー組成物。 【効果】ガラス板へ焼きつけ後のガラス板強度に優れ、
鉛等の環境汚染物質を含まない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セラミックカラー組成
物および板ガラスの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車の窓ガラス周辺または
中央部にペースト化したセラミックカラー組成物を、ス
クリーン印刷し乾燥した後、曲げ加工のためのガラス板
加熱工程にて焼き付けた自動車用セラミックカラー層付
きガラス板が普及している。
【0003】このセラミックカラーペーストはガラス板
周辺部に焼きつけることにより、着色不透明層を形成す
る。これは、不透明層によって、ウレタンシーラントの
紫外線による劣化を防止することまたは電熱線の端子等
が車外から透視できないようにすることなどの目的で用
いられている。
【0004】本用途の組成物は、一般に鉛を主成分とし
て含有する低融点の非晶質ガラスまたは結晶化タイプガ
ラスをベースとしたものに種々の耐熱性着色顔料を混ぜ
たものが知られている。しかし、これまで主として用い
られてきた鉛を含有する素材については、環境保護、リ
サイクルなどの見地から鉛を含まない代替物の開発が望
まれている。
【0005】そこで我々は、鉛を含有せず、しかも型離
れ性に優れたセラミックカラー組成物としてビスマス系
材料を先に提案した(特開平6−234547号)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】先に提案した材料は本
質的に優れたものであるが、従来の鉛系形の材料に比べ
てセラミックカラーペーストを焼きつけたガラス板の強
度が若干低下する問題点のあることがしだいに明らかに
なってきた。
【0007】本発明はビスマス系のガラス粉末を含有す
るセラミックカラーペーストを焼きつけた際に、ガラス
板強度の向上を図ることのできるセラミックカラー組成
物を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題を
解決すべくなされたものであり、無機成分として着色耐
熱性顔料粉末5〜35重量%、ビスマス系ガラス粉末6
5〜95重量%、耐火物フィラー粉末0〜10重量%、
およびシリコン、ホウ化物およびケイ化物からなる群か
ら選ばれた少なくとも1種からなる添加剤0.1〜20
重量%からなることを特徴とするセラミックカラー組成
物を提供する。
【0009】特に、ガラス組成中にビスマスをBi2
3 換算で25重量%以上含有することを特徴とする上記
のセラミックカラー組成物を提供する。
【0010】さらに、前記ガラス粉末の組成が本質的
に、 SiO2 10〜36重量%、 Bi酸化物(Bi23 換算)25〜75重量%、 B23 0〜25重量%、 Li2 O 0〜15重量%、 Na2 O 0〜15重量%、 K2 O 0〜15重量%、 BaO 0〜19重量%、 TiO2 0〜10重量%、 からなることを特徴とする上記のセラミックカラー組成
物を提供する。
【0011】また、本発明は、上記のセラミックカラー
組成物を含有するセラミックカラーペーストを準備し、
このセラミックカラーペーストをガラス板表面の少なく
とも一部に塗布して該セラミックカラーペーストの層を
形成し、次いで加熱、焼成して、ガラス板表面にセラミ
ックカラー層を焼きつけることを特徴とするセラミック
カラー層付き板ガラスの製造方法を提供する。
【0012】特に、上記のセラミックカラー組成物を含
有するセラミックカラーペーストを準備し、このセラミ
ックカラーペーストをガラス板表面の少なくとも一部に
塗布して該セラミックカラーペーストの層を形成し、該
セラミックカラーペーストの層上の少なくとも一部を覆
って銀ペーストの層を形成し、次いで加熱、焼成してガ
ラス板表面にセラミックカラー層および銀層を焼きつけ
ることを特徴とする車両窓ガラス用板ガラスの製造方法
を提供する。
【0013】本発明のセラミックカラー組成物は、通常
の窓等に使用されるガラス板、すなわち、SiO2 :6
8〜74重量%、Al23 :0.5〜2重量%、Ca
O:7〜12重量%、MgO:2〜5重量%、Na2
O:9〜15重量%の組成を有するソーダライムシリカ
