JPH0834009A - コンクリート製品の製造方法及び製造装置 - Google Patents

コンクリート製品の製造方法及び製造装置

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JPH0834009A
JPH0834009A JP7082352A JP8235295A JPH0834009A JP H0834009 A JPH0834009 A JP H0834009A JP 7082352 A JP7082352 A JP 7082352A JP 8235295 A JP8235295 A JP 8235295A JP H0834009 A JPH0834009 A JP H0834009A
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JP
Japan
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concrete
producing
movement
mandrel
concrete product
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JP7082352A
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English (en)
Inventor
Paavo Ojanen
オイアネン パーヴォ
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BARUKEAKOSUKI EKUZETETSUKU Ltd Oy
VALKEAKOSKI EXTEC Ltd Oy
VALKEAKOSKI EXTEX Ltd Oy
Original Assignee
BARUKEAKOSUKI EKUZETETSUKU Ltd Oy
VALKEAKOSKI EXTEC Ltd Oy
VALKEAKOSKI EXTEX Ltd Oy
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28BSHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
    • B28B1/00Producing shaped prefabricated articles from the material
    • B28B1/08Producing shaped prefabricated articles from the material by vibrating or jolting
    • B28B1/084Producing shaped prefabricated articles from the material by vibrating or jolting the vibrating moulds or cores being moved horizontally for making strands of moulded articles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28BSHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
    • B28B3/00Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor
    • B28B3/20Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor wherein the material is extruded
    • B28B3/22Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor wherein the material is extruded by screw or worm
    • B28B3/228Slipform casting extruder, e.g. self-propelled extruder

Abstract

(57)【要約】 【目的】特に高強度のコンクリート製品を製造する際に
従来技術と比較してより良好かつ迅速につき固めを行う
ことが可能な方法及び装置を提供することを目的とす
る。 【構成】所望の横断領域を有するコンクリート製品を製
造するために区画した横断領域(1、6、15、16)
