JPH08340370A - コードレス電話機 - Google Patents

コードレス電話機

Info

Publication number
JPH08340370A
JPH08340370A JP7170227A JP17022795A JPH08340370A JP H08340370 A JPH08340370 A JP H08340370A JP 7170227 A JP7170227 A JP 7170227A JP 17022795 A JP17022795 A JP 17022795A JP H08340370 A JPH08340370 A JP H08340370A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
unit
transmission
voice band
handset
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7170227A
Other languages
English (en)
Inventor
Hifumi Ota
一二三 太田
Mitsusuke Watabe
充祐 渡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP7170227A priority Critical patent/JPH08340370A/ja
Publication of JPH08340370A publication Critical patent/JPH08340370A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コードレス電話の親機から子機に、通話中の
ノイズ防止のために、音声帯域外の周波数信号を伝達す
る場合に、送信データの応答を用いない簡単な構成で確
実な伝達を行うことを目的とする。 【構成】 親機から子機に、子機の状態を変化させる子
機状態変換情報を音声帯域外の周波数を使用して送信す
る送信回路28と、この送信回路28により、周期的ま
たは非周期的に同じ情報の送信を複数回繰り返す制御回
路23とを設け、音声帯域外の周波数の情報を繰り返し
送信するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コードレス電話機に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のコードレス電話機において、子機
の状態の変化を親機から子機に通知するには、MSK符
号化方式による信号が利用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、MSK符号化方式による信号の送信音は、可
聴音であるため、コードレスの子機が通話中の場合な
ど、受話部より受信音がノイズとして聞こえてしまうと
いう課題があった。
【0004】そして、このような課題を解決するための
手段として、音声帯域外の周波数を利用して子機の状態
変化の情報を通知する方法が考えられるが、その伝達方
法としては、制御の負荷の低減のために、ハンドシェー
ク等を行わない簡単な手段をとることが望ましい。
【0005】そこで、本出願に係る第1の発明は、親機
から子機に、送信データの応答を用いない簡単な構成の
音声帯域外の周波数を用いた情報伝達手段により、帯域
外の周波数の情報伝達の確実性を高めることを目的とす
る。
【0006】また、本出願に係る第2の発明は、無駄な
情報伝達を行わないようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本出願に係る第1の発明
は、親機と子機とを無線により接続するコードレス電話
機において、親機から子機に、子機の状態を変化させる
子機状態変換情報を音声帯域外の周波数を使用して送信
する送信手段と、該送信手段により、周期的または非周
期的に同じ情報の送信を複数回繰り返す送信制御手段と
を有することを特徴とする。
【0008】本出願に係る第2の発明は、第1の発明に
おいて、上記親機は、音声帯域外の周波数によって送信
する上記子機状態変換情報を格納する領域を確保し、子
機の状態変化に応じて、上記領域の値を書き換える書き
換え手段と、子機状態変換情報を子機に通知した場合
に、上記子機状態変換情報の格納領域をクリアする手段
と、上記格納領域の値に応じて、子機への信号の送信を
行うか否かを決定する手段を有することを特徴とする。
【0009】
【作用】上記第1の発明では、親機から子機に、音声帯
域外の周波数の情報を繰り返し送信することで、送信デ
ータの応答を用いない簡単な構成の音声帯域外の周波数
を用いた情報伝達手段により、帯域外の周波数の情報伝
達の確実性を高める。
【0010】また、上記第2の発明では、音声帯域外の
周波数で送信する情報が確実に子機に伝わった場合に
は、音声帯域外の周波数で送信を行わないようにする。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の一実施例におけるボタン電
話装置の主装置1の構成を示すブロック図である。
【0012】このボタン電話装置は、内線にコードレス
電話機を接続するものであり、主装置1は、内外線の接
続を切換える通話路2と、公衆網10からの電話回線9
を収容する外線インタフェース3と、主装置1全体を制
