JP2814907B2 - 受信機及び伝送装置 - Google Patents

受信機及び伝送装置

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    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
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    • H04W52/0209Power saving arrangements in terminal devices
    • H04W52/0225Power saving arrangements in terminal devices using monitoring of external events, e.g. the presence of a signal
    • H04W52/0229Power saving arrangements in terminal devices using monitoring of external events, e.g. the presence of a signal where the received signal is a wanted signal
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】
以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術(図4) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図2) 作用(図2) 実施例 (1)第1実施例(図1及び図2) (2)第2実施例(図3) (3)他の実施例 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は受信機及び伝送装置に関
し、例えばデジタルコードレス電話装置に適用して好適
なものである。
【0003】
【従来の技術】従来、デジタルコードレス電話装置にお
いては、親機と子機との間で、TDMA/TDD(Time
Division Multiple Access/Time Division Duplex)方
式により無線回線を接続し、送信スロツトと受信スロツ
トとを交互に繰り返すいわゆるピンポン伝送により送受
信するようになされたものがある。この種のデジタルコ
ードレス電話装置は、送受信周波数が同一の周波数で構
成されており、これを利用して親機を経由しない子機間
の直接通話ができる。
【0004】子機間の直接通話に関しては、制御専用の
キヤリア周波数が設けられておらず、これによりマルチ
チヤンネルアクセス方式としては、発呼側の子機が通話
用のキヤリア周波数の中から空きスロツトを検出し、当
該検出されたスロツトで発呼する。(すなわち検出され
た空きスロツトで接続要求信号を送出する。)
【0005】これに対して着呼側の子機は、図4に示す
ように、待ち受け時に例えば1.2〔sec〕の周期T
で間欠受信する。このとき各間欠受信毎に例えば10波
のキヤリア周波数が全て順に受信され(以下、これをス
キヤンと呼ぶ)、子機間直接通話の着呼(すなわち接続
要求信号)が検出される。これにより着呼側の子機は、
子機間直接通話の着呼を検出したとき、所定の手順を介
して発呼側の子機と無線回線を接続する。
【0006】ここで1回の間欠受信には、受信部立ち上
がり時間t1として10〔msec〕を要し、さらに1波当た
りのスキヤン時間を10〔msec〕、子機のキヤリア周波数
切換時間を 1〔msec〕とすると、10波全部のスキヤン
時間t2として、次式
【数1】 の時間を要する。これにより受信部としては各間欠受信
毎に、次式
【数2】 の時間動作する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この方式で
は、受信部の動作時間の割合を示す間欠受信比率R1
は、次式
【数3】 と高くなる。その結果、待ち受け時におけるバツテリの
消費電力が増える問題がある。
【0008】この問題を解決する1つの方法として、使
用するキヤリア周波数を10波から3波に減らすことに
よつてスキヤンするキヤリア周波数を10波から3波に
減らす方法が考えられるが、この場合、トラフイツクの
多いとき、発呼側で空きスロツトを見つけ難い問題があ
る。また間欠受信の周期を長くする方法が考えられる
が、この場合、着呼側が応答するまでの時間が長くな
り、その結果、発呼側にリングバツクトーンが聞こえる
までの時間が長くなる問題がある。
【0009】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、待ち受け時の消費電力を低減し得る受信機及び伝送
装置を提案しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、複数の周波数の内の1つを選択し
て、当該選択した周波数を使用して通信する伝送装置の
受信機において、待ち受け時に、複数の周波数を不定位
かつ非周期的に、間欠受信する間欠受信手段(5〜7)
と、複数の周波数を複数のグループに分割し、間欠受信
手段(5〜7)によつて間欠受信する毎に複数のグルー
プの中から異なるグループを選び、当該選ばれたグルー
プの周波数を間欠受信手段(5〜7)によつて受信させ
て複数の周波数を受信して行くことにより発呼側からの
接続要求信号を検出し、当該接続要求信号が検出された
場合には、当該接続要求信号が検出された周波数を使用
して発呼側と所定の手順を介して無線回線を接続する受
信制御手段(2)とを設けるようにする。
【0011】また本発明においては、複数の周波数の内
の1つを選択して、当該選択した周波数を使用して通信
する伝送装置において、複数の周波数の中から空いてい
る周波数を選択して当該周波数を使用して接続要求信号
を送信する送信手段(2、5〜7)と、待ち受け時に、
複数の周波数を不定位かつ非周期的に、間欠受信する間