を通して少なくとも1つの供給手段(5)によってコン
クリート混合物を強制的に送る工程と被成形コンクリー
ト混合物を少なくとも1つの機械的なつき固め往復運動
によってつき固めるつき固めたコンクリ−ト製品の製造
方法において、少なくとも1つの該つき固め運動がコン
クリート混合物の成形流れ方向に移行させる少なくとも
1つの第1の成分と該少なくとも一つの第1の移行成分
に垂直な少なくとも1つ第2の移行成分とを含む方向制
御された往復運動であることを特徴とするつき固めコン
クリ−ト製品の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリート製品の製
造方法及び製造装置に関するものである。さらに詳しく
は、本発明は、押し出し成形装置、連続成形装置あるい
は類似の装置を用いて、所望の横断領域を有するコンク
リート製品を製造するため区画した横断領域を通して少
なくとも1つの供給手段5によってコンクリート混合物
を強制的に送る工程と被鋳込みコンクリート混合物を少
なくとも1つの機械的なつき固め往復運動によってつき
固めることによってつき固めたコンクリート製品を製造
する方法に関する。さらに、本発明はこのような方法を
好適に実施するためのコンクリート製品の製造装置であ
って、区画した横断領域を通してコンクリート混合物を
供給するための少なくとも一つの供給手段5と、該横断
領域を区画し、かつコンクリート混合物をつき固める目
的で方向を制御して往復運動をさせることができる少な
くとも1つの表面と、該表面を作動させることができる
部材からなるコンクリート製品を製造するための装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、中空コアスラブ等の長尺のコンク
リート製品は押し出し形式の成形装置あるいは連続成形
装置を用いて製造されていた。このような成形装置は、
下方に位置する1乃至それ以上のオーガーに連結した円
錐形の供給ホッパーを備え、しばしば供給オーガーには
製品内部に形成したコア空隙を保持する補助マンドレル
としてさらに延在させたコア形成マンドレルが続いてい
る。コア形成マンドレルには、成形型及びマンドレルに
よって決定される形状に成形コンクリートをつき固める
為に振動装置あるいは類似のつき固め装置が内蔵されて
いる。さらに、成形装置は、型の上端を形成する上部こ
て梁を有し、しばしば型の側面も側面こて梁として機能
するように作られている。これらのこて梁によって、鋳
込み工程の間にコンクリート混合物をつき固めるととも
に、成形製品に小ぎれいな表面仕上がりが与えられる。
こてでならす工程すなわち延ばす工程に加えて、つき固
める為に振動を与えることもできる。押し出し型の成形
装置は、連続成形装置として作動すべく作製されてお
り、該連続成形装置は供給オーガーによって付与される
反力により型の頂部上を前方に移動させられる。
【0003】押し出し型成形装置は、比較的長い期間に
渡って継続的に発展されてきており、最初の押し出し成
形装置は1960年台の終わりに開発された。当初は、
押し出し成形装置の有する作用は、従来の振動技術によ
るものであって、同技術では異なったモードで振動させ
ることによってコンクリートのつき固めを行っていた。
振動させることによって、装置内部でのコンクリートの
流れを本質的に容易としている。このように振動させる
ことによって、コンクリートの骨材粒子間相互の衝突に
よる衝撃によって十分高いエネルギー水準に到達するこ
とが可能となり、骨材粒子を変位させ従ってコンクリー
トのつき固めを増長することができる程度の高速性を付
与することができる。典型的な例では、振動周波数は1
2.5−200Hzのオーダーとなっており、適当な振
動装置が幾つかの製造業者から入手できる。従来技術で
の押し出し成形装置に関する発明は、標準形式の振動装
置を用いることに基づくものであり、明らかにその目的
のための形式の機械構造に基づくものである。用いられ
た代表的な振動装置としては、回転振動装置があり、こ
の振動装置では、偏向回転質量によって振動装置に取り
付けた本体が同質量と同一方向に移動され、この運動が
さらにコンクリート混合物に伝わるようになっている。
押し出し成形装置は、装置の異なる側面に搭載された振
動装置を有し、コンクリート混合物は特にコンクリート
製品の形成及びつき固め領域で有効なつき固めがなされ
ることが望ましい。代表的には、振動装置は、少なくと
もコア形成マンドレル内に用いられ、コンクリート混合
物内部で振動することによって特に成形製品の形成領域
においてコンクリートの流れと垂直なすべての方向にコ