御する制御回路4と、制御プログラム等を格納するRO
M5と、各種データを格納するRAM6と、コードレス
内線電話機の親機11を収容する内線インタフェース7
とを有する。
【0013】また、コードレス内線電話機の親機11に
は、無線によって子機12が接続される。
【0014】図2は、コードレス内線電話機の親機11
の構成を示すブロック図である。
【0015】この親機11は、音声信号の変復調等を行
う音声処理回路21と、無線信号の検波および増幅等を
行うチューナ22と、親機11全体を制御する制御回路
23と、主装置1とのインタフェース24と、各種デー
タを格納するRAM25と、プログラム等を格納するR
OM26と、各種計時を行うためのタイマ27と、子機
12に音声帯域外の情報を送信するための音声帯域外情
報送信回路28と、子機12と電波のやり取りを行うた
めのアンテナ29とを有する。そして、RAM25に
は、子機状態変換情報としての子機12の外線LED点
灯情報を格納する領域30が設けられている。
【0016】図3は、コードレス内線電話機の子機12
の構成を示すブロック図である。
【0017】この子機12は、音声信号の変復調等を行
う音声処理回路31と、無線信号の検波および増幅等を
行うチューナ32と、子機12全体を制御する制御回路
33と、受話用のレシーバ34と、送話用のマイク35
と、各種データを格納するRAM36と、プログラム等
を格納するROM37と、各種文字表示を行うLCD3
8と、ダイヤル入力等を行うためのキー入力部39と、
外線の利用情報を色等で示すLED40−1〜4と、親
機11と電波のやり取りを行うためのアンテナ41と、
親機11からの音声帯域外の情報を受信する音声帯域外
情報受信回路42とを有する。
【0018】図4は、親機RAM内の外線端子別LED
点灯変更情報格納領域の構成例を示す説明図であり、図
5は、図4の外線端子1のLED点灯変更情報格納領域
内のデータ形式の一例(4ビット)を示す説明図であ
る。また、図6は、図4の外線端子2のLED点灯変更
情報格納領域内のデータ形式の一例(4ビット)を示す
説明図である。
【0019】さらに、図7は、外線LED点灯情報を音
声帯域外の周波数の信号に変換する方法を示す説明図で
あり、図5の4ビットデータを、音声帯域外情報送信回
路28において2つの周波数の組み合わせに変換し、音
声帯域外情報受信回路42において、受信した周波数の
組み合わせを4ビットデータに変換する。
【0020】図9は、本実施例における親機11の本発
明に関する部分を示すフローチャートであり、図8は、
図9のフローチャートに示す処理の繰り返しを通信シー
ケンスとして表す説明図である。なお、本発明に直接関
係しないその他の動作については省略する。
【0021】本実施例では、子機12の外線LED40
−1〜4の点灯情報を4ビットのデータにして音声帯域
外の周波数に変換し、コードレス電話の親機11から子
機12に送信する場合を説明する。
【0022】まず、主装置1から子機12の状態を変化
させるための情報が親機11の主装置インタフェース2
4に送られたら(S1)、送られた情報が外線LED点
灯情報以外の場合は(S2)、子機12に送信するMS
K符号化方式で信号に変換して子機12に送信し(S
3)、RAM25内の外線毎のLED点灯情報格納領域
30を全てリセット(各アドレスにFFHを入力)する
(S4)。
【0023】また、S2で、送られた情報が外線LED
点灯情報の場合は、その外線に対応するRAM25内の
格納領域30に、その情報を書き込む(S5)。この情
報の書き込み例として、外線端子1の場合には、図5に
示すように4ビットデータをつくり、それをRAM25
内の1000番地に図4に示すように書き込む。また、
外線端子2の場合も、図6に示すように4ビットデータ
をつくり、それをRAM25内の1001番地に図4に
示すように書き込む。
【0024】親機11から子機12にデータを送るタイ
ミングはタイマ27によって周期的に行われる。そし
て、データを送信する時間になったら(S6)、外線端
子LED点灯情報を格納する領域で、1番はじめに検索
するアドレスが格納されている領域(図4参照)を確認
する(S8)。
【0025】そして、RAM内の外線端子別LED点灯
情報格納領域30を上記S8で確認したアドレスを最初
として、4のアドレスを調べる(S9)。図4の例で
は、1002番地−1003番地−1000番地−10
01番地の順となる。なお、全ての値が“FFH”の場
合は、S1の処理に戻る(S10)。
【0026】また、図4において、1002番地は“F
FH”(リセット値)、1003番地は“FFH”(リ
セット値)、1000番地に戻り、1000番地は“0
0H”なので、リセット値ではないため(S10)、帯
域外情報送信回路28で、図4における1000番地の
4ビットデータを音声帯域外の周波数(図7参照)の情
報に変換して子機12に送信する(S12)。
【0027】そして、1番はじめに検索するアドレスが
格納されている領域に、送信した外線端子番号の次の端
子番号の状態情報を格納しているアドレス“1001”
をセットする(S13)。
【0028】なお、以上のS1からS13の処理が繰り
返し実行される。
【0029】そして、再びS1で、主装置1からの状態
変更情報が送られず、S6で子機12に送信を行う時間
になった場合には、上述と同様に外線端子の検索を始め