欠受信手段と(5〜7)、複数の周波数を複数のグルー
プに分割し、間欠受信手段(5〜7)によつて間欠受信
する毎に複数のグループの中から異なるグループを選
び、当該選ばれたグループの周波数を間欠受信手段(5
〜7)によつて受信させて複数の周波数を受信して行く
ことにより接続要求信号を検出し、当該接続要求信号が
検出された場合には、当該接続要求信号が検出された周
波数を使用して発呼側の送信手段(2、5〜7)と所定
の手順を介して無線回線を接続する受信制御手段(2)
とを設けるようにする。
【0012】
【0013】
【作用】複数の周波数を複数のグループに分割し、間欠
受信する毎に複数のグループの中から異なるグループを
選んでそのグループの周波数を受信して発呼側からの接
続要求信号を検出するようにしたことにより、1回の間
欠受信で受信する周波数を減らすことができ、その結
果、待ち受け時の間欠受信比率(すなわち1回の間欠受
信に要する動作時間)を低減し得る。
【0014】
【0015】
【0016】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0017】(1)第1実施例 図1において、1は全体としてデジタルコードレス電話
装置の子機を示し、バツテリにより駆動され、無線部6
で所定のキヤリア周波数を発生し、親機又は他の子機1
とTDMA/TDD方式による無線回線を接続する。
【0018】通信制御部2は中央処理ユニツト(CP
U)が内蔵され、各種制御信号を授受する機能を有す
る。これにより例えばオフフツク情報とダイヤル情報
が、キー入力部3からマンマシンインターフエース部4
を介して通信制御部2に入力されると、子機1はこの情
報に基づいて接続要求信号を通信制御部2から変復調部
5、無線部6の送信部、アンテナ7を順に介して送信
し、所定の手順を介して着呼側の親機又は他の子機1と
無線回線を接続する。このときダイヤル情報は、マンマ
シンインターフエース部4を介して表示部8に出力さ
れ、当該表示部8で表示される。さらに表示部8は、こ
の他にも例えばバツテリ残容量情報等の各種情報を状況
に応じて表示する。
【0019】また待ち受け時にアンテナ7、無線部6の
受信部、変復調部5を順に介して接続要求信号を通信制
御部2に受信すると、子機1は所定の手順を介して発呼
側の親機又は他の子機1と無線回線を接続する。
【0020】ここで、通話時にマイク(MIC)より取
り込まれたアナログ音声信号は、ADPCMコーデツク
部9に入力され、32〔kbps〕のADPCM(適応差分パ
ルス符号変調)のデジタル音声信号に変換される。デジ
タル音声信号は、通信制御部2において所定のスロツト
フオーマツトに変換され、さらに変復調部5、無線部6
の送信部を順に介して所定のキヤリア周波数で変調さ
れ、アンテナ7から送出される。
【0021】一方、通話時にアンテナ7で受信された受
信信号は、無線部6の受信部、変復調部5、通信制御部
2を順に介して、デジタル音声信号に復調される。デジ
タル音声信号は、ADPCMコーデツク部9においてア
ナログ音声信号に変換され、レシーバ(RCV)に出力
される。
【0022】これに対して待ち受け時には、図2に示す
ように、子機1は1.2〔sec〕の周期Tで間欠受信
する。このとき例えば10波のキヤリア周波数は5波づ
つに分けられ、2回の間欠受信でキヤリア周波数が全て
(すなわち全スロツト)スキヤンされる。これにより子
機1は、制御専用のキヤリア周波数が設けられていない
子機間直接通話の着呼(すなわち接続要求信号)を検出
する。
【0023】ここで1回の間欠受信には、従来と同様に
受信部立ち上がり時間t1として10〔msec〕を要し、さ
らに1波当たりのスキヤン時間を10〔msec〕、受信部の
キヤリア周波数切換時間を 1〔msec〕とすると、5波の
スキヤン時間t3として、次式、
【数4】 の時間を要する。
【0024】以上の構成において、子機間直接通話を発
呼するとき、発呼側の子機1は、従来と同様に通話用の
キヤリア周波数の中から空きスロツトを検出し、当該検
出されたスロツトで発呼する。
【0025】これに対して着呼側の子機1は、待ち受け
時に1.2〔sec〕の周期Tで間欠受信する。このと
き着呼側の子機1は、10波のキヤリア周波数を5波づ
つに分け、2周期で全てのキヤリア周波数をスキヤンす
る。これにより間欠受信の2周期で全スロツトがスキヤ
ンされ、子機間直接通話の着呼(すなわち接続要求信
号)が検出できる。かくして着呼側の子機1は、子機間
直接通話の着呼を検出すると、所定の手順を介して発呼
側の子機1と無線回線を接続する。
【0026】この場合、発呼側の子機1が接続要求信号
を送出してから着呼側の子機1が着呼応答するまで(す
なわち発呼側が発呼してからリングバツクトーンが聞こ
えるまで)の時間は、0〜約2.4〔sec〕となり、
平均応答時間としては約1.2〔sec〕となる。この
方式では、1回の間欠受信における受信部の動作時間
は、次式
【数5】 t1+t3=65〔msec〕 ……(5) となり、従来の動作時間120〔msec〕よりも低減
できる。また間欠受信比率R2としては、次式
【数6】 R2=65/1200≒0.054 ……(6) となり、従来の間欠受信比率R1の約半分にすることが
できる。これにより従来の方式に比べて1回の間欠受信
当たりの動作時間が短くなることから、待ち受け時にお
けるバツテリの消費電力を低減できる。
【0027】またこの方式では、間欠受信時にキヤリア
周波数が全てスキヤンされ、これによりトラヒツクの多
い所で無線回線を接続するとき、従来のキヤリア周波数
を減らす方式よりも接続率を高くできる。
【0028】以上の構成によれば、全キヤリア周波数を
2つのグループに分け、2回の間欠受信でキヤリア周波
数を全てスキヤンしたことにより、間欠受信比率を下げ
ることができ、かくして待ち受け時におけるバツテリの
消費電力を低減することができる。
【0029】(2)第2実施例 図3に示すように、この実施例においては、子機1が1.