ンクリートを有効につき固めすることができるようにな
っている。
【0004】振動させる代わりに、コンクリート混合物
を加工する成形装置の異なる部品を比較的ゆっくりと動
かすことによってつき固めすることも行われてきた。こ
のようなつき固め運動は、オーガーに続くコア形成マン
ドレルを側方に変位させて回転運動をさせ及び/又は該
マンドレルを周期的に変形させることによって行われて
いる。それによって、マンドレルの横断領域を変化させ
ることによってマンドレルの周囲のコンクリートのつき
固めを行うことができるようになっている。特に非円形
横断領域を有するマンドレルとの関連でつき固めを行う
ために周期的に往復回転運動をさせることが採用されて
きた。このような装置はすべて低い周期で機械的に運動
を与えることによってコンクリートのつき固め行ない、
それによって互いに骨材粒子を衝突させることによるの
ではなく、機械の構成要素を運動させることによって生
じた押力から骨材粒子を違いに移動させることを特徴と
する。
【0005】本技術分野では、上記つき固め方法は一般
に作動つき固め法あるいはせん断つき固め法と呼ばれ、
骨粒子を低い回数、すなわち低い周波数で移動させるこ
とによって骨粒子を大きく運動・変位させ、機械の騒音
のない運転をすることができるということがその方法の
利点の一つである。
【0006】低周波数でつき固め運動をさせるという原
理は、コア形成マンドレルに円錐形状あるいはくさび形
状の表面を付与してマンドレルを長手方向にゆっくりと
運動させることによってコンクリートをつき固める装置
においてさらに発展された。実際、振動させる場合の振
幅及び周波数に比べてより小さいな振幅の5−50mm
で周波数が1−10Hzの条件で往復運動させることに
よってつき固めを行っている。つき固め摩擦を小さくす
るため、この装置ではくさび形状あるいは円錐形状のマ
ンドレル表面を用いており、この表面によって鋳込み方
向につき固め空間として作動するフレア状あるいはテー
パ状の空間を付与している。
【0007】振動技術の従来例には比較的良好につき固
めを行うことができるものもあるが、幾つかの欠点があ
る。上述したように、、それ自体高周波数で振動させか
つ異なった構造の成形装置に振動装置を最適な場所に設
置させていないことにより、またとくに典型的には鋳込
み方向及び装置構造に垂直な方向に指向する振動力がほ
とんど一定の方向ではないということによって装置の作
動が騒がしいということがこれらの装置の最大の欠点で
ある。このような制御されない振動力は、コンクリート
混合物自体よりも装置に働き、装置の構造に強い応力を
生ずる。さらに、コンクリートの流れが妨げられ装置内
部の圧力が不必要に高まって機械の構成要素に大きな摩
耗を生ずるということが装置を横断して振動させる場合
の更に別の欠点となっていた。せん断によりつき固める
形式の成形装置は、騒音発生レベルを低くできるが、装
置の構造、作動及び成形結果に関して別の欠点がある。
【0008】せん断つき固め成形装置の構造は振動成形
装置の構造と比べ若干より複雑となり、また長いせん断
ストロークが要求されるので、シールすることが困難な
スライド面を用いる必要があり、その結果、流動するコ
ンクリート混合物によってこれらのスライド箇所で摩耗
・損傷が生ずる。単に低周波数でつき固める場合には、
原則として骨材粒子のみに作用し、小さな粒子はつき固
められずに残り、小さな骨材は骨材マトリックス中の新
しいより好ましい位置には移動せず、取り込まれた小さ
な気泡をコンクリート混合物からうまく除去できない。
この問題は、近年のいわゆる微細に調合したコンクリー
ト混合物の場合に特に甚だしくなっており、従来の成形
方法ではより高い強度を得ることができず、また満足に
つき固めることはできなかった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、特に
高強度のコンクリート製品を製造する際に従来技術と比
較してより良好かつ迅速につき固めを行うことが可能な
方法及び装置を実現することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンクリート
混合物の流れと平行な一方向ベクトル成分とコンクリー
ト混合物の流れと交差する方向の一方向ベクトル成分と
を同時に有する少なくとも1つの方向制御されたつき固
め運動を用いてコンクリートのつき固めを行う技術に立
脚するものである。
【0011】本発明の好ましい実施態様によれば、被成
形コンクリート混合物を第1の2方向に制御したつき固