る番地を格納する領域に記載されているアドレス(この
場合、1001番地)から確認する。
【0030】1001番地は、“07H”なので、リセ
ット値ではないため、4ビットデータを作り(図6参
照)、音声帯域外の周波数に変換して、子機12に送信
する(S12)。そして、外線端子の検索を始める番地
を格納する領域に、“1002”を格納する(S1
3)。
【0031】図8において、Tは、子機12にデータの
送信を行う周期時間を表している。このように音声帯域
外の周波数で親機11から子機12に送信するデータを
周期的に繰り返し送信する。
【0032】また、図8に示すMSK符号化方式による
信号の送信は、S2の処理で、送られた情報が外線LE
D点灯情報以外の場合は、送られてきた情報に、外線L
ED点灯情報も含めて、MSK符号化方式で信号に変換
してデータを送信する(S3)。なお、本実施例では、
MSK信号はハンドシェークを行うものとし、応答信号
により、確実に信号が送られたことが確認できる。
【0033】そして、S3の送信後、RAM内の外線毎
のLED点灯情報格納領域30を全てリセット(FFH
を入力)する(S4)。このため、応答信号以降は、外
線端子別LED点灯変更情報格納領域のデータが変更さ
れるまでは、音声帯域外の周波数の送信は行わなくな
る。
【0034】なお、以上の実施例において、音声帯域外
の周波数を利用して送信する情報を、外線LED点灯情
報以外に、他の子機12の状態を変更する情報(例え
ば、LCDの表示文字の変更など)でも、音声帯域外の
周波数を利用して送信することができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本出願に係る第1
の発明によれば、親機から子機に、音声帯域外の周波数
の情報を繰り返し送信することで、送信データの応答を
用いない簡単な構成の音声帯域外の周波数を用いた情報
伝達手段により、帯域外の周波数の情報伝達の確実性を
高めることができる効果がある。
【0036】また、本出願に係る第2の発明によれば、
無駄な音声帯域外の周波数送信を行わないようにするこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるボタン電話装置の主
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】上記実施例におけるコードレス内線電話機の親
機の構成を示すブロック図である。
【図3】上記実施例におけるコードレス内線電話機の子
機の構成を示すブロック図である。
【図4】上記実施例における親機RAM内の外線端子別
LED点灯変更情報格納領域の構成例を示す説明図であ
る。
【図5】上記実施例における外線端子1のLED点灯変
更情報格納領域内のデータ形式の一例を示す説明図であ
る。
【図6】上記実施例における外線端子2のLED点灯変
更情報格納領域内のデータ形式の一例を示す説明図であ
る。
【図7】上記実施例における外線LED点灯情報を音声
帯域外の周波数の信号に変換する方法を示す説明図であ
る。
【図8】上記実施例の通信シーケンスを示す説明図であ
る。
【図9】上記実施例の制御動作を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1…主装置、 11…親機、 12…子機、 25…RAM、 28…音声帯域外情報送信回路、 30…外線端子別LED点灯情報格納領域、 40−1〜4…LED、 42…音声帯域外情報受信回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親機と子機とを無線により接続するコー
    ドレス電話機において、 親機から子機に、子機の状態を変化させる子機状態変換
    情報を音声帯域外の周波数を使用して送信する送信手段
    と、 該送信手段により、周期的または非周期的に同じ情報の
    送信を複数回繰り返す送信制御手段とを有することを特
    徴とするコードレス電話機。
  2. 【請求項2】 請求項1のコードレス電話機において、 上記親機は、音声帯域外の周波数によって送信する上記
    子機状態変換情報を格納する領域を確保し、子機の状態
    変化に応じて、上記領域の値を書き換える書き換え手段
    と、 子機状態変換情報を子機に通知した場合に、上記子機状
    態変換情報の格納領域をクリアする手段と、 上記格納領域の値に応じて、子機への信号の送信を行う
    か否かを決定する手段を有することを特徴とするコード
    レス電話機。
JP7170227A 1995-06-13 1995-06-13 コードレス電話機 Pending JPH08340370A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7170227A JPH08340370A (ja) 1995-06-13 1995-06-13 コードレス電話機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7170227A JPH08340370A (ja) 1995-06-13 1995-06-13 コードレス電話機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08340370A true JPH08340370A (ja) 1996-12-24

