JPH0833944A - 鋳物の部分減圧注湯方法 - Google Patents

鋳物の部分減圧注湯方法

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JPH0833944A
JPH0833944A JP6189069A JP18906994A JPH0833944A JP H0833944 A JPH0833944 A JP H0833944A JP 6189069 A JP6189069 A JP 6189069A JP 18906994 A JP18906994 A JP 18906994A JP H0833944 A JPH0833944 A JP H0833944A
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JP
Japan
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gas
mold
core
casting
pressure
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JP6189069A
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Inventor
Yukirou Shimobatake
幸郎 下畠
Hirofumi Furukawa
洋文 古河
Kiyoshi Watanabe
潔 渡辺
Shigemitsu Matai
重満 馬躰
Toshiaki Tanaka
俊彰 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 有機粘結剤を使用した鋳型(砂型)中に注湯
する鋳物の注湯方法に関するもので、熱分解により多量
のガスを発生する有機粘結剤を使用した鋳型を採用して
も簡単な装置でガス欠陥の発生を防止又は減少すること
ができ、鋳造欠陥の補修に要する時間を大幅に減少し、
また機械的性質の良好な信頼性の高い鋳鋼の製造を図る
ことを目的としている。 【構成】 鋳枠07内に主型05及び中子06をフラン
を粘結剤とし、キシレンスルホン酸を硬化触媒として造
型し、主型及び中子には適宜ガス抜きを設置すると共
に、中子06内部に先端を金網08で覆った鋼鉄製の配
管09を鋳型内のガス圧力の測定位置13に配置した。
そして鋳型の上部に抑え板10を設置して約120℃の
温風で48時間乾燥した後、排気ポンプ12により配管
09を通して中子06内を部分的に排気しながら取鍋0
1内の溶鋼を該鋳型に注湯し、注湯完了後10分して排
気ポンプを停止し、その後中子内を大気圧に戻して凝固
を完了させる。これにより鋳型から溶鋼中へのガスの侵
入を防ぎ、ガス欠陥の発生を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、有機粘結剤を使用した
鋳型(砂型)中に注湯する鋳物の注湯方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】大型鋳鋼用鋳型の粘結剤としては、 ○無機バインダ・・・水ガラス ○有機バインダ・・・フラン樹脂、フェノール樹脂 等が代表的に使用されている。
【0003】水ガラスを粘結剤とした鋳型は、鋳造後の
鋳型強度が大きく、鋳型の崩壊性が悪い。この為型ばら
しに多大の時間がかかるという問題がある。
【0004】一方、フランあるいはフェノール樹脂等の
有機化合物を粘結剤とした鋳型は、注湯後に鋳型が鋳物
によって加熱されると、約400℃以上で粘結剤が分解
・気化するために、この鋳型からのガスが溶鋼(鋳物)
中に侵入して、鋳物が凝固後にガス欠陥として残留する
という問題がある。
【0005】従来は大気圧下で注湯、凝固しているのが
一般的であり、発生ガスによって鋳物内部は、かならず
大気圧以上の圧力になっている。
【0006】鋳型内の圧力が溶鋼の静圧以上になると、
鋳型の砂粒子間のガスが圧力差により溶鋼中に侵入して
鋳物内部を上昇する間に補足され、数mm以上の比較的
大きなガス欠陥として現われている。
【0007】一方、鋳型内部の圧力が溶鋼静圧以下であ
る場合でも、鋳物(溶鋼)との鋳型内のガス成分の濃度
差により、ガス成分が溶鋼中に一旦溶解し、凝固過程で
ガス成分の溶解度が低下することにより、過飽和分が気
泡となってガス欠陥を発生している。
【0008】有機粘結剤を使用する限り、熱分解による
ガス発生は避けられず、ガス欠陥防止の対策として、造
型過程でガス抜きを設置しているが、大型で複雑形状の
鋳鋼では場所によってガス抜きが不十分になり、また薄
肉の中子等では十分なガス抜きの設置が不可能な場合が
あり、しばしばガス欠陥が発生し、その補修に多大の人
手と時間を要しているのが現状である。
【0009】鋳物のガス欠陥を防止する方法として、鋳
型をチャンバ内で造型し、チャンバ内を減圧することに
よって、発生したガスを鋳型の外面から排気して、鋳型
内の圧力を低く保ちながら注湯及び凝固させることによ
り鋳物のガス欠陥を防止する方法がある。(特願平04