め運動の周波数と異なる周波数を有する少なくとも一つ
の第2のつき固めを運動をさせる。
【0012】さらに詳しく述べると、本発明は、所望の
横断領域を有するコンクリート製品を製造するために区
画した横断領域(1、6、15、16)を通して少なく
とも1つの供給手段(5)によってコンクリート混合物
を強制的に送る工程と被成形コンクリート混合物を少な
くとも1つの機械的なつき固め往復運動によってつき固
めるつき固めたコンクリート製品の製造方法において、
少なくとも1つの該つき固め運動がコンクリート混合物
の成形流れ方向に移行させる少なくとも1つの第1の成
分と該少なくとも一つの第1の移行成分に垂直な少なく
とも1つの第2の移行成分とを含む方向制御された往復
運動であることを特徴とするつき固めコンクリート製品
の製造方法に関する。さらに、本発明は、区画した横断
領域(1、6、15、16)を通してコンクリート混合
物を供給するための少なくとも一つの供給手段5と、該
横断領域(1、6、15、16)を区画し、かつコンク
リート混合物をつき固める目的で方向を制御して往復運
動をさせることができる少なくとも1つの表面と、該表
面を運動させることができる部材11、20とからなる
コンクリート製品の製造装置において、該表面(6、1
6)の運動方向を制御する部材を有し、それによって該
つき固め動作がコンクリート混合物の成形流れ方向の少
なくとも1つの第1の移行成分と該少なくとも1つの第
1の移行成分と垂直な少なくとも1つの第2移行成分と
を有することを特徴とするコンクリート製品の製造装
置。
【0013】
【発明の作用・効果】本発明によれば、以下の重要な利
点が得られる。本発明は、コンクリート混合物の流れと
平行な一方向ベクトル成分とコンクリート混合物の流れ
と交差する方向の一方向ベクトル成分とを同時に有する
少なくとも1つの方向制御されたつき固め運動を用いて
コンクリートのつき固めを行うので、これら両方向にコ
ンクリート混合物をつき固めることが、より強固につき
固めることがかのうとなる。
【0014】異なった振動周波数の振動を多数回を用
い、特に低い周波数による機械的なつき固めをより高い
周波数を有する振動を多数回与えることにり補足する場
合には、つき固めを好適に実施することができる。それ
によって、つき固め効果をすべての大きさの骨材粒子に
対して発揮させることができる。上記基本的構成と本発
明のつき固め効果を方向を制御して付与すること及び2
方向に制御したつき固める運動とを組み合わせる場合に
は、最も効果的につき固めを行うことができ、最も高い
強度を有する品質のコンクリート製品が得られる。つき
固め効果を成形コンクリート製品とされる被成形コンク
リート混合物の流れ方向に十分正確に与えることによっ
て、付与されたエネルギーの最大量をつき固めに利用で
き、かつ同時に流れ方向と垂直な方向につき固め運動成
分を付与することによって、装置の全体に渡ってつき固
めを良好かつ確実にできる。本発明者の行った実験によ
れば、成形製品を最終的につき固める場合に、同時に長
手方向及びそれと垂直な方向に剪断つき固め運動を行う
ことが非常に重要であることが分かった。振動及び機械
的つき固めを高い頻度で行うことによって固め効果を付
与する場合には、つき固め結果をさらに改良することが
できる。しかしながら、高い頻度でつき固める場合の影
響は、2方向につき固め運動をさせることの効果と比較
すれば重要性は低い。装置を横断してつき固め運動をさ
せることと長手方向に振動させることとを組み合わせる
ことによって成形ノズルを通るコンクリートの流れを容
易とすることができ、それによって装置の構成要素の摩
耗を低く維持でき、かつ 成形装置内には過剰な内圧が
発生しない。低い周波数で機械的につき固める運動を行
う場合に比べ、大きな振幅で運動させる場合にはコンク
リート混合物の摩耗を避けることができる。
【0015】複数の方向につき固める方法をとることに
より、従来技術におけるものよりより複雑な構造の成形
体を成形することが可能となり、かつ成形装置のオーガ
ーに振動手段を設ける場合には、オーガーに沿うコンク
リート混合物の流れがより容易となり、オーガーの摩耗
が低減される。装置の振動周波数を調節可能とするのが
好ましいことは明らかである。そうすることによって、
異なった周波数で付与される振動を異なる骨材粒子の自
然周波数に基づいて変調することが可能となり、その結
果エネルギーをコンクリート混合物へ最適な効率で移行
させることができ、最も効果的につき固めを行うことが
できる。
【0016】以下の(1)−(5)が、本発明のコンク