Family

ID=15901031

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7170227A Pending JPH08340370A (ja) 1995-06-13 1995-06-13 コードレス電話機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08340370A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7197329B2 (en) 2002-03-25 2007-03-27 Canon Kabushiki Kaisha Wireless communication apparatus, cordless telephone, display operation control method, program, and storage medium

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7197329B2 (en) 2002-03-25 2007-03-27 Canon Kabushiki Kaisha Wireless communication apparatus, cordless telephone, display operation control method, program, and storage medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4929815B2 (ja) 無線通信システム及び自動チャネル切替方法
JPS6248133A (ja) 無線電話方式
JP4686879B2 (ja) 伝送方法及び伝送装置
JP2007295135A (ja) 無線通信装置、レピータ及び無線通信システム
JP4724932B2 (ja) 伝送方法及び伝送装置
JPH10243086A (ja) 電話装置
JP2642380B2 (ja) 無線通信装置
JPH08340370A (ja) コードレス電話機
AU698175B2 (en) Portable multi-information communication device
EP1069753A2 (en) Communication terminal
JP2752994B2 (ja) 無線電話装置
JP2814907B2 (ja) 受信機及び伝送装置
JPH10285655A (ja) 無線通信システム
JP2858693B2 (ja) 受信機及び伝送装置
JPH0746662A (ja) デジタルコードレス電話装置
KR100327222B1 (ko) 착신용사운드데이터발생방법
KR101049110B1 (ko) Dtmf톤을 출력하는 이동 단말기 및 이동 단말기를통해 출력되는 dtmf톤을 이용하여 전화 거는 방법
JP2565276B2 (ja) 無線選択呼出受信機
JPH11261720A (ja) 携帯電話機及びその通信方法
KR100241779B1 (ko) 씨티-2 단말기에서 직접통화 서비스 접속방법
JPH0568283A (ja) ボタン電話装置
JP3466439B2 (ja) 電話機
JP4980512B2 (ja) 移動通信端末
JP2003018088A (ja) 無線通信システム
JPH0385827A (ja) ページングシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040206