ガラス板に焼きつけられるのに特に適する。すなわち、
加熱によりセラミックカラー組成物はガラス板に焼きつ
けられる。
【0014】本発明で提案するセラミックカラー組成物
は、無機成分が着色耐熱性顔料粉末5〜35重量%、ビ
スマス含有ガラス粉末65〜95重量%、耐火物フィラ
ー粉末0〜10重量%、およびシリコン、ホウ化物およ
びケイ化物からなる群から選ばれた少なくとも1種から
なる添加剤0.1〜20重量%からなる。
【0015】ビスマス含有ガラス粉末の含有量が少なす
ぎるとガラス板を曲げ加工する温度でセラミックカラー
組成物をガラス板に焼きつけることが難しくなる。一
方、多すぎると耐熱顔料粉末の含有量が少なくなり所望
の濃さが得られないおそれがある。このガラス粉末は、
ビスマスを含有し、後に説明する添加剤と協働して板ガ
ラスの強度を向上する作用をする。
【0016】着色耐熱性顔料粉末の含有量が少なすぎる
と所望の色の濃さが得られないおそれがある。より望ま
しくは7重量%以上である。また、多すぎるとガラスの
量が少なくなりすぎ、ガラス板を曲げ加工する温度でガ
ラス板に焼きつけることが難しくなる。望ましくは30
重量%以下である。かかる着色耐熱性顔料としては鉄マ
ンガンの酸化物を主体とするもの、銅クロムの酸化物を
主体とするもの、コバルトクロムの酸化物を主体とする
ものが例示される。
【0017】耐火物フィラー粉末は、必須ではないが、
この耐火物フィラー粉末を含有することにより膨張係数
の制御、流動性の制御を行いうるため、0.1重量%以
上含まれることがより好ましい。耐火物フィラー粉末の
含有量が多すぎると相対的にガラス分が少なくなりす
ぎ、ガラス板を曲げ加工する温度でガラス板に焼きつけ
ることが難しくなる。かかる耐火物フィラーとしては、
α−アルミナ、α−石英、ジルコン、コ−ディエライ
ト、フォルステライト、チタン酸カルシウム、チタン酸
ストロンチウム、チタン酸バリウム、チタン酸ビスマス
が例示される。
【0018】本発明のセラミックカラー組成物において
は、これをガラス板に焼きつける焼成工程において上記
の添加剤がビスマス含有ガラスと協働して、ガラス板の
強度を向上する。好ましい添加量は1重量%以上であ
る。多すぎると焼きつけ後の組織が粗くなり、擦傷性が
低下するおそれがある。15重量%以下が好ましい。
【0019】この添加剤としては、少なくとも、シリコ
ン、ホウ化物およびケイ化物からなる群から選ばれた少
なくとも1種を含む。添加剤としてシリコンを用いた場
合は、特に0.1〜10重量%の範囲で添加されること
が好ましい。より好ましくは、シリコンの添加量は0.
5重量%以上である。また、6重量%以下である。
【0020】さらに、セラミックカラー組成物には0〜
10重量%の範囲で他の金属を、着色剤あるいは離型材
の目的で導入してもよい。この量が多すぎると相対的に
ガラス分が少なくなりすぎ、ガラス板を曲げ加工する温
度でセラミックカラー組成物をガラス板に焼きつけるこ
とが難しくなるおそれがある。こうした金属としては、
Ni、Sn、Ti、Mn、Fe、Cu、Ag、La、Z
r、Co、Mo、Cr、Ceが例示される。
【0021】本発明のホウ化物としては特に物質の制限
はないが、例えば、ホウ化ジルコニウム、ホウ化クロ
ム、ホウ化タングステン、ホウ化モリブデン、ホウ化チ
タン等がある。なかでもホウ化ジルコニウムは、ガラス
板の強度向上効果が高い。また、ケイ化物として特に物
質の制限はないが、例えば、ケイ化マグネシウム、ケイ
化カルシウム、ケイ化コバルト、ケイ化モリブデン、ケ
イ化鉄、ケイ化チタン等がある。
【0022】添加剤としてケイ化物またはホウ化物を用
いた場合のより好ましい添加量は1重量%以上である。
また、15重量%以下である。
【0023】これらシリコン、ケイ化物やホウ化物の合
成法や純度等にも特に制限はないが、粒子径が小さいほ
どガラス板の強度向上の効果が高く、平均粒径は30μ
m以下であることが好ましい。
【0024】また、特にビスマス含有ガラスとしては、
ビスマスの含有量は、BiO,Bi23 等をBi2
3 に換算して25重量%以上のものが好ましく、なかで
も次の組成のものが特に好ましい。