リート製品の製造方法の好ましい実施態様として挙げら
れる。これらの特徴(1)−(5)は特に矛盾が生じな
い限り任意に組み合わせたものも本発明のコンクリート
製品の製造方法の好ましい実施態様に含まれる。これら
の場合には、本発明のコンクリート混合物のつき固め効
果をより向上できる。 (1)前記少なくとも1つの機械的なつき固め運動が、
前記区画横断領域の空間と見合ったコア形成マンドレル
を運動させることによって行われ、該運動は成形流れ方
向に沿って長手方向にかつ成形流れ方向に少なくともほ
ぼ垂直な方向に行われることを特徴とするコンクリート
製品の製造方法。 (2)前記供給手段によってコア形成マンドレルの動き
と連携させた運動を行うことを特徴とするコンクリート
製品の製造方法。 (3)少なくとも1つのつき固め動作が、前記の少なく
とも1つのつき固め動作が区画横断領域の前記空間を区
画するようにされた型頂部板を成形流れ方向に沿って長
手方向及び該成形流れ方向の少なくとも実質的に垂直方
向の両方向に移動させることによって行うことをコンク
リート製品の製造方法。 (4)前記コア形成マンドレル及び型頂部板とのつき固
め運動を異なった周波数で行うことを特徴とするコンク
リート製品の製造方法。 (5)コンクリート混合物に高周波数でつき固める振動
を与えることによってさらにコンクリート混合物をつき
固めていることを特徴とするコンクリート製品の製造方
法。
【0017】以下の特徴(1)−(5)の特徴を兼ね備
えるコンクリート製品の製造装置が、好ましい実施態様
として挙げられる。これらの特徴(1)−(5)は特に
矛盾が生じない限り任意に組み合わせたものも本発明の
コンクリート製品の製造装置の好ましい実施態様に含ま
れる。これらの場合には、本発明のコンクリート混合物
のつき固め効果をより向上できる。 (1)さらに前記区画された横断領域の空間内に延在す
る少なくとも1つのコア形成マンドレルと、マンドレル
の往復運動を行わせる部材を有し、マンドレルが同時に
成形流れ方向とこの方向に垂直な方向とに沿って移動で
きるようにマンドレルの運動方向を制御する部材を有す
ることを特徴とするコンクリート製品の製造装置。
(2)前記区画された横断領域の空間を形成する型とア
クチュエターによって作動させられる2つの側面板と別
のアクチュエターによって作動される型頂部板と、少な
くとも1つのコア形成マンドレルとを有するコンクリー
ト製品の製造装置において、型頂部板が同時に成形流れ
方向とこの方向に垂直な方向に沿って移動できるように
型頂部板の移動方向を制御する部材とを有することを特
徴とするコンクリート製品の製造装置。 (3)コア形成マンドレルの内部に高周波数振動装置を
設置したことを特徴とするコンクリート製品の製造装
置。 (4)前記方向制御部材が平行リンク機構によって形成
されていることを特徴とするコンクリート製品の製造装
置。 (5)前記方向制御部材が非平行リンク機構によって形
成されていることを特徴とするコンクリート製品の製造
装置。
【0018】
【実施例】以下に、本発明を添付する図面を援用して検
証・説明する。本発明に係る装置は、付加保持車輪2に
よって支持されている成形金型1の側面に沿って移動す
るようにされた押し出し形式の成形装置であり、該装置
はフレーム3上に取り付けられている。例示した成形装
置には3個の円錐形状の供給オーガー5が設けられ、オ
ーガー5はオーガーの駆動軸7によってフレーム3上に
組め付けられている。コア形成マンドレル6が、成形方
向でみて供給オーガー5の尾端部に配置されている。引
きロッド10は各オーガー軸7の中心を通り、油圧流体
分配ブロック12を介して油圧機構13によって動力を
付与される油圧シリンダー11により作動される。駆動
軸7の端部には減速ギア機構8が設けられ、該ギア機構
によってオーガー5の駆動モータ9がオーガー駆動軸7
に連結されている。供給オーガー5の入力端部におい
て、装置頂部には円錐形状の供給ホッパー4が取り付け
られている。供給ホッパー4に続き、装置の上で成形方
向にみて装置の反対端部側には型頂部板16と、両側面
には型側面板15とが設けられている。両側面板15は
油圧シリンダー11に連結されており、頂部板16はリ
ンク機構20によって頂部板の駆動手段に連結されてい
る。
【0019】本発明による2方向のつき固め運動はリン
ク機構18、19.1,19.2とによって行われる。
図3から明らかなように、駆動軸7は2個のリンク18
によって支持されている。引きロッド10を油圧シリン
ダー11によって作動させると、駆動軸7、供給オーガ