2 〔sec 〕の周期Tで間欠受信するとき、例えば10波
のキヤリア周波数は第1グループの4波(例えば1、
3、6、8の周波数チヤンネル)と第2グループの6波
(例えば2、4、5、7、9、10の周波数チヤンネ
ル)に分けられ、第1グループのキヤリア周波数は3周
期中に2回スキヤンされ、第2グループのキヤリア周波
数は3周期中に1回スキヤンされる。すなわち子機1
は、キヤリア周波数に重み付けしてスキヤンする。これ
によりキヤリア周波数が全て(すなわち全スロツト)ス
キヤンされ、制御専用のキヤリア周波数が設けられてい
ない子機間直接通話の着呼が検出される。
【0030】ここで第1グループの4波をスキヤンする
区間A、Bの間欠受信には、従来と同様に受信部立ち上
がり時間t1として10〔msec〕を要し、さらに1波当た
りのスキヤン時間を10〔msec〕、受信部のキヤリア周波
数切換時間を 1〔msec〕とすると、4波のスキヤン時間
t4として、次式
【数7】 の時間を要する。また第2グループの6波をスキヤンす
る区間Cの間欠受信には、受信部立ち上がり時間t1と
して10〔msec〕を要し、6波のスキヤン時間t5とし
て、次式
【数8】 の時間を要する。
【0031】以上の構成において、子機間直接通話を発
呼するとき、発呼側の子機1は最初に第1グループのキ
ヤリア周波数からキヤリアセンスし、空きスロツトを検
出する。これにより空きスロツトが検出されたとき、当
該検出されたスロツトで発呼し、空きスロツトが検出さ
れなかつたとき、第2グループのキヤリア周波数をキヤ
リアセンスし、空きスロツトを検出して発呼する。
【0032】これに対して着呼側の子機1は、待ち受け
時に間欠受信するとき、第1グループのキヤリア周波数
を3周期に2回の割合でスキヤンし、第2グループのキ
ヤリア周波数を3周期に1回の割合でスキヤンする。こ
れにより3周期の間欠受信で全スロツトがスキヤンさ
れ、子機間直接通話の着呼(すなわち接続要求信号)が
検出できる。かくして着呼側の子機1は、子機間直接通
話の着呼を検出すると、所定の手順を介して発呼側の子
機1と無線回線を接続する。
【0033】この場合、発呼側の子機1が接続要求信号
を送出してから着呼側の子機1が着呼応答するまでの応
答時間は、第1グループのスロツトで発呼したとき、区
間Aでは、0 〜約1.2 〔sec 〕、区間B〜Cでは、0 〜
約2.4 〔sec 〕となり、平均応答時間としては、次式
【数9】 となる。
【0034】ここで発呼側の子機1が、第2グループの
スロツトで発呼したとき(すなわち重み付けされた4波
のキヤリア周波数に空きスロツトがないとき)、最大応
答時間は3.6 〔sec 〕、平均応答時間は1.8 〔sec 〕に
なる。しかしながら、TDMA方式においては、1キヤ
リア周波数当たり非同期で3スロツト使用可能であり、
一般的なトラヒツクでは第1グループのキヤリア周波数
に空きスロツトがなくなる確率は低く、重み付けしたキ
ヤリア周波数を4波としても実用上問題ないと考えられ
る。
【0035】この方式では、第1グループのキヤリア周
波数を受信するとき、受信部の動作時間は、次式
【数10】 となり、第2グループのキヤリア周波数を受信すると
き、受信部の動作時間は、次式
【数11】 となり、それぞれ従来の動作時間 120〔msec〕よりも低
減できる。また間欠受信比率R3としては、次式
【数12】 となり、従来の間欠受信比率R1の約半分にすることが
できる。これにより従来の方式に比べ、待ち受け時にお
けるバツテリの消費電力が低減できる。
【0036】またこの方式では、キヤリア周波数が全て
スキヤンされ、これによりトラヒツクの多い所で無線回
線を接続するとき、従来のキヤリア周波数を減らす方式
よりも接続率を高くできる。
【0037】以上の構成によれば、全キヤリア周波数を
グループ分けし、待ち受け時に間欠受信するとき、その
グループ分けしたキヤリア周波数に重み付けしてスキヤ
ンしたことにより、間欠受信比率を下げることができ、
かくして待ち受け時におけるバツテリの消費電力を低減
することができる。
【0038】(3)他の実施例 なお上述の第1実施例においては、10波のキヤリア周
波数を5波づつ2つの周波数群に分けた場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、例えば3波、3波、4
波の3つの周波数群に分けても良く、要は1回の間欠受