−275920号参照)
【0010】しかしこの方法では、鋳型の大きさに合わ
せてチャンバを用意しなければならず、また排気ポンプ
も強力であることを要求されるため、大型複雑形状の鋳
物を鋳造するには莫大な設備投資を必要とし、適用は小
型の鋳物に限定されているのが現状である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前述したようにフラン
あるいはフェノール樹脂等の有機化合物を粘結剤とした
鋳型は、注湯後に粘結剤が熱分解し、多量のガスを発生
する。
【0012】鋳型の通気度が小さいと発生したガスによ
り鋳型内のガス圧力が増大し、このガスが溶鋼中に侵入
して鋳物の内部あるいは鋳物の表面部にガス欠陥が発生
する。
【0013】鋳物(鋳鋼)のガス欠陥は、鋳型内のガス
圧力あるいは発生ガス組成によって、そのメカニズムが
異なるが、以下の2種類に大別される。
【0014】(1)鋳型内の圧力が溶鋼の静圧よりも大
きくなった場合 圧力差により鋳型内砂粒間のガスが溶鋼中にガス状で侵
入し、浮力によって溶鋼中を上昇する過程で鋳物内に補
足されてそのまま残留する。
【0015】(2)鋳型内の圧力が溶鋼の静圧より小さ
い場合 鋳型内砂粒間のガスと溶鋼中のガス成分の濃度差(平衡
する圧力差)によりガス成分が一旦溶鋼に溶解し、凝固
過程でガス成分の溶解度が低下することにより、過飽和
分が気泡となってガス欠陥を生成する。
【0016】有機粘結剤を使用する限り、粘結剤の熱分
解によるガス発生は避けられず、ガス抜きを設置して鋳
型内圧力の低下に工夫しているが、経験的にガス抜きを
設置していることもあり、大型で複雑形状の中子ではガ
ス抜き効果が不十分になり、また薄肉の中子等では十分
なガス抜きの設置が不可能な場合があり、しばしばガス
欠陥が発生している。
【0017】また、鋳物のガス欠陥を防止するために、
鋳型をチャンバ内で造型し、チャンバ内を減圧すること
によって、発生したガスを鋳型の外面から排気して、鋳
型内の圧力を低く保ちながら注湯及び凝固させる方法で
は、鋳型の大きさに合わせてチャンバを用意しなければ
ならないため、大型複雑形状の鋳物を鋳造するには莫大
な設備投資を必要とするという問題がある。
【0018】本発明は前記従来技術のもつ不具合点を解
消し、鋳型内で発生したガスを鋳型の内部から強制的に
排気して、鋳型内の圧力を低く保ちながら注湯及び凝固
させることにより鋳型から溶鋼中へのガスの侵入を防止
あるいは減少してガス欠陥の発生を防止した新たな鋳物
の注湯方法を提供することを目的としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明の鋳物の部分減圧注湯方法は、鋳型及び(又は)
中子を造型する際に、鋳型及び(又は)中子内部にガス
の吸引が可能な配管を配置し、配管に排気装置を取付け
ることによって該配管を介して強制的にガスの排気を行
い、鋳型及び(又は)中子内部を部分的に減圧しながら
溶鋼を鋳型に注湯し、凝固させることを特徴としてい
る。
【0020】
【作用】本発明の鋳物の部分減圧注湯方法によれば次の
ような作用がある。 (1)発生したガスを鋳型の中に配置した配管から強制
的に排気して鋳型内の圧力を常に溶鋼の静圧以下に保ち
ながら注湯及び凝固させることにより、鋳型内のガスが
直接溶鋼(鋳物)中に侵入することが防止される。
【0021】(2)鋳型内のガス圧力が溶鋼静圧以下で
も、鋳型内のガス成分と溶鋼中のガス成分の濃度差(平
衡する分圧差)により、ガス成分が溶鋼中に溶解し、凝
固過程でガス成分の溶解度が低下することにより、過飽
和分が気泡となってガス欠陥を発生する場合がある。
【0022】たとえばフラン、フェノール等の有機バイ
ンダは、熱分解によりメタンガスを発生するが、以下の
反応により水素が溶鋼中に溶解する。 CH4 +4 [%C]・[%H]4 /PCH4 =K K≒3.85×
10-11 (凝固温度) [%H]=(K・PCH4 /[%C])1/4
【0023】水蒸気についても同様であり、 H2 O=2 [%H]2 ・[%O]/PH2O =K K≒1.221
×10-6(凝固温度) [%H]=(K・PH2O /[%C])1/2
【0024】いずれの場合でも溶鋼中の溶解量はガス分
圧に比例している。従って鋳型内の圧力(全圧)を低く
することにより有害ガス成分の分圧が低下し、溶鋼中の
ガス成分の溶解量が凝固時の飽和溶解量以下になりガス
欠陥の発生が防止される。
【0025】
【実施例】以下本発明の実施例について図面に基づいて
説明する。図1は本発明の実施例に係る部分減圧注湯法
の概念図、図2は本実施例において使用した中子の斜視
図、図3は本方法で製造された鋳物の斜視図、図4は本
発明の実施例に係る鋳型(中子)内のガス圧力の測定例
の図である。
【0026】図1に示すように、鋳枠07内に主型05
及び中子06(中子06の概略形状は図2、及び製造さ
れる鋳物の概略形状は図3参照)を、フランを粘結剤と
し、キシレンスルホン酸を硬化触媒として造型した。尚
このとき珪砂100部に対してフラン粘結剤を1部、キ
シレンスルホン酸を0.40部配合した。