【0025】すなわち、本質的に、 SiO2 10〜36重量%、 Bi酸化物(Bi23 換算)25〜75重量%、 B23 0〜25重量%、 Li2 O 0〜15重量%、 Na2 O 0〜15重量%、 K2 O 0〜15重量%、 BaO 0〜19重量%、 TiO2 0〜10重量%、 からなるものである。
【0026】このうちSiO2 の含有量が少なすぎると
化学的耐久性が低下する恐れがある。多すぎるとガラス
軟化点が高くなりすぎ、板ガラスを曲げ加工する温度で
焼きつけることが難しくなる。
【0027】Bi23 の含有量が少なすぎるとガラス
軟化点が高くなりすぎるおそれがある。多すぎると化学
的耐久性が低下するので好ましくない。
【0028】B23 は必須成分ではないが、0.1重
量%以上含有することにより、ガラスの溶融性を向上さ
せうる。しかしその含有量が多すぎるとガラス板を曲げ
加工する工程で曲げ型に付着しやすくなり、型離れ性が
低下するおそれがある。
【0029】Li2 O、Na2 O、K2 Oは必須成分で
はないが、0.1重量%以上含有することにより、ガラ
スの溶融性を向上させうる。しかしその含有量が大きす
ぎると熱膨張係数が大きくなりすぎ曲面ガラスの強度を
低下するおそれがある。かつこれらは合量で15重量%
以下であることが好ましい。これらの合量が多すぎると
熱膨張係数が大きくなりすぎ曲面ガラスの強度を低下す
るおそれがある。
【0030】BaOは必須成分ではないが、0.1重量
%以上含有することにより、ガラスの流動性を向上させ
うる。しかしその含有量が大きすぎると型離れ性、耐酸
性が低下するおそれがある。
【0031】TiO2 は必須成分ではないが、0.1%
以上含有することにより、ガラスの化学的耐久性を向上
させうる。しかしその含有量が大きすぎるとガラスの溶
融時に失透を生じやすくなる傾向がある。
【0032】このビスマス含有ガラスには上記成分の他
に、Al23 、La23 、ZrO2 、SnO2 、M
gO、CaO、SrO、ZnO、P25 、CeO2
の成分を焼結温度、化学的耐久性や熱膨張係数等の調整
のために、ガラスの均質性を損なわない範囲で適宜含有
させうる。
【0033】なお、前記の各材料の粉末の重量平均径
は、0.1〜10μmの範囲が好ましく、重量平均径が
小さすぎると実質的に生産性が悪く、高価となってしま
う。好ましくは1μm以上である。一方、大きすぎる
と、ペーストのスクリーン印刷性が悪くなるおそれがあ
る。好ましくは6μm以下である。
【0034】本発明のセラミックカラー組成物は、常法
通り、所定量の前記無機成分を有機ビヒクルとを均一に
分散、混練してペースト化することにより調製される。
有機ビヒクルとしては通常使用されるエチルセルロー
ス、アクリル樹脂、スチレン樹脂、フェノール樹脂また
はブチラール樹脂等の高分子をα−テルピネオール、ブ
チルカルビトールアセテート、フタル酸エステル等の溶
媒に溶解させたものが使用される。
【0035】本発明のガラス板の製造方法においては、
ペースト化したセラミックカラー組成物を通常の窓ガラ
スとして使用されるソーダライムシリカガラス板面の所
望の部位にスクリーン印刷等の塗布手段により塗布す
る。この塗布する部位は、自動車用ガラス板であれば、
フロントガラス、サイドガラス、リヤーガラスの周縁部
である。
【0036】さらに、かかるセラミックカラー組成物を
塗布したガラス板を乾燥し、さらに、セラミックカラー
の印刷部分の一部に重なるように銀ペーストを印刷し、
乾燥する。次いで加熱炉に搬入され加熱される。この温
度域は500〜620℃であり、この温度で塗布された
セラミックカラー組成物がガラス板に融着する。
【0037】次いで、ガラスはさらに600〜700℃
の温度に保持され、融着したセラミックカラー組成物が
銀ペーストとともにガラス板に焼きつけられる。次い
で、ガラス板は常法により炉内に設けられたプレス装置
または真空吸着成形装置、自重曲げ装置等の成形装置に
より曲げ加工される。この際プレス装置、真空吸着成形
装置等の型は、通常ガラス繊維の布で覆われたステンレ
ス鋼が使用され、ガラス板はこの布を介して押圧され
る。
【0038】
【実施例】表1〜2に示すガラス組成(単位:重量%)
となるように原料を調合・混合し、1200℃〜150
0℃の温度にて溶融しガラス化し結晶化ガラスを得た。
次にこの結晶化ガラスを、ボールミルで粉砕し重量平均