信で全てのキヤリア周波数をスキヤンするのではなくN
回の間欠受信で全てのキヤリア周波数をスキヤンすれば
上述の場合と同様の効果を得ることができる。
【0039】また上述の第2実施例においては、10波
のキヤリア周波数を4波と6波の周波数群に分けて4波
の周波数群に対して重み付けした場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、各周波数群のキヤリア周波
数の数、キヤリア周波数の組み合わせ、分割する周波数
群の数及び重み付けの割合を種々選定しても良く、さら
に子機が使用される環境のトラヒツクに応じて可変でき
るようにしても良い。
【0040】また上述の実施例においては、間欠受信の
周期Tを 1.2〔sec 〕にした場合について述べたが、本
発明はこれに限らず、使用者に違和感を与えない範囲で
あれば周期Tを種々選定しても上述の場合と同様の効果
を得ることができる。
【0041】さらに上述の実施例においては、デジタル
コードレス電話装置に適用した場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、複数のキヤリア周波数のうち1
つを選択して通信する種々の伝送装置に適用しても上述
の場合と同様の効果を得ることができる。
【0042】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、待ち受け
時に間欠受信するとき、受信する周波数を分割して複数
回の受信で全ての周波数をスキヤンすることにより、間
欠受信比率を低減して待ち受け時の受信動作を短くし
得、かくして待ち受け時の消費電力を低減し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるデジタルコードレス電
話装置の子機を示すブロツク図である。
【図2】その間欠受信の動作の説明に供するタイミング
チヤートである。
【図3】第2実施例による間欠受信の動作の説明に供す
るタイミングチヤートである。
【図4】従来の間欠受信を示すタイミングチヤートであ
る。
【符号の説明】
1……子機、2……通信制御部、3……キー入力部、4
……マンマシンインターフエース部、5……変復調部、
6……無線部、7……アンテナ、8……表示部、9……
ADPCMコーデツク部。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の周波数の内の1つを選択して、当該
    選択した周波数を使用して通信する伝送装置の受信機に
    おいて、 待ち受け時に、上記複数の周波数を不定位かつ非周期的
    に、間欠受信する間欠受信手段と、 上記複数の周波数を複数のグループに分割し、上記間欠
    受信手段によつて間欠受信する毎に上記複数のグループ
    の中から異なるグループを選び、当該選ばれたグループ
    の周波数を上記間欠受信手段によつて受信させて上記複
    数の周波数を受信して行くことにより発呼側からの接続
    要求信号を検出し、当該接続要求信号が検出された場合
    には、当該接続要求信号が検出された周波数を使用して
    発呼側と所定の手順を介して無線回線を接続する受信制
    御手段とを具えることを特徴とする受信機。
  2. 【請求項2】複数の周波数の内の1つを選択して、当該
    選択した周波数を使用して通信する伝送装置において、 上記複数の周波数の中から空いている周波数を選択して
    当該周波数を使用して接続要求信号を送信する送信手段
    と、 待ち受け時に、上記複数の周波数を不定位かつ非周期的
    に、間欠受信する間欠受信手段と、 上記複数の周波数を複数のグループに分割し、上記間欠
    受信手段によつて間欠受信する毎に上記複数のグループ
    の中から異なるグループを選び、当該選ばれたグループ
    の周波数を上記間欠受信手段によつて受信させて上記複
    数の周波数を受信して行くことにより上記接続要求信号
    を検出し、当該接続要求信号が検出された場合には、当
    該接続要求信号が検出された周波数を使用して発呼側の
    上記送信手段と所定の手順を介して無線回線を接続する
    受信制御手段と を具えることを特徴とする伝送装置。
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