ー5及びコア形成マンドレル6とを支持するリンク機構
18によって、リンク機構18によって支持されるこれ
ら構成要素が強制的に前進及び後退され、すなわち、リ
ンク機構が両方向に上下移動する間にこれらの構成要素
は前進・後退する。それによって、押し出し区域にある
コンクリート混合物は2方向に制御したつき固め運動を
受ける。機構18の他の限界位置を図3中点線で示す。
リンク機構20のクランクレバーが型頂部板16を往復
運動させる場合にリンク機構19.1と19.2とで支
持される型頂部板16において同様なつき固め運動が行
われる。
【0020】本装置は、以下のように作動する。コンク
リート混合物は供給ホッパー4に注入され、駆動モータ
9によって回転される供給オーガー5の上に重力によっ
て流れ出る。回転オーガー5は、コンクリート混合物を
型1、型側壁15及び型頂部板16とで区画される成形
空間として連続した加圧空間に送り込む。コア形成マン
ドレル6と壁1、15、16との間の該空間にコンクリ
ート混合物が強制的に送られ、該空間内でコンクリート
混合物はつき固め運動を受け、かつコア形成マンドレル
6及び移動する壁15、16によって発生する内圧がか
かった状態でつき固められ、例えば、中空コア梁等の連
続する断面を有する所望の最終製品に成形される。コア
形成マンドレル6は、引きロッド10の端部に連結され
た油圧シリンダー11によって往復運動させられる。
【0021】成形装置は押し出し成形されるコンクリー
ト混合物の反力によって推進する車輪2の上をプラット
ホーム1に沿って移動させているが、そうではなく成形
装置を別の駆動モータによって運動させることもでき
る。供給ホッパー4に注入されたコンクリート混合物は
重力によって供給オーガー5の上に流れ、供給オーガー
5はコンクリート混合物を型壁1、15、16とによっ
て区画した成形空間に押し出し、それによって必要とす
る成形内圧が発生する。オーガー5は、コア形成マンド
レル6とともに方向制御振動運動を行うよう配置するこ
ともでき、この場合にはコンクリート混合物がオーガー
5の移行表面に沿って容易に流れるので、コンクリート
混合物の供給が助けられる。オーガー5は、コア形成空
間21を形成する中空コア空隙21を形成するコア形成
マンドレル6として連続している。異なった形状の中空
コアの横断領域が図4に図示されている。主にこれらの
コア形成マンドレル6の影響下に、コンクリートはつき
固められる。マンドレル6を方向を制御して振動させ、
好ましくは上記したように往復湾曲揺動運動をさせるこ
とによってつき固め効果を出せる。往復つき固め運動も
装置を横断してつき固め成分を付与できるので、もし可
能ならマンドレルに一定の横断領域を付与することが好
ましい。円筒状コア空間を形成する際には、マンドレル
をオーガーとともに回転することができるが、非円筒形
状のコア空間の場合には、回転しないマンドレルを用い
なければならない。マンドレルの横断領域はテーパー形
状あるいはフレア形状とすることもできるのは明らかで
ある。方向制御つき固め振動によってコンクリート混合
物の流れに非常に大きな変形をもたらすことができる。
オーガー5は駆動軸7によって回転させ、マンドレル6
は駆動軸の中心に通すことができるようになっているロ
ッド10の助けをかりて運動させる。これらの回転運動
の他、オーガー5をつき固め運動を行うようにすること
もでき、このようにすればオーガーの作動させることと
ロッドの運動とを組み合わせることもできる。
【0022】オーガー5の回転は駆動ベルト8あるいは
駆動チェーンによって行うことができ、駆動モータは回
転速度が簡単に制御できる油圧モータであることが好ま
しい。あるいは、減速ギア機構を備えた電気モータを用
いることもできる。マンドレルの油圧作動シリンダー1
1と引きロッド10によってマンドレルに所望の方向制
御振動運動を付与し、オーガー5に対し振動運動をする
ことが望む場合には、端部がマンドレル6の引きロッド
10に当接する横方向の負荷受け端部の助けをかりてオ
ーガーを係止する。油圧シリンダー11によって、マン
ドレル6を一定の力及び一定の加速度で作動することが
できるが、このことは機械構造に付与される応力を最小
とする観点から好ましい。油圧シリンダーは、例えば偏
心カム機構のアクチュエターや実質的にサイン関数的に
変化する加速度を発さすことができる他の装置で置き換
えることができることは明らかである。振動動力源とし
て従来の油圧装置を用いる油圧駆動装置では、異なった
振動アクチュエターに対し装置の出力動力を油圧パルス
で制御する。装置構造中に誘導される振動を最小のもの