粒径約2.5μmの結晶化ガラス粉末とした。この結晶
化ガラス粉末、黒色耐熱性顔料粉末(大日精化社製#9
510)、耐熱性フィラー(アルミナ)、および各種添
加剤(シリコン、ケイ化物、ホウ化物)を表1〜3のペ
ースト組成欄に示す重量比率で混合した。
【0039】次に、この混合粉末80重量部に対し、1
0重量%のエチルセルロースを溶解したα−テルピネオ
ール溶液20重量部の割合で加えて混練し、3本ロール
ミルにより均質分散を行い、所望のペースト粘度に調整
し、ペースト状のセラミックカラー組成物を、ソーダラ
イムシリカガラス板(厚さ3.5mm、10cm角)の
全面に焼成後で15μm厚となるようにスクリーン印刷
した後、乾燥した。
【0040】このガラス板を650℃に加熱して、セラ
ミックカラー組成物をガラス板に焼きつけた。焼成した
ガラス板を印刷面を下にし100mmφの円筒形の治具
上に固定しガラス板の中心を上から押した場合の破壊荷
重を測定し、その結果を表に併記した。なお、比較例に
ついても実施例と同様にして、セラミックカラー組成物
を作成し、同様にしてガラス板に焼きつけ、その破壊荷
重を測定し、それらの結果を表3〜6に示した。
【0041】表1〜4から明かなように、シリコン、ケ
イ化物、ホウ化物を添加した本発明によるセラミックカ
ラー組成物は、ガラス板へ焼きつけ後の曲げ強度を画期
的に向上せしめるものである。また表5〜6との比較か
ら明かなように、添加剤による焼きつけ後強度の向上効
果は鉛系ガラスよりも、特にビスマス系ガラスとの組合
せで有効である。
【0042】
【表1】
【0043】
【表2】
【0044】
【表3】
【0045】
【表4】
【0046】
【表5】
【0047】
【表6】
【0048】
【発明の効果】本発明のセラミックカラー組成物は、鉛
等の環境汚染物質を含有せず、ソーダライムシリカガラ
ス板へ焼きつけ後の強度を画期的に向上せしめるもので
ある。
【0049】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無機成分として着色耐熱性顔料粉末5〜3
    5重量%、ビスマス系ガラス粉末65〜95重量%、耐
    火物フィラー粉末0〜10重量%、およびシリコン、ホ
    ウ化物およびケイ化物からなる群から選ばれた少なくと
    も1種からなる添加剤0.1〜20重量%からなること
    を特徴とするセラミックカラー組成物。
  2. 【請求項2】ビスマス系ガラス組成中にはビスマスがB
    23 換算で25重量%以上含有されていることを特
    徴とする請求項1記載のセラミックカラー組成物。
  3. 【請求項3】前記ガラス粉末の組成が本質的に、 SiO2 10〜36重量%、 Bi酸化物(Bi23 換算)25〜75重量%、 B23 0〜25重量%、 Li2 O 0〜15重量%、 Na2 O 0〜15重量%、 K2 O 0〜15重量%、 BaO 0〜19重量%、 TiO2 0〜10重量%、 からなることを特徴とする請求項1または2記載のセラ
    ミックカラー組成物。
  4. 【請求項4】請求項1〜3いずれか1項記載のセラミッ
    クカラー組成物を含有するセラミックカラーペーストを
    準備し、このセラミックカラーペーストをガラス板表面
    の少なくとも一部に塗布して該セラミックカラーペース
    トの層を形成し、次いで加熱、焼成して、ガラス板表面
    にセラミックカラー層を焼きつけることを特徴とするセ
    ラミックカラー層付き板ガラスの製造方法。
  5. 【請求項5】請求項1〜3いずれか1項記載のセラミッ
    クカラー組成物を含有するセラミックカラーペーストを
    準備し、このセラミックカラーペーストをガラス板表面
    の少なくとも一部に塗布して該セラミックカラーペース
    トの層を形成し、該セラミックカラーペーストの層上の
    少なくとも一部を覆って銀ペーストの層を形成し、次い
    で加熱、焼成してガラス板表面にセラミックカラー層お
    よび銀層を焼きつけることを特徴とする車両窓ガラス用
    板ガラスの製造方法。
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