【0027】また、主型05及び中子06には適宜ガス
抜きを設置すると共に、中子06内部に先端を金網08
で覆った内径25mmの鋼鉄製の配管09を鋳型内0
5、06の発生したガス圧が大きくなると考えられるガ
ス圧力の測定位置13の位置に配置した(配管09の先
端の金網08の位置は図1に示したとおりであり、鋳物
との界面から30mm内側の中子06内である)。
【0028】該鋳型05、06の上部に鋼鉄製の抑え板
10を設置して、約120℃の温風で48時間乾燥した
後に、排気ポンプ12にて配管09を通して中子06内
を部分的に強制排気し鋳型内の圧力を低く保ちながら取
鍋01内の溶鋼02を該鋳型05、06に注湯し、注湯
完了後10分して排気ポンプ12を停止して、その後は
中子06内を大気圧に戻して凝固を完了させた。鋳物の
材質は炭素鋼(SC49)であり、注湯温度は1580
℃とした。
【0029】部分的に減圧しながら注湯、凝固させた場
合の中子06内部の圧力測定結果の一例は図4に示すと
おりである(鋳型内05、06のガス圧力の測定は内径
2mmの鋼管を介した圧力計にて測定した。測定位置1
3、14は図1に示したとおりであり、鋳物との界面か
ら15mm内側の中子06内で測定した。尚、測定位置
13、14は盲押湯15を介して左右対称な位置であ
る)。
【0030】部分的な減圧の効果が及ばない測定位置1
4でのガス圧力の測定結果は、図4のAに示すように、
注湯前は常圧であり、注湯後は最大約80mmH2 Oに
到達する。
【0031】これに対して部分的に減圧される測定位置
13でのガス圧力の測定結果は、図4のBに示すよう
に、注湯前は約−100mmH2 Oであり、注湯後も溶
湯が充満することによって、中子06表面からの空気の
吸引が減少し、最終的には約−150mmH2 Oに到達
し、常に負圧を保持することができた。
【0032】部分的に減圧しながら注湯、凝固させた場
合の鋳物の部分的な減圧の効果が及ばない測定位置14
と、部分的に減圧される測定位置13での鋳物表面の状
況を比較すると、従来の大気圧下注湯と同じ場合である
測定位置14での鋳物表面にはガス欠陥が存在するのに
対して、部分減圧注湯により常に負圧に保持した測定位
置13での鋳物表面にはガス欠陥が存在しないことを確
認できた。これによりガス欠陥のない健全な鋳物を製造
できることを把握した。
【0033】尚、図1中、03は鋳込口、04は押湯、
11はバルブを示す。
【0034】以上本発明の一実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものでなく本発明
技術思想の範囲内において種々変更が可能でありそれら
は何れも本発明の技術的範囲に属する。
【0035】
【発明の効果】本発明により熱分解によって多量のガス
を発生するフラン、フェノール等の有機粘結剤を使用し
た鋳型を採用しても簡易な装置でガス欠陥の発生を防止
あるいは減少することができ、鋳造欠陥の補修に要する
時間が大幅に減少する。
【0036】またガス欠陥が存在しない(あるいは少な
い)為に機械的性質が良好で、信頼性に優れた鋳鋼の製
造が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る部分減圧注湯法の概念
図である。
【図2】同実施例方法で使用する中子の斜視図である。
【図3】同実施例方法で製造される鋳物の斜視図であ
る。
【図4】同実施例方法における鋳型(中子)内のガス圧
力の測定例の説明図である。
【符号の説明】
01 取鍋 02 溶鋼 03 鋳込口 04 押湯 05 鋳型(主型) 06 中子 07 鋳枠 08 金網 09 配管 10 抑え板 11 バルブ 12 排気ポンプ 13 圧力測定位置(部分減圧効果あり) 14 圧力測定位置(部分減圧効果なし) 15 盲押湯
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 馬躰 重満 神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1号 三 菱重工業株式会社神戸造船所内 (72)発明者 田中 俊彰 神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1号 三 菱重工業株式会社神戸造船所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋳型及び(又は)中子を造型する際に、
    鋳型及び(又は)中子内部にガスの吸引が可能な配管を
    配置し、配管に排気装置を取付けることによって該配管
    を介して強制的にガスの排気を行い、鋳型及び(又は)
    中子内部を部分的に減圧しながら溶鋼を鋳型に注湯し、
    凝固させることを特徴とした鋳物の部分減圧注湯方法。
JP6189069A 1994-07-20 1994-07-20 鋳物の部分減圧注湯方法 Pending JPH0833944A (ja)

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