とするために、油圧駆動パルスに適当な位相差を付ける
べきである。振動周波数は、油圧流体分配ブロックを適
当に制御することによって変更することができ、一方振
動力は油圧アクチュエターの作動圧力を変化させること
によって調整する。
【0023】本発明によるつき固め運動は、低周波数で
剪断つき固めを行う代わりに正確に方向を制御した振動
運動させることにより行う。実際、剪断つき固めと振動
つき固めとの間の境界を定義することは困難なので、各
場合につき振動周波数が適当かどうかは本質的には被成
形コンクリート混合物の性質に依存する。代表的な例と
しては、混合物の振動周波数は12.5−200Hzの
オーダーとなっている。この装置では、マンドレル区域
での振動周波数は12.5−50Hzの範囲が好まし
く、型頂部板及び側方板の振動周波数は5−10Hzの
範囲が好ましいことが分かった。このように2つの異な
った周波数を組み合わせることは、その場合には振動効
果が広く異なる寸法の骨材粒子に対し付与されるので、
特に好ましい。
【0024】上記特徴に加えて、下記のような態様で本
発明の実施をすることもできる。要求される出力動力を
伝達することができるのであれば、駆動要素はいずれの
動力アクチュエターとすることもできる。しかしなが
ら、上記の例では、電動あるいは油圧モータが優れてい
る。種々の方法によって、例えば、クランクレバーある
いは偏心カム及び従節機構等を用いて回転運動を直線周
期的往復運動に変えることができる。すべての駆動要素
を制御可能とすることが好ましい。
【0025】つき固め運動の方向は支持リンク機構にお
けるリンクの長さ及び方向を変えることによって制御す
ることができる。リンクを成形流れ方向に関し若干後方
に指向させる場合には、下方向に揺動運動が生じ、それ
によって、例えば、マンドレルの下方に位置するコンク
リート混合物においてマンドレルによって付与されるつ
き固め効果がより顕著となる。それに対応して、リンク
を成形流れ方向に沿って若干前方に傾斜させて配置する
ことによって、つき固め運動が上向きに強制的に行われ
る。さらに、リンク機構がつき固め運動する軌道をリン
クの長さを変更することによって変えることができ、実
際、いずれかのリンク機構のリンクの長さを異ならすこ
ともできる。また、つき固め運動を偏心カム機構の助け
を借りて行う場合には、つき固め要素の軌道を同様に変
えることもできる。リンク及び偏心機構とは別に、ガイ
ドレール等の他の均等な運動制御手段を用いて任意の形
状のつき固め軌道を行うこともできる。
【0026】上述の実施態様では、型の側方板を成形流
れ方向に関して長手方向のみに運動させたが、すくなく
とも型側方板の幾つかの板を上下方向あるいは横方向の
運動をさせる可能な偏心機構に連結することもできる。
また、他のつき固め運動を行って、成形流れ方向に関し
横断する方向のつき固め運動を水平面内でさせることが
できる。さらに、コア形成マンドレル内部に偏心質量振
動装置17を配置することもできる。その場合には、つ
き固め効果をさらに向上することができ、コンクリート
混合物のながれを容易にできる。つき固め動作すなわち
つき固め効率は、つき固め運動の速度、ストロークの長
さあるいは入力動力を変化させることによって制御する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る成形装置の長手方向の部分断面図
である。
【図2】図1に図示する装置の上面図である。
【図3】図1の装置の1部の詳細な図である。
【図4】最終製品の横断領域である。
【符号の説明】
1 成形金型 2 負荷保持車輪 3 フレーム 4 供給ホッパー 5 オーガー 6 コア形成マンドレル 7 駆動軸 8 速度可変減速ギヤ機構 9 駆動モータ 10 引きロッド 11 油圧シリンダー 12 油圧流体分配ブロック 13 油圧機構 15 型側方板 16 型頂部板 18、19 リンク機構 21 中空コア空隙

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所望の横断領域を有するコンクリート製品
    を製造するために区画した横断領域(1、6、15、1
    6)を通して少なくとも1つの供給手段(5)によって
    コンクリート混合物を強制的に送る工程と被成形コンク
    リート混合物を少なくとも1つの機械的なつき固め往復
    運動によってつき固めるつき固めたコンクリート製品の
    製造方法において、少なくとも1つの該つき固め運動が
    コンクリート混合物の成形流れ方向に移行させる少なく
    とも1つの第1の成分と該少なくとも一つの第1の移行
    成分に垂直な少なくとも1つの第2の移行成分とを含む
    方向制御された往復運動であることを特徴とするつき固
    めコンクリート製品の製造方法。
  2. 【請求項2】前記少なくとも1つの機械的なつき固め運
    動が、前記区画横断領域の空間と見合ったコア形成マン
    ドレル(6)を運動させることによって行われ、該運動
    は成形流れ方向に沿って長手方向にかつ成形流れ方向に
    少なくともほぼ交差する方向の両方向に行われることを
    特徴とする請求項1項に記載したコンクリート製品の製
    造方法。
  3. 【請求項3】前記供給手段(5)によってコア形成マン
    ドレル(6)の動きと連携させた運動を行うことを特徴
    とする請求項1に記載したコンクリート製品の製造方
    法。
  4. 【請求項4】少なくとも1つのつき固め動作が、区画横
    断領域の前記空間を区画するようにされた型頂部板(1
    6)を成形流れ方向に沿って長手方向及び該成形流れ方
    向と少なくとも実質的に交差する方向の両方向に移動さ
    せることによって行うことを特徴とする請求項1または
    2のいずれかに記載したコンクリート製品の製造方法。
  5. 【請求項5】前記コア形成マンドレル(6)及び型頂部
    板(16)とのつき固め運動を異なった周波数で行うこ
    とを特徴とする請求項2または4に記載のコンクリート
    製品の製造方法。
  6. 【請求項6】コンクリート混合物につき固め高周波数振
    動を与えることによってさらにコンクリート混合物をつ
    き固めていることを特徴とする前記請求項のいずれかに
    記載したコンクリート製品の製造方法。
  7. 【請求項7】区画した横断領域(1、6、15、16)
    を通してコンクリート混合物を供給するための少なくと
    も一つの供給手段(5)と、該横断領域(1、6、1
    5、16)を区画し、かつコンクリート混合物をつき固
    める目的で方向を制御して往復運動をさせることができ
    る少なくとも1つの表面と、該表面を運動させることが
    できる部材(11、20)とからなるコンクリート製品
    の製造装置において、該表面(6、16)の運動方向を
    制御する部材を有し、それによって該つき固め動作がコ
    ンクリート混合物の成形流れ方向の少なくとも1つの第
    1の移行成分と該少なくとも1つの第1の移行成分と垂
    直な少なくとも1つの第2移行成分とを有することを特
    徴とするコンクリート製品の製造装置。
  8. 【請求項8】さらに前記区画された横断領域の空間内に
    延在する少なくとも1つのコア形成マンドレル(6)
    と、マンドレル(6)の往復運動を行わせる部材(8、
    9、11)とを有する請求項7に記載のコンクリート製
    品の製造装置において、マンドレル(6)が同時に成形
    流れ方向とこの方向に垂直な方向とに沿って移動できる
    ようにマンドレルの運動方向を制御する部材(18)を
    有することを特徴とするコンクリート製品の製造装置。
  9. 【請求項9】前記区画された横断領域の空間を形成する
    型(1)とアクチュエター(11)によって作動させら
    れる2つの側面板15とアクチュエター20によって作
    動される型頂部板16と、少なくとも1つのコア形成マ
    ンドレル(6)とを有する請求項8に記載のコンクリー
    ト製品の製造装置において、型頂部板(16)が同時に
    成形流れ方向とこの方向に垂直な方向に沿って移動でき
    るように型頂部板の運動方向を制御する部材(19.
    1,19.2)を有することを特徴とするコンクリート
    製品の製造装置。
  10. 【請求項10】コア形成マンドレル(16)の内部に高
    周波数振動装置を設置したことを特徴とする請求項9に
    記載のコンクリート製品の製造装置。
  11. 【請求項11】前記方向制御部材(18)が平行リンク
    機構によって形成されていることを特徴とする請求項8
    に記載したコンクリート製品の製造装置。
  12. 【請求項12】前記方向制御部材(18)が非平行リン
    ク機構によって形成されていることを特徴とする請求項
    8に記載したコンクリート製品の製造装